iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2011年08月

Alice in Labyrinth.

不思議の国のアリス」を元にした、非常にそれらしい雰囲気の迷路脱出ゲーム。
それが「Alice in Labyrinth.」です。

個人製作のアプリで、俗に言う「脱出ゲーム」になりますが、コマンド選択などはなく 3D の迷宮を彷徨いながらアイテムを集め、脱出方法を探していきます。
ゴシック調の味のあるグラフィックが特徴で、不思議な世界観がよく表現されているゲームですね。

Alice in Labyrinth.

画面下の十字ボタンで移動し、迷宮の中を歩き回ります。
アドベンチャーゲームですから、これ以外のことは自力で見つけていかなければなりません

迷宮の中はトランプの兵士が歩き回っていて、これに触れてしまうと取り憑かれて「ハート」がどんどん減っていきます。
ハートがなくなるとゲームオーバーですが、画面をこすると「いやいや」して取り憑いたトランプを振り払うことができ、振り払った際にハートをいくらか補充することが出来ます。
ハートは迷宮の各所に落ちている場合もあります。

迷宮は広大な屋敷の中になっていて、しばらく小さくなれる薬や、ハートが尽きても自動的に補充される王冠などが各所に置かれています。
小さくなっている時は狭い通路に入ったり塀の上などを歩けるようになるので、これをうまく使うのが探索のポイントになりますね。
画面を二本指でタップし、そのまま回転させる事で視点を回す事ができ、これで見つけにくい入口を探すことも出来ます。
(でも視点を回して入口を探さないとクリア出来ないという事はありません)

aliceinlabyrinth2

要するに「迷路ゲーム」なので、ゲームシステムとしてはシンプルです。
内部は複雑ですが目立った謎解きがある訳ではありません。 とにかく鍵や扉、アイテムを探して彷徨っていれば、いずれはクリアする事が出来るでしょう。

しかしこの独特の世界観は、他の脱出ゲームにはない雰囲気があって良いですね
原作の「不思議の国のアリス」に登場するチェシャ猫や女王、ハンプティ・ダンプティや帽子屋なども登場します。
絵本の世界が良く再現されているゲームです。

難点はあくまで「迷路ゲーム」であって、それ以上の謎解きなり何なりがある訳ではなく、全体的なボリュームはあまりないところ
でも、このぐらいの方がサラッと遊べて良い気もします。
もうちょっと色々な場面が見たかったところですが、結構迷いますし、広すぎたり難しくなりすぎるとひたすら彷徨うことになりかねませんからね。

価格は 85 円で、この値段なら悪くないかなと思います。
ゲーム性などを期待してはいけませんが、ノンビリと迷宮を彷徨いながら、独特でシックな世界観を楽しむアプリだと言えるでしょう。
「脱出ゲーム」「簡易アドベンチャー」の類としては、レベルの高いアプリです。

Alice in Labyrinth. (iTunes が起動します)


【 ちょこっと攻略 】

「迷路ゲーム」なので、アイテムや扉は自力で探さなければならないのですが・・・
一応、クリアまでの順序のようなものを記載しておきますので、迷っている方は参考にしてみて下さい。

・まずは寝ているアリスを確認
・バラの庭園で塀の上を通って鍵を取る
・女王の横の手すりを通り庭園から出る
・地下に降りていきネズミを追い、マッシュルームを貰う
・ハンプティ・ダンプティ(丸い紳士)がいる場所で小さくなりカーテン裏の通路へ
・鍵を取ったらそれで開く扉を探す
・「理不尽な迷路」で鍵を探す。心臓とはハートのこと
・小さな扉を開けて壁の上へ行き、バラの庭園の左側へ
・時計を取って戻る(理不尽な迷路のテーブルのある部屋から入口まで戻れる)
・入口にいるチェシャ猫に時計の使い方を聞く

なお、ランタンなどのアイテムはクリアに必須ではないようです。
(マッシュルームもあれば便利だけど、なくても良いかも)

Zen Wars

1990 年代にアメリカのゲームメーカー「アタリ」が開発し、世界的に流行したアーケードゲームの名作「ランパート」(RAMPART)。
それを元にしたゲームが iPhone / iPod touch に登場しています。
Zen Wars」です。

ジャンル分けの難しいゲームで、テトリスのようなブロックを使う「パズルシーン」、大砲を配置する「シミュレーションシーン」、大砲を撃つ「シューティングシーン」の3つを順番に繰り返しながら進行します。
元となった「ランパート」はゲームセンターに長く置かれていたゲームで、ファミコンやメガドライブでも発売されていたため、名前は知らなくてもゲームを見ると「あーこれかー」と思い出す人も多いかもしれませんね。

Zen Wars

マップ内は川で二分されていて、川の左側が自分の領土、右側が敵の領土です。
ちなみにオリジナルの「ランパート」は海から帆船が攻めて来るゲームですが、オリジナルを知っている人は「川の向こう側が海なんだ」と思えば良いでしょう。

