※この作品は最新iOSに対応せず、非公開となりました。
昨今流行りの RPG + パズル。 それを欧米で定番の RPG シリーズ「Might & Magic」(マイト&マジック)と組み合わせたゲームが iOS に移植されています。
「Might & Magic Clash of Heroes」です。
この「マイト&マジック」シリーズは欧米では Ultima(ウルティマ)や Wizardry(ウィザードリィ)と共に「三大RPG」の1つに数えられる程の有名タイトルです。
作品数が多く、基本的には 3D 視点の RPG ですが、2D のシミュレーション RPG になっている派生作品「heroes of might and magic」(ヒーローズ オブ マイト&マジック)もシリーズ化されています。
ただ、昨今は Ultima や Wizardry と同じく新しい作品が登場しておらず、シリーズは途絶えていました。
「Might & Magic Clash of Heroes」はそんな中で久々に登場したシリーズ作で、元は 2009 年に DS で発売されていたものです。(ただし欧米のみ。日本では未発売)
その後 XBOX360 や PS3、PC にも移植され、iOS 版はそれらをベースにしたものの様ですね。
元々のマイト&マジックは「ロード・オブ・ザ・リング」のようなリアルな表現の西洋ファンタジーだったのですが、今回はどちらかと言うと「ディズニー」です。
親しみのあるデザインで、アメコミ調よりは日本人・アジア人が見ても違和感を感じないキャラクターですが、旧来のマイト&マジックらしさは全くありません。
国の名前や舞台設定には旧作の名残がありますが・・・ ゲームシステムも違うし、今までとは別物と考えた方が良いですね。
なお、販売/開発元は現在 Might & Magic の版権を持っている Ubisoft ですが、あの スキタイのムスメ(Superbrothers: Sword & Sworcery)を開発した Capybara Games も開発に加わっています。
セリフやメッセージは全文英語なので悪しからず。
サイコロのマスのようになっているフィールドをフリックで移動し、イベントのマスをタップするとその場所を調査、敵に遭遇すると戦闘になる RPG です。
ただ、ランダムエンカウント(突発的に敵に遭遇すること)はなく、戦闘は基本的に、決められたマスでのみ発生します。
※ある程度ストーリーが進むと、ランダムエンカウントが発生する地域も出てきます。
戦闘は前述したようにパズルで行いますが、パズルと言うよりは対戦型のボードゲーム / ドイツゲームに近いです。
コマを3つ並べて攻撃するため「マッチ3ゲーム」と表現される場合が多いようですが、ビジュエルドやズーキーパー、パズルクエストのような一般的なマッチ3ゲームとは全く違いますね。
プレイヤーは自分のターンになったら、縦列の一番手前のコマを、別の列に移すことが出来ます。
奧のコマは動かせませんが、押しっぱなしにすることで取り除くことは可能です。
同じコマを縦に3つ並べると、その兵士のコマが「チャージ」を開始し、チャージターンが経過した後に前方に攻撃を行います。
例えば、そのコマの攻撃力が 20 でチャージが2ターンの場合、3つ並べた時点で攻撃力が半分の 10 までチャージされ、次のターンに攻撃力が 15 まで高まり、さらに次のターンに 20 の攻撃が前方に実行されます。
もし発動前に敵の攻撃を受けた場合、その分だけチャージされた攻撃力が低下し、チャージが 0 になると発動前にやられてしまいます。
同じコマを横に3つ並べると、その兵士は「壁」に変化します。
壁は自動的に最前列に移動し、その列の攻撃を防ぐ盾となり、一定の耐久力を持ちます。
攻撃を行ったり、敵の攻撃を受けて耐久力がなくなったユニットは消えてしまいます。
しかし「援軍」のボタンを押すことで、ユニットを追加で呼ぶことが出来ます。
ユニットの総数は決まっており、敵の攻撃で 10 ユニットやられても、その後に援軍を呼べば 10 ユニット補充されます。
1ターンに動かせるのは3回まで。 援軍を呼んだり削除するのも1回動かしたとみなされます。
自分のターンが終わったら敵のターンになり、以後は繰り返しです。
攻撃が敵の最後尾まで達すると、その攻撃力の分だけ相手プレイヤーの HP が減少します。
相手の HP を先に 0 にすれば勝利ですね。
※前面に壁を張って防衛中。 最初の主人公のエルフレンジャーの壁は徐々に成長していく特性があります。
ただし壁も総ユニット数に含まれるため、壁を作りすぎると援軍の数が減り、攻撃し辛くなるデメリットも。
なお、弱い壁は自動的に合体して強い壁1つになります。
※戦闘中に画面を3回連続タップすると、耐久力が表示された画面になります。
20 の攻撃力を持つユニットが8の耐久力の敵を倒すと、攻撃力の残りは 12 になり、途中で 0 になったらそこで止まります。
途中で止まらずに最後尾に達すると、残った攻撃力の分だけ敵本体にダメージを与えます。
攻撃したユニットは攻撃後には消滅します。
※フィールド画面は道の上に丸い印が付いていて、それを1つずつ進んでいきます。
移動はフリックで行いますが、マスを調べたり、その場所にいる人と話す時は、自分のいるマスをタップ。
話す相手や調べる対象をタップするのではないので注意。
さらに特殊な攻撃として、「Link」(リンク)と「Fusion」(フュージョン)が存在します。
「リンク」は同じ色の複数のユニットの攻撃を、同じターンに発動させれば発生し、攻撃時に威力が増加します。
リンクの発生条件を満たすとそれを示す演出が表示されますが、発動前にどちらかがやられてしまうと不発に終わります。
状況によっては3リンク、4リンクも可能です。
「フュージョン」はチャージ状態の同ユニットを縦に2つ並べると発生し、両者が合体して、こちらも攻撃時の威力にボーナスが付きます。 また、発動までのターン数が短い方に合わせられます。
ただ、チャージ状態のユニットを縦に2つ並べるには6マスのスペースが必要になります。
自陣のマスは縦6マス分しかないので、壁があるとその列ではフュージョンは狙えず、そのため発生させやすいとは言えません。
また攻撃ではありませんが、間にあるユニットを「削除」してコマを縦か横に3つ以上そろえると、残りの行動回数が減りません。
(ユニットの削除にも行動回数を1回使いますが、それでコマがそろったら1回分増えるので、差引ゼロです)
縦と横のラインを同時にそろえたり、連鎖が発生すれば、行動前より行動回数が増える場合もあります。
他に、2マス分の「エリート」と4マス分の「チャンピオン」という大型ユニットが存在します。
エリートは後ろに同色の通常ユニットを2つ、チャンピオンは4つ配置するとチャージを開始し、特殊効果のある攻撃を発動できます。
例えば、最初の主人公であるレンジャーは、壁をジャンプで飛び越える「シカ」と、相手のチャージターン数を増やす「ドルイド」を利用できます。
ただしエリートやチャンピオンを使うには、フィールド画面でお金や素材を集め、それを使って雇用所のマスで「購入」しなければなりません。
