iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

iPhone AC 的 ゲームアプリランキング 2016年6月

先月のまとめを兼ねた、月間アプリランキング。
今回は 2016年6月 に当サイトで取り上げたゲームの中から、個人的なベスト10を発表いたします。

このランキングはあくまで私の好みを優先した、個人の勝手なランキングなので、その点はご了承を。
好みは人それぞれですが、「評価の目安の1つ」として見て頂ければと思います。
リンクは全て、そのゲームのレビューページに移動します。


【 2016年6月 iPhone AC 的 ベストアプリ 】

・6月のベスト:シャドウバース (Shadowverse)(無料、ガチャあり、TCG)
シャドウバース Shadowverse
ハースストーン をベースに、マジック ザ ギャザリングを参考にしたカードと独自のルールを加えた、サイゲームスのトレーディングカードゲーム。
カードの美少女率が高く、ややオタクゲーな印象も受けますが、TCG(MTG)のプロチームを抱えているだけあってゲームはかなり本格派。
まだアプリやサーバーが不安定ですが、演出やサウンドのクオリティも非常に高く、気合いを感じられる作品です。

・2位:ドラゴンプロジェクト(無料、ガチャあり、アクションRPG)
ドラゴンプロジェクト
コロプラが送る本格オンライン RPG。 ソーシャルゲームではありますが、フィールドには多くのプレイヤーがいて、時に獲物を取り合い、時に巨大ボスを倒すべく共闘する、その雰囲気はまさに MMORPG。
マルチメインで聖剣伝説ライクな 白猫プロジェクト とは違い、こちらはソロメインでモンハンライクな内容。
同じコロプラのアクション RPG でも、方向性は異なります。
世間的にはこちらが1位に相応しいと思いますが、私はアクションより TCG や SLG の方が好きなので・・・

・3位:Human Resource Machine(600円、パズル)
Human Resource Machine
コンピューターの演算処理を擬人化したプログラミング・パズルゲーム。
いくつかの命令語を並べて簡易プログラムを作り、要求に合わせた数値や文字を出力する。
プログラムがどんな風に動いているのか学ぶのに良いゲームで、最近は子供の習い事にプログラミングが流行ってたりするので、ちょっと高度な知育アプリとしても良いかも?

なお、「プログラマーはゲームでまでプログラムしたくないのでは?」という意見がありましたが、料理ゲームが料理じゃないように、これもあくまでプログラミングゲームであって、プログラムではないです。
むしろプログラム知識を応用してゲームできるのはやってて楽しいですね。

・4位:Sky Force Reloaded(無料、スタミナ・広告あり、シューティング)
Sky Force Reloaded
長期的な強化要素がある、グラフィックがやたら細密な縦スクロールシューティングゲームの続編。
序盤が弱すぎる、敵弾が見にくい、当たり判定がデカい、死角から弾が飛んでくるなど、欠点も多いのですが、長く遊べる高クオリティなシューティングです。
と言うか、前作をやってたおかげで諸々の欠点に慣れちゃってて、今回はあまり気にならなかったというのも・・・
ケイブシューのようなハイスピードの弾幕シューティングではない、いわゆる雷電型で、その点でも一般向け。

・5位:868-HACK(600円、ローグライク)
868 HACK
Imbroglio の作者さんが 2013 年に公開していた作品。 当サイトでは先月扱ったのでここに含めています。
ルールは全く違いますが、ゲーム性は Imbroglio と同じく、奥深くて独創的。 見た目も非常に奇抜。
コンピューターハッキングをテーマとしていて、リスクを取らないとスコアを稼げない、そのシビアなルールが病み付きになります。
難易度は高いですが、忙しい操作がなく短時間で終わるので、手軽に楽しめます。

・6位:ゼビウス ガンプの謎はすべて解けた(600円 or 広告付き無料、シューティング)
ゼビウス ガンプの謎はすべて解けた
ボクセル(3Dドット)で立体的に蘇った、往年の名作「ゼビウス」のアレンジバージョン。
ナムコのキャラを第三者が使える「カタログ IP オープン化プロジェクト」のゲームですが、原作の世界観が尊重されており、それでいて新しい演出も加えられていて、ゼビウスを知る人にとってはロマンを感じる作品。
ただし操作の初期設定がダメ過ぎて、そのまま遊ぼうとすると操作性最悪なので、その点だけ注意。

