日本の一般携帯電話でゲームを公開・運営している二大企業、「GREE」(グリー)と「mobage」(モバゲー)。
数多くの無料ゲームアプリを公開し、テレビCMを始めとする圧倒的な宣伝力で知名度を増やし、ネットワークを利用したソーシャルゲーム(交流型ゲーム)により豊富な資金を得た、もはや知らぬ人はいない企業ですね。
その一方で、パクリ当たり前のゲームを次々と公開し、開発メーカーに他社の開発を請け負わないよう強要し、さらに子供にも多額の課金を促すソーシャルゲームで行政指導を受けるなど、マナーや道徳的に問題がある事件も多く起こしています。
さて、そんな GREE と mobage(モバゲー)は、スマートフォンの分野にも参入しようとしています。
今後数年のうちに携帯電話の主流はスマートフォンに代わっていくと見られていますから、その流れも当然と言えますね。
そして中でも iPhone 市場への参入に積極的なのが GREE(グリー)です。
先日、iPhone アプリでも使用例が多いソーシャルゲームプラットフォーム(ゲームにソーシャル機能を追加するシステム)の OpenFeint を約 85 億円で買収したことは大きな話題になりました。
また、GREE はすでに多くの iPhone アプリを公開しています。
一方 mobage (モバゲーは mobage に改名)を運営する DeNA も、iPhone アプリを開発しソーシャルゲームプラットフォームも持っていた ngmoco を昨年約 300 億円で買収し、世界展開を始めていましたが、「怪盗ロワイヤル」は世界では見事に転け、現在は Docomo との提携を進め、日本国内の iモード と Android をメインにしようとする動きが見られます。
と言う訳で、前置きが長くなってしまいましたが・・・
今回は GREE が現在(2011/5 に)公開している iPhone アプリを、まとめて取り上げたいと思います。
GREE の iPhone アプリは中心となる「GREE(グリー)」というアプリと、それ以外の各ゲームアプリに別れています。
ゲームアプリはすでに 15 種類以上で、今後も増えていく事が予想されます。
ただしソーシャルゲームはブラウザを通してプレイするため、固有のアプリは公開されておらず、GREE のアプリを通して接続します。
しかしこれらをプレイするには、GREE への会員登録を行わなければなりません。
会員登録には氏名や生年月日、メールアドレスや携帯番号の登録が必要で、まずこの時点で敬遠する人が多いと思います・・・
メールアドレスは iPhone の GREE アプリからなら、i.softbank.jp のメルアドが使用可能です。
登録後に受信したメールの URL をタップすると、今度は電話番号の確認が MMS に届き、それもタップする事で登録完了となります。
アプリ起動時には、それがゲームアプリであっても GREE の認証を通さなければなりません。
この認証は GREE アプリが導入されていれば自動的にそれを通して行ってくれるのですが、いちいち認証画面が出るのが面倒で、かつ通信が出来る場所でないとゲームは実行できません。
よって単なるゲームアプリでも機内モードの時や通信が不通な場所だと使えず、iPod touch だと Wi-Fi 通信が可能な場所でないとプレイ出来ません。
この辺りの様々な情報を要求される登録、起動ごとに必要な認証、iPod touch を無視した仕様は、いかにも一般携帯電話アプリの悪い面を引きずっている印象ですね。
※現在は認証がスムーズになっていて、一部のアプリは認証を通さなくてもプレイ出来るようになっています。
ゲームアプリの内容ですが、「無料のアプリとしては」なかなかの完成度です。
一般携帯電話レベルのものではなく、ちゃんとスマートフォン用に開発されている物で、トランプやテーブルゲームなどの簡易的なものがほとんどですが、グラフィックやサウンドは悪くありません。
操作性もなかなか良好で、操作し辛いと思うものはなかったですね。
ただし、どのゲームも「無料アプリとしては」評価できるというレベルに過ぎません・・・
なぜなら iPhone / iPod touch にはすでに優れたカードゲームやテーブルゲームのアプリがたくさんあるからで、比較して「GREE がベスト」と思えるものはないからです。
リバーシ(オセロ)や将棋のアプリは iPhone にも優秀なものがたくさんありますし、麻雀も高クオリティーなものや、オンライン対戦可能なものが存在します。
ナンプレ(数独)は nikoli SUDOKU の方が、スピードは ハインズ・スピード の方が良いし、大富豪は 大富豪しよっ! があります。
複数のゲームがまとまったアプリとしても、すでにポケットベガスが存在します。
他のカードゲームやブロック崩しなども同様ですね。
これらのアプリの多くは有料ですから、それを考えると無料で楽しめるというのが GREE の利点だと言えますが、「定番の iPhone アプリをやったら、もう GREE の無料のものは起動しなくなる」といったレベルだと言えます・・・
GREE のゲームで「これは良い」と思ったのは、「Unlock!」というゲーム。
次々出てくる扉を画面のタップやドラッグで素早く開けていくシンプルなゲームなのですが、スピード感と解りやすい内容、ハデな演出が相まって、なかなか楽しめます。
※正確には、Unlock! は GREE オリジナルのゲームという訳ではありませんでした。
ZOO というメーカーが公開していた GATE というゲームの名前を変えたもののようです。
GREE の麻雀も ZOO が作った「四家麻雀:和」の流用なので、ZOO は GREE と提携があるのだと思われます。
他に「ぷよぷよ」や「上海」、「ボンバーマン道場」などの有名なゲームもあるのですが、これらは拍子抜けでした。 単なる体験版なのです。
ぷよぷよはメインモードはプレイ出来ず、上海は3分で終了。 ボンバーマン道場は5ステージで終わり。
そして「ぷよぷよ」や「ボンバーマン道場」は有料版を購入するボタンを押すと、普通の(GREEとは関係ない)ぷよぷよやボンバーマンのアプリのリンクに繋がります。
つまり GREE に頼まれて、体験版だけ置いといた、みたいな感じ。
いわゆるアプリ数の「水増し」ですね。
ただ、GREE やモバゲーと言えばこれらのゲームアプリよりも、ソーシャルゲームの方がメインです。
ブラウザを通してプレイするソーシャルゲームは GREE もモバゲーもすでにスマートフォンに対応させています。
つまり iPhone でも、GREE の「100万人の三国志」や「さかつくG」、モバゲーの「怪盗ロワイヤル」や「海賊トレジャー」などをプレイ可能な訳です。
これらをすでに一般携帯電話でプレイしていた方は、そのまま iPhone でもプレイ出来るというのは見逃せない点でしょう。
ただ、これら一般携帯電話用のブラウザ型ソーシャルゲームを iPhone でプレイしても、正直ショボく感じてしまいます。
これらは普段ゲームをやらない人でも楽しめる解りやすいシステムと豊富なソーシャル要素を持っていまが、スマートフォンだとグラフィック・演出・サウンドなど、あらゆる点で物足りないのが本音です。
言うなれば、プレステ3や Wii のゲームをやった後だと、どんなに優れたゲームでもファミコンやメガドライブのゲームを新たにやる気にはならない・・・ そんな感じですね。
今は iPhone にも Kingdom Conquest などのブラウザゲーム/ソーシャルゲームがありますから、それらと比べると明らかに旧式、かつ悪く言えば「単純な」ソーシャルゲームでは、物足りないのが本音です。
まあ普段ゲームをしないユーザーに対しては、シンプルであることも重要な要素ではあるのですが。
と言う訳で GREE (グリー)の iPhone のゲーム、私的な意見を総括すると、以下の様な感じです。
・GREE は結構、iPhone に本気ぽい
・しかしまだ iPhone への対応や知識は不十分
・まだ一般携帯(ガラケー)の悪い点やスマートフォンにマッチしない点を引きずっている
・アプリは一般携帯レベルより上だけど、iPhone では無料レベルに過ぎない
・ソーシャルゲームは iPhone でもプレイ出来るが、ガラケーと変わらない
GREE が iPhone で成功するにはまだまだハードルが高い印象ですね。
iPhone / iPod touch はすでに「ゲーム機としても」成熟されていますから。
mobage が iPhone アプリを出さず、iモードと Android に焦点を合わせているのは、その辺りも理由にあるのかもしれません。
とは言え GREE のアプリの発表ペースはかなり早いですし、今はまだ研究過程にある気もします。
GREE は「2015 年には一般携帯電話はなくなる」と考えているようで、スマートフォンへの移行を急いでいます。
今後の展開を、出来れば「マナーの良い形で」進めて欲しいものですね。
・GREE (グリー)(iTunes が起動します)
※各ゲームはたくさんあり過ぎるので iTunes で gree で検索してみて下さい。
※すべて無料ですが利用登録が必要です。
2011/05
その PC エンジンの名作ゲームを iPhone / iPod touch で遊べるというアプリが登場しています。
「PC Engine Game Box」です。
ハドソンが 2010 年末に公開したアプリで、当初は 16 タイトルが同梱されていましたが、アップデートにより対応ゲームが増え続けており、先日(2011/5/9)のアップデートでタイトルは 26 になりました。
アプリ自体は無料ですが、ゲームは1つ 350 円のアプリ内課金で購入するシステムです。
ただ、1日どれか1つのゲームを 10 分間試用できる機能が付いています。
(どのゲームを試用できるかは日によって異なります)

