iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

【お知らせ】iPhone(iPad / iTunes 等)のトラブルと対処法のページ、大幅拡張

本家の iPhone AC にあった「iPhone(iPad / iPod touch / iTunes)のトラブルと対処法」のページを大幅に拡張し、公開しました。

元の内容が古くなっていたため、最新の仕様に対応したものに改め、項目も大幅に追加しています。

iPhone トラブル対処法

さらに、このブログで過去に掲載した記事「アメトーク iPhone 使いこなせてない芸人の補足」や「iOS9.3 及び iOS9 の新機能」の記事の内容を盛り込み、初心者にありがちな疑問点の説明や、最新 iOS の機能のまとめなども追加しています。
iOS9 の不具合情報 の内容なども加えていて、総項目数は 100 以上になります。

自分で言うのも何ですが、iPhone のトラブル FAQ のページとしては決定版になったのではないかと思います。
iPhone で何か解らないことがあったら、ぜひ活用して頂ければと思います。

iPhone(iPad / iPod touch / iTunes)のトラブルと対処法(索引ページ)

 ・本体再起動について
 ・本体の動作不良&動作に関する疑問
 ・通信関連のトラブルと疑問
 ・アプリのトラブル
 ・故障、物理的なトラブル
 ・iPhone 初心者によくある疑問
 ・PC 用 iTunes と iCloud の疑問&問題
 ・iPhone の色々な機能
 ・最新 iOS の機能と使い方

VOEZ

大ヒット音楽ゲーム DeemoCytus で有名な台湾のメーカー Rayark。
その Rayark が新しい音楽ゲームを発表したのが昨年の12月。 今年2月には β テストも行われていました。
そんな期待の新作が、いよいよ本日より正式公開されています。
VOEZ」です。

Cytus は SF、Deemo は神秘的なバックストーリーがありましたが、今作は現代の若者の青春バンドストーリーが背景になっています。
音楽ゲームなのでやることはあまり変わりませんが、ものすごーく爽やかな雰囲気で、このムード作りは流石と言えますね。
もちろん音ゲーとしてのクオリティも非常に高いです。

アプリ本体は無料ですが、楽曲は課金通貨を使ってアンロックしていく必要があります。
賛否ありそうなのは、課金システムが解りにくいうえに高額なこと・・・
現時点では、無課金 / 微課金では遊べる範囲は限られています。

VOEZ

VOEZ

画面上部からマーカーが落ちてきて、画面下のラインに重なった瞬間にタップします。
タップするタイミングは曲に合わせられているので、目押しするのではなく、音を良く聴いてリズムに合わせて押すことが大切です。
ビートマニアや Deemo と同じシステムなので、迷うことはないでしょう。

長押しするマーカー、フリックするマーカー、押したまま指をスライドするマーカーなどが存在しますが、どれも既存の音楽ゲームにあるものと変わりません。
ただこのゲームの場合、これらは押しっぱなしでも OK です。
フリックも長押しも離すタイミングは判定されないので、それを覚えておくとプレイしやすくなります。

音楽ゲームにはタップに応じて音が鳴り、タイミングがズレると曲もズレる「疑似演奏型」と、操作と曲が連動しておらず、曲は常に一定して流れる「手拍子型」の2種類がありますが、このゲームは後者です。
操作は曲に影響せず、初期設定ではタップ音もありません。

ただ、このゲームは曲の内容に合わせたマーカーの演出によって、曲へのシンクロ感を出しています。
マーカーはライン(縦線)に沿って落ちてくるのですが、このラインが頻繁に動きます。
ラインには背景が付いていますが、その色と太さも曲に合わせて変化し、雰囲気を表現しています。

譜面も叩いていて気持ちの良いものになっていて、ゲームとしての譜面ではなく、曲の雰囲気やプレイ感を重視している印象です。
よって難易度はそれほど高くなく、7鍵ビートマニアを極めているようなコア音ゲープレイヤーだと物足りないかもしれませんが、丁寧に作られているのを感じますね。

