iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2014年05月

Battleheart Legacy

可愛らしい勇者たちが半自動で戦う RTS 風の RPG「Battleheart」。
遊びやすいシステムとユニークなキャラクター、歯応えのある難易度と深い攻略要素を持つ作品で、世界的なヒットとなった作品です。
その Battleheart の派生作品が先日公開されました。
Battleheart Legacy」です。

Battleheart の続編の開発は 2011 年から行われていたのですが、延期延期で全く発売される様子がなく、スマホ界のタクティクスオウガ状態になっていました。
最終的には全く別のゲームと言って良いぐらいに変化し、そのため名称も「Battleheart II」ではなく、システムを一部踏襲した別のゲームという意味で「Legacy」(受け継ぎしもの)という名前になっています。

その内容は、さすが長い調整と開発期間をかけていただけあって、非常に作り込まれています
前回のイラスト調のグラフィックとはうって変わって、3D 化された背景の美しさはかなりのもので、それでいてキャラクターにはバトルハート特有の可愛らしさを残っています。

しかし残念ながら・・・ 私は早々にプレイ継続を断念しました。
ゲーム自体は非常に良いです。 しかしこれは「英語が出来なければ魅力半減」の典型です。
英文を普通に読めるぐらいの英語力が必要で、ストーリー重視のゲームになったため、逆に日本人にはプレイし辛くなりましたね・・・

Battleheart Legacy

前作の「Battleheart」は4人で戦っていましたが、今作は主人公は1人です
クエストによっては仲間が加わりますが、基本的に自分以外はオートです。

画面をタップした場所に移動し、ダブルタップ後に画面を押しっぱなしにすればその方向に歩いていきます。
戦闘は半オートで、敵が攻撃範囲内にいれば自動で戦ってくれます。

ただ、弓兵や魔術師を先に狙いたい時はそちらに移動させる必要がありますし、一定時間ごとに様々な「スキル」を発動可能で、これはプレイヤーが指示しなければなりません。
スキルは待機時間さえ経過していれば何度でも使えます

回復はポーションで行いますが、使用回数に限りがあります。
ただこの使用回数はダンジョンから出れば自動的に最大まで戻ります

町にはたくさんの人がいて、タップで会話可能。
相手のセリフに対して承諾したり、否定したり、問い返したり、様々な反応を選べます
基本的には町でクエストを請け負い、マップ画面で目的地に向かって、ダンジョンで戦う形ですね。
レベル上げのために適当な場所に行って戦うことも出来ます。

戦闘やクエストの達成で経験値が貯まり、レベルが上がります。
レベルが上がるとステータスポイントを貰えますが、新しいスキルを習得するにはステータスの条件を満たさなければなりません。
キャラクターの強さや戦い方はスキルに大きく左右されるため、欲しいスキルをチェックして、それに必要なステータスを伸ばして行くのが基本ですね。

Battleheart Legacy
※範囲攻撃スキルの「Cleave」炸裂! 有用なスキルの数がプレイヤーの強さです。
とりあえず序盤にお勧めなのは、戦士の「Cleave」と、聖騎士の「Divine Hammer」、魔術師の「Chain Lightning」。
どれも強力な攻撃用スキルです。


Battleheart Legacy
※スキル習得画面。 ここでスキルに必要なステータスを確認できます。
一部のスキルは装備条件があるので注意。 例えばこのスキルはダガー限定です。


Battleheart らしい、手強いながらも難しすぎない難易度で、グラフィックやサウンド、アクションなどの完成度も非常に高く、これで言語の問題がなければ間違いなく日本でも高い評価を受けていると思います。
ただ、冒頭で述べたようにこのゲームは英語が読めないと、魅力は大幅に減少します・・・

このゲームはマルチストーリーで、プレイヤーの選択により展開が様々に分岐します
例えば、酒場で商隊を襲撃する手伝いを依頼された時、承諾すればその仲間と商隊を襲いますが、相手の説得に応じて中断することもでき、そのまま襲った場合は命乞いをする商人を殺すか見逃すかを選べ、さらに相手を倒した後で仲間を裏切って殺し、全てを自分のものにすることさえ出来ます。

酒場でならず者に斬りかかって殺せば、そのならず者はもう二度と登場しませんし、盗賊団の根城に向かい、逆にその盗賊と友好的になることも出来ます。
プレイヤーの選択によってキャラの生死や行動が大きく変わるのが特徴で、「なるほど、これだけ作り込んでいれば完成も伸びるよなぁ」と思えますね

しかし、そのストーリー展開の最中に出てくる文章が、ことごとく英語の長文。
日本人には非常に読み辛く、一部の単語が解る程度では手に追えません
加えてプレイヤーはそのセリフに対して様々な反応を返すことができますが、それも当然英文であり、おまけにその選択が前述したように取り返しの付かない結果を招くこともあります

それが延々と続くため、私も最初は「まあストーリーがよく解らなくても、ゲーム展開だけ楽しんでればいいや」と思っていたのですが、途中で耐えられなくなりました・・・

Battleheart Legacy
※とにかく文章量が多いゲームで、ほとんどのセリフはフキダシ数ページ分に及びます。
それに対する返答も複数用意されていて、しかも文章。
それが読めないんじゃ、さすがに辛い・・・


Battleheart Legacy
※マップ画面。 クエストを受けてなくても好きな所に行けるので、本当に自由が高い。
少し経験値稼ぎをしながら進んだ方が、スムーズに進行するバランスですね。


価格は 500 円。 ゲーム自体は本当に良く出来ています。
おそらく海外では、今年のスマホゲームの代表作の1つになるのではないでしょうか。

しかし日本では、英語が堪能な人しか楽しめないでしょう。
最近はゲームの日本語化を請け負っている会社がいくつかあるので、そういうところがしっかりしたローカライズをやってくれれば良いのですが・・・
でもこのゲームの開発元は小規模なところなので、そういう費用はかけられないかな。

ストーリー展開を完全に割り切って遊べる人なら、今のままでも良いかもしれません。
でもこのゲーム、魅力を感じる「割り切れないストーリー演出」が多いんですよね。 だから逆に・・・

Battleheart Legacy(iTunes が起動します)

テラリア 日記風レビュー 後編

ようやく日本でもスマホ版の発売が開始された、2D のマインクラフト型アクションアドベンチャー「テラリア」(Terraria)。
この記事はその日記風レビューの後編です。

まだ 前編 を読まれていない方は、そちらからご覧頂ければと思います。

今回は家を作り、周辺の探索を終え、ベッドを設置し、本格的な採掘を始めてからのお話です。

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【 平面的冒険生活 7~9日目 】

意外とベッドがすんなり完成したので、また当面の目標がなくなってしまった。

だが、やるべき事はある。
まずは「掘れない紫色の鉱石」を掘れるようになることだ。
そのためにはもっと上位のツルハシが必要になる。

また、新しい住民がこの地に引っ越したがっているメッセージが出たので、その家を作らなければならない。

とりあえず手持ちの木材で近くに小さな家を作り、住民を招き入れた。
新たな住民のアルフレッドさんは商人で、コインと引き替えに色々な雑貨を売ってくれるようだ。
コインは敵を倒していれば入手できる。

さらに話しかけた状態でバッグのボタンを押し、手持ちのアイテムを選択すれば、右下に売却ボタンが現れる。
宝石などは高値で売ることが出来るようだ。

テラリア

また、地下やジャングルの宝箱からは「ブーメラン」や「まほうのかがみ」が手に入った。

ブーメランは弾を消費しない飛び道具だ。
戻って来るまで再び投げられないので連射はし辛いが、離れて攻撃できるのは便利だ。
例えば高いところに足場を作り、下にいる敵を安全に倒すことが出来る。

魔法の鏡は初めてのマジックアイテムで、使用すると復活ポイントに瞬時に帰還できる
使い捨てではなく何度でも使用できるが、使う度に MP を 20 消費する。
だが MP は時間と共に回復するので、これさえあればもう地道に歩いて戻る必要はなくなる。

テラリア
※最初は MP 上限が 10 なので、魔法の鏡を使うには星を集めて1度上限をアップすることが必要。

寝室が殺風景だったので家具などを置き、松明だけでは薄暗かったのでシャンデリアも作成。
木材や鉱石がなくなったので再び伐採と採掘へと赴いた。
そうこうしていると、「モーサルが引っ越してきたいようだ」の文字が。

早くも3人目の住民が転入を希望しているらしい。
また新しい家を作らないといけないな、とか思っていると・・・

モーサルがやってきた!