自分の領土にはいくつかの砦があって、最初にそのうちの1つを選択します。
選択するとその周囲に自動的に城壁が築かれてゲームスタート。

まずは「大砲配置フェイズ」となり、城壁の内側の好きな場所に大砲を設置します。
大砲を1つ置くのにコインが1枚必要で、ステージが進むとコイン3枚で敵を混乱させる忍者投射機などを置いたり出来るのですが、まずは普通の大砲をたくさんそろえるのが先決です。

大砲を置いたら「砲撃フェイズ」となり戦闘開始。
タップで敵を撃って倒していきます。 ただし大砲の数しか連射できないので、最初のうちはあまり撃てません。
また敵も砲撃してきて城壁には穴が空いていきます。

戦闘は 15 秒ほどで終わり、「修復フェイズ」に移行します。
修復フェイズではテトリスのようなブロックを回転させながら配置していき、砦を城壁で囲っていきます。
大砲も城壁(ブロック)で囲った中にないと再使用できません。
すべての砦を城壁で囲めば大砲設置フェイズの際に使用できるコインが増えますが、1つも砦を囲えないまま制限時間が尽きてしまうとゲームオーバーになります。
制限時間は約 50 秒です。

この3つのフェイズのサイクルが「1ターン」となり、指定ターン数を耐えきればステージクリアとなります。

Zen Wars

Zen Wars

Zen Wars

ゲームとしては、まんま「ランパート」ですね
ステージによっては「橋」を壊すのが目的だったり、敵の砲台が設置されているなど、特殊なステージも存在します。

しかし残念ながら・・・ ゲームとしてはイマイチ感が拭えません。
ゲームバランスが悪いのです。 「簡単過ぎる」という方向で。

元となった「ランパート」は敵の数が多く、砲撃も激しく、制限時間も短めでした。
だからこそ修復しやすい城壁や大砲の配置を考えたり、状況によっては中心となる砦を移すなどの様々な戦術を駆使する必要がありました。

しかしこのゲームはかなり簡単で、敵が少なく、砲撃も少なく、制限時間も多め。
だからテキトーにやってても勝てるし、時間は余るし、修復の必要もなくなるしで、本来のランパートにあったゲーム性が見事に失われているのです。

タッチパネルなので修復フェイズでの操作がやや難しく、そのために制限時間が多めになっているのかもしれませんが、これはちょっと簡単過ぎかなぁと・・・
せめて敵はもっと増やしてくれないと、戦闘も派手になりませんね。

歯応えがあるのは最終面だけで、他のステージはダラダラした展開になってしまいます。
ステージ数も現時点(2011/8)では7ステージと少なめ。
ステージごとにユニークな絵柄のコミックが読めますが、肝心のゲームがこれでは・・・ という感じです。
「サバイバルモード」もありますが、こちらも敵が少なくイマイチですね。

Zen Wars

ランパートは「対戦モード」が面白かったゲームでもあり、このアプリでも Game Center に対応したオンライン対戦や、Bluetooth 接続のローカル対戦が可能です。
ただプレイヤーはあまり多くないようで、なかなかマッチングされず、まだオンライン対戦については未確認です。

ゲームの作り自体はちゃんとランパートしているのですが、ゲームバランスのせいで楽しめない感じです。
敵は今の3倍ぐらい出て来ても良いような気がしますね。
もちろんゲームは「うまく行くから面白い」と言うのがあり、難し過ぎてクリア出来ないゲームだとイライラするので、一概に難しければ良いと言うものではありませんが、簡単過ぎてもつまらない訳で・・・
まあこの辺はプレイヤーの腕前も一様ではないので、難しいところではありますが。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 170 円で、高過ぎず安過ぎずと言ったところ。 妥当な値段ではありますね。
ランパートが好きだった方なら、試してみても良いと思います。

素材やアプリの作りは悪くないので、後は調整次第でしょうか。
もしかするとソロプレイはあくまで練習モードのつもりで、オンライン対戦がメインだと考えられているのかもしれません。
それでも「サバイバル」ぐらいは、もうちょっとハデな展開でも良かった様に思います。

今後ステージが追加される予定なので、アップデートに期待したいですね。

Zen Wars (iTunes が起動します)

SPY mouse

Flight Control を発売して iPhone アプリの有名メーカーとなり、去年は Real Racing シリーズを開発してユーザーを驚かせたオーストラリアのヒットメーカー「Firemint」。

その Firemint は今年5月に EA (Electronic Arts)に買収されたのですが、買収後初となる Firemint 製作のゲームが先日公開されました。
SPY mouse」です。

製作に2年を費やした」というゲームですが、2年前と言えば Flight Control が発売された数ヶ月後。
ゲーム内容は Flight Control と同じくラインを引いてキャラクターを導いていくもので、Flight Control から派生したゲームと言って良さそうですね。

SPY mouse

移動したいルートを指でなぞるとそこにラインが引かれ、そのラインに沿ってネズミが移動します。
特定のルートを巡回している「ネコ」に見つからないよう、ステージ内にある「チーズ」を集めて出口に入ればステージクリア。
ネコに触れてしまうとミスになりますが、リトライは何度でも可能です。
ゲームのジャンルは、強いて言えば「アクションパズル」になるでしょうか。

