iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2010年10月

Reckless Racing

美しく書き込まれたコースを上空から見下ろした、ドリフトしまくりなオフロード・カーレースゲーム
それが「Reckless Racing」です。

こうした空から見下ろした感じのレースゲームは昔は良くあったのですが、最近はあまり見かけませんね。
しかしゲームとしては解りやすくて面白いタイプだと思います。
また、このアプリは非常に細かく書き込まれたグラフィックと物理シミュレートされた動きによって、昔ながらのゲームシステムでありながら、むしろ新鮮さを感じる内容に仕上がっています

発売元は EA(エレクトロニック・アーツ)、開発元はスウェーデンの Pixelbite という新興メーカー。
このメーカーの創設者は iPhone / iPod touch 初期のレースゲームの名作「Fastlane Street Racing」を作った方のようです。
そのためか、レースゲーム中心の開発を行っているようですね。

Reckless Racing

まず目に付くのがグラフィックの細かさ。
非常に美しく書き込まれた風景、タイヤの跡が付き砂ぼこりが舞うリアルな演出など、上空から見た形のレースゲームとしては「最高クラス」と言って良いグラフィックではないでしょうか。

さらに車の挙動なども「物理シミュレーション型レース」と言っても良いぐらいリアルで、画像では 2D に見えますが実際の画面は 3D で表現されており、看板やコーンにぶつかるとそれもリアルに吹っ飛んでいきます。

オフロードレースなので車はドリフトしまくりで、常に横滑りしながらコーナーを抜けていく感じです。
さらにコースにはジャンプ台とか崖とか池とか、いかにもデンジャラスなものが各所にあって、転倒するわ谷底に落ちるわ池にハマるわのハデな展開が繰り広げられます。
しかし走行不能になっても短時間で復帰でき、しかも「イャーホォゥ!」とか言う歓声が上がります。
いわゆる「事故る(事故らせる)のも楽しいゲーム」ですね。

Reckless Racing

1レースは1~2分で終わるため、1回のプレイはかなり短いゲームです。
「ショートゲーム」と言っても良いでしょう。
しかし難易度は ブロンズ・シルバー・ゴールド の3種類が用意されていて、ゴールドはかなり手強いので、思わず勝つまで繰り返してしまう楽しさとテンポの良さがあります。

コースは全部で5コース。 逆走コースもあるので合計 10 コース。
ただ、基本コースが5つというのはちょっと少ないかな、というのも本音です。

オンラインランキングに対応していて、レース終了後にすぐ現在の順位が表示されるため、上位ランキングを目指すのが最終的な楽しみ方になるでしょうか。
気軽にオンライン対戦が出来る「マルチプレイ」もあるので、そちらで遊ぶのも楽しいのですが、現在のところマルチプレイでのレートや戦績はないようです。
なお、大きなコースで指定の場所まで荷物を運ぶのを繰り返す「デリバリーモード」も用意されています。

車は全部で6種類。 特に説明はありませんが、車の挙動は少し違うようで、例えば小型ジープは小回りが効き、トレーラーは車体が重いためかなり流されます。

このゲームは iPad 版も用意されています。
そして iPad 版には iPhone / iPod touch 版にはない、3つのコース(逆走を含めると6つ)が追加されています。

※現在は iPhone 専用版が廃止され、iPhone / iPad 両用の「Reckless Racing HD」のみとなっています。

Reckless Racing HD

海岸のショッピングモールや工事現場、夜の倉庫など、iPad 用コースはちょっと変わったものが多いですね。
難易度は総じて高めです。

価格は iPhone / iPod touch 版が 350 円、iPad 版が 600 円です。

※現在は両用版が 120 円になっています。

1プレイが短時間で終わるショートゲームではありますが、クオリティーを考えると決して高くはなく、むしろ割安なぐらいではないでしょうか。

気軽に短時間で遊べて、技術・グラフィックのレベルも高い、秀作のゲームだと思います。
今後のアップデート次第では定番アプリになり得るのではないでしょうか。

Reckless Racing HD(両用版です)

Angry Birds Halloween と ソーシャルゲームプラットフォーム

600 万ダウンロードを突破し、もはや世界的大定番アプリとなった投射型物理シミュレートパズルゲーム「Angry Birds」。
それにハロウィンバージョンが登場しています。
それが「Angry Birds Halloween」です。

そしてもっと注目なのが・・・
この Angry Birds を販売していた iPhone / iPod touch アプリの大手パブリッシャー(公開元) Chillingo が、EA(エレクトロニック・アーツ)に買収されたというニュース。
買収価格は2千万ドル(1ドル100円とすると20億円)と言われています。

