キャンデーに繋がっているロープを切り、ミニモンスターのところに落とすシンプルかつ新機軸の物理パズルゲーム。
それがこの「Cut the Rope」です。
販売は iPhone アプリのプロモーターの大手 Chillingo。
開発は ZeptoLab という小さなメーカーのようで、詳細は解らないのですが新興メーカーのようです。
iTunes のレビューは非常に高評価で、やってみるとそれも頷ける、とても遊びやすいパズルアプリです。
キャンデーにロープが繋がっていて、指でカットすると切ることができ、それによってキャンデーが「重力と物理法則」に従って動きます。
ロープをうまく切っていき、画面内に座っているミニモンスターのところにキャンデーを落とすとゲームクリアとなります。
言葉ではやや説明しづらいので、下の画像を参考にしてみて下さい。
ロープを切る事で丸いキャンデーの位置が変わっていくのが解ると思います。
一度やればすぐに解るルールです。
また、ステージ内には3つの「★」があり、これをキャンデーで取ってからクリアすることで「クリア評価」が上がります。
単にクリアするだけだと非常に簡単なので、この★を3つ集めてクリアする方法を考える方がパズルゲームとしては楽しめますね。
ステージが進むとロープだけでなく、当てるとキャンデーが昇っていく泡、風を送るブーブークッション、スライドして動かせる支点、ロープを巻き取れるハンドルなど、様々な仕掛けが登場します。
それらがステージの進行に合わせて順次出てくるため、マンネリ化しがちな展開にも変化が与えられています。
ステージはいくつかのエリアに分かれており、1つのエリアは 25 のステージで構成されています。
現在4エリア用意されているので、合計で 100 ステージ。
ただ難易度がそれほど高くなく、数秒で終わるステージも多いので、集中してやると意外と早くクリア出来てしまいます。
よってボリュームの点でやや低めなのが難点でしょうか・・・
ただ、気持ちよくサクサクとクリアしていけるし、あまり難しすぎるのも問題がありますから、これはこれで良いのではないかと思います。
私的には程よく頭を使う、誰でも楽しめる難易度ではないかと思います。
また、今後のアップデートでステージが追加されていく予定のようですね。
iPhone / iPod touch ではピタゴラ系パズルや物理破壊パズル、書いた絵が物質化するものやバランス系のゲームなど、数多くの秀作パズルゲームが登場しています。
しかしそれでもなお、このような新機軸の秀作パズルが新たに登場してくるのですから、ちょっと大げさですが「人間の想像力に限界はないんだな」と言うのを感じますね。
価格も 115 円と安く、見た目もかわいくてルールも解りやすい、万人にお勧めできるアプリです。
ステージクリアにかかる時間が短いので、ちょっとした空き時間に遊ぶことも可能です。
これで定期的なアップデートでステージが増えていけば、十分 iPhone の定番になり得るアプリだと思いますね。
・Cut the Rope(iTunes が起動します)
・Cut the Rope Lite(無料体験版です)
2010/10
それが「Brothers In Arms 2(ブラザーインアームズ2)」です。
発売されたのは 2010年2月、つまり今年初頭。
よって先日(2010年10月)に発売された「モダンコンバット2」より半年以上も前で、そのぶんグラフィックなどは劣るのですが、それでも「ブラザーインアームズ(1)」よりは大きく進化しています。
そしてそのブラザーインアームズ2が先日、アップデートで iPhone 4 の「ジャイロセンサー」に対応しました。
モダンコンバット2 のレビューにも書きましたが、ジャイロセンサー操作はまさに FPS の理想。
iPad や Retina ディスプレイの高解像度表示にも対応し、今が完成版と言っても良い内容になっています。

左下の仮想スティックで前後左右に移動し、画面右の射撃ボタンで銃を撃ちます。
ただし向きの変更は画面をドラッグして行います。
iPhone / iPod touch の FPS の基本的な操作方法ですね。
そして前述したようにアップデートで iPhone 4 のジャイロセンサーに対応、本体を持ったままプレイヤー自身が向きを変えると、それに合わせて画面が動くようになりました。
これによって画面をドラッグせずに、まさに直感的に向きを変え、敵を狙い、照準の微調整を行えます。
