iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2011/04

Race After 1977

197X年、世界は核の炎に包まれた・・・
そんな荒廃したヒャッハーな世界で、アウトロー達が繰り広げる破天荒なレース
それが「Race After 1977」です。

発売前に公開されたトレーラー(予告動画)のおかげで欧米ではかなり話題になっていたゲームですが・・・
先に私的な感想を言ってしまうと、「大半の人は楽しめないゲーム」です。
あまりにも難しい。 敷居が高い。 ある意味、最悪です。
グラフィックとコンセプトは確かに良いのですが・・・

なお、開発したのはスイスのメーカーのようです。

Race After 1977

アクセルは自動、画面右下のボタンでブレーキです。
ハンドルはいくつかのタイプから選べますが、初期設定は iPhone / iPad を傾けて操作するタイプです。
他にボタン操作とハンドルをスライドして行う操作があります。

5台で行うレースで、3位以内に入ることで次のレースに進むことが出来ます。
核戦争後の世界が舞台なのでマシンもコースも汚れていて、都市は半分廃墟のようになっていますが、グラフィック自体はかなり高レベルですね。
iPhone 4 や新型 iPod touch の Retina ディスプレイにも対応しています。

コースがかなり特徴的で、まず道幅が非常に広い場所が多い
狭い場所もありますが、荒野を疾走しているようなシーンも多いです。
そして各所にショートカットが用意されていて、ルートが一定ではない
ジャンプして塀を越えたり、すき間を抜けて向こう側に移動したり、コース自体に分岐点があったりなど、多くのルートがあります。

また車の挙動がかなり不安定で、他の車にぶつかったりするとすぐスピンしたり、吹っ飛んでいったりします。
グリップも他のゲームに比べると非常に低く、常に滑っているような状態で、壁やフェンスに乗り上げたりすることは日常茶飯事。
しかし「復帰ボタン」があって、これを押すと速度は0になりますが、コースの中央に再設置されます。
つまりコケたりスピンしたりすることが前提のゲームな訳ですね。
この辺のハチャメチャっぷりがゲームのウリの一つでしょう。

ゲーム的には人気レースゲーム Reckless Racing を 3D にしたという表現がピッタリだと言えます。

Race After 1977

しかしこのゲーム・・・ そのハチャメチャぶりが欠点にもなっています。
あまりにも車の挙動が「リアルに不安定」なので、まともに走れないのです。
最初はただまっすぐ走るだけでも難しく、もうレース以前の問題。

オフロードに近いからかブレーキをちょっとでも踏もうものならすぐタイヤが滑るし、慣性が大きく働くので最初はカーブを曲がるだけでも一苦労。
ライバルは普通に走って行くので、イージーでも勝てるのかどうか途方に暮れると思います。

車体が滑りやすいレースゲームとしてはナムコの「リッジレーサー」が知られていますが、このゲームはドリフト中はコーナーに合わせて車が自然に曲がるようになっていました。
(だからドリフト中に一回転してもコーナーを抜ける事が可能だったりします)
しかしこのゲームはそういった調整がなく、悪い意味でリアル過ぎる挙動なので、常に細心の注意を払って終始車体を安定させ続けなければなりません
レースゲームが得意な人でないと、やってられないと思います。

※現在はアップデートで、以前より操作しやすくなっています。

そして道幅が一定でなく、ショートカットやルート分岐も多数ある非常に複雑なコースなのに、コースマップが存在しない
私はこのブログで何度も書いているように、「レースゲームにコースマップは必須」だと思っています。
次にどちらに曲がるのか、カーブの強さはどの程度なのか、現在位置はどのあたりか、ライバルとの距離はどのぐらいなのか、コースマップはそれらを知るための重要な情報で、それがないレースゲームは2流だと考えていますが・・・ このゲームにはありません。

特にこのゲームはコースがかなり複雑、かつ長いのに、コースマップがありませんから最初はコースを(というか通るべき場所を)覚える事から始めなければなりません
それでなくても走り辛いのに、最初はどこを走ればいいのかさえも解らない状況です。
こんなに取っ付き辛いレースゲームは他にないですね。

