iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2014年03月

さるぴょん!

「コナミ」と言えば、スマホユーザーにはおなじみの SAP(ソーシャル・アプリ・プロバイダ)ですね。
え? ゲームメーカー? そう言えば、昔はそんな会社だったらしいですね。
まあ今でも専用ゲーム機ではメタルギアとか発売していますが、パワプロのサクセスモードを課金ゲー化するなど、ソーシャルゲーム街道をひた走っています。

そんなコナミが何を間違ったのか、買い切りのゲームアプリを公開しました。
さるぴょん!」です。

内容は Mega Jump の亜種で、コインを取ってジャンプしながら、上へ上へと昇っていくもの。
Doodle Jump 系とも言える、スマホでは良くあるタイプのゲームです。
ただ、いかにも楽しげな雰囲気と、適度な難易度で、より遊びやすいゲームになっています。

さるぴょん!

本体を傾けてサルを左右に動かし、コインを回収していきます。
コインを取るとサルがジャンプし、大きなコインを取ると大ジャンプ。
コインを取れずに画面下に落下してしまうとゲームオーバーです。

ルールはシンプルですが、序盤は気持ち良く飛んでいけるようにコインが配置されており、アイテムや大ジャンプで一気に距離を稼ぐことも可能。
コインを取りまくれるボーナスエリアや、障害物を破壊しながら突き進める大バナナが出てくるなど、スピーディーで爽快感のあるプレイを楽しめるようになっています。

アイテムはイチゴを取ると発動する「ジェット」、桃を取ると発動する「バルーン」、ブドウを取ると発動する「マグネット」の3種類で、どれも Mega Jump のものと同様。

ゲームオーバー後は獲得したコインでレベルアップや装備の購入を行え、レベルが上がるとアイテムの持続時間が伸び、スコアに若干のボーナスも付くようになります。
装備には使い捨てのものと永続するものがあり、使い捨て装備には1度だけ落ちても助かるトランポリンや、障害物を防ぐシールドなどが存在します。

さるぴょん!
※左はゲーム開始前のステータス画面。 レベルや装備を鍛えられます。
課金ゲームではないので、ちゃんとゲームを通して得られるコインでレベルアップしていけるバランスになっています。
右はアイテムのブドウ(マグネット)発動中のシーン。 レベルや装備で効果時間が伸びていきます。


さるぴょん!
※ステージは森、山、塔、火山の4つ。 最初から全て選択可能。
ハイスコアは高いビルや山の高さと比べて表示されるのがユニークです。


ほぼ Mega Jump と同じシステムですが、違うのは2点。
まず、しっぽを引っかけて大ジャンプ出来る「取っ手」が出てきます。

しっぽジャンプは障害物も破壊可能ですが、しっぽの先端は体から離れた位置にあり、そこを取っ手に引っかけないといけないので、慣れないとミスしやすいですね。

もう1つは、一定距離を進むごとに「ウホウホ」と呼ばれる中ボスが出てくること。
当たると跳ね飛ばされるため、うまく避けなければなりませんが、こちらの位置に合わせて動くので回避も難しい。
ウホウホの手前には必ず取っ手があり、これを使ってしっぽジャンプを3発食らわせると通過できるので、最初から倒すつもりでプレイした方が安定するでしょう。

そして特別なシステムではないのですが、このゲームの最大の長所だと思うのが・・・
敵が出たり危険が迫っている時には、必ず警告が表示されること

ウホウホ登場前には「ウホウホ接近!」という大きめの表示が現れるし、小型の敵が出る前にも「なにかいるぞ!」という声が聞こえます。
火山ステージで火山弾が飛んで来る前にも、その場所に解りやすい表示が出てきます。

Doodle JumpMega Jump はこうした危険が急に出てくるため、為す術なくやられて納得いかない終わり方をする事も多く、特に Mega Jump 2 はやってられないほどそういうケースが連発されたのですが、このゲームはそんな不条理さを感じません。

もちろん大ジャンプの後にコインが近くになかったとか、運の悪い状況が起こることもあるのですが、他の同タイプのゲームよりも遊びやすく、ミスした時にも納得がいきますね。

一方、他のジャンプ系のゲームと比べて難点と言えるのが、動きの不自然さ
ジャンプの軌道や滑らかさで Mega Jump などに劣ります。
遊びやすさや低スペックのスマホでも動かせることを優先しているのかもしれませんが、後発で動きが不自然だと、チープな印象を受けてしまうのは否めません

さるぴょん!
※これが中ボス、ウホウホ。 当たると跳ね返されますが、落ち着いて取っ手に掴まりましょう。
取っ手は横に動いているので、移動先に落ちるのがコツです。
右はウホウホと火山弾の警告。 結構早めに出てくれるので余裕を持って備えられます。


価格は 100 円。 そして追加課金は(2014/3/30 時点では)ありません。

いかにも LINE ゲームっぽい内容なので、LINE ゲーム用に開発していたけど何らかの理由で取りやめたのか、それともこれで採算が取れるか調べようとしているのか・・・
au スマートパスで先行配信されていたので、その関係もあるかもしれません。
いずれにせよ、この値段で課金を気にせず楽しめるのは、ユーザーにとっては嬉しいですね。

ただ、知人とスコアを競いたくなる内容なので、SNS に繋がっていないのは難点でもあります。
せめて Game Center のランキングには対応して欲しいところです。

日本人向けの難易度&演出で、ゲームバランスも適度、キャラクターも可愛いので、いま日本でジャンプ系のゲームをやるならこれがオススメです。

さるぴょん! (iTunes が起動します)