え? まだ家を作ってないのに?
あっ、もしかして、寝室を取られたのか!? さっき家具を置いたから、住居の条件が満たされた?
だから転入前の賃貸交渉はないのかと・・・

帰ってみると案の定、寝室はモーサルさんに占拠されていた。
どうやら私にプライバシーはないらしい。

テラリア
※タンスがテーブル、長椅子がイスの判定になり、住居判定が成立した模様・・・

ちなみに壁に空いている四角い穴は「窓」だ。
砂からガラスを焼成でき、「ガラスのかべ」を作れるようになったので設置してみた。
まあ窓枠がないのであまり窓っぽくなく、単なる穴にしか見えないのだが・・・


【 平面的冒険生活 10~12日目 】

この日からは延々と地下に潜り、鉱石を探す日々が続いた。
今の装備は銅と鉄製。 これを銀と金の装備に変えないと、先に進むのは難しそうだ

たまに足場を作るための木材を調達しに行く以外は、ひたすら地底を掘り進んでいく。
背景に石が混じるぐらいの深度になると、銀鉱石の出現率が上がり、たまに金鉱石も見つかるようになる。
やはり金が見つかった時は嬉しい。

だが、これといった変化はなく、暗い中での採掘作業が延々と

あっ

テラリア

なにぃー!? 死んだぞ! いきなり死んだぞ!
何があった? なんで死んだ?

突然のことで意味が解らない。 体力は最大だったし、周囲に敵もいない。
急に吹っ飛んだようだが理由が解らない。
画面下には「死因:おおいわ」と書いているが、大岩なんて見た覚えがない。
なんだ? 事故か? スタンドか!?

全然理由が解らないまま、地上のベッドに戻される。
とりあえず死んだらここで復活するのは解った。
装備などは一切失っていないようで、死んだ時にコインが多少バラまかれたのは見えたが、大きなペナルティはないようだ。

まったく納得が行かず、釈然としないまま死んだ場所に戻り、コインを回収する。
さっき死んだ場所には墓石があり、「手足がちぎれた」なんて残酷な文字が書いてあるが、不愉快なのでハンマーで破壊した。

再び採掘を続けるが、死んだ理由が解らないので気になってしょうがない。
一体何があってあんなことに

「ポチッ」

あっ

テラリア

なにぃー!? また即死したぞ! どういうことだよそれ!

だが、今回は死ぬ瞬間に上から岩が落ちてくるのが一瞬見えた。
暗がりの中、本当に一瞬だけしか見えなかったが、何らかのトラップのようだ

再び死んだ場所に行き、画面を拡大して慎重に調べる。
すると、よーーく見ると、岩の上にスイッチらしきものが・・・

高さ1ドットの。

テラリア

こんなの解るかぁー!!

破壊してみると、確かに「茶色の圧力板」というものが出てきた。
これを踏んだら岩が落ちてくるしかけだったようだ。

真上を調べてみると「石ブロック スイッチオフ」というもので天井が塞がれており、どうやらそこに大岩がセットされていたらしい。
そんな罠があるのかこの洞窟・・・ どういう理由でだよそれ。

実はこの少し前から、急に矢が飛んできて「なんだ今のは?」と思っていたのだが、つまりそれもスイッチを踏んだら作動するしかけだったらしい。
実際にその場所をよく観察すると、トラップがあり、破壊してみると「ダーツの罠」が見つかった。

テラリア

ここからはこういうトラップにも注意しなければならないようだが・・・
でも普通、解らないだろコレ・・・


【 平面的冒険生活 13~15日目 】

相変わらず地下探検の日々が続く。
トラップへの警戒が必要なため、これまでより松明を多めに設置し、できるだけ明かりを確保する。

金鉱石はそこそこ見つかっているが、装備を作れるほど十分な量ではない。
だが深層を探索することで、新しいものも見つかるようになった。
その1つが「ハートクリスタル」だ。

テラリア

これをハンマーで破壊し、出てきたハートを使うと HP の上限がアップする
明確に効果が解るパワーアップは嬉しい。

また地底湖が出てくる頻度も上がった。
地底湖というか「水たまり」なのだが、この世界の水は下を掘ったらちゃんと重力に従って流れ出していく
この辺りがしっかり作られているのは喜ばしい。
大きな地底湖があれば魚やクラゲなどの水生生物も現れる。

テラリア

さらに探索を続けていると、深い地底に似つかわしくない地下室が見つかった。
彫像やトラップに囲まれており、背景にはちゃんと壁が貼られていて、いくつかの家具もある。
魔術師の地下室のイメージだろうか?

中には金の宝箱があり、回復速度がアップするアクセサリが入っていた。
このアクセサリの効果はなかなか高く、地味に身を助けてくれることになる。

テラリア

そして驚いたのは、地底の奥深くで発見した「謎のキノコ空間」だろう。
Junk Jack でも I Dig It でも Waking Mars でも地底にはキノコワールドが広がっていたが、これは何かのお約束なのだろうか?

ここで採取できる「ひかるキノコ」は上位の回復薬を始め、いくつかのポーションの作成に必要になるため、大規模な採取地が見つかったのはありがたい。

テラリア

しばらく探索を続けていると、また新しい住民が引っ越したいと言っているメッセージが表示された。
鉱石もだいぶ集まったし、そろそろ次の段階に進みたいところだ。


【 平面的冒険生活 16~18日目 】

新たな転入希望者のための住居を造ることにする。
前回の住民は2階に作っていた寝室に入居した。
と言うことは、住民の家は地表でなくても良いと言うことだ。

そこでこの家をマンション型にすることに決め、3階を増設する。
そして横幅が 30 マス以上あるので、3階は壁でしきり、2つの部屋を作ることにした。
出入口はドアではなく、昇降可能な木の足場でも良いようだ。

シャンデリアとイスとテーブルを置いて入居を待つ。
程なくして看護婦のケイトリンさんがやってきた。

テラリア

住民が2階以上にいれば、ドアを開けっ放しにして外に出て行くこともない
1階は住居判定をわざと成立させず、2階以上を住宅にするのが正解だったかもしれない。
もう今さらだが。

そして十分な金鉱石が集まったので、満を持して「金のツルハシ」を作成する。
これで掘りスピードがアップし、硬い鉱石も採掘できるようになるはずだ。

銀鉱石も貯まっていたので、これで新しい防具も作っておくことにする。
銀のヘルメットが強そうな外観だったので、さっそく作成してかぶってみたのだが・・・

テラリア

かっこ悪い・・・ 予想以上に・・・

これはたぶん、シルバーの鎧とセットにしないとダメなんだろうな・・・
頭だけだと歩く目玉焼きにしか見えない・・・

しばらくこれで過ごしていたが、我慢できなくなったので「みため装備」に前のヘルメットを付けて元に戻す。
装備には実装備と見た目装備があり、見た目装備に何かをセットすると外見だけを変えられる。
装備をバッグに戻したい時は上部の袋のボタンに直接ドラッグする。

テラリア

ともあれ金のツルハシが出来たので、さっそく今まで掘れなかった紫の鉱石を掘りに行ってみる。
すると、掘れる、掘れるぞ。 私にも紫鉱石が掘れる!

謎の紫鉱石は「デモナイト鉱石」という名前のようで、「闇の力」が封じられているらしい。
闇の力というと、「俺の第三の目が」とか「静まれ俺の右手」とか、そういうやつだろうか。

まとまった数が手に入らないと加工は出来ないので、今は保管箱の肥やしにしかならないが、これで気になっていた事柄の1つは解決した。

テラリア

また、金のツルハシの掘りスピードは、思っていた以上に素晴らしかった
今まで使っていた鉄のツルハシよりも、はるかに採掘が早く進む。
これなら探求心も湧くというものだ。


【 平面的冒険生活 19日目 】

地下で「スケルトン」という敵を倒した時に「フック」というアイテムが手に入った。
そう言えばすっかり忘れていたが、テラリアの移動手段には「つかまりフック」というものがあったはずだ。
名前からして、これが材料だと思うが・・・

生産画面でチェックしてみると、これと鉄の鎖で作成できるらしい。
さっそく家に戻って組み立てを行い、洞窟に入って試しに飛ばしてみる。

ビューン! と鎖が飛んでいき、天井や壁に引っかかり、そのまま体が引き寄せられる
これは面白い!

テラリア

結構素早く飛ばせるので、思わずあちこちに撃ちまくり、飛び回って遊んでしまった。
フックを引っかけた後、切り離すのはスティックを上に倒して行い、その際にジャンプする。
こんなに素早く動けるのはマイクラ系では珍しい。

ただ、フックを飛ばす右スティックの操作性が良くなく、思わぬ方向に飛んでしまうことが多い。
射程もそんなに長くないので、これだけで思うように移動することは出来なさそうだ。
しかし新たな移動手段が出来たことは、木材不足で足場が作れない時には助かる。

その後、相応に大きな金鉱脈を発見できたので、集まった金のインゴットでヘルメットを作った。
言うまでもなく銀のヘルメットが残念だったので、その代わりである。
具足もまだ銅だったので、あまり気味の銀のインゴットで新調した。

テラリア

これで防御力は 11 になった。 だいぶ強くなった気がする。
しかしそれが、後にあの事態を引き起こす事になるとは思っていなかった・・・


【 平面的冒険生活 20日目 】

この日は本当は、「植物の栽培」と「ポーションの作成」を試してみるつもりだった。
この少し前に「たんけんかのポーション」というアイテムを宝箱から発見し、使ってみたのだが、5分間遠くにある鉱石やお宝を発見できるという効果で、探索に非常に便利だったのだ。

作成材料には植物が含まれていたが栽培できるものだったので、量産できるようにしようと思った訳だ。
家の地下に栽培用のスペースを作り、さらに鉄を加工してバケツを作成、ポーション作りのための水を汲んで来ようとしていた。

その矢先だった。

邪悪な何かが あなたを見ている・・・

テラリア

何が来ようとしているのかは予想できた。
なぜならテラリアと言えば、あの場違いとも言える「不気味な目玉のオバケ」の絵が有名だからだ。

もうボス戦が近いのかもしれない。
そろそろ武器や防具の準備をした方が・・・

クトゥルフのめだま が呼び覚まされた!

