iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2012年11月

Bloons TD 5

おサルさんがフワフワ飛んで来る風船を割っていく、ホノボノ系のタワーディフェンス(TD)・・・
かと思いきや、後半になると画面を埋め尽くす程の圧倒的な量の風船が飛んできて、それを超強力な攻撃で潰しまくる、怒濤の展開のタワーディフェンスBloons TD」シリーズに新作が登場しました。
Bloons TD 5」です。

前作の正当進化と言った感じで、基本システムやタワーの種類、グラフィックなどに大きな変化はありません。
しかしタワーの強さが調整され、新しい攻撃も増えており、資金を貯めて研究を行う長期的な成長要素も追加されていて、全体的にボリュームが増しています。

ちなみに風船は「Baloon」ですが、このゲームの名前は Bloons TD なので、検索時にはお間違えなく。

Bloons TD 5

いわゆる「ルート固定側」のタワーディフェンスです。
入口から出口に向かって次々と風船が飛んでいき、範囲内の風船を自動で攻撃する「タワー」を設置してどんどん割っていきます。
このゲームのタワーは「おサルさん」になっていて、ダーツを投げるダーツモンキー、ブーメランを投げるブーメランスロワー、手裏剣を投げる忍者モンキーなどが登場します。
パッと見は可愛らしい感じですね。

しかしタワーの種類や攻撃手段はどんどんエスカレート
ダーツモンキーは鉄球を撃ち出す投石機と化し、忍者は爆弾を投げ、ミサイルや戦闘機、魔法なども登場、ついには目にも止まらぬ早さでビームを超連射するスーパーモンキーなどが登場します。

それに合わせて風船の数も数百、数千に及ぶ無数の量になり、後半は「ハチャメチャ」という表現がピッタリの展開になります。
終盤ステージになると iPhone 5 でも処理落ちするほどのトンでもない状況に。

もう1つの Bloons TD の大きな特徴は、大半の風船に耐久力の設定がないこと。
例えば、赤い風船は攻撃1発で割れますが、青い風船は攻撃を当てると赤い風船に変わります。
緑の風船は攻撃を当てると青い風船に変わります。
よって緑の風船は合計3回、青い風船は合計2回攻撃しないと割れないのですが、そのままの状態で耐久力が減っていくのではなく、下位の風船に変わっていきます
風船ごとにスピードが違うので、攻撃して風船を変えるとスピードも変わることになります。

風船の中には他の風船に分裂したり、炎の攻撃しか通用しないもの、逆に炎に耐性を持つものなども存在します。
厄介なのは「カモフラージュバルーン」(Camo Bloon)と呼ばれる迷彩柄のもので、特定のスキルを持つタワーしかターゲット出来ません。
(風船の種類については Bloons TD シリーズの攻略ページで解説しています)

前作 Bloons TD 4 と同様、経験値を貯めて「ランクアップ」することで使用できるタワーとスキルが増えていきます。
各タワーは8つの「スキル」を持っていて、設置後にアップグレードすることで習得させることが出来ます。

Bloons TD 5
※ユニークなステージが多いのも特徴です。 このステージは各惑星の周囲を風船がグルグル回りながらゴールへ向かいます。
フィールドの形や移動ルートはステージによって違いますが、風船が出現する順番はどのステージでも同じです。
なお、このゲームは 1 Wave 終わるごとに時間が止まるため、再開するときはその都度進行ボタンを押す必要があります。


Bloons TD 5
※システム面で Bloons TD が他の TD と違う点は、他にも2つ。
1つはルート上にトラップとなる「釘」と「パイナップル」を置けること。 釘は上を通過する風船にダメージを与え、パイナップルは3秒後に爆発して周囲に炎ダメージを発生させます。 ただしどちらも使い捨て。
タワーの中には周囲に釘をバラまいたり、パイナップルを投下するものもあります。
もう1つは優先するターゲットを設定できること。 右の画面の矢印の部分をタップすると、最初に範囲に入った敵を狙う First、最後に範囲に入った敵を狙う Last、近い敵を狙う Close、耐久力のある敵を狙う Strong に変えられます。
これは攻略上、かなり重要です。


Bloons TD 5
※この迷彩柄のカモバルーン(カモフラージュバルーン)は対策を知っていないとどうしようもありません!
とりあえずダーツモンキーの上側のアップグレードの2回目「Enhanced Eyesight」を獲得すると攻撃可能になります。
しかしダーツモンキーだけでは中盤以降は対応できないので、最初からカモバルーンを攻撃できるニンジャモンキーを配置して、早めにアップグレードしておきましょう。
スナイパーや海賊船、戦闘機や魔法使いもカモバルーンをターゲットできるスキルを習得できます。
モンキービレッジ(家)には周囲のタワー全てにカモバルーンを発見できる能力を付加できるものがあります。


今作が前作(Bloons TD 4)と違う点は、まずアップグレードのシステム。
各タワーには8つの「スキル」が用意されていますが、2つのルートに分かれています。

そして各ルートの2つ目までは(資金さえあれば)無条件で習得できるのですが、3つ目のスキルはどちらか択一になります。
つまり、一方の3つ目のスキルを習得すると、もう一方のルートの3つ目と4つ目のスキルは習得できなくなります。
これにより、同じタワーでも習得するスキルにより性質が変わります

また、ステージクリアすると「マネー」と「トークン」が手に入り、マネーはタワーの強化、特殊タワー(スペシャルエージェント)の入手に使うことができます。
トークンはラボ(研究所)で様々な能力を底上げするのに使えます。