コースマップがないのはショートカットが多いからというのもあるかもしれませんが、同じショートカットがあるゲームでも Asphalt 5 にはちゃんとマップがありますし、やはり不親切感が否めません。

最初に「敷居が高い。ある意味、最悪」と述べたのはこの辺のやり辛さが理由で、もうのっけっから「レースゲーム玄人以外はお断り」な感じです。
私もイージーでプレイして、最初のコースでいきなり挫折しそうになったレースゲームは初めてです。

まあ良いように解釈すると、このゲームは「ドライビングシミュレーター」に近く、つまり「うまく走らせること自体を楽しむゲーム」とも言えるので、それを楽しめる人であれば面白いと言えるかもしれません。
いずれにせよ玄人向けであることは確かです。

以下は Youtube で公開されている、話題になった公式トレーラーです。



定価は 600 円で、値段も高めです。
クオリティーという面では価格相応のものはあるかもしれませんが、この内容ではさすがに人には勧められませんね。

ただ、ある程度操作に慣れてきて、序盤ステージをクリア出来るようになってくると・・・ 結構面白くなってくるゲームでもあります。
ゲーム自体のコンセプト、つまり「ハチャメチャなレース」「派手な車の動き」「多くのルートがあるコースレイアウト」などは非常に良いものがあるので、最初の壁を乗り越えたら、実は楽しめる内容ではあります。
しかしそこに行き着ける人は「ゲーマー」に限られる・・・ そんな感じですね。

この記事は警告の意味も込めています。
iTunes の評価はかなり高いのですが、評価している人はレースゲームやこの手の世界観が好きな人ばかりだと思います。
素人が手を出すとヤケドするゲームの典型です。
しかしやり込むことが出来る人であれば、確かに面白い・・・ そんなゲームです。

Race After 1977(iTunes が起動します)

Meow Meow Happy Fight

コギャルやカップラーメンや招きネコが東京の各地で弾を撃ち合う、ぶっ飛んだ世界観の対戦型全方向スクロールシューティング
それが「Meow Meow Happy Fight」です。

あの Piyo Blocks や先日ご紹介した Land-a Panda を開発したメーカー Big Pixel Studios のゲームですが、日本ではえらく知名度が低いゲームです。
しかしゲーム自体はかなり面白く、グラフィックもコミカルで、埋もれてしまうのが勿体ないアプリですね。
欧米の iTunes では高評価を得ています。

Meow Meow Happy Fight

2つのスティックで操作するシューティングゲームで、画面左下のスティックで自機を操作し、画面右下のスティックで弾の発射方向を指示します。
弾の発射方向は自動的に近くの敵を狙う「Auto Aim」(オートエイム)にすることも可能です。
操作性はかなり良好で、プレイ中に操作が気になることはありません。

ゲームモードは「アーケード(Arcade)」と「ハッピーモード(Happy Mode)」の2つがあり、アーケードはライバルキャラを倒した数(Kill 数)を競うもの、ハッピーモードは相手を倒した時に散らばるアイテムを一定数集めると勝ちになる争奪戦モードです。

どちらのモードもライバルと3~5人で撃ち合うもので、つまりザコは存在しない対戦型のゲームです。
やられてもすぐに復活するため、常に多人数で激しく撃ち合う展開が続きます。
順位が1位ならステージクリアとなり、次のステージが解放されます。

また、相手を倒した時に散らばるアイテム(ハッピーアイテム)を取ると「ハッピーポイント」が蓄積され、それを使って新しいキャラクターをアンロックすることが出来ます
初期キャラは能力が低いので、後半ステージは強いキャラを使って挑まないとかなり厳しくなります。

このゲーム最大の特徴は、このキャラクターたちでしょう。
ヤンキー、コギャル、ロボ、雑誌、自動販売機、お化け、おにぎりなど、もう選考基準が意味不明。
それらがシールドを張ってバリバリ弾を乱射しながら、渋谷や浅草で戦います。 ワケわかりません。
全方向スクロール・バカゲー・シューティングと言えますね。
えぇ、もちろんこのおバカセンス、個人的には大好きです(笑