Boom Beach

Clash of Clans(クラッシュ オブ クラン)Hay Day(ヘイ・デイ)の世界的大ヒットにより、一躍スマホアプリのトップメーカーに躍り出たフィンランドのメーカー Supercell
日本ではソフトバンク&ガンホーに買収されたことでも話題になりましたが、その Supercell の新作が満を持して正式公開されました。
Boom Beach」です。

ゲーム内容は Clash of Clans の亜種です
武器がマシンガンやライフルなどの近代兵器になっていて、集落のある島がたくさん点在しており、その島々の争奪戦を繰り広げます。

ただ、意外なことにこのゲームは Clash of Clans の拡張版ではなく・・・
むしろ手軽に遊べるようにアレンジした、縮小版でした
「クラクラは難しい」「ちょっと重い」という人を取り込むのが狙いなのでしょうか・・・?

Boom Beach

ゲームの基本的な流れは Clash of Clans(クラッシュ オブ クラン)と変わりません
島に「住居」と「木こり小屋」を建てると、時間の経過により「資金」と「木材」を回収できるようになります。
資金と木材を保持できる量は「金庫」と「木材倉庫」を建設し、拡張することによって増加します。
資金は主に兵士の雇用や研究、海域の探索に、木材は施設の建設に使います。

島には司令部と港もあって、ガンボート(砲撃船)上陸艇が用意されています。
上陸艇には兵士を雇用して配備でき、海域マップから敵のいる島に攻め込むことができます。

ただクラッシュオブクランとは異なり、自由に他のプレイヤーの島に攻め込むことはできません
他の島々は最初 Blackguard(ブラックガード)と呼ばれるコンピューターの軍勢に制圧されていて、まずはここを攻略していくことになります。

戦闘はクラッシュオブクランと同じく、出撃させる兵士を選び、海岸にある出撃地点をタップするだけ。
あとは兵士が自動で進軍し、敵の建物を攻撃していきます。 もちろん敵も砲台や防御塔などで反撃してきます。
司令部を破壊すれば、他の建物が残っていてもその時点で勝利です。

戦闘中にはガンボートからの支援砲撃も可能で、キャノン砲、発煙弾、回復キットなどがあり、キャノン砲は敵にダメージを与え、回復キットは周囲の兵士をしばらく回復させます。

クラッシュオブクランとの違いであり、戦略の重要なポイントになるのが「発煙弾」です。
これを撃ち込むと兵士はその場所に向かい、そこにある施設を優先して攻撃します。
つまりこれを使って兵士に指示を出すことが可能です
守りの薄い方に迂回させたり、地雷原を回避する事も可能で、敵の配置によってはその裏をかくことも出来ますね。

ただしガンボートからの砲撃にはエネルギーが必要で、使える回数には限りがあります。
エネルギーは敵施設を破壊すると増えるので、時にはそれを考慮した作戦を立てる必要もあるでしょう。

もう1つクラッシュオブクランと違うのは、生き残った兵士がそのまま帰還すること
つまり兵士の消耗が少なければ、すぐ連戦することが出来ます。
被害を抑えるための戦略が、より重要になっていますね。

Boom Beach
※上陸作戦開始! 砂浜に次々と上陸艇が突入します。
上陸前なら敵施設をタップすることでレベルや耐久力、射程などを確認できるので、それを見ながら作戦を立てましょう。


Boom Beach
※兵士には一般兵タイプと傭兵タイプがいます。 傭兵タイプは人数が少なく、攻撃力に劣りますが、耐久力があって損耗しにくいので、やられなければ連戦できるこのゲームでは便利。
先に傭兵を前に出して盾役にするのも有効です。


戦闘に勝利すると、その島の原住民の集落が復活し、時間の経過に応じて収入を得られるようになります。
また資源の島もあり、ここを占拠していると木材などを入手できます。

本拠地の島にレーダーを作ると遠方の海域に探索に行けるようになり、さらに新しい島を発見できます。
これを繰り返して支配地を広げ、収入を増やしていくのがゲームの当面の目標ですね。

ただ、ログアウト中に敵軍の反撃で島が奪還される場合があります。
さらにある程度ゲームが進むと、新たに見つかった島や奪還された島が、他のプレイヤーの島になっていることがあります
他のプレイヤーへの攻撃は、これらの島に攻め込んだ時に発生します。

この状態になると、自分が他のプレイヤーに攻め込まれることもあります
クラッシュオブクランと同じく、負けたら資金と資源の一部を奪われるため、島に防衛用の砲台を設置して守りを固めておく必要がありますね。

他プレイヤーからの攻撃はログアウト中に行われるため、リアルタイムで襲撃を受ける訳ではありません。
ただ、後でどんな戦いだったのかムービーで確認することが可能です。
この辺もクラクラと同様です。

Boom Beach
※海域マップ。 徐々に地形が判明していく楽しさがあります。
島を奪われたり他プレイヤーに攻撃された場合は、ここで報告を確認できます。
防衛に成功したり、負けても相手に大きなダメージを与えている場合、課金通貨のジェムを獲得できます。


Boom Beach
※回復キットで兵士を回復させている様子。 クラクラの魔法に似てますね。
ただ、同じ砲弾を繰り返し使うと必要なエネルギーが上がっていくので、回復ばかり、キャノンばかりなのも無駄があります。
なお、画像のように建物が密集している場合、その中間にキャノンを撃ち込むと複数の建物にダメージを与えられます。