ただしタイミングの判定は厳しく、Perfect と OK の判定があって、OK でもコンボは繋がりますが、ほんの少しのズレでも Perfect にならずスコアは下がります。
また Perfect には虹色判定(Max Perfect)とノーマルがあり、虹色の判定基準はかなり厳しめ。

Miss 判定になり辛く、ゲームオーバーがないのでどんなにボロボロでも最後までプレイでき、その点はカジュアルなのですが、ハイスコアを狙うと相当シビアです。

VOEZ
※ラインが動き、色が変わり、数が増減して太さも変わる。
マーカーの落ちてこない装飾だけのラインも結構あって、これで曲を演出しようとしています。
右にある青いマーカーはフリックマーカー。 でもフリックせず、指をスライドするだけでも OK。
フリック方向にラインが動く演出も多いです。


VOEZ
※ステージ開始前の設定。 ワールドランキングが表示されます。
解りにくいのですが、矢印の部分を押することで「タップ音」の ON / OFF を行えます。
タップ音は1種類しかなく、アリだとうるさいけど、なしだと寂しいしタイミングのズレが解りにくい・・・


VOEZ
※プレイ後の集計画面。 スコアは Deemo や Cytus と同じく 1,000,000 からの減点制。
フルコンボしても Max Perfect が少なかったり OK が多いとスコアは低いです。
Perfect か OK かはタップ時の光り具合で解ります。
ちなみに最初の曲「AKARI」はボーカルが初音ミク。 ちょっと好き嫌いが分れそう・・・


ストーリーが語られる「日記」というものがあり、「10曲プレイする」「Hard で9万点獲得」などの条件を満たすことで徐々にアンロックされていきます。
海辺の町の6人の若者の活動が描かれていて、水彩画タッチのイラストが非常に雰囲気あって良いです。
メニュー画面では波の音も聞こえ、本当に爽やかさ MAX。

課金するか日記をある程度解除すると、課金通貨の「Key」が手に入り、曲はこれでアンロックしていきます。
最初から8曲はプレイ可能で、アンロック用の曲は(2016/5 時点で)32。 合計 40 曲用意されています。
無課金でも Key は4つは手に入るので、12 曲はプレイできる訳ですが・・・

ただ、この辺のシステムに本体無料アプリらしい辛さがあります。
まず、最初からプレイできる8曲は、実は「期間限定解放」の状態。
このシステムの詳細を確認できず、期間の長さもよく解らないのですが、限定解放というぐらいですから、期間が過ぎたらロックされてしまうはず。
と言うことは、その後は手に入れた Key でアンロックした分しか遊べなくなる。

Key は1つ 120 円で、40 曲すべて永久アンロックするには当然 40 個必要。
40 個購入という選択はなく、1個 120 円、6個 600 円、12 個 1200 円、25 個 2400 円、55 個 4800 円なので、要するにフルで遊びたかったら 4800 円ですね。

Deemoグルーヴコースター太鼓の達人 など、楽曲販売のある音ゲーは1曲 150 円前後である場合が多いので、特別高い訳ではないのですが、一通りそろえると安くもありません。

また「Key は日記をそろえることでも手に入る」と言いましたが、13 枚目の日記の解除条件が「25 曲プレイする」なので、つまり 17 曲アンロックしないとそれ以上進められません。
よって無課金や微課金はどうあがいてもここで止まる。
1300 円ほど課金しないとそれ以上は遊べません。

日記システムは実際の時間経過にも連動するとのことで、例えば現実の夏になれば、日記にも夏らしいエピソードが追加されたりするようです。
よってそれに伴う Key のプレゼントがあったりするかもしれませんが、これもまだ詳細不明ですね。

※無料曲は週ごとに入れ替わる、という情報もあります。
8曲ずつローテーションするのであれば、無課金でも日記13枚目の壁を数週間後に突破できることになります。
(まだ確認は出来ていません。 アプリや公式サイトにはこの辺の説明はありません)


VOEZ
※日記のワンシーン。 ただ物語はちょっと解り辛い。 おまけに無課金だと全く話が動いてない段階で止まる。
高校生のバンド活動の話なので、ある意味この手の王道。


