ヘンな長細い生き物「BOY」をひたすら伸ばして遊ぶ。
そんな意味不明な、もはやゲームだか実用ソフトだかおバカだか解らないアプリ。
それが「のびのびBOY」です。
元々はプレステ3のダウンロード用ソフトとして販売されていたものですが、ぶっちゃけプレステ3版の時点で「何が面白いんだか理解できない」ものでした。
それが iPhone / iPod touch にも遂に登場、しかし相変わらずの訳わからなさっぷりです!
iPhone / iPod touch 版の「のびのびBOY」はゲームではなく「仕事効率化」カテゴリに属しています。
じゃあ仕事の役に立つのかと言えば・・・ 立ちません。 全く立ちません。
基本は画面に出てくる細長い「BOY」を、タップやドラッグで伸ばしたり振り回したりして遊ぶだけです。
敵がいる訳でも目標がある訳でもありません。
画面に色々なものを出すボタンがあり、何が出てくるかはランダム、さらにそれらを摘んで放り投げたりする事も出来ますが、それが楽しいのかと言われると特にそんな事はないし、何だかよく解らない。
画面下にはアイコンが並んでいて、左右のフリックで切り替えが出来ます。
出来る事は色々あり、一覧にすると以下のような感じです。
○1ページ目
・BOYが伸びる、つかむ、ちぎれる、繋がる、引き寄せる、縮む、など。
○2ページ目
・何か色々なものが出てくる(ランダム)
・スクリーンショット(画像保存)
・音楽プレイヤー起動(ロボットみたいな形)
・時計を表示(種類は多い)
○3ページ目
・現在の画像を貼り付けてメール送信
・マップを表示しGPSで現在地表示(移動するとそれに合わせてBOYが伸びる)
・衛星画像を表示しGPSで現在地表示
・BOYの体にメモをする
○4ページ目
・背景に保存している画像を使う
・背景にカメラ画像を表示
・GIRLの長さを表示
・GIRLにBOYを伸ばした長さを伝える
○5ページ目
・facebookログイン
・地球を表示し他ののびのびBOYプレイヤーの場所を表示
・WEBブラウザを起動
・他のナムコのゲームを見る
こうして見ると色々な機能があるように見えます。
でも、じゃあ便利なのかと言えば、ことごとく便利じゃない。
音楽プレイヤーはヘンなロボットになっていて、使い辛いし特別な機能もない。
時計は面白い見た目で種類が多いけど見にくい。 メモは役に立たない。 カメラも BOY などが手前に写るだけで他の機能はない。
メールも画像が張り付くだけで普通と同じ。 ブラウザは使いにくい。
ややユニークなのはマップを表示して GPS で現在地を表示、移動すると BOY も地図上で伸びていく機能でしょうか。
また BOY を伸ばした長さを「GIRL」というキャラに伝えると、それによって GIRL の長さが伸びていきます。
この GIRL の長さは世界中のプレイヤー、さらに PS3 版と iPhone 版の双方のプレイヤーが伸ばした長さの合計になっていて、これで「太陽系の他の惑星まで GIRL を伸ばそう」というイベントになっています。
でも BOY を伸ばして、それが面白いのか、どこが楽しいのかというと、よく解りません。
様々な機能にも、最初から「便利にしよう」という気がない感じ。
画像もただひたすらシュールで、このセンスもよく解らない。
もしかしてこのアプリは、ハイブローなシャレなんだろうか?
これはひょっとして、ギャグで公開されているのか?
プレステ3版の時から「何が楽しいのかさっぱり解らない」内容でしたが、iPhone / iPod touch 版は便利なようであえて便利じゃない機能が付いていて、ますます「何がやりたいのかさっぱり解らない」アプリへと進化しています。
「のびのびBOY」の記事に関しては、ほとんどの雑誌や情報サイトで開発側に配慮した「オブラートにくるんだ表現」がされています。
しかし何のしがらみもない一般人の私は、この表現は好きではありませんが、あえて言いたいと思います。
「これは開発者の自己満足に過ぎないものであると!!」
・・・でも、この「のびのびBOY」はむしろ、こういう紹介が良いような気がします。
だって最初から面白いとか楽しいとかが度外視されているとしか思えないデザインで、iPhone / iPod touch 版にある様々な機能も便利さなど全く考慮されていないのだから。
つまり「のびのびBOY」は、長い構想期間と開発時間をかけて作られた、現在最高クラスの「おバカ」ソフトだと言って良いと思います。
ここまで言うと、逆に「どんなのだそれ?」「ちょっと見てみたいな」と思った方もいるのではないでしょうか?