えぇー? もう!? まだ植木鉢とバケツ運んでるんですけど!

思わずあわてたが、しかし来たるべきボス戦に備えて、まったく用意をしていなかった訳ではない。
家の屋上にドアを付けた小屋を造っていた。
ボスが空から来るのは解っていたので、屋上で迎撃し、ピンチになったら小屋に逃げ込もうという算段だ。

すぐに屋上に駆け上がり、敵の到来を待つ。
現れたら小屋に入り、一旦様子をうかがう。

テラリア

が、まったく無駄だった。
このボスは壁とか床とか地面とか、全部無視して飛び回るのだ!

小屋とか意味ねぇーー!!

テラリア

家の中で大暴れするおかげで住人達もボコボコダメージを受けている。
マンション大パニック!

とりあえず保管箱からあわててポーションを引っ張り出して装備する。
だが剣は初期装備に限りなく近い鉄の剣だ。 これでは戦えない。 どのみち相手は飛び回る。
弓矢を作れるような材料は残ってないので、とりあえずブーメランで対抗するしかない。
幸いブーメランは少し前にジャングルで「マジックブーメラン」を発見していたので、それなりに強い。

一旦屋上に出て、撃ち出してくる「クトゥルフのしもべ」を撃退しつつ、ボスに向かってブーメランを投げ続ける。
まさかボス戦をブーメランでやるとは思わなかった・・・
だが遠距離攻撃できるし、近距離で撃てば連続ヒットするのでそんなに悪くない。

ライフが減ったらポーションを使い、それでもヤバイ時は3階の看護婦さんのところに行って治療して貰う
戦ってる最中に看護婦さんに治療を頼めるボス戦というのも前代未聞だ。
こんな時でも治療費はしっかり取られるが。
ちなみに看護婦さんもボコボコやられていて、1階にいたガイドは早々に死んでしまった。
ただ住民は死んでもまたすぐ転入してくるので問題はない。

家の周りで大立ち回りを繰り広げ、そして遂に・・・

テラリア

なんとかボス撃破! その体がバラバラになり、いくらかのコインとデモナイト鉱石が落ちてくる。
ドタバタしていたのでどうなるかと思ったが、なんとかボス打倒の目標は達成できた・・・
達成したというか、こちらが襲われた訳だが・・・


【 平面的冒険生活 21日目 以降 】

ボス襲撃後、夜が明けた。 何事もなかったかのようにまた1日が始まる。

ガイドも普通に再入居してきて、マンションはすでに元通りである。
いや、ボス打倒後に住民が1人増えたので、むしろ賑やかになった。

テラリア

後でボスの出現条件を調べたのだが、防御 10 以上+ライフ 200(ハート 10 個)だったようだ。
ハートは 10 個になっていたので、前日に防具を新調したことで条件が満たされたらしい。

目標は達成されたが、とりあえず栽培とポーションの作成だけは最後に行っておこうと思う。
栽培の対象となる一般的な植物は、草の生えていない土に生える「ブリンクルート」、普通の草の上に生える「デイブルーム」、ジャングルの草の上に生える「ムーングロウ」の3つ。
他にも花はいくつかあるが、邪悪な大地の花とか、溶岩地帯の花などの特殊なものだ。

これらの花は前述の土地にしか生えないが、植木鉢に植えると土に関係なく育つ
植木鉢は粘土ブロックから焼成できるので、地下で見つけたら鉱石の一種だと思って集めておきたい。
余ったらレンガにすることも出来る。

植木鉢をたくさん並べて種を植えたら、あとは放っておけば良いのだが、刈り取りは花が咲いている時に行わなければならない。 そうしないと種を収穫できないからだ。
花が咲くのはデイブルームは昼、ムーングロウは夜。
ブリンクルートはまちまちだが、非常に速く育つので栽培は簡単だ。

テラリア

次にポーション作りだが、まず砂を焼成してガラスを作り、そこから「ビン」を作成する。
そして「水の近くで」作成モードに入り、ビンを「ビンづめのみず」にする。
よって家の近くに池があるとラクになる。

池は小さな穴を掘ってバケツで水を汲んで来れば作れるが、1回では少量の水しか運べないので、バケツを複数用意するか、何度も往復する必要があるだろう。
ビンに水を入れても池の水が減ることはない。
なお、「ちいさなライフポーション」などの一部の薬の作成は、瓶詰めの水ではなく空の瓶を使用する。

テラリア

後は「練金台」の近くで、薬草とビンを使って作成を行えば良い。
練金台と言うとすごいもののように思えるが、単にテーブルにビンやコップを置いただけのものだ
テーブルはワークベンチでも普通のテーブルでも、上の画像のように木の足場でもいい。

作りやすくて便利なお勧めポーションは、光のポーション、ネコ目のポーション、探検家のポーションだ。
材料は作成画面で確認して欲しい。

植物には他に「キノコ」があるが、普通のキノコは日光のある草の上にしか生えない。
ひかるキノコ」は地下のキノコ地帯に生えているが、そこで採取を行っているとたまに「キノコぐさのたね」が手に入る。
これを海抜以下の泥のブロックに使うと、そこに新たな苗床ができ、周囲の泥ブロックにも広がっていく。
海抜以下と言っても解りにくいが、背景に石が混じるようになったらもう海抜以下だ。

テラリア

これでテラリアの基本部分は、一通り網羅したと思う。

もちろんまだ冒険はこれからだろう。
ただ、ここからは RPG やアクションゲームとしての性質が強くなる
生産については、ここまでの応用で行えるはずだ。

テラリアの世界の、キュートな見た目にそぐわない不気味な戦いはまだ続く。
ただ、私はサバイバル生活が本分だ。 ここからの戦いはもう範疇ではない。
この先に待ち受ける未知なる者との対決は、ここをご覧の皆さんにお任せしよう。

テラリア
※不浄の大地の奥深く。 そこでは紫のオーブが不気味に光っている。
ここの岩盤は硬く金のツルハシでも破壊できないが、ボムやダイナマイトなら破壊可能だ。
また「浄化の粉」があれば普通の石に変成させることができる。
オーブはハンマーで破壊でき、それは次の展開へと繋がるが、壊す前に覚悟を決めた方が良いかもしれない・・・


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と言う訳で、テラリアの日記風レビューでした。

価格は 500 円。 追加課金などはありません。
PS3 / PS Vita 版はパッケージ版が約 3000 円、ダウンロード版は 2000 円なので、かなりのプライスダウンと言えます。
まあ海外のスマホ版 Terraria の販売価格が $4.99 なので、それに合わせる必要があったのだと思いますが、この価格差が日本での発売を渋っていた理由かも?

内容としては、地下を掘り進んでお宝を探す楽しさと、好みの建物を作る楽しさ、ボス戦もある戦闘の楽しさがバランス良く盛り込まれている印象です。
SurvivalcraftBlock Story ほど世界は広大ではなく、調度品も Junk Jack X より少なめですが、2D である事と、何より日本語に完全対応ですから、とても遊びやすいです
ただ戦闘が多いので、マインクラフトをクラフトモードのみでプレイしているような人には向かなさそうですね。

巷ではバグの多さが懸念されていますが、私がプレイした限りでは、このレビュー中にバグらしいバグが発生したことは1度もありません。 急にトラップで死んだ時は何事かと思ったけど。
ただし住居の判定など解りにくい部分もあるので、「理解しやすいゲーム」とはお世辞にも言えないかな。
他のマインクラフト系の経験があれば、悩むことは少ないと思いますが・・・

個人的に気になったのは、残酷で不気味な表現が意外と多いことですね。
パッと見のグラフィックがホノボノ系なので、「女の子にもお勧め♪」なんて言っている人もいますが、不気味な目玉やら怪物やらが飛び交い、死んだら体がバラバラになり、おまけに「内蔵が破裂した」なんて死亡メッセージが平気で出てくるので、私的には子供や女性に向いているゲームとは思えません。