クラッシュオブクラン経験者にとっては、目新しい内容ではありません。
ただ、グラフィックが綺麗でキャラクターの動きや演出も細かく、クオリティーの高さを感じる完成度で、一目でそこいらのクラクラのバッタもんとは違うのを感じます

ただしクラッシュオブクランにあったクラン(同盟・ギルド)はなく、そのためチャット・掲示板や、仲間からの支援もありません。
その分1人プレイが拡張されたような内容になっていて、クランメインからソロメインに変化した印象があります。

また「城壁」がなく、四角い建物を並べていくだけなので、城壁によって重厚で見栄えのする要塞を作れたクラッシュオブクランと比べると、見た目が地味です。
ただ、これも壁を作るのが面倒だった人のために、システムをシンプルにして遊びやすくした結果かもしれません。

自由に他のプレイヤーを攻撃できないため、対人戦を行う機会が減っていますが、これもフルボッコにされまくる人や、対人戦を遠慮しがちな人のための救済でしょうか?
対戦相手が強制的に選ばれるシステムなので、資源の多い人や勝てそうな人を捜して、何度もリロードを繰り返す手間が省けているのは良いですね。

Boom Beach
※上位プレイヤーの配置。 ただ見ての通り、単に四角い建物が並んでいるだけ・・・
最終的にはみんなこんな感じになるようで、開発 SLG としては面白味に欠けます。
なお、このゲームは11月からカナダで先行公開されていたため、すでに高レベルになっているプレイヤーも存在します。
特に別アカウントを作ってプレイしていた中国人が多いようです。


Boom Beach
※発煙弾を利用した迂回作戦の一例。 前面に砲台を固めている人には有効です。
あなたの砦、裏口は大丈夫・・・?


アプリ本体は無料。 もちろん課金はありますが、当面は無課金でも問題なく進められます。

クラッシュオブクランは快適にプレイするため、同時建設数を増やす「大工小屋」を課金して建てたいところでしたが、こちらは同時建設数は(少なくとも当面は)1のままです。
よってそこに課金は必要ありません。

同時に複数の建物を建てられないため、ゲームの進行は遅めですが、課金通貨のジェムを使って建設時間を省略可能で、最初に持っているジェムの量に余裕があり、さらにゲームの進行でかなり頻繁に手に入るため、クラクラ以上に課金の必要性は低いですね。

クラクラと同じく、建設 SLG と RTS の良いとこ取りをしたゲームで、今回は探索と占領の面白さもあり、さすが Supercell と言ったところです。
ただ前述したようにクラクラの拡張ではなく、やや縮小してソロ重視に方向性を変えた内容なので、クラクラの経験者には物足りないかも

クラクラがちょっとヘビーだと思った方や、似たタイプの別のゲームをやりたいと思っている方にはオススメできます。
ゲーム的にも課金的にも軽いので、クラクラなどの待ち時間にやるのにも良いかもしれませんね。

Boom Beach(iTunes が起動します)

Loco Motors

好きな形の車を設計し、奇想天外なコースを走り抜ける、発想力が重要なパズルゲームが登場しています。
Loco Motors」です。

車を作って走らせるパズルゲームは、Angry Birds に出てくるブタが主人公の Bad Piggies が有名で、実際にゲームシステムはよく似ているのですが、Bad Piggies がマスの中に車のパーツを置いていたのに対し、こちらはもっと柔軟な設計が可能です。
見た目も 2D でアニメ調だった Bad Piggies と違い、こちらは 3D でコースもリアルです

こうしたモトクロス型のゲームはヨーロッパで特に人気があるのですが、Bad Piggies をそちら向けに改修したような内容ですね。
ただ、開発したのはヨーロッパではなく、カナダのメーカーです。

Loco Motors

まずコースを走る前に、マシンを設計します
設計と言っても難しくはなく、土台となるフレームを描き、そこにタイヤを付けて、座席、燃料タンク、エンジンを置けば完成です。
非常に手軽に作れますね

作ったら実際にコースを走ります。
画面下に取っ手があり、それを引っ張って離すとエンジンがかかります。
どれだけ引っ張ったかによってスピードが変わりますが、その後は自動。
走行中に操作することはありません。

コースの途中にある歯車を取り、うまくゴールできればステージクリア。
ダメだったらリトライボタンを押して、スピードを変えて走り直すか、設計し直します。
リトライを繰り返しながら少しずつ調整していくタイプのパズルゲームですね。

ステージが進むと大ジャンプが必要なコースや、狭いすき間を抜けていくコース、段差を登っていくコースなどが登場します。
しかしハイスピードエンジンや小型燃料タンク、オフロードタイヤなどの新パーツが登場、それらを組み合わせて障害を乗り越えていきます。

Loco Motors
※各パーツが最低1つずつあれば、とりあえず車になります。
マスがないため配置し辛さそうですが、縦横の位置を示すラインと拡大鏡が表示されるため、配置や微調整は行いやすいですね。


Loco Motors
※レールに滑車を引っかけてぶら下がっていくシーンも。
もちろん滑車になる支柱とタイヤをマシンに取り付けておく必要があります。
レールの上に飛び乗ることも可能で、クリア方法は1つではありません。


このゲームはプレイヤーの発想力が試されます。
車というと下向きにタイヤが付いていて、中央に座席、前と後ろにエンジンや燃料タンクを置くものだと思ってしまいがちですが、そんな固定観念に囚われていては途中で行き詰まります