Meow Meow Happy Fight

Meow Meow Happy Fight

meowmeowhappyfight4

倒して倒されてを繰り返すゲーム展開はかなりスピーディーで、なかなか白熱できる内容です。
グラフィックやサウンドなどの総合的な完成度も高く、この辺りはさすが Piyo Blocks のメーカーと言えますね。

難点はステージクリア型のゲームであるため、全ステージが終わってしまうと目的がなくなってしまうこと
全 15 ステージありますが、2~3時間ほどやればアーケードとハッピーモードの双方でオールクリア可能です。
カスタマイズキャラクターも最強に出来てしまいます。

一応各ステージには評価があり、やられた回数が少ないほど高評価で、敵を多く倒すほど高スコアになるのですが、こうしたもの以外のやり込み要素が欲しかった気がしますね。
エンドレスモードや高難度モードがあり、キャラクターももっと強化できればさらに楽しめると思うのですが・・・ そう言ったものはありません。

また「対戦型シューティング」なので、やはり人と対戦したいというのがありますが、それには対応していません
オンライン対戦が出来ればかなり楽しめると思うのですが・・・
ただ、このシステムだとラグがあるとゲームが成り立たないので、かなり難しいだろうとは思います・・・
しかし対戦型シューティングで1人用しかないのも寂しいですね。

以下は Youtube で公開されている公式トレーラーです。
動画では iPad 版の新仕様が紹介されていますが、これらはすでに iPhone / iPod touch 版にも導入されています。



価格は iPhone / iPod 版、iPad 版、共に 350 円です。
クオリティーを考えると妥当な価格ではないでしょうか。

ボリュームはやや少なめかもしれませんが、あまりダラダラ続くのも大変ですし、このぐらいの方が気軽に遊べて良いかもしれません。

日本でももっと評価されて良いゲームだと思います
オススメ出来るアプリと言えますね。

Meow Meow Happy Fight(iTunes が起動します)
Meow Meow Happy Fight HD(iPad 専用版です)

Forget-Me-Not

欧米の iTunes で高評価、各ゲーム情報サイトの評点も非常に高い、おもいっきり古風な作品。
'80 年代初期のオールドゲーム風ドットイート(パックマン型)ゲームが公開されています。
Forget-Me-Not」です。

オーストラリアの方による個人作成のアプリのようですね。

Forget-Me-Not

画面上のドット(このゲームでは花)をすべて取って、鍵を持った状態で扉に入るとステージクリアになる、パックマンタイプのゲームです。
ステージは自動生成で、プレイするたびにマップの形や出現する敵が変わります。

操作は画面をスライドして行います。
ただ、ボタンよりも反応が遅れ気味なので、少し早めに操作するのがポイント
操作性は良いとは言えませんが、悪いという程でもありません。
なお、画像は横向きですが、縦画面と横画面の双方に対応しています。

自機は常に前方にショットを撃っていて、これで敵を倒すことが出来るのですが、迷路の上下左右は繋がっていて、上に撃ったショットが下から出て来て自機に当たる事もあります。
よってショットはむしろ自分がダメージを受けることも多い、厄介なシロモノ。
ただ、鍵を取るとそれが自機の後ろに付いて、後方からの攻撃を防ぐ盾になります。

見てのようにグラフィックは非常に古くさく、ファミコンよりさらに前の ATARI 的な雰囲気。
いかにも「レトロゲーム」と言った感じで、内容も古典的。
その手のユーザー層を狙い撃ちしたゲーム」であるのが解ります。

とは言え、実際には最新のゲームであるため、敵キャラクターは非常に豊富で、その特性も多種多様。
迷路にはネオンのようなグラデーションがかかっていて、敵キャラの爆発により迷路の形がどんどん変わっていくなど、「今風のアレンジ」も施されています

ドットは連続で取り続けるほど高得点になり、敵を倒した時に出てくるフードも連続で取るとスコアが上昇していきます。
壁をこすっていると火花が散って、ずっと続けていると自機がフラッシュし敵を押しつぶせるというシステムもありますが、こすり過ぎると自爆してしまいます。