まったく期待せずに、おバカで、シュールで、不便で、意味不明なアプリを試す・・・ それがこの「のびのびBOY」の楽しみ方なのではないかと思います。
そんなおバカアプリが有料の 230 円ってのはどうかと思いますが、でもこの値段設定も、きっとギャグなのでしょう。 そうに違いない。
なんだか毒舌大爆発ですが、興味のある方はどうぞ。^^;
・のびのびBOY(iTunes が起動します)
2010/03
そんな音楽ゲームがこの「Beat It!」です。
ドラムのリズムを聴いて、そのリズム通りの譜面を完成させると言った内容ですね。
海外では評価が高いようで、iPhone / iPod touch らしいゲームではあります。

お手本となる「リズム」を聞いて、ドラムやシンバルなどが鳴っているタイミングの個所に、四角いマークを付けていきます。
すべて正解すればステージクリア、徐々にリズムは賑やかで難しいものになっていき、ある程度ステージをクリアすると次のワールドに進みます。
シンプルなゲーム内容で、「音を聴き分ける聴力」が重要になります。
普通のスピーカーで聴いてもタムとスネアドラムとかが同時に鳴ってると(少なくとも私の耳では)ほとんど判別できないので、プレイ時にはイヤホンは必須です。
ステージが進むとシンセサイザーの音とかも混じってきます。
リズムゲームだけあって音は綺麗ですね。
また、背景がドットで描かれたファンキーな感じの絵柄(?)で、ユニークな雰囲気が醸し出されているのも特徴です。
でも、「音をよ~く聴きながら、少しずつ答えを探していく」という感じのゲームであり、リズムにノッてプレイ出来るというような内容ではありませんでした・・・
正直、DDRや太鼓の達人のような、「叩くと音がする」「特定のタイミングで叩く」というゲームの方が、曲にノッてプレイ出来るので、やっていて楽しいのが本音です。
音楽ゲームではあるけど、「リズムゲーム」じゃないですねぇ。
「絶対音感訓練ソフトのドラム版」って感じでしょうか・・・
私的には、それほど楽しいとは思いませんでした。
価格も 350 円と内容を考えると割高なので、正直あまりオススメしません。
ただ、ドラムや音楽をやっている人などの、「音の聴き分け」を必要としている人には、その練習になるとは思います。
一応無料版が公開されているので、気になる方はそちらから試してみるのが良いかな。
・Beat It!(iTunes が起動します)
・Beat It! Free(iTunes が起動します)
※このアプリは iOS9 以降に対応していません。2017年8月に削除される予定です。
噂になっていたカプコンのキラーソフト「ストリートファイターIV」が遂に登場しました!
iPhone / iPod touch でスト4ですよスト4!
「タッチパネルで格闘ゲームって操作大丈夫か?」「iPhone でまともにスト4が動くのか?」という疑問と心配が各所で述べられていましたが・・・
蓋を開けてみれば、素晴らしい完成度です。
先日のスクエニの Final Fantasy といい、カプコンのスト4といい、ようやく iPhone / iPod touch でも「国内メーカーが本気になった」という気がしますね。

すでに周知の人が多いと思いますが・・・
「ストリートファイター」は「対戦格闘ゲーム」というジャンルの代表的存在で、特に「ストリートファイター2」は日本中で一大対戦格闘ゲームブームを起こした超有名なタイトルです。
ストリートファイター4はそのシリーズ4作目で、コンセプトとしては「原点回帰」として作られています。
「スト3」の時にマニアックになりすぎて、それほど人気が出なかったのを反省し、「スト4」はグラフィックを強化してキャラクターを 3D グラフィックで表現しつつも、ゲーム性やシステムを「スト2」時代をベースにしたものに戻しています。
私は「スト3」や「スト4」はほとんどプレイしていないのですが、今回「スト4」をやってみたところ、まさに「スト2」や「ストZERO」と同じように戦う事が出来ました。
ホント良い意味で、「グラフィックを最新にして、追加要素を加えたスト2」と言う感じですね。
iPhone / iPod touch 版は、パンチボタンとキックボタンがそれぞれ1つしかありません。
他に「防御からの攻撃(受け身攻撃)」となる「セービングアタックボタン」と、必殺技を出す「SPボタン」が付いています。
パンチとキックのボタンが1つだけですが、レバー操作との組み合わせて複数の技が出せ、そのキャラクターのポイントとなる技はほぼ全て押さえられているので、ボタン1つでも割とオリジナル通りに戦えますね。