VOEZ
※舞台となる架空の町、蘭空町。 沖縄+台湾な感じ。 イラストのタッチが非常に良いですね。

VOEZ
※課金画面。 正直、このゲームを本格的に遊びたいなら 4800 円の課金は必須という印象です。
フルプライスのゲームだと思うべきでしょうね。


とにかく爽やかで高クオリティーな音楽ゲームで、そこは期待通りと言ったところ。
ただ個人的には「普通の音楽ゲーム」という印象もあります。
前述したようにプレイヤーの操作が曲に影響しない作りですが、私は「疑似演奏型」の音楽ゲームの方が好きなので、そのタイプであった Deemo の時に受けたような感動はなかったです。

まあこの辺は好みによるところで、疑似演奏型だとプレイがガタガタだと曲が聴けないし、ボーカルがメインの曲などにはマッチしていません。
Deemo はピアノをテーマにしていたから疑似演奏型に出来たというのがあるので、今作はその辺は割り切って、代わりに画面の演出で曲を表現しようとした感じでしょうか。
そういう意味で、Deemo の系統ではなく、Cytus の後継と言えますね。

作りは素晴らしく、本体無料なので、まずは試してみるのが良いでしょう。
課金については、それから考えるのが良いと思います。

※Android は 6/2 の予定

※Youtube 公式先行動画

iPhone ゲームアプリ セール情報 Ver 0528

5月27日の「ドラゴンクエスト 誕生30周年」を記念して、なんとドラクエシリーズが全てセール開始!
シュールなムービーゲーム AZZL や、ドイツゲームアプリもいくつかセールされています。

このページでは引き続き、セール情報を更新していきます。

ここでは当方で扱ったことのある、値下げされたアプリをまとめてご紹介しています。
セールの終わったアプリの削除や、新たにセールを始めたアプリの追加などを行い、随時更新しています。
(値下げされたまま半月経過したアプリは削除しています)

リンクは注記がない限り、iPhone AC 内のレビューページに移動します。

----------

【 新着セールアプリ 】

ドラゴンクエスト (360円 → 240円) 5/26~5/29、ポータルアプリ内
ドラゴンクエスト II (500円 → 360円) 5/26~5/29、ポータルアプリ内
ドラゴンクエスト III (1200円 → 840円) 5/26~5/29、ポータルアプリ内
ドラゴンクエスト123
「ドラゴンクエスト ポータルアプリ」に同梱されている ドラクエ1、2、3 がそれぞれ値下げ。
ポータルアプリ内の課金で購入を行う。
言わずと知れた初期シリーズ「ロト三部作」であり、特にドラクエ3は名作の誉れ高い。
ポータルアプリの詳細は こちら、スマホ版ドラクエ1の攻略は こちら、ドラクエ2の攻略は こちら、ドラクエ3の攻略は こちら に掲載しています。

ドラゴンクエストIV 導かれし者たち (1800円 → 1200円) 5/26~5/29
ドラゴンクエスト4
新展開となったドラクエの4作目。 全五章に渡るオムニバス形式のストーリーが特徴。
スマホ版では新たに追加された第六章も楽しめる。
昨今のテレビ CM でおなじみの「魔剣士ピサロ」は、この作品に登場するキャラクター。
スマホ版ドラクエ4の攻略は こちら に掲載しています。

ドラゴンクエストV 天空の花嫁 (1800円 → 1200円) 5/26~5/29
ドラゴンクエストV 天空の花嫁
ドラクエシリーズの5作目。 親子三代に渡って展開される物語で、歴代シリーズの中でも人気はトップクラス。
モンスターを仲間に出来るのが大きな特徴で、スマホ版には第三の花嫁候補もいる。
スマホ版ドラクエ5の攻略は こちら で公開しています。

ドラゴンクエストVI 幻の大地(1800円 → 1200円) 5/26~5/29
ドラゴンクエスト6
ドラクエシリーズの6作目。 4と5が物語重視であったため、今作は冒険の自由度を重視して作られた。
転職により魔法だけでなく、様々な特技を習得できるのが特徴。
ドラクエ 4~6 は「天空シリーズ」と呼ばれていて、その最後の作品。

ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(1800円 → 1200円) 5/26~5/29
ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち
3DS 版ドラクエ7の移植作。 ドラクエ 4~6 と違い、ベースが 3DS なので、グラフィックが1世代グレードアップしている。
町やダンジョンだけでなく、フィールドも 3D 化し、転職によりスキルを習得できるのが特徴。
「どとうのひつじゲー」だったドラクエだが、羊は弱体化されている。

ドラゴンクエスト VIII (2800円 → 1800円) 5/26~5/29
sale_dq8
PS2 で発売されていた、フル 3D になったドラゴンクエストの8作目。
キャラクターが生き生きと動くのが特徴で、まるで鳥山明作品のアニメを見ているかのよう。
職業はないが、スキルポイントを使って特技を習得していく。
スマホでは最初に登場したドラクエで、セールは久々。

AZZL (360円 → 120円) 5/28 追加
azzl
子供向け(?)のアニメーションムービーパズル。 背景が動く簡単なジグソーパズルといった内容。
・・・なのだが、完成後のムービーがシュール過ぎて唖然としてしまうことも。
ムービーの数は非常に多く、この価格ならかなりお得。

Ticket to Ride (840円 → 600円) 5/28 追加
Ticket to Ride
アメリカに鉄道網を築いていくボードゲーム。 2004年の「ドイツ年間ゲーム大賞」受賞作。
アップデートにより iPad 版が iPhone にも対応し、ユニバーサルアプリ(両用アプリ)になった。
インドやアジアのマップが追加されるなど、拡張も続いている。

Splendor(宝石の煌めき)(840円 → 600円) 5/28 追加
Splendor 宝石の煌めき
 2014年の「ドイツ年間ゲーム大賞」ノミネート作。 宝石チップで場のカードを購入していくドイツゲーム。
アプリのクオリティは高くゲームも悪くないのだが、AI が弱いのがタマにキズ。

Caylus(ケイラス) (600円 → 360円) 5/28 追加
sale_caylus
2006 年の「ドイツゲーム賞」で首位になった作品。 工務店の頭領となり城と城下町の建設を行う。
アグリコラの元になった作品で、いわゆるワーカープレイスメント型。
細かいルールが多く、ややヘビー級のドイツゲーム。 ややセール多め。

続きを読む

Tap the Blocks

さめがめ+落ちものパズル(横向き)」。
ブロックをタップで消していくシンプルなルールながら、素早い思考力が求められる、手軽に楽しめる無料パズルゲームが公開されています。
Tap the Blocks」です。

「さめがめ」は古典コンピューターパズルゲームの1つで、同色が繋がっているブロックをクリックして消していくシンプルな内容です。
固定画面のパズルで、ブロックが追加で降って来たり、制限時間があったりすることはありません。
しかし消し方をよく考えないとブロックが残ってしまうことと、一度に多くのブロックを消すほどスコアが飛躍的に伸びていくシステムにより、意外なほど高い思考性を備えています。

そんな「さめがめ」を、ブロックが横からせり出してくる形にアレンジしたのがこのゲームです。
その結果、ゲーム性が「一度にブロックをたくさん消す」から「ブロックが残らないように素早く消していく」に変わっていて、これはこれで楽しめる内容になってますね。

アプリ本体は無料、スタミナはありません。
強制動画広告が出て来ますが、240 円の課金で非表示にすることが出来ます。
課金はこれだけなので、広告を我慢すればタダですね。
また広告はコンティニューとリトライ時に出て来るのみで、そこまで頻繁に出る訳ではありません。

Tap the Blocks

Tap the Blocks2

中南米の原住民がテーマになっていて、原始的な雰囲気。
時間の経過と共に画面の左端から、様々な色のブロックが1列ずつ現れます。

同じ色のブロックが2つ以上繋がっているものをタップすると消すことが出来ます。
ブロックを動かしたり、入れ替えたりすることはありません。 ただタップで消すのみ。
ブロックを消すと、その上にあるブロックは落ちてきます。

基本ルールはこれだけ。
左から出て来たブロックに押され、消しきれなかったブロックが右側の土台の端から落ちてしまうと、その分だけライフが減少。
0になったらゲームオーバーです。

