iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2013/03

デーモントライヴ

※このゲームは 2014年3月31日 にサービスを終了しました。

本格的なアクション RPG のオンライン対戦と、「デーモン」を集めて育成するというソーシャルゲーム的な要素を組み合わせた、セガがかなり気合いを入れて作っているアプリが公開されています。
デーモントライヴ」です。

このゲームは昨年の秋に開催された「東京ゲームショウ2012」で発表されたもので、今年に入ってからデーモン閣下や壇蜜さんなど、芸能人を積極的に使った派手なプロモーションを展開していた話題作です。
しかしその一方でゲーム内容についてはほとんど公表されず、話題だけ先行させて実像はサッパリ見えてこないという、特徴的な話題作りをしていた作品でもありました。

実際のゲーム内容は「DotA 系」と呼ばれるゲームをスマホ向けに手軽にして、ソーシャルゲームの要素を加えた感じです。
DotA 系は「RTS(リアルタイムのシミュレーション)+アクション RPG」といった感じのゲームで、既存の iPhone アプリでは「ヒーローズ・オブ・オーダー&カオス」と同じタイプです。

さらに Tiny Tower っぽい基地の拡張要素も加えられており、深い世界観のダークなストーリーも用意されていて、セガらしい作り込みが伺える内容になっています。

デーモントライヴ

基地画面で「出撃」を選ぶと BP と呼ばれるポイントが減り、バトル画面に移行します。
バトル画面ではプレイヤーキャラである「エージェント」を操作し、進攻してくる敵を倒しながらレベルを上げて、自軍の勝利を目指します。

操作は移動方向に画面をスライドするか、移動先をタップして行います。
攻撃は対象をタップすれば半自動で行われ、操作性は良好ですね。

最初はザコ兵士もなかなか倒せない程度の強さなので、まずはザコを倒して経験値を貯め、レベル(グレード)を上げなければなりません。
レベル(グレード)はゲームごとに1からスタートなので、まずは経験値稼ぎが必要です。
道の脇に不気味な花が咲いていることがあり、これを倒すと多くの経験値を獲得できます。

ある程度進むと敵のエージェントやデーモン、タワー(ゲート)に遭遇します。
敵のエージェントやデーモンは強敵ですが、倒せば多くの経験値を得られると同時に、敵エージェントをしばらく行動不能に出来ます。
逆にプレイヤーが敵エージェントに倒されると、相手に多くの経験値を稼がれたうえに、しばらく動けなくなってしまいます
よってヤバイ時は一目散に逃げなければなりません。

スタート地点には回復ポッドがあり、この中に入ると HP がみるみる回復していきます。
また、回復ポッドにワープして帰還することも出来ます
ただ、ワープ動作中に攻撃を食らうとキャンセルされてしまうので、ワープで帰還する際にはまず安全な位置まで退避する必要があります。

タワー(ゲート)は敵と味方の双方に存在し、そこから自動で兵士が生み出され、敵陣の方に向かっていきます。
タワーはビームで相手を攻撃するうえに耐久力が高いので、敵のタワーに不用意に近づくと危険ですが、味方の兵士と一緒に近づけば味方が盾になっている間にタワーを攻撃できます。
この点は RTS (リアルタイムのシミュレーション)らしい部分と言えますね。

ここまでのシステムは DotA 系 や MOBA と呼ばれるゲームの基本ルール通りなので、同タイプのゲームをプレイした事がある方なら悩むことはないでしょう。

ゲームには1人用の「討伐」と、オンライン対戦の「対戦」があります。
討伐だと敵エージェントはおらず、よって相手の進攻を受けることはなく、レベルを上げて配置されているデーモンを全て倒せばクリアとなります。
ただ、敵のレベルが高いと少し無理をしないと時間内に倒せないので、1人用はタイムトライアルといった感じですね。

デーモントライヴ
※1人用の「討伐」でも、難易度「好敵手」の「3 vs 3」なら CPU 相手に対戦形式のバトルを行えるので、オンライン対戦の練習が出来ます。
DotA 系の基本は仲間と一緒に進むことと、ヤバくなったら無理せず撤退して回復すること。
ピンチになると左画像の矢印の場所にワープで帰還するボタンが現れるので、安全な位置まで下がってこれを押しましょう。
そこまでピンチじゃなくても帰還したい時は、画面左下を右にスライドすると右の画像のような全体マップが現れるので、ここで下の帰還ボタンを押します。
全体マップで任意の場所をタップすると、そこに移動することも出来ます。


バトルにおけるこのゲームの特徴は、時間経過や道の脇にある「花」を倒すことで「オーブ」というゲージが貯まっていき、これが最大になると「デーモン」に変身できること。

デーモンは事前に5体までセットでき、どのデーモンに変身(デモナイズ)するかは変身時に選べます。
デーモンにはそれぞれ射程や能力、スキルがあるため、ゲームが進んで多くのデーモンが集まったら、どれを使っていくかが攻略のポイントになるでしょう。