「セービングアタック」はスト4からの技なので私はまだ使いこなせていませんが、「当て身」技として使う感じです。
「SPボタン」は簡単に必殺技が出せるボタンで、ゲージを消費して使用する「EX必殺技」などを出す際にも使います。
これらの技はアーケード版では「ボタン2つ同時押し」で使うものだったので、iPhone / iPod touch 版では操作がしやすいよう、別にボタンが用意されたようです。
心配されていた「レバー操作」も快適で、さすがに「アーケード版や家庭用ゲーム機と同じように」とはいきませんが、タッチパネルでも不自由なく操作する事が可能です。
少なくとも、戦っていて「操作性」が気になる事はほとんどありません。
この点はだいぶ調整したんだろうなぁ、というのが伺えます。
必殺技の操作についても、たとえば波動拳(下・右下・右・P)や昇竜拳(右・下・右下・P)はサクサク出せます。
さらに、必殺技が出しやすい「カンタン必殺技」モードが付いていて、例えば波動拳なら「SPボタン」を押すだけで出せ、昇竜拳も「右+SPボタン」で出せるようになっています。
これはタッチパネルでの操作に加え、iPhone ユーザーには普段あまりゲームをしない人も多い事を配慮したのだと思われます。
一部の必殺技は通常操作だとやや出しにくく感じましたが、まあ必殺技の操作にやや慣れが必要なのは、オリジナルも同様ですしね。
心配されていた動き・動作速度も全く問題なく、サクサク動きます。
「iPhone 3G」(3GSではない)でプレイしましたが、全く重くなりませんし、非常に快適に動き、アプリもとても安定しています。
これだけのアプリをよくこんなに 3G で快適に動かせるなと感心します。
背景は動きませんが、キャラクターは 3D で美しく表現されており、かなり「見栄え」のするゲームでもあります。
やや残念なのはやり込み要素に乏しい事で、1人用の通常対戦(総当たり戦)と、相手を選んで戦う自由対戦しかないこと。
難易度は4種類ありますが、キャラクターごとのストーリーのようなものはなく、エンディングもムービー(これは全キャラ一緒)の後に1枚絵が出るだけですね。
一応、クリアタイムはキャラクター/難易度ごとに記録されていきます。
ただ「やり込み要素」と言えるかどうか解りませんが、iPhone / iPod touch 版オリジナルのモードとして「道場」があり、ここではゲームのプレイ方法や攻略方法、対人向けの技の出し方までを、ステージクリア形式で教えてくれます。

ステージ数(鍛錬の数)は相応に多いので、練習モードではあるけど、相応のボリュームはあります。
この「道場」も、本来は携帯電話や音楽プレイヤーでありゲーム用の機器ではない iPhone / iPod touch のユーザーのために、用意されたものなのかなと思います。
まあ、対戦格闘の醍醐味は「人との対戦」です。
その「対人戦」は Bluetooth 接続による対戦しかないので、近くに iPhone / iPod touch を持ってる人がいないと行えない訳で、そこはやや残念だと言えます。
でも「快適なオンライン対戦」なんてそう簡単に導入できるものじゃないから、これは仕方がないかな。
もうちょっと1人用のやり込み要素(トロフィー集めやクリアタイムのオンラインランキングなど)を増やしてくれれば・・・ と思いましたが、これだけスト4が快適に動けば十分でしょう。
対戦の内容を「リプレイデータ」として保存する事も出来ます。
キャラクター数は8人で、家庭用やオリジナル版に比べると少なめですが、私的には「足りない」と言う程の数ではないと思います。
(エンディングムービーには未登場のキャラクターが出てくるので、今後もしかして・・・)
やはり「ストリートファイター」はカプコンの看板タイトルだけに、気合いを入れて開発されているのが伺えます。
価格は 900 円と iPhone / iPod touch アプリとしては高めですが、十分に価格以上の価値があるクオリティーです。
なんと言うか、「携帯電話のアプリが遂にここまで来てしまった」という感じのゲームですね。
・ストリートファイターIV(iTunes が起動します)
「数独(sudoku)」とは、日本で本格的に作られ、イギリスで紹介され、ヨーロッパで大流行し、今では世界的にメジャーになっているパズルゲームです。
日本では「ナンプレ(ナンバープレース)」とも呼ばれていて、携帯電話のゲームとしても有名になっていますね。
「nikoli SUDOKU(数独)」は、ハドソンが開発した iPhone / iPod touch 用の数独(ナンプレ)アプリですが、先に結論を言ってしまいたいと思います。
このアプリは数ある数独アプリの中で、ナンバー1です!!