しかしこの動きに Angry Birds の開発メーカー Rovio は反発しており・・・ 「もう Chillingo とは契約しない」とコメント。
今回公開されたハロウィンバージョンも販売元が Rovio 自身になっています。

今回はアプリのレビューだけでなく、急に進み始めたその辺りの iPhone アプリ / モバイルゲーム の動きも合わせてご紹介したいと思います。

まずは Angry Birds Halloween の内容ですが・・・

angrybirdshalloween

ゲーム自体は、普通の Angry Birds と変わりません。

簡単にゲーム内容を説明すると、投射機で鳥の姿をした「弾」を放り投げ、木や石の板などで構成された建物の中にいる「ブタ」を倒します。
建物は鳥が当たると「物理シミュレート」された動きでリアルに崩れていき、その壊れる様子を見るのも楽しいゲームと言えますね。

ハロウィンバージョンは背景が黒と赤のハロウィン風のグラフィックで、サウンドも不気味なホラー風のものになっています。
カボチャやランタンなども登場し、カボチャは破壊すると笑い声共に破裂してコウモリが飛び出していきます。

ステージも新しいものが収録されていて、合計 75 ステージ
本編よりは少なめですが、115 円という価格を考えると相応のボリュームがあると言えます。
また、難易度は本編よりかなり高く、10 ステージ目辺りから早くも本編の後半に匹敵するぐらいの難しさになります。
よって基本的には Angry Birds 経験者向け、と言えますね。

※現在、Angry Birds Halloween は Angry Birds Seasons に変わり、季節ネタ全般を扱うものになっています。
そのためハロウィンだけでなく、クリスマスやバレンタインをテーマにしたステージも追加されています。

Angry Birds Seasons(iTunes が起動します)


さて・・・ この Angry Birds、本家は前述したように 600 万ダウンロードの大ヒットアプリとなりました。
そのためか今回の Chillingo 買収のニュースでも、一般のビジネスニュースでは「Angry Birds の Chillingo が」と言うような表現をされることが多いようです。

私的には、ChillingoiDraculaMinigoreDefender Chronicles など他にも多くの名作ゲームを販売しており、Angry Birds はむしろ後発のアプリなので、「Angry Birds の」と表現されるのは違和感があるのですが・・・
その Angry Birds の開発元が今回の買収で真っ先に「異を唱えた」と言うのは皮肉なものです。

Chillingo と言う会社はパブリッシュ(出版・公開)とプロモーション(販促・広報)を行う「パブリッシャー」と呼ばれる会社で、Chillingo 自身がゲームを開発している訳ではありません。
パブリッシャーという言葉は元々は書籍の「出版社」という意味なのですが、つまり「作家は別にいる」訳ですね。

こうしたゲームのパブリッシュ専門会社というのは日本ではあまり馴染みがありませんが、実際には日本でもスクウェアやバンダイナムコ、カプコンなどの大手会社は、外注で制作されたゲームを販売・監修しているので、日本でも大手メーカーは同時にパブリッシャーでもあります
(まあ世界的にも Chillingo は特殊な会社だったとは思います)

今回の EA の Chillingo 買収劇でどうして Angry Birds の開発元 Rovio が反発しているのかは解りませんが、提携メーカーとしては自分の会社の版権が意図せず EA に流れていくような事に反発する動きもあるのでしょう。
EA は Chillingo を吸収する訳ではなく、Chillingo は今後も独自に活動していくようですが、子会社になる以上はその権利は親会社のものにもなるでしょうから、中小メーカーとしては Chillingo を利用し辛くなるかもしれません・・・

ユーザーにとっては、EA は開発力や資金力のある会社なので更なる拡張が期待できるし、日本語版を開発してくれるメーカーなので、日本人にとっても期待できる話と言えます。
まあパソコンのゲームソフトについては、EA に吸収されたためにその後に整理縮小され、消えていったタイトルが少なからずありますが・・・


さて、今回の買収の理由についてですが、これはどうやら「ソーシャルゲーム・プラットフォームの取得」というのが大きいようです。
「ソーシャルゲーム・プラットフォーム」は先日もご紹介したばかりですが、Apple の Game Center や、OpenFeintAGON などのゲームアプリを通じた「ソーシャル・ネットワーク・システム(SNS)」ですね。

海外では FaceBookMySpace などのコミュニティツール「SNS」が大きく発展しています。
これらは「実名による現実世界のコミュニティの補助」と言えるシステムなので、日本の環境にはまったく合っておらず、日本では鳴かず飛ばずの状態なのですが、海外では高い利益を上げています。
日本でも招待型の SNS である Mixi は大きな収益を上げていますね。