しかしやっぱり、面白いです。
単に世界を用意して「さあ自由にやってくれ」ではなく、ボスやイベントという目標が存在するので、そこを目指して頑張る楽しさがあります
やっぱりサンドボックスゲームにも、そういうのがあった方が良いですよね。

テラリア (iTunes が起動します)

テラリア

「2D のマインクラフト」とも言われる、横視点のサンドボックスゲーム(広い世界で自由に建物を作れるゲーム)の元祖「Terraria」(テラリア)。
昨年の8月に海外で iOS 版が発売されたのですが、日本だけ公開されていませんでした。

日本では昨年の5月、スパイク・チュンソフトが PS3 用のアレンジ版テラリアを発売。
その版権の影響か、日本だけスマホ版の発売が除外されていたのです

しかし約1年の時を経て、ようやく日本でもスマホ(iOS / Android)版のテラリアが正式に発売されました。
アプリ名はそのまま「テラリア」です。

スマホ版は PS3 / PS Vita 版の移植で、よってパソコン版とは一部の仕様が異なります
アイテムの種類は減っていますが、利用価値の低かった鉱石などが削られていて、さらに完全に日本語に対応しているため、オリジナルよりプレイしやすくなっていますね。

内容的にはアクションゲームの性質が強く、他のマイクラ系・テラリア系よりも戦闘の機会が多いです。
自由に家を作ったり、地下を掘り進んだり出来ますが、「マイクラっぽい味付けがあるアクションアドベンチャー」と思った方が良いでしょうか。

テラリア

今回も他のサンドボックスゲームの時と同じく、プレイ日記風のレビューで内容をお伝えいたします
ゲームの基本解説も兼ねているので、プレイされる方は参考にして頂ければと思います。

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【 平面的冒険生活 1~2日目 】

各地で自給自足の生活を続けてきた私が今回訪れたのは、テラリアの世界だ。
スマホでのサバイバル生活としては5世界目になる。

Survivalcraft では野犬にかじられ、二度目の生活では炎上し、Block Story では飛竜に襲われ、The Blockheads は凍死しそうになった。
Junk Jack X の生活では大きなトラブルはなかったが・・・ 果たして今回はどんな体験が待ち受けているのだろうか?

なお、この世界に訪れる際、どの端末を使うかで悩んだので、先にそのことを話しておこう。
このアプリはスマホとタブレットの双方に対応しているが、タブレットだと表示範囲が広く、ショートカットアイコンも多く使える反面、操作し辛くなる難点がある

アイテムを選択するアイコンが左上にあり、移動スティックは左下にあるため、スマホだとこの双方が親指の可動範囲内にあるが、タブレットだとその都度「大きな手の移動」が必要になるのだ。
戦闘がアクションであり、使用アイテムの変更は頻繁に行うので、ゲーム的にはこれがマイナスになる。

そのため iPhone を使うか、iPad を使うかで悩んだが、今回は画像の見た目も考慮して iPad を選んでいる。
これからテラリアの世界に赴く諸氏は、この点に注意して欲しい。

さて、今回私が上陸した場所は、木の立ち並ぶ森の中だった。

テラリア

草木が生い茂り、太陽が大地を照らし、地下には鈍く光る鉱石がある。
物資に困りそうにない、サバイバルには絶好のロケーションだ。

しかも今回は最初から、銅製の剣・ツルハシ・斧を携帯している
マイクラ系の開始直後は普通、木をパンチでボコボコ殴り、木材をむしり取って作業台を作り、そこで初期の道具を作成していくのが基本だ。
だが今回の私は「サバイバルに道具を持っていく」という、当たり前にして革新的な考えを身に着けていたようだ。

さて、道具がすでにある以上、最初にやることは「道具を作る」ではなく、いきなり「家を作る」になる
そのためには木材が必要だ。
手持ちの斧をアイコンで選択し、周辺の木をバシバシ伐り倒していく。

伐採は伐りたい部分を押しっぱなしにするか、右スティックで行う
伐採や採掘時にはキャラクターの周囲に円が表示され、その範囲にあるものなら少し離れていてもターゲットにする事が可能だ。
右スティックを押しっぱなしにすれば続けて伐採・採掘を行ってくれるので、ラクに連続した作業を行える。

木は幹の部分を伐れば全体が崩壊し、木材に変化する。 この 2D マイクラ系によくある壊れ方は、テラリアが元祖だ。
3D マイクラのように木の幹を伐っても上部が浮いたままということはない。
一個所を伐るだけで大量の木材を回収できるので、伐採に時間はかからない。

テラリア

ある程度の木材を集めたら、平らな土地を探して家造りを開始する。
まずは木材を並べて囲いを作る。
3D ではなく 2D なので、四方を囲む必要はなく、左右と天井だけで良い。

ただしこのテラリアの世界には、誰が決めたのか住宅に関する建築基準法がある。
居住スペースには縦6~7ブロック、横10ブロック以上の空間が必要で、奧(背景)にも壁が必要であり、出入りのためのドアと、さらにイス、テーブル、照明がなければならない

とりあえず今回は、余裕を持って住めるよう横30ブロックほどの囲いを作った。

テラリア

ブロックの設置は、置きたい場所を押しっぱなしにすると拡大鏡が現れ、位置を微調整できる。
さらに一度設置を始めると、指をスライドするだけで連続設置が可能だ。
その操作性はなかなか良く、手際よく建築を行える

続いて画面上部の「…」アイコンでメニューを開き、左上の作成ボタンをタップ。
そこから「ワークベンチ」と呼ばれる作業台を作る。
最初に作業台を作って設置する点は、テラリアも他のマイクラ系と変わらない。
必要材料は押しっぱなしにすれば確認可能だ。

ワークベンチをアイテムスロットにセットして適当な地面に置き、その前で作成モードに入れば、簡単な家具の製作を行える。

まず必要なのは「ドア」だ。 タップで開閉でき、単に通過するだけでも自動で開け閉めが行われる。
これがないと夜に魔物が入って来るので必須だ。
作成したら左右の壁を3ブロック分だけ斧で崩し、ドアをスロットにセットして、設置場所の上部を指定すれば建て付けられる。

建て付けて間もなく、家の外にゾンビが現れ、ドアの前に佇んでいる。
ギリギリ間に合ったというところだろうか。
しかしゾンビが出るのかこの世界・・・ 今まで以上にデンジャラスなようだ・・・

テラリア

家造りはまだ続く。 次は壁塗りである。
ワークベンチで木材から「きのカベ」を作り、それを囲いの中の背景に置いていく。
すき間なく埋めていくのは結構大変だが、スマホ / タブレット版は指で直接塗っていけるので割と作業しやすい。

若干囲いからはみ出てしまったが、その部分はハンマーで破壊できる
「きのハンマー」はワークベンチで作成可能だ。

テラリア

最後に「たいまつ」を作って照明として壁か地面に置き、イスを設置すれば完成。
テーブルはワークベンチでも代用できる。
イスの向きは設置時に自分が向いている方向と同じになる。

松明の材料である「ジェル」はスライムを倒して手に入れなければならないが、その辺の草原に昼間でも出没するので、すぐに見つかるだろう。
最近は「スライムは可燃性」というのが常識のようだ。

家が完成した頃には、すっかり夜が明けてしまった。
だが、これで家の中でゆっくりくつろぐことができる・・・ と思ったら、家の中に何やら顔の付いた旗が・・・

テラリア

なんだこれ? ゲーム開始時に付いてきた「ガイド」の顔じゃないか。
もしかして、この家はガイドの家になったのか?
いきなり居候? もうちょっとこう、賃貸交渉とかないのか?
居候付きのサバイバル生活ってサバイバル感激減なのだが。

だがまあ、ずっと1人で0円生活をしてきたので、たまにはこういう同居人がいるのもいいだろう。

・・・などと思えたのは、最初だけだった。
このガイドの「エヴァ」、夜に勝手にドアを開けて散歩に出かけ、しかもドアを開けっ放しにする
当然モンスターが家の中に進入し、安らぎのプライベート空間は修羅場と化す。
「ドアは開けたら閉める」という親のしつけがなっていない。

これ以後、ほぼ毎日「ドアを閉めない男 エヴァ」の所業に悩まされることになる・・・

テラリア


【 平面的冒険生活 3~4日目 】

とりあえず家が出来たので、周辺を探検してみることにした。
まずは西へと向かってみる。

途中、木を見つけては伐り倒し、木材を補充していく。
もちろん木は伐ったらなくなるが、その際に「どんぐり」が落ちてきて、これを植えておくと苗木になり、再び木に生長する
後で困らないよう、伐ったらこまめに植えておく。

西に向かい、少し日が傾いてきた頃、急に辺りが暗くなった。
これは日が落ちたからだけではない。 周辺がなにやら・・・ 不穏だ。

テラリア

どうやらこの一帯は不浄の地らしい。
木が紫になっていて、生えている植物も「じゃあくなキノコ」とかになっている。 じゃあくはよろしくない。
恐ろしそうなモンスターも襲って来るし、岩盤は固いしで、ここは今探索できる場所ではないと判断し、あわてて逃げ帰る。