ひっくり返っても走れるように天井にタイヤを付けたり、高速ダッシュしても後ろに転けないように重心を前に集中させたり、床の上だけでなく下にも燃料タンクを並べるなど、とんでもないマシンを作ることが成功に結び付いたりします。

一方で、エンジンを多く置くほど出力は増しますが燃費は悪化し、燃料タンクを増やせば長時間走れますが重量が増して、サイズも大きくなります。
これらを考慮した理論的な設計も必要になります。

ただ、各ステージには合計6つのクリア条件があり、最初の条件である「銅の歯車を取ってゴールする」というのは、かなり簡単になっています
Bad Piggies は序盤から難しいステージが出て来て、それがヒットの妨げになっていた印象がありましたが、このゲームは1つ目の条件の達成は割とラクで、サクサクと先のステージに進んでいけますね

ただし銀や金の歯車は取り辛い場所にあり、工夫が必要です。
さらに金の歯車をクリアすると、今度は「3秒以内にゴールする」「タイヤを 10 秒間スリップさせる」「5回転してゴールする」などのミッションが提示されます。
これらの達成には奇抜なマシンを作らなければならない事も多く、各ステージをパーフェクトクリアしていこうと思ったら、かなり悩むことになるでしょう。

Loco Motors
※歯車マークはクリア評価ではなく、銅の歯車を取ってクリアしたら次は銀に、銀の次は金にと順番に進んで行きます。
クリア後に緑色のボタンを押すと次のステージに進みますが、右下の黄色い三角ボタンを押すと同じステージの次の条件にチャレンジします。
条件の達成で得られるコインはパーツの模様の購入などに使えます。


Loco Motors
※ステージ1の6つ目の条件「5回転してクリアする」は、起伏の少ないコースで何度も回転しなければならないので難しい。
しかしこんな風に、丸い形のマシンを作ってみると・・・
とにかく常識に囚われてはダメ。


定価は 500 円。 現在(2014/3/27)は発売セールで 200 円になっています。
現時点のステージ数は 50 で、相応のボリュームがあり、さらに各ステージに6つのミッションがあるので、やり込もうと思ったらかなり遊べます。

こうしたロジックよりもアイデアが重視されるゲームは日本ではいまいちウケないようです。
確かに普通のパズルより難しめで、解らない時はとことん解らない(気付けない)ので、行き詰まりやすいゲームかもしれません。

ただ、正規の正解でなくても発想次第で色々なクリアの仕方を編み出せるので、模索する面白さがあります。
物理シミュレートのゲームなので、マシンが全く予想していなかった動きをして、偶然クリアできることも多いですね。
忙しい操作がなく、じっくりやるゲームなので、通勤通学向けと言えるでしょうか。

Loco Motors (iTunes が起動します)


最後になりましたが、以下は Youtube で公開されているプレイ動画です。

欧陸戦争4: ナポレオン

スマホの本格戦略シミュレーションゲームの定番「欧陸戦争」、および「世界の覇者」「将軍の栄光」シリーズ。
その最新作が先日公開されました。
欧陸戦争4: ナポレオン」です。

最近の同シリーズは第一次・第二次世界大戦をテーマにしている事が多かったのですが、元々は 1800 年頃のナポレオン戦争時代を舞台としていました。
今作はその時代に再び戻っています。
この頃、アメリカでは欧州各国と戦った独立戦争が起こっており、それをテーマにしたシナリオも含まれています。
日本はまだ江戸時代の後期、黒船来航の 50 年ほど前ですね。

ゲームシステムは元の RISK 型ボードゲームのようなスタイルではなく、完全に大戦略タイプのターン制戦術シミュレーションゲームになりました。
旧来の欧陸戦争ではなく、「将軍の栄光」シリーズの後継と言えます。

欧陸戦争4 ナポレオン

マップは六角形のマス(ヘックス)で区切られており、1ターンに全てのユニットを1回ずつ動かせます。
大戦略やファミコンウォーズのような、日本でも馴染みのあるスタイルのターン制シミュレーションゲームです。

ルールは「将軍の栄光」「将軍の栄光: 太平洋戦争」を踏襲しているので、これらをプレイしていた方なら特に迷うことはないでしょう。
特徴を箇条書きにすると、以下のようになります。

・ユニットは耐久力制
・ZOC(敵に接すると移動が妨害されるルール)はない
・遠距離攻撃でも相手の射程内なら反撃を受ける
・都市や工場は歩兵でなくても占領できる
・歩兵は工兵も兼ねていて塹壕やフェンスを設置できる
・移動だけして攻撃は後ですることも可能
・敵を前後から挟むと士気ダウン。包囲するともっとダウン
・騎兵は敵にトドメを刺すと再攻撃可能
・ユニットに将軍を付加してパワーアップできる
・陸上ユニットに輸送船を付加して海上移動できる
・町や工場、農場に投資して規模を拡大できる

ただし、以下の点は前作(将軍の栄光)とは異なります。

・新しい物資「食料」が存在する
・将軍に「スキル」が存在する
・索敵ルール(ユニットの視界)はなくなった
・(ナポレオン時代なので)航空ユニットや空港はない
・固定ユニットである「要塞」「砲台」が各地に存在する
・要塞は自国領の好きな場所に建設可能。ただし完成に数ターン必要
・歩兵は町、騎兵は厩舎、砲兵は工場で生産する
・騎兵は攻撃時に敵の士気を下げる場合がある
・砲撃によって火災が発生する
・消費アイテムが追加されたが、資金を使っての回復はなくなった
・プレイヤー将軍はなくなった