デーモンには属性があり、火→風→土→水→火 という形の有利不利があるので、相手の属性に強いデーモンに変身すれば有利に戦えます
ただ、同じ属性ばかりを集めるとステータスにボーナスが付くので、汎用性を取るかステータスを取るか難しいところですね。

デーモン化は一定時間で解除され、エージェント(人間)の状態に戻ります。
エージェントも数人いて、近距離型や遠距離型など異なる特性を持っており、出撃時に誰を使うか選ぶことが出来ます。

オンライン対戦は「個人」と「チーム」の2つが用意されていますが、どちらも 3 vs 3 の戦いになります
個人戦の場合、プレイヤーキャラ1人と CPU キャラ2人という形で戦います。
今はプレイヤーも多いので、マッチングされるまで1分もかかりませんね。

チーム戦は6人集まらないと出来ないので、クラン(俗に言うギルド)に入って事前に示し合わせておかないと、まともにマッチングされない印象です。

オンライン対戦は敵のタワー(ゲート)を破壊していき、最深部にある敵の本拠地(プライマリゲート)を壊せば勝利となります。
ただし 10 分で勝負が付かなかった場合は獲得ポイントの多寡で勝敗が決まります。
だいたい 6~7 分ぐらいで決着する場合が多いですね。

デーモントライヴ
※有利な属性のデーモンで敵デーモンを攻撃すると「WEAK POINT」の表示が出て大ダメージを与えられます。
よって各属性のデーモンをそろえているなら、「後出し」で変身する方が有利。
右の画像は敵本拠地を集中攻撃中。 本拠地でも一斉に攻撃すれば割とあっさり壊せるので、狙える時は一気にいきましょう!
レベル(グレード)は5が最高なので、敵より早く5にしてタワーと本拠地を狙っていくのが基本戦略です。
オンライン対戦時はマップ中央付近に経験値の多い大きな花が現れるので、これもうまく利用しましょう。


デーモンの召還(つまりガチャ)や合成を行う基地画面には、ちょっとした開発要素があります。
資金を使って地下を掘り、そこに様々な施設を建設可能で、さらに資金があれば施設をアップグレードすることもできます。
開発 SLG みたいに頻繁に建設できる訳ではありませんが、縦に拡張されていく基地は Tiny Tower 系の開発ゲームっぽくて良いですね

施設には「任務」を実行できる「作戦室」などもあり、ここで任務を選んでデーモンを派遣すると、しばらく経った後に結果報告を見ることができます。
その報告書はなかなか文章量が多く、内容もシリアスで、そこいらのソーシャルゲームとはちょっと違う雰囲気があります
開発のための資金や装備を強化する「素材」は、主にこの任務で調達します。

デーモンの召還と合成については、既存のソーシャルゲームやパズドラ系と大差ありません。
戦闘で得たアイテムで「ガチャ」をやり、いらないデーモンを合成してレベルを上げます。
ただデーモンのグラフィックは全て 3D になっており、しかも召還時に良い感じの発音でデーモンの名前をボイスで読み上げます。
演出はさすがセガと言ったところで、ショボいガラケーベースのソーシャルゲームとはレベルが違います。

スキルの継承、及びスキル強化合成などもあり、将来的にはこれがゲームのキモになってくると思いますが、とりあえず序盤はデーモン自体を強くする方が先決ですね。
スキル回りのシステムはキングダムコンクエストっぽい感じなのですが、戦闘がアクションですから、スキルがどの程度まで影響するかはまだ未知数です。

デーモントライヴ
※左は本部画面。 地底にどんどん部屋を増やして施設を増設します。 増設できる施設は本部レベルのアップによって増えていきます。
確かに基地の拡張を Tiny Tower っぽくするのは、パクリと言えばパクリだけど良いアイデアですね。
右は召還画面。 3D のデーモンがクルクル回ります。 メガテンばりに各デーモンには、神話っぽい感じの解説文が付属されています。


デーモントライヴ
※左は任務報告画面。 単に「達成しました」で終わるのではなく、なかなかシリアスな文章が表示されます。
右はストーリーシーン。 本部は「オラクル」というコンピューターによって制御されているようですが、これが正体不明なうえに、どうもイカれているようで・・・
エージェントと個別に会話するシーンなども用意されています。


全体的に、良い感じで DotA 系(RTS+アクションRPG)をスマホ用に落とし込んでいると思います。
メガテンな雰囲気もマッチしていて、グラフィックや演出、サウンドなどもハイレベル、キャラクターもよく喋ります。
ソーシャルゲームというと簡易的なイメージがあり、実際に対戦もやらずに「ソーシャルだから云々」みたいな言い方をしている人もいるようですが、これはソーシャルゲームと言うより、セガが本気で作った「ゲームソフト」という印象を受けますね。

私的にはソーシャル要素があるゲームも、こうした本格的な「ゲーム」になって欲しいと常々思っているので、応援したくなる内容ではあります。
ヘンに萌え要素を入れていないのも好印象です。