マネーとトークンは追加課金でも手に入れられるので、つまり課金のために導入されたものと言えますが、課金必須という程ではありません。
これらの導入により、長期的な育成要素が加わったと言えますね。
なお、トークンによる能力の底上げは少量のため、それがないとクリア出来ないという程ではありません。

iTunes のレビューには「タワーの取得や強化に課金通貨が必要になる」と書かれたものがありますが、そんなことはありません。
タワーやスキルは経験値を貯めてランクアップすることでも得られ、課金通貨のアンロックは「早く手に入れたい人用」です。

マネーで使用する特殊タワー(スペシャルエージェント)も、序盤から設置できるのは便利ですが、終盤で通用するほどの威力はありません。
あくまで初心者救済用といった感じで、性能は抑えている印象ですね。

Bloons TD 5
※タワーのアップグレードは2ルート8スキル。 しかし後半のスキルはどちらか一方しか選べない。
この大砲タワーの場合、上ルートは攻撃範囲拡大+スタン効果のザコ特化、下ルートは巨大飛行船に強いボス特化になる。 どちらも有用なだけに悩ましい・・・
なお、各ルートの4つ目のスキルはランクが上がらないと利用することは出来ません。
最初は利用できないタワーやスキルが多いので、難易度は無理せず Easy か Medium を選びましょう。


Bloons TD 5
※スペシャルエージェントは相応に強いのですが、アップグレード(スキル習得)がないので後半は強化した普通のタワーの方が強いです。 ですからマネーを使う割には・・・ という感じ。
マネーは施設(SPECIALTIES)に使いたいところですが、それでもスペシャルエージェント使ってみるなら、周囲を旋回して攻撃するタカの Radadactyl が有用です。
カモフラージュバルーンを発見する Meerkat Spy は、カモバルーンに困っている人なら良いかも。
Monkey Farmer はバナナ農園から出るバナナを自動回収するもので、攻撃用ではありません。


価格は 400 円。 ボリュームやクオリティーを考えると、十分に値段以上の価値があると思います。

一風変わった歯応えのあるタワーディフェンスなので、見た目はライトですが、タワーディフェンスのファンの方に特にオススメしたいですね。
逆にタワーディフェンス初心者の方には、ちょっと難しいかもしれません。

前作と比べると、テンポの良さとスピード感、どんどんエスカレートしていく派手な展開はそのままに、周辺に様々な要素をプラスしたという感じでしょうか。
これで3作目ですし、もう iOS 定番の TD シリーズと言って良いでしょう

Bloons TD 5 (iTunes が起動します)
Bloons TD 5 HD(iPad 専用版)

※Bloons TD シリーズの攻略を こちら に掲載しています。 

Need for Speed Most Wanted

スマホのレーシングゲームの最高峰 Real Racing シリーズを開発した Firemint と、EA の人気レーシングシリーズ Need for Speed の iOS 版の開発を行っていた Iron Monkey が、EA の主導の元に合併し、新たな開発スタジオ「Firemonkeys」が誕生したという衝撃的な発表があったのが 2012 年の7月。

その後、このチームが Real Racing 3 の開発を行うことが公表され、そのデモが Apple の iPhone 5 発表会で使用されるなど、世界的に注目されているのですが・・・
そんな中、Real Racing に先駆けて Firemonkeys 開発のレースゲーム第一作目が公開されました。
Need for Speed Most Wanted」(ニード・フォー・スピード モスト・ウォンテッド)です。

このゲームは PS3 や XBOX360 で発売されている同名作品をスマホ用に簡易アレンジしたものです。
そのグラフィックは非常に美しく、もはや家庭用ゲーム機と同レベルのクオリティーなのですが、内容としては本格的なレースゲームと言うより、短時間で終わるカーチェイスを繰り返すもので、私的には「カーレースのショートゲーム」という印象です。
Need for Speed には本格的なレースがメインのものと、警官とのカーチェイスがメインものの2種類があるのですが、これは明らかに後者であり、それをさらに携帯向けにした感じですね。

リアル系の Real Racing と同じものを作ってもしょうがないので、こちらはライトな感じに仕上げた、というところでしょうか。

Need for Speed Most Wanted

画像を見て解るように、車体への風景の写り込み、光の表現の美しさ、スピード感を出す演出など、どれもがハイレベルです。
さすが Firemint と Iron monkey のオーストラリア最強タッグと言わざるを得ません。

プレイヤーは1人の走り屋となり、他の走り屋とのレースを繰り返して賞金と名声を貯めていきます。
Need for Speed のカーチェイスシリーズにはストーリーがありましたが、今作にはそういったものはなく、単にレースを繰り返すのみで、割と淡々と進行します。

レースには「手段を選ばずに」1位を目指す「ストリートレース」、タイムトライアルである「チェックポイント」、指定マシンで完走を目指す「ホットライド」、ライバルと1対1で勝負する「モスト・ウォンテッド」などがありますが、どのレースもコースを周回するのではなく、最初からスピードが乗っている状態でスタートし、そのまま峠道や自動車道のような公道を走り抜けます

周回レースではないためラップタイムのようなものはなく、どのレースも1分半から2分ほどの短時間で終了します
アクセルは自動で、画面左側をタップするとブレーキになりますが、ほとんどのカーブはブレーキングなしで曲がることができ、クラッシュしても相当ボコボコにならない限り大破せずにそのまま復帰します。
リアルなドライビングではなく、遊びやすさとスピード感を重視した調整ですね。

ドリフトは曲がりながら画面右側を押しっぱなしにするだけで簡単に行えますが、急カーブが少ないことと、コントロールが難しくなるため、どうしても必要なとき以外は行わない方が無難です。
画面右下にはニトロ(EA の翻訳的には「ナイトロ」)のゲージがあり、ゲージがある時に画面を上にフリックすると急加速します。