iPhone 3GS でも十分楽しめるのですが、一度この操作感を体験すると、もうジャイロなしではプレイ出来なくなりますね。
ゲームの舞台は同じ現代戦をモチーフにした物とは言え、先日ご紹介した「モダンコンバット2」とはまったく異なります。
モダンコンバットシリーズは「現代」が舞台で、敵はテロ組織やゲリラ組織、戦闘では自由に動くことが出来ます。
ブラザーインアームズシリーズは「第二次世界大戦」が舞台で、敵は戦争相手国の兵士、移動するルートはほぼ固定されています。
ブラザーインアームズは言わば「戦争映画をゲーム化したもの」で、そのためプレイヤーの行動は「この場所にこういうルートで移動し、ここで隠れて、ここで戦って、ここで敵を倒す」みたいに決まっています。
よって自由度がないのですが、そのぶん目の前に戦闘機が墜落するとか、戦車が急に出てくるとか、映画のようなシーンが連発されます。
モダンコンバットもブラザーインアームズもそれぞれに良さがあり、同じゲームロフトの戦争 FPS でも、異なるデザインになっていると言えますね。
ゲームシステムでの違いは、ブラザーインアームズは遮蔽物や壁に近づくことで「隠れるボタン」が表示される事。
これによって視点が主人公視点から、主人公をやや後ろから見た視点に変わり、主人公が「物陰に隠れている」ことが明確に解ります。
この状態で攻撃すると主人公は一時的に身を乗り出して敵を撃ち、すぐまた隠れます。

私的には、この「身を隠しながら戦う」という動作がリアルで、かつ状態のメリハリがあって解りやすいので気に入っています。
モダンコンバットはこの動作がないので、この点はこちらの方が好みですね。
難点は「ブラザーインアームズ(1)」や「モダンコンバット2」と同様に・・・ 解りにくい場面が多いこと。
「ここはこうしないといけない」という場面でそれが解りにくい事があり、しかもその行動を取らなかった時にいきなり何の前触れもなく死んだりする。
(そしてどうして死んだか解らず意味不明)
「ブラザーインアームズ(1)」や「モダンコンバット2」よりはまだ解りやすいのですが、それでも「見にくい所にいる敵を倒していなかったため狙撃された」とか、「味方の戦車にかすっただけで踏まれて死んだ」とか、そういう死が多いのは確かですね。
(ちなみに「パンツァーファウスト」というのはバズーカみたいな対戦車砲です。 いきなりこれを片付けろとか言われますが、これも知らない人だと意味が解らないだろうな・・・)
もう1つの難点は、やはり1面の「日本軍との戦い」でしょう・・・
日本兵を撃ちまくるのは戦争ゲームなのでそういうものだとしても、どうしてもガッカリなのが・・・ 日本兵のセリフ。
明らかに発音がヘンで棒読み。 「外国人が喋った日本語」なのです。
銃弾が飛び交い、緊迫感があるはずの戦場の中で、ヘンテコな棒読みのお笑い日本語が連発されると・・・ もうすっかり興醒めな状態に。
日本軍のトーチカの入口には「武装」と書かれた意味不明が看板があったりして、この辺も「外国人が描いたヘンテコ日本軍」な感じがアリアリと。
なんだよそこで「武装」って。 それっぽい漢字を書いときたかったのは解るけど。
幸いこれは1面だけで、2面からはすぐ北アフリカやヨーロッパ戦線に移動するのですが、こんな「なんちゃって日本軍」が3面ぐらい出てくるんだったら絶対途中で投げてました。
iTunes のレビューって初見で判断して書かれることが多いから、1面がコレだと販促的に損だよなぁ・・・

苦言も言いましたが「ブラザーインアームズ2」、iPhone / iPod touch の FPS としてはトップクラスのゲームと言って良いでしょう。
グラフィックや動作に関しては、半年以上後に発売された「モダンコンバット2」の方がやはり良いのですが、私は「第二次世界大戦モノ」の方が好きなので、個人的はこちらも好みです。
まあ大半の人にはモダンコンバット2の方が良いと思いますけどね。
iTunes のレビューにはデータが消えたとか、アイコン位置がおかしくなったとか、色々と苦情が出ていますが、私がやった限りでは特に問題は発生していません。
まあ重いゲームなので、iPhone 3GS 以前の本体だとインストール後の再起動はしておいた方がいいでしょう。
人を選ぶゲームだと思いますが、FPS が好きな方や、第二次世界大戦をテーマにしたゲームをやってみたい方にはオススメ出来るアプリです。
特に高解像度ディスプレイとジャイロセンサーのある iPhone 4 でお勧めいたします。