ただ、このゲーム、日本ではあまりヒットしない気もします・・・
その理由は、「本格的なゲーム過ぎる」から

そもそも「DotA 系のオンライン対戦ゲーム」という時点で、ゲーマーにとっても敷居はかなり高い訳です
ライトユーザーやソーシャルゲームユーザーにとっては、もうバリバリに高すぎる壁でしょう。
実際、ゲームに慣れていない人がオンライン対戦をやっても、フルボッコになって終わるだけだろうなと予想できます。
しかし1人で「討伐」だけをやってても、このゲームの本当の面白さは体験できません。

萌え要素皆無のデーモンといい、シリアスで玄人好みだけど万人ウケする要素が全くない雰囲気といい、もう何から何まで既存のソーシャルゲームとは真逆の方向に走っていて、その時代を無視した様子はまさに S E G A
まあ、この「作りたいゲームを作るんだ」という姿勢がセガマニアの心をくすぐるのだとは思いますが。

一方、ゲーマーにとっての不満要素は、やはり課金ガチャ。
課金しまくった人の方が有利になるのは否めませんからね

対戦のゲームバランスについてはちゃんと練られているようで、レアデーモンをゲットしてもそんなに極端に強い訳じゃないし、合成しても上昇するステータスはわずかです。
ある程度ならバトルのテクニックや戦略、ゲーム展開でカバー出来るレベルで、実際にレアデーモンをそろえている人と対戦しても、そんなに極端に苦戦はしない印象です。
また対戦レートがあって、それに合わせたマッチングが行われているようです

ただ、それでもデーモンのレベル差が 20 とか 30 とかあったら厳しいし、そういう人に一方的に負けたら納得いかないものがあるし、課金がある対戦ゲームである以上、負けたのを課金のせいにして「課金ゲーだ」と騒ぐ人は後を絶たないでしょう
それでなくても難しいゲームですから、勝てない人は勝てないでしょうし、勝てないゲームは面白くないし。

結果として、ライトユーザーにとってはコアゲーマー向けの内容であり、ゲーマーにとってはソーシャルゲームに見えてしまう、損な内容である気もしています。
ゲーム自体はとても面白いし、セガもそこに自信があるから派手なプロモーションをかけているのだと思いますが、日本ではちょっと厳しいかも、と言う印象もありますね。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



もしかするとこのゲームは、日本がメインターゲットではないのかもしれません。
RTS の世界的定番であるウォークラフトや、DotA 系の定番である League of Legends は、日本での知名度はサッパリですが、欧米や韓国、中国沿岸部では人気があります。
先日 iOS で公開された ヒーローズ・オブ・オーダー&カオス も韓国と中国で人気です。
世界的に見れば、このゲームは十分ヒットが狙える作品と言えるでしょうね。

私的には、このゲームには キングダムコンクエスト に続くヒット作を、という狙いがあるような気もします。
ただ、手軽に遊べるゲームではないので、キンコンとはちょっと訳が違うよなー。
日本であまり普及していない RTS 系 / DotA 系 を、この機会に広めよう、みたいな考えもあるのでしょうか?

ともあれ、現時点でもっともスマホに最適化されている RTS 系のゲームだと言って良いと思います
合う合わないがあると思いますが、出来れば 3 vs 3 のゲームが出来るところまで進めて、DotA 系の面白さを体験してみて、それから判断して欲しいかなと思います。
(そこまでちょっと時間がかかるのが難点・・・)

・デーモントライヴ (2014/3/31 サービス終了)

よしもとの空気読み。

ただひたすら 100 連続で空気を読み続ける前代未聞のアプリ「空気読み。」。
空気を読んだ方々の支持を受け、メーカーも空気を読んで「空気読み。2」を公開していましたが、なんとこの空気読み。が吉本興業とコラボしました。
よしもとの空気読み。」です。

確かに芸人という職業は、数ある仕事の中で最も空気を読まなければならないものだとは思いますが・・・
しかしまさかの展開ですね。
ピースやタカアンドトシ、オリラジや森三中などの芸人をテーマにした「空気読み」らしい問題とギャグが用意されている、非常に寒いユニークなアプリとなっています。

ただ、先に難点を言ってしまいますが・・・ これまで iOS / Android で発売されていたスマホ用の「空気読み。」より、アプリ自体の完成度が低いです
複数の環境で動かせるように作っているようですが、それが足かせになって、前作・前々作よりクオリティーが落ちているのは否めません。

よしもとの空気読み。

表示される状況を見て、その場にあった「空気を読む」行動を取り続けます。
1問は 10 秒程度で終わり、どういう操作をすれば空気を読んだことになるのか、それは問題ごとに異なります。
プレイヤー自身の空気を読む力と、瞬間判断力が試されるゲームですね。

ただ、今回はよしもと芸人をテーマにしているので、それに関する知識が必要な問題が多いです。
ですから「空気を読む」と言うよりも、「芸人クイズ」みたいな感じがありますね。

操作に対する反応も、その芸人のネタや趣味を扱ったものが多いので、テレビや芸人に関する知識が普通レベルはないと楽しめないアプリと言えます。
逆に言うと、好きな芸人がいる人なら見逃せない内容でしょう。