3位以内に入賞すれば賞金が貰え、他のレースが出現しますが、名声(SP)は順位とは無関係で、「特定のレースに勝利する」「長時間ドリフトする」「大きくジャンプする」などの条件を満たし、実績を獲得することで増えていきます。

Need for Speed Most Wanted
※新しい車は名声(SP)を貯めることでアンロックされていきます。 ただし手に入れるには賞金も必要。
SP 入手条件は「ドライバー詳細」で「シングルプレイ」や「ドライバーテスト」などのボタンを押すと確認する事が出来ます。
車はフォード、ポルシェ、アウディ、日産、三菱など世界中のメーカーの実車 35 種以上が登場します。
SUV(大型車)のレースがあるので、ランドローバーやハマーのような、この手のゲームではあまり見ない車も登場します。


Need for Speed Most Wanted
※車には「モッド」と呼ばれる2つのアイテムを付加できますが、これはチューンナップやパワーアップではなく、使い捨てアイテム。 このゲームに車を恒久的にパワーアップさせる要素はありません。
車は「スポーツ」や「GT」などのいくつかのクラスに分かれていて、レースごとに出場可能なクラスがあります。
しかし MOD をそのまんま「モッド」って書いちゃう、相変わらずの EA 翻訳はどうにかならないものか・・・


一応ライバルとのレースですが、このゲームの最大の敵はライバルではなくパトカー! 警察です。
どのレースも途中からパトカーが現れ、こちらを激しく追跡してきます。

パトカーの速度はこちらの速度に応じているため、ライバルを楽勝でぶっちぎれるスピードでもパトカーは追いかけてきて、幅寄せなどで無理やり止めようとしてきます。
こちらの正面に回って道を塞ぐなど、かなり攻撃的な行動も行い、さらに逃げ続けていると検問が現れたり、前方から電撃のような武器を落として減速させようとする事もあります。

しかしこちらもパトカーを壁や他の車に押しつけることで、相手をクラッシュ(テイクダウン)させることが出来ます。
テイクダウンさせると格好いいクラッシュシーンが表示され、ニトロゲージも回復します。

基本的にはライバルとレースしながらも、ゲームは最初から最後までパトカーとせめぎ合うカーチェイスが展開されます

Need for Speed Most Wanted
※前方をパトカーに塞がれてしまったシーン。 パトカーの AI はなかなかリアル、かつ手強いです。
壁に押しつけられると上記のようになってしまいやすいので、パトカーが近いときは壁から離れた方が良いのですが、幅寄せされると結構辛い。
出来ればニトロで追い抜き、出来るだけ相手にしないのが良いのですが・・・


Need for Speed Most Wanted
※クラッシュシーン! バンパーが吹っ飛び車体が横転!
ダメージ表現は結構細かく、壁に当たると側面にこすれた跡が付き、さらにこすると塗装がはがれ、ボコボコぶつかってるとガラスが割れ、バンパーもガタ付き、最後にはなくなります。
ゴールした時に自分の車がもの凄いことになってて、思わず笑ってしまうことも。


かなり面白く作られていると思いますが、やや気になるのは展開の単調さでしょうか。
前述したようにレースの種類は複数ありますが、どのコースも高速コースで、さらにどんなレースでもパトカーとのカーチェイスがメイン。
だからいくら進んでもあまり変わり映えしないのです。

またチューンナップがなく、全体のシステムがシンプルに作られているため、本格的なレースゲームを期待している人だとガッカリするかもしれません。
あくまでこれは「ライト系のレースゲーム」「レースのショートゲーム」です。

1レースが短時間で終わり、サクサク進行するため、私的には好きなのですが、ショートゲーム系が好きでない人だと物足りないかもしれませんね。
「じっくり腰を据えてやる本格レースゲームが欲しい人は、Real Racing 3 をお待ち下さい」という事なのでしょう。

以下は(ちょっと短いですが)Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 600 円。 iOS のアプリとしては高めですが、クオリティーを考えると妥当なところでしょう。
気軽に遊べるレースゲームで、シビアなテクニックも必要ないので、意外と万人向けだと思います

ライト系のレースゲームと言えば アスファルト7 が定番ですが、それよりさらにライトであり、それでいてグラフィックは非常に高レベルなので、いかにも「最新スマホのためのゲーム」という感じですね。
ライトといってもメインモードのボリュームはかなりあり、後半の難易度は結構高いため、ゲーマーでも十分に楽しめる内容です。

レースと言うより「カーチェイスアクション」で、そういうゲームがやってみたい方にはかなりオススメです。

Need for Speed Most Wanted (iTunes が起動します)

ゾンビウッド

次々と湧き出てくるゾンビを銃で撃ちまくる、上空見下ろし型の全方向スクロールシューティングをゲームロフトが開発し、iOS / Android で公開しています。
ゾンビウッド」です。

このゲーム、舞台設定が面白い。 ロサンゼルスの町にゾンビの集団が現れ、町が制圧されてしまったのですが、「いまこそゾンビ映画を撮るチャンス!」と俳優、監督、スタッフなどが集結。
さっそく映画の撮影が開始されたという、かなりナナメ上なストーリーです。

主人公も「銃でゾンビを撃ちまくってればハッピーだぜ!HAHAHA!」といういかにもアメリカンな俳優で、全体的にゾンビものらしからぬ、コミカルな雰囲気で進行します
ただし流血表現は結構あるので、その手がダメな方はご注意下さい。