ネコは前方への「視界」を持っており、後方や側面は見えませんが、正面にネズミを捉えると接近して来ます。
ネコによっては距離が近いと飛びかかってきます。
しかし壁をうまく使って相手の視界に入らないようにすれば見つからずにクリアすることが可能で、つまりスニーク(潜入)アクションゲームである「メタルギア」によく似ていると言えますね。

チーズは取ってもその場で食べる訳ではなく、引っ張って持っていきます。
ステージが進むと複数のチーズを持ち運べるようになりますが、運ぶチーズが多いほど移動速度が低下してしまいます
ステージによっては運んでいるチーズを食べられる「安全穴」があるので、これを使って少しずつチーズを減らしていくことも必要になります。
ただ、チーズをまとめて出口や安全穴に運び込むとスコアにボーナスが付きます。

アイテムやしかけも豊富で、ワープゾーンとなる穴や土管、ネコを無力化するテレビ、かぶると見つからなくなるティーカップやバケツ、通路を開閉するスイッチなど様々です。
各エリアは 10 前後のステージで構成されており、ラストにはネコを見つからないように追跡していく特殊ステージや、ボス戦も用意されています

SPY mouse

SPY mouse

2年費やしたというステージ構成は、実際かなり練り込まれています
どのステージもクリアするだけなら難しくないのですが、各ステージに「勲章」が貰える条件が3つ設定されていて、これを達成しようとすると難易度が上がります。

多くのステージで勲章を得るにはパズル的に解法を考えなければならない場合が多く、各勲章ごとに3つの解き方が必要なステージもあり、1つのステージを何度も楽しめるように設計されています。
もちろん勲章を無視してどんどん先に進んでも良いので、気軽に楽しむ事もやり込むことも出来るゲームだと言えますね。

また「隠しエリア」や「隠し出口」などの要素もあり、隠し出口から出るとシークレットステージが出現するなど、様々な要素が盛り込まれています。

SPY mouse

SPY mouse

オープニングムービーは「トムとジェリー」のような雰囲気があり、また「スパイマウス」なので BGM やサウンドはスパイ映画のようになっています。
グラフィックもデザインセンスの良いもので、特に難点が見当たらない、非常に高い完成度のゲームですね。

ただ、私的には「ちょっとまとまり過ぎてるかなぁ」という印象も。
ひたすら逃げまくるゲームなのでボス戦以外では反撃の機会はないし、アクション性が薄くてスピード感もないので、ゲーム展開が淡々としていてちょっと盛り上がりに欠ける気もします
まあそう言うゲームではないのは解っているのですが、もう少しゲーム進行に起伏が欲しかった気もしますね・・・
ステージ自体はバラエティーに富んでいるのですが・・・

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 85 円で、このクオリティーで 85 円は破格でしょう。
やってて「すごく面白い!」というゲームではないのですが、良く出来ていて誰でも楽しめるアプリです
キャラクターもかわいく、グラフィックも綺麗なので、お勧めしやすいゲームと言えますね。

ステージ数も多く、やり込もうとすれば長時間遊ぶ事が出来るでしょう。
じっくり型のゲームですが、集中してプレイするゲームでもないと思うので、空いた時間や移動時間などに少しずつ進めていくのに向いていると思います。

SPY mouse (iTunes が起動します)

Shooting Game (仮)

Windows 用のフリーソフトとして 1997 年から公開されている個人作成のシューティングゲーム
それが先日 iPhone / iPod touch に移植され、無料で公開されています。
Shooting Game (仮)」です。 もう10年以上も(仮)なのでこれが正式名でしょう。

古い上に無料で個人作成と来ると、クオリティーは大した事がなさそうですが、これが意外と滑らかな動き、適度なゲームバランス、プレイしやすい操作性を兼ね備えていて、非常に遊びやすいゲームに仕上がっています。
まるで最初から iPhone 用に作られていたかのようなシステムです。

原作の Windows 版は以下のサイトで公開されています。
http://coaworks.jp/shooting/download.html
しかし iPhone / iPod touch 版はかなりブラッシュアップ(改良)されていて、ストーリーに沿った背景の追加やグラフィックの向上、動作の最適化が行われており、iPhone / iPod touch 版の方がはるかに出来が良いですね。

Shooting Game (仮)

非常にオーソドックスな縦スクロールのシューティングゲームです。
ショットは自動で連射され、操作は画面をなぞって行います。
指の位置に関わらず、指を動かした分だけ自機が移動する「相対移動」で、操作性は良好です。

パワーアップはありませんが、弾が拡散して飛ぶワイドショットと、前方に集中するバルカンショットの2つの攻撃があります。
そしてこの切り替えはオートになっていて、普段はワイドショット、固い敵やボスが出て来た時は自動的にバルカンになります。
マニュアルにすることも出来るのですが、ボタン無しの自動切り替えの方がタッチパネルに向いており、プレイヤーは自機の操作だけに集中することが出来ます。