・7位:Lost Frontier(360円、戦術シミュレーション)
Lost Frontier
西部劇とスチームパンクをテーマとした、ファミコンウォーズ風のターン制戦術シミュレーション。
模範的な、しっかり作られた作品で、SLG 好きなら間違いなく楽しめるゲームです。
ただ、まとまり過ぎているというか、もうちょっと遊びがあっても良かったのでは、と思うところも。

・8位:Anodyne(600円、アクションRPG)
Anodyne
2013 年に公開されていたゲームですが、扱ったのが先月なのでここに含めています。
不条理な世界を旅する「ゼルダ+ゆめにっき」の謎解きアクション RPG。
鬱ゲーと言うほど鬱ではなく、ホラーと言うほど恐ろしくもない、ただ、なんとなく憂鬱な世界。
操作性が悪いのが玉にキズですが、それを補って余りある不思議な魅力があります。

・9位:大ラビットぼうや(実質360円、シューティング)
大ラビットぼうや
インターネット初期のダサいデザインをワザと模しているネタゲーですが、やってみたらえらくハマってしまった、武器の強化が楽しい固定画面シューティング。
様々な特性の弓矢を合成し、あらゆる性質を持つ最強の弓を作り出せる「パワーアップが楽しい系」。
ゲームのテンポも良く、いい意味でインディーズらしさを感じるアプリです。

・10位:B10 Memories Never Last(無料、自動RPG)
B10
戦闘が完全に自動進行の RPG。 プレイヤーは装備と目標階の指定のみを行います。
ラビットぼうやと同じく、合成によって多くの特性を持つ強力な装備を作れるゲームで、どんな装備をどう組み合わせて戦うかを考えるのが楽しい内容。
インターフェイスに解りにくさがありますが、そこを慣れれば長く楽しめる作品です。

・番外:サムライライジング(無料、ガチャあり、アクションRPG)
サムライライジング
スクエニがかなりプロモーションをかけている注目の新作アクション RPG なのですが・・・
劣化白猫と言われるし、サムライと言いながら中華だし、ストーリーは冗長だしで、スタートから批判続発。
私的には(攻撃のテンポの悪い部分を回避キャンセルで補えば)爽快感があって楽しめる印象で、今後の運営次第でどうにかなるかも・・・ と思っていたのですが、最初のイベントがいきなり廃人仕様で、多くのユーザーからフルボッコに叩かれる始末。
自らトドメを刺した感じになっていますが・・・ あぁ、サムライだけにハラキリしたのか?

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他には Rodeo Stampede も面白いと思うのですが、中盤からの進行の遅さと任意動画広告の必要性の高さが難点で、次点といったところです。


最後におまけとして(?)、現時点の シャドウバース の各キャラの感想と、有用なカードを記載しておきたいと思います。
私はまだ C ランクなのでそんなに強い訳ではないのですが、初心者向けのガイドとして見て頂ければと思います。
(重課金者の方の参考にはならないでしょうから、その点はご了承を)

・エルフ
テクニカルだがレアカードがなくても戦えるので、無課金~微課金者に向いている。 フェアリーを増やすカードを、ダンジョンフェアリーなどのカードを回収するカードで使い回して増やしまくり、大狼タムリンエルダートレントなど、連続で出すことで強化できるカードで攻めていくのが基本。
またカードを出す度に攻撃するアーチャーは相手に嫌がられる。
フェアリーを増やすだけでは火力不足で、カードの引きがフェアリー増殖か攻撃用のどちらかに偏ると手詰まりになりがち。
レアカードだが、連続スペル攻撃の森の意志、フェアリー強化系のペタルフェンサーティターニアの妖精郷は強い。 また全体の攻撃力を上げる風神との相性が良い。
レジェンドは手持ちのフェアリーを攻撃スペルに変えるローズクイーンが必殺の威力。

・ロイヤル
速攻あるのみ。増やして殴る解りやすいリーダー。 ただしそのままでは攻撃力不足なので、兵士の攻撃力を上げるカードも多めに入れ、うまくカードが回らないと決めにくい。アミュレットによる強化も欲しいところ。
人数を一気に増やせるフローラルフェンサーと全員の攻撃力を上げるセージコマンダーが便利で、どちらもソロシナリオを進めれば3枚貰える。よって初心者向きだが、これだけでは下位なのは否めない。
強カードを破壊する剣豪、味方全員を潜伏で隠す闇を纏う暗殺者、カードを引く兵士召集軍師の妙策などがあれば安定感が出て来るが、暗殺者や軍師はレアなので入手しにくい。
レジェンドカードのオーレリアツバキが使いやすく、そろっていると非常に強いようだが、超重課金者でないとムリ。