本体無料のゲームで、課金が収益のメインになっている「フリーミアム」のアプリですが、この手のゲームにありがちな「プレイするごとにエネルギーが減り、回復するまで遊べなくなる」といった時間によるプレイ制限がなく、かなりユーザーライクなシステムになっています。

ゾンビウッド Zombiewood

画面左側のスティックで移動、右側のスティックで射撃方向を指示する、一般的な操作スタイルの全方向スクロールシューティングです。
銃はある程度撃つとリロードが必要になりますが、自動で行われるため、基本的には逃げ回りながら撃ちまくっていれば OK です。

ステージごとに「ゾンビを一定数倒せ」「一定時間耐えろ」などの目標が提示され、それを達成するとステージクリアになります。
ただ、メインの目標以外にも「小道具を○個破壊しろ」「体力○%以上でクリアしろ」などの条件が合計5つ提示され、達成項目が多くなるほど映画の完成度が上がります。
また、1つの映画のステージを一通りクリアしても、条件の達成数が少ない場合、次の映画の撮影に進むことは出来ません

ステージの中には消火栓を破壊して火災を消したり、勝手に移動する男の子を護衛したり、バリケードが破壊されるのを防衛するなどの、特殊なものも存在します。
ステージの種類は割とバラエティーに富んでいますね。

同時に出現するゾンビの数もかなり多く、それを銃でバリバリ撃ちまくる爽快さもあります
グラフィックはかなり綺麗で、自動車が爆発してタイヤが吹っ飛ぶなどの演出も派手。 サウンドも良く、全体の完成度はかなり高いです。
この点はさすがゲームロフトと思えるものがありますね。

ゾンビウッド Zombiewood
※映画の撮影なので、ゾンビが凶暴化したり強敵が出現しても、監督は「いい絵が撮れる!」と喜ぶ。
お菓子の山を守るとか、肉を焼いてハンバーガー作るとか、ヘンなステージも多いです。


ゾンビウッド Zombiewood
※ロード画面のこの標語がすごく面白い。 ロード画面がむしろ楽しくなりますw
日本語フォントもゴシックとヘタ字風の丸文字が使い分けられていて、この辺の雰囲気作りも良いですね。


ステージをクリアしたり、ゾンビが落とすコインを拾うことで、経験値やお金を入手でき、それで武器の購入やアップグレードを行うことが出来ます。
武器の種類はかなり豊富で、二丁拳銃やショットガン、貫通弾やマシンガンなど、攻撃のタイプも様々です。
ただしレベルに応じた武器しか購入することは出来ません。

ステージ内でアイテムボックスを取ると、一定時間だけ使える強力な近接武器を振り回すことが出来るのですが、こうした武器を事前に購入しておき、任意のタイミングで使うことも可能です。

撮影が一通り終わると映画が完成し、一定時間(実時間)の経過ごとに興行収入が得られます
完成した映画が多くなるほど、時間の経過で貰える収入は増えていきます。

ゲーム中盤になるとゾンビの耐久力が上がり、ストレートに進行していると武器の攻撃力不足が目立つようになります。
よってだんだんステージクリアが困難になっていくのですが、テクニックでカバー出来ない程度ではないし、前のステージに戻ってお金や経験値を稼いでくる事も出来ます

もちろん課金すればラクに進めるようになりますが、ある程度の資金稼ぎを行えば無課金でも進行させられるレベルで、課金は必須と言うほどではないですね。

ゾンビウッド Zombiewood
※オススメの武器はワイドショット+ノックバックのショットガン系。 マグナム系も貫通弾なので以外に強いです。
中盤からはお金がちょっと辛くなりますが・・・ ゾンビが大量に出るステージを繰り返していればお金は割と早く貯まります。


ゾンビウッド Zombiewood
※映画の題名は実際の映画のパロディーになっているようですね。
各ステージの条件を全て満たし、撮影を完璧に終えると、映画賞を受賞するシーンが表示されます。
ただ、それによって興行収入が増えたりすることはありませんが・・・


目立った欠点のないゲームですが、若干気になったのは、装備のアップグレードが一定時間経過しないと終わらないこと。
ここだけはまだソーシャルゲーム的なシステムを引きずっています。

プレイに時間制限を加える「エネルギー制」をやめたのだから、アップグレードも時間制限なしで、すぐに完了させて欲しかったところです。
もちろん課金通貨を使えばすぐに完了させることが出来ますが・・・ こんな小さなところにまだソーシャル要素を残している意味が解りません。
(それに普通、どちらかをやめるんだったら、アップグレードの時間制限の方を消すだろうと・・・)

後は、中盤から資金が辛くなってくるので、終盤になると課金をしないと厳しい戦いになりそうなこと。
でもこのゲームだと、このぐらいのバランスでないとアッサリ終わってしまう気もしますね。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



冒頭でも述べたように、本体は無料です。
このハイクオリティーなゲームが無料でこれだけ遊べるのですから、かなりお得と言って良いでしょう
いわゆる「ポカポカ運営」に近いマネジメントを考えているのだと思います。

ちょっと流血が派手なので、その点で万人向けと言い辛い部分もありますが、そんなにスプラッタという程でもありません。
遊びやすい全方向スクロールシューティングで、終始明るい調子なのも良いですね。

私的にはかなりオススメできるゲームです。 本体はタダですし、とりあえずやってみて損はありません。

ゾンビウッド (iTunes が起動します)

冒険クイズキングダム

パズドラ(パズル&ドラゴンズ)の大ヒット以後、その運営システムを真似た「パズドラ系」と言っても良いゲームが登場していますが、そのパズドラのシステムを踏襲しつつ、戦闘部分がクイズになっている、「クイズ+RPG」のゲームが登場して人気になっています。
冒険クイズキングダム」です。

