iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2011/07

アップデート情報 2011/7 その1

2011年7月の iPhone / iPod touch & iPad アプリのアップデート情報です。

当サイト/ブログで扱った主要なアプリの中で、内容に変化があったアップデートが行われたものをピックアップしてご紹介いたします。

量が多いため、数回に分けて掲載したいと思います。
今回はその1回目です。

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・Plants vs. Zombies (6/9)
新しいミニゲームをショップで買えるようになりました。
この中にはなんと「ゾンビ側が弾を撃ってくる」という特殊ステージもあります。

update20110701

プラントが頭に付いたゾンビが出て来て射撃してくるため、急いで防御しなければやられてしまいます。
ゲーム性がかなり変わるので面白いですね。
他にも様々なミニステージのセットを $50,000 で購入できるようになりました。

また、「Zen Garden」という植物を育てて販売できるモードも追加されています。

update20110702

ただ、これらの新モードは iPad 専用版(HD版)には導入されていませんので注意して下さい。
私はこのゲームはすでに HD 版に移行していたので、Zen Garden の詳細は試せませんでした・・・
(申し訳ありませんが、上記の画像も iTunes のスクリーンショットのコピーです)

Zen Garden は通常のゲームとは直接関係なく、ソーシャルゲーム的な「おまけモード」のようです。
これを遊ぶには本編のゲームをかなり進めておく必要があります。
これでお金を貯めて、ミニゲームのセットを購入して下さい、という形でしょうか。

なお iPhone 版は今後、Retina ディスプレイに対応する予定とのことです。

※ 7/15 追記
なんと本日、Plants vs. Zombies の日本語版が登場しました!
アプリ名は「プラント vs. ゾンビ 日本語版」(リンクは iTunes 起動)です。

「英語版とは別商品となるため、大変申し訳ありませんが、日本語でお楽しみ頂くためには別途日本語版を購入して頂く必要があります」とのこと。
日本語版には Zen Garden も入っているので、ゲームバージョンは最新のようですね。
価格は 250 円です。 iPad 用の日本語版はまだありません。

今になっての日本語版登場には驚きましたが、先日開発元の Pop Cap Games が6億5000万ドルという巨額の資金で EA に買収された影響だったりするのでしょうか・・・?
(さすがに昨日の今日だから関係ないか・・・?)
ともあれ、今後 PvZ を買うなら日本語版がオススメですね。


・Death Rally (6/7)
大型アップデートが行われ、新しいチャレンジステージが追加されました。
レース場ではなく、オープニングで出て来た広い荒野で互いに破壊し合う「サバイバルマッチ」です。

update20110703

ここでは大破しても復活できますが、相手にポイントが加算されます。
逆に相手を倒すとポイントが増え、一定時間経過後にポイントが高い方が勝利となります。

他にもボス位置を示すレーダーの追加、新しい車が2台追加、ボスのボイスが増加、ゲームバランスの調整など、多岐に渡るアップデートが行われています。


・Hotel Dash (6/13)
新ステージの「クルーズシップ」と「ラブリースイーツ」が追加されています。
ただし、どちらも 85 円の有料課金が必要です。

update20110704

ステージの構成はこれまでとあまり変わりませんが、夢遊病の客や壷を壊すピエロ、犬を連れた客など、これまでに登場したお客さんが総登場してくるため難易度は高めです。

これでホテルは7種類になり、ステージ数も合計 70 に。
かなり大ボリュームのアプリになりましたね。


・Tap Jockey (6/24)
知名度は高くありませんが、なかなか楽しめるシンプルな競馬ゲーム。
このゲームに競走馬を生産し、最高クラスでの優勝を目指す「キャリアモード」が追加されました。

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最初に繁殖牝馬が1頭与えられて、手持ちの資金で利用できる種牡馬を選び、種付けをします。
仔馬が生まれたらすぐにレースが可能で、能力値はレースの結果に応じて貰えるポイントを「スピード」「スタミナ」「センス」に振り分けて伸ばしていく事が出来ます。

レースは Class 6 から Class S1 までの9クラスあり、下のランクから勝利していく必要があります。
1頭の馬は 12 戦まで走ることができ、引退後は牝馬なら繁殖牝馬として牧場に入れることが出来ます。
そして稼いだ賞金で再び種付けし、新たな馬で再びレースを行っていきます。