芸人に関する問題がメインのためか、今回は「空気読めてる度 診断」はなく、点数も付けられません。
しかし代わりに結果に応じて芸人の「スタンプ」が貰えます。
これを集めるのがやり込み要素と言えるでしょうか。

今回は2作に分かれていて、今回のアプリだけだと問題数は 50 問のみ
後半の 50 問が収録された「よしもとの空気読み。2」は5月下旬に配信される予定です。

よしもとの空気読み。
※左はピースの又吉さんがデート先に図書館を選んだ図。 デート先が図書館とかあり得ない訳ですが、又吉さんは読書好き芸人として知られていますから、実はこれで正解。
こういった芸人知識がないと解らない問題が多いですね。
右はイッテQのアレ。 タップして岩を飛び越える内容で、もはや問題と言うよりミニゲーム。


気になるのは冒頭でも述べたように、前作よりクオリティーが低下している点。

画像を見ても解るように、画面右に不必要なスクロールバーが表示されていて、明らかにブラウザベースのアプリになっているのが伺えます
タップの反応も良くないし、画面切り替え時の演出も落ちているし、BGM やサウンドも減っていて、画面も以前より狭くなっており、上下の余白が広がっています。

おそらくハイブリッドアプリ(多機種に対応できるアプリ)にするため HTML5 (ブラウザベースのプログラム)で作られているのだと思いますが、これではネイティブアプリ(スマホ専用アプリ)だった前作より劣化するのは避けられません

おまけに今作は「空気読めてる度診断」以外に、クリア後のボケモード、問題を個別に選んでプレイするモード、隠しリストなどもなくなっており、やり込み要素はかなり減っています
そもそも問題数も半分ですしね。

「よしもと+空気読み」というコンセプトは非常に良いと思いますし、こうしたコラボはもっとたくさん出て来て欲しいと思うのですが、このアプリに関しては手抜き感、やっつけ感があるのは否めません。

よしもとの空気読み。
※今回の問題集は 10 問ずつに分けられていて、それぞれの評価に応じた3つの芸人スタンプが用意されています。
ただ、通しての採点はないし、普通にプレイする以外のモードは一切なくなっています・・・


価格は安く 85 円
昨今は 空気読み。(1)空気読み。2 も 85 円になっているので、同額ですね。

私は空気読みは個人的に好きなのですが、今作は手放しではオススメできない印象です。
良くも悪くもファンアイテムであり、お笑いが好きな人や、よしもと芸人が好きな方ならマストアイテムだと思いますが、そうでもない方だとあまり楽しめないかも。

ただ「一発ネタ」のアプリとしては相変わらず高レベルで、しかも 85 円ですから、それを考えると悪くないアプリだと思います。
空気読み。のファンの方は、抑えておいて損はないでしょう。

よしもとの空気読み。 (iTunes が起動します)
よしもとの空気読み。2 (iTunes が起動します)

Danmaku Unlimited 2 - Bullet Hell Shmup

日本の同人シューティングを参考にしたゲーム性と、光彩が美しいサイバーで独特な雰囲気を持つグラフィックが特徴的な、人気の弾幕シューティング「Danmaku Unlimited」(ダンマク アンリミテッド、弾幕無限)に続編が登場しました。
Danmaku Unlimited 2 - Bullet Hell Shmup」です。

Sunny Tam さんという方がほぼ個人で作成されていたシリーズですが、今作はカナダを本拠地とする Doragon Entertainment(Dragon ではない)というチームでの作成となっています。
BGM は日本で同人作曲活動をされている方(BLANKFIELD)が製作されています。
ちなみにタイトル名に付いている「Bullet Hell Shmup」はサブタイトルではなく、海外でそのまま「弾幕シューティング」を意味する言葉です。

今回も大手メーカー製ではないシューティングとしては突出した完成度で、シューター必携のアプリとなっています。
同じ作者の方の前作 Storm Strikers は遊び辛さがあったのですが、今作はバランスも適度で遊びやすいですね。

Danmaku Unlimited 2 Bullet Hell Shmup 弾幕無限

縦スクロールのシューティングゲームです。
操作は俗に言う「相対移動」で、画面を触った位置に関わらず、指を動かした方向と速度で自機が移動します。
ショットは自動連射で、操作性はかなり良好

初期設定では外周に外枠がありませんが、スクリーンサイズはオプションで任意に調整可能で、好みのサイズの「指置き場」を外側に作ることも可能です。
ただ、このゲームはルール上、あまり画面端に追い詰められることがないので、外枠がなくてもプレイはしやすいです。 これについては後述します。

ボタンがないのも特徴で、特殊攻撃は自動発動か二本指タップ、もしくは二本目の指を下にスライドして実行します。
ボタンがあるとどうしても押しミスが起こりますが、この形式だと押しミスがないのでなかなか良いですね。