スコア表示が画面下部にあるためそれが「指置き場」になり、画面下まで移動しやすくなっています。
さらにこのゲームは1%単位で画面のサイズを細かく調整可能で、画面のサイズを少し縮小して任意の広さの「指置き場」を周囲に作る事も出来ます。

敵の種類や攻撃パターンも豊富で、下から敵が出てくることも多いのですが、このゲームは敵本体に当たってもダメージを受けないうえに、敵は画面下部にいる間は弾を出してこないので、下から来た敵に不意打ち的にやられるとか、指が邪魔で見えない場所から攻撃された、なんてことはありません

このようにインターフェイスもゲームシステムも iPhone / iPod touch に最適化されていて、とにかく快適に遊ぶ事が出来ます。
実際には自動のショット切り替えや敵にぶつからない点は Windows 版の頃からそうなのですが、iPhone に非常にマッチしていると言えますね。

Shooting Game (仮)

自機は耐久力制で、被弾してもすぐにミスにはなりません。
しかもダメージを受けた際に画面内の敵弾がすべて消去されるため、連続で被弾することもありません。
言わば「オートボム」だと言えます。 耐久力はステージクリアすることで回復します。

敵の攻撃は相応に激しいのですが、この耐久力制のため難易度はむしろ低めで、シューティングが苦手な方でも楽しむ事が出来るでしょう。
難易度も EASY、NORMAL、HARD の3つが用意されています。
ただし残機はないので、終盤のステージは慎重にプレイする必要があり、シューティング上級者の方でも十分楽しめる程よいゲームバランスになっています。
なお、固い敵を接近して倒すとスコアに倍率が付くため、ハイスコアを狙う場合はそれを考えたプレイも必要になります。

もう1つ特筆すべき点は動きの滑らかさで、フレームレート(1秒間のコマ数)は最近の本体なら 60 FPS で動作します。
少し古い本体だとややフレームレートが落ちるようですが、この辺りは自動調整されるようで、本体に合わせた速度で動作してくれます。 とにかく「ぬるぬる」動きます
サウンドも良く、軽快な BGM がゲームを盛り上げてくれます。


ゲーム自体にはまったく難点と思える部分はないのですが、唯一残念なのはオンラインランキングに対応していないこと
Game Center などに未対応なので、ハイスコアを狙うのがメインとなるシューティングゲームであるにも関わらず、スコアを競う楽しみが薄いです
ここは今後のアップデートに期待したいところですね。

※アップデートが行われ、Game Center のオンラインランキングに対応しました。
これに伴いゲームは1週エンドとなり、ハードモードのボスの攻撃が刷新されるなど、ゲームシステムも一部変更されています。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



とにかくオーソドックスながら、「とても快適に遊べるシューティングゲーム」です。
あくまで「個人作成」「同人ゲーム」のレベルで、メーカー製のアプリと比べる事は出来ないのですが、iPhone / iPod touch のシューティングゲームとしてはかなりの良作です。
無料で提供されていますが、有料でも十分に納得出来るほどのクオリティーですね。

やって損のないゲームであることは間違いありません。
私的には、無料アプリの定番になってもおかしくないゲームだと思います。

・Shooting Game (仮) (公開終了)

STEINS;GATE (シュタインズゲート)

2009 年に XBOX 360 で発売されたアドベンチャーゲーム(と言うかノベルゲーム)で、その内容が評判となり約1年後の 2010 年には Windows 版が発売。
さらに Windows 版の好評を受けて 2011年4月 にはアニメがスタート、6月に PSP 版も発売され、そして先日 iPhone / iPod touch 版まで登場したという「想定科学アドベンチャー」。
それが「STEINS;GATE」(シュタインズ・ゲート)です。

このシュタインズゲートという物語は、オカルト好きには有名な自称タイムトラベラー「ジョン・タイター」という人の話が元になっています。
すでにタイムマシンが実用化されている 2036 年からやって来たと主張していた人物で、彼の話によると彼が過去に来た時点で歴史の改変が行われているため、異なる世界線(俗に言うパラレルワールド)が生じ、彼のいた世界線では西暦 2000 年問題によるアメリカの混乱で世界は第三次世界大戦に向かっていったのですが、彼も予測していなかった改変によってこの世界線(我々の世界)では西暦 2000 年問題は発生しておらず、そのため彼がいた世界線とは大きく異なる歴史になっている。 しかし彼のいた世界線は別に存在しているため、そちらの歴史が変わる訳ではない、というものです。

「ジョン・タイター」については検索すれば関連した話が数多く見つかるので詳細は省きますが、この話に日本の妄想癖で中二病の主人公が作ったサークルが関わるという形で物語は展開していきます。
ただ、話に出てくるタイムトラベルやパラレルワールドの理論については実際の物理学的解釈に基づいているため、オカルトではなく「想定科学アドベンチャー」と称されています。