ユニットは雇用した数だけ登場しますが、戦闘中にやられるとストックが減ってしまいます。(攻撃して消えた分はストックに影響しません)
ルールが解ってくると、どのようにコマを配置するか、なかなか考えることになります。
攻撃だけでなく、相手の攻撃を壁やユニットのチャージで防衛することも必要で、そのうえでリンクなども狙いたいので、奥深いゲーム性があります。
どちらかと言うと、じっくり考えながらプレイするタイプのゲームですね。
相手側のコマの配置も気にする必要があり、さらに互いに攻撃し合う内容なので、前述したようにパズルと言うよりは「対戦型ボードゲーム」と言えます。
※右側のユニットが「リンク」を発動中。 右側は敵の守りが薄いのでそこを狙う作戦。
リンクは同色なら、エリートユニットと通常ユニットの組み合わせでも発生します。
レンジャーの通常ユニットは、攻撃が早い弓兵、普通に強いオオカミ、攻撃力に残り MP に応じたボーナス(最大10)が付く妖精の3種類。
MP はヒーローが持つ必殺技ゲージのことで、技を使うと当然 0 になります。
※エリートユニットやチャンピオンユニットは事前に雇用しておかないと使えません。 雇用に必要なお金や資材はストーリーを進めれば手に入りますが、討伐クエストを受けて達成することでも調達できます。
ただエリートはともかく、4マス分もあり、チャージの開始に4つのユニットが必要で、発動までの時間も長いチャンピオンは、あまり使いやすいとは言えません。
使っているユニットは経験値が貯まってレベルが上がり、徐々に強くなっていきます。
※序盤の難関、巨大なタネ(?)を守るシーン。
タネが攻撃を食らったら即終了なので、速攻で壁を構築して防衛しなければなりません。
タネのラインに壁やチャージ中のユニットを作れば、タネは自動的にその後ろに配置されます。
他にも動くターゲットを狙うステージや、人質に攻撃を当てないように戦うシーンなど、特殊な勝利条件のステージが存在します。
※マイト&マジックの世界をベースにした5つの国家が存在し、それぞれに5人の異なるヒーローがいます。
1つの章をクリアすると別の主人公に変わり、使用するユニットも一新されます。
もちろんレベルや装備も1からとなります。
ゲームの難点は・・・ まず、iPhone / iPod touch では非常に操作し辛いこと。
画面を見て解るように、このゲームはコマのサイズがあまり大きくありません。
ズーキーパーなどよりもかなり小さいです。
この小さなコマを直接スライドして動かす必要があるので、iPhone の小さな画面では操作ミスが起こりやすいです。
加えてユニットの削除は「対象のユニットをしばらく押しっぱなし」で行うため、指の真下にある小さなユニットを押さなければならず、視認性とサイズの二重の問題でますますミスしやすいです。
iPad なら問題ないので、ここでは iPad でのプレイを強く推奨します。
※ iPhone / iPod touch 版はピンチ操作することでズームイン / ズームアウトが可能でした。
ズームして操作すれば操作ミスは少なくなります。
ただ、ズーム時は相手側の状態は確認できません。
また、対戦ボードゲームに近いパズルであるため、1回の戦闘が長く、気軽には遊べません。
1回で 10 分前後、長い時は 15 分ほどかかるので、あまりテンポは良くありませんね。
このゲームはこの形が面白いとは思いますが、十分な時間のある時に、じっくりやるゲームと言えます。
そして難点というか、(現時点の)欠陥なのですが・・・ 戦闘中にたまに落ちます。
本体のメモリが少なくて落ちるとかそういうのではなく、戦闘中や戦闘後のセーブ時にヘンな内部エラーが発生して落ちるようで、対処法がなくタチが悪いです。
前述したように1回の戦闘が 10 分とか 15 分とかかかるゲームですから、それで勝利後にゲームが落ちて、その戦闘が全部パーになると、思わず「フザケンナ」と言いたくなってしまいます・・・
オンライン対戦もあるのですが、オンライン対戦に至っては(当方の環境だと)選んだ瞬間に 100 %落ちます。(だからオンライン対戦は検証不可)
まあ、普段はそんなに落ちる訳ではないし、もしかすると日本語環境に起因した問題かもしれませんが、ともあれアップデートで治ることを期待したいですね。
(だから本当は、現時点で紹介するのは時期尚早かとも思っていたのですが・・・)
※現在はアップデートでかなり安定しています。
あとは、海外のゲームだから仕方ありませんが、ストーリーが全文英語なので、日本人だと理解し辛いことでしょう。
ただオープニングデモはボイスなどもあって、気合いが入っています。
ゲームプレイについては、英語が必須なほど複雑ではないし、理解しやすいチュートリアルも用意されています。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
価格は 450 円。 元々 DS のゲームで、XBOX / PS3 / Steam(PC)版は共に 15 ドルなので、それを考えるとかなりお得と言えます。
クオリティーやボリュームを考えても安いと言えるしょう。
DS 版の頃から海外では高い評価を受けていたゲームで、そんな日本未発売のタイトルがこうして普通に遊べるのは、iOS の良い点ですね。
今の時点(2013/2)ではまだ難点がない訳ではなく、ストーリーシーンにボイスがあるためか容量もかなり大きめ。インストール後の容量で 1.87 GB もあります。
※アップデートで、1/3 近い約 650 MB まで削減されました。
ただ、ゲームの面白さは欧米での評価に違わぬものであり、類似したパズルゲームは他にないので、その点でも新鮮味があって良いです。
特に iPad を持っている人にオススメしたいアプリですね。
・Might & Magic Clash of Heroes (公開終了)
2013/02
「圧倒的クオリティのソーシャルゲーム」という宣伝文句が決して誇大広告ではない、派手な 3D グラフィックのバトル演出と、ちゃんとカードゲームとして作られている戦闘システムを持つ、完成度の高いソーシャルゲームが登場しています。
「ギルティドラゴン」です。
このアプリはゲーム・アニメ・漫画・小説など、複数のメディアで展開している大プロジェクト「.hack」シリーズの一作品です。
仮想の MMORPG(大規模多人数型オンラインRPG)「The World」で起きる様々な事件を描いた作品群で、そのためカードに描かれているキャラクターは .hack シリーズに登場するキャラクター(正確には .hack の物語の中で The World というゲームをプレイしている人が、そのゲームの中で作ったキャラクター)になっています。
このアプリは昨年の夏に発表され、その夏のうちに公開される予定だったのですが、発売がズルズルと伸びまくり、私もすっかり忘れていました。
昨年末に iOS / Android 共にスタートしていたようですね。
販売元はバンダイナムコですが、開発元は「サイバーコネクトツー」というメーカーで、PS2 や PSP の .hack シリーズの他に、ナルトやジョジョの 3D 格闘ゲームなどを開発しているところです。