ダンマクアンリミテッドの特徴は、美しい弾幕と光の演出
その点はますます強化されていて、飛び散る火花や爆発は本当に綺麗です。

一時的に超パワーアップする「トランスモード」(極限解放)も健在で、画面を埋め尽くす程のハデな攻撃と、大量に降ってくる得点アイテムは相変わらずです。
撃って壊して回収しまくる、最近流行りの縦シューの面白さが追求されています。

一見すると敵弾が画面を覆い尽くしているので、ものすごく難しいゲームに見えますが、怒首領蜂 などと同じく自機の当たり判定は非常に小さいため、敵の攻撃は見た目よりかわしやすくなっています。

Danmaku Unlimited 2 Bullet Hell Shmup 弾幕無限
※今回のトランスモード(一時的なパワーアップ)の表示は「極限突破」に変わっています。
自機の周囲の円はアイテムの回収範囲を示していて、この範囲に入れたアイテムを吸い込みます。
今回はワザと表示をぼやかせる演出が加えられていて、より美しい表現になっていますが、敵弾は赤や紫のハッキリした色で表示されるため、弾が見辛いという事はありません。


Danmaku Unlimited 2 Bullet Hell Shmup 弾幕無限
※今回はボスの攻撃が「通常攻撃」と「弾幕攻撃」に分かれていて、弾幕攻撃の前には「極限解放」を反転させた文字が表示されます。 弾幕攻撃は敵のトランスモードという扱いのようですね。
右は弾幕をノーミスで撃破した時のボーナスで、いわゆる「スペカボーナス」ですが、特殊攻撃を使っても被弾しなければゲット出来ます。
誘導レーザーが廃止されたためか、画面下には東方っぽいボス位置マーカーが加えられています。


今作は自機のタイプ、ボム、ショット / レーザーの切り替えなどは全てなくなっていて、新しいシステムに改められています

まず、ボムがなくなった代わりに、自機が「耐久力制+残機制」になっており、1発被弾しただけではミスになりません。
前作もオートボムだったので、実質的に「ボム=耐久力」だったのですが、それが明確になった感じです。
今作の耐久力は「A.D.S. システム」と呼ばれていて、画面左に A.D.S. ゲージ(要するに耐久力ゲージ)が表示されています。

また、「BURST MODE」(バーストモード)と「CLASSIC MODE」(クラシックモード)の2種類が用意されていて、レーザーはバーストモードで使える特殊攻撃になりました

バーストモードでは敵を倒したり、硬い敵に撃ち込んでいると「オーブ」と呼ばれる青い玉が降ってきます。
これを取るとレーザーのゲージが溜まっていき、ある程度まで溜まると太いレーザーを発射できます。
このレーザーは敵弾を消せるので、ボムの代わりに使用することができ、点稼ぎにも重要になっています。

クラシックモードはこのレーザーがないので、そのぶん難易度は高いのですが、得点システムがシンプルで解りやすくなっています。

ゲームの終了後には得点に応じて経験値を獲得することができ、一定量たまると「昇進」が発生、パワーアップポイントを獲得できます
これを振り分けることで攻撃を強化したり、耐久力を増したり、残機やコンティニュー回数を増やすことが出来ます。

強化できる自機の攻撃には「前方攻撃」「誘導弾」「ワイド攻撃」の3つがあり、同時にすべてのショットを使用できます。
前作は「前方集中型」や「ワイド型」などに自機のタイプが分かれていましたが、今回は3つの攻撃を1段階ずつ強化すれば、前方ショットが強くなって、ナナメにも弾を撃てて、誘導弾も発射する形になります。

Danmaku Unlimited 2 Bullet Hell Shmup 弾幕無限
※左画像はパワーアップの種類。 ポイントは自由に増減可能で、プレイごとにカスタマイズできます。
最初は攻撃力アップより、耐久力と残機を増やした方が良いでしょう。
右の画像は3つのパワーアップを1つずつ取った「全部アリ」の状態。 自機の形状も変化しますが、当たり判定は変わらないのでご安心を。
また、右の画像はスクリーンサイズを調整して、外周に指置き場を作っています。


このシリーズはスコアアタックも面白いのですが、今作の得点システムはちょっと複雑です。

まず敵弾に「かする」と、「グレイズポイント」が増えていきます。
これは敵を撃破した時のポイントに加算されます。

そしてそれとは別に得点の「倍率」が存在するのですが、これはバーストモード(レーザーありのモード)の場合、レーザーで敵を倒した時に出る四角いアイテムを取らないと増えません
よってレーザーを多用することがスコアアップにも繋がります。

また、レーザーのゲージが貯まる青い玉は、敵に近づいて倒した方が多く出ます
敵の得点自体も近づいて倒すほど増加し、さらに硬い敵に近づいて撃ち込んでいるとアイテムがボロボロ出るので、危なくない程度に敵に接近して戦った方がスコアもレーザー使用回数も増えることになります。

そして画面右のゲージ(トランスゲージ)がたまってトランスモード(極限突破)が発動すると、その間に倒した敵から高得点の金の★アイテムが大量に出て来ます。
これにも「倍率」がかかるので、つまりバーストモードで稼ぐには、レーザーで敵を倒して倍率を高めてから、トランスモードで金の★を回収しまくる、という形になります。