私はこの「シュタインズゲート」というゲームや関連作品はまだ見たことがなかったのですが、ジョン・タイターの話は知っていたため、以前から興味のあったゲームではありました。

STEINS;GATE (シュタインズゲート)

内容はタイムトラベルが関わる SF サスペンスのアドベンチャーゲームです。
しかしアドベンチャーゲームと言ってもプレイヤーがコマンドを入力したり行動を選択したりする場面はほとんどなく、基本的にはストーリーを見ていくだけで進行します。
ですからアドベンチャーゲームと言うより、「ノベル(小説)ゲーム」と言った方が正しいでしょう。

ただし選択肢が全くない訳ではなく、ストーリーの途中で携帯電話に通話やメールが入ることがあります。
特にメールは頻繁に受信し、場面によっては自分がメールを送信する機会もあります。
これらの通話やメールは携帯電話をオープンし、通話や受信のボタンを押すことで実行できるのですが、あえて実行せずにストーリーを進めることも可能です。

例えば人と話をしている時に通話が来たとして、それに出た場合は通話相手の所に行く事になりますが、出なかった場合は話している人との会話を続行する、といった形で物語が分岐する場合があります

この携帯電話は iPad 版の場合は右上のボタンを押すか、画面右側を上にフリックすることで開くのですが、iPhone / iPod touch 版の場合は「本体を縦にする」ことで携帯の画面になります
つまり実際の携帯を使うように縦に持ち変えて操作を行う訳で、より臨場感のある操作になってますね。

他にも二本指タップでメニュー表示、下フリックで過去ログ表示、右フリックで文章スキップなど、タッチパネルに合わせた操作方法になっています。
グラフィックも Retina ディスプレイに対応しており、メニューや用語解説などもレイアウトが変更されていて、単なる移植ではなく、ちゃんと iPhone / iPad 向けに調整されたものになっています。

STEINS;GATE (シュタインズゲート)

STEINS;GATE (シュタインズゲート)

ゲームは前述したようにストーリーを読み進めていくことで進行しますが、セリフはなんと全編フルボイス
さらに人物の口パクはもちろん表情も頻繁に変わるため、まるでアニメを見ているような感じです。

ストーリー的にも秋葉原が舞台でオタク用語が連発されるため、キャラクターは萌え絵と言う訳ではありませんが、アニメっぽい雰囲気がありますね。
内容的にはライトノベルと言えるでしょうか。

ただ、この独特の雰囲気がネックでもあり、まず主人公が痛い発言を連発する妄想爆発の厨二病患者。
終始恥ずかしい発言を連発しまくり、痛々しくてセリフを読んでられないこともあります
さらに仲間も癒し系だけど電波でメンヘラな女の子と、常に 2ch 用語で喋るデブオタク。
ネコミミのメイド喫茶で話が進んだりして、あまりのオタクっぷりに付いて行けない場面も多いです。

ストーリーはシリアスな話とオタク系のゆるい話が交互に繰り返される形で進行し、つまり中二病やオタクな部分が「息抜き」になっているのですが、この辺のネットカルチャーやオタクカルチャーに疎い「一般人」の人だと、見てられないかもしれません・・・

STEINS;GATE (シュタインズゲート)

しかしストーリーは現代物理学理論とオカルト的多世界解釈、サスペンスとアキバ系の話が融合した非常に先が見たくなる面白いもので、思わず話に引き込まれてしまいます
さらにボリュームもかなりあり、実はすでに 10 時間以上プレイしているのですが、まだ全然終わりが見えません。(思わず徹夜でやってしまい、早朝にこの記事を書いています・・・)
これでヒロインごとのマルチエンディング、さらにその先の真のエンディングがあるのですから、どれだけボリュームがあるんだという感じです。

定価は 3000 円iPhone / iPad のアプリとしてはかなり高額で、値段を考えると万人にはお勧めできないのですが、一度やり始めたら当分は遊べるゲームだと思います。
内容的にも XBOX 360 で発売されていた「プラチナコレクション」(CG などが追加されたもの)と同じなので、他機種版と比べると、むしろ安いとも言えます。
ただしフルボイスのためかアプリ容量は 1.8 GB以上あるので注意して下さい。

オタク系サブカルチャーが嫌いな人には向きませんが、私的にはオススメしたいアプリですね
買いやすい価格ではありませんが、値段分の内容は備わっていると思います。

STEINS;GATE (iTunes 起動、iPhone / iPod touch 版)
STEINS;GATE HD (iPad 専用版。値段は同じです)

開幕!! パドックGP

世界的に注目されるヒットメーカーとなった「カイロソフト」の新しい経営シミュレーションゲームが登場しました。
今回はレーシングチームを運営し、グランプリの制覇を目指すゲーム。
開幕!! パドックGP」です。

一般携帯(ガラケー)で公開されたのは去年(2010年)の7月。
その後、まず Android で今年6月に公開され、iPhone / iPod touch 版は先日(8月)に登場しました。