冒険シーンは、他のソーシャルゲームとなんら変わりません。
俗に言う「ポチポチゲー」(ボタンをポチポチ押すだけで進行するゲーム)です。
「進む」のボタンを押すたびに WP と呼ばれるポイントが減り、「進行度」と経験値&ゴールドが増え、進行度が 100 %になったら次のクエストに進みます。
WP が尽きたらしばらく待つか、課金アイテムを使わなければなりません。
WP は3分で1回復しますが、WP の最大値が 80 あると4時間待たなければ全快しないため、この手のソーシャルゲームとしては回復にかかる時間は長めです。
システム的に特筆すべき点はないのですが、グラフィックはかなり綺麗です。
中央部にマップ、下部に進行している様子が表示されるのですが、進行の様子は 3D グラフィックで表現されており、滑らかにスクロールして、背景もちゃんと書き込まれています。
カード発見時の演出なども過剰なぐらいきらびやかで、そこいらのショボいソーシャルゲームとは違います。
いわゆる「リッチなソーシャルゲーム」の中でも、グラフィックや演出はトップクラスですね。
ストーリーも一風変わっていて、冒頭で述べたように架空の MMORPG での出来事を模しているため、「謎のキャラクターに襲われて『キャラクターデータがおかしくなって』腕が動かなくなった」とか、「正体不明の『仕様にない』敵に襲われた」とか、ちょっと他のゲームでは見られない設定やセリフが連発されます 。
そしてこのゲーム最大の特徴がバトルシーン。
バトルにはストーリーのボス戦と、他プレイヤーキャラとお宝(秘伝書)をかけて戦う「デュエル」があるのですが、ドリランドやロワイヤルのような半自動の簡易的な戦闘ではなく、ちゃんとしたカードゲームらしいものになっています。
さらにバトル演出は 3D 格闘ゲームのワンシーンのような、ソーシャルゲームに似つかわしくないハイレベルなものになっています。