ただ、倍率はトランスモードが終わると減少します。 さらにステージクリアしてもリセットされます。
今回の倍率は一時的なものであり、ゲーム終了まで継続するものではありません。

一方、グレイズポイントはクリアしても蓄積されたままです
ただし1発でも被弾するとリセットされるので、究極のスコアを目指す場合は、出来るだけ被弾せずに進まなければなりません。
なお、敵弾にかするとトランスゲージも貯まるので、敵弾にかすりまくれば極限突破を発動できる回数も増えます。

クラシックモード(レーザーなしモード)の場合は、単に敵に近づいていれば倍率が上がる四角いアイテムが出てくるだけなので、あまり難しく考える必要はありません。

Danmaku Unlimited 2 Bullet Hell Shmup 弾幕無限
※左はレーザーで倍率アップアイテムを出しているところ。 倒した敵と、その敵が撃っていた弾がアイテムに替わるので、敵に弾を撃たせてからレーザーを当てた方がアイテムは多くなります。
右は連なった弾にかすってグレイズを稼いでいる様子。 でも今作はかすり辛い攻撃が多いので、あまり無理しない方が良いかも。
なお、ボスに近づいて攻撃していると倍率がどんどん上がるので、右の画像のように 100 倍を超えることもあります。


私は正直、敵に近づかないと高得点が狙えないゲームは好きではありません。
そういうゲームは敵の位置と攻撃を覚えないと攻略できない「パターンゲー」「覚えゲー」になってしまいがちだからです。
しかし今作は敵弾のスピードが全体的に遅く、敵にある程度近づいても不意打ちを食らうことが少ないので、近くから撃たれても反応することが可能で、プレイしやすくなっています。

また、このシステムのおかげで画面中央で戦う機会が多くなるので、あまり画面の端や下部に移動しません。
よって画面端だと操作し辛くなるタッチパネルのシューティングの欠点が幾分かカバーされています

1つ前の作品 Storm Strikers は敵に接近しないと得点を全く稼げないシステムだったにも関わらず、敵弾が速くて不意打ちレーザーも多く、パターン化しないとどうしようもないゲームだったのですが、今回はそこまでではありません。

難易度も EASY、NORMAL、HARD、EXTREME の4段階が用意されていて、EASY なら簡単とまでは言わないけど、遊びやすいレベルになっています。

初代 Danmaku Unlimited に比べると「気持ちよくかすりまくれる攻撃」が少ないので、その点の爽快感はやや薄れてしまった印象がありますが、目立った欠点は特にありません。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 450 円。 iPhone / iPod touch と iPad 共用です。
前作より高くなっていますが、内容を考えると高すぎない価格だと思います。

弾幕シューティングという、ちょっと好みが分かれるジャンルですが、間違いなく iOS のシューティングとしては上位のクオリティーです。
良い意味で「完成度の高い同人シューティング」であり、スコアシステムもやり込めるものだと言えますね。
iPhone らしいクールな見た目もポイント高いと思います。

前作のファンの期待を裏切らない内容で、シューティング好きには文句なくオススメですね。

Danmaku Unlimited 2 - Bullet Hell Shmup (iTunes が起動します)
Danmaku Unlimited 2 lite (無料体験版です)

Real Racing 3

スマホのレベルとは思えない美しいグラフィックと、本格的なゲーム内容で iPhone / iPad の代表作となったレースゲーム「Real Racing」シリーズ
Real Racing 2 が発売されたのは 2010 年の12月でしたが、結局 2011 年から 2012 年にかけて、それを超えるリアル系レースゲームは現れませんでした。
それほどまでに Real Racing 2 の完成度は突出していたと言えます。

そんな Real Racing シリーズの最新作が発表されたのが、昨年(2012年)の8月。
iPhone 5 の発表会でも動作デモに使用された、世界的に期待されていたキラータイトルが先日ついに公開されました。
Real Racing 3」です。

ただ、その公開は手放しで賞賛されているとは言い難いものとなっています。
今作は「本体無料+追加課金型」のシステムになっており、車の修理には実時間の経過が必要で、上位の車も課金しないと購入し辛いものになっているなど、ソーシャルゲーム的な要素が加えられてしまったからです。

当然のように世界中のゲーマーからの批判が集中したのですが、それに対して開発者が「実際の車だってオイル交換には時間がかかるじゃないか」とか言ったおかげで、ますますブーイングの嵐。
賛否両論が渦巻く中でのスタートとなっています。

Real Racing 3

手持ちの資金でマシンを購入し、レースに出場して賞金と名声を稼ぎつつ、マシンをパワーアップさせたり新しいマシンを購入したりして、さらに上位のレースに挑んでいく内容です。
レースゲームとしては一般的な流れと言えますね。