現時点(2011/5)でプレイ出来るゲームは以下の通り。
・シューティング
R-TYPE / R-TYPE II 、グラディウス、沙羅曼蛇、出たな!! ツインビー、イメージファイト、ソルジャーブレイド
・アクション
PC原人1・2・3、改造町人シュビビンマン、高橋名人の新冒険島、ビジランテ、最後の忍道、ダンジョンエクスプローラー、ボンバーマン'94、THE 功夫
・RPG
邪聖剣ネクロマンサー、弁慶外伝、ダブルダンジョン
・スポーツ、その他
パワースポーツ、熱血高校ドッジボール部 PC番外編、パワーリーグ
ブレイクイン(ビリヤード)、ビクトリーラン(レース)、ネクタリス(戦術SLG)、デビルクラッシュ(ピンボール)
私的には当初のラインナップにピンボールの「デビルクラッシュ」がない事が疑問だったのですが、先日のアップデートで追加されました。
有名どころは抑えられている感じですが、カプコンはもちろんナムコやセガ、タイトーやファルコムなどの大手メーカーのゲームはありません。
コナミのゲームは含まれていますが・・・ 今のハドソンはコナミの子会社なので、当然と言えば当然です。
さて、内容はハッキリ言ってしまうと「エミュレーター」です。
エミュレーターとは他機種のソフトウェアを動かすシステムのことで、つまりこのアプリは「PCエンジンのゲームを動かすためのソフトウェア(エミュレーター本体)と、各ゲームのプログラム(ROM)がセットになったもの」と言えます。
そしてこのアプリは、「単なるエミュレーター」の域を出ていない印象です・・・
例えば、昔のゲームがセットになっているアプリには、他に「カプコンアーケード」が存在します。
そしてカプコンアーケードはゲームの種類こそ PC Engine Game Box より少ないものの、ゲームごとに異なる操作方法が用意されており、難易度の調整が行われ、有料ですがパワーアップ設定などを行う事も可能です。
しかし PC Engine Game Box は、単に昔のソフトをそのままエミュレートしているだけです。
操作方法も共通のものが用意されているだけで、各ゲームに合わせて調整されている訳ではないため、お世辞にも操作性が良いとは言えません。
アップデートで画面の大きさや複数の操作スタイルを選べるようになりましたが、シューティングゲームなどはかなり厳しいですね。
カプコンアーケードも操作性が良いとは言えないゲームがありましたが、こちらはそれ以前の問題という感じです。