※デュエルは怪盗ロワイヤル型のお宝争奪要素です。
デュエルをするには DP というポイントが必要ですが、DP は1分で1回復するので WP より増加は早いです。
デュエルをやらない場合は単なるポチポチゲーなので、デュエルをしてナンボのゲームと言えますね。
バトルでは 32 枚のカードで構成されたデッキ(山札)を使います。
そしてバトルが始まると、自分のデッキから8枚の手札が引かれます。
まずその中から、そのターンの攻撃の「リーダー」にするカードを選びます。
リーダーのカードは、カードごとに用意されている「スキル」が発動します。

※スキルには攻撃力アップやダメージの軽減、回復などの他に、「手札をシャッフル」「相手のドロー数を減らす」などの特殊なものも存在します。
他のソーシャルゲームよりトレーディングカードゲームっぽい効果のものが多いです。
その後、残りの手札から「サポートカード」を4枚選びます。
カードには赤(重装)、緑(軽装)、青(魔装)の3種類があり、リーダーの色と同じカードを出せば、そのカードの攻撃力(パワー)がそのターンの総攻撃力に加算(チャージ)されます。
リーダーと異なる色のカードを出した場合は、何も起こらず単なる捨て札になります。
さらにリーダーのカードの「ドロー数」の分だけ、デッキからカードが引かれます。
もし引いたカードの中にリーダーと同じ色のものがあれば、そのパワーも総攻撃力にチャージされます。

※各カードには「色(属性)」「攻撃力」「ドロー数」「スキル」の4つのステータスがあります。
強いカードがあっても同色の手札が少ない場合は出せませんし、スキルが強くてもドロー数が少ないというカードもあって、何を出すかなかなか悩みます。
なお、攻撃力に加算されなかったカード(リーダーの色と違うカード)が4枚場に出ると、ドロー数が残っていてもそれ以上カードを引けなくなります。 これは俗に「チャージ詰まり」と呼ばれています。
以上が終わるとバトル演出となりますが、さらに攻撃力には修正が加わります。
まずカードの色には強弱があって、赤(重装)は緑(軽装)に強く、緑(軽装)は青(魔装)に強く、青(魔装)は赤(重装)に強いです。
そしてリーダーの色が強い方は、「武器属性ボーナス」として攻撃力が 1.2 倍になります。

※今回は緑と青なので、緑の方が強いです。 よって 1683 は 1.2 倍の 2019 になります。
あいこの場合は変化なし。 スキルの中には、この武器属性を無効化するものも存在します。
さらにリーダーにチャージされたカード(リーダーと同色のサポートカードとドローカード)の枚数によって、「コンボボーナス」が加えられます。
コンボボーナスはチャージされたカードが1枚だとなしですが、2枚だと 1.1 倍、3枚だと 1.2 倍、4枚だと 1.3 倍、そして5枚以上だと 1.5 倍になります。

※サポートカードは4枚しか出せないので、5コンボ以上の 1.5 倍ボーナスを出すにはドローカードで同色を引くか、コンボを増やすスキルを活用しなければなりません。
武器属性で勝っていた場合、それで加算された攻撃力にコンボボーナスが上乗せされるのも重要です。 属性で勝ってコンボ 1.5 倍なら合計で攻撃力は 1.8 倍になります。
そして算出された双方の総攻撃力の差が、相手に与えるダメージとなります。
ただしダメージを軽減するスキルや、総攻撃力に修正を加えるスキルが発動している場合は、その効果によってダメージが変わります。
さらに装備している防具によっても軽減されます。
なお、総攻撃力の差がダメージになるため、攻撃力が低い方は相手にダメージを与えられません。