Forget-Me-Not

Forget-Me-Not

海外ではレトロゲームが妙に高評価なのですが、それだけ海外の iPhone / iPod touch ユーザーには「レゲーファン」が多いと言う事でしょうか?
実際、空手道とかも海外ではすごい高評価だったしなぁ。
この見た目ですから購入層は限られている訳で、それも高評価が集中している理由かもしれません。

しかし私もなんだかんだ言いながら結構やり続けていて、得も言えぬ魅力があるのも確かです
割と短時間でプレイでき、難しくて凡ミスしやすいゲームなので、それで何度も繰り返してしまうのもあります。

地味に Retina ディスプレイや2人同時プレイにも対応。
2人同時プレイは画面左側で 1P、画面右側で 2P を操作する形で、やり辛い気もするのですが、iPad に対応しているユニバーサルアプリなので、iPad 用に用意されているのでしょうか?
このゲームで2人同時プレイしたら仲間を撃つ事故が多発しそうですが、それはそれで楽しそうです。

以下は Youtube で公開されている公式のプレイ動画です。



価格は 230 円。 この見た目だと購入し辛いと思いますが、高くない値段です。

レトロ風のゲームが好きかどうかで評価が分れるアプリでしょう。
最近のゲームしか知らない人には勧められません。
「レゲーが大好きだ!」「こんなゲームも嫌いじゃない」と思える人なら、楽しめるアプリだと思います。
私自身は、割と好きです。

forget me not という名前は、「こういうゲームも忘れないでくれ」という意味もあったりするのでしょうか・・・?

Forget-Me-Not(iOS版は公開終了)

Android 版はまだ公開が続いています。

Land-a Panda

iPhone / iPod touch の「マッチ3ゲーム」(ズーキーパー型パズル)の大定番「Piyo Blocks」シリーズを発売しているメーカーが、新しいパズルゲームを公開しました。
Land-a Panda」です。

Piyo Blocks のメーカー Big Pixel Studios の新作のため、欧米では早くも人気になっているようですね。
ゲームとしてはパズルよりも、アクション性の方が強い印象です。
(と言うかタイミング勝負のゲームです)

Land-a-Panda1

スタートからゴールまで、パンダを「大砲で撃ち出しながら」運んで行きます。
大砲には固定されたものの他に、ライン上の動き続けているものや、発射方向がクルクル回転しているものなどが存在し、タップすることでパンダを発射、放物線を描きながら飛んでいきます。

パンダが大砲に当たればその大砲にセットされ、彼女がいる場所のハートを取ればステージクリア。
障害物やモンスターに当たったり、下に落下してしまうとゲームオーバーです。

ステージ内には3つのコインがあり、これを取ってからゴールすることで高評価を得ることができます。
各ステージはクリアするだけなら簡単なのですが、コインを集めてからクリアしようとすると難しくなります
この「クリアは簡単だけど、アイテムを集めて高評価クリアするのは難しい」というゲーム性は Cut the Rope によく似ていますね。

また、「大砲を撃ち出して目標に当てながら進んで行く」というゲーム性は Ragdoll Blaster に似ています。
このタイプの人気ゲームのシステムをまとめたもの、と言った印象も受けます。

このアプリ最大の特徴は、グラフィックやサウンドなどの完成度の高さでしょうか。
Piyo Blocks でも見られたような、ドットグラフィック風でおもちゃっぽくデフォルメされたキャラクターには独特の魅力があります。
Retina ディスプレイ対応のグラフィックはとても綺麗で、サウンドや操作性も優れており、「iPhone で長く秀作ゲームを発売してきたメーカーの作品だな」という感じを受けますね。

Land-a-Panda2

ただ、これは難点と言うより「個人的な好み」の問題かも知れないのですが・・・
タイミングだけで勝負が決まるゲーム性」が面白さを阻害している気もします。

このゲームには発射方向がクルクル回転している大砲がたくさんあり、大砲が撃ちたい方向を向いた瞬間にタップする必要があります。
しかしこの回転が結構速く、ちょっとでも遅れたり早かったりするとすぐにミスになってしまいます。
つまり、タップのタイミングだけで成否が決まってしまう感じなのです。