ルールはシンプルですが、そう簡単ではありません
消し方を間違うとすぐ消せないブロックが残ってしまい、ライフが回復することがないため、ちゃんと考えないと数ステージで終わってしまいます。
あまりノンビリは出来ませんが、どこから消せば残らないのか、冷静に判断しながら消していく必要がありますね。

ステージクリア制で、ブロックが規定の回数だけ出て来ると終了。
残ったブロックの高さに応じてボーナススコアを得られ、次のステージに移ります。

Tap the Blocks3
※左にいる原人をタップすると、早くブロックが出てきます。
ブロックが少なすぎると消し辛いので、時にはワザと出すことも必要。
クリアすればブロックは全部消えるので、ピンチの時でもあきらめないように。


「さめがめ」は一度に多くのブロックを消すほど飛躍的にスコアが伸びたのですが、このゲームはまとめ消しによるスコアアップは控えめです。
もちろん同時にたくさん消すほどスコアは伸びるのですが、ルール的にどんどん消す必要があるのと、ステージクリアボーナスが大きいため、「クリアを最優先して、その中で多数消しも狙う」といった感じになりますね。

ただ、ブロックを消すと上部のメーターが伸びていき、最大になってからクリアするとボーナスステージになります。
ここでは普通の落ちものパズルのように真上からブロックが落ちてきて、それがこぼれ落ちることはありません。
ライフの減少を考えなくて良いので、十分にブロックを蓄えてからの多数消しを狙えます。
うまくいけば大量点を稼げるので、ここは本来の「さめがめ」っぽくなりますね。

私的には、オリジナルの「さめがめ」を知っているためか、もうちょっと多数消しの点数が多くても良かったような・・・ とも思うのですが、そうなると難しくなり過ぎるかな。
クリア優先で遊べるのが良さの気もしますし、今のルールで十分に思考性はあるので、これはこれで良いのでしょうね。

Tap the Blocks4
※ボーナスステージで 42 個同時消しを行ったシーン。 42x42 で 1764 点。
多くのブロックを一度に消すには、数の多いブロックを残しつつ、それ以外のブロックを出来るだけ無くしていく必要があります。


さめがめ系のゲームは他にも Pop Star!Blowup!!MUJOピヨピヨクエストBlock Legend などがありますが、ゲーム性は上位に入ると思います。
難点は地味なことでしょうか・・・ もうちょっとこう、演出もサウンドも盛り上がりが欲しい。
雰囲気はあると思うんですけどね。

しかし手軽に楽しめて、繰り返し遊んでしまう手強さのある、良作のパズルです。
何より無料で、課金しなくても(広告が出る以外)特に制限はないので、試して損のないゲームだと思います。

Tap the Blocks(iTunes が起動します)


※Youtube 公式 PV

Titan Quest

古代世界のディアブロ。
古代ギリシャの戦士が神話時代のスパルタやエジプトを巡る、ディアブロやトーチライトと並び称される「ディアブロ型ハック&スラッシュ」のアクション RPG がスマホ&タブレットに移植されました。
Titan Quest」です。

オリジナルは 2006 年にパソコンのソフトとして発売されており、フル 3D の美しいグラフィックとディアブロらしい派手な戦闘を iPhone / iPad でも遜色なく堪能することが出来ます。
移植を担当したのはフランスの DotEmu で、同社の移植は肝心なところが欠けていることも多いのですが、今作のクオリティーはかなり高いです。

私はオリジナルは未プレイなので比較することは出来ないのですが、近年の PC 用ヒット作の移植だけあって、ボリュームやグラフィックはスマホのレベルを超えてますね。
XCOM のような、フルサイズ・フルスペックの PC ゲームをそのまま移植した作品です。

ただしそのため、対応ハードの条件は厳しく、iPhone 5s 以降、iPad Air / mini 2 以降、iPod touch 第6世代が対象。 iPhone 5 や iPad 3 / 4 は対象外
実際、iPad Air(CPU は 5s 相当)でのプレイだとコマ送り気味になる場面が散見され、快適にプレイできるギリギリの範囲といった印象を受けます。