※現在、このゲームは本体無料+アイテム課金のゲームに変わっています。
よってゲーム性にも変化があります。 ご了承下さい。
・ブラザーインアームズ2:Global Front Free+ (iTunes が起動します)
「これが携帯電話のゲームなのか !?」
それ程のクオリティーのグラフィックと完成度を誇るゲームロフトの最新「FPS」(ファースト・パーソン・シューティング、3D 視点で撃ち合うガンシューティング)。
それが「モダンコンバット2:Black Pegasus」です。
iPhone / iPod touch では「モダンコンバット(1)」も発売されていて、こちらも高クオリティーなゲームだったのですが、「2」はそれを大きく越える圧倒的な完成度となっています。
「ブラザーインアームズ(1)」が発売されたのが 2008 年の末。
それを最初に見た時に「これが携帯アプリなのか!?」と驚いたのですが、2009 年にそれ以上のグラフィックを誇るモダンコンバットが登場し、そして 2010 年、「遂にここまで」と思う FPS が登場してしまいました。
技術の進歩は早いものですね・・・
ゲームロフトというメーカーは元々、パソコンゲームなどを開発していた「Ubisoft」(ユービーアイ)という会社から派生したところで、この UBI は FPS や 3D グラフィックのゲームで特に有名なメーカーです。
よってゲームロフトもこうした FPS が得意分野だと言えそうです。
なお、パソコンで有名な FPS に「バトルフィールド2:モダンコンバット」というゲームがあり、内容がよく似ているのですが、iPhone のモダンコンバットはそれとは別のゲーム(メーカーも別)なのでご注意下さい。
左下の仮想スティックで移動、画面右の射撃ボタンで銃を撃ちます。
ただしスティックを横や後ろに倒しても、向きはそのままで移動します。
つまり横に動けば「カニ歩き」をし、後ろに動けば向きはそのままで後退します。
向きを変えたい時は「画面自体をドラッグ」して行います。
敵を狙うのも、画面をドラッグして中央の照準に敵に合わせます。
この辺りの操作方法は iPhone / iPod touch の FPS に共通しているものですね。
しかし iPhone 4 なら、さらに新しい操作方法が加わっています。
iPhone 4 に内蔵されている「ジャイロスコープ」を使った操作方法で、iPhone を持ったまま右に旋回すると画面の向きも右に回り、左に旋回すると画面が左に回ります。
これが FPS にジャストフィット! 画面をまったくドラッグせず、スティックと射撃ボタンから指を離さずに、自分自身の向きを変えながらゲームをプレイする事が可能です。
「ジャイロスコープって FPS のために取り入れられたのかなぁ」と思うぐらいの操作性です。
この操作方法はある意味、「FPS の理想」と言っても良いのではないでしょうか。
ジャイロスコープの感度はかなり敏感で、慣れないうちは画面がフラフラして安定せずやりにくさもあったのですが、慣れると敏感なぐらいの方が少しの向きの変更で大きな操作ができるので、ゲームはプレイしやすいですね。
また、設定でジャイロスコープの感度は調整可能です。
そしてなんと言っても凄いのはグラフィック。
iPhone / iPod touch の 3D ゲームとは思えないぐらいの緻密なグラフィックです。
やっぱり FPS って「リアルさ」や「臨場感」が重要ですから、グラフィックの向上はそのまま面白さに直結しますね。
デモシーンでは人物がアップになりますが、それでもあまり荒さが目立たない程の画像になっています。
ゲームシステムは「敵を倒しながら目的地に向かう」という形になっています。
銃には弾数がありますが、倒した敵の武器を拾うことで補充できるのであまり弾に困ることはありません。
撃たれてダメージを受けると画面が赤くなっていきますが、しばらくダメージを受けなければ自然と回復していきます。
ただ、敵に突っ込んで撃たれまくっていると(少なくとも難易度ノーマルだと)すぐにやられてしまうので、物陰に隠れたり、壁を利用してヒット&アウェイで戦うのが基本となります。
死んでしまった時はチェックポイントから再開となりますが、「ブラザーインアームズ」よりチェックポイントの間隔が長めなので、結構戻されてしまう事もあります。
この辺はちょっと難点でしょうか。
個人的に気に入らない点は、「物陰に隠れる」「壁に背を当てて潜む」と言ったアクションがないこと。