「施設を設置する」と言う要素がなく、コマンド選択のみでゲームが進行するため、ゆけむり温泉郷開店デパート日記 とは違う系統のゲームで、ゲーム発展国 に似た内容と言えます。
ただレーシングチームの運営ゲームですから、「レースシーン」があると言うのが大きな特徴ですね。

開幕!! パドックGP

まず「ガレージ」でマシンを作成し、その後にレースに出場、以後はマシンやパーツの改良、ドライバーの訓練やメカニックの雇用などを行いながら、優勝を目指します。

このゲームはコマンドごとに必要となる資源が異なり、ドライバーの訓練はドライバーの「体力」と「お金」を消費して実行し、マシンの作成は「お金」を、研究や改良は「研究データ」という数値を消費して行います。
「お金」も「研究データ」もレースに出場することで得られますが、お金は上位入賞しないとあまり貰えません。
「研究データ」はレースだけでなく開発や修理など様々な場面で得られますが、消費量も多いため、そのやりくりが重要になります。
どこにどれだけ研究データを投入していくかがゲームのポイントになりますね

一度優勝すると「スポンサー」が付き、レースに出場するたびに「宣伝ポイント」も得られるようになります。
スポンサーの宣伝ポイントが十分に貯まれば新しいパーツや訓練が貰え、さらに次のスポンサーを紹介して貰えるため、スポンサーを満足させて行くことがチームの強化にも繋がります

スポット参戦のレースに勝っていけば数戦で争われる「グランプリ」に出場でき、それに優勝するとさらに上位のグランプリに出場できます。
上位のグランプリに進めばチームの本部も大きくなり、セカンドドライバーやセカンドチームも持てるようになります。
目標は世界各地で戦う「フォーミュラナンバー1」のグランプリで優勝する事ですね。

レースシーンは眺めているだけで、特に指令を出したりすることはありません
ドライバーが「オーラ」を出していればそれを使ってダッシュさせることが出来ますが、普段は使いません。
しかしカイロソフトのゲームは、この「眺めているだけ」の部分が楽しいんですよね
ドットグラフィックのかわいいキャラがちょこまか動いて作業したり、レースシーンで激しくデッドヒートしている様子を見るのは、それだけで十分楽しめます。

レースは大半が1周で終わり、長くても2周なので、1回のレースはすぐに終わります。
よってゲームはテンポ良く進行します。

開幕!! パドックGP

設備への投資や施設の配置などがないため、ゲームシステムは割とシンプルで、単なる「数値上げゲーム」とも言えるのですが、研究データのやりくりを考えなければならないゲーム性、一筋縄では勝てないレース、非常に豊富な開発・成長要素があり、さらにパーツやマシンごとに「経験値」も存在し、レースによって「レベルアップ」していきます。
とにかく選択肢が豊富なゲームで、10人が遊べば10通りのパターンが出来そうな内容と言えます。

さらに今回は最終目標までの難易度が高く、十分なやり込み性も持ちます
カイロソフトのゲームは後半が間延びした展開になりやすいのが難点でしたが、今回は期限内に最終目標のグランプリ「フォーミュラナンバー1」で優勝するのはかなり難しく、テキトーにやっているとその手前のグランプリでさえ優勝は難しくなります。
さらにスポンサーやパーツ、マシンの種類などもかなり豊富で、1回のプレイでそのすべてを(期間内に)出し切るのはまず無理です。
だから今回は「間延びした展開」にはならず、むしろ終盤になると「時間が足りない!」と思うようになります

まあ期間(14年目の3月4週)が過ぎてもゲームはそのまま続行可能なので、スコアを気にしないならいくらでも続ける事は出来ますけどね。

開幕!! パドックGP

定価は 450 円ですが、現在は発売セールで少し安くなっています。
いずれにせよカイロソフトのファンや経営シミュレーションゲームが好きな方なら、文句なく「買い」でしょう
今回も十分にハマれる、オススメできるゲームになっています。
「カイロのゲームは後半ダレるから・・・」と思っている方も、今回は最後まで出来るはず。

画面構成もスマートフォンに合わせて最適化されており、横画面でも縦画面でもプレイ可能、レース中は拡大縮小も出来るようになっています。

私的には ゆけむり温泉郷開店デパート日記 のような「配置するタイプ」の方が好きなのですが、これはこれで「レース」という付加価値があり、面白いですね。

開幕!!パドックGP (iTunes が起動します)


【 ちょこっと攻略 】

どうすればレースに勝てるようになるのかがやや解りにくいので、序盤の進め方を解説しておこうと思います。
特にマシンや新パーツの出し方は重要なので、参考にしてみて下さい。