そして現在、SNS と同じぐらい成長を期待されているのが、OpenFeint などの「ソーシャルゲーム・プラットフォーム」です。
今回買収された Chillingo は Crystal というソーシャルゲームプラットフォームを持っています。
また、Chillingo に先だって EA に買収されたイギリスの Playfish という会社も FaceBook や MySpace でソーシャルゲームを作っていた会社です。

日本でも最近「モバゲー」を運営する DeNA が、Plus+ というソーシャルゲーム・プラットフォームを持っていた ngmoco というメーカーを4億ドルと言う超高額で買収しました。
ここは「Rolando」という大ヒットアプリを開発していたメーカーですが、本当の狙いは Plus+ を発展させた海外でのソーシャルゲーム展開であったようで、「今後はこれを収益の柱としたい」という意向のようです。

今年はディズニーも Tap Tap Revenge シリーズ を展開している Tapulous という会社を買収したのですが、Tap Tap Revenge 3 はそれ自体がすでに SNS となっています。

要するに、「ソーシャルゲームプラットフォームの取り合い」「ソーシャルゲームへの進出合戦」が行われているみたいですね。
日本でソーシャルゲームというと「Mixi のおまけゲーム」と「携帯電話のプチオンラインゲーム」みたいなものですが、世界的にはもっと大規模に考えられているようです。
ソーシャルゲーム・プラットフォームは普通のゲームにソーシャルネットワークのシステムを加えるものなので、FaceBook や MySpace などのオープンな SNS が盛んな海外では、日本以上の効果が期待されているのかもしれません。

あと数年経つとソーシャルゲームの世界でも、作り込まれた海外製の作品がどんどん日本に流入してくることになるかもしれませんね。
FaceBook や OpenFeint を見ていると、海外製のソーシャルシステムは日本じゃダメな気もするけど、EA や DeNA が絡んでくると、また違ったものになって行くかもしれません。

--------------------

PS ・ 先日の記事「Game Center 対応ゲーム情報」にも、対応アプリを追加しました。

タクティクス・マジック

トランプのカードを使って能力値をアップし戦闘を行う、簡易型の RPG (ロールプレイングゲーム)。
それが「タクティクス・マジック ~ 戦術カードバトル ~」です。

トランプのカードを使った RPG として有名なのは、何と言っても「ソード&ポーカー(1)」と「ソード&ポーカー2」ですが、このゲームもそれに良く似た雰囲気がありますね。
しかしソード&ポーカーがパズルのような戦闘だったのに対し、このゲームは攻撃力や防御力などの能力値をカードによって変化させ、その数値差でダメージを与え合うという内容で、一般的なカードゲームに近いシステムとなっています。

タクティクス・マジック

マップ画面で敵を選択すると戦闘開始、すぐにカードバトルに移ります。
簡易的なフィールドマップや敵キャラクターのデザインは、「ソード&ポーカー」に似せた感じですね。

戦闘は 攻撃・防御・命中・回避・速さ・魔法 の6つの能力値に、カードを交互に付加して行います。
例えば、攻撃が 5 で、10 のカードを付加すると、攻撃は 15 になります。
相手の防御が 5 だと、与えるダメージは 15-5 で 10 となります。
つまり、最初に何のカードが配られるかは運次第ですが、カードを付加した後の戦闘結果の計算に、ランダム性は一切ありません
「計算によって完全に結果を予測できる」ので、常に結果を算出しながら、どこに何のカードを置いていくかを考えていく形になります。

相手の回避より命中が高くないと、攻撃はヒットしません。
また、相手の回避の2倍以上の命中があると「攻撃」の値が2倍になるクリティカルヒットになります。
「速さ」は高い方が先に攻撃し、さらに先攻側は攻撃と命中が +5 されます。

戦闘は双方がカードを置き終わったらスタートします
つまり、手札のカードが残っている限り、何枚カードを付加しても構いません。
しかし手札はメインのカードと予備のカードに分かれており、メインのカードは毎ターン全て補充されますが、予備カードは1ターンに1枚しか補充されません。
ここぞという時に予備カードがないと困るので、カードの使い方、残し方、弱いカードの処分なども重要になりますね。

タクティクス・マジック

カードを何枚付加できるかは、「タクティクス(戦術)」にもよります。
タクティクスは言わゆる「装備」で、例えば「ファイター」なら攻撃や命中に高い補正が付き、攻撃に付加できるカードの枚数が多くなります。
また、「攻撃にクローバーのカードを付加すると +10」のような追加効果も加えられます。
しかしファイターのタクティクスは、回避にはマイナス修正が付きます。

さらに使える魔法の種類もタクティクスによって異なります
ファイターなら攻撃力 +40、ハンターなら命中 +40 などの魔法(特技)を持っていて、相手より魔法の数値が高ければ発動し、戦闘を有利にすることが出来ます。