・ウィッチ
現時点では最強だろう。 攻撃力も安定感も随一で、初期の上位ユーザーはウィッチ使いばかりだった。
マジックミサイル虹の輝き知恵の光運命の導きなどでカードをどんどん引き、ルーンブレードサモナーを強化しつつ、ウィンドブラストライトニングシューターなどを強めて迎撃する。
レアカードだが、連続スペル攻撃のファイアーチェインが非常に強力で、「ずっと俺のターン」の次元の超越は使用条件は厳しいが正に必殺技。 守りはガードユニットを量産するノノの秘密研究室が堅い。
レジェンドカードのマーリンがあるとさらに安定感が増し、カードの回転の速さとスノーマンを利用して墓地を貯め冥府への道で強制決着など、勝つ方法がふんだんにある。
土の印を素材にしてのゴーレム召喚は使う人と使わない人で分かれる。カードがそろっているなら使う必要ないかも。
相手になった場合、スペルブーストが貯まる前に決着を付けるつもりで攻め続けるしかない。

・ドラゴン
その特性上、低コストから高コストまでをバランス良くデッキに入れる必要があるので、ややカード運に左右されやすい。
PP を増やす竜の託宣ドラゴンナイト・アイラが必要なのは言わずもがな。
ドラゴンウォーリアは進化時、ドレッドドラゴンは覚醒後に、出すと同時に敵にダメージを与えられるので場を支配するのに有用。 全体攻撃の灼熱の嵐や、守護持ちのドラゴンガードも使いやすい。
そしてソロシナリオを進めれば、アイラ以外は全てタダで貰えるので、初心者はロイヤルかドラゴンで始めるのが良さそう。
コスト1のアイボリードラゴンは序盤は時間稼ぎ、覚醒後はカード補充に使えて便利。
カードを2枚引ける神龍があると後半のカード不足を補える。 レアカードだがジェネシスドラゴンはトドメの一撃に有用で、出すと同時に敵を破壊するオーブドラゴンも強力。
レジェンドはドラゴン2体召喚のジルニトラが強い。

・ネクロマンサー
ウィッチに引けを取らない強さを持つキャラ。 バランス型で戦法の幅が広いが、速攻が特に強い印象。低コストカードをガンガン出せば墓場も貯まるので、イザと言う時にネクロマンスを活用できる。 初期カード以外では攻撃3で復活もするスケルトンナイトが欲しい。
守備はゴーストライダーが便利。 レアだが守護ゾンビを量産する死の祝福は最強クラスの防御カードで、守りも堅い。
リーダーにいきなり4ダメージのカースドソルジャーがトドメに有用、レアのデュエリスト・モルディカイは不死身なので超強い。
またレアカードだがウルズがあれば、地獄の解放者やモルディカイなどの復活系をその場で複製できる。
レジェンドはゆるキャラ(?)が出て来るケルベロスが異様に人気。 ネクロメインの人はみんな使ってる気がするが、見た目と演出のせいなのか? 私的には使用率ほどの強さはない気がするが・・・

・ヴァンパイア
このキャラだけは良い使い方が解らない・・・ HP が 10 以下になると強くなるカードが多いが、このゲームで HP 10 なんて即死圏内。
よって復讐効果は無視して、双方にダメージを与えるカードを使いながら速攻をかけ、先に相手をダウンさせる死なば諸共戦法しか思いつかないが、速攻をかけたところで破壊力は他に劣る。
フォレストバットの召喚は、素が弱い上に強化カードも少なく決め手にならない・・・
リミルの秘密は任意のキャラにドレインを付与して回復できて有用。 全体ダメージのデモンストームも強力。
全体大ダメージの黙示録、カードを毎ターン引ける漆黒の契約、リーダーとユニット双方にダメージのエリニュス、攻撃+回復のセクシーヴァンパイアは強力だが、ことごとくレアカードで、レア以外が弱い重課金者用のキャラの印象がある。

