iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2015/06

最強!グンマ海軍

日本の秘境、グンマー。
日本征服を目指したり少女が大暴れしたり、その破天荒な様子がスマホでも描かれてきましたが、先日新たに「グンマ海軍」がトチギやイバラキを強行突破するアプリが公開されました。
最強!グンマ海軍」です。
ちなみにグンマに海はありません。

内容としては「逆タワーディフェンス」です。
自動で川を進み、防御砲台と撃ち合う艦隊を、ターゲット指定やスキルでサポートします。

このゲームはサイバーエージェント系の開発会社 Cygames のミニゲームブランド「ちょゲつく」の1つです。
このブランドは Cygames の新人研修で作られたアプリなどを公開しているもので、微妙なものが多いのですが、これはその中で一番遊べたゲームですね。

最強!グンマ海軍

戦闘は前述した通り、自動で進行します
数隻の軍艦で構成されたグンマ海軍が利根川をまっすぐ進み、両岸にある敵砲台を勝手に砲撃しまくります。
ただし敵が多い時はターゲットがバラバラになってしまうため、タップで狙う相手を指定して攻撃を集中させます。

もちろん敵砲台もバンバン迎撃して来て、こちらもダメージを受けますが、草津温泉のスキルを使えば回復することが出来ます。
どうして温泉で軍艦が回復するかは謎ですが、不思議な力が当たり前のグンマなので何でもアリです。
スキルには他にも攻撃力強化や防御力強化、グンマボムなどがありますが、使用回数が決められているため、無駄遣いは出来ません。

自動戦闘でありながらターゲットの指定やスキルの使用で結構忙しく、中盤以降はちょっと気を抜くとすぐに撃沈されます
そしてだからこそ、ゲームとしての面白さがありますね。

最強!グンマ海軍
※春日部の百貨店がなぜか四連装砲を装備してグンマ海軍に立ち塞がる!
右はステージ開始時のシーン。 どう見ても 1943。


一定距離を進むとボスが登場し、撃破すればステージクリア。
そして敵を倒したり、高いクリア評価を得たり、敵が落とすグンマの名産品をゲットすることで資金が増えていきます。

資金は艦船の購入と改装、兵器(スキル)の強化に使用します
艦船には「駆逐艦」「巡洋艦」「戦艦」の3種類があり、最大5隻まで所持可能。
組み合わせは自由なので、単純に戦艦5隻にするのが強そうですが、戦艦は射速が遅く、駆逐艦は火力が低い代わりに連射が効くので、一長一短があります。

スキルの強化は使用回数や効果を増やすもので、艦隊の強さと同じぐらい重要。
艦船の改装は強さを底上げできますが、3段階までです。
ただ、戦闘中に手に入る「釜めし」や「高崎だるま」などのグンマ的秘宝を集めると、限界を超えて能力を強化していくことが出来ます

ゲームの目標は、宿敵のトチギや都会ぶるサイタマ、東京を騙るチバ、東北のイバラキなどを撃破して、利根川を下り海に出ること。「海軍」なので。
そこまでのボリュームはそれほど多い訳ではありません。
しかしエンディングの後も、クリア評価の★を集めることで次々と新しい作戦目標が出現
まだまだグンマ海軍の戦いは続きます。

最強!グンマ海軍
※購入した戦艦を格納することは出来ないので、5隻にした後に入れ替えるには既存の船を売らなければなりません。 もちろん売ると強化した分は無駄になります。
そのため早い段階で、どういう構成にするか決めておきましょう。


最強!グンマ海軍
※左はステージマップ。 まずは利根川を突破して海を目指します。 その後は・・・
右は広告表示で、右上に「×」ボタンがありますが、これを押さなくても広告以外の部分をタップすれば消えてくれます。
× をタップしようとすると誤タップしやすいので注意。


好みの艦隊を編成し、どんどん強化してステージを攻略していく、「パワーアップが楽しい」系のゲームですね。
苦戦するステージでも、艦隊とスキルを何度か強化すると驚くほどラクになったりするので、強くなったのを実感することができます。 ゲームもテンポ良く進みます。

難易度も簡単すぎず難しすぎずで、やり応えを感じるちょうど良いレベル。
おバカなテーマも良く、最初に見た時はグンマで艦隊で美女なので、「流行り物を集めただけのゲーム」かと思ったのですが、やってみるとちゃんと面白かったです。