家に戻った頃には、完全に夜が更けてしまった。
例によって外にはゾンビやら「あくまのめだま」やらの恐ろしい魔物が徘徊している。
この世界、思ってたよりホラーだよな・・・

まだ夜に外をうろつけるような状態はないので、朝まで地下を掘り進むことにした。
マイクラ系サバイバル生活の基本は、日中は外を散策、夜間は寝るか地下を探索だ。

さっそくツルハシを担いで家から真下に掘り進み、少し坑道を作ってみる。
縦穴には木材で作った「きのあしば」を設置し、昇降できるようにしておく
もちろん中は暗いので松明も必要だ。

テラリア

木の足場や松明の作成のため、地下に潜る時は木材を多めに携帯しておきたい。
これらの作成には作業台は必要ない。

まだ少ししか掘っていないが、外が明るくなってきた。
地下探索はまた次の晩に行えばよいので、今は地上に戻り、今度は東へと向かってみることにする。

するとツタの生い茂る深い森があり、アイテムの入った宝箱や壷を発見できた。

テラリア

宝箱には爆弾や鉱石が入っていたが、忘れてはならないのは宝箱自体だ。
中身を全部取り出した後、ハンマーで壊して持ち帰ることができ、家に設置して保管箱として活用できる
アイテムを箱に入れたい時はその近くに立ち、バッグ画面を開いて入れたいものを選択、右下の「預ける」のボタンを押す。

森の中には蜘蛛の巣もあったので、剣でなぎ払って回収しておく。
これも立派な作成材料だ。
石材や銅鉱石、鉄鉱石などが埋まっている小さな洞窟もあったので、しばらく採掘も行う。

そうこうしていると夜が更けてきたので、ゾンビが出る前に帰路に付いた。
するといきなり空から・・・ 流星がっ!

テラリア

近寄ると「おほしさま」を回収できたが・・・ なんだこれ? おほしさまが手に入るのか?
5つ集めると MP の上限が増えるアイテムを作れるらしい。
そう言えばこの世界、魔法アリだったな・・・
今のところ、それを活用できるようなアイテムは手に入っていないが・・・

流れ星に願い事をすると叶うと言うが、どうやらこの世界では流れ星を集めて魔力を上げ、道具も自分で作成し、自力で願いを叶えるらしい。
マイクラ系だとファンタジーも自給自足である。


【 平面的冒険生活 5~6日目 】

「今までのサバイバル生活では何をしてきただろうか?」
今後の目標をふと考えた。

この世界には恐ろしい魔物がいるらしいので、とりあえず「ボス」を倒すことを今回の生活の目的としよう。
だが当面やるべきなのは、今までのマイクラ系から考えて・・・ ベッドの作成だ。
これがないと家は「正確な意味での拠点」にならない。
そこでベッドの作成手順を調べてみた。

まず、作成には布と木材ノコギリ台がいる。
布を作るためには蜘蛛の巣織り機がいる。
ノコギリ台を作るには鉄のインゴット鉄の鎖がいる。
鉄のインゴットには鉄鉱石がいる。
鉄の鎖の作成には金床がいる。

うむ、なかなか大変そうだ・・・ だが当面の目標としては良いだろう。
とりあえず「」は石材で作れるので、先日洞窟で掘ってきた石で作成し、部屋に設置した。

次は「」だな・・・ 先日取ってきた鉄鉱石だけでは足りない。
地下に潜って本格的な採掘を行うしかない。
家の下をしばらく掘り進むと天然の大きな空洞に出たので、それに沿って周囲を探索する。

テラリア

丸1日ほど掘っただろうか? かなりの鉱石が集まりバッグが一杯になったので、一旦地表に戻る。
この世界の金属鉱石は鈍く光るので、少し離れていても視認できる
たくさんの鉱石が輝く様子は結構美しい。

戻ったら炉の前で作成ボタンを連打し、鉱石から鉄や銅のインゴットを量産する。
そして鉄を加工して「金床」を作り、設置したらそこで「鉄の鎖」を作る。
続いて鉄と鎖と木材で「ノコギリ台」を作成した。

鉄が余ったので鎧も作り、剣とツルハシも鉄製に変えた。
さらに当面使い道がない銅のインゴットは、兜と具足に加工する。
これで戦闘力も向上したはずだ。 多少は遠出しても大丈夫だろう。

機織り機」はノコギリ台があれば木材だけで作れるので、残る材料は布だけだ。 ここまではスムーズに来ている。
だが蜘蛛の巣が足りない。 こればかりはどこにあるか解らないので、探索に行くしかない。
前回見つけた東の森へ向かい、さらにその奥へと進んで行くと・・・
うっそうとしたジャングルに辿り付いた。

テラリア

周囲の雰囲気が変わり、BGM も変化する。
さらに見慣れない「ジャングルコウモリ」なる敵が飛んで来る。
「ふっ、コウモリ如き、フルアーマー化した俺の敵ではないぜ」と思っていたが、殴られたら結構痛い!

他にも人食い植物のような敵や強力なスライムなどが現れ、おまけに地下で紫色の鉱石を発見しても、鉄のツルハシでは全然掘れない。
明らかに、まだ来るべきところではない・・・

幸い洞窟を探索していると蜘蛛の巣が見つかったので、回収して逃げ帰る。
まだしばらくは最初の森で大人しくしていた方が良さそうだ。

ともあれベッドの作成に必要な材料は集まったので、機織り機で蜘蛛の巣を「」に加工し、ノコギリ台でベッドの組み立てを行う。

1階のスペースは埋まっていたので新たに2階を増築し、中央にベッドを置いて・・・
ようやく寝室が完成!

テラリア

ちょうど夜だったので、さっそく寝てみようとベッドをタップ!
だが・・・

「復活地点を設定しました」

あれ、それだけ? 回復は? 睡眠は?
どうやらテラリアの世界のベッドは、単なる復活ポイントでしかなかったらしい・・・
世界は相変わらず夜のままである。

うーん、ちょっとガッカリだったが・・・
まあ、ベッドで寝れるとは誰も言ってなかったしな・・・

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という訳で、長くなるので今回はここまでにしたいと思います。
はたしてこんな調子でボスが出るところまで進めるのか?

テラリア プレイ日記・後編 に続く。

テラリア(iTunes が起動します)

Panzer Tactics HD

第二次世界大戦のヨーロッパ戦線をテーマにした、完成度の高いターン制の戦術シミュレーションゲームが登場しています。
Panzer Tactics HD」です。

2008 年にニンテンドー DS で発売され、ヨーロッパで高い評価を受けた「Panzer Tactics DS」の強化版のようで、パソコンやスマホの画面に合わせてグラフィックを大幅に強化し、ステージマップなども一新、天候の追加などシステムの改修も行った、事実上の続編のようです。

キャンペーンシナリオがあり、ユニットを次のステージに持ち越せるなど「アドバンスド大戦略」シリーズに似たシステムを持っていて、一方で輸送や補給のルールは簡略化されており、遊びやすくアレンジされています。

まあ題材的にも内容的にもヘビーなゲームであり、万人向けとは言えないのですが、秀作の戦術 SLG であることは間違いありません。
ただし(今の時点では)iPad 専用アプリなのでご注意下さい。

Panzer Tactics HD

ドイツ軍、ソ連軍、アメリカ軍のシナリオがありますが、最初にプレイ出来るのはドイツ軍のみです。
マップは六角形のマス(ヘックス)で区切られており、1ターンに全てのユニットを1回ずつ動かせます。
大戦略やファミコンウォーズのような、日本でもおなじみのスタイルのターン制シミュレーションゲームですね。

このゲームの主なルールを箇条書きにすると以下のようになります。

・1ユニットは 10 機で構成されている。
・ZOC(敵に接すると移動が妨害されるルール)がある。
・索敵ルールがある。索敵範囲外は見えないし攻撃できない。
・陸上ユニットと航空ユニットが同じマスに存在できる。
・航空ユニットの爆撃は真下(同じマス)に対して行う。
・天候が雨や雪だと航空ユニットは戦闘できない。
・遠距離攻撃ユニットでも移動後の攻撃が可能。
・遠距離攻撃ユニットの射程内で敵が攻撃を行うと援護射撃が発生。
・都市や工場は歩兵でなくても占領できる。
・輸送は「輸送車」「輸送機」などに一時的に変形して行う。
・陸上ユニットは(敵に接してなければ)どこでも補給と回復が可能。
・航空ユニットは空港上でのみ補給と回復が可能。
・補給や回復を行うとそのターンは行動できない。
・航空ユニットに燃料はない。(だから墜落はない)
・資金に相当するものは「名声ポイント」になっている。
・名声は町の占領やターン経過の他に、敵の撃破でも増加する。
・キャンペーンではクリア後に自軍所属ユニットを持ち越せる。
・名声ポイントでユニットの生産や将軍の雇用を行える。