・ビショップ
最初の頃は召喚が「超ツエー!」と思っていたが、数ターン後に召喚=それまでに対策すれば良いということなので、今となっては中堅どころと言った印象。 召喚のコストパフォーマンスを生かすには急いでカウントダウンさせる必要があり、カウントを速めるカードが必須だが、うまくカードが回ってくれるかは運次第。
進化で体力の低い敵を消滅させる鉄槌の僧侶は場を支配するのに有効。
また、相手ユニット2体を消滅させる詠唱:死の宣告が非常に強いので、ビショップ使いは3枚欲しい。
相手のカードが多いと早く召喚できる詠唱:神域の守護者、ユニット全破壊のテミスの審判、カードを一気に引けるダークオファリング、相手の攻撃力を下げる光輝ドラゴンなど強力なレアカードが多く、入手はし辛いが手に入れば対応力はかなり高くなる。

現時点の私的な強弱の印象は、ウィッチ>ネクロ>エルフ=ドラゴン>ビショップ=ロイヤル>ヴァンパイア といったところ。
ただし重課金者なら(レアカードがそろえば)ビショップ、ロイヤル、ヴァンパイアはもっと上かもしれません。

うん、最後のおまけの方が文章量が多いね・・・

iPhone ゲームアプリ セール情報 Ver 0701

硬派なウォーボードゲームシリーズが半額セール開始。
Lifeline シリーズや Blokus も 120 円セールされています。
聖剣伝説のセールも継続中。

このページでは引き続き、セール情報を更新していきます。

ここでは当方で扱ったことのある、値下げされたアプリをまとめてご紹介しています。
セールの終わったアプリの削除や、新たにセールを始めたアプリの追加などを行い、随時更新しています。
(値下げされたまま半月経過したアプリは削除しています)

リンクは注記がない限り、iPhone AC 内のレビューページに移動します。

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【 新着セールアプリ 】

Battle of the Bulge (1200円 → 600円) 7/1 追加
Battle of the Bulge
第二次世界大戦の「バルジの戦い」をテーマにしたウォーボードゲーム。
硬派な SLG で、簡単なゲームではないが、ボードゲームアプリとしてはクオリティは突出している。
当初は iPad 専用だったが、アップデートで iPhone でも遊べるようになり、日本語にも対応した。
今回のセールは約半年ぶりのアップデート記念と思われる。

Drive on Moscow: War in the Snow (1200円 → 600円) 7/1 追加
Drive on Moscow
第二次世界大戦の「モスクワ侵攻戦」をテーマにしたウォーボードゲーム。
Battle of the Bulge を踏襲しているが、史実に沿って天候が 晴れ→雨→泥濘→凍結→大雪 と変わり、それに伴うルールの修正がある。
シリーズ2作目で、今回が初セール。 日本語に未対応だがルールはレビューで解説している。

Desert Fox: The Battle of El Alamein (1200円 → 600円) 7/1 追加
Desert Fox The Battle of El Alamein
第二次世界大戦の「エルアラメインの戦い」をテーマにしたウォーボードゲーム。
地雷原や夜襲、部隊の再編など、史実を再現した独自のルールがある。
シリーズ3作目で、こちらも今回が初セール。

Lifeline... (240円 → 120円) 7/1 追加
Lifeline 2 (240円 → 120円) 7/1 追加
Lifeline : サイレントナイト (240円 → 120円) 7/1 追加
lifeline123
Apple や Google が 2015 年の上位アプリ に選出したテキストアドベンチャー。
SNS のようなチャット形式で進行し、通信相手が作業に入ると一旦進行が止まって、しばらく経った後にプッシュ通知が来て再開されるというシステム。
4作目の ホワイトアウト(iTunes 起動)も公開されているが、こちらはセールされていない。(240円)

Blokus (240円 → 120円) 7/1 追加
Blokus ブロックス
テトリスのようなブロックを、相手の邪魔をしながら敷き詰めていく、4人対戦のボードゲーム。
原作は 2002 年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされており、アブストラクトゲーム(運の絡まないゲーム)の傑作と言われている。
対戦も可能だが、AI が手強いので1人プレイでもしっかり楽しめる。

続きを読む

Boxy Kingdom

敵を攻撃できる RPG 風クロッシーロード
ゴブリンやドラゴンが徘徊し、数々のトラップが待ち受けるダンジョンを進む、ゲーム性の増したクロッシーの亜種が公開されています。
Boxy Kingdom」です。

先日、クロッシー系と言われている Rodeo Stampede を紹介したので、秀作のクロッシー系であるこちらも取り上げておきたいと思います。
Rodeo Stampede はクロッシー系と言っても、クロッシーロード とはゲーム内容は大きく異なりましたが、Boxy Kingdom は明確な「クロッシーロードのクローン」です。
ただ、背後から敵に斬りかかったり、松明で周囲を火の海にしたり、自分に付いた火を水たまりで消すなど、豊富なしかけがあるのが特徴です。