タクティクスは5つまで装備でき、ターン毎に順番に出てきます
よってタクティクスが出てくる順番、いわゆる「デッキ構成」も重要になります。
例えば、「最初に回避をアップするタクティクスを置いて、攻撃型はその後に配置する」、「魔法の数値を強化するタクティクスの後で、魔法が強いタクティクスを使う」と言った具合です。

タクティクスは戦闘勝利後に得られ、例えば「テントー」という敵を倒すとテントーのタクティクスを得られる可能性があります。

タクティクス・マジック

さらに「場のカード」というものがあり、このカードと同じマークは数値+1、同じ数字は数値が2倍になります。
言わばそのターンの(麻雀で言うところの)「ドラ」みたいなものですね。

カードは交互に出すので、後に出した方が有利になります。
相手もこちらの数値を上回るようにカードを付加してくるので、うまく順番を調整したり、強いカードを後に残すなどの戦略も必要になります。

RPG なので敵を倒せば経験値が貯まり、レベルが上がってキャラクターは強くなっていきます
様々な要素が加わっている、なかなか戦略性の高いカードゲームで、慣れるとかなり面白いですね。
グラフィックや演出には物足りなさがありますが、ゲームバランスやシステムはかなり練り込まれている印象です。

ただ、常に計算しながら進めていくゲームであるため、じっくり考えながらプレイする必要があります。
よって気楽にプレイ出来る感じのゲームではなく、疲れている時にはちょっと辛いかもしれません。
1回の戦闘にかかる時間も長めで、サクサク進むという感じのゲームではないので注意して下さい。

ソード&ポーカー」と比べると、タクティクス・マジックの方が戦略性は上ですが、ゲームのテンポはソード&ポーカーの方がいいでしょうね。
「運の要素」(カード運で決まってしまうケース)はタクティクスマジックの方が少ないと言えます。
ボリュームはソード&ポーカーの方が多いですね。

総評としては、なかなか楽しめるアプリだと思います。
価格は 350 円、やや高めですが、RPG やカードゲームが好きな方なら十分に楽しめる内容です。
ソード&ポーカーにハマった方なら、こちらも楽しめると思いますよ。

タクティクス・マジック(iTunes が起動します)

Game Center 対応ゲーム情報

今回はちょっと趣向を変えて、ゲームのレビューではなく、Apple が新たにスタートさせたゲームのハイスコアや実績を記録・共有するシステム「Game Center」に対応しているアプリをご紹介しようと思います。

こうしたシステムは「ソーシャルゲーム・プラットフォーム」と呼ばれるようで、もっとも一般的なのは OpenFeint なのですが、最近は AGONCrystalPlus+ など多数のプラットフォームが登場し、実績が共有できないため逆に不便な状況となっていました。

Game Center の登場でますますその種類は増えてしまった訳ですが、なにせ Game Center は Apple が自分のところで運営しているだけに強いです。
iPhone / iPod touch に最初から実績表示用のアプリが用意されているのも利点。

そして何より日本人にとっては、表示が日本語に対応しているのが素晴らしい。
ソーシャルシステム、すなわち「コミュニケーションツール」で、母国語の解説や表示が全くないと言うのでは魅力は半減ですからね。

と言う訳で前置きが長くなりましたが、これまでに iPhone AC とこのブログで紹介してきた、現時点(10/19)でのめぼしい(相応にお勧めできる)Game Center 対応アプリは以下の通りです。
アップデートが行われているものは、それも合わせて表記しています。

※10/22 リストにゲームをいくつか追加

-------------------------

Angry Birds
頻繁なアップデートが続いているこのゲーム。先日も新ステージが追加されました。
Game Center のスタートと同時に対応を行ったアプリの1つです。

Flight Control
これも Game Center のスタートと同時に対応したアプリ。
天候によって着陸する滑走路が変わる新ステージも追加されています。

Fruit Ninja
これも Game Center のスタートと同時に対応したアプリの1つ。
アップデートで対戦モードが追加されたのですが、これが面白い!
やってない方はぜひ一度やってみるのをオススメします。

Labyrinth 2
ただ Game Center に対応するだけでなく、実績の進行過程が見れるページが作成されています。
ただし Labyrinth(1) は Game Center 非対応です。

Enigmo & Enigmo 2
これも Game Center の開始と同時に対応したアプリ。
さらにマルチプレイヤーモードが加わっています。
でも人がいないのかマッチメイクされた事がなく、対戦が成立しないので詳細不明・・・

Dead Runner
Game Center に対応しただけでなく、追ってくる魔物から逃げ続けるという設定の「Chase Mode」が追加されています。

Monster Dash
こちらも Game Center 対応と同時にアップデートが行われ、新テーマや新武器が追加されました。

Pix'n Love Rush
早い段階で Game Center に対応したアプリ。
なぜかこのゲームは Game Center のランキングのレベルが総じて高いような・・・