ゲームの基本戦略は、敵を挟み撃ちして士気を下げ、大砲の砲撃で耐久力を減らし、その後に歩兵や騎兵でトドメを刺す形。
「まず士気を下げる」というのがこのシリーズの基本ですね。

新たに追加された「食料」は農場から生み出され、部隊の数に応じて減っていきます。
なくなると部隊の士気が低下し、さらに混乱状態に陥って戦闘不能になります。
ただ農場をきちんと確保・拡張すればそうそう足りなくなることはないため、一部の遠征シナリオ以外ではあまり気にする必要はありません。

欧陸戦争4 ナポレオン
※こんな風に敵を前後から挟み撃ちにすると士気ダウンマークが付く。
移動直後に攻撃する必要はないため、まず敵の後方に回って士気を下げてから、大砲で撃つなり耐久力のあるユニットで攻撃するなりしよう。
敵にトドメを刺したユニットには士気アップマークが付くことがあります。


欧陸戦争4 ナポレオン
※旗がはためいているのは未行動ユニットで、マークが青なら友軍、赤なら敵軍、黒なら中立軍。
ただ全然攻めてこない、やる気のない敵軍もいて、その国がどういう行動をするかはステージごとに異なります。
赤い円が付いているのは作戦目標で、都市ならそこを占領する必要が、将軍や要塞の場合はそれを撃破する必要があります。
一部のステージには黄色い円が付いている目標があり、それを攻略すると追加ステージがアンロックされます。


今作が前作(将軍の栄光)と大きく違うのは、パワーアップと将軍に関してです。

前作はステージクリア時に得られる「勲章」で、プレイヤー将軍のパワーアップと追加将軍の雇用を行っていました。
しかし今作にはプレイヤー将軍は存在しません。

部隊のパワーアップはステージクリア時に得られる「★」で行うようになり、このため「パワーアップに勲章を使ったら将軍を雇用できない」ということはなくなりました。
また前作は追加将軍の雇用に必要な勲章が非常に多く、将軍システムは重課金しないとまともに活用できないシロモノだったのですが、今回は必要な勲章や課金通貨が下がっていて、低ランクの将軍ならそこそこ頑張れば自力で獲得できるレベルになりました

また今作の将軍には「スキル」がついていて、砲兵の移動力が上がる工学や、要塞への攻撃力が増す攻城術、士気が下がらないリーダーシップなど、様々な固有能力が存在します。
まあナポレオン戦争なので、この時代の将軍に馴染みのある人は少ないとは思いますが・・・

もう1つ今回から追加されたものは「アイテム」で、前作は資金を使って回復を行っていましたが、今回はマップ内にあるショップで回復アイテムを購入して使用します。
しかしアイテムの購入には勲章を使うため、前ほど手軽に使える訳ではなくなりました。
将軍にセットできる装備アイテムも存在しますが、こちらは必要な勲章が多く、追加課金なしでの利用は厳しいです。

ただ、ゲームの難易度が前より下がっているため、回復なし(大都市での回復のみ)でも戦っていけないことはありません。 簡単という程ではないですが。

ゲームモードは、史実に沿ったステージをクリアしていく「シナリオ」と、全国モードと言える「争覇」の2つ。
フランスのシナリオだけでも 18 ステージも用意されていて、さらに対フランス同盟やアメリカ、イギリスのシナリオなども存在します。
争覇モードも年代の異なる複数のマップがあり、広大なマップですからクリアまで数時間かかります。
相変わらずボリュームは十分過ぎるほどですね

欧陸戦争4 ナポレオン
※ナポレオンのステータス。 主要武将は最初から戦場に配置されている場合が多いので、追加武将としてゲットしていなくても使えます。
争覇モードには酒場のある都市があり、スポット参戦の武将を少量の勲章と資金で雇えます。
回復薬はフランスシナリオのステージ1で売られているので、そこで買っておけば他のステージでも使えます。


欧陸戦争4 ナポレオン
※広大な争覇マップ。 でも全部が敵な訳ではありません。
フランス・スペイン・オランダ・イタリア・デンマーク・ポーランド・オスマントルコ VS 新聖ローマ・プロイセン・ロシア・イギリス・スウェーデン・ポルトガル・ナポリ・ピルモント。
一番難しいのは周囲から袋叩きにされるポーランドでしょう。


価格は 200 円。 内容とボリュームを考えると、お得と言えるでしょう。
追加課金はありますが、前述したように今回は無課金でも将軍をそこそこ雇えますし、追加将軍はクリアに必須なものではありません。
前作は課金しなくても遊べた一方で、将軍があまりに高額過ぎて「課金ゲー」な感じも受けたのですが、今回はそうでもないですね

個人的には、旧来の RISK 型ボードゲームなスタイルの欧陸戦争も好きだったので、普通の大戦略スタイルになったのは良し悪しといったところです。
まあ大戦略も好きなので、これはこれで十分楽しいのですが。

玄人向けの作品のため、決して万人向けではありませんが、戦術 SLG 好きなら今回も見逃せないアプリでしょう。

欧陸戦争4: ナポレオン (iTunes が起動します)

Backflip Madness

手軽に購入できるスマホアプリは、何かの拍子に過去のものが急に売れ始めることがあります。
そして今、急にランキングの上位になっているのが、自殺行為なバク転を繰り返すおバカゲー
Backflip Madness」です。

このゲームは2013年2月に発売されたもので、その頃にも人気でした。
シンプルなショートゲームなので、うちでは取り上げていなかったのですが、改めてやってみると・・・ ハマりますね。