・ゲーム開始時のドライバーは候補5人。 能力は以下の様になっています。
 後藤たくみ アクセ 12 シフト 17 ステア 12 魅力 18 技術 21 分析 13
 鈴本あぐ朗 アクセ 18 シフト 16 ステア 16 魅力 18 技術 17 分析 13
 大阪はなこ アクセ 12 シフト 27 ステア 25 魅力 21 技術 17 分析 24
 片山右吉  アクセ 23 シフト 31 ステア 28 魅力 28 技術 24 分析 33
 新宿ともみ アクセ 22 シフト 28 ステア 25 魅力 38 技術 26 分析 34
・見ての通り、片山右吉 と 新宿ともみ が他よりも一回り高い能力値を持っています。 よって最初のドライバーがこのどちらかになるまで、スタートをやり直すのをオススメします。
・ただ、最初のドライバーを解雇して、初期能力は低めですが毎月400万円収入が増える「上川かみお」を雇い、序盤の資金繰りをラクにする手もあります。 この場合は初期ドライバーは誰でも構いません。
・初期のドライバーの能力値は 40 から上がり辛くなり、50 ぐらいで頭打ちします。 しかしオーラが出ている時に訓練すると必ず大成功となり、この場合は 50 以上でも普通に能力が上がります
・スポンサーから紹介して貰える上位の訓練なら 100 辺りまで普通に能力値が上昇します。
・高給なドライバーは必ずしも必須ではなく、初期ドライバーでも最後まで戦い抜くことは可能です。

・初期のメカニックは常に「山本モモコ」で、これは変化ありません。
メカニックは「技術」が一番大切です。 マシンやパーツの開発・改良には技術が影響するからで、技術の高い人を優先して雇いましょう。
・メカニックは初期能力がそのまま各能力値の成長力になっています。 つまり最初に技術が高い人は、レベルアップでも技術が伸びやすいです。

・まずはマシンを1台作って、最初のレース「愛知レース」で優勝できるようがんばりましょう。
・愛知レースで優勝するとスポンサーを紹介して貰えます。 その後、ゲームは以下の様な流れになります。
1 . スポンサーを設定し、レースに出て宣伝効果を上げる。
2 . 宣伝効果が最大になるとご褒美(新しいパーツや訓練など)を貰え、さらに次のスポンサーを紹介してくれる
3 . 古いスポンサーを外して新しいスポンサーを設定し、また宣伝効果を上げていく。
・以後はこの繰り返しです。

・もう1つ重要なのは、レースカーを増やす事です。 ゲームを進めて「改良」ができるようになったら、まずは最初の「ロードスター」の「車種改良」を行い、「改良率」を 20 %以上にして下さい。
・これで「バギー」が登場します。 バギーはスポーツカー系の最初のマシンです。
・さらにバギーの改良率を 50 %まで高めると、次のスポーツカー系のマシンが出て来ます。
・ゲームを進めて「十勝レース」に優勝するとドラッグカー系(スピード型)のマシンが貰えます。 これも改良率を 50 %にすることで次が出て来ます
・さらに「日本レース」で優勝するとフォーミュラ系(カーブ型)のマシンが貰えます。 これも改良率を 50 %にすれば次が出現します。
ドラッグカー系とフォーミュラ系の3つ目のマシンの改良率を 50 %まで高めると、「マッハカー」という上位のマシンが登場します。 これがレースカー開発の目標となります。
スポーツカー系はオフロードのレースに有効なので、これも3つ目(スーパーカー)まで開発を進めて行く必要があります。
・スピード重視とカーブ重視のどちらが良いかですが・・・ 基本的にはカーブと加速を重視した方が汎用性があります。 カーブが低いと揉まれる展開になった時にも弱いです。

パーツも改良率を進めていくことで次が出現します。 例えば「ラジアルタイヤ」を 80 %まで改良すると「スポーツタイヤ」が出現し、スポーツタイヤを 80 %まで高めると「スリックタイヤ」が出現します。

・オーラは様々な行動の効果を上げられますが、有用なのは以下の使い方です。
 ・訓練が必ず大成功になり、能力が上がりにくくなっていてもアップさせられる。
 ・レースでスタート直後に使用すると「ロケットスタート」が出来る
 ・新車の開発をする時にオーラが付いていると出来上がりが良くなる。
 ・車やパーツの改良をする時にオーラが付いていると上昇値がアップする

・最終的にはオーラの使い方がポイントになります。 目標となるマシンやパーツが出来るまでは主に訓練で使い、ここぞという時にはレースで使用、目標となるマシンが完成したら強化に使うのが基本でしょう。

RALLY-X RUMBLE

1980 年、まだアーケードゲームが黎明期だった時代に登場した、ナムコの名作ゲームの1つが「ラリーX」です。
「レーダー画面」を頼りに、迷路状のフィールドで敵の車から逃げながらフラッグ(旗)を集めていく内容で、軽快な BGM も人気でした。
古いゲームですが何度もリメイクされたり復刻されたりしているので、ご存じの方が多いでしょう。

そんな「ラリーX」のアレンジバージョンが iPhone / iPod touch で登場しています。
RALLY-X RUMBLE」です。

ゲーム内容や BGM は完全に「ラリーX」なのですが、見た目は「光と走ろう!」をテーマにした独特なものに変更されていて、ワイヤーフレームと光源が美しいグラフィックになっています。