Super Mega Worm
Game Center に対応し、十字キー操作も追加されました。
十字キー操作はかなりプレイしやすいので、ハイスコア狙いも前より容易になっています。

ワニワニパニック
チャレンジモードが Game Center に対応。
アップデートで「ハロウィーンモード」も追加されています。

Spider: The Secret of Bryce Manor
先日 Game Center に対応。
また、アップデートで iPhone 4 の Retina ディスプレイにも対応しています。

Fieldrunners
Game Center のスタートと同時に対応したアプリなのですが、OpenFeint との択一になっており、今までの実績も Game Center 側には移行されません。
色々と不完全な対応の印象です。

The Incident
エンドレスモードが Game Center に対応。
しかし現時点では Award(実績)はなく、リーダーボード(ランキング)のみ。

Azkend
早い段階で Game Center に対応したアプリですが、ハイスコアはないので Award(実績)のみです。

-----以下は対応したけどやや問題がありそうなアプリです-----

Real Racing
Game Center に対応したのは良いのですが、その際のアップデート以後、データが消えるという意見が出るようになっているのが気になります・・・ 一部の環境だけだとは思いますが・・・

Cut the Rope
これは当初から Game Center に対応していたゲームですが、Game Center アクセス時にゲームがしばらく止まってしまうのがやや難点。
どうやら人気ゲームはアクセスが集中するためか Game Center のサーバーの反応が鈍いようです・・・

I Dig It
Game Center 対応のアップデート以後、ゲームがすぐに落ちてしまう模様・・・
※アップデートで改善されました!

--------------
※以下は 10/22 追加分

塊魂
Award(実績) と、制限時間内にどれだけカタマリを大きくできるか競う「タイムアタック」が Game Center に対応。
アップデートで新ステージも追加されました。

Diner Dash
前回の更新で追加し忘れていたアプリ。 かなり早くに Game Center に対応しています。
アップデートでハロウィンステージが追加されています。

Tilt to Live
Game Center に対応し、iPhone 4 の Retina ディスプレイにも対応。
アップデートも頻繁で、アイテムなども追加されています。

空中要塞ラピュータ
問題あり。 Game Center 対応したとの事ですが、Game Center 側で弾かれてしまいます・・・
※アップデートで Game Center 非対応になり、OpenFeint 対応になりました。 なんだか迷走中・・・ 個人的には好きなゲームなんだけど・・・

※なお、Game Center とは関係ないのですが・・・
ゲームキャストさんで、Palm Heros日本語翻訳版マニュアルが公開されています。
開発元から公式に許諾を得て配布されているそうです。

--------------

これで全部・・・ と言う訳ではないと思いますが、確認できたものを並べています。

Apple が Game Center をスタートしたためか、OpenFeint は Android も対象としました。
いよいよソーシャルゲームのシステムも戦国時代に突入でしょうか。
出来ればユーザーとしては、こうしたものは記録を共通して欲しいところですが、それは無理だろうなぁ・・・

Game Center は新しい iOS の機能なので、古い iPhone / iPod touch では動かないという問題もあります。

ともあれ、日本人にとっては OpenFeint は使い辛い・解り辛いというのがあるので、Game Center には期待したいところですね。
 

ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードⅠ

セガのマスコットキャラクター「ソニック」が活躍する、セガの看板シリーズとも言えるアクションゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズの最新作が、iPhone / iPod touch にも登場しました!
ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードⅠ」です。

このゲームは今年の夏に PS3/Wii/XBox のダウンロード用ソフトとして配信されていたものです。
しかし iPhone / iPod touch での発売も早い段階で考慮されていて、移植というよりは、iPhone / iPod touch も当初の販売ハードの1つと言って良いでしょう。

ソニックシリーズの本編はもう 16 年も新作が出ていなかったのですが、この作品は過去作のリメイクという訳ではなく完全な新作です。
ただ、ゲーム内容やグラフィックは昔のソニックのものを踏襲しており、そのため旧作を知っている人だと新しいと言うより「懐かしい」という感じの方が強いでしょうね。

iPhone / iPod touch ではソニックの1と2のアプリも販売されていますが、あれは新作ではなく、メガドライブで発売されていたものの「エミュレーター(旧機種を動作させるソフトウェア)」です。
操作性が良くなく、iPhone 向けに調整されている訳でもなく、発売も「セガ・アメリカ」であり本家の日本のセガではないので、オススメはしません。

※ソニック1に関しては、ファンによる改良が公式に反映され、操作性が大きく改善されています。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ4