そして何よりダメだと思ったのが「ボタン」。
2つのボタンを一本の指で同時に押す事ができない(難しい)のです。
これは iPhone のタッチパネルの問題もあるのですが、2つのボタンを同時に押す場合、普通のコントーラーなら親指で2つのボタンの真ん中を辺りを押します。
しかしこれと同じ操作をこのアプリはほとんど受け付けてくれないのです。
タッチパネルの性質上、1つの指で押せるボタンは1つに限られているようです。
だから2つのボタンを同時に押したい時は、2本の指を使って押さなければなりません。
しかし iPhone / iPod touch で右下にある2つのボタンをそれぞれ別の指で押すなんて、普通あり得ない。
こんな状態なら同時押しのボタンを別に用意するべきで、例えばカプコンアーケードなんかはそうなっているのですが、このアプリはそんな配慮一切無し。
「このアプリ、実機(iPhone)でちゃんとテストプレイしているのか?」と疑問に思う操作性です。
この辺りは iTunes レビューでも散々指摘されているのですが、何ヶ月も放置状態で、それでいてゲームだけは増やし続けているという、もうやる気あるのか無いのか意味不明な状態です。
と言う訳で「PC Engine Game Box」、基本的にはオススメ出来ません。
特にシューティング系はまるでダメですね。
アクションゲームも「熱血高校ドッジボール部」のような、ボタン同時押しがあるものはダメです。
RPG や戦術 SLG のネクタリス、ピンボールのデビルクラッシュなら普通に操作できると思いますが、全般的に「今更 PC エンジンのゲームをやっても・・・」というのもあるので、「おもいで補正」がないとかなり辛いです。
また、「試用は1日10 分、どれか1つだけ」ってのがセコい。(しかも当初は5分だった)
これじゃあ「やってみたいゲームを試してみる」「操作性をチェックしてみる」ということさえ出来ない。
何度も引き合いに出すのも何ですが、カプコンアーケードは1日3回任意のゲームをプレイ出来るので、それと比較するとあまりに不親切過ぎる・・・ 「アーケードゲームと家庭用ゲームの違い」があるとしても。
せめて試用出来るゲームは任意に選べるようにすべきだと思います。
(なにかカプコンの回し者みたいな記事になっていますが、カプコンアーケードも手放しで賞賛できるほどのアプリだとは思っていません。 ただ、このアプリと比べるとはるかにマシです・・・)
最初に述べたようにアプリ自体は無料、しかしゲームは1つ 350 円です。
この価格では「よほどやりたくてしょうがないゲームあって、かつそれがシューティングやアクションゲームではない」というものでないと勧められません。
このアプリを使用するユーザーは相応の年齢層のユーザーで、かつゲーム歴も長い人でしょう。
そんな人が納得出来るアプリには、まだほど遠いですね。
・PC Engine Game Box(iTunes が起動します)
「Gears」 です。
内容としては世界的にヒットしている転がし系ゲーム Dark Nebula に似ているのですが、Dark Nebula が転がすと言うよりは「スーッと動いていく」感じだったのに対し、こちらはちゃんとリアルにボールが転がっている感じがあります。
開発したのは Crescent Moon Games というアメリカのメーカーで、ここは当サイト/ブログでは取り上げていませんでしたが、Ravensword や Aralon などの人気アプリの開発に携わっていたメーカーです。
音声のナレーションも入っていて、かなり気合いの入ったアプリですね。

このゲームは他の転がし系のゲームとはかなり異なる点が見られます。
まず、操作は本体を傾けて行う「ティルト操作」の他に、指で画面をなぞって操作する「スワイプ操作」も用意されていて、この「スワイプ操作」の方がメインです。
転がし系と言えば本体を傾けて操作するのが一般的ですが、このゲームは本体を傾けての操作ではとてもやってられない難易度で、指で機敏にボールを動かしていく必要があります。
スワイプ操作は俗に言う「相対移動」で、画面のどこをなぞっても構いません。
操作性は良好・・・ と言いたいのですが、細かい動きは結構難しく、これが後々問題になってきます。
この点については後述します。
「Gears」の名前の通り、フィールド上には回転する歯車が多く設置されていて、機械的な雰囲気があります。
歯車は回転しているのでタイミングを合わせて進まなければならない場面が多く、またフィールドは平面ではなく奥行きがあり、奧に落下していくシーンや加速する坂道、トランポリンを使ったジャンプなども存在します。
コースはかなり難しくミスを連発することになるのですが、コースの途中にはチェックポイントがあり、ミスってもそこから再開できます。
さらにミスしてもタイムロスになるだけで、残機やペナルティーなどは存在しません。
ただしクリアまでのタイムが決められていて、その時間までにゴールできないと最初からやり直しとなります。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
ただしこのゲーム、ハッキリ言ってイライラします・・・
序盤は難易度が低く、ゲームもプレイしやすくて、普通に楽しめるのですが・・・
10 ステージほど進むとかなり難易度が上がり、非常にシビアなコントロールが要求されます。
しかしスワイプ操作では微細な動きは難しく、ミスを連発することになります。
各所にチェックポイントがあり、ミスしてもペナルティーがないシステムなので、最初から「ミスりながら進む」というゲームデザインになっているようですが、「プレイヤーのミスで失敗になる」のならともかく、「思うようにコントロールできないからミスになる」というのを延々と繰り返すゲームシステムはだんだんイライラしてきますね。
おまけにタイムオーバーになると最初からやり直しです。
加えて画面を指でなぞって操作すると言う事は、指がだんだん画面の中央に来て見にくくなったり、指が画面の端に出てしまい指を置き直す必要が生じたりすることになります。
しかしゲーム中盤以降はシビアなコントロールが要求されるため、指の置き直しがそのままミスに直結するケースも多く起こります。
しかしティルト操作(傾き操作)の操作性は良くなく、ティルト操作でプレイ出来るようなコース設定にはなっていません。
また、画面が非常に綺麗で、かつ立体的なのは良いのですが、そのためか iPhone 4 でも結構処理落ち(と言うかコマ落ち)する場面が見られます。
そして単にコマ落ちするだけなら良いのですが、その時に一時的にコントロール不能になるため、それが原因でボールが落下したり、あらぬ方向にすっ飛んでいく事もあります。
こういう状況が連発されていると・・・ だんだんマゾくてやってられなくなります・・・