レースには 22 台の車で走る「カップ戦」や、1対1で競う「1 ON 1」、最高速を競う「スピードスナップ」、一定時間ごとに最下位が脱落していく「エリミネーション」など、多様なものが用意されています
ただ、数レースでドライバーズポイントを競うツアー戦はないようで、1戦1戦を行うもののみです。

各シーズン(レース)は出場できる車が3~4車種に限られていて、同レベルの車種のみで争うことになります
必然的に多くのレースに出場するためには多くの車を集める必要がありますが、1つのシーズンに 30 近くのレースが含まれているため、1車種だけでも当分遊ぶことが出来ます。

今作の特徴はリアルさを追求していることで、登場する車は外観はもちろん内装まで再現されており、コースも実際のレース場を測量して作成されているほどのこだわりっぷり。
協賛している自動車メーカーはアウディ、BMW、フォード、日産、ポルシェなど 11 社。
全て実際の車、実際のコースが登場します

グラフィックの美しさにもますます磨きがかかっており、車体に反射する光、映り込む景色など、その映像はハンパではありません
車内視点だとバックミラーやサイドミラーに写る景色まで再現されています。
旧機種ではグラフィックの質が落ちるようですが、iPhone 5 や iPad 3 以上なら、まるでムービーのような美麗なレースシーンを見ることが出来るでしょう。

Real Racing 3
※ドライバー視点の様子。 日本車(スカイラインGT-R)なので右ハンドル。
全ての車で内装が再現されており、タコメーターが動き、バックミラーやサイドミラーを確認できます。
光が差し込む方向に応じて車内の影の方向が変わり、片手でギアチェンジを行うなど、とにかく作り込みが凄いです。


Real Racing 3
※車載カメラの視点。 ボンネットへの景色の写り込みが凄い!
他の車の車体やガラスにも周囲の景色が写り込んでいて、光の照り返しなどもあります。
コース全体図は表示されませんが、見てのようにかなり遠くまでコースを見渡せるため、次に曲がる方向が解り辛いといったことはありません。


Real Racing 3
※レース(シリーズ)選択画面。 シリーズごとに参戦できる車種が決められています。
同レベルの性能の車で争うので、後半のレースで勝つにはパワーアップが必須になりますね。
パワーアップはエンジン4段階、タイヤ2段階などの簡易的なもので、グランツーリスモのような細かいチューンナップの種類を選ぶものではありません。
エンジンの4段階目のパワーアップにはゴールドコインを使うので、無駄使いはしないように!


リアル系レースゲームであるため、あまり派手な走りは出来ません
例えばドリフトしたりすると、タイヤが煙を上げてスピードは激しく落ちてしまいます。
ちゃんと適度に減速してスローイン・ファストアウトしないと速く走れません。

さらに車体ダメージもリアルに再現されていて、前作もガチャガチャぶつかってるとバンパーが取れましたが、今作はさらにフロントガラスにヒビが入ったり、テールライトが割れたり、ボンネットがへしゃげたりします。
この車体ダメージは単なる演出ではなく、走行性能にも影響が出ます

ただ、前作にもあった「ステアリングアシスト」「トラクションコントロール」「ブレーキアシスト」などの補助機能が充実していて、特にブレーキアシスト機能が強く、これを「高」にしていると全くブレーキングしなくても走れるようになります
よってレースゲームが苦手な方でも、簡単に遊べるようになっています。

もちろん上級者ならブレーキアシストを「低」にして、限界の走りを目指すことも可能ですが・・・
今作はあまり乱暴な走りをすると、すぐに修理が必要になるというデメリットがあります。

今作のもう1つの特徴は「TSM」(タイムシフト マルチプレイヤー)という疑似オンライン対戦システム
登場するライバルカーが単なるコンピューターの車ではなく、他プレイヤーの車と走りを再現したものになっています。

ただ、他プレイヤーの走りを再現していると言っても、実際にはタイムぐらいしか参考にされていないようで、ライン取りはみんな同じだし、人間ぽい走りをする訳ではありません。
「疑似オンライン対戦」と言うほど大げさなものではないので、あまり期待するとガッカリになるのでご注意下さい。
他プレイヤーの名前がライバルカーに付けられている、と言う程度に考えた方が良いですね。

ただ、それでも架空のコンピューターの名前よりは良いし、Game Center のフレンドなどが登場すると相応に燃えます。
フレンドに勝利するとボーナスを得られる特典もあるので、これはこれで良いのではないでしょうか。
この性質上、Game Center や Facebook のフレンドが多いほど、ゲームが楽しめてボーナスも得やすくなっています。

なお、巷では「TSM のせいで強すぎる対戦相手が出てきて勝てない」みたいな話が出ていますが、登場するプレイヤーは乗っているマシンやレースのレベルに合わせられているようなので、そこまで強すぎる相手が出てくる訳ではありません。
基本的にフレンドが優先されますが、そのフレンドのレベルが高すぎる場合は一切出てきません。
この点はちゃんとゲームバランスが考慮されているようです。