RALLY-X RUMBLE

青い車を操作して、赤い車から逃げ回りながら広い迷路内に配置されているフラッグを取っていきます。
フラッグと車の位置は画面右のレーダーに表示されているため、これをチラチラ見ながら大まかな位置を把握しつつプレイする事になります。

敵の車と自分の車のスピードはほぼ同じですが、ステージが進むと敵の車の数が増えるので、囲まれないように逃げる必要があります。
画面右下のボタンを押すと「煙幕」を出して後ろから来る敵の車を一時的に止めることが出来ますが、煙幕を出すと燃料が減っていき、燃料がなくなるとスピードが激減してしまいます。

パックマンのフィールドが広くなってスクロールするようになり、エサがなくなってフラッグに変わり、レーダー画面が付いたようなゲームと言えますね。

1人用のゲームモードはオリジナルのラリーXが楽しめる「NEW RALLY-X CLASSIC」と、ステージクリアがなく2分間のスコアを競う「NEW RALLY-X S」の2つ。
迷路の形などは当時とまったく同じようで、オリジナルを知っている人なら懐かしみながら楽しむ事が出来るでしょう。

RALLY-X RUMBLE

しかしこの「RALLY-X RUMBLE」は一人プレイではなくマルチプレイがメインになっているようで、最大4人で対戦ができ、オンライン対戦にも対応しているモードが用意されています。
現時点(2011/8)で用意されているマルチプレイモードはマップ内を自分の色を変えていく「Paint The Town」と、鬼ごっこ形式の「Point Battle」の2つ。
さらに今後、アップデートでマルチプレイ用のゲームモードが追加されていく予定です。

「Paint The Town」は走ったところが自分の色に変わっていき、さらに自分の色でマップ内を囲うとその内部が全て塗りつぶされます。 最終的に色の範囲が最も多かった人が勝利です。
「Point Battle」は1人がターゲットとなり、ターゲットの人はフラッグを取ってポイントを稼げますが、誰かに捕まると捕まえた人にターゲットの権利が移ります。

RALLY-X RUMBLE

しかしこのゲーム、難点も多く見受けられます。

まず最大の難点は操作性が悪いこと
操作性が劣悪なゲームが多いことで知られるナムコのゲームとしては、まだこのゲームの操作性はマシな方です。
しかし思うように曲がれない、思ってない方に勝手に曲がると言ったケースが続発し、ミスの原因の大半がそれが要因だったりします。
これではやっていてストレスが溜まりまくりで、常に操作に気を配らなければなりません。

まあオリジナルの「ラリーX」が元々操作性が良いゲームとは言えませんでした。
だからオリジナルと比べると、特別にヒドイという訳でもなかったりするのですが・・・
しかし見方を変えると「元々良くなかった操作性がさらに悪化している」とも言えるので、考え方によっては最悪です。
まともにプレイ出来ないという程ではないのですが、オリジナルを知らない人が我慢できる範囲を超えている気がしますね。


さらにマルチプレイがメインですが、残念ながらあまり人がいません
そもそもマッチングする時に「Paint The Town」と「Point Battle」は別々に募集されているので、この時点でそれでなくても少ないプレイヤーがさらに2分されます
加えて最大4人でプレイ出来ますが、何人でプレイするかでも分かれてしまうようで、これでは人が集まる訳がありません。
それでなくても Game Center のマッチングはマッチングされるまで何もすることなく画面をボーッと眺める事しかできないのですから、プレイヤーは長時間待ってくれません。
これでさらにゲームモードが増えて、ますますプレイヤーが分割されたら・・・ まともに対戦が成立するとは思えません

このシステムだと、ゲームモードごとの募集はなくし、対戦人数も Super Stickman Golf の様に4人で固定するなど、もっとマッチングしやすいシステムにしないとオンライン対戦なんてまともに出来ないでしょうね。
出来れば ストIV Volt のようにゲームをプレイしながら待てればよいのですが、これは Game Center のマッチングを利用している限り無理なので、仕方がないところでしょうか。

また、マルチプレイ用のモードを1人でやってもスコアもステージクリアも何もなく、単に勝敗結果が出て終わるだけで、全く面白くありません。
今後マルチプレイヤー用のモードが追加される予定ですが、1人で遊んでも面白いようにしてくれないとゲームモードが増えても宝の持ち腐れになる気がしますね。


価格は定価 170 円
現在は発売セールで 85 円で売られていますが、いずれにせよ「思い出補正」がないと辛いゲームです。

オリジナルのラリーXがやりたい人にはオススメできます。 1人用のモードは意外とオリジナルに忠実に作られていますし、そう言う人は元々のゲームの操作性がイマイチだったことを解っているでしょうから、操作についても我慢できるでしょう。

しかしオリジナルを知らない人にとっては、ゲーム内容が古く、操作性も悪く、マルチプレイもイマイチという何も良いところがないアプリで終わることになりそうです。

大きな改善がないと、ちょっと人に勧められないアプリですね。
それにぶっちゃけ・・・ ラリーX ってそんなに面白かった訳では・・・ ゲフンゲフン。

RALLY-X RUMBLE (iTunes が起動します)

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