※格ゲーばりに動きまくるハデな攻撃シーンの後にダメージ確定。 今回は 589。
これでは相手にトドメを刺すことはできないので、そのまま2ターン目に移行します。
以上を繰り返し、一方の HP が 0 になったら決着が付きます。
カードゲームなので運の要素も強く、一撃で決まることも多いのですが、スキルが豊富でどれを出すか悩みますし、2ターン目以降は出たカードから相手の属性を予測することも可能です。
例えば、相手が赤で攻撃した場合、そのぶんデッキにある赤のカードは減っていますから、次は緑か青で攻撃してくる確率が高く、と言うことは緑と青のどちらに対しても不利にならない緑のカードで攻撃した方が有利という事になります。(あくまで確率の話ですが)
ドローカードの色や相手の捨て札もよく見ておいた方が、残りのカードを予想する材料になります。
デッキのカードが尽きた場合は、そのまま次のラウンドになるのではなく、「ファイナルブロウ」と呼ばれる必殺技が発動します。
これは必ず相手にダメージを与えられる強力な技で、攻撃力はデッキの全カードと装備している全武器から算出されます。
ただし双方が同時にファイナルブロウを発動させた場合、攻撃力の高い方から攻撃します。
それでも決着が付かなければデッキが切り直されて新しいラウンドになりますが、大抵はファイナルブロウが出れば決着が付くので、デッキのカードを早くなくして(つまりドロー数の多いカードを優先して)、ファイナルブロウを急いで発動させるのも戦略の1つとなりますね。
なお、以上の解説は「デュエル」(他プレイヤーキャラとの戦い)の場合です。
ストーリーモードのボス戦はシステムが異なっており、相手に属性がありません。
双方が総攻撃力の分だけ毎ターン相手にダメージを与えるシンプルなものになっています。
ボスは攻撃力は低いのですが、体力が非常に多いため、回復スキルなどを活用して持久戦を行う必要があります。
ただ、倒せなくても HP は減ったままなので、再戦していればいずれは倒すことが出来ます。
ストーリーモードのボス戦はシステムが簡略化されており、おそらく難しいゲームが苦手な人でも、メインストーリーは進められるようにしているのだと思われます。
デュエルも「セミオート」や「フルオート」が用意されているので、ゲームが苦手な方でもプレイできるよう配慮しているのが伺えます。(オートでの勝率が高いかどうかは別として)

※デュエルの結果は「デュエルログ」で確認でき、挑まれた状況もチェックできます。
グリーやモバゲーのソーシャルゲームはプレイヤーを負けさせないよう、弱い相手を選べるようになっていたり、プレイヤーが有利な状態で連戦できたりする場合が多いのですが、このゲームは対戦相手は同レベルのプレイヤーから選ばれます。
この点も既存のソーシャルゲームとは違う部分ですね。
右はストーリーのボスを倒したシーン。 コインが降ってきますが、これは単なる演出ではなく、なぞってキャッチするとお金が増えるので忘れないように!
冒頭で述べたようにデッキは 32 枚のカードで構成されているため、つまりバトル用にセットできるカードは 32 枚もあることになります。
これはおそらく、ソーシャルゲームとしては最多でしょう。 普通にトレーディングカードゲームの域です。
この 32 枚のうち、赤・緑・青のカードはそれぞれ8枚ずつ含めなければなりません。
よって1つの色に偏らせることは出来ない訳ですが、これとは別に好きな色を加えられる「フリー」の枠が8枚分あります。
ここにどんなカードを入れるかがポイントになりますね。 基本は同色で固める形だとは思いますが。
デッキ構築があるゲームですから、どんなデッキにするかが攻略上もっとも重要になります。
数の多い色に攻撃用のスキルを、数の少ない色に防御用のスキルを入れた方が有効になる場合が多く、手札をシャッフルするスキルも数の多い色に含めた方が、いざと言う時にカードが来る確率が高まります。
カードは「合成」でレベルアップさせて、攻撃力を高めることが出来ます。
このゲームの場合、(特殊なカードを除き)合成にかかる費用は合成によって得られる経験値と同額です。
また、属性は合成に影響しません。
他のゲームのように「同じ属性の方が有利」「ベースユニットのレベルが合成価格に影響」みたいな仕様はないので、いらないカードを好きなカードに合成して構いません。
レベルアップ合成以外に、同じカードを合成してスキルのレベルを高める「スキルアップ合成」もあります。
スキルはレベルが上がると効果が倍増していくので、スキルレベルの低いレアカードより、使いやすいスキルを持っているノーマルカードの方が、スキルレベルを高めやすいおかげで役に立つこともあります。