このゲームでも壁や遮蔽物を使って戦うのは重要なのですが、明確な「身を潜める」と言ったアクションがなく、しゃがんで物陰に隠れていてもダメージを受けたりするので、どうも身を隠していることの効果を感じにくい。
この点は明確な身を隠すアクションがある「ブラザーインアームズ」シリーズの方が好みですね。
また、一番欠点なのは・・・ 非常に解りにくい場面が多い。
急に特殊な操作を要求される場面でどうすればいいのか解りにくかったり、特殊なシーンで何をすればいいのか理解し辛かったり、武器を拾わないといけない場面でそれが見にくかったり・・・
とにかく、「ここはこうしないといけない」という場面で、それがよく解らないことが多いのです。
この辺りは初代の iPhone / iPod touch 版「ブラザーインアームズ」でも感じたことで、私がその攻略ページを作ったのは「ゲームは面白いけど、あまりにも解りにくい場面が多すぎる」と思ったからなのですが、その時と同じような印象を受けましたね・・・
やや不親切なシーンが多い印象は拭えません。
【 後日追記 】
※前述の iPhone 本体を左右に動かすアイコンですが、実際には本体を大きく動かす(ちょっと大きく動かす程度ではなく、腕をブン回すぐらいに大きく速く動かす)のが正解だったようです。
※もう一つ、このゲームは(2010年10月現在)バグにより進行しなくなることがたまにあるようです。
例えば、「出てくるはずの敵が出てこなくて進まない」「ターレット(機銃)が使えなくなって進行できない」などの症状を私も(iPhone 4 で)経験しています。
これらの症状は再起動(マルチタスクからも消して再度起動する。本体も再起動してメモリをクリアした方がいいかも)で治るので、「進行しない」と思ったら再起動を試してみて下さい。
なお、雪原ステージで「GPS装置」を装着した後の小部屋も悩んでいる人が多いのですが、ここは敵を倒しながら粘っていれば通信が来て脱出できるようになります。
と、不満点も述べましたが、それらを差し引いてもこのゲームの完成度は高いです。
もう普通に PSP 並のグラフィック・ゲーム動作と言って良いレベルですね。
私はまだプレイしていないのですが、オンラインでのマルチプレイも面白いようで、この点でも評価されています。
価格は 800 円ですが、これなら十分納得できるクオリティーでしょう。
1ステージがかなり長く、それが 12 ステージもあるので、ボリュームの点でも十分です。
携帯ゲームとしては1ステージが長すぎると思うので(30分ぐらいかかる)、半分ずつに区切ってくれた方が遊びやすかったのに・・・ なんて思うぐらいです。
ジャンル的に万人にオススメ出来る訳ではないのですが・・・
FPS が好きな方や、ボリュームのあるゲームがやってみたい方には、かなりオススメですね。
・モダンコンバット2:Black Pegasus(iTunes が起動します)
※iPhone AC の モダンコンバット2 攻略ページはこちら。
それにそっくりな設定のゲームを、全方向スクロールシューティングの名作 Space Miner を開発したメーカー Venan Entertainment も発売しています。
それがこの「Ninjatown: Trees Of Doom!」です。
ちなみに Ninjump よりも、こちらの方が先に公開されたゲームです。
「Doodle Jump のような昇っていく系のゲームを作ろう。 ジャンプと言えばやっぱりニンジャだろう」みたい考えを、各メーカーが思ったんでしょうか。

2本の木の間を飛び移らせながら、ニンジャを上へ上へと昇らせていきます。
画面左側をタップすると左の木に、画面右側をタップすると右の木に飛び移るのですが、ジャンプする際に長くタップしていると大きく跳び、チョンとタップすると真横に近い形で低く飛びます。
また、画面を押し続けるとそのままよじ登っていきます。
途中に木の枝がある時は、その枝に掴まります。
そして画面を下にドラッグすると弓のように枝がしなり、離すことで反動で大きくジャンプすることが出来ます。
この時のジャンプの高さは木のしなり具合で調整が可能です。
木の幹から流れている樹液の部分に触れたり、敵にぶつかったり、滑る部分で下まで滑り落ちたり、その他 火山弾やら敵弾やらを受けたりすると落下してゲームオーバーになります。
このゲームの特徴は、操作していない時はニンジャは静止している事。