パズルとしての難易度は低く、タイミングのミスをテクニックでカバー出来るシステムもないため、つまり「解法を見つけることで突破できる」「やり方次第で何とかなる」という事が無く、単に「タイミングのみの勝負」が続きます。

高評価クリアを狙ってコインを集め、最後のタイミング勝負で一瞬遅れたためにミスになり、最初からやり直し。
それを繰り返すようなゲームシステムは正直ストレスが貯まり、シンプルで解りやすくはありますが、あまり好みではありませんね・・・

まあどんなゲームでもタイミングが必要な場面はあるのですが、このゲームを他のアプリと比較すると、タイミングゲームとしては Mr.Ninja に劣り、パズルゲームとしては Cut the Rope に劣る、そんな感じを受けてしまいます。
これらが融合したゲーム」として考えると、悪くないのかもしれないけど。

また、回転し続けている大砲の向きが重要なのに大砲をタップする必要があるので、タップの瞬間に大砲が指で隠れて向きが見にくいというのもやや気になった点です。

以下は海外の情報サイト GameTrail により Youtube で公開されている公式トレーラーです。



ステージ数は 20 ステージで構成されるワールドが4つ用意されており、全 80 ステージ。
アップデートで追加されることも公表されていて、十分なボリュームと言えますね。

価格も 115 円と安く、内容・ボリュームを考えると破格値と言えるでしょう。(iPad 版は 230 円です)
総合的に見てオススメ出来る秀作アプリであることは確かです。

私的には好みではありませんでしたが、良いか悪いかで言われると間違いなく良いアプリで、実際に海外の情報サイトや iTunes の評価も非常に高いです。
「面白そう!」と思った方には、安いしお勧め出来るかな・・・

Land-a Panda(iTunes が起動します)
Land-a Panda HD(iPad 専用版です)

iStunt 2

真横から見た視点で、強い物理法則と慣性が働き、走らせること自体が難しいレースゲーム。
こうしたゲームは iPhone / iPod touch にはいくつか存在していて人気作が多く、当ページでも Moto X MayhemStick Stunt Biker などを過去にご紹介しています。

そんな真横視点の物理・慣性型レースの新しいゲームが登場し、欧米の iTunes で人気になっています。
iStunt 2」です。

このゲームは「スノーボード」なのでアクセルやブレーキはありません。
しかし坂道を滑ったりアイテムを取ることで加速しゲームはかなりスピーディー、さらに上下逆になったり無重力になったり、非常にアクロバチックな動きを見せます。
このハデな展開が人気の要因のようですね。

iStunt 2

本体を左右に傾け、スキーヤーのバランスを取ります。
アクセルやブレーキがないので基本操作はそれだけ。
ジャンプ中にボタンを押すことでグラブ(技)を決めてスコアを上げることが出来ますが、おまけ要素と言えますね。

ジャンプして着地する際、斜面の角度にボードの傾きをうまく合わせることで、スムーズな着地することが出来ます。
角度が違いすぎると転倒してしまいます。

加速・重力・慣性が常に働いているためコントロールは難しいのですが、このタイプのゲームの中では操縦はしやすい方です。
しかしコースは非常にアクロバチックで難解、かつハデなものが多く、壁や天井を滑ったり、1回転して大ジャンプするようなアクションも多発します。

コースを熟知していないとクリア出来ないポイントも多数ありますが、コースの各所にはチェックポイントが用意されていて、コケてもそこから再開することが出来ます
よって「ミスったら最初から」という事はありません。

このタイプのゲームの多くは「コントロール自体が難しい。 コケっぷりを見るのが楽しい」というゲームが多いのですが、このゲームはそれとは違い、「コースをカッコ良く滑り、スコアを競う」のが目的と言えます。
よって Moto X Mayhem などとはゲーム性が異なると言えますね。

iStunt 2

ボリュームも十分にあり、雪山とスタジアムの2種類のシーンがあって、それぞれ 21 ステージずつ。 計 42 ステージ用意されています。
今後のアップデートでステージは追加される予定で、Game Center にも対応しています。
なお、表示は Retina ディスプレイ対応です。