やたら難しいのですが、手早くリトライを繰り返せるため、思わず成功するまで続けてしまいます。
そして失敗する度にヘンな体勢で事故りまくる競技者が笑えます。

Backflip Madness

操作はボタン1つだけ。 いわゆる「ワンキーゲーム」です。
ボタンをタップすると競技者が屈み、さらにタップするとジャンプします。
そして空中でボタンを押すと技を決めながら回転を始め、さらにタップすると着地の体勢に入ります。
足が下向きで着地できれば成功になります。

言葉でいうのは簡単ですが、やってみると凄く難しい
飛ぶタイミングによって左右にズレるし、回転し始めるタイミングによって回転速度も変わります。
着地は速すぎても遅すぎてもコケてしまい、なかなかうまくいきません。

失敗してもすぐリトライになり、手軽に繰り返せます。
ただし1つのステージは8つの演技で構成されており、何度かミスしたらゲームオーバーになって、最初の演技に戻されてしまいます。

演技と言ってもトンでもない所からバク転するものばかりで、最初は床の上ですが、そのうち高台から落下し、車を飛び越え、屋根の上で演技し、最後にはビルから飛び降ります。 激しくデンジャラス。

そして競技者の体はリアルに物理シミュレートされており、着地に失敗するとグキッという音と共に手足がヘンな方向に曲がったします。
こうした失敗時のちょっとブラックな表現は、海外のゲームには良くありますね。

Backflip Madness
※だんだんエスカレートしていく演技場所。 普通にバク転するだけでも難しいのに・・・
着地場所が見にくい時はピンチ操作でズーム、二本指ドラッグでスクロール出来るので、それを使って確認しましょう。


難易度は normal の他に easyvery easy が用意されており、難易度を下げるほどミスできる回数が増え、動きも緩やかになります。
8つの演技を全てクリアしないと次のステージはアンロックされませんが、難易度は条件に含まれないので、very easy でクリアしても次のステージには進めます。
まあ very easy でも全然 easy じゃないのですが・・・

経験値とレベルもあり、アップすると使用できる技が増えます。
最初は足を抱えての宙返りのみですが、開脚や直立姿勢などの技もあり、回転速度が異なります。
高さに応じて使い分けることで着地しやすくなり、また2つの技を連続で出すことも可能で、その方がスコアが上がります。

苦手な演技を自由に練習できる FREE PLAY もあり、またフリープレイ中に画面を5回タップすると「月面モード」になって重力が少なくなるお遊び要素もあります。

Backflip Madness
※ついに崖から飛び降りる競技者。 エクストリーム過ぎる・・・
でもこれだけ高いと通常は出来ない技の組み合わせや、2回転・3回転が可能です。
特に2回転して降りるのはビルなどの高いところから飛び降りる時に有効。
右は月面モードでフワフワ浮いている様子。 あり得ないアクロバットが可能です。

価格は 100 円。 追加課金はなく、手軽に遊べるアプリです。

シンプルな内容ですが、そこいらの汎用なショートゲームとは違い、しっかりした作り込みを感じますね
ボタン1つで遊べ、縦画面にも横画面にも対応しており、スマホに最適化されています。
それでいておバカなので、バカゲー愛好家にはたまりません。

やってみると思わずハマってしまうゲームですね。

Backflip Madness (iTunes が起動します)


最後になりましたが、以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
なにやら簡単に華麗な技を決めてますが・・・ こんなの相当熟練しないと無理ですw

Castle Raid 2

フィールドの両端から互いに兵士を出し合う、シンプルでありながら手強い RTS(リアルタイム制の戦術シミュレーション)が登場しています。
Castle Raid 2」です。

にゃんこ大戦争 のような一本道 RTS のフィールドを画面一杯に広げたようなゲームで、兵士は全て自動で動きますが、北側を最低限の兵士で守りつつ、南側に戦力を集中して突破するといったような、本格 RTS らしい戦略を用いることが可能です。

グラフィックや演出は Kingdom Rush シリーズに非常によく似ていて、パッと見は同じメーカーのゲームに見えるのですが、Kingdom Rush は南米ウルグアイのメーカー、こちらは北欧スウェーデンのメーカーなので、単に似たデザインにしているだけのようです。

Castle Raid 2

画面の端にあるアイコンをタップし、自軍の陣地をタップすると、そこから兵士が出撃して敵陣に向かっていきます。
兵士は基本的に前進し続けますが、近くに敵がいるとその方向に移動します。
戦闘は自動で行われ、命令を出すことは出来ません

兵士を出撃させるには資金が必要で、時間の経過で少しずつ増えていきますが、農民(Peasant)を出してフィールド内の木を伐り、持ち帰ることでまとまった額を入手できます

アイコンを連続でタップすると複数の兵士をまとめてスタンバイさせることが出来ます。
例えば歩兵を3つ、弓兵を3つスタンバイさせ、それから出撃ポイントをタップすると、その位置に6人の兵士がまとめて現れます。
この手のゲームは兵士を少しずつ出したのでは戦力逐次投入になるので、お金を貯めてからまとめて出すのが攻略の1つですね。
また同じ兵士を3人セットで出すと、そのうちの1人が隊長になって少し強くなります。

双方の陣地には砲台、魔術師の塔、城門の3つがあり、城門が破られたら負け。
砲台と魔術師の塔は勝敗には関係ありませんが、砲台があれば一定時間ごとにミサイル攻撃を、魔術師の塔があれば陣地に接近して来た敵に魔法弾を撃ち込めます。
そして敵の砲台や塔を破壊すれば、その攻撃を封じられます。