Game Center にも対応し、以前のアップデートで Bluetooth 接続のマルチプレイにも対応しました。
価格も安くなっていて、オススメ出来るアプリになっていますね。


・Egg vs Chicken (6/9、7/6)
12 ステージ+ボスの新レベルが追加されました。
また、今までは新レベルをアンロックするにはたくさんの「イースターエッグ」を集めなければならなかったのですが、新たに「スターコイン」というものでアンロックする形に変更されました。
このスターコインはパワーアップアイテムの購入にも使用できます。

update20110706

スターコインはゲーム中に集める事が可能ですが、有料課金でまとめて買うことも出来ます。
要するにフリーミアム(追加課金型)の要素が加わったと言えますね。

この点には賛否両論あると思いますが、正直イースタエッグ集めは大変だったので、今の方が融通が利いて良いと思います。

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他にも多くのアプリがアップデートを行っています。
今回は主に6月前半にアップデートしたアプリをまとめてご紹介します。

・Bumpy Road (6/14)
「Sanday Trip」(タイムトライアルモード)に「Sprint(スプリント)」と「Marathon(マラソン)」の2つのモードが追加されました。
これらのモードには取ると減速してしまうマイナスアイテムが出現します。
またマラソンは通常よりゴールまでが長いです。長いと言っても2分ぐらいですが。
ゲームバランスの調整も行われ、地形のパターンも増えているようです。

・Angry Business Man (6/11)
ヘルプ画面が追加されました。 また、視点がやや遠くなり、見える範囲が広がって少し簡単になっています。
OpenFeint にも対応し、ハイスコアのオンラインランキングに対応しています。
ただ OpenFeint は GREE に買収された影響なのか、対応していたのにアップデートで取り除かれたアプリも増えています。
まあ iPhone だと Game Center に対応したら、OpenFeint は必要ないですからね・・・

・Touchgrind BMX (6/10)
雪の洞窟を抜ける新ステージ「Polar Ridge」が追加されていますが・・・
ステージ4(日本ステージの後)なので、そこまでゲームを進めていないとプレイ出来ません。
また、Retina 表示時の動作速度が改善されています。

・MetalStorm: Online
新機体「F-113」と「Eagle-X」が追加されました。
ただし購入には実質、課金が必要です。
また安定性の向上やハッキング対策も行われています。

・Smashed (6/6)
長い間アップデートのなかったゲームですが・・・ 先月 Retina ディスプレイに対応しました。
なかなか楽しめる物理シミュレートパズルなので、知らない方はチェックしてみるのもいいかも。

・Peggle (6/8)
こちらも Retina ディスプレイに対応するアップデートが行われています。
さらに新しいレベルとして Nights Levels が追加されていますが、全て遊ぶには追加課金が必要です。

・Ninjatown: Trees Of Doom! (6/9)
Game Center に対応しました。
アチーブメントとオンラインランキングを利用出来るようになっています。

・Techno Trancer (6/6)
こちらも Game Center に対応。
またノリの良い新曲が追加されていて、かなり賑やかなゲームになりました。
継続的にアップデートが続いているアプリですね。

・SPEED CLUSTER (6/10)
これも新たに Game Center に対応したアプリです。
このゲームはハイスコアを競うのが面白いゲームだったので、Game Center 対応は大きいと思います。

・Bloons TD 4 (6/10)
新ステージが追加されました。
このゲームは定期的にステージを追加していく方針のようですね。

・Cat Physics (6/17)
こちらも新ステージ追加。 ステージが 10 増えています。
さらに Retina ディスプレイと Game Center に対応しました。

・Reiner Knizia's High Society (6/14)
まだ効果音がなかったゲームですが、ようやく効果音が追加されました。
これでこのメーカーが販売していたドイツゲームのアプリ「Money」「High Society」「Kingdoms」の全てに音が付いたことになります。

・ガチャコン(リンクは iTunes が起動します) (6/13)
赤いガチャガチャの景品にもシュールな解説文が付きました。
また、最新のアップデートで景品も 12 個追加されています。