強いて難点をあげると、このタイプのゲームとしては「コケた時の面白さ」がイマイチなことでしょうか・・・
スノーボードですから、バイクみたいにマシンがバラバラになってタイヤが転がっていく、とか言うことはないですからね。

以下は海外の情報サイト GameTrail により Youtube で公開されている、公式と思われるトレーラーです。



価格は定価で 350 円のようです。
(4/8 現在は発売セールで 115 円で販売されています)

350 円だとちょっと割高感がありますが、クオリティーの高いゲームですし、高すぎる価格ではないですね。
230 円以下ならお得だと言えますから、セール中なら狙い目です。

まだ日本での知名度は低いのですが、なかなかの秀作です
オススメできるアプリの1つと言えるでしょう。

iStunt 2(iTunes が起動します)
iStunt 2 HD(iPad 専用版、350 円です)

Collision Effect

夜空に次々と花火があがっているような、とても美しい、それでいてなかなか手強いショート・パズルゲーム。
それが「Collision Effect」です。

Retina ディスプレイにも対応した綺麗な画面と、タッチパネルならではのゲーム内容が非常に iPhone 4 にマッチしています
発売は大手パブリッシャーの Chillingo ですが、開発はスウェーデンの小規模メーカーのようです。

Collision Effect

ルールはとても簡単。
同じ色の光球が複数出てくるので、そのうちの1つをタップします。
すると他の同色の光球がタップした球に吸い寄せられていき、合体すると花火のように爆発して消えます。
違う色の光球がぶつかってしまうとゲームオーバーです。

アクション」と「パズル」の2つのモードがあり、アクションは光球が次々と出現し、それを素早く消していくスピードが必要なサバイバル(耐久)モードです。
連続で消していくと得点倍率が上がっていき、全ての光球を消したり動きを遅くしたりする特殊アイテムも出現します。
一定数の光球を消すと Wave が増えて難度が上がります。

「パズル」は配置されている光球を全て消すステージクリア型のモードです。
光球をタップする順番がポイントになりますが、このモードでは光球はゆっくりと動き、その動きに合わせて次の光球をタップするなどしてタイミングを計る事も必要になります。

Collision Effect

「アーケード」も「パズル」も両方面白く、アーケードは難易度は高いのですがテンポ良くプレイ出来て短時間で終わるため、なかなかうまくいかないことと相まって、思わず繰り返しプレイし続けてしまいます。

タップした光球はその場で止まり、そこに同色の光球が吸い寄せられてくるので、そのライン上に他の色の光球がないのを確認しながらプレイする必要があるのですが、光球は次々と出てくるためノンビリ判断していると光球だらけになって収拾が付かなくなります。
しかし早くプレイしすぎると不注意の事故が起こるため、このジレンマがたまりませんね。

一方パズルモードは結構頭を使い、それでいて難しすぎない難易度なので、落ち着いて楽しむ事が出来ます。

花火のような爆発と周囲の動きに合わせて動く粒子が美しく、BGM も神秘的で、とても雰囲気の良いゲームです。
以下は Youtube で公開されている公式トレーラーです。



価格も 115 円と安く、さらに iPhone / iPod touch と iPad の双方に対応しているユニバーサルアプリです。

見た目・内容共に「これぞ iPhone」と言えるゲームで、かなりオススメできますね。
Game Center のランキングにも対応しているので、ハイスコアを狙う楽しみもあります。

美しくてシンプル、難しいけどクセになる、そんなアプリですよ。

Collision Effect(iTunes が起動します)

ILLUSIA

スーパーマリオのような真横から見た視点で、剣を振り回して敵をザクザク倒すアクション RPG が iPhone / iPod touch に登場しています。
ILLUSIA」です。

開発したのは韓国のメーカーで、このような「2D 横スクロールアクション RPG」は、韓国のオンラインゲームには非常に多くあります。
しかし韓国以外の国ではこのようなスタイルのオンラインゲームはほとんど見ないので、韓国独特のゲームジャンルと言っても良いかもしれません。

ILLUSIA はオンラインゲームではなく普通の1人用ゲームですが、各所にオンラインゲームっぽさが見られ、このタイプのゲームを iPhone 向けに作ろうとした意図が見えますね。