(少なくとも私が今までやってきた数独orナンプレアプリの中では)
ちょうどセールが行われているので(2010年2月~3月末)、この機会にご紹介したいと思います。
数独は、「縦」「横」「3×3のブロック内」で、重複しないように1~9の数字を入れていくパズルゲームです。
シンプルでありながらかなり頭を使うパズルゲームで、しかもコンピューターで問題を自動生成する事も可能なため、パソコンや携帯電話、雑誌や新聞など数多くのメディアで問題が掲載されてきました。
iPhone / iPod touch 版の nikoli SUDOKU には解りやすいチュートリアルも付属されているため、数独を知らない方でも簡単にルールを学ぶ事ができます。
この nikoli SUDOKU が一番優れていると思うのは、その操作性。
iPhone / iPod touch のタッチパネルが有効に使われていて、マスを直接タッチして直感的に操作できるだけでなく、同じ数字に色を付けて判断しやすくしたり、縦・横・同ブロック内に枠が表示されて数字がダブってないか一目で判断できたり、アンドゥやリドゥ(一手戻る・進む)が出来たり、小さな字で数字を「借り置き」できたりなど、とにかくこれ以上ないぐらい数独アプリとして「いたせりつくせり」です。
グラフィックも綺麗で効果音や BGM もあり、この辺はさすが老舗ゲームメーカーのハドソンだなと思わせてくれます。
そして問題も全て、コンピューターによる自動生成ではなく、パズルの書籍や雑誌を多く刊行しているニコリ社によって作られたもの。
自動生成で作られた数独だと、どうしても「理論的な解法が難しい問題」や「かなり無茶な問題」が出来てしまいます。
しかし人間がちゃんと調整した、ニコリ監修の問題が集められているため、すべて理論的に解く事が可能でやっていて面白いです。
私は普通の携帯電話のアプリも含め、色々と数独(ナンプレ)アプリをやって来ましたが、タッチパネルである点も含め、これ以上のものはないですね。
それぐらい数独としてはベストアプリだと思います。
無論、こうしたじっくり考えるタイプの思考型パズルゲームは好き嫌いがあると思うので、嫌いな人には勧められませんが・・・
そうしたパズルも好きな人には是非オススメしたいアプリです。
Free 版もあるので、数独をよく知らない方は、まずそちらで試してみるのがいいですね。
有料版は Vol.1 から Vol.4 まで発売されていますが、1つだけでも 50 もの問題が用意されています。
1つ5分で解いたとしても 50 問で4時間以上はかかるので(もちろん実際はもっとかかる)、Vol.1 だけでもボリュームは十分だと思います。
以前は 700 円だったので、「数独アプリにそんなに出せるか!」って感じで私も手を出していなかったのですが・・・
価格が安くなっていて(230円)、さらにセールだったので購入してみたところ、予想以上に出来が良くて驚きました。
今ならパズル好きにはオススメできるアプリですよ!