※デッキは重装(赤)ポケット、軽装(緑)ポケット、魔装(青)ポケット、フリーポケットの4つに分かれていて、それぞれ8枚ずつ入れられます。
この「ポケット」というのはあくまでデッキ構築時の区分けで、実際のゲームでは全部のカードが混ぜて使われます。
カードは前述したように「.hack」に登場するキャラクター。 ゲームやアニメで馴染みがある人もいるはず。
このゲームが .hack シリーズにおいてどういう位置付けなのかは不明ですが、「The World:Armed conflict」のサブタイトルが付けられています。
ソーシャルゲームとしてはグラフィックと演出がハイレベルで、バトルのゲーム性も高いので、「ゲーマーでも楽しめるソーシャルゲーム」になっていると思います。
課金ガチャやイベントガチャのチケットも割と頻繁に入手できるので、無課金でも相応にレアカードを集められ、「11連ガチャ」はありますが、それほど過剰な課金演出は見られません。
ただ、デッキにカードを 32 枚も入れる上に、スキルを上げるのに同じカードが必要なので、レアカードがいくらあっても足りないゲームではあるのですが・・・
内容としては、グリーやモバゲーのソーシャルゲームではなく、ミリオンアーサーの影響を受けているような印象です。
「ゲームメーカーによるソーシャルゲーム」という感じですね。
ミリオンアーサーを見た時、「今後はこのクラスのソーシャルゲームが続々出てくるのでは」と思ったのですが、実際にはあまり出て来ませんでした。
このゲームはようやく出て来た、ポストミリオンアーサーになり得るアプリだと思います。
・ギルティドラゴン (iTunes が起動します)
「ギルティドラゴン」です。
このアプリはゲーム・アニメ・漫画・小説など、複数のメディアで展開している大プロジェクト「.hack」シリーズの一作品です。
仮想の MMORPG(大規模多人数型オンラインRPG)「The World」で起きる様々な事件を描いた作品群で、そのためカードに描かれているキャラクターは .hack シリーズに登場するキャラクター(正確には .hack の物語の中で The World というゲームをプレイしている人が、そのゲームの中で作ったキャラクター)になっています。
このアプリは昨年の夏に発表され、その夏のうちに公開される予定だったのですが、発売がズルズルと伸びまくり、私もすっかり忘れていました。
昨年末に iOS / Android 共にスタートしていたようですね。
販売元はバンダイナムコですが、開発元は「サイバーコネクトツー」というメーカーで、PS2 や PSP の .hack シリーズの他に、ナルトやジョジョの 3D 格闘ゲームなどを開発しているところです。

冒険シーンは、他のソーシャルゲームとなんら変わりません。
俗に言う「ポチポチゲー」(ボタンをポチポチ押すだけで進行するゲーム)です。
「進む」のボタンを押すたびに WP と呼ばれるポイントが減り、「進行度」と経験値&ゴールドが増え、進行度が 100 %になったら次のクエストに進みます。
WP が尽きたらしばらく待つか、課金アイテムを使わなければなりません。
WP は3分で1回復しますが、WP の最大値が 80 あると4時間待たなければ全快しないため、この手のソーシャルゲームとしては回復にかかる時間は長めです。
システム的に特筆すべき点はないのですが、グラフィックはかなり綺麗です。
中央部にマップ、下部に進行している様子が表示されるのですが、進行の様子は 3D グラフィックで表現されており、滑らかにスクロールして、背景もちゃんと書き込まれています。
カード発見時の演出なども過剰なぐらいきらびやかで、そこいらのショボいソーシャルゲームとは違います。
いわゆる「リッチなソーシャルゲーム」の中でも、グラフィックや演出はトップクラスですね。
ストーリーも一風変わっていて、冒頭で述べたように架空の MMORPG での出来事を模しているため、「謎のキャラクターに襲われて『キャラクターデータがおかしくなって』腕が動かなくなった」とか、「正体不明の『仕様にない』敵に襲われた」とか、ちょっと他のゲームでは見られない設定やセリフが連発されます 。
そしてこのゲーム最大の特徴がバトルシーン。
バトルにはストーリーのボス戦と、他プレイヤーキャラとお宝(秘伝書)をかけて戦う「デュエル」があるのですが、ドリランドやロワイヤルのような半自動の簡易的な戦闘ではなく、ちゃんとしたカードゲームらしいものになっています。
さらにバトル演出は 3D 格闘ゲームのワンシーンのような、ソーシャルゲームに似つかわしくないハイレベルなものになっています。