アプリ本体は無料で、スタミナや強制広告はありません。 課金はありますが必須ではありません。
ただ、任意動画広告のボタンは頻繁に出て来ます。

Boxy Kingdom

基本ルールはクロッシーロードと同じです。
フリックするとその方向に1マスずつ動き、タップでも1マス前進します。
トラップを避けながら、ひたすら進んでいく内容ですね。

ただ、このゲームはトラップの種類がかなり多いです。
オリジナルのクロッシーロードは車道の横断、丸太に乗って川を渡る、列車を避けて線路を渡るの3つでほぼ全てでしたが、このゲームは川や線路に加え、崩れる床、壊せる壁、飛んでくる石像、毒、炎、トゲ、スイッチ、橋、爆弾、大岩、宝箱など、数多くのしかけが存在します。

また、車がない代わりにゴブリンやオーク、ドラゴンやデーモンなどがうろついており、敵の種類も豊富。
オークは往復するだけですが、ゴブリンは行き止まりで向きを変え、ドラゴンは前方に火を吐くなど、性質も違います。
そしてほとんどの敵は背後から近づけば撃退することが可能です。

しかけの中にも敵と戦うのに役立つ物があり、例えば松明は蹴り飛ばすと周囲が火の海になって、そこに入ったオークに火が付いて暴れ出し、それに触れた他のオークにも引火していきます。
基本ルールはシンプルですが、そのシンプルさを損なわない範囲で、出来るだけ多くのギミックを詰め込んだような内容ですね。

ダンジョンはランダム生成で、どんなコースやエリアが現れるかは毎回異なります。
1ミスでゲームオーバーなのはクロッシーロードと同じですが、ハートを使ってコンティニュー可能。
コンティニューするごとにハートの消費量が上がっていきますが、最初は少量で済み、コインとは別なので、1~2回のコンティニューは気兼ねなく行えますね。
コインやハートは敵を倒したり、宝箱を取ることで増えていきます。

Boxy Kingdom
※松明で周囲を火の海に! でも火のデーモンやドラゴンには効きません。
自分に火が付いたら水色の所に入って消しましょう。
右は毒を受けたシーン。 解毒剤は解りにくいのですが、緑色のポーションです。 画像の右上に見えています。
右の画像は影にも注目。 光源処理の美しいゲームです。


コインが貯まれば新しいキャラクターを取得できます。
例によってランダムで、何が出て来るかは解りませんが、レアキャラならゲームの雰囲気が変わり、さらに特殊効果も得られます。

例えば、炎の悪魔は火に耐性があり、最初は必ず溶岩地帯。
ゴーストは床が崩れず、壁をすり抜け、画面が薄暗くなります。
本家クロッシーのキャラクターは外観の違いだけでしたが、こちらは性能差があります。

一応キャラごとのレベルもあって、アップしても強くはなりませんが、報酬を得られます。

Boxy Kingdom
※ゲームチェンジャーと書かれたキャラは、何らかの特技を持っています。 この死神は遠距離攻撃可能。
ただし遠距離攻撃も、やっぱり敵の背後を狙わないといけません。
右はゴースト使用中。 画面が暗くなり、やや見にくくなりますが、壁抜けは便利。


しかけは多いと言えど、クロッシーはクロッシー。
しかしクロッシーロードの一連の作品の中では、トップクラスの内容ではないでしょうか。
RPG のクロッシー系には Looty Dungeon などもありますが、こちらの方が内容もグラフィックも高クオリティーですね。

ただ、クロッシーロードはシンプルさがウケたゲーム。
こちらはゲーム性が高くなっている分、それがクロッシー好きの人やライトユーザーにとって、良いのか悪いのか微妙です。
でも私は本家のクロッシーロードはシンプル過ぎてあまり楽しいと思えなかったので、このゲームのようにしかけが多い方が好みです。

ともあれ、クロッシーロードのファンの人は試しておくべきアプリでしょう。

Boxy Kingdom(iTunes が起動します)


※Youtube 公式 PV

Rodeo Stampede - Sky Zoo Safari

様々な動物に飛び乗りながらサバンナを疾走し、手なずけた動物を集めて動物園を拡張する、長期的な開発要素のあるショートゲームが公開されています。
Rodeo Stampede - Sky Zoo Safari」です。