同じマスに陸上ユニットと航空ユニットが混在できるため、陸を優先した表示にするか空を優先した表示にするかの切り替えボタンがあります。

名前は「Panzer Tactics」ですが、ちゃんと航空ユニットも存在します。
ただ爆撃は真下にしか行えず、そのため1ターンに1部隊からしか空爆を受けないので、他の大戦略系ほど爆撃は強くありません。
とは言え、やはり空陸の連係が勝利のカギを握りますが。

特徴的なルールは、なんと言っても「陸上ユニットはどこでも補給&補充が可能」という点でしょう。
しかも一度補充すれば、どんなにボロボロな部隊でも全快します。
このため本格的な戦術シミュレーションゲームではありますが、難易度はそこまで高くありません
ただ強力な野砲に撃たれると歩兵なんかは1発で消し飛んだりするので、ガンガン突っ込んでも問題ないような生易しいゲームでもありませんが。

もう1つ特徴的なのは輸送。 歩兵や野砲は輸送車などに「変形」して長距離を移動できます
これ自体は最近の大戦略系にはよくあるのですが、このゲームは変形直後から移動できます。
そのため歩兵や野砲が遅くなく、むしろ歩兵は飛行場で輸送機に変形でき、パラシュート兵ならどこでも降下できるので、機動力はすごく高い。
歩兵でなくても拠点を占領できるので、この辺で歩兵の存在価値を出しているようですね。
攻撃力も意外に低くありません。 防御力はないですが。

Panzer Tactics HD
※ユニットを指でなぞると矢印が付き、それが移動ルートになります。よって迂回も可能。
左上にある4つのボタンの右下は、空と陸の表示切り替えボタンです。
これを知らないと「航空機がどっかいった!」「爆撃できねぇ!」となるので注意。


Panzer Tactics HD
※基本コマンドはこんな感じ。補給や補充は敵が近いと行えません。
輸送ボタンは海岸なら輸送船、空港なら輸送機も出てきます。
敵に接している時は「キャンセル」「攻撃」「空陸の表示切り替え」のボタンが表示されます。


ステージをクリアすると、最初のステージの生き残りユニットは「自軍」(プレイヤー部隊、コアユニット)に編入されます。

そして2つ目のステージからは、自軍のユニットを戦場に「派遣」することが出来ます
初期配置の部隊も別にいるので、それに加えて自軍のユニットも出撃させられる形ですね。
自軍ユニットは生き残っていればずっと使うことが可能で、ユニットごとに経験値もあるので、キャンペーンを通して部隊を育てていく楽しみもあります

またステージクリアや敵の撃破、占領した町からの収入として「名声ポイント」を得られ、これを消費して部隊の生産(ゲーム的には援軍要請)を行えます。
欧陸戦争 のように、ポイントで将軍を雇用してユニットに付加する事も可能です。
将軍の雇用に必要なポイントはかなり高いので、最初はなかなか入手できませんが、欧陸戦争のように課金通貨で買う訳ではないので、ちゃんとゲームのプレイで得た報酬で雇えます。

1つのキャンペーンは全11ステージで構成されており、1ステージが1時間ほどかかるので、ボリュームは相応にありますね。
ドイツのキャンペーンはポーランドからスタートし、北欧(ヴェーゼル演習)、ベルギー(アルデンヌ)、フランス(ダンケルク)、ギリシャ(クレタ島)と進んで行きます。
要するに史実にちなんだステージが用意されています。

Panzer Tactics HD
※情報表示の解説。 ステータスは割と一般的な大戦略のスタイルになっていて、奇抜なスキルとか解りにくい能力はありません。

Panzer Tactics HD
※ドイツ軍の作戦画面。クリアターンが早ければ評価の★が多くなります。
自軍ユニットの総数はゲームの進行により増えていきます。


難点は、インターフェイスが解りにくいこと。 文字やウィンドウも小さすぎる。

画面左上に各種の情報を表示する HQ ボタンと、空陸切り替えボタン、オプションボタン、セーブ/ロードボタンがあるのですが、空陸の表示切り替えボタンは多用するのにかなり小さい
しかも iPad だとそれが左上にあるのは正直不便。

さらに HQ ボタンからはユニットの生産や派遣、勝利条件の確認、天気予報の表示などを行えるのですが、どのウィンドウもことごとく小さい
最初は「iPhone 用のレイアウトにしているから小さいのかな?」と思ったのですが、iPhone には未対応。

このゲームはパソコン版(Steam 版)も同時発売されているので、おそらく PC 版そのまんまのレイアウトなのだと思いますが、だからこそ iPad ではちょっと見辛いのが本音です。

また、ユニットは指でなぞって動かすのですが、そのせいで「画面をスクロールしようとしてなぞったら、その下にユニットがあり、勝手に移動し始めた」ということがたまに起こってしまいます。
指がズレてそれが移動ルートに反映されてしまったり、事前にマップを縮小しておかないと目的地までなぞれないこともありますね。
まあ移動ミスが起こってもすぐキャンセル出来るので、大きな問題にはなっていませんが・・・

Panzer Tactics HD
※HQ ボタンで表示されるメニューの解説。
実際にはもっと表示が小さくて見にくいです。 このぐらい大きく表示されてればねぇ・・・


価格は 900 円。 iPad アプリとしては高めですが、PC 版と同時発売で価格も同じなので、アプリの価格と言うより「ゲームソフトの値段」と考えた方が良いのでしょうね。
ケロブラスターFTL もそうですが、今後こうした PC 版と平行販売で同程度の価格のソフトは増えると思われます。

本体だけではドイツキャンペーンしかプレイ出来ず、ソ連とアメリカのキャンペーンをプレイするにはさらに 700 円の課金が必要になりますが・・・
グラフィックや演出、サウンドやボリュームなど、一連のクオリティーはこの手の戦術シミュレーションゲームとしては上位クラスです

私的には、ようやく Great Big War Game欧陸戦争/将軍の栄光 シリーズ以外で、納得できるクオリティーの大戦略型 SLG が出てきたな、という印象です。
かなりマニアックなジャンルではありますが、ミリタリーなシミュレーションが好きな方にはお勧めです。

Panzer Tactics HD (iTunes 起動、iPad 専用)

Block Legend

さめがめ型のパズルに RPG のシステムを組み合わせた、ファミコン風のグラフィックとホノボノした雰囲気を持つパズル RPG が登場しています。
Block Legend」です。

このゲーム、前評判はかなり高く、iTunes Store の「今週のお勧め」にも選ばれていた注目アプリだったのですが、公開後の評判は良くありません
正直私も、演出やグラフィック、サウンドなどの「味付け」は非常に良いのに、肝心のゲームがあまり面白くないという印象を受けています。

この手の「パズル+RPG」のほとんどはソーシャルゲームですが、これは追加課金のない買い切りゲームであり、日本語化もされているので、応援したい気持ちはあるのですが・・・ これではちょっとなぁ。

それでも iPhone / Android 共に注目されていたアプリですし、今回は「何がダメなのか」を中心にレビューしたいと思います。

Block Legend

ソーシャルゲームではないので「パーティー編成」はなく、戦うのは主人公一人です。
中央には四角いパネルが並んでいて、同じパネルが2つ以上繋がっているものをタップすれば消すことが出来ます。
さめがめ」や「PopStar!」のようなタイプのパズルですね。

そして剣のパネルを消せば相手に物理攻撃を、魔法のパネルを消せば魔法攻撃を行います。
盾のパネルはダメージを軽減する「盾メーター」が増加し、ハートは HP 回復、コインはお金が増えます。

さめがめ型のパズルと言うと、「じゃあたくさんのパネルをまとめて消すほど、強力な攻撃を行えるのかな?」と思うでしょう。
しかしこのゲームは、パネルを多く消しても威力は大して増えません
2つ消したら相手に6ダメージ与えられる時、3つ消したら7ダメージ、4つ消したら8ダメージぐらいです。

こう言うと「え? それじゃあ『さめがめ』になってないじゃん」と思う方もおられるでしょう。 その通りです。
さめがめや PopStar! のような「同じパネルをたくさん残して、最後に一気に消して大量点をゲットする」という面白さは、このゲームにはありません。
「開発者はさめがめを知らないんじゃないかな・・・」とさえ思いますね。

一応、同じ種類のパネルを連続で消すと「コンボ」が発生してダメージが増すのですが、それも微々たるものです。
加えてハートによる HP 回復量が少なすぎて、ボス戦は「倒される前に倒す」しかありません
強いて言えば、ボス戦の前に攻撃パネルを多く残しておくのがポイントでしょうか。

敵を倒すと、次の敵が出るまでは「移動シーン」になります。
このゲームは移動中にもパネルを消すことができ、ここでコインなどの戦闘に使わないパネルを処理しておくと後がラクになります。
これは面白いシステムで、この時に手早く消すことが最大にして唯一の攻略です。
移動中はスピード重視、戦闘時はじっくり考えるという、メリハリの付いた展開は良い点ではありますね。