ソニック・ザ・ヘッジホッグは、(基本的には)横スクロールの「スーパーマリオ型」のジャンプアクションゲームです。
操作は画面左下の方向キーと右下のボタンで行いますが、タッチパネルに合わせて調整されており操作性は良好です。

iPhone を傾けての操作もできるのですが、それだと一部の操作が行えないためオススメ出来ません。
(方向キー下+ジャンプボタン連打で丸まってダッシュする操作があり、攻略上重要なのですが、それが使えないから困ります)

ソニックの最大の特徴は「ハイスピード」と「縦横無尽に行き交うマップ」。
ダッシュし続けるとソニックはもの凄い速さで疾走していき、マップの各所にあるしかけを使って超高速で動き回ることが出来ます。
さらに大ジャンプできるバネやしかけ、真上や真下に進んで行くステージも多く、とにかくあちこちに高速で飛び交いまくります。
それは他のジャンプアクションにはないもので、初めて見る人は驚くこと請け合いです。

ソニック4は一回転する道を走る際に、ソニックが一回転するのではなく、画面が一回転するというハデな演出も加わっています。
水中ステージやトロッコに乗って走るステージ、歯車の上で走って回転させるステージなど、多くのしかけも満載です。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ4

ジャンプは「回転アタック」にもなっていて、これで敵を倒しながら進むことが出来ます。
またソニック4は新たに「ホーミングアタック」が追加され、ジャンプ中にボタンを押すだけで近くの敵に回転アタックで飛んでいけるようになりました。
これを連続で決めると敵を踏み台にして空中を進んで行く事も出来ます。
以前にも増してアクロバチックなアクションを行う事が出来ますね。

ただ、この「ハイスピード」と「縦横無尽に行き交うマップ」が、ソニック・ザ・ヘッジホッグというゲームの長所であると同時に、大きな欠点でもあります。

あまりにも高速で疾走するので、突然敵が出て来てもかわせないし、急に穴があってもジャンプできないのです。
高速疾走中や大ジャンプ中にいきなりミスになってしまう事が多く、「突発的な死」が多発しがちです。

また、縦横無尽に行き交うために「どっちに言って良いのか解らない」という状況にもよくなります。
普通は横スクロールのゲームなら右に行けば良いのですが、このゲームは上に行く場合や下に行く場合も多く、左に戻る場合もあります。
どっちが正解なのか解らない事が頻発し、「下かと思ったら落ちてミスになった」なんて事も起こりがちです。

つまり、「知っていないとかわせない」「覚えていないと解らない」という場面が多く、「覚えゲー」の性質が強いアクションゲームだと言えます。

マップの各所には「リング」が置かれており、これを 100 個取ると 1UP、さらに1つでも持っているとダメージを受けてもミスになりません。
(ただしダメージを受けると持っているリングを全てバラまく)
そして 50 個以上持っている状態でゴールすると「エクストラステージ」に移動し、そこでストーリー上重要になる「カオスエメラルド」を得られるのですが・・・

リングを多く集めてクリアするには尚更マップを「覚えて」おかなければならず、エクストラステージも初見クリアはかなり厳しいので、これらを集めようと思ったらますます「覚えゲー」の要素が強くなります

ラスボスもかなり強く、残機が減ってきたら同じステージを繰り返して残機を集める必要もあって、やり込もうとすると「苦行」が必要なゲームでもありますね・・・

ソニック・ザ・ヘッジホッグ4

ステージは1つの「ゾーン」が3つのステージ+ボス戦で構成されていて、それが4ゾーンあります。
4つのゾーンをクリアすると最終決戦のステージに進めます。
携帯機器だからか1ステージをクリアするごとにステージセレクトに戻り、スコアも1ステージごとの集計となります。
ただ、残機はずっと累積していきます。

と言う訳で、ゲームとして見ると長所と短所があるゲームなのですが・・・
まあ、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と言うゲームは、元々そういうゲームです。

決して遊びやすいジャンプアクションとは言えないのですが、このハデさ、スピード感、飛び交う演出こそが「ソニックの醍醐味」であり、最大の長所だと言えるでしょう。
だからヘタに遊びやすくするよりも、これはこれで「ソニックらしい」のでしょうね。
ここまでのグラフィックと演出を iPhone / iPod touch でも実現してくれた事については、間違いなく賞賛されるべきアプリです

個人的な本音を言うと、私はソニック・ザ・ヘッジホッグというゲームは元々あまり好きではありませんでした。
不可避の死、突発的なダメージ、納得出来ないミスが多いゲームは好きではなく、俗に言う「覚えゲー」も好みではないです・・・
(それでもシリーズは一通りクリアしていますが)

ただ、このアプリが良いか悪いかで言うと、トップクラスの高クオリティーである事は確かです。
価格は 900 円と iPhone アプリとしては高めですが、クオリティーとボリュームを考えると決して高い値段ではないでしょう。