開発したのは「面白法人カヤック」なる、「日本的面白コンテンツ事業」を業務にしているという謎な会社。
たぶんハイパーメディアクリエイター的なところだと思います。

過去にも多くのスマホアプリを公開しており、一風変わったものが多いのですが、今回の冒険クイズキングダムはゲームとしての完成度が高く、グラフィック・演出・サウンドなども全てしっかり作られています
意味不明なメーカーのパチモノ的な雰囲気はありません。

また、パッと見はソーシャルゲーム的ですが、ガチャが存在しないなど、やや独自の路線を行こうとしているのが伺えます。
なお、このゲームは Android の方が先行していて、10月に登場しており、iOS 版はそれから1ヶ月遅れての公開となりました。

冒険クイズキングダム

3人+助っ人1人の4人パーティーで冒険に向かい、モンスターと戦って経験値やアイテムを入手する RPG です。
戦闘シーンではクイズが出題され、正解するとパーティーの1人が敵を攻撃し、その後に(正解・誤答に関わらず)相手の攻撃を受け、どちらかの HP が尽きるまでこれを繰り返します。
画面上部にはちゃんとキャラクターが戦っている様子が表示されています。

クイズには正解が1つの「択一クイズ」と正解が複数ある「多答クイズ」が存在し、多答クイズの場合は正解した数だけコンボ攻撃を行えます。

また、正解するごとに各キャラクターの「フォース」(いわゆる MP)が貯まっていき、最大になるとキャラごとの必殺技が使えます
必殺技は問題を無視して相手にダメージを与える事ができ、魔術師の場合はパーティーの HP を回復させられます。
冒険中、任意に HP を回復する手段はこの魔術師の必殺技しかないので、パーティーに(回復技を持つ)魔術師は必須です。

敵を数回倒すとボスモンスターが登場し、これを倒すことでクエストクリア。
そのクエストが「キークエスト」の場合は新たに上位の冒険が出現します。

冒険する島は7つ用意されていて、それぞれ「文学・歴史」「科学・自然」「社会・地理」「エンタメ」「スポーツ」「生活・グルメ」の各ジャンルと、全ジャンルを扱う「オールジャンル」に区分されています。

冒険クイズキングダム
※クエストの名前は、そのクエストの特徴や冒険で手に入るものを表している場合が多いので注目です。
例えば「小銭稼ぎの○○」ならお金を多く入手できるし、「○○の宝物庫」なら特定のアイテムを入手しやすくなっています。
鍵の付いたクエストは「キークエスト」で、これをクリアする事で新しいクエストが出現します。
高難度ですが、パズドラでおなじみの「曜日限定クエスト」も存在します。


問題が出題される際には画面下部に「正解率」が表示されます。
さらに問題によっては、選択した解答に応じた「豆知識」が表示される事もあります
こうしたちょっとした表示があるのが嬉しいですね。

また最初の敵は2~3択ですが、後半は5択になるなど徐々に選択肢が増えていき、問題自体も初期のクエストは簡単ですが、上位のクエストになると難しくなっていきます。

RPG の要素だけでなく、ちゃんと「クイズゲーム」として良くできている点が、人気になっているポイントだと言えるでしょう。

冒険クイズキングダム
※このちょっとした解説がすごく参考になるし、間違ったときにも誤った理由が解ります。
こういう解説文を入れるのって結構めんどくさいと思うのですが、こういう配慮があると「クイズゲーム」としての評価が上がりますね。


育成面でこのゲームがパズドラやロードラなどの、既存のパズドラ系と違うのは、キャラクターを強化するのにキャラクター同士の合成を行わないこと。

冒険で新キャラが手に入ることもありますが、このゲームでキャラが見つかるのは希で、基本的には「強化アイテム」が手に入ります。
この強化アイテムをキャラクターに合成することで、任意のキャラのレベルアップを行います。

冒険で入手したものを合成するという点は変わりませんが、このようなシステムのためか、このゲームには冒頭で述べたように「ガチャ」がありません
この手のシステムで「脱ガチャ」をしていると言うのは、健全で好感が持てますね。

このゲームにも課金通貨となる「賢者の石」というアイテムがありますが、これは冒険するごとに減っていく「行動力」の回復と、冒険の途中でゲームオーバーになった時のコンティニューのみに使います。

ただ戦闘がクイズである事もあって、よほど誤答しまくったり、無理に戦闘数が多いクエストに挑んだりしない限り、コンティニューが必要になることはありません。

冒険クイズキングダム
※クエストの中には特定の職業のキャラを入手しやすいものがあります。
例えば「魔女の森」なら魔術師を、「落ち武者の森」なら足軽をボスがドロップしやすく、キャラクターはガチャではなく、こうした特定のクエストで「狙って獲得するもの」になっています。
現金と運だけでレアキャラを手に入れる、既存のガチャ型ソーシャルゲームとは一線を画しています。


やや難点なのは「行動力」でしょうか。
最大は 100 で、5分で1回復するのですが、クエストには 15~25 が必要で、中には 50 必要なクエストもあります。
20 使ったとして5分で1回復ですから、回復に必要な時間は 100 分。 1時間半以上必要になります。
100 全部使い切ったら8時間以上経たないと回復しません・・・

1回のプレイ時間が相応に長いし、レベルアップで回復するので、序盤はそれほど気にならないのですが、しかし全快に8時間は長すぎる印象があります。
なお、1つ 85 円の賢者の石を使うと行動力は全快します。 この点はパズドラなどと同じです。

