日本時間3月26日の午前2時より始まった Apple のスペシャルイベントで、ゲームサブスクリプションサービス(ゲームの定額制サービス)である「Apple Arcade」が発表されました。
音楽聴き放題サービス Apple Music のゲーム版だと思えば良いでしょう。
スタートは「2019年 秋」の予定。
月額制で、登録された100以上のゲームを遊び放題、150の国と地域でサービスを開始するとのこと。
コンセプトとしては、
・Easy to Use(簡単に扱え)
・Attention to detail(詳細で)
・Private and secure(安全で)
・Expert curation(整理されていて)
・Personalized(個人に合わせた)
・Family Sharing(家族でシェアできる)
サービスを目指すとのこと。
また、「広告なし」で「追加課金もなし」、異なる iOS 機器でのデータ共有が可能で、オフラインでもプレイが可能とアピールされていました。
紹介冒頭で「我々はゲームの広告や課金の問題を何とかしたい」と語っており、その解決策のひとつであると説明されています。
「我々は個人データを絶対に収集しない」という、安全性のアピールも繰り返されていました。
「オフラインでもプレイできる」という点は、ストリーミングサービスである Google の「STADIA」との差別化にもなっています。
会場で流されていたムービーでは、ソニックが登場するゲームや、オーシャンホーンの続編などが見られました。
ゲームの提供会社については、現時点で以下のようなメーカーが決まっているようです。
・ustwo:「Monument Valley」シリーズの開発元として知られるイギリスのメーカー。
・ANNAPURNA:「Florence」「Flower」「Gorogoa」など、アート系ゲームのパブリッシャー。
・SKYBOUND:アメリカで「ウォーキングデッド」のゲームなどを出しているメーカー。
・MISTWALKER:ミストウォーカー。FFの坂口さんの会社。代表作は「テラバトル」。
・WayForward:アメリカのメーカー。日本では知られていない。「Til Morning's Light」など。
・Klei Entertainment:カナダのメーカー。代表作は「Don't Starve」シリーズ。
・FINJI:アメリカのメーカー。日本で利用できるゲームは少ないが「Canabalt」の開発元。
・HIPSTER WHALE:「クロッシーロード」や「Pac-Man 256」などを作ったスマホヒットメーカー。
・Cornfox & Bros:「オーシャンホーン」を開発したフィンランドのメーカー。
・Revolution Software:イギリスのメーカー。日本では知られていない。「Broken Sword」など。
・Bossa Studios:イギリスのメーカー。代表作は「I am Bread」。
・Noodlecake:大手パブリッシャー。「アルトのオデッセイ」「Getting Over It」「Death Road to Canada」等。
・SUMO Digital:イギリスのメーカー。「ソニックレーシング」や「リトルビッグプラネット」など。
・State of Play:「Lumino City」や「INKS.」「KAMI」などを作ったアート系ゲームメーカー。
・Night School Studio:アメリカのメーカー。日本での知名度は低い。
・KO_OP:カナダのメーカー。代表作は「GNOG」。「Lara Craft GO」の続編を開発中。
・Disney:おなじみディズニー。「Disney クロッシーロード」「スワンピーのお風呂パニック!」など。
・SEGA:言わずと知れたセガ。スマホでは「チェインクロニクル」が代表作か。
・LEGO:レゴブロックの会社。「LEGO Star Wars」などが海外で人気。
・KONAMI:言わずと知れたコナミ。スマホでは「実況パワフルプロ野球」が代表作。
・Raw Fury:スウェーデンのメーカー。「Kingdom: New Lands」の開発元。
・Devolver Digital:「Downwell」、「Reigns」シリーズ、「SPACEPLAN」などのパブリッシャー。
・Cartoon Network:アメリカのアニメ会社。ゲームだと「Bloons Adventure Time TD」など。
・プラチナゲームズ:「ベヨネッタ」や「ニーア オートマタ」で知られる日本のメーカー。
・Versus Evil:アメリカーのメーカー。「The Banner Saga」シリーズの開発元。
・Blowfish Studios:オーストラリアのメーカー。スマホだと「Storm Boy」や「Morphite」など。
・Mountains studio:ustwo から分かれた「Florence」の開発元。オーストラリア。
・kunabi brother:オーストリーのメーカー。「Blek」や「FROST」などのアート系ゲームメーカー。
・PiCOMY:オランダのメーカー。代表作は「HEROKI」。ソニックのゲームの開発も。
・RAC7:カナダのメーカー。「SPLITTER CRITTERS」や「DARK ECHO」の開発元。
・GAMELOFT:フランスのゲームロフト。「アスファルト」シリーズや「モダンコンバット」など多数。
・AQURIS:ブラジルのメーカー。「Horizon Chase」の開発元。
・GALLIUM ARTISTS:シムシリーズで知られるウィル・ライト氏の会社。新作を開発中。
・The Chinese Room:中国じゃなくてイギリスの会社。2017年に休止したようだが・・・?