最初は結構面白いゲームだと思ったのですが、中盤以降の難易度と、転がし系ゲームと指による操作の相性の悪さのおかげで、途中からやる気がなくなってしまいました。
最初に述べたように Dark Nebula に似たゲームシステムですが、プレイしやすさには雲泥の差があります。
それにボールの動きはリアルなのですが、やはり傾き操作でないと「転がしている感覚」は乏しいですね。
ただ、定価は不明ですが、現在(5/10 時点)は 115 円で販売されています。
この価格なら多少欠点があっても、このクオリティーなら安いと言えます。
また iPad にも対応したユニバーサルアプリで、画面の広い iPad なら前述の指の問題はほぼなくなるため、iPad 向きのゲームと言えるかもしれません。
私的には、悪くはないけど、転がし系の中では上位と言える程ではない、と言った印象ですね・・・
アップデートでもう少し調整されるのを願いたいところです。
・Gears(iTunes が起動します)
お客さんの要求を素早く満たしていく、Diner Dash や Hotel Dash などが人気のお仕事系ゲーム「Dash シリーズ」に、新作が登場しました。
「Soap Opera Dash」です。
Soap Opera とは「メロドラマ」や「昼ドラマ」などの意味で、今回はドラマ撮影現場のスタッフとして働きます。
アメリカでもお昼のテレビ番組はドラマが定番なんですねぇ。
今回の主人公は Diner Dash や Hotel Dash に登場したジト目でポニーテールの Flo ではなく、セミロングの新キャラクター Rosie。
しかし同シリーズの他のキャラクターも登場していて、ゲームの内容もこれまでとほぼ同様です。
ただ、今回は今までよりゲームのルールが解りにくく、難易度も高くなっています。
この点が良し悪しと言えるでしょうか。
次々とやってくる役者に台本を渡し、ヘアスタイル、メイク、衣装を整えていきます。
さらにカメラマンを誘導し、小道具を配置し、撮影を行わせます。
AD とヘアスタイリストとメイクさんと衣装さんを全部一人でやり、さらに食事まで作るという、相変わらずの激務ぶりです。
ゲームは役者や監督の要望に合わせ、役者をドラッグで動かし、タップで仕事をしたり物を運んだりするのですが、他の Dash シリーズと違うのは必要な操作の手順が多いこと。
Diner Dash や Hotel Dash はお客さんをドラッグでテーブルや客室に移動させたら、後は要望に合わせて必要なものを持って行けば良かったのですが、今回は役者をその都度ドラッグで動かす必要があり、さらにスタッフも操作する必要があります。
ゲーム内容としては Dash シリーズより、別のお仕事系ゲームである Sally シリーズに近いと言えますね。
他のお仕事系ゲームのシステムをまとめて盛り込んだような内容で、そのため解りにくい部分もあります。
序盤の仕事の手順を以下で一通り説明しておきますので参考にしてみて下さい。
● 台本の要求
これは机の上にある指定された色の台本を取って役者に渡せば OK。
台本がなくなったら、ライターが作成し終わるまで再び取る事はできない。
● ヘアスタイル と 衣装
どちらも役者をイスや着替え室にドラッグし、その後にタップすれば Rosie がやってきて作業を行う。
● メイク と 待機イス
メイクも役者をイスにドラッグし、その後にタップすれば作業を行う。
すべての作業が終わり、出番になっている役者はそのまま舞台へと移動する。
メイク場所の後ろにあるイスは待機用で、準備が終わったけどまだ出番ではない役者はそこに移動させておくと良い。
● カメラマン と 撮影 と 小道具
小道具は監督が「Prop」と言ったら監督をタップすれば OK 。
(たまに反応しない事があるが、役者が舞台に上がってからなら反応するはず)
小道具と役者の準備がすべて終わったら、カメラの場所にカメラマンの影が付くので、画面のどこかにいるカメラマンをカメラの場所にドラッグする。
舞台の上の写真は出番の役者で、この役者の準備が終わっていなければ撮影は出来ない。
カメラマンと役者の出番がポイントで、カメラマンは毎回異なる場所にいるのでプレイしながら探さなければなりません。
また、主人公と客(役者)以外の「第三者」を動かすというのはこの手のゲームにはあまりなく、忘れがちなのも注意ですね。
役者に出番があるのもポイントで、次の出番の役者の作業を優先する必要があります。
(ただ、写真がイマイチ解りにくいのが難点・・・ 役者をタップした時に該当の役者なら写真が光ります)
機材が壊れた場合はカメラマンで直します。(メカニックも兼ねてます)
また、ステージが進むと食事の要求が来る様になり、ハンバーガーの調理も行わなければなりません。
とにかく今までの Dash シリーズより、良く言えば多彩、悪く言えば複雑で、難易度が高めです。
エキスパートクリアを続けていくのはかなり難しいですね。
Dash シリーズはこの手のお仕事系ゲームにパズルの要素を組み合わせたシステムがウリだったので、それを考えると Dash シリーズらしい進化と言えますが、カジュアルゲームとしては複雑化し過ぎてしまった感もあります。
慣れているプレイヤーにとっては「歯応えがある難易度」と言えますが。
Dash シリーズでおなじみの「カラーマッチングボーナス」もあります。
同じ色の役者を同じ色のイスに連続で座らせていくと、ポイントの倍率がどんどん高まっていきます。
クリアに必要なスコアを稼ぐには、この色合わせも非常に重要です。
と言うか、今回はクリアに必要なスコアが高く、色を合わせていかないと届きません。
最新作だけあって、最初から Retina ディスプレイに対応したグラフィックはより綺麗になっています。
ポップな絵柄も良く、サウンドや操作性も高レベルで、アプリの完成度は高いですね。
Dash シリーズの最新作に恥じないゲームであることは確かです。
ただ、明らかに「経験者向け」の内容で、このシリーズを始めてやる人にはちょっと辛い気もします。
Diner Dash や Hotel Dash 、Sally シリーズをプレイしたことがない方は、そちらからやった方が無難かもしれません。
価格は 350 円で・・・ この Dash シリーズは「定価 600 円、セールで 350 円、そしてずーっとセールのまんま」というアレな価格設定だったのですが、今回は最初から 350 円で販売されているようです。
内容を考えると妥当な値段と言えますね。
お仕事系のゲームが好きな方や、これまでの Dash シリーズのファンには、文句なくオススメ出来るゲームです。
・Soap Opera Dash(公開終了)
加えて無料で公開されたと言う事で話題になっている iPhone / iPod touch / iPad 用アプリ。
それが「Imaginary Range」です。
このアプリ、公開前に「スクエニから新作のゲームブックが!」という事で大きな話題になっていたのですが、実際には一般に言うところの「ゲームブック」とはまったく違うのでご注意下さい。
(ゲームブックとは昔流行した、分岐がたくさんあって読者の選択により内容が変わる小説です。 アイテムや装備があったり、サイコロを振って戦闘を行うものなども多くありました)
まあそもそも、スクエニはこれが「昔ながらのゲームブックだ」とは一言も言ってなくて、公式サイトのソースコード内に gamebook という表記があったのを見て、周囲が勝手に勘違いしていただけですが・・・
ただアプリ内にも「アドベンチャーゲームブック」と言う呼称があり、紛らわしいのは確かですね。
(公称のジャンルは「ゲーム×コミック」です)
発売はスクエニですが、開発は北海道の h.a.n.d というメーカー。
iPhone / iPod touch では Sliding heroes を開発していたメーカーです。
Sliding heroes(スライディングヒーローズ)は正直、あまり評判の良いゲームではなく、価格も値下がりし続けていますが・・・
Wii や DS のソフト開発ではかなり実績のあるメーカーです。

内容的には電子書籍のマンガ(コミック)に、いくつかのショートゲーム(短時間で終わるゲーム)が付属されているものだと思えば良いでしょう。
コミックの絵柄やストーリーに関しては好みがあるところなので、あえて触れませんが・・・
全体的に日本のマンガではあるけどややアメコミ調で、擬音もアルファベットになっており、世界公開を考慮している絵柄なっているようですね。
ジャンルとしては「アクションもの」になるでしょうか。
マンガは通常のコマ割が行われている「ページ表示」と、1コマずつ拡大して表示する「コマ表示」の2種類があり、ダブルタップで切り替える事ができます。
メインになるのはコマ表示で、画面が振動したり効果音が鳴ったり、スクロールするなどの演出が多く盛り込まれています。
ただ、こうした演出は携帯電話のコミックでは他でも見られるもので、特別目新しいものという訳ではありませんね。
このアプリの目新しい点は、途中で場面に合わせたミニゲームをプレイ出来る事と、コマの中にアイテムが隠されていることでしょう。
ミニゲームは6種類、その中にはスライドパズルや絵探しパズルなどの良くあるミニゲームも含まれていますが、ショートゲームとして単体で楽しめるものもあります。

アイテムの中にはストーリー進行に必要なものもありますが、そんなに見つけるのが難しい訳ではありません。
3つのショートゲームも本文中のものは簡単にクリア出来ます。
ただショートゲームはすべて読み終えた後に、そのゲームを本格的にプレイする事も可能です。
正直、このショートゲームは Flight Control のアレンジだったり、ORBITAL のアレンジだったりするので、あまりオリジナリティーは感じません。
ただ、これ単体でも1つのアプリになり得るぐらいの内容ではありますね。

と言う訳で、最近話題だったアプリですが、私的には「既存のものを組み合わせたアプリ」という印象で、「新しいジャンルのアプリ」と自称しているほどの新しさは感じませんでした。
ただ、電子コミックとしての完成度もショートゲームとしての完成度も標準以上で、これが両方楽しめるうえに「無料」なのですから、これはもう「お得」以外の何者でもありません。
とりあえず落として損のないアプリであることは間違いないですね。
ただ、もしこれが有料だったら巷の評価はどうなのかなぁ・・・
メーカーとしては収益に繋がらないとダメでしょうから、今後これをどう展開していくのかが見物です。
とりあえず今回はテストケースなのだと思いますが、最近よくある「一話目は無料、二話目から有料」というパターンなのかもしれません・・・?
・Imaginary Range(iTunes が起動します)
・Imaginary Range HD(iPad 専用版)
そんな恐るべき細胞を研究していた施設が、テロリストに襲撃され・・・
こんな SF な設定の、ややホラーな雰囲気を持つパズル要素の強いアクションゲーム。
それが「Perfect Cell」です。
プレイヤーは人間ではなく、この謎の「細胞生物」。
研究所から逃げ出すのが目的ですが、突進で人を殺したり出来るうえに、背景には血まみれの惨状が映しだされていたりするので、そうした残虐な表現が苦手な方はご注意下さい。
と言っても、それほど強い残酷シーンがある訳ではありません。
開発したのは数多くのゲーム賞を受賞した Edge を公開している Mobigame というフランスのメーカー。
海外では「あの Edge のメーカーから SF ホラーの新作が!」という事で話題になっていたようです。
私的には、Edge はあまり面白いとは思わなかったのですが・・・
ともあれ、アクション性とパズル性を両立した丁寧に作られたゲームです。

プレイヤーはフワフワと宙を飛ぶ丸い生命体。
画面をタップ・及びドラッグするとその方向に移動します。
基本的にはタップした位置に向かいますが、指をスライドさせるとその方向に向きを変えたりするので、指の動きに合わせて動く「相対移動」の操作も組み合わされているようです。
操作性はなかなか良好ですね。
画面をフリックする(払う)かダブルタップすることで、その方向にダッシュします。
これで人間に体当たりすると一撃で倒す事ができます。
倒した人間は死体になって残り、研究員だと血まみれになったりするので、この辺の残虐表現が良し悪しですが、「SF ホラー」なゲームですからこのぐらいの演出は必要かもしれません。
ゲームが進むと後方から攻撃しないと倒せないエリート兵士や、無敵のロボ兵士なども登場します。
パズル要素の強いゲームで、各所に扉やレーザービームなどがあり、スイッチに触れて解除しないと先に進むことが出来ません。
スイッチを押す順番や、抜け道の活用法などが重要になる場面も多くあります。
ただ、パズルとしてはそんなに難しい訳ではありません。
レーザーに連続して当たったり、兵士に撃たれたりすると体力が減っていき、なくなるとミスになりますが、体力はじっとしていれば回復します。
グラフィックはかなり緻密に描かれていて、ゲーム自体は平面(2D)なのですが、奥行きが感じられる疑似 3D 風のグラフィックになっています。
Retina ディスプレイにも対応していて、サウンドもうまく演出に使われていますね。


また、このゲームは「ステルス(潜入)アクション」でもあり、メタルギアのように「敵兵に見つからないように進む」事も可能です。
敵兵は前方への視界を持っていますが、後方は見えません。
また、プレイヤーの細胞はしばらくじっとしていると背景と同化し、姿が見えなくなります。
スイッチや抜け道にも、敵兵の視界を遮断したり、見つからずに背後に回れたりするものが用意されていて、身を隠しながら進めるステージ構成になっています。
人間を殺しまくる恐怖の生物プレイも、敵に気付かれずに行動するステルスプレイも、両方可能になっている訳ですね。


やや難点なのは、ミスするとステージの最初からになってしまうことでしょうか・・・
1ステージはそんなに長くないのですが、5分ほどかかるステージもあり、そこでミスって最初からになるとちょっと辛いものがあります。
とは言えそんなに難しい訳でも、1つのステージに時間がかかる訳でもなく、見た目と違い携帯向けの遊びやすい内容になっています。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
価格は 350 円で、内容を考えると妥当な価格かなと思います。
無料体験版も用意されているので、先に無料版でどんな内容なのか試してみるのが良いでしょう。
iPhone / iPod touch と iPad の双方に対応したユニバーサルアプリでもあります。
とても丁寧に作られた、完成度の高いアプリです。
そんなにエキサイトするような内容ではないのですが、程よいパズルとホラー要素が取り入れられたアクションゲームで、秀作と言って良いでしょう。
海外ではこの手の設定がウケる事もあり、かなり評価されています。
万人にオススメ出来るかどうかは微妙ですが、悪くないゲームであることは確かですね。
・Perfect Cell (iTunes が起動します)
・Perfect Cell Lite (無料体験版です)
ゴールデンウィークですし、お気に入りのアプリがアップデートされている方は、ぜひ試してみて下さい。
なお、ゲーム名の後の日付はアップデートされた日です。
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・Bug Heroes (4/27)
アプリの基本料金が無料となり、大幅なアップグレードが行われました。
ゲームバランスの調整が行われ、各キャラクターのスキルも増加しています。
さらに有料課金(115 円)で、剣士のテントウムシと銃を持ち飛行するハエのセット、格闘家なバッタと魔術師なナナフシのセット、貫通ライフルを持つミミズとドリルで攻撃するシロアリのセットの3つが販売されています。
このセットにはそれぞれ、新ステージ1つと基地用の武器1つも付属されています。
全ての有料課金を導入すると 345 円かかりますが、キャラクターは一気に9種類に増加し、ステージも3つ増えることになりますね。

ゲームもかなり遊びやすくなっていて、以前より難易度も下がっています。
初期キャラにも調整が加えられており、特に接近戦用のキャラが強化されました。
Bug Heroes に関しては詳細な まとめ Wiki が作られていて、そちらで詳しく攻略されています。
・Solomon's Boneyard (4/28)
Solomon's Keep に導入されていた冷気系の合成魔法が Boneyard にも導入されました。
それに合わせ、火+冷気、雷+冷気、マジックミサイル+冷気を初期スキルに持つ3人の新キャラクターも追加されています。
またゲームバランスが調整され、敵の耐久力が全体的に低下、代わりに出現数が増えています。
これにより爽快感が増していると同時に、ゲーム後半の硬すぎる敵の防御力が軽減されました。
ただ、敵が増えたためか iPhone 4 でも結構処理落ちする場面が見られます。
レベル 25 以上で習得可能になる各魔法の上位スキル4つと、敵を弱体化+逃走させる「ターンアンデッド」の魔法も追加されています。

また、有料課金(250 円)で「Bride Destiny」(運命へのワイロ)という特技を持つことも出来るようになっています。
これはレベルアップ時にゴールドを支払うことで、好きなスキルを習得出来るというものです。(購入価格はレベル×50+50)
全ての Perk (特典)を購入するとゴールドの使い道がなくなるため、それに対する対応だと思いますが、現時点(5/3 時点)ではアプリを落とすと、Bride Destiny を有料購入した事が消去されてしまいます・・・
(iTunes アカウントには購入した事が記録されているため、再購入は無料で行えますが、ゲームを起動する度に購入処理をしないといけない状態・・・)
今後のアップデートで修正されるとは思いますが、今は注意しておきましょう。
なお、次回のアップデートでは「カスタムキャラクター」を追加する予定との事です。
・Dugeon Raid (4/27)
新たに「チャレンジモード」が追加され、「Dungeon Sprint」と「Pretzel Hero」という2つのモードをプレイする事が出来ます。
「Dungeon Sprint」は 100 ターンでのスコアを競う短期戦のモードで、コイン・経験値・シールドポイントがそれぞれ1点で、100 ターン生き残るとスコアが2倍になるというスコアシステムになっています。
キャラクターの成長(及びゴールド増加量)は通常の2倍です。
「Pretzel Hero」はタイルを消す時の線を「交差させると」その数だけ点数が増えるというパズルモードで、敵の強さは弱め、体力は最初から 100 ありますが、スコアを稼ぐのは難しいです。
下の画像の右側を参考にしてみて下さい。

どちらも新しい遊び方を提供したモードだと言えますが、やはりメインモードが一番面白いかな・・・
ただ Dungeon Sprint は短時間で楽しめるので、時間のない時には良いですね。
なお現時点(5/3)では、ゲームを開始しようと Begin の部分をタップすると広告をタップした事になってしまい、宣伝画面が表示されゲームが始まらない症状になる場合があります。
こうなるとアプリを終了し、マルチタスクからも消して再起動しないといけないので注意して下さい。
・ガチャコン (4/27)
(解説ページがないので、上のリンクは iTunes が起動します)
今回、一番衝撃的なアップデートだったかも・・・
ガチャガチャをやる無料アプリ「ガチャコン」に、新しく「青のガチャコン」が追加されました。
全く新しい、相変わらずシュールな景品が 63 種類入っています。

青のガチャコンの景品にはシュールな解説文も追加されています。
無駄に Game Center にも対応しました。
ガチャコンは「もうアップデートしません」と公言されていたのですが、きっとそのセリフもシュールなギャグだったのでしょう。
今後も「気が向いたら」景品が増えるそうです。
・Coin Dozer - Seasons
(上記リンクは iTunes が起動します。 コインドーザーシリーズの解説は こちら を)
コインドーザーのクリスマスバージョンが「Coin Dozer - Seasons」という季節イベントをまとめて扱うアプリに変わり、新たに「バレンタイン」と「イースター(感謝祭)」のゲームボードが追加されました。
加えてクリスマスバージョンも全く別物と言って良いほどリニューアルされています。
(オリジナルとハロウィン版の Coin Dozer、及び Cookie Dozer は以前のままです)

見ての通りグラフィックが様変わりしていて、かなり綺麗になっています。
また3つのゲームボードはそれぞれ個別に遊ぶ事ができ、コインの数や景品の数なども別々に集計されます。
1つのゲームボードでコインが尽きても、別のゲームボードで遊ぶ事ができるため、1回でかなり長時間プレイする事が出来ますね。
事実上、3つのアプリが1つになっていると言えます。
もちろん価格は無料です。(広告のない Pro 版もあります)
今まではイベントごとにアプリを公開していた Coin Dozer ですが、今後はこのアプリに集約させていく方針なのでしょうか?
マイナーチェンジを繰り返してきたシリーズですが、今回はかなり大きく変化しています。
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他にも多くのアプリがアップデートを行っています。
以下でまとめてご紹介いたします。
・ルミネス - Touch Fusion
アップデートではないのですが・・・ 正規版の販売が再開されています。
一度メールで問い合わせてみたのですが、「iPhone アプリの取り扱いについて社内で調整中」との返信を頂けました。
とりあえず某メーカーのように、消息不明になっていると言うことはないようです。
・Puzzle Quest 2 (4/26)
こちらもアップデートというか・・・ 日本の iTunes から一時削除されていましたが、販売が再開されています。
ただ、以前の日本語対応のアップデートで表示がおかしな事になっていたので、元に戻されました。
つまりアップデート言うよりは、トラブったのでダウンデートして販売を再開と言った感じです。
どうやら日本語化はプログラム的に簡単ではないみたいですね・・・
・Dungeon Solitaire (4/28)
カードパック「Abyssal Mirror」に、新ヒーロー「Lunar Adept」が追加されました。
弱体化能力を持つ便利なカードです。
Abyssal Mirror は唯一ヒーロカードがないカードパックだったので、その補整のようですね。
・Race After 1977 (4/25)
操作性が非常にシビアで、ただ走るだけでも困難だったこのゲーム。
海外でもその操作性が酷評されていたようで、アップデートで大幅にコントロールしやすくなりました。
もう前にみたいに車体が常に不安定とか、ちょっとブレーキ踏んだだけでドリフトしまくるとか、そういう事はありません。
これでようやく普通のレースゲームとして楽しめるようになった感じですが・・・
でも、以前のような「常に緊張感が漂うコントロール」がなくなっため、普通のレースゲームになってしまった気も・・・?
・Fast Striker (4/21)
縦画面に対応しました! と言いたいところなのですが・・・ 下の画像のよう感じです。

単に縮小しただけの画面で、ゲーム画面より余白の方が多いという前代未聞の状況。
まあ指の置き場が広いので、操作はしやすいんだけど・・・ さすがに画面が小さい。
iPad だと相応の大きさになるけど、そもそも iPad だと無理に縦にする必要はない。
オンラインランキングにも対応しましたが Game Center や OpenFeint ではなく、独自サーバーへの保存です。
当たり判定が解りやすくなっているなどの変更もあります。
・ゲーム発展国++ (4/22)
Game Center に対応しました。
ハイスコアや販売本数を競うのが面白いゲームなので、これは嬉しい追加ですね。
・麻雀 雷神 -Rising- (4/29)
「長考」ボタンが追加されました。
これはオンライン対戦時に1局3回使え、打牌の制限時間が押してから 10 秒まで延長されます。
とは言え、ゲーム高速化のため1打5秒になっているため、普段はかなり早打ちしなければならず、長考と言っても最大 15 秒ですからあまり長く考えられる訳ではありません。
ただ対局はサクサク進むので、これはこれで良いのかな。 レスポンス重視の仕様ですね。
なお、このゲームはマッチング時に人が集まらなかった場合、集まるまで1人用のゲームで練習することになります。(集まり次第オンラインゲームに移行します)
これはアーケード(ゲームセンター)のオンラインゲームでは当たり前の仕様ですが、iPhone のゲームではまだあまり導入されていません。
しかしオンラインゲームのマッチングはこれが理想だと思うので、他のゲームも見習って欲しいところです。
(まあこのゲームの場合、プレイヤーが多いのですぐマッチングされる事が多いですが)
・Bloons TD4 (4/20)
新しく2つのモード「Apopalypse」「Deflation」が追加されました。
「Apopalypse」はハードよりさらに難しい高難度モードです。
「Deflation」は最初から多くのお金を持っていますが、ゲーム中の収入が一切ないモードです。
これらのモードはゲームを一定以上(RANK 32 以上)進めなければなりませんが、有料で解禁する事も可能になっています。
またゴールドメダルを貯めないと得られない特典も追加課金(115 円)でアンロックできるようになっています。
・桃太郎電鉄 JAPAN+ (4/18)
東北地方が被災したおかげで新作が出ないことが発表された桃太郎電鉄・・・
細かい変更ですが、「行けますよ!」と「虫眼鏡」を使った時に若干ズームアウトするようになりました。
iPhone アプリの方は今後も拡張して欲しい所ですね。
・N.Y.Zombies (4/14)
テキストなどが Retina ディスプレイに対応したものになっています。
また、「使用する本体に合わせてクオリティーを調整する」との事ですが・・・
おそらく旧機種用の調整だと思われます。
・Death Rally (4/20)
操作方法が増え、左右ボタンでの操作が可能になっています。
やはりあの独特な方向スティックによる操作には批判があったようですね。
とは言え、左右ボタンでの操作はあまりやりやすいとは言えませでしたが・・・
なお、次のアップデートでは大きな追加を予定しているとの事です。
・Angry Birds Seasons (4/18)
毎度おなじみの Angry Birds Seasons の更新、今回は「イースターエッグ」のステージが追加されました。
今回も 15 ステージ増えていて、ウサミミを付けたブタなどが登場します。
・Doodle Jump (4/21)
イースターエッグのテーマが追加されました。
ウサミミを付けたキャラが登場し、アイテムが花やエッグになっています。
またマルチプレイ時、バネは2つ以上セットで出るようになり、以前より差が付きにくくなりました。
・The Creeps! Holiday Edition (4/23) (ゲーム解説は こちら)
こちらもイースターエッグ関連のテーマが追加されていますが・・・
今回は 115 円の課金が必要になっています。
9ステージ追加、さらにドアバスターステージが4つ追加されますが、新タワーはありません。

以上、4月中旬から終わりにかけてのアップデート情報でした。
バグ修正のみ、及びゲームに変更点のないアップデートは省略しています。
なお、ゲームではありませんが、ATOK Pad が直接 Evernote とメモを同期できるようになったようです。
ただこの機能を利用するには Windows の ATOK 2011 と専用ソフトが必要とのことで、まだ試せていません。(ATOK 2009 を使ってるので・・・)
Windows 用ソフトが必要と言うのが気になりますが・・・ どんな形なのか試してから、解説ページの方に詳細を記述しようと思います。