アプリと言うより、普通に「ゲームソフト」ですね
今後、ソフトバンクやアップルのお店で展示される iPhone や iPod touch にも、プロモーション用に入れられるアプリではないでしょうか。
それだけの見た目と内容であることは確かです。

ソニック・ザ・ヘッジホッグ4 エピソードⅠ(iTunes が起動します)


【ちょこっと攻略】

あまりにもラスボスが強すぎる&倒し方が解りにくいと思うので、攻略を書いておきます。
倒せない方は参考にして下さい。

最初は普通にジャンプして体にぶつかっていけば OK です。 足には当たらないように。
腕を振り上げた時にぶつかりに行くとやられてしまうので注意。
上空に飛んでいったら画面右端に行き、落ちてくるタイミングで左に移動しましょう。
ロケットパンチは真上にジャンプすれば運が良ければかわせますが、やられた後のリング回収に集中しましょう。

何度かぶつかると体がショートして怒り始めます。
普通にアタックしても通用しなくなるので行わないで下さい。
突進攻撃は最初の一歩目の少し先にいれば当たりませんから、その位置を見計らいましょう。
後ろにバックしてくるのは右端にいれば当たりません。
ジャンプして降下した後、しゃがんだらロケットパンチが来るので左にジャンプ+ダッシュ(ジャンプ中にジャンプボタンタップ)して大きく逃げます

その後、真上からロケットパンチがフラフラ落ちてくるので、地面に落ちてからこれに3回アタック
するとパンチがボスに飛んでいきボスが仰け反るので、急いで本体に3回アタックします。
以後はこの繰り返しです。

後半は弾を撃ってきます
。 落ちてきたロケットパンチをアタックする時に撃たれると厳しいので注意しましょう。 ロケットパンチから離れておけば、アタック時に撃たれた弾が邪魔になりにくくなります。

ジャンプしたボスの着地点が定まらないような反応になった時は最後の一撃が来ます。
画面左側に急いで移動し、ワザと食らうつもりで着地地点に入って、落ちてきたら速攻で一撃与えます。
ボスの着地と同時に地面が崩れ始めるので、ここで遅れると落下します。
ボスに一撃与えられたら、ソニックが脱出し始めてそのままクリアとなります。

Coin Dozer - Halloween & Coin Dozer Pro

ゲームセンターに良くあるコインプッシャー(コイン落としゲーム)を iPhone / iPod touch 上で再現した人気アプリ「Coin Dozer」にハロウィーンバージョンが登場しました。
それが「Coin Dozer - Halloween」です。

日本じゃいまいちピンと来ませんが、欧米ではハロウィーンは大きなお祭りで、ゲームでもハロウィン用のアップデートやアイテム配布が行われたり、オンラインゲームでハロウィン用イベントが開催されたりするのは良くある事です。
Coin Dozer のハロウィンバージョンもその1つと言えますね。

今回のハロウィンバージョンの公開に合わせ、広告のない Pro バージョンも登場しているので、こちらも合わせてご紹介します。
と言っても Pro バージョンは広告がない「だけ」なので、ゲーム自体は全く変わっていないのですが・・・

Coin Dozer - Halloween

落としたコインが物理シミュレートによってリアルに押し出されていき、手前に落ちたコインは自分のものとなります。
たくさんのコインや巨大コインが落ちてくる「スペシャルコイン」、集めると様々な特典を得られる「プライズ」も存在します。

まあゲーム内容については、オリジナルの「Coin Dozer」と全く同じなので、そちらの解説ページをご覧下さい。

ハロウィンバージョンがオリジナルと違うのは、見た目と演出についてですね。
プライズがオバケやカボチャなどのホラー系アイテムになっており、スペシャルコインの効果が出る時も画面が暗くなり、落雷の音がするなどの演出があります。
何もしてなくても狼の遠吠えが聞こえるなど、全体的に演出とサウンドが強化されています

また、Coin Dozer はバージョンアップによって「経験値」と「レベルアップ」が追加されました
これはハロウィン版だけでなく、オリジナル版や Cookie Dozer も同様で、レベルアップによってスペシャルコインの効果が発生したり、プレイしていない時に貯まるコインの最大数が増えたりします。
経験値が多めに増えるスペシャルコインも追加されました。

ただ、そのためかゲームが全体的に重くなっていて、多数のコインが落ちてくると動作が引っかかる場面が目立ちます
iPhone 4 でもそうなので、iPhone 3G だと尚更かも・・・ この点はご注意下さい。