Real Racing 3
※アシスト設定はレース中でも変更することが可能。
ステアリングアシストやトラクションコントロールがあればスピンし辛くなって車体が安定し、ブレーキアシストがあれば勝手にコーナーでブレーキングしてくれます。
ブレーキアシストは便利すぎる気もしますが、これなしで走ってるとタイヤがすぐ痛みます・・・


Real Racing 3
※ぶつかりまくってボッコボコになってるシルビアの図。
ダメージ表現はかなりリアルで、部位ごとに破損表現が行われます。
フロントガラスにヒビが入ったら、ドライバー視点で前が見え辛くなったりも。
でも、破損はお金さえあればすぐに治ります。 問題は「点検」の方で・・・


Real Racing 3
※協賛メーカーにはランボルギーニやマクラーレンなどの変わったメーカーも。
一時期話題になった、フォーミュラマシンをコンセプトにしたマクラーレン F1 もあります。
レース仕様のマシンも多く用意されていますが、無課金での購入はちょっと厳しい・・・
なお、購入画面やマシン選択画面のカメラワークなどは、いちいちカッコイイです。


レース部分だけをとって見れば、間違いなくスマホ&タブレット最高のレースゲームであることは間違いありません。
ただ、問題は・・・ 例の「ソーシャルゲーム的な要素」と「課金要素」ですね。

今回は走っていると、それに応じてオイル、エンジン、ブレーキ、サスペンション、タイヤなどの各部品が痛んできます。
これはちゃんと走り方に応じて減少し、例えばカーブでタイヤをキューキュー滑らせるような走りをしているとタイヤがみるみる減っていき、長距離レースを繰り返すとオイルだけ早く摩耗します。

そして痛んだ個所を点検・修復すると・・・ 資金に加えて、オイルなら5分、エンジンなら15分、サスペンションは10分といった「待ち時間」がかかります。
課金通貨の「ゴールド」を使えば待ち時間なしで作業できるのですが・・・
つまり、「待ち時間のストレス」をプレイヤーに与え、それを課金要素にしているソーシャルゲーム的なシステムになっている訳ですね。

レース中にぶつけて痛んだ個所を治す「修理」については、少額の資金だけで行えるようになりました。
βテスト中はここにも待ち時間が発生していて、毎レースごとに待たされたプレイヤーから批判があがっていたようですが、この点は正式版では修正されています。

しかし他にも、マシンのアップグレード(パワーアップ)に資金+待ち時間が必要で、新車を購入した時にも「納車時間」が必要になります。
他のマシンでレースを行っていればその間に修理やアップグレードが終わりますが、そのためには相応の台数のマシンをそろえる必要がありますし、「強制的に乗り換えさせられる」ということに不便感もあります。
「基本無料になったおかげで余計なものが付いてしまったなぁ」というのを、やっていて何度も感じる事になります

もう1つの問題が、車の購入が課金要素にもなったためゲームバランスが変化したこと。
上位の車はかなり地道な資金稼ぎをするか課金をしないと、入手し辛くなっています

レースゲームと言うのは RPG 的な要素も強いと思います。
レースをして、お金や経験を稼ぎ、新しい車をゲットして、それをパワーアップし、さらに上位のレースに挑むという、一連の成長の面白さです。
多くの車を集めるコレクション要素もゲーム性の一部でしょう。

しかしこのゲームは車の購入が課金要素の1つになったので、(無課金では)新車をゲットし辛くなりました。
賞金はだんだん多くなっていくので、無課金でも上位の車を買っていくことが出来ない訳ではありませんが、ゲームの進行は明らかに他のレースゲームより遅いです

レースの種類やコースは思ったほど多い訳ではないので、車の乗り換えペースが遅いおかげで、だんだん展開が単調になってきますね。
特に序盤は車が少ないので、頻繁な待ち時間も必要で、本来サクサク楽しめるべき序盤が一番面倒

もちろんメーカーも収益をあげないといけないので、どこかで稼げるようにしないといけないのですが・・・
ソーシャルゲーム型になったおかげで、余計なもの、楽しさを阻害するものが大量に付いてしまった印象です。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



と言う訳で Real Racing 3 、「レース部分は」間違いなく最高です
レース以外の部分では気になる点が多くありますが、無料でこれだけのクオリティーのゲームを試せるのですから、まずやってみるのをオススメします。
車の「カッコ良さ」を追求したカメラワークも見事で、演出を見るだけでも価値がありますね

しばらくやってみた感じでは、「無課金では全く遊べない」というレベルではないと思います。
「大金が必要になった! EA フザケンナ!」という感情的な意見も多いですが、そこまで言うほどではないかな、という気もします。
全車種をコンプリートしようとか考えると膨大な時間か多額のお金が必要になりますが、軽く楽しんでいく分には、まあ良いかな、という感じでしょうか。
前述したようにブレーキアシストなどの機能があるので、初心者の方でも楽しめます。

iPhone / iPad の性能の高さや、スマホの技術レベルを知るアプリとしては最高のものの1つでしょう。
ただ、やや単調なため、意外と飽きは早いかも・・・ 相応の課金をすれば別なんだろうけど・・・

Real Racing 3 (iTunes が起動します)

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