短時間で終わるシンプルなゲームを繰り返す内容で、グラフィックがボクセル(3Dドット)で描かれているため、「クロッシーロード系」と言われることが多いようですが、ゲーム自体はクロッシーロードとはかなり異なります。

動物に乗って障害物をかわしながら走り続ける、縦スクロールのランニングゲームですが、動物をどんどん乗り換えていくのが特徴。
同じ動物に乗り続けていると振り落とされたり、暴走し始めたりします。

アプリ本体は無料で、強制広告やスタミナはなく、課金はありますが必須ではありません。
ただし任意の動画広告を頻繁に見ないと、なかなかゲームを進められないバランスです。
開発したのはオーストラリアの小メーカーです。

Rodeo Stampede

ゲームが始まるとウシに乗ったカウボーイが登場。
勝手にサバンナを走り出します。

画面を押しっぱなしにしたまま左右にスライドして方向を変え、障害物や他の動物をかわしていきます。
そして画面から指を離すと、動物を乗り捨ててジャンプ!

ジャンプ中は、カウボーイを中心とした円形の枠が表示されます。
この枠は「投げ縄」の届く範囲で、この中に動物がいる状態で再び画面を押すと、その動物を捕まえて乗り移ります。
これを繰り返して動物を乗り換えながら、ひたすら走り続けます。

動物はしばらく乗り続けると、暴れ始めます。
その反応は動物によって違い、シマウマやウシだとピョンピョン跳ね始めてコントロール困難になり、ダチョウは高速で暴走、ゾウやキリンは問答無用でカウボーイを放り投げてしまいます。
どの状態も危険なので、暴れる前に次の動物に乗り換えなければなりません。
ただ、乗り換えるたびに投げ縄が短くなっていくので、必要ないのに乗り換えていると後で困ります。

カウボーイは「空中動物園」を経営していて、初めて乗る動物はしばらく乗り続けることで手なずけることが出来ます。
手なずけた動物は動物園に運ばれ、それにより定期収入がアップ。
また、稼いだお金で動物の檻(生息地)をレベルアップすると、その動物の特殊効果がアンロックされます。

例えば、ウシはレベル3で「乗り換えた瞬間に無敵ダッシュする」、シマウマはレベル3で「乗り換えても投げ縄が短くならない」、さらにシマウマレベル7だと「暴走させているとお金が貰える」といった効果を得られます。

Rodeo Stampede
※左画像はジャンプ中の様子。 地面の黄色い円が捕獲範囲。
捕獲できずに地面に落ちてしまうとミスになるので、ジャンプは慎重に。
右は解りにくいですが、レベル7のシマウマをワザと暴走させて、ロデオでお金を稼いでいるシーン。
ウシ、キリン、ダチョウなどもレベル7で暴走ボーナスがありますが、シマウマほど稼げません。


Rodeo Stampede
※動物を手なずけると、その瞬間がカメラ撮影されます。 角度やズームは自分で調整可能。
ちなみにこの画像は衝撃的瞬間。 横からワニが・・・
保存された写真は動物園で閲覧することが出来ます。 解説文が笑えますw


当面の目標は様々な動物を集めて、動物園を広げていくことですね。
ただ、一通りの動物を集めた後は「マップの拡張」を行わなければなりません。

これを行うと探索地域が増え、新しい動物が出現するようになります。
ワシ、ライオン、ゴリラなどは、拡張を行わないと登場しません。
マップの拡張を行うには2つの条件を満たすことが必要で、主に「檻(生息地)を指定回レベルアップする」「動物を一定数集める」「ミッションを一定数達成する」などがあります。

ただ、問題になるのがミッション・・・
「一定距離を走る」「特定の動物に乗り換える」などの条件を達成するとお金が貰えるのですが、6時間に1つずつしか補充されません。
しかしマップの拡張には「ミッションを 15 回達成せよ」みたいな条件もあるので、普通に待つと 90 時間もかかってしまいます・・・ これはやってられない。

ただ、動画広告を見れば、待ち時間なしでミッションを1つ補充することが出来ます。
しかしこの影響で、ミッションをやる度に動画広告を見なければならなくなっています。
またミッションの達成ボーナスなども動画広告で2倍になるので、これも見ないと厳しい。