6月後半から7月前半にかけてのアップデート情報は、また明日お伝えいたします。

臨時更新 : App Store の価格改定

突然ですが、本日 iTunes の App Store の価格が大幅に改定されました。
これまでは「1ドル115円」のレートで販売が行われてきましたが、今朝から「1ドル85円」の新レートでの販売に変わっています。

これによりアプリ価格は軒並み変動しており、主に以下の様に変わっています。

・115 円 → 85 円
・230 円 → 170 円
・350 円 → 250 円
・450 円 → 350 円
・600 円 → 450 円
・800 円 → 600 円
・900 円 → 700 円
・1000 円 → 800 円
・1200 円 → 850 円

kakaku

これは1ドルが 70 円台にも突入した円高の影響のようで、およそ 20~30 %前後の値下げと言えますね。

ただ、日本市場をターゲットにした日本のアプリにも価格改定の影響が及んでいるため、日本製アプリの販売価格はメーカーによって元の値段に戻されているようです。
(日本での販売において、開発側の収益は日本円の売上げの7割(Apple の取り分は3割)のため、値段を戻さないと利益は大幅に減少してしまうようです)
現時点ではまだ修正されていないアプリも多いのですが、大手メーカーの上位アプリを中心に徐々に元の値段に戻っています。
(こんな重要な変更を Apple が通知していなかったというのが・・・)

ユーザーにとっては、今後海外製のアプリを安く購入できるようになるので、嬉しい話ですね。
iPhone アプリでも円高のメリットを享受することが出来そうです。

ただ国内メーカーにとっては、日本のアプリの価格が海外アプリの価格より割高になる事になります。
また、85 円の上が 170 円になるため、これまでのような価格設定は出来なくなります。
よって国内のアプリがどういう価格にしてくるのか、今後注目だと言えます。

なお、ミュージックストアや映画ストアの販売価格には特に影響はありません。
ただ、アプリ内課金の価格には影響が及んでいます。

※iPhone AC の各ページの販売価格表記はもう少し落ち着いてから修正したいと思います。 番外レポート(このブログ)の価格表記は・・・ 今さら修正はムリ・・・

ハマる★ブロック崩し Unlimited

2008 年、まだ iPhone が日本に登場したばかりの頃にゲームロフトが発売したブロック崩しゲーム「ハマる★ブロック崩しNeo」。
安価ながら遊びやすいゲーム性と、豊富なアイテムやパワーアップ要素、ボリュームのある内容などで高評価を得た iPhone 初期の定番アプリの1つです。
そんな「ハマる★ブロック崩し」に約1年半ぶりに新バージョンが登場しました。
「ハマる★ブロック崩し Unlimited」です。

元々この「ハマる★」シリーズは、一般携帯電話や Wii のネット配信用ソフトのシリーズだったものです。
今のゲームロフトはスマートフォンのゲーム市場を牽引し、3D グラフィックを使った高度なゲームソフトを開発するメーカーになっていますが、当時はまだ一般携帯電話を中心に「エッチなお姉さん崩し」などのちょっとアレなアプリも販売していたメーカーでした。

「ハマる★ブロック崩し」は元は i-mode などで公開されていた一般携帯電話用のアプリで、その後に各種ブロック崩しアプリに派生、そして iPhone / iPod touch で「ハマる★ブロック崩しNeo」に発展しました。
私が一番最初にハマった iPhone アプリも、実はこのゲームだったりします。

「ハマる★ブロック崩し Unlimited」は、その昔ながらのちょっと古くさい(?)イメージを壊さずに、ゲーム性を新しくしたアプリになっています。

ハマる★ブロック崩し Unlimited

このゲーム、一般的な「ブロック崩し」とはシステムが大幅に異なります。
パドルを左右に動かし、ボールを落とさないように跳ね返して、ブロックにボールを当てて壊していくのは同じなのですが、「ブロックを全部壊せばステージクリア」というルールにはなっていません。

ステージマップは複数の部屋がある迷路状になっていて、ボールを通路に入れるとその先の部屋に移動する事が出来ます。
マップ内のどこかにある「★」を取るとステージクリアになり、そのためにはブロックを壊して扉を開けたり、特定のしかけにボールをセットして★の位置まで運んだりする必要があるのですが、その過程で必ずしも全てのブロックを壊す必要はありません。