Castle Raid 2
※敵兵にミサイル発射! ボタンを押しっぱなしにした長さが飛距離になるので、着弾地点を正確に指示することは出来ません。 慣れないと結構当て辛い。
魔術師の塔のメテオは間近まで来た敵しか撃退できないので、重要度は低めです。


このゲームの戦略のポイントは、フィールド内にある木を伐って持ち帰らないと、まともに資金を入手できないこと。

普通この手の一本道の RTS は、序盤は内政などを行ってお金を貯めながら敵を引き付け、それから貯めたお金で一気に兵士を雇って反撃するのが一般的な戦略です。
しかしこのゲームはフィールド内にある木を伐らないと十分なお金を入手できないため、その部分を確保できる戦力は出さないといけません

さらにフィールドが広いため、どの方面を優先するか、それとも全体的に押し込んで行くのか、その判断も重要になります。
森をすべて制圧し、相手の農民が木を切れないようにすればほぼ勝利確定なので、その形に持って行けるかどうかが鍵ですね。

ただ、RTS に慣れていない人だと消耗戦になりやすいシステムなので、初心者向けとは言えません
逆に慣れた人にとっては、他の一本道 RTS よりも戦術を駆使することが出来るでしょう。

Castle Raid 2
※ドラゴン襲来! ステージによってはこんなイベントが起こる事も。
トーチカや防護柵があるステージもあります。
中央付近に森があるステージは、そこで戦線を維持できるかどうかが勝敗を決します。


ステージをクリアすると、結果に応じて「ルビー」が手に入ります。
これを使って兵士をパワーアップしたり、新しい兵士をアンロックすることが出来ます

相応に難しいゲームですが、クリア済みのステージを繰り返してジェムを貯め、兵士を強化することも出来るので、じっくり鍛えていけば初心者の方でも行き詰まることはないでしょう。

ステージの難易度は CASUAL、NORMAL、HEROIC の3つが用意されていますが、NORMAL でも結構手強いので、まず CASUAL でのオールクリアを目指したいところです。
タイムアタックや特定の条件でのクリアを目指す「チャレンジ」も用意されています。

Castle Raid 2
※全体マップ。 雪原から暖かい地域に向かっていくのがスウェーデンぽい。
2014/3 現在、まだストーリーは完結していないのですが、全部で 20 のステージが用意されています。


Castle Raid 2
※ゲーム開始前にはユニットカードが。 コミカルな絵柄が良いです。
ユニットは9種類ありますが、出撃スロットにセットできるのは5つまで。
1つの本体で対戦をすることも可能で、その時はゴブリン軍も使えます。


価格は 300 円。 追加課金はない(と言うか、あったけどなくなった)ので、安心して最後まで遊ぶことが出来ます。

現時点(2014/3)では取れない場所に出てしまった宝箱に兵士が向かい、そのまま動かなくなってしまうバグがあり、しかも発売から3ヶ月ほど経っているのに治されていないのが気になりますが、それ以外には目立った難点はありません。

ただ Kingdom Rush と同じく、キャラクターが小っこくてスマホだと少し見にくいので、出来ればタブレットでプレイした方がいいですね。

iPhone では知名度が低いのですが、なかなかの良作だと思います。
特に RTS が好きな方にオススメです。

Castle Raid 2 (iTunes が起動します)

Smash Bandits Racing

パトカーで暴走車をぶっ飛ばすレーシングゲーム「Smash Cop」を開発したイギリスのメーカー Hutch Games が、今度は暴走車でパトカーをぶっ飛ばすレーシングゲームを公開しました。
Smash Bandits Racing」です。

派手なクラッシュシーンと細かく書き込まれた街並み、遊びやすいゲーム性などは Smash Cop を踏襲していて、今回も手軽にカーチェイスを楽しめます。
前作はターゲットを追いかけて破壊するステージクリア制のゲームでしたが、今作は暴走車が主人公なので、どれだけ逃げられるかを競う耐久制のゲームになっています。

ただ、今作にはもう1つ前作との違いがあり・・・ 買い切りゲームではなく、本体無料+アイテム課金制になっています。 よってそれによるメリットとデメリットが生じています。
なお、メッセージは全て日本語化されています

Smash Bandits Racing

上空から見下ろした視点のレーシングゲームで、よってグラフィックは 3D ですが、ゲーム性は 2D です。
アクセルやブレーキのボタンはなく、画面を押しっぱなしで加速、離すと減速ですが、基本的には常にアクセル全開ですね。

ハンドリングはちょっと変わっていて、画面下を左右にスライドすることで、その反対方向に曲がります。
例えば、指を左にスライドさせるとハンドルを右に、指を右にスライドさせるとハンドルを左に切ります。
やや慣れが必要ですが、そんなに難しくはなく、慣れると遊びやすい操作です。

前作同様、ゲーム開始時にはカーチェイスのオープニングが表示されますが、画面タップでスキップが可能です。
開始後は追いかけて来るパトカーから逃げながら、一般車両や周囲の設置物などにぶつかって、破壊の限りを尽くします

一般の車や設置物にぶつかってもダメージは受けません。
ダメージを受けるのは、爆発に巻き込まれるか、パトカーにタックルされるか、家や木などの硬い障害物、及びパトカーに正面からぶつかった時。
それ以外のケースではどんなにボコボコぶつかってもやられることはありません
ただし崖から落ちたり海に転落すると即死なのでご注意を。