もう1つ気になるのは、まだ問題数が十分でなく、同じような問題が連発される場合が多いこと。
地理の多答問題の「○○県に含まれる市を応えよ」や、エンタメの「○○年のヒット曲の中で女性ボーカルのものを答えよ」、さらに科学の元素記号に関する問題などは、「またコレか」と思うぐらい出てくる事があるので、もうちょっと問題にバラエティーさが欲しいところです。
まあ問題はサーバーから読み込んでいると思うので、随時増えていくとは思います。

冒険クイズキングダム
※左は合成によるキャラクター強化の画面。 パズドラなどと同じく、合成に必要な費用はベースとなるユニットのレベルによって決まります。
よって細かく合成を繰り返すより、効果の高いアイテムを複数まとめて合成し、一気にレベルを上げた方が資金が無駄にならずに済みます。
お金がないときは効果の低いアイテムは売った方が良いでしょう。
右は課金通貨の「賢者の石」の購入画面。 1つ 85 円ですが、ガチャに使うことがないので購入する機会はそれほどないはず。
行動力回復に多用したり、いきなり「曜日限定ダンジョン」とかに挑む場合は別ですが・・・


課金要素はありますが、本体は無料
行動力の回復に必要な時間が長いですが、基本的には無料のままでも十分楽しむ事が出来ます。

特に「ガチャ」がないため、無理せずに遊ぶ場合、本当に課金する必要が全くありません
今後どうなるか解りませんが、最近はソーシャルばかり、ガチャばかりのご時世ですから、運営にもお金がかかると思いますが、出来ればこのスタイルを維持して欲しいものです。

「クイズ+○○」というゲームは昔から結構ありましたが、このゲームはスマホのアプリとしては、かなり理想に近いクイズゲームになっているのではないかと思います
クイズが嫌いな人っていないと思うので、万人にお勧め出来るアプリですね。

冒険クイズキングダム (iTunes が起動します)

アインシュタインの脳トレ

脳を活性化する」というフレコミで発売された DS のソフト「脳を鍛える大人の DS トレーニング」が大ヒットしたのは 2005 年のこと。 翌年には欧米でもヒットしています。
以後、様々な「脳トレ」系のソフトが登場してきた訳ですが、ドイツで開発されたクオリティーの高い脳トレアプリが先日 iOS と Android で公開されました。
アインシュタインの脳トレ」(Einstein Brain Trainer)です。

iOS ではあの有名な川島隆太教授が監修し、ナムコが発売した「全脳トレ」というアプリも2作公開されているのですが、これはアプリのクオリティーがイマイチで、お勧め出来ない完成度であったため、iPhone AC では扱っていません。

しかし今回取り上げる「アインシュタインの脳トレ」はセンスの良いグラフィックと演出を持ち、インターフェイスも良く、脳トレとして必要な機能もそろっていて、これまでの iOS の脳トレ系アプリの中では随一の完成度です
ドイツメーカーのアプリですが完全に日本語化されていて、翻訳におかしな点も見られません。

アインシュタインの脳トレ(Einstein Brain Trainer)

論理」「記憶」「計算」「視覚」の4つのカテゴリに分けられた、「脳トレ」のミニゲームを行うアプリです。
DS の「大人の DS トレーニング」と同じく、その日の最初のプレイ時に1日1回の「テスト」が実施され、各カテゴリの問題を1問ずつプレイし、その結果でその日の脳力の評価が付けられます
毎日少しずつプレイして、この評価を高めて行くのが目標となります。

テストの後、問題は自由に練習することが可能です。
各カテゴリの問題が6つずつ用意されていて、よって合計は 6x4 で 24 種類。
ただテストの時しか出てこない特殊な問題も6つ存在するため、それを含めると計 30 種類になります。

問題は単純な計算を繰り返すものや、おつり計算、条件に合った図形の数を答えるといった一般的なものの他に、どの方向から見ているかを当てる空間認識の問題や、親の特徴を元に子となる動物を当てるものなど、変わったものも存在します。

イラストが表示される問題も多いため見栄えが良く、サウンドも良いですね
この手のミニゲーム系のアプリは演出がチープなものが多いのですが、このゲームではそういった印象は受けません。

アインシュタインの脳トレ(Einstein Brain Trainer)
※「おつり計算」と「ジャンケン」の問題。 このタイプの問題は脳トレ系には良くありますが、ジャンケンの方は単に「勝ち」「負け」の答えを出すのではなく、「負けている方のシンボルに負けるものを出す」といった高度な質問も出てくるのが特徴です。
また、おつり計算は見てのように日本の硬貨になっています。 ドイツのアプリですが、ちゃんと日本語版は日本向けに作られているのが伺えますね。


アインシュタインの脳トレ(Einstein Brain Trainer)
※左の画像は結構難しい、正しいサイコロを当てる問題。
正しいサイコロは1つなので、正解を探すより、条件に当てはまらないものを除いていく消去法で考えた方が解りやすいです。
右の画像は「論理」の問題一覧で、スコア表示のボタンを押すとプレイごとのスコアの遍歴グラフなどを確認できます。
ちなみにこのゲームの開発には Unity が使われています。 最近 Unity のアプリが増えましたね。

問題の難易度は正解を繰り返すと上がっていき、誤答すると下がります
そして各問題ごとにハイスコアが記録されますが、終了時の難易度も記録されるようで、前回のプレイが好調だと次回は最初から難易度の高い問題が出て来ます。

難易度の高い問題の方がスコアが高いので、つまり正解率が高ければ、二度目以降の方がスコアが上がっていくことになります。 このスコアバランスの取り方はうまいですね。
逆に正解率が低い人だと難易度が最初から下げられているので、無理のない練習をすることが出来ます。