・nikoli SUDOKU(数独) Vol.01 (iTunes が起動します)
・nikoli SUDOKU(数独) Free(iTunes が起動します)
(Vol.02、Vol.03、Vol.04)
超能力を持った女子高生の学園生活を描いたパチスロ「七色未来」。
その iPhone / iPod touch 版が登場しています。
2009年の夏に登場したばかりのパチスロなので、まだ現役の機種ですね。
女子高生の学園生活とか言うと「萌えアニメ」を扱ったパチスロのように聞こえますが、絵柄などは「時をかける少女」や「サマーウォーズ」っぽい感じで、俗に言う萌え系とは違います。
設定や雰囲気は「時をかける少女」に似ています。
メーカーは「SNKプレイモア」で、これは「ネオジオ」などで有名だった会社 SNK が倒産した後、その権利を取得してゲーム開発を行っているところです。
パチスロなども出していて、七色未来もその1つですね。
「七色未来」はパチスロでありながらアドベンチャー的な要素があって、途中の結果により4章からなるストーリーが分岐、エンディングもマルチエンディングとなっているようです。
「エンディング」があるパチスロって珍しいですね。
実機では「パスワード」が表示され、それを使ってストーリーのコンプリートを目指せる要素もあったようです。
こうなるともうギャンブルというより、アドベンチャーゲームっぽいと言えます。
iPhone / iPod touch にはパスワードはありませんが、いつでも中断と再開が出来るのが利点です。
実践モードの他に「攻略モード」があって、役の成立表示やオートリプレイ、リール回転速度の調整など、豊富な解析用システムも用意されています。
ただ、難点は・・・ とても iPhone に最適化した画面とは思えない事。
この「七色未来」は携帯アプリ版もあるようですが、その「ベタ移植」としか思えない画面です。
iPhone / iPod touch 初の「液晶画面付きパチスロ」ですが、その液晶画面の解像度が低く、大きさも小さくて、コレじゃあなぁ・・・ って感じです。
これでは iPhone / iPod touch ユーザーは納得しないでしょうね。
パチスロとしては面白いと思います。
この「時をかける少女」や「サマーウォーズ」的な雰囲気は良いと思いますし、ストーリーの続きや多くのシーンをみたいと思わせてくれますね。
ただ、私は「ゲーマー」であるために、単純なゲームであるパチンコやパチスロをやるのなら、プレイヤーが介入できる要素や思考要素の多い、一般のゲームをやった方がいいと思っています。
だからパチスロにも何らかの介入や攻略要素が欲しいと思うのですが、しかしあくまでパチスロだから、「こうすれば良い」とか「この演出にはこういう意味がある」とかがサッパリ解らない。
現行機種だから調べてもそれらを解明する事が出来ない。
よってゲーム視点で見ると、「どうすればどうなるのか、それらがサッパリ解らないゲーム」となってしまう・・・ よって今ひとつ楽しめません。
いや、実機はギャンブルだから、それが解明されちゃうと大変な訳ですが。
現行機種がアプリ化されているというのは、実機のファンを増やしたいという意図があるのだと思います。
でも、やっぱり各演出の意味などが解らないと、やっててそんなに楽しいと思えないなぁ・・・
お金を賭けてやってる訳じゃないんだから。
そう言う意味では現行機種より、すでにホールに無くて、解析情報なども流布している(流布されていても問題ない)古いパチスロの方が、「移植版」としては向いている気もしますね。
「システムを解った上で攻略する楽しみ」ってのが欲しいので。
とは言え、そこまで考えてパチスロをしない人や、ホールで実際にやっていて、その練習や解析が行いたい人には良いアプリだと思います。
ストーリーを楽しみたい人にもいいですね。
でも単に「パチスロがしたい」というだけなら、七色未来は画面がイマイチなので、やはりキングパルサーやジャグラーの方がオススメですね・・・
七色未来は 600 円するので、価格もややネックでしょうか。
・七色未来(iTunes が起動します)
それがこの「Harbor Master」です。
その内容は、ラインドロー系ゲームの定番 Flight Control と非常によく似ています。
Flight Control は飛行機でしたが、こちらはそれが船になっている感じですね。

画面を指でなぞって船の移動ルートを示す線を引き、港へと誘導します。
船は種類によって速度が異なり、小さな船は速く、大きな船は遅いので、その速度差も考えなければなりません。
船同士がぶつかるとゲームオーバー。
この辺りは Flight Control と同じですね。
違うのは、船はコンテナを積んでいて、港に停泊後、しばらく経たないとそれが降ろされない事と、荷下ろしが終わったらまた画面外に船を戻さなければならないこと。
大きな船はたくさんのコンテナを積んでいるので、荷下ろしにも時間がかかります。
ステージによっては、海賊船が出てきて大砲でやっつけないと船が襲われてしまったり、コンテナや港に複数の種類があって異なる港を巡回させなければならない場合もあります。
ステージごとに異なる特徴が用意されているのも Harbor Master の特徴ですね。