パトカーは横に来ると赤くなり、そのまま並走しているとタックルされてダメージを受けます。
ただ、こちらも「クラッシュ」という「ガジェット」を装備していると、近くのパトカーをタックルで吹っ飛ばすことができます。
ガジェットには後方のパトカーをスリップさせる「オイル」や、触れたパトカーを感電させる「電流ボディ」、なんと戦車が出てくる「戦車コンテナ」なども存在します。

ただしガジェットを装備してスタートすると使用料を取られます
高額なガジェットを装備して、すぐにやられてしまうと赤字になる場合もあるので、ご利用は計画的に。

広い町をどのように走っても良いのですが、一応チェックポイントがあり、その方向が矢印で示されています。
チェックポイントを通過すると得点倍率が上がるため、そちらを目指すのが基本ですね。

3D で描かれた町は非常に広く、住宅地、山林、海岸沿いなどがあり、時にはボートに乗り換えて水上を走る場合もあります。

Smash Bandits Racing
※左はバリケードを突破したシーン。 なぜか突破と同時に周囲のパトカーが大爆発。
ただし爆発に巻き込まれるとダメージなので、突破時には空いている場所を正確に抜ける必要があります。
右はヘリに追われている場面。 上空からミサイルで攻撃してきます。


Smash Bandits Racing
※左はボート、右は戦車に乗り換えたシーン。 ボート操作時の水面はリアルで綺麗。
戦車は無敵で、一定時間で消えますが、普段は破壊できない電柱なども押し倒せます。


耐久力がなくなると車が爆発し、警察にパクられてゲームオーバー。
ただ、その模様はテレビ中継されているらしく、スコア=視聴率という扱いで、それに応じて報酬(SS)が手に入ります。

SS は車の購入やアップグレード、ガジェットの装備に使用でき、アップグレード項目は「スピード」「破壊力」「ハンドルさばき」の3つ。
車には「レベル」が付いていて、レベル3の車を買うには先にレベル2の車を手に入れておかなければなりません。
もちろんレベルが高いほど高額かつ高性能です。

そしてレベル2以上の車を手に入れると「レース」に参加できるようになります。
これは破壊が目的ではなく、ライバルより先にゴールすれば勝利
レースは車ごとに5つ用意されていて、賞金を貰えるのは最初の勝利時のみですが、最終レースはかなり賞金が高いです。
通常のモード(スマッシュ)で資金を稼いでアップグレードしつつ、最終レースに勝利して高額賞金をゲットし、それで上のレベルの車を買うというのが1つの流れになってますね。

また、「パトカーを 20 台破壊する」「チェックポイントを3回通過する」などの「チャレンジ」を達成することで経験値が上がり、プレイヤーのレベル(悪党レベル)が上がります。
このレベルが上がると新しいガジェットがアンロックされたり、課金通貨の「チップ」を貰えます。

チップがあればやられた時にパトカーを奪ってコンティニューすることが可能で、コンティニューの度に必要なチップが増えていきますが、奪う車も SWAT 車両やエージェントカーなどにグレードアップしていきます。

Smash Bandits Racing
※レースの模様。 レースと言ってもやっぱりハチャメチャレースなので、一般車両をぶっ飛ばすし、ショートカットもあります。
どのショートカットを使えば有利になるのかを把握するのが重要で、何度もプレイしながらコースを覚えましょう。
もちろんマシンのスピードを上げておくことも必要です。


かなり面白い、完成度の高いゲームなのですが、やはり難点は冒頭でも述べたようにアイテム課金のゲームになり、それ特有のシステムが入ってしまったこと。

まず、プレイするごとに「お尋ね者レベル」が上がり、これが5になるとパトカーが強力なエージェントカーに変化、さらに入手できる資金が半減します。
お尋ね者レベルは 30 分で1ずつ下がるのを待つか、課金通貨を使わないとなくなりません。
つまりソーシャルゲーム的な「スタミナ制」になっています。
お尋ね者レベルが最大になっても一応プレイ出来るので、一般的なスタミナ制とはちょっと違いますが。

また、前述したようにガジェットの使用に資金が必要なので、これを活用しているとなかなかお金が貯まりません。
レースを勝ち抜けば上位の車を買うお金を得られるので「課金しないと車が買えない」というレベルではなく、ガジェットも未装備なら出費はないため、課金しないと満足に遊べない訳ではないのですが・・・
装備を自由に使えない点は、アイテム課金制らしいと言えますね。

Smash Bandits Racing
※お尋ね者レベルは 5 で MAX。 最大になったら 0 まで2時間半必要。
課金通貨 50 枚で上限を 10 に出来ますが、約 500 円分の通貨が必要です。
右は MAX 時に出てくる黒いエージェントカーに囲まれている様子。 ただこれが出る状態になっても、そんなに難しすぎる程ではありません。 入手資金が半減するのが頂けませんが・・・


アプリ本体は無料。 アイテム課金制ですが課金は必須ではありません。
準スタミナ制は残念ですが、当面は無課金で問題なく遊べる印象です。

前作 Smash Cop は追いかける側だったので、自由に走れる訳ではなかったのですが、今作は自由度が高く、ハチャメチャな走り方でもダメージを受けない限り問題ないので、前にも増して楽しくなってますね。
またレースモードが出来たおかげで、Reckless Racing に似たレースゲームとしても遊べるようになったので、一石二鳥な感じです。

大雑把なレーシングゲームなので誰でも楽しむ事が出来ますし、オススメできるアプリですね。

Smash Bandits Racing (iTunes が起動します)

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