結果として、中盤からはひたすら動画広告を見まくることになります。
当然、ゲームのテンポも大幅に悪化。

無論、動画広告を見るかどうかは任意で、広告を見ることで待ち時間をカットし、スムーズに進められるというのもあるのですが・・・
でも私的にはこのゲームは、広告前提のバランスの気もするかな・・・

なお、一応ランニングゲームなので、どこまで走れたかを競う要素もあります。
ただこのゲームは「動物園の拡張」がメインになっているので、スコアはあまり気になりませんね。

Rodeo Stampede
※動物園の開園シーン。 大型飛空艇にある動物園なので、お客さんも飛行バスでやって来ます。
問題は画面下のマップの拡張条件。 ミッション十数回のクリアが必要だと、動画広告も十数回見ないとやってられません。
動物園からの収入も6時間に1回しか得られませんし、長時間遊ぶことは想定していないのでしょうね。
右はボスミッション。 これも通算 30 回ミッションをクリアしないと出て来ません。


中盤からの進行の遅さと動画広告でのミッションの補充は気になりますが、この手のショートゲームとしては、昨今やった中では一番面白いと思います。
動きが良いし、ゲーム性がユニークだし、何より長期的な開発要素があるからやり甲斐があります。

クロッシーロードに育成要素がなかったためか、その後に登場した同スタイルのゲームは、ほとんどそうした要素は排されていました。
でもやっぱり、育成とか開発とか、それに伴う強化とかは、あった方がゲームとして面白いと思います。
このゲームはそれらが備わっているため、クロッシーがあまり好きではない私でも楽しめます。

ゲーム進行についても、ノンビリやるのであれば大きな問題はないと思います。
万人向けの、幅広いユーザーにお勧めできるアプリですね。

Rodeo Stampede - Sky Zoo Safari(iPhone 版、iTunes 起動)

Rodeo Stampede: Sky Zoo Safari(Android 版、Google Play へ移動)

※Youtube 公式 PV

Adventure Company

スマホでゲーマー向けのアプリを数多く公開しているメーカー Foursaken Media
そんな Foursaken の新作である、多数のキャラが同時に戦うアクション RPG が公開されました。
Adventure Company」です。

Foursaken のゲームには Heroes and CastlesBlock FortressBug Heroes シリーズなど、数々の人気作があります。 最近は War Tortoise が注目されました。
しかし全部が全部ヒットしている訳ではありません。 中には微妙な物もあります。
そして今作は・・・ 駄作とは言わないけど、前述の作品と比べると人気薄なのは否めませんね・・・
面白くないことはないんだけど、微風が続く感じで、最大風速が足りないというか・・・

ともあれ Foursaken の新作と言うことで、気になっている方は多いと思うのでレビューしておきたいと思います。
アプリ本体は無料。 課金はありますが、強制広告やスタミナはありません。
ただ、「無料アプリの作り」になっていることも否めませんね・・・

Adventure Company

Adventure Company

画面スライドで移動し、ボタンで攻撃する全方向スクロールのアクション RPG です。
攻撃ボタンの周囲にはスキルを使用するボタンがあり、インターフェイスやコントロールは「ディアブロ型」に近いのですが・・・

ただ、このゲームが既存のディアブロ系と違うのは、スローテンポなこと。
攻撃を連打できません。 攻撃ボタンを押しっぱなしにしながら、1発ずつ当てていく感じ。
ディアブロ系にあるような爽快感は全くなく、すごーく地味。
正直、アクション部分はやってて楽しいという感じではありません・・・

ドロップ装備のようなものもなく、ほんと最初は「何が楽しいんだコレ」な状態。
初見で判断されがちなスマホゲーム / 本体無料ゲームで、これは致命的。
私も Foursaken じゃなかったら早々に見限ってましたね。

ただ、ステージをクリアするとキャラクターの経験値が貯まり、レベル・・・ というか「★」が貯まっていきます。
そして★が貯まったキャラクターは転職することが出来ます。

この転職が非常に豊富で、最初は訓練生ですが、★3になると農民、戦士、弓使いにチェンジ可能。
さらに農民は木こりか魔法使いに、戦士は剣士か槍兵に、弓使いは狙撃手か盗賊かクロスボウ兵に転職できます。
さらに木こりは格闘家やバーサーカーに、魔法使いは錬金術師や魔導師へと派生します。

また、最初は1人で戦いますが、ゲームが進むと仲間が増え、お金が貯まれば新人を雇用することも出来ます。
これにより人数は5人、10 人、20 人とどんどん増加。
それぞれのキャラで転職による強化を行うことができ、ショップで買った武器も持たせられます。