例えば Doodle Jump は常にピョンピョン飛んでいますし、Ninjump は常に走り続けています。
ショートゲームのジャンプアクションはこのような「常に主人公が動き続けている」ものが多いのですが、このゲームは任意に止まることができ、自分でタイミングを計ることが出来ます。
またもう一つの大きな特徴が、こうした「走り続ける系」や「昇り続ける系」のゲームは「運の要素」が強い場合が多いのですが、このゲームは運だけが原因となるミスはほとんどありません。
もちろんステージ構成やアイテムの出現はランダムなので、難しいシーンばかり出る事もあるし、アイテムが出ないこともあります。
しかしミスの要因で、「運悪く不可避の状態で落下した」というのはこのゲームではまずありません。
プレイヤーの失敗のみでミスとなるシステムで、やられた際にも納得がいきます。 この点はゲームとして優れている所だと言えますね。

強制スクロールや強制移動ではない分、「スピード感」に関しては他の同ジャンルのゲームには劣ります。
また、やや派手さに劣るのも否めないところでしょう。
しかしプレイヤーの腕前が反映されやすく、結果に対する「運の要素」も低いこのゲームシステムは、個人的には気に入っています。
ゲームとして見ると、Ninjump よりもこちらの方が優れていると言って良いと思いますね。
ホノボノ系のグラフィックも良い雰囲気だと思います。
iPad や iPhone 4 の Retina ディスプレイにも対応しており、これらの機種なら高解像度で画面が表示されます。
価格は iPhone 版は 230 円、iPad 版は 350 円。
内容を考えると値段相応ではないでしょうか。
Ninjump が無料なので、やはりそちらの方が人気や知名度は高いのですが、Ninjatown も海外では割と人気のあるゲームで、私的にももっと注目されて良いアプリだと思います。
・Ninjatown: Trees Of Doom!(iTunes が起動します)
・Ninjatown: Trees Of Doom! HD!(iPad 用です)
Doodle Jump のヒットに触発されてか、他にも「昇っていく系」のアプリは数多く登場しています。
そして、あのゴミ投げ入れゲーム Paper Toss や、シュールな人形大砲ゲーム Ragdoll Blaster を開発した Backflip Studios も、ニンジャをテーマにした「昇っていく系」のゲームを開発・公開しました。
しかも無料アプリ。
それが「NinJump」です。
名前はなんというか・・・ ありがちなダジャレ系ですね。

忍者が壁を伝って自動でどんどん昇っていき、画面をタップすると反対側の壁に「回転斬り」をしながらジャンプして飛び移ります。
鳥やムササビが飛来してきたり、敵の忍者が手裏剣を投げて来たりしますが、これらはジャンプ時の回転斬りで切り払う事が出来ます。
そして3回連続で同じものを斬ると、斬ったものに応じたエフェクトが発生し、一定距離を無敵の状態で進むことが出来ます。
例えば、鳥を3回連続で斬ると鳥に乗って飛んでいき、ムササビを3回連続で斬るとムササビに変身、手裏剣を3回連続で切り払うと大回転斬りをしながら上へと昇っていきます。
敵にぶつかったり、張り出している屋根にぶつかったりすると落下してゲームオーバーになりますが、「バリア」のアイテムを取ると1度だけミスしても大丈夫になります。
ゲームとしては、上へと昇っていく形ではありますが、Canabalt や Monster Dash のような走り続けて距離を競うタイプのゲームと言えますね。
言わば「ダッシュ系のゲーム」と「昇っていく系のゲーム」の中間的なものと言えるでしょうか。

シンプルな内容なのですが、それでも何度もリトライしたくなるゲーム性は、さすが Backflip と言ったところです。
うまくシンプルに、かつ楽しめる形にまとめられていると言う印象ですね。
Backflip Studios のゲームは「無料(or 低価格)+広告」というスタイルで、利益を出そうという方針のようです。
アプリ内広告がどの程度の収益を期待できるものなのかは私もよく解らないのですが、一般的には「admob」という広告システムが使われる事が多いようです。
Google がやっている Google adsense という広告システムのモバイル版、と言ったところのようですが・・・
これも新しいビジネスモデルという事なのでしょうか。