レベルアップが追加されても、ゲーム的には以前とあまり変わっていないのですが、「前と同じ楽しさがある」のも確かですね。
やや難点なのは、ハロウィンバージョンは「ホラー系」なので、「目玉」などの不気味なアイテムもあることでしょうか・・・
ちょっと好みが分かれるデザインで、私的には普通のコインドーザーの方が好きですね。

また細かい点ですが、現時点(10/17)のハロウィン版コインドーザーはプライズ(景品)の説明が広告で隠れてしまう難点があります。
(普通の無料版コインドーザーは解説が正常に表示されています)

Coin Dozer - Halloween

なお、今回 Coin Dozer と Coin Dozer - Halloween に 350 円の Pro 版が公開されましたが、これは「広告の有無」の違いだけのようです。

Paper Toss なんかも無料版と、広告がない有料版の2種類がありますが、それらと同じ形式だと思えばいいでしょう。
「Pro」とか言うから機能拡張版なのかと思ってしまいがちですが・・・ 内容に違いはありません。

初期の頃はこうした「広告付き無料版」と「広告のない Pro 版」の2つがある iPhone アプリは結構あったのですが、最近はあまりないので、こうしたものを見るのは初めての方もおられる思います。
そんなに広告が邪魔になるゲームではありませんが・・・ 長くやっていて、広告がないバージョンも欲しいなと思った方は、Pro にしても悪くないかもしれませんね。
広告の非表示だけで 350 円というのは正直高い気もするけど。
また「別アプリ扱い」なので、データの引き継ぎはありませんから、当然ゲームは最初からになりますのでご注意下さい。


Coin Dozer シリーズはおそらく「無料の広告表示型のアプリ」としては、一番成功しているものではないかと思います。
そして成功しているからこそ、こうしたハロウィーン版も出せるというのがあるのでしょうね。
今後も新バージョンやアップデートに期待していきたいところです。

Coin Dozer - Halloween(iTunes が起動します)
Coin Dozer - Halloween Pro(iTunes が起動します)

普通の Coin Dozer と Cookie Dozer はこちらを。
 

iMamonoSweeper

Windows を使ったことがある人なら1度はやった事があるであろう「マインスイーパー」。
ヒントの数字を元に地雷の位置を探していくパズルゲームですね。
そのマインスイーパーと RPG 組み合わせたゲームが iPhone アプリになっています。
それが「iMamonoSweeper(マモノスイーパー)」です。

元は Flash で作られたミニゲームとしてホームページ上で公開されていたもので、今でも以下のサイトで(パソコンで)プレイ可能です。
http://www.hojamaka.com/ (Hojamaka Games)

imamonosweeper

ゲームのルールは「マインスイーパー」に似ていますが、地雷の代わりに「マモノ」が隠れています。
そしてヒントの数字は周囲にいるマモノの数ではなく、「周囲のマモノの合計レベル」になっています。

プレイヤーは最初はレベル1で、自分とレベルが同じかレベルが低い相手ならノーダメージで倒せますが、自分より高いレベルの相手と戦うと(そのマモノがいるパネルを開けると)ダメージを受けてしまいます。
しかし敵を倒していくと経験値が貯まってレベルが上がり、より強い相手もノーダメージで倒せるようになっていきます

HP が 0 になる前に全てのマモノを倒すとクリア。
強いマモノのパネルを開いて HP が 0 になってしまうとゲームオーバーですね。
なかなか操作性は良く、ピンチ操作でズームイン/ズームアウトも可能、パネルを押しっぱなしにする事で「マーキング」も出来ます。

レベルが低い時に強いマモノがいるパネルを開けてしまうと即死してしまいますが、レベルが1つ上の相手ならダメージを受けても倒すことは出来るので、オリジナルのマインスイーパーと違って「1ミス即ゲームオーバー」という事がなく、運の要素がそのぶん緩和されています

また、単に地雷を避けるだけのオリジナルと違い、レベルが上がるとマモノを倒していく事が出来るので、それが普通のマインスイーパーにはない面白さに繋がっています。

グラフィックは見ての通り、非常に古くさいシンプルなものです。
見た目とボリュームの点では、とても有料アプリのクオリティーではないですね。

ただ、色々なサイトやブログで紹介されてきたゲームだけあって、内容自体は面白いです
私はマインスイーパーが好きなので、このゲームにも思わずハマってしまいました。
マインスイーパー好きで、この見た目でも問題ないという方なら、間違いなく楽しめると思います

EASY しかプレイ出来ませんが、無料版も公開されているので、まずそちらで試してみるのもオススメです。

・iMamonoSweeper(現在非公開)

 iPhone AC

 ブログトップへ

iPhone AC
本家サイトはこちらです
http://iphoneac.com/

最新コメント


アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

livedoor プロフ
ご意見・ご連絡は ezw01271@nifty.com まで
ブログ方針は こちら を。
Google