高いスコアを出したりテストを繰り返すとトロフィーを獲得でき、それを集める要素も存在します。

アインシュタインの脳トレ(Einstein Brain Trainer)
※ DS トレーニングと同じようにカレンダー機能が付いていて、プレイした日にはマークが付けられていきます。
また、その日の結果に応じて称号のようなものが与えられます。
問題の出題中に画面を左にスクロールさせ「科学的情報」を選ぶと、その問題が脳のどの分野に有効かの解説を見ることができます。


脳トレやミニゲームのアプリとしては、特に欠点はありません
若干気になったのは、「脳を鍛える大人の DS トレーニング」には脳医学の研究者である川島隆太教授の監修があり、盛り込まれているゲーム1つ1つに意味があったのですが、このアプリにはそうした背景がどこまであるのか疑問なこと。

ただ、テストの中に「声を出して数字を数え、終わったらボタンを押す」と言うプレイヤーの裁量に任されているものがあり、「声を出して答える」というのは脳医学的に重要らしいので、それが(やや無理やりに)盛り込まれているということは、相応に考えて作られているのだとは思います。
(一応 iTunes の解説文にも「科学的アプローチがある」と書かれています)

以下は Youtube で公開されている公式のプレイ動画です。



価格は 450 円とやや高めですが、脳トレ系のアプリをやるならこれが一番オススメです。
プレイに回数制限がありますが、無料体験版(Lite 版)も用意されています。

脳トレ系はタッチパネルにマッチしていて、需要も多いはずなのに、これまで本命と言えるものが出ていませんでした。
しかしこのアプリはその本命になり得る完成度を持っています。
気楽に楽しめるので、通勤通学時の暇つぶしにも良いですね。

アインシュタインの脳トレ (iTunes が起動します)
アインシュタインの脳トレLite (無料体験版。プレイ制限あり)

Angry Birds Star Wars

スマートフォン最大の成功作と言われるゲーム Angry Birds
日本での人気は落ち着いてきた印象がありますが、海外では依然としてランキングの上位に定着しており、先日発売された Windows 8 にもプリインストールされています。

そんな Angry Birds があのスターウォーズとコラボした新作が登場しました。
Angry Birds Star Wars」です。

R2-D2 やハン・ソロ、オビワンなどのキャラクターが Angry Birds 風にアレンジされて登場し、ライトセイバーを振ったり、ビームガンを撃ったり、フォースでブロックを押し出すなど、それっぽい特殊技を発動します。
最初にこのコラボを聞いた時はかなりミスマッチ感がありましたが、やってみると意外にマッチしていますね。

ちなみにこのゲーム、iOS や Android はもちろん、Windows Phone や Kindle Fire、さらに Mac や Windows 8 でも同時公開されています。 まさに飛ぶ鳥を落とす勢いと言えます。

Angry Birds Star Wars

ゲーム自体は従来の Angry Birds と大差ありません。
パチンコ(投射機)を後ろに引いて離すことで弾(鳥)を射出し、ブロックで作られた積み木のような建物にぶつけて、中にいるブタを倒します。
ブタを全滅させればステージクリア、そのまえに弾がなくなったらリトライですね。

ブロックや弾の動きは物理シミュレートされており、重力に従ってリアルに崩れ、時に意外な壊れ方をすることもあります
この物理シミュレートの意外性がこのシリーズの面白さと言えます。

今作の特徴は、前述したように鳥がスターウォーズの登場人物風になっていて、強力な技を使えること。
ライトセーバーなら周囲のブロックをまとめて破壊し、フォースなら一帯のブロックを指示した方向に押し出します。
これらの技が強力なため、難易度はこれまでのシリーズ作に比べると低めで、サクサク進行していくことができます。

敵のブタもトルーパー(帝国兵)などにアレンジされていて、ビームを撃ってくる者もいます。
このビームを反射させて敵を撃退するステージもあり、以前にはないユニークな仕掛けも見られます
宇宙が舞台のステージも多いた Angry Birds Space と同じく、小惑星とその引力を利用するステージも存在します。

Angry Birds Star Wars
※ Angry Birds Space のように小惑星には重力圏があり、その範囲のみ引力が働きます。
ゲームとしては Angry Birds Space の派生版と言えるでしょうか。


Angry Birds Star Wars
※ダースベイダー登場! 一応ゲームは原作のストーリーに沿って進行します。
ダースベイダーは赤いフォースで周囲にあるものを浮かせて身を守っています。 撃退はなかなか困難。


難点は特にありませんが、しいて言えば Angry Birds は Angry Birds であって、その点では代わり映えしません。
すでに Angry Birds に飽きている人だと、内容は相変わらずなので今更感があるかもしれません

ただ個人的には、単なる拡張版だった Angry Birds Space よりはスターウォーズ風の設定がある今作の方がやってて楽しめます。
卵形の R2-D2 やブタの顔がついてるデススターは見てて笑えるし、こうしたコラボはマンネリの打破には良いかもしれませんね。
もちろんそのコラボ相手の作品を知っていないと楽しめませんが、スターウォーズなら大抵の人は知っているでしょうし。

Angry Birds Star Wars
※ デススター? Xウィング? この Angry Birds 的なデザインが良いですね。
ステージの合間に入るストーリーのマンガも今回は多めです。


Angry Birds Star Wars
※お助けアイテムのマイティーイーグルは「マイティーファルコン」になっています。
ファルコン号が飛んで来て指定した場所にレーザー射撃をしてくれますが、1発クリア出来るという訳ではないので注意。
ファルコン号の使用回数は課金で増えますが、クリア評価の★を集めても追加されていきます。