シンプルながら楽しめるゲームで、タッチパネルにも非常にマッチしています。
Flight Control が楽しめた人なら、こちらも同じように楽しむ事が出来るでしょう。
ただ、個人的に「う~ん」と思うのは、「やって来た船を再び画面外に戻す必要がある」というシステムのため、画面外から出てきた船と、すでに画面内にいる船が出会い頭にぶつかってしまう事故が起きやすい事。
これは Flight Control でも発生しやすく、いきなり出てきた飛行機に気付けず「不意うち的」にゲームオーバーになってしまうのがやや不満だったのですが、Harbor Master はそれがさらに発生しやすくなっています。
まあ、それに気を配るのもゲームの一つのポイントですし、「外洋に戻す」というのがこのゲームの特徴でもあるので、ここを非難するのは間違っているかもしれませんが・・・
このシステムなら、もうちょっと画面外から船が出てくる警告を長めにするとか、やばそうなら大きめに表示するとかして欲しかったかな。
でも、ちょっとした時間に気軽に楽しめる秀作ショートゲームである事は間違いありません。
Bluetooth による2人プレイやオンラインランキング、加速ボタンなど、Flight Control にある機能はこちらにも一通り盛り込まれています。
価格は 230 円と、現在の Flight Control(115円) の価格より高めですが、無料体験版が用意されているので、「これらのラインドローゲームがどんなものか」を知るのにもいいですね。
・Harbor Master(iTunes が起動します)
・Harbor Master Lite(iTuns が起動します)
味方の兵士の移動ルートを指でなぞって指示し、敵兵士に見つからないように目的地へと運んでいく・・・
そんな「ラインドロー系」(画面をなぞって線を引き、移動指示をする)ゲームがこの「33rd DIVISION」です。
言わば「ラインドローの簡易メタルギア」と言えるでしょうか。
タッチパネルが生かされたゲームと言えますね。
味方兵士の移動ルートを、画面をなぞって指示します。
なぞった通りに線が引かれ、兵士はその線の通りに進んで行き、ゴールに辿り着けばポイントとなりますが、巡回している敵兵士の「視界」に入ると撃たれてしまい、ライフか制限時間が減ります。
危険な時はタップで兵士を「止める」ことも可能です。
「ライフ制」のモード(撃たれたらライフが1減る)と、時間制のモード(時間が徐々に減っていき、撃たれるとさらに多く減る。ゴールすると増える)がありますが、どちらのモードも「ステージクリア」の概念はなく、ゲームオーバーまでのスコアを競う内容となっています。
ゲームのルールとしてはシンプルですね。
ゲームとしては、アイデアはなかなかよく、動きも滑らかで画面も綺麗、ソフトウェアの完成度は高いです。
でも、なんというか、やっていてあまり楽しく感じません・・・
「淡々としている」という表現がピッタリですね・・・
例えば、同じラインドロー系のゲームである Flight Control だと、ゲームが難しくて、次々と出てくる飛行機にひっきりなしに指示を与えないといけないので、かなり忙しいです。
しかしそのぶん、短時間でプレイ出来るし、いい意味で「大変」なので白熱したプレイが楽しめます。
しかし 33rd DIVISION は、兵士を一人ずつゴールまで導いていく感じで「忙しい」という感じはありません。
ゲームは長く続きますが、白熱した感じや忙しさがないので、「ダラダラ続いている」という印象になります。
ホントに「淡々と」していて、「盛り上がり」に欠けます。
これはゲームバランスやシステムに問題があるのだと思います。
ステージが進むと様々な敵や乗り物が出てきたり、ロケット砲が飛んできたりなど、面白い「しかけ」もあるのです。
でも、そう言うのが出てくるステージになかなかならない。
先のステージに進むには「トータルポイント」を蓄積し、ステージをアンロックしていかなければならないのですが、そのポイントが多すぎる。
しかけや変化のないステージを、何度も地道に繰り返さないといけません。
さらにロケット弾攻撃や追加の敵兵士・乗り物が出てくるステージでも、それが出るまでの時間が長すぎる。
もっと早い段階で、「うぉぉ!こんな攻撃がっ!やばいっ!」とか思えるような盛り上がるバランスにすべきだったと思います。
なかなかステージに変化が現れないので、「戦場を越えている」という感じも希薄。
ステージもいくつか用意されているのなら、延々と続くのではなく、「ステージクリア」の要素が欲しかったですね。
ゲームデザインはいいと思うんだけど、やってて楽しいと思えるバランスとシステムになっていないという感じかなぁ。
ただ、色々と酷な事を書きましたが、相応にきちんと出来ているアプリであり、まったく楽しめない訳ではありません。
むしろラインドロー系のゲームとしては良く出来ています。
価格も安くて無料版も用意されているので、ヒマな時に試してみる、という分には悪くないアプリだと思います。
・33rd DIVISION(iTunes が起動します)
・33rd DIVISION LITE(iTunes が起動します)