価格は 960 円。 このレベルのゲームとしては、むしろ安いと言っても良いでしょう。
もちろん買い切りゲームなので、広告・課金・スタミナ等は一切ありません。
ただし拡張パック(Immortal Throne)は盛り込まれていません。

Titan Quest

Titan Quest

ディアブロの追従作と言えるので、ゲーム性はディアブロシリーズのまんまです。
見下ろし型のアクション RPG で、3D グラフィックですが、プレイ感は 2D(平面)。
画面左のスティックで移動し、右にあるボタンで攻撃。
攻撃は半オートで、押しっぱなしで連打でき、自動で近くの敵を狙ってくれます。

ディアブロ系の戦闘の特徴は「無双」。
大量の敵が一斉に襲いかかって来て、それをバッタバッタとなぎ倒す、スピーディーで爽快感のある戦闘が繰り広げられます。
と言っても、袋叩きに遭っているままだとさすがにやられてしまうので、あまりに敵が多い時は、逃げるかスキルを使って対処する必要があります。

減った HP はポーションを使って回復し、ピンチの時はオートで飲んでくれます。
ポーションの入手量は多く、店でも安く買えるので、基本的にはガブ飲みしながら戦うスタイルで、欧米らしいゴリ押し系。
ただ使ってすぐ回復するタイプではなく、徐々に回復していく形なので、HP が少なすぎる時は一旦離脱しないと危険です。

ディアブロと言えばランダムドロップのアイテム集め。 もちろんこのゲームでも健在です。
敵を倒していると様々な装備を落とし、多種多様な付加効果の付いたマジックアイテムも出現。
運が良ければ強力なレアアイテム、固有装備のエピックアイテムが手に入ることもあり、装備探しも大きな楽しみですね。
たまに敵が「チャーム」や「レリック」と呼ばれる欠片を落とすこともあり、これを装備に付加して強化することも出来ます。

Titan Quest
※画面をピンチ操作すればズームイン / ズームアウトが可能。
細かく描かれたグラフィックをアップで眺めることも出来ます。


Titan Quest
※アイテムは種類ごとに大きさが違います。 このシステムはいかにもディアブロ系。
武器は2種類装備でき、ボタンで切り替えられるので、遠距離用と近距離用にして使い分けるのが基本でしょうか。
メインストーリーが進行するとバッグが手に入り、アイテム所持数が増加します。


Titan Quest
※アイテムは白がノーマル、黄色はマジック付き、緑はレアマジック、青は固有装備。
オプションで白アイテムは非表示に出来ます。
スティックの右下にある青いボタンを押すとポータル(ワープゲート)が開き、町に戻れます。
ポータルでまた戻ってくることも出来るので、アイテムを持ち切れなくなったら売却してきましょう。


主人公のレベルが2になると「マスタリー」と呼ばれる特性を選択できます。
戦士系の Warfare、盾戦士の Defender、弓と槍の使い手 Hunter、火の魔術師 Earth、狼を呼び出す Nature などがあり、それぞれが固有のスキルを習得可能。

そしてレベルが8になると2つ目のマスタリーを選択可能になり、この2つの組合わせでビルド(職業)が決まります。
マスタリーは8つあるので、ビルドは計28。
どの組合わせが強いのか、どういう戦い方をするのか、その辺を考えるのもゲームの面白さですね。
加えてマスタリーごとに 20 のスキルがあり、どれを優先するかも重要です。

世界観はギリシャ神話やエジプト神話などをベースとしていて、実在した都市を模した町があり、ハクスラでありながらストーリーも重視されているのが特徴です。
メッセージが英語、しかもかなり長文が出て来るので、日本人にはストーリーは解り辛いのですが、見た目の雰囲気や演出でなんとなく物語は伝わって来ます。

また、マップは広大ながらも通るルートはほぼ決まっていて、道に沿って進んでいけばゲームは自然に進行するので、悪く言えば一本道ですが、英語が読めなくても進め方で迷うことはないでしょう。