※デュエルは怪盗ロワイヤル型のお宝争奪要素です。
デュエルをするには DP というポイントが必要ですが、DP は1分で1回復するので WP より増加は早いです。
デュエルをやらない場合は単なるポチポチゲーなので、デュエルをしてナンボのゲームと言えますね。
バトルでは 32 枚のカードで構成されたデッキ(山札)を使います。
そしてバトルが始まると、自分のデッキから8枚の手札が引かれます。
まずその中から、そのターンの攻撃の「リーダー」にするカードを選びます。
リーダーのカードは、カードごとに用意されている「スキル」が発動します。

※スキルには攻撃力アップやダメージの軽減、回復などの他に、「手札をシャッフル」「相手のドロー数を減らす」などの特殊なものも存在します。
他のソーシャルゲームよりトレーディングカードゲームっぽい効果のものが多いです。
その後、残りの手札から「サポートカード」を4枚選びます。
カードには赤(重装)、緑(軽装)、青(魔装)の3種類があり、リーダーの色と同じカードを出せば、そのカードの攻撃力(パワー)がそのターンの総攻撃力に加算(チャージ)されます。
リーダーと異なる色のカードを出した場合は、何も起こらず単なる捨て札になります。
さらにリーダーのカードの「ドロー数」の分だけ、デッキからカードが引かれます。
もし引いたカードの中にリーダーと同じ色のものがあれば、そのパワーも総攻撃力にチャージされます。

※各カードには「色(属性)」「攻撃力」「ドロー数」「スキル」の4つのステータスがあります。
強いカードがあっても同色の手札が少ない場合は出せませんし、スキルが強くてもドロー数が少ないというカードもあって、何を出すかなかなか悩みます。
なお、攻撃力に加算されなかったカード(リーダーの色と違うカード)が4枚場に出ると、ドロー数が残っていてもそれ以上カードを引けなくなります。 これは俗に「チャージ詰まり」と呼ばれています。
以上が終わるとバトル演出となりますが、さらに攻撃力には修正が加わります。
まずカードの色には強弱があって、赤(重装)は緑(軽装)に強く、緑(軽装)は青(魔装)に強く、青(魔装)は赤(重装)に強いです。
そしてリーダーの色が強い方は、「武器属性ボーナス」として攻撃力が 1.2 倍になります。

※今回は緑と青なので、緑の方が強いです。 よって 1683 は 1.2 倍の 2019 になります。
あいこの場合は変化なし。 スキルの中には、この武器属性を無効化するものも存在します。
さらにリーダーにチャージされたカード(リーダーと同色のサポートカードとドローカード)の枚数によって、「コンボボーナス」が加えられます。
コンボボーナスはチャージされたカードが1枚だとなしですが、2枚だと 1.1 倍、3枚だと 1.2 倍、4枚だと 1.3 倍、そして5枚以上だと 1.5 倍になります。

※サポートカードは4枚しか出せないので、5コンボ以上の 1.5 倍ボーナスを出すにはドローカードで同色を引くか、コンボを増やすスキルを活用しなければなりません。
武器属性で勝っていた場合、それで加算された攻撃力にコンボボーナスが上乗せされるのも重要です。 属性で勝ってコンボ 1.5 倍なら合計で攻撃力は 1.8 倍になります。
そして算出された双方の総攻撃力の差が、相手に与えるダメージとなります。
ただしダメージを軽減するスキルや、総攻撃力に修正を加えるスキルが発動している場合は、その効果によってダメージが変わります。
さらに装備している防具によっても軽減されます。
なお、総攻撃力の差がダメージになるため、攻撃力が低い方は相手にダメージを与えられません。

※格ゲーばりに動きまくるハデな攻撃シーンの後にダメージ確定。 今回は 589。
これでは相手にトドメを刺すことはできないので、そのまま2ターン目に移行します。
以上を繰り返し、一方の HP が 0 になったら決着が付きます。
カードゲームなので運の要素も強く、一撃で決まることも多いのですが、スキルが豊富でどれを出すか悩みますし、2ターン目以降は出たカードから相手の属性を予測することも可能です。
例えば、相手が赤で攻撃した場合、そのぶんデッキにある赤のカードは減っていますから、次は緑か青で攻撃してくる確率が高く、と言うことは緑と青のどちらに対しても不利にならない緑のカードで攻撃した方が有利という事になります。(あくまで確率の話ですが)
ドローカードの色や相手の捨て札もよく見ておいた方が、残りのカードを予想する材料になります。
デッキのカードが尽きた場合は、そのまま次のラウンドになるのではなく、「ファイナルブロウ」と呼ばれる必殺技が発動します。
これは必ず相手にダメージを与えられる強力な技で、攻撃力はデッキの全カードと装備している全武器から算出されます。
ただし双方が同時にファイナルブロウを発動させた場合、攻撃力の高い方から攻撃します。
それでも決着が付かなければデッキが切り直されて新しいラウンドになりますが、大抵はファイナルブロウが出れば決着が付くので、デッキのカードを早くなくして(つまりドロー数の多いカードを優先して)、ファイナルブロウを急いで発動させるのも戦略の1つとなりますね。
なお、以上の解説は「デュエル」(他プレイヤーキャラとの戦い)の場合です。
ストーリーモードのボス戦はシステムが異なっており、相手に属性がありません。
双方が総攻撃力の分だけ毎ターン相手にダメージを与えるシンプルなものになっています。
ボスは攻撃力は低いのですが、体力が非常に多いため、回復スキルなどを活用して持久戦を行う必要があります。
ただ、倒せなくても HP は減ったままなので、再戦していればいずれは倒すことが出来ます。
ストーリーモードのボス戦はシステムが簡略化されており、おそらく難しいゲームが苦手な人でも、メインストーリーは進められるようにしているのだと思われます。
デュエルも「セミオート」や「フルオート」が用意されているので、ゲームが苦手な方でもプレイできるよう配慮しているのが伺えます。(オートでの勝率が高いかどうかは別として)