秋のスタートまでに、さらに参加する会社は増えていくものと思われます。
価格に関しての発表は、現時点ではありません。
今回のイベントでは、Apple News、Apple Pay、Apple Card、Apple TV の拡張も発表されました。
しかし Apple News は日本は対象外、Apple TV も日本ではほとんど活用できないでしょう。
Apple Card は Apple のクレジットカードで、Apple Pay の機能を応用しています。
予想されていたように、今回はサービスの発表のみで、新型 iPhone などのハードウェアの発表はありませんでした。
音楽聴き放題サービス Apple Music のゲーム版だと思えば良いでしょう。
スタートは「2019年 秋」の予定。
月額制で、登録された100以上のゲームを遊び放題、150の国と地域でサービスを開始するとのこと。
コンセプトとしては、
・Easy to Use(簡単に扱え)
・Attention to detail(詳細で)
・Private and secure(安全で)
・Expert curation(整理されていて)
・Personalized(個人に合わせた)
・Family Sharing(家族でシェアできる)
サービスを目指すとのこと。
また、「広告なし」で「追加課金もなし」、異なる iOS 機器でのデータ共有が可能で、オフラインでもプレイが可能とアピールされていました。
紹介冒頭で「我々はゲームの広告や課金の問題を何とかしたい」と語っており、その解決策のひとつであると説明されています。
「我々は個人データを絶対に収集しない」という、安全性のアピールも繰り返されていました。
「オフラインでもプレイできる」という点は、ストリーミングサービスである Google の「STADIA」との差別化にもなっています。
会場で流されていたムービーでは、ソニックが登場するゲームや、オーシャンホーンの続編などが見られました。
ゲームの提供会社については、現時点で以下のようなメーカーが決まっているようです。
・ustwo:「Monument Valley」シリーズの開発元として知られるイギリスのメーカー。
・ANNAPURNA:「Florence」「Flower」「Gorogoa」など、アート系ゲームのパブリッシャー。
・SKYBOUND:アメリカで「ウォーキングデッド」のゲームなどを出しているメーカー。
・MISTWALKER:ミストウォーカー。FFの坂口さんの会社。代表作は「テラバトル」。
・WayForward:アメリカのメーカー。日本では知られていない。「Til Morning's Light」など。
・Klei Entertainment:カナダのメーカー。代表作は「Don't Starve」シリーズ。
・FINJI:アメリカのメーカー。日本で利用できるゲームは少ないが「Canabalt」の開発元。
・HIPSTER WHALE:「クロッシーロード」や「Pac-Man 256」などを作ったスマホヒットメーカー。
・Cornfox & Bros:「オーシャンホーン」を開発したフィンランドのメーカー。
・Revolution Software:イギリスのメーカー。日本では知られていない。「Broken Sword」など。
・Bossa Studios:イギリスのメーカー。代表作は「I am Bread」。
・Noodlecake:大手パブリッシャー。「アルトのオデッセイ」「Getting Over It」「Death Road to Canada」等。
・SUMO Digital:イギリスのメーカー。「ソニックレーシング」や「リトルビッグプラネット」など。
・State of Play:「Lumino City」や「INKS.」「KAMI」などを作ったアート系ゲームメーカー。
・Night School Studio:アメリカのメーカー。日本での知名度は低い。
・KO_OP:カナダのメーカー。代表作は「GNOG」。「Lara Craft GO」の続編を開発中。
・Disney:おなじみディズニー。「Disney クロッシーロード」「スワンピーのお風呂パニック!」など。
・SEGA:言わずと知れたセガ。スマホでは「チェインクロニクル」が代表作か。
・LEGO:レゴブロックの会社。「LEGO Star Wars」などが海外で人気。
・KONAMI:言わずと知れたコナミ。スマホでは「実況パワフルプロ野球」が代表作。
・Raw Fury:スウェーデンのメーカー。「Kingdom: New Lands」の開発元。
・Devolver Digital:「Downwell」、「Reigns」シリーズ、「SPACEPLAN」などのパブリッシャー。
・Cartoon Network:アメリカのアニメ会社。ゲームだと「Bloons Adventure Time TD」など。
・プラチナゲームズ:「ベヨネッタ」や「ニーア オートマタ」で知られる日本のメーカー。
・Versus Evil:アメリカーのメーカー。「The Banner Saga」シリーズの開発元。
・Blowfish Studios:オーストラリアのメーカー。スマホだと「Storm Boy」や「Morphite」など。
・Mountains studio:ustwo から分かれた「Florence」の開発元。オーストラリア。
・kunabi brother:オーストリーのメーカー。「Blek」や「FROST」などのアート系ゲームメーカー。
・PiCOMY:オランダのメーカー。代表作は「HEROKI」。ソニックのゲームの開発も。
・RAC7:カナダのメーカー。「SPLITTER CRITTERS」や「DARK ECHO」の開発元。
・GAMELOFT:フランスのゲームロフト。「アスファルト」シリーズや「モダンコンバット」など多数。
・AQURIS:ブラジルのメーカー。「Horizon Chase」の開発元。
・GALLIUM ARTISTS:シムシリーズで知られるウィル・ライト氏の会社。新作を開発中。
・The Chinese Room:中国じゃなくてイギリスの会社。2017年に休止したようだが・・・?
秋のスタートまでに、さらに参加する会社は増えていくものと思われます。
価格に関しての発表は、現時点ではありません。
今回のイベントでは、Apple News、Apple Pay、Apple Card、Apple TV の拡張も発表されました。
しかし Apple News は日本は対象外、Apple TV も日本ではほとんど活用できないでしょう。
Apple Card は Apple のクレジットカードで、Apple Pay の機能を応用しています。
予想されていたように、今回はサービスの発表のみで、新型 iPhone などのハードウェアの発表はありませんでした。
クラウドゲーミングとかいう夢物語よりは現実的かもしれんけどw