フィールドは非常に美しく、素朴な雰囲気の町並み、こかげのリアルな森、水の表現が見事な川や海岸などがあり、昼夜の変化もあります。
物理シミュレートも細かく、破片がリアルに転がり、坂道で倒れた敵の死体はゴロゴロと転がり落ちていきます。
そのグラフィックは iOS のゲームとしては間違いなくトップレベルですね。

ただ、私が iPad Air でプレイしていたからかもしれませんが・・・
高負荷なグラフィックによる不安定さが難点です。

まず、妙な引っかかりというか、操作し辛さを感じます。
たまに思うように移動できなかったり、攻撃できないことが。
また攻撃が半オートなのが災いし、あさっての敵を狙って思わぬ方向に走っていくことも。
操作性が悪いと言うより、たまに不自然になる、という感じでしょうか。

そして何より、たまに落ちる
経験値やアイテムなど、最低限の情報は定期的にセーブされているようで、落ちたら全部パーという訳ではないのですが、再開時に復活ポイントまで戻されてしまうため、元の場所まで行くのが面倒。
倒した敵やマップの踏破状況なども落ちると戻ってしまいます。
メモリの問題で落ちている訳ではないようなので、本体再起動しても特に変化なし。

ただ、iPhone 6 Plus でプレイしてみると、明らかに iPad Air の時より操作がスムーズでした。
よってやはり、iPad Air や iPhone 5s では「ギリギリ」なのでしょうね。
決して遊べない訳ではなく、普通に楽しめるレベルなのですが・・・ 今の時点ではこれらの機種では、やや不安定なのは否めません。
そろそろ 2013 年世代(Apple A7)では足りない時代が来たということでしょうか。

(ちなみに iPhone 5s、iPad Air 1、iPad mini 2 / 3 は A7。 iPhone 5、5c、iPad 4 は A6。 iPhone 4S、iPad 2 / 3、iPad mini 1、iPod touch 第5世代は A5 です)

Titan Quest
※習得する特性はゲームが進めば2つ選べます。 ただし後で変更はできません。
戦士系は二刀流が可能に。 近接系と魔法系を取って使い分ける手も。
召喚魔法は盾戦士以外、どれも持っていますが、自然魔法は召喚数が多めです。


Titan Quest
※スキルツリー。 これは Hunting(弓&槍使い)のもの。
スキルポイントはレベルアップごとに3つ貰えますが、逆に言うと3つしか貰えないので、全部を上げていくことはできません。
左下のメーター(基本スキル)を上げるとステータスが増えます。
10 年前のゲームなので、スキルの詳細はネットで検索すれば調べられるはず。


Titan Quest
※港町のワンシーン。 船や石畳などの書き込みの細かさが目を引き、陰影のリアルさと水の表現がそれらを際立たせます。
その分、高いグラフィック処理能力が必要な訳ですが・・・


スマホ用のゲームではなく、パソコンのフルプライス用のゲームで、そして「ソシャゲ時代の前に作られたゲーム」なので、課金なしでガッツリ遊べる内容です。
出先でちょっと遊ぶというのには向きませんが、やり込めるヘビーなゲームをしたい方にはお勧めです。
言うなれば「脂の乗った PC 洋ゲー」ですね。

PC ゲームと言っても無双アクション RPG なので、ゲーム自体は難しくありません。
敵を片っ端からボコりながら進んでいけば良いので、誰でも遊べます。

職業は一度決めると変えられませんが、そのぶん数度のプレイで色々な職業を試してみる遊び方も出来ます。
クリア後に選べる難易度も3種類用意されていて、やり込みも想定されたシステムですね。
長くしっかり楽しめる、オススメの本格派ゲームです。

Titan Quest(iPhone 版、iTunes 起動)

Titan Quest(PC 版、Steam へ移動)
 (Android 版は近日の予定)

※Youtube 公式 PV

 iPhone AC

 ブログトップへ

iPhone AC
本家サイトはこちらです
http://iphoneac.com/

最新コメント

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

livedoor プロフ
ご意見・ご連絡は ezw01271@nifty.com まで
ブログ方針は こちら を。
Google

こちらの記事もお勧め