※デュエルの結果は「デュエルログ」で確認でき、挑まれた状況もチェックできます。
グリーやモバゲーのソーシャルゲームはプレイヤーを負けさせないよう、弱い相手を選べるようになっていたり、プレイヤーが有利な状態で連戦できたりする場合が多いのですが、このゲームは対戦相手は同レベルのプレイヤーから選ばれます。
この点も既存のソーシャルゲームとは違う部分ですね。
右はストーリーのボスを倒したシーン。 コインが降ってきますが、これは単なる演出ではなく、なぞってキャッチするとお金が増えるので忘れないように!
冒頭で述べたようにデッキは 32 枚のカードで構成されているため、つまりバトル用にセットできるカードは 32 枚もあることになります。
これはおそらく、ソーシャルゲームとしては最多でしょう。 普通にトレーディングカードゲームの域です。
この 32 枚のうち、赤・緑・青のカードはそれぞれ8枚ずつ含めなければなりません。
よって1つの色に偏らせることは出来ない訳ですが、これとは別に好きな色を加えられる「フリー」の枠が8枚分あります。
ここにどんなカードを入れるかがポイントになりますね。 基本は同色で固める形だとは思いますが。
デッキ構築があるゲームですから、どんなデッキにするかが攻略上もっとも重要になります。
数の多い色に攻撃用のスキルを、数の少ない色に防御用のスキルを入れた方が有効になる場合が多く、手札をシャッフルするスキルも数の多い色に含めた方が、いざと言う時にカードが来る確率が高まります。
カードは「合成」でレベルアップさせて、攻撃力を高めることが出来ます。
このゲームの場合、(特殊なカードを除き)合成にかかる費用は合成によって得られる経験値と同額です。
また、属性は合成に影響しません。
他のゲームのように「同じ属性の方が有利」「ベースユニットのレベルが合成価格に影響」みたいな仕様はないので、いらないカードを好きなカードに合成して構いません。
レベルアップ合成以外に、同じカードを合成してスキルのレベルを高める「スキルアップ合成」もあります。
スキルはレベルが上がると効果が倍増していくので、スキルレベルの低いレアカードより、使いやすいスキルを持っているノーマルカードの方が、スキルレベルを高めやすいおかげで役に立つこともあります。

※デッキは重装(赤)ポケット、軽装(緑)ポケット、魔装(青)ポケット、フリーポケットの4つに分かれていて、それぞれ8枚ずつ入れられます。
この「ポケット」というのはあくまでデッキ構築時の区分けで、実際のゲームでは全部のカードが混ぜて使われます。
カードは前述したように「.hack」に登場するキャラクター。 ゲームやアニメで馴染みがある人もいるはず。
このゲームが .hack シリーズにおいてどういう位置付けなのかは不明ですが、「The World:Armed conflict」のサブタイトルが付けられています。
ソーシャルゲームとしてはグラフィックと演出がハイレベルで、バトルのゲーム性も高いので、「ゲーマーでも楽しめるソーシャルゲーム」になっていると思います。
課金ガチャやイベントガチャのチケットも割と頻繁に入手できるので、無課金でも相応にレアカードを集められ、「11連ガチャ」はありますが、それほど過剰な課金演出は見られません。
ただ、デッキにカードを 32 枚も入れる上に、スキルを上げるのに同じカードが必要なので、レアカードがいくらあっても足りないゲームではあるのですが・・・
内容としては、グリーやモバゲーのソーシャルゲームではなく、ミリオンアーサーの影響を受けているような印象です。
「ゲームメーカーによるソーシャルゲーム」という感じですね。
ミリオンアーサーを見た時、「今後はこのクラスのソーシャルゲームが続々出てくるのでは」と思ったのですが、実際にはあまり出て来ませんでした。
このゲームはようやく出て来た、ポストミリオンアーサーになり得るアプリだと思います。
・ギルティドラゴン (iTunes が起動します)