このゲームは1つのラウンドに 10 人まで参加させることができ、さらに1つのステージが複数のラウンドで構成されている場合もあります。
3ラウンドあるステージなら合計 30 人も参加させられるので、十分に人数が増えても、それぞれに出番がありますね。
自分が操作していないキャラはオートで戦います。

多くのキャラクターが入り乱れて戦うのがこのゲームの醍醐味で、そうなってようやくこのゲームの面白さを感じられるようになります。

Adventure Company
※出撃キャラの選択画面。 画面上部の勝利条件を必ず確認しておくこと。
「Artifact」というのはたまに現れる小さな遺跡みたいなアイテムで、これを集めるのが目的の場合も多いです。
複数のラウンドに分かれているステージは、どのキャラをどのラウンドに参戦させるかも重要。


Adventure Company
※キャラのステータスと転職画面。 職業はホントに豊富。 スキルも豊富。
私的に強いと思うのは、クロスボウ兵の連射スキルと、ナイトや槍兵の貫通突進。


各ラウンドには勝利条件があり、単純に敵を倒せば良いだけではありません。
防御地点を守る、アイテムを拾う、一定時間耐えるなどの様々な条件があります。
また、難度の高い「ボーナス条件」があり、これを達成できるとアップグレード用の「★」を獲得できます。
これを貯めれば、全員の HP を増やしたり、収入をアップさせるなどの全体強化を購入できます。

ただ、メッセージが英語なので、解りにくい条件があるのが難点の1つ。
「敵を全滅する」とかだと解りやすいですが、中には「敵を倒さずに逃げ回れ」と言った、ちょっとイレギュラーな条件もあります。

そして大きな難点は、キャラクターを転職させるのに課金通貨のダイヤが必要なこと。
転職による強化がゲームの最大の楽しみなのに、その度に課金通貨を要求されるという・・・
最初は必要量は多くありませんが、上位職だと相応の量になります。

ただ、課金通貨は 12 時間ごとに集計されるランキングで上位になることでも獲得できます。
このゲームの主人公たちはアドベンチャーカンパニー、つまり会社という事になっていて、そして他にもライバル会社が存在します。
各社はステージクリア時に得られるトロフィーの数で順位を競っていて、これが多いほど報酬も増加します。

1位になるのに必要なトロフィーは、そこまで多くありません。
毎日少しずつプレイし、常に上位になっておけば、転職に必要な課金通貨は無課金でも得ていくことが出来るでしょう。

しかし集計は 12 時間ごとですから、集中してやり込んでも一気に増える訳ではありません。
この辺は「本体無料ゲーム」なバランスと言えますね。
無論、課金すれば待たなくて良いのですが・・・

Adventure Company
※マップ画面。 旗に AC と書いてあるのは、iPhone AC・・・ ではなく、Adventure Company の略。
会社ランキングは右上のトロフィーボタンで確認可能。 1位を確保しておけば転職用のダイヤで困ることは少ないはず。
ゲームオーバーになった際、動画広告を見たり課金通貨を使って、ライバル会社に救援を求めることも出来ます。
ゲームが進むとライバル会社の社員と戦うステージも・・・


Adventure Company
※トレーニング画面。 オフライン中にキャラの経験値を上げてくれます。
動画広告を見ることで訓練速度がアップ。 チームの★を貯めれば訓練枠を増やすことも出来ます。
増やした枠は横にスライドすることで現れます。


ある程度ゲームが進めば、このメーカーらしい作り込みが見えてきます。
戦闘シーンには Bug Heroes っぽさもあり、同シリーズが好きだった人なら今作も楽しめるかもしれません。
ただ、派手なアクションのゲームが多いこのご時世に、時代に逆行するようなスローテンポのアクションなので、どうにも地味なのも確か。
ランキングのシステムが解り辛く、そこを理解できないと転職に金がかかりまくる重課金ゲーに見えるのも問題。

ただ、システムを理解できれば、長く楽しめるゲームではあると思います。
一気に集中して遊ぶゲームではなく、気長に少しずつ進めていくゲームですね。

アクションゲームでありながら忙しい操作や細かいテクニックはあまり必要ないので、その点では遊びやすいゲームと言えるでしょうか。
ともあれ本体はタダなので、Foursaken のファンは試してみるのが良いと思います。

Adventure Company(iTunes が起動します)


※Youtube 公式 PV

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