広告はありますが、アプリは無料で、課金もなし。オススメのゲームですね。

最強!グンマ海軍(iTunes が起動します)

マジックキャッスルドリームアイランド

ミッキーマウス版の「ヘイ・デイ」
ミッキーやミニー、ドナルドやグーフィーなど、夢の国の皆さんが登場するディズニー公認の農園ゲームが公開されています。
ディズニーの牧場ゲーム:マジックキャッスルドリームアイランド」です。

このゲームは先日まで、無料アプリランキングの上位常連でした。
その理由には例の「ブースト広告」の影響も大きかったと思われますが、私自身、知人から「子供の間ですごく流行っている」というのを聞いていたので、実際に人気があるのだと思われます。
うちの近所だけかもしれませんが。

ゲーム自体は本当に「ヘイ・デイ」そのまんまですが、クオリティーはかなり高く、こういう言い方はアレかもしれませんが、「優秀なクローン」です。
ただ、「すごくディズニーらしい」ところが最大の長所であり短所ですね。
開発元は日本の Marvelous(マーベラス)です。





ゲーム内容は、何度も言うようですが「ヘイ・デイ(Hay Day)です」の一言で片付きます。
畑を作り、作物を植え、しばらく時間が経つと生育するので、指でなぞって収穫します。
そしてまた種を植え・・・ この繰り返しですね。
待っている間はアプリを落としていても構いません。

ただ、ヘイ・デイ型の農園ゲームには「加工」の要素があり、収穫した小麦をミキサーでパン生地にして、パン生地をオーブンで焼いてパンやドーナツにすることが出来ます。
作物をエサにしてニワトリやウシを飼う「畜産」や、注文書通りの商品を送る「出荷」の要素もあり、これらの過程を経なければお金は得られません

まあ、今はヘイ・デイの世界的ヒットによりこのタイプも一般化していますが、ガラケー時代の農園ゲームよりは高度になっています。

収穫・加工・出荷により経験値が貯まっていき、レベルアップすると新しい作物や家畜、加工設備などが登場します
また、一定のレベルに達すれば農場のスペースを広げることが出来ます。

ただし、農場を広げるにはスコップやクワなどのアイテムも必要で、倉庫を拡張するのにも木材やクギが必要になります。
これらのアイテムはなかなか手に入らず、課金通貨でも拡張は行えるので、そこが課金要素になっていると言えます。
ただ、課金通貨はイベントなどでも手に入るので、無課金でも進めない訳ではありません。
もちろん運が良ければ、ゲームプレイを通して拡張アイテムを入手できることもあります。


※設置できるアイテムはゲームの進行でどんどん増えていきます。
農作物は畑にまく分が必要なので、出荷し過ぎたりエサをやり過ぎないよう注意。



※オープニングムービーのワンシーン。 気合いの入ったムービーが流れます。
演出やグラフィックはしっかり作られていますね。


そしてこのゲームの最大の特徴は、なんと言ってもディズニーワールドなことでしょう。
ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダックなどがディズニーらしい絵柄と表情で登場し、若干の日本語ボイスも入っています。

ゲームの見た目もいかにもファンタジックで賑やか、ディズニーらしさにあふれており、他のヘイ・デイ系よりイベントも豊富。
農場の装飾品も数多く用意されていて、一目で「あぁ、今までの同タイプのゲームより1ランク上だな」と思えます

ただ、この「ディズニーらしい」ことが、むしろ人によっては短所かも。
すごく可愛らしくて、派手で、ファンタジー。
あまりにも夢の国すぎて、完全に子供向け・女性向けです。

ヘイ・デイはまだ男性がやってもそんなに違和感のないゲームでしたが、ここまで来るともう、青年以上の男性がやれるようなものではないですね。
ターゲットのユーザー層を、より絞った感じでしょうか。
もちろんそれは、子供と女性、そしてディズニーのファンの方には長所と言えますが。


※他のヘイデイ系と同じく、農場にはお客さんがやって来ますが、たまにディズニーキャラもお願いにやって来ます。


※衣装やアクセサリーなどのアバター用の装飾品と、着せ替え要素もあります。
この辺も「女の子向け」という感じですね。
選べるキャラクターの外観自体