Block Legend
※移動シーン。 ここでボーッとせず、いらないパネルをどんどん消しましょう。
ハートも回復量が少なすぎるので、攻撃パネルが少ないなら消しましょう。
EXP パネルは戦闘が始まると剣パネルになるので消さないように。 魔法攻撃だけで進むのなら別ですが。
魔法パネルは移動中に消すと回復になります。

Block Legend
※ステータス画面。 レベルアップするとステータスを1つだけ伸ばせます。
でも前述したようにボスは「殺られる前に殺る」しかないので、攻撃力重視でいかないと勝てません。
なお、このキャラは日本 Unity のマスコットキャラ「ユニティちゃん」。
そのうちアンリアルエンジンちゃんとか、ココス2Dちゃんとかも出るんでしょうか。


宝箱のパネルを消すと「財宝メーター」がアップしていき、最大になるとアイテムが手に入ります。
また、ある程度進むと町に辿り着き、そこでもコインでアイテムなどを購入できます。

こう言うと「ああ、アイテムを駆使して戦えば良いのかな?」と思うでしょう。
しかしこのゲーム、アイテムは使い捨てで、なかなか手に入らず、おまけに1つしか持てません。
そのためアイテムを駆使して戦うようなゲームにはなっていません
さらに言うと、戦闘を有利にする「スキル」も存在しません。

こう言うと「え? それじゃあ、ただパネルを消すことしか出来ないじゃん」と思う方もおられるでしょう。 その通りです。
Puzzle QuestDungeon Raid のような「スキルやアイテムを組み合わせ、不利な状況をくつがえして戦闘に勝利する」という戦略性は、このゲームにはありません。
「開発者は他のパズル RPG をやってないんじゃないかな・・・」とさえ思いますね。

それでもパズル自体のゲーム性が高いなら良いのですが、前述したように「さめがめ型パズル」としての面白さも希薄なので、つまり面白いと思えるところが乏しい
一応ゲームとして遊べるものにはなっていますが、とにかく「浅い」ので、これでは秀作パズル RPG が多数出ているスマホでは辛いでしょうね。

Block Legend
※町でのお買い物。 しかし値段が高すぎて滅多に買えない。 買いたいと思うものがあることも少ない。
アイテムは1つしか持てないし、アイテムやスキルを活用する楽しさはないです。


Block Legend
※キャラクターは豊富で、「バスケ選手」「戦闘機」「レーシングカー」などの世界感を無視したキャラも続々登場します。
ゴチャゴチャ感がありますが、解説が笑えるから良いかな。


しかしこのゲーム、雰囲気や演出、サウンドなどは良いです
ファミコン風のドットグラフィックには味があり、パネルの動きなども良く、ボス登場時の演出もいいですね。

敵の名前やセリフも笑えるものばかりですし、ゲームオーバーになった後の「そろそろ家に帰ろっか!」というメッセージも、殺伐とした感じがなくて良いです。
終始ホノボノしていて好感は持てます

ただ、「周り」は良くても「中心」がイマイチだと、やっぱり楽しめない。
ここまで面白そうに作っているのに、肝心なところが足りていない・・・

これはライトユーザー向けに、あえてシンプルにしているのでしょうか?
でもこの内容だと Puzzle QuestDungeon Raid のようなゲーム性をみんな期待しますから、「コレジャナイ」感をすごく感じ、iTunes レビューでも同様の意見が多く書き込まれています。

ただ価格は 200 円。 追加課金もなく、手軽に遊べるアプリです。
「落ちる」という意見も多いようですが、先日のアップデートで改善されたようで、私がプレイした限りでは1度もそういった症状は発生しませんでした。
このまま消えるのは勿体ないので、なんとか修正して欲しいところです。

Block Legend(iTunes が起動します)

iM Detective

殺人事件の「犯人」「凶器」「犯行現場」を推理する、ミステリーボードゲームの名作 Clue / Cluedo(クルー / クルード)。
その Cluedo のルールをほぼそのまま踏襲したボードゲームアプリが登場しています。
iM Detective」です。

オリジナルの Clue / Cluedo(呼び名が2つありますが、以下 Cluedo を使用します)は、1949 年に発売された非常に古くからあるボードゲームです。
まだ「ドイツゲーム」という呼び名は存在しなかった頃で、モノポリーRISK と並ぶ古典的作品にして、今でも人気の高いゲームです。

iM Detective はそのクローン(模倣作)と言えるものですが、完成度は高く、コンピューターゲームで遊べる Cluedo の中では一番デキが良いのではないでしょうか
一部オリジナルのルールもありますが、元のゲームを壊すようなものにはなっていません。

ちなみに開発元は、今クーデターで大変な事になってるタイのバンコクのメーカーです。

iM Detective

まず最初に「容疑者カード」「凶器カード」「犯行現場カード」の中からそれぞれ1枚が選ばれ、黒い袋の中に隠されます。
この隠されたカードが「事件の真相」です

残ったカードは全部混ぜられ、各プレイヤーに均等に配られます。
余ったカードは全員に開示されます。

ゲームの目的は袋の中のカードを当てることなので、とりあえず手元にあるカードは袋の中にはない、つまり真相ではないことが解ります。

プレイヤーは自分の番になったらサイコロを2つ振ってボードの上を進んでいきます。
ボードには「噴水公園」「フットサル場」「エントランス」などの場所があり、そこに入ると「推理」を行えます。

推理と言っても最初はなにも手がかりがないので、適当に当てずっぽうで言います。
例えば「レッドさんが、ナイフで、噴水公園で殺したんじゃねーの?」みたいな感じですね。

そして次の番のプレイヤーが、もしその推理に出てくるカードを持っていた場合、そのうちの1枚を推理した人に見せます。
その人がカードを持っていたと言うことは、そのカードは袋の中にはありません。 つまり真相ではありません。

もしその人が推理に出てくるカードを持っていなかった場合は、さらに次の人がカードの確認を行います。
そうやって誰かがカードを1枚見せるまで、推理の検証を行っていきます。

もし推理に出てくるカードを2枚持っていても、どちらか1枚しか見せる必要はありません
どちらを見せるかは持っている人が選べます。
また誰かが1枚見せた時点で、推理の検証は終了します。
前の番の人が見せたら、次の人は見せる必要はありません。
常に1枚しか解らないのがゲームのポイントですね。

カードは推理した人だけに見せます。 他の人はどのカードが見せられたのか解りません。
ただ、推理に出てきたカードのどれかであることは確かなので、それが手がかりになります。
さらに見せなかった場合、その人は推理に出てきたカードをどれも持っていないという事ですから、それも重要な手がかりです。

もし誰もカードを見せなかった、つまり推理されたカードを誰も持っていなかった場合・・・ 一見それが正解ということになります。
しかし自分が持っているカードをわざと「引っかけで」推理に混ぜることも可能なので、絶対にそれが真相とは限りません。
AI も(少なくともノーマル以上なら)ちゃんと引っかけを混ぜてくるので、そこは警戒しないといけませんね。

iM Detective
※今回配られたカードはこの4枚。 つまりこれらは真相ではない。
容疑者・凶器・犯行現場がバラバラに配られるので、場合によっては現場カードばかり4枚来た、なんてこともあり得ます。
画像の例では凶器が1枚もないので、その特定を急がなければなりません。


iM Detective
※グリーンさんの「パープルちゃんがリボルバーで遊園地で殺したんだっ!」という発言に、パープルカードを見せて「彼女は犯人ではない」と言っているところ。
こんな風にカードを見せ合うことで互いの推理が進んでいきます。


実際の Cluedo(クルード)には、誰がどのカードを持っているのかを書き込む「メモ」が付いていて、それを活用しながら推理を進めていくのですが、それはこのアプリにもちゃんと備わっています。

しかも確実に解った事柄には自動的に印が付くようになっていて、例えば凶器をバットと推理し、レッドさんがバットのカードを見せた時、レッドさんのバットの項目に自動的にチェックが付き、他の人のバットの項目には自動でバツ印が付きます。
そのためプレイヤーは推測が必要な部分だけにマークを付けていけば良いようになっています。

真相を解明できたら、ボードの中央にある「時計台」に行き、「真実はいつもひとつ!」とか何とか言って推理を発表します。
正解なら勝利、間違っていたら・・・ ガッカリ探偵としてゲームから追放です。

オリジナルの Cluedo にはない、このアプリ特有のルールは、通路を移動中に使い捨ての「アビリティカード」が見つかること。
「もう一回移動できる」「連続で推理できる」「カードを見せる時にパスできる」など様々な種類があります。
でもそんなに大きな効果のものはなく、あくまでアクセントに過ぎません。
ぶっちゃけ、なくても良いようなものなのですが、でもこのぐらいの方がゲーム性を損なわなくて良いでしょうね。