ILLUSIA

画面左下の仮想十字キーで移動し、画面右下の2つのボタンでジャンプと攻撃を行うという、昔ながらの「ファミコンスタイル」の操作です。

操作性は悪くなく、ジャンプは2段ジャンプが可能。
スーパーマリオのように足場を飛び移って行く場面もありますが、空中での方向転換が出来るため割と思い通りの操作が可能です。

攻撃は格闘アクションのように連続ヒットしまくり、ザコをザクザク斬り倒して突き進むことが出来ます。
爽快感があり、割と「無双系」のゲームと言えますね

経験値が溜まってレベルアップすると、ステータスを上げたりスキルを習得・強化することが可能です。
敵は薬や装備、売るとお金になるアイテムなどを落とし、薬やスキルは「ショートカット登録」をすればボタン1つで使用出来るようになります

敵が落とす装備には「マジック」「レア」「エピック」などのレア度と特殊効果が付いている場合があり、これらの高級な装備を見つける楽しみもありますね。

装備を変えるとキャラクターの見た目も変化します。
まるで「アバターの着せ替え」をするような感じで見た目が変化するところは、いかにも「2D のオンラインゲーム風」と言えます。

ILLUSIA

ILLUSIA

RPG としての味付けがしっかりしていますが、ゲーム自体はアクション性が強い内容で、低めの難易度でテンポ良く戦えるので、やっていて楽しいゲームです。
テクニックが必要な場面はあまりありませんが、これはこれでプレイしやすくて良いのではないでしょうか。


難点は、「クエスト」を受けてそれを達成することでゲームが進行するのですが、同じようなクエストばかりなこと
「○○を一定数倒せ」か「敵を倒すと落とす○○を一定数集めろ」というクエストが大半で、そのため同じ場所を行ったり来たりしながら、ひたすら敵と戦うのを繰り返すことになります。
戦闘自体は楽しいのですが、さすがに何度も往復していると「作業感」を感じてしまいますね

途中で展開が変わるとか、何かのイベントが起きるとか、中ボスが出てくるなどの変化があればまだマシなのですが、そう言ったものはほとんど存在しません。
ストーリーのメインとなるクエストにはちょっとした演出やボス戦も含まれていますが、大半のクエストは「必要なだけ戦ってから戻る」のみです。
韓国の RPG はこうした単純なお使いクエストやレベル上げを延々とやるものが多いようですが、このゲームもそれに近いと言えます。

もう一つの難点は、日本のゲームじゃないので仕方ないのですが、全て英文なので日本人にはやや解り辛い事でしょうか・・・
会話以外はそんなに難しい英語が使われている訳ではないのですが、まったく英語がダメな人だとちょっと辛いかも。

また、基本的にコマンドは十字キーとボタンのみで選択し、画面を直接タップしても反応しないのですが、青色のボタンだけは「画面を直接タップして」実行します
細かい点ですが、この辺の操作方法が統一されていないのもやや気になる点と言えるでしょうか。

ILLUSIA

以下は Youtube で公開されている公式トレーラーです。




当初は 600 円と高めの価格だったのですが、350 円、115 円セールと遍歴し、現在は定価 230 円で落ち着いているようです。
このクオリティーとボリュームで 230 円なら、かなりお得です。

このゲームには有料課金アイテムもあり(電話ボックスから購入)、一定時間経験値の入手量が増える薬や、死んだ際のペナルティーがなくなる救急箱などがあるのですが、これらが必要なほど難しいゲームではないし、無理に購入しなくても十分ゲームは楽しめます

なお、死んだ際に2つの選択が表示されますが、上の方は「課金アイテムを使ってペナルティ無しで復活する」選択なので注意して下さい。
まあ選んだら課金しても良いかどうかの選択ウィンドウが出るので解ると思います。

キャラクターグラフィックもアジア受けする絵柄で、欧米のものよりもしっくり来ます。
今の価格ならかなりオススメ出来るアプリと言えるでしょう。

ILLUSIA(iTunes が起動します)
ILLUSIA Free(無料体験版です)

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