まあ、ユーザーにとっては無料や割安でゲームが楽しめる訳ですから、嬉しい事ではありますね。
あとは「広告が表示される」という事に対する反感やマイナス点を、どうカバーできるかといった所でしょうか。
ともかく Ninjump 、なかなか楽しめるアプリです。
クオリティーとしてはやはり「無料アプリのレベル」ではあるのですが、ゲームバランスはかなり良く、「タップだけの簡単操作」なので移動中や外出中でも気楽に遊べます。
試してみて損のないアプリだと思いますよ。
ちなみに iPad 用の「Ninjump HD」もあります。
・Ninjump(iTunes が起動します)
・Ninjump HD(iTunes が起動します)
コインを取りながらひたすら上へ上へと飛んでいく、Doodle Jump 型のジャンプアクション・ショートゲーム。
それが「Mega Jump」です。
無料アプリランキングの常連になっており、世界的にも 500 万ダウンロードを達成したという、もう iPhone / iPod touch の定番と言っても良いぐらいのアプリです。
開発したのは Get Set Games というカナダのメーカー。
アプリ起動時に「Get Set」と表示されるので、てっきり「準備して下さい」という意味かと思ってたら、単なるメーカー名でした。
iPhone / iPod touch を傾けてキャラクターを左右に操作し、上へ上へとジャンプさせていきます。
ゲーム内容は定番アプリの1つ 「Doodle Jump」 によく似ているのですが、このゲームは足場でジャンプするのではなく、「コインを取ったら」ジャンプします。
コインを連続で取ればどんどん上へと上がっていくため、かなりスピーディーに昇っていけるのが特徴で、1回1回足場を踏み付けながらジャンプしていく Doodle Jump とはその点で異なりますね。
また、火の玉のアイテムを取るとあらゆるものを突き破りながら大ジャンプをする事が可能で、青い火の玉ならさらに周囲のコインを引き寄せながら大ジャンプします。
この大ジャンプは非常に爽快感があり、Doodle Jump にはなかった楽しさがあります。
他にも大きく飛び上がれる靴や、風船のようになって飛んでいけるアイテム、コインを引き寄せる磁石など、様々なアイテムが登場します。
ステージが進むと敵やトゲトゲブロックなども登場、バラエティーに富んだしかけが用意されています。
プレイ中に集めたコインはスコアになるだけでなく、ゲーム終了時に Mega Point というものに換算され、この Mega Point で追加キャラクターや新アイテムなどを購入することが出来ます。
よって、それらを集めていく「やり込み要素」もあると言えますね。
ただ、Mega Point は普通にプレイしてもなかなか貯まりません・・・
そして有料課金で、まとまった Mega Point を購入できるシステムになっています。
つまりこのアプリは無料アプリなのですが、「基本料金無料のアイテム課金」と言っても良いかもしれません。
今後はこういうスタイルのアプリがさらに増えてくるのかもしれませんね。
ただ、このシステムは元となるゲームが面白くないとコケるので、リスクのあるシステムでもありますが。
難点と言えるのは、「運だけで決まってしまう」場面が結構多いこと。
ある程度ステージが進むと敵やトゲトゲブロックなどの「当たると失速する」ものが出てくるのですが、大ジャンプ直後にそれが出てきて問答無用でぶつかってしまうことがあります。
また、ピンチになっても空中で大ジャンプできるお助けアイテムの「スター」があるのですが、これを購入するのに結構 Mega Point が必要で、しかも使い捨てなので気軽に使えず、結果的に「有料課金で Mega Point を買った人がハイスコアも狙える」という形になっていることでしょうか。
でも、それらを差し引いても非常に楽しめるアプリです。
背景も綺麗で動きも滑らか、アプリ自体も高クオリティーです。
私的には Doodle Jump を越えたと言っても良いぐらいだと思います。
そしてなんと言っても無料ですから、試してみて損はありませんね。
・Mega Jump(iTunes が起動します)
※こちらのページ で詳細攻略を行っています。
とてもシンプルなルールとグラフィック、しかし結構頭を使うクールなパズルゲーム。
それがこの「shibuya」です。
shibuya って、「渋谷」って事ですよね・・・?
でも開発したのはアメリカのメーカーです。
うーん、渋谷って海外でもクールな感じのイメージなんでしょうか?
確かにこのゲームには、渋谷っぽい雰囲気は感じますね。
画面を見てもルールがさっぱり解らないと思いますが・・・ 割とシンプルな内容です。
上から透明のレールのようなものが降りてきて、画面左上には次に置かれるブロックが表示されています。
レールの上をタップするとそこにブロックが設置され、レールの最下段に置いた場合は下に落ちて積み重なっていきます。
下に積まれたブロックが同色で2つ以上並ぶと、タップして消すことが出来ます。
言葉では説明し辛いのですが・・・ 下の画像も参考にしてみて下さい。
やればすぐに解るルールです。
例えば、赤・青・赤 の順でブロックが設置される時、そのまま下から順に置くと同色が重なることはない訳ですが、赤を置いて、1マス分空けて青を置き、さっき空けた部分に次の赤を置くと、赤・赤・青の順になって、赤が並んでいるので消せるという訳です。
うーん、言葉では説明しにくい・・・
とにかく、そんな風にレールの上に置くブロックの順番を考えながら設置して消していくパズルゲームですね。
慣れないうちはかなり難しく感じますが、割と早く慣れることができ、そして慣れるほど高得点が取れるようになるゲームです。
出来るだけたくさん積んで連続で消していくとコンボボーナスが入り、5つ以上同色のブロックを並べて消すとマッシブボーナスが入ります。
ブロックを残さずに消すとオールクリアボーナスも加算されます。
これらのボーナスをうまく得ていくこともスコア狙いには重要です。
また、このゲームにはレベルごとに分かれた「アチーブ」(達成目標)があり、例えばレベル2なら「4コンボボーナスを得る」「オールクリアをする」「マッシブボーナスを得る」「ノーマルのクイックプレイで一定時間までプレイする」などの目標があり、全て達成するとレベル3になります。
これらの達成もゲームの目標の1つとなっています。
このゲームで特筆すべきもう1つの点は、BGM が良いことでしょう。
アンビエントっぽいテクノ系・トランス系のサウンドが、見た目のクールさと相まって非常に良い雰囲気を醸し出してくれます。
BGM は5曲あり、1曲が結構長いのですが、ゲームが長時間続いている時はそれが順番に流れるので、同じ曲がずっと続くことはありません。
最初は取っ付き辛いかもしれませんが、コツさえ解ればハマれるパズルゲームです。
シンプルな見た目とルールなのに、先読みが必要になる思考性の高いパズルで、ありそうでなかった内容のゲームだと言えますね。
そんなに長時間プレイするゲームではないし、忙しい操作が必要なものでもなく、見た目も良いので、外出時や移動中にプレイするアプリにも向いていると思います。
価格は 230 円で、内容相応の値段ではないかと思います。
私的には気に入っているパズルゲームですね。
・shibuya(iTunes が起動します)