またアビリティカードを引く時に「デスカード」が出る場合があり、引かれるごとに残り枚数が減っていき、もし最後のデスカードを引いてしまった人は殺されてしまいます

まあ実際のところ、カスタム設定でルールを変更しない限り、デスカードで死人が出る前にゲームは終わるのですが、推理ミステリーに連続殺人は付きものなので、こういうのがあった方が世界感は広がりますね。

ゲームの難易度は EASY、NORMAL、HARD の3つから選択でき、難易度によって AI の強さだけでなく、容疑者や凶器、登場する現場の数なども異なります。

iM Detective
※ゲームボード全景。 角にある部屋は対面の部屋に「隠し通路」でワープできます。
推理を行う場合、例えばトイレを指定したい場合はトイレに移動しなければなりません。
そして推理に含められた人は、即座に推理の行われた場所に強制移動させられます。


iM Detective
※メモ画面。 右側にあるメモアイコンをタップすればいつでも確認する事が出来ます。
これを駆使するのが勝利の秘訣。 眺めながら次の推理を考えましょう。
画面をスクロールさせる時は、表の上をドラッグしてしまうと余計なマークが付いてしまうことがあるので、右にあるスクロールバーを使いましょう。


iM Detective
※時計台での最後の推理。 ここで犯人を正しく追い詰めれば一件落着。
プレイヤーも容疑者の1人なので、たまに「自分で自分が犯人だと告発する」というヘンな状況になったりしますが、それはオリジナルのクルードの時からそうです。
その辺は二重人格とか、記憶喪失とか、プレイヤーの部下だったとか、適当に脳内補完しておきましょう。


価格はなんと 100 円。 クオリティを考えるとかなり安いですね。
ドイツゲーム / ボードゲーム系の相場を考えても安価で、もうちょっと高くても・・・ とさえ思います
イージーモードしかプレイ出来ませんが、無料体験版も用意されています。

Cluedo は私もボード版をプレイしていたのですが、このゲームは誰かがミスをするとたちまちゲームが崩壊してしまう欠点があります。
例えば誰かが推理をした時に、カードを持っているにも関わらず勘違いして見せなかった人がいた場合、その時点で全員の推理がメチャクチャになってゲームが成り立たなくなります。

また、犯人を「2人のうちのどちらか」というところまで絞り込んだ時、その人が 1/2 の確率にかけて最後の推理に向かったりした場合、その時点でゲームが「運ゲー」になってしまいます。
推理ゲームとして成り立たせるには全員がマナーを守って、ミスなくプレイしなければならず、でもそうなっているかどうかは誰にも解らないという、ボードゲームとして完成されているとは言えない部分があります。

しかし全ての判定をコンピューターが行ってくれる場合、その欠点がなくなります
これはクルードにとって大きな利点で、世界中にファンを持つこの古典的名作を、そうした心配なくスマホでプレイ出来るというのは、ボードゲームファンには嬉しいですね。

とは言え、ちょっと推理ゲーム「過ぎる」ので、人を選ぶことは否めません。 そこもオリジナルと同様ですね・・・

iM Detective (iTunes が起動します)
iM Detective Lite (無料体験版、イージーのみ)

OTTTD

決してスプラッタな訳ではないのですが、飛び散る肉片でフィールドがグチョグチョになる汚らしいタワーディフェンスが登場しています。
OTTTD」です。

なんだかあんまりな書き出しですが、ゲーム自体は面白いです
最近やった TD(タワーディフェンス)の中では一番ハマっています。
でも、この汚部屋を彷彿とさせる汚らしさはなんだろう・・・
まさに「汚TD」。

敵は謎のサカナ軍団で、タイトルの「OTTTD」はサカナクションのロゴの如く魚を模しているのだと思いますが、もう最初の「O」が「汚」にしか思えない。
ちなみに開発したのはオーストラリアのメーカーです。

OTTTD

敵が道に沿って攻めてくる「ルート固定型」のタワーディフェンス(TD)です。
えぇ、道はすぐゴミで見えなくなるんですけどね。

タワー(迎撃兵器)を配置できる場所は予め決められていますが、このゲームはそれとは別に3人の「ヒーロー」を出撃させることができ、このヒーローは道の上も含め、好きな場所に移動させられます。

ヒーローは近くの敵を攻撃するのはもちろん、強化や特殊攻撃など様々な「スキル」を使用できます。
またこのゲームは敵がこちらのタワーを攻撃して来るのですが、その修理もヒーローで行います。(資金でも修理可能)

タワーとヒーローを併用して戦うという点は Kingdom Rush Frontiers に似ていますが、Kingdom Rush Frontiers のヒーローはあくまで補助的な存在だったのに対し、このゲームはむしろヒーローが主役です。

タワーは連射の効くマシンガン、単発のキャノン、敵を遅くするスロー、範囲攻撃のミサイルの4つで、TD に良くある組み合わせですが、それぞれのタワーを2つの異なるタイプに改修できます
例えばマシンガンは、射程の長いスナイパー型か、無人攻撃機を飛ばすドローン型に変化させられます。
よって改修前・改修後を含めると、タワーは合計 12 種類です。

戦闘シーンはなかなか派手で、倍速がないのが少し気になりますが、3D グラフィックのフィールドで激しいバトルが展開されます。
動きや演出、サウンドなども良く、クオリティーは高いですね

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※タワーはゲームの進行に合わせて1つずつ登場するので、最初から全部使える訳ではありません。
別のタイプに改修すると特性が全く変わってしまうので、単純な強化とは思わないようにしましょう。 むしろ「建て替え」です。
レベルの高いタワーを改修しても、改修後は Lv1 になってしまうので、改修するなら建ててすぐ行いましょう。


OTTTD
※こんな巨大ボスが登場するステージも。
徐々に敵は強くなりますが、前のステージを再プレイしてお金や経験値を稼ぐことが出来るので、行き詰まることはないでしょう。
またどのステージも、クリアするだけならそんなに難しくはありません。


このゲームのポイントとなる「ヒーロー」は(2014/5 時点で)7人登場し、修理を得意とするエンジニアや耐久力のあるアサルト、射程の長いスナイパーなどがいて、それぞれ異なる特徴とスキルを持ちます。

スキルには常時発動の「パッシブスキル」と任意使用の「アクティブスキル」があり、アクティブスキルはそれぞれのキャラに4つずつ用意されていて、そのうち2つを装備できます。

「地雷を設置する」「クローンを作り出す」といったユニークなものもあって、7人が4つずつアクティブスキルを持っているということは、合計で 28 種類
どれを使うか悩みどころですね。

ステージをクリアすれば資金も得られ、これでヒーローの武器も購入できます
武器が変われば攻撃力だけでなく、射程やダメージ範囲なども変化します。

上位武器の購入には資金に加えて、課金通貨である「ジェム」も必要なのですが、これは各ステージを最高評価でクリアしても入手できます
最高評価と言ってもそこまで難しくはないので、今のところ課金しなくても十分なジェムを集めることが可能です。(むしろ余る)

OTTTD
※どのヒーローを使っていくかはゲームのポイント。
後に出たキャラの方が強いとは限りませんが、初期キャラの武器を買い換えて、それを後で使わなくなったら損なので、誰の装備を買うかはよく考えましょう。


OTTTD
※スキルリスト。 青はパッシブ、黄色はアクティブ。
スキルポイントを使い、下のものから順に習得していきます。
そのキャラの役割を考え、それに合ったものから上げていくのが基本ですね。


ゲーム自体は十分に面白く、私も夢中でやっていました。
ただ、個人的にどうしても気になるのが・・・ 敵を倒した時に飛び散る破片・肉片。

血が飛び散るような表現はなく、破片の中にハンバーガーとか寿司とかが混ざってたりするので、そんなにグロいという感じではありませんが、もうほんと「汚らしい」
大量の破片が飛び散るうえに、それが消滅しないので、敵を倒し続けていると地面が見えないぐらいに破片と肉片で画面が埋め尽くされ、グチャグチャになっていきます

この極端な表現もゲームのウリなのだと思いますが・・・
ここまで来ると私はちょっと、生理的にイヤ。

このゲームの開発中の画像を見た時から「汚いゲームだなぁ」と思っていて、「でもリリース版ではマシになるだろう」と思っていたのですが、そのままでしたね。
まあ、やっているうちに多少は慣れてきますが・・・

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



価格は 300 円。 クオリティーを考えると安いぐらいだと思います。
タワーディフェンスのファンならプレイしておくべきゲームでしょう。

現時点(2014/5)では全 20 ステージで、1ステージはそんなに長くないので、集中してやると割と早くクリア出来ると思いますが、まだ導入されていない装備などもあり、今後の拡張は期待できそうです。

グチョグチョなのはともかく、お勧めできるゲームではありますね。
しかし欧米のゲームってこういう表現好きだよなぁ・・・ ディアブロとかも結構いろいろ飛び散ってたし・・・

OTTTD(iTunes が起動します)

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