Angry Birds Star Wars
※R2-D2 と C-3PO は一部の特別ステージしか登場しません。
特別ステージの多くは Angry Birds のゴールデンエッグに相当する「ゴールデンドローン」を取らないとプレイできません。


価格は今回も 85 円。 無料アップデートによるステージの追加も予告されています。
現時点(2012/11)ではシリーズ1作目を元にした2つのテーマが用意されていて、1つのテーマで 40 ステージ、全 80 ステージがあります。
相変わらずコストパフォーマンスは非常に高いですね。
2作目のヨーダとの修行シーンを元にしたテーマも存在しますが、これを利用するには 170 円の課金が必要です。

私的には Angry Birds シリーズの中では、特にオススメできる作品だと思います。
「もう Angry Birds は飽きた!」という方も多いと思いますが、そうでない方や、Angry Birds 未経験の方にはオススメできるアプリです。

Angry Birds Star Wars (iTunes が起動します)
Angry Birds Star Wars HD (iPad 版。 こちらは 250 円です)

iBomber Attack

アメリカの爆撃機が上空から爆弾を落とし、枢軸国の基地や兵器を破壊する、全方向スクロールの爆撃ゲーム「iBomber」。
2作目が発売された後、タワーディフェンスになった派生ゲームも登場しました。
ヒット作という程ではなく「佳作」といった感じですが、リーズナブルな価格でファンも多いシリーズです。

そんな iBomber のシリーズ最新作が先日登場しました。
今回は戦車が主役、「iBomber Attack」です。
「戦車が主役なら iBomber じゃなくて iTank じゃん」というツッコミはしない方向でお願いします。

本家の iBomber は上空から地上の小さな標的を狙うちょっと変わったゲームでしたが、今回は割と一般的な全方向スクロールのシューティングゲームになっています。
しかしこちらの方が明らかに遊びやすく、演出や動きも良くなっており、グラフィックもさらに高精細になっています。
今回はもう、「佳作」の域から脱している完成度と言って良いでしょう。

iBomber Attack

左下のスティックで移動、右下のスティックで攻撃方向を指示する、2スティック操作の全方向スクロールシューティングです。
戦車なので直角に曲がったり急反転することは出来ませんが、操作性は良好で、スティックの操作に従った滑らかな旋回をしてくれます。

実在の兵器を模しているため、弾はゆっくりたくさん飛んでくるタイプではなく、かなり高速で飛んできます。
よって常に動いていないとすぐ被弾してしまい、敵が多い場面では回避は困難になります。
ただ自機の耐久力はかなり高く、回復アイテムも頻繁に出現します。
よって耐久力を頼りに進んでいく形になりますが、これはこれで戦車らしくて良いですね。

また、敵の集団に突っ込んで生き残れるほど甘い難易度ではなく、基本はヒット&アウェイなので、ゲームバランスはうまくとられていると思います。

iBomber Attack
※ステージによってはボスも登場! 目標達成後にボス撃破が追加されることもあるので油断しないように。
止まってたら的なので、とにかく走り続ける必要があります。 基本的に無理は禁物。


画面左上にはメインターゲットの方向が示されたコンパスがあり、目標を破壊して脱出することでステージクリアとなります。
迷路状のフィールドを進んでいくゲームですが、このコンパスのおかげで迷うことはありませんし、ポーズすれば全体マップも表示されます

メインターゲットの他にサブターゲットも存在しており、それを達成することでクリア後の評価が高まります。
ただ、サブターゲットは一定時間で戦域から離脱てしまうものも多く、そうなると達成できません。
(メインターゲットの達成に制限時間がある場合もあり、こちらはオーバーすると任務失敗です)

クリア後は評価に応じてパワーアップのポイントがもらえます
また、ステージ中に集めたお金で、爆撃支援や回復支援などの補助装備を購入することもできます。

iBomber Attack
※クリア後の評価画面。 パワーアップに必要なビクトリーポイント(★)はミッションの達成率によって入手量が変わり、すべてのサブミッションをクリアしていると8貰えます。
クリア後に再プレイしても、前回クリアしていなかったミッションの分しか★は獲得できません。
INTEL(書類)はマップ内に5つ隠されていて、全部集めると「その場復活」が出来るハートを貰えます。


iBomber Attack
※ゴールドで買える補助武器は、爆弾・サブ装備・使い捨てアイテムの3つに分かれます。
爆弾は画面下のアイコンを投下地点にドラッグして使用します。 壁の向こうも攻撃できるので便利。
サブ武器はアイコンタップで使用の ON/OFF。 ロケット弾が強力かつ誘導するのでオススメ。
これらは装備していると敵や建物を破壊したときに補充アイテムが出る場合があります。
使い捨てアイテムは支援機が飛んできて、回復などを投下してくれます。


ゲームとしては、オーソドックスな全方向シューティングと言えます。
しかしだからこそ遊びやすく、没頭できるというのがありますね。

戦車が走るとキャタピラの跡が付くなど、演出やグラフィックも高レベルで、マップ内のほとんどの建物を破壊しまくれるため「壊す楽しさ」もあります
これといった欠点もなく、良い意味で「普通に楽しめるシューティング」です。

定価は 250 円。(11/9 現在はセール中で 85 円)
内容としては十分に定価以上の価値があるゲームだと思います。
全12ステージの2周エンドで、ボリュームも相応にあります。

ちゃらちゃらした感じのない硬派なゲームなので、若干地味な印象もありますが、そこがいいという感じでしょうか。
シューティングが嫌いでないならオススメしたいゲームですね。

iBomber Attack (iTunes が起動します)

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