つまり、ブロック崩しなのに「しかけ」を探して先に進んでいくという探索型のゲームになっていて、これまでのブロック崩しとは一線を画す内容になっています。

ゲーム展開もスピーディーで、パワーアップアイテムも頻繁に出現し、ボールがブロックを突き破りながら通路を高速で抜けていくシーンなども多く、ブロック崩しには珍しいハデな展開がウリですね。

ハマる★ブロック崩し Unlimited

ステージをクリアするとお金を入手でき、それを使ってパワーアップアイテムの効果を強化させることが出来ます。
ただし強化するには一定量の「★」も必要で、これはステージをクリアすることで増えていきます。
つまり、お金さえあればいくらでも強化できる訳ではなく、クリアステージ数に応じたところまでしか強化できません。
有料課金アイテムも用意されていますが、無理に使わなければならない程の難易度ではありませんね。

ゲーム中はライバルキャラクターも登場しますが、キャラクターのデザインは最近流行りの絵柄ではなく、やや古いタッチのリアル系の絵柄です。
全体的なグラフィックデザインも変な訳ではないのですが、ガラケーアプリ時代のデザインを踏襲した、「クール」と「ケバい」「ダサい」が織り混ざったような感じです。
この辺りは、あえて昔のタッチを踏襲しているのだと思います。

各エリアの最終ステージではボス戦もあり、ボスが落としてくるマイナスアイテムをかわしながら弱点にボールをぶつけるなどして倒す必要があります。

ハマる★ブロック崩し Unlimited

ブロックが少なくなると、パドルをタップし続けてボールを吸引し、ブロックのある方向に跳ね飛ばすことが可能になり、これを使うとブロックが1つだけ残っていてもラクに壊すことが出来ます。
ミスしても 1UP が豊富に出てくるなど、難し過ぎないようにしている配慮が良いですね。

iTunes のレビューには「操作の反応が鈍い」と書かれたものがありますが、私がやった限りでは操作性は非常に良く、鈍いと思うような場面はありませんでした。
おそらく鈍いと言っている人は、その人が使っている本体が(メモリ不足等で)鈍くなっているか、画面最下部にあるスライダーバー以外の場所をスライドしているかだと思われます。
(一番下の外枠のように見える場所は、外枠ではなくて操作のためのスライドバーです)


これと言った欠点はなく、価格も安く 115 円。
ステージ数が多くボリュームは十分にあり、さらに通常モード以外にエンドレスやボスラッシュなどの特殊なゲームモードもあります。
しかもエンドレスモードはステージが「自動生成」です。
とにかく一風変わったブロック崩しで、アルカノイドとはまた違う面白さがありますね。

3D グラフィックのゲームを中心とする最近のゲームロフトとは違う、「昔のゲームロフト」の延長線上にあるゲームです。
コストパフォーマンスの高い、オススメ出来るアプリですね。

・ハマる★ブロック崩し Unlimited (公開終了)
・ハマる★ブロック崩し Unlimited HD (公開終了)

MotoXross

起伏のあるコースをモトクロスバイクで疾走する、無料のバイクレースゲームが公開されています。
「MotoXross」です。

先に言ってしまいますが、クオリティーはあまり高くなく、「無料アプリ程度の内容」に過ぎません。
ただ、難易度が低くて簡単にプレイでき、相応にスピード感もあるため、無料の割にはそれなりに楽しむ事が出来ます。
ゲームのスタイルは世界的な人気アプリ「Moto X Mayhem」に似ていますね。

motoxross

画面左下の緑ボタンがアクセル、赤いボタンがブレーキで、真横から見た起伏のあるコースを走ります。
常にアクセル全開でも構わないため、ブレーキは滅多に使用しません。
ジャンプ中は画面右下のスライダーバーで姿勢をコントロールでき、バイクの角度を地面の角度に合わせることで、あまり減速せずに着地することが出来ます。
なお、スライダーバーはオプションで 横向き・縦向き・なし(傾き操作) に変更することが可能です。

ゲームシステムとしては「Moto X Mayhem」や「Stick Stunt Biker」に似ているのですが、それらよりスピード感があるのが特徴です。
コースがあまり複雑ではなく、高速で走れるような作りになっているため、他のゲームより疾走感がありますね。
反面、難易度は低いため、単にクリアするだけだとすぐ終わり、面白みがありません。

しかしこのゲームは完走時にその時のプレイの「ゴースト」を保存することが可能で、次に走る時にはそのゴーストとレースをすることが出来ます。
よってゴーストと競いながら、より速いタイムを目指すのがメインだと言えます。
完走が目的となる他のゲームとは遊び方が違うと言えるかもしれません。

「Moto X Mayhem」や「Stick Stunt Biker」は転倒した時の「コケっぷり」も楽しいゲームでしたが、このゲームのコケっぷりはあまり楽しくありません。
その辺のおバカ的な面白さは期待しないように。

motoxross2

グラフィックのクオリティーは低く、ステージも無料のままでは 10 ステージのみです。
岩場や高地のステージのセットが 115 円で販売されていて、購入して試してみましたが、背景以外はあまり変わり映えしませんでしたね・・・

前述したようにタイムを競うのがメインになるゲームですが、Game Center には未対応で、オンラインランキングが Open Feint のみというのも難点でしょうか。
自己記録の更新を目指す、ストイックな楽しみ方が出来る人でないと長くは遊べないと思います。

全体的には、最初に述べたように「無料アプリのクオリティー」に過ぎません。
これをやるなら「Moto X Mayhem」の方がお勧めです。

ただ、なんと言ってもタダですから、それを加味すると悪くはないかも。
「Moto X Mayhem は難しい! もっと手軽に速く走れるゲームの方が好きだ!」と言う方だと、こちらの方が良さそうですね。

・MotoXross (iTunes が起動します)

Angry Bulls

世界でもっとも有名なお祭りの1つにして、毎年負傷者が続発する非常に危険な奇祭として知られるスペインの「牛追い祭り」(サン・フェルミン祭)。
その「牛追い祭り」をゲームにしてしまった iPhone / iPod touch アプリが公開されています。
「Angry Bulls」 です。

元は 350 円のアプリだったのですが、先に言ってしまいますと、350 円のクオリティーではありません。
ただ現在(2011/7/11)は無料セールが行われており、そのため iTunes の無料アプリランキングで上位に位置しています。
無料なら、なんと言ってもタダですから悪くはないですね。
ただし人間が血を出しながら吹っ飛ぶ残酷な表現があるのでご注意下さい。

Angry Bulls

ゲームモードは2つあります。
1つは自分が牛になって人間を突き飛ばすモードで、もう1つは自分が人間で、牛に近づき度胸試しをするモードです。

自分が牛のモード「Bull Mode」は、スタート地点からゴールまで牛追い祭りのコースを走りながら、近づいてくる人間をボコボコ突き飛ばしていきます。
画面左下の仮想スティックで移動を行い、右下にある角ボタンで人を突き上げます。
角で突かなくても人を踏み倒すことは出来るのですが、連続で突くと「コンボ」が増えていき、クリア後に最大コンボ数に応じたボーナスを獲得できます。

制限時間は3分間、ゴール地点は闘牛場のようになっていて、早くゴールできた場合は時間までその中でスコアを稼ぐ事が出来ます。
時間内に闘牛場にたどり着けなかった場合はゲームオーバーになります。

赤い服を着た人を倒すと「特技」の使用回数が増え、人の動きを遅くする雄叫び、広範囲に攻撃出来る回転アタック、速度が上がる高速ダッシュを使う事が出来ます。


もう1つの「Brave mode」は牛に追われるお祭り男になるモードで、牛の前方を走ることでスコアが増えていきます。
牛の横や後ろを走ってもスコアは増えません。 ワザと牛の前に出る必要があります。
また、牛との距離が近いほどスコアの増加量が増していきます。 しかし牛に触れるとやられてしまうので、やられない程度に「付かず離れず」で走る必要があります。

画面右にはスピードメーターがあり、スライドすることで走る速度を変えられます。
これを上手く調整し、牛との距離を保つのがコツですね。
たまに後方から別の牛が猛スピードで突っ込んでくるので、これは素早くかわさなければなりません。
ゴールまで走り切るとボーナスが加算されます。

Angry Bulls

もう1つ「Bullring」というモードもありますが、これは闘牛場の中で1分間スコアを稼ぐだけのモードです。

ゲームとしては簡易的で、常に同じコースで、同じ内容のゲームを繰り返すのみです。
グラフィックも 3D グラフィックではありますがチープな印象が否めません。
周囲の観客なども、ハッキリ言って「看板」です。

複数のコースが選べたり、人間が数種類いたり、障害物や妨害があったりするとゲームとして面白かったかもしれませんが、そういうものは一切ないシンプルな内容ですね。
ですから冒頭で述べたように、有料アプリのレベルではなく、無料だから人気になっているという程度です。


ただ、「牛追い祭りをゲームにする」というコンセプトは非常に面白く、最初にやった時はなかなか楽しめます。
これでもっと長期的に楽しめる要素があれば、遊べるアプリになったと思うんですけどね・・・

とりあえず、無料セール中なら試して損のないゲームです。
特にイッ○Qが好きな人にオススメ(?)です。

・Angry Bulls (iTunes が起動します)

Minesweeper Q (マインスイーパQ)

世界最強の暇つぶしゲーム「マインスイーパー」。
マイクロソフトが Windows に混入した恐るべき作業非効率化ソフトウェアで、把握できない程の膨大な人類の時間がこのソフトにより浪費されて来ました。(やや誇張あり)
そんな Windows 版マインスイーパーをほぼ忠実に iPhone / iPod touch に移植したアプリ。
それが「Minesweeper Q」です。

※現在は「マインスイーパQ」に改名されています。

マインスイーパー系のアプリは iPhone / iPod touch にはたくさんありますが、操作性や画面表示がイマイチなものが多く、なかなか決定版と言えるものがありませんでした。
しかしこのアプリは Windows 版を忠実に再現し、操作性も良く、画面もそのまま。
おまけに無料なため、iTunes のランキングでも上位にランクインし続けています。

minesweeperq

マインスイーパーのルールは多くの方がご存じだと思いますが、念のため説明すると・・・
マスの中に隠された地雷を見つけていくゲームで、タップでマスを1つずつ開けていきます。
開けたマスに地雷がなく、さらに周囲のマスに地雷がある場合、その地雷の個数が数字で表示されます。
プレイヤーはこの数字をヒントにしながら、地雷があるマスを開けないようにしつつ、地雷があると思われる場所に「旗」を立てていきます。
全ての地雷の場所に旗を立て、地雷がないマスを開けるとゲームクリア。
地雷のマスを開けてしまうと爆発してゲームオーバーです。

Minesweeper Q はマスを押しっぱなしにする事で旗を立てる事が出来ます。
また、画面右上にある「Mode」というボタンを押すと、タップで旗を立てられるモードに切り替える事が出来ます。
メニューの「Quick Change Mode」が ON なら、何もない場所をタップしても「通常モード」と「タップで旗を立てるモード」の切り替えを行う事が出来ます。
立てた旗をタップする事で、目印に使う「?」に変えることも可能です。

フィールドのサイズが大きい場合は、画面をドラッグすることでスクロールさせることが出来ます。
ズームイン/ズームアウトはありませんが、これは誤操作やミスタッチを防ぐためだと思われます。

操作性は非常に良好で、ほとんどミスタッチは起こりません。
思い通りにプレイ出来る操作性はなかなか素晴らしいですね。

難易度は 9x9 マス、16x16 マス、16x30 マスの3つと、設定を自由に変えられるカスタムが用意されています。
盤面は Windows 風の他に、ブルーやグリーン、背景が青空のものなどを選択出来ます。
オートセーブなのでアプリを落としても、次回起動時に続きから再開できます。


要するに「Windows のマインスイーパーそのまんま」なので、あまり特筆すべき点はありません。
しかしこの「Windows のマインスイーパーを iPhone / iPod touch でも楽しめる」という事こそが、このアプリの最大の魅力でもありますね。

アプリは無料ですが、115 円でフルバージョンにする追加課金も用意されています。
※現在は 170 円に改定されています。

しかし試してみましたが、フルバージョンにしても広告がなくなるだけで、ゲームや設定項目には全く変化はありませんでした。
どうしても広告を消したいとか、寄付したいなどの理由がなければ、無料のままで良いと思います。

マインスイーパーが好きな人には文句なくオススメ出来るアプリですね。

・マインスイーパQ (iTunes 起動、無料版)
・マインスイーパQ プレミアム(最初からフルバージョンです)

Cave Bowling

角度とパワーを決めてボールを投げ、配置されているボーリングのピンを全部倒せばクリアになるという、物理シミュレート系の気軽に遊べるパズルゲームが登場しています。
「Cave Bowling」です。

角度とパワーを決めて投げるというゲーム性は「ポトリス」や iPhone アプリの「iShoot」、「Super Stickman Golf」などに似ていますが、他のゲームが何度もショットできるのに対し、このゲームは1発で全部のボーリングのピンを倒さなければなりません。
こう言うと難しく感じるかもしれませんが、むしろシンプルな遊びやすいゲームになっています。

開発したのは Cat Physics などを開発している Donut Games というメーカー。
Cat Physics が持っていたセンスのあるグラフィックと、テンポの良いゲーム性はそのままです。

Cave Bowling

ボールを持っている原始人風のキャラクターがいて、画面をスライドすることで投げる方向(矢印)を変えられます。
また画面下にはパワーメーターがあり、これも指でスライドすることで強さを調整できます。
そして画面右下にある Launch のボタンを押すと、矢印の方向に指定された強さでボーリングの球を投げます。

投げられた球は物理シミュレートされた動きで転がっていき、ボーリングのピンに触れるとそれを倒していきます。
1投で全てのボーリングのピンを倒せばクリア。 倒せなければミスとなり「リトライ」(やり直し)です。
画面内にはたくさんの「骨」もあり、これは球や飛ばされたピンで取ることが出来ます。
取るとスコアが増え、それに応じてクリア時に ★1 から ★3 のクリア評価が付けられます。

このゲームの特徴はテンポ良くプレイ出来ることでしょう。
ボールを投げた後に失敗したと思っても、画面をタップすると「即座に」投げる前に戻ります。
方向や強さを調整しなおして再び投球し、それが再び失敗でも、画面をタップしたらまたすぐ戻せます。
つまり短時間で手軽にリトライしまくれる訳で、そのため「少しずつ調整しながら正解を探す」という手順が簡単に行えます。

加えて、投げるのは1投だけなため、最初の1投で全部倒せればすぐにクリアです。
それがダメでも2度目や3度目ぐらいでクリアした場合は、ものの数十秒でステージクリアになります。
よってサクサクとクリアして行くことが出来るため、スピーディーにゲームを進行させることが出来ます。

後半ステージになるとしかけが増え、スライドすることで動かせる風車や発射口、触れるとボールが破裂する炎など様々なものが登場し、パズルの難易度も上がっていきます。
しかしそれでもパズルとしてはそんなに難しい訳ではなく、また「物理シミュレート」のゲームであるため、本来の方法ではないと思われる意外な形でクリア出来る場合もあります。

この辺りの「遊びやすい展開」と「適度な難易度」が評価されている部分だと言えますね。

Cave Bowling

Cave Bowling

難点は、集中してやると短時間で終わってしまうこと。
全 60 ステージと相応にボリュームはあるのですが、前述したように数十秒で終わるステージも多いため、サクサクプレイ出来る分、クリアまでの時間も短めです。

ただ、各ステージで高評価(★3クリア)を取ろうとすると結構難しいので、やり込めば長く楽しむ事も出来るでしょう。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 115 円と、安めの設定です。
現在(2011/7/10)は無料セールも行われており、そのため iTunes の無料アプリランキングで上位をキープし続けています。
また iPhone / iPod touch と iPad の双方に対応したユニバーサルアプリです。

やや淡々としていますが、ホノボノとしたグラフィックと誰にでもお勧めできる遊びやすい内容の、良作のパズルゲームですね。

・Cave Bowling (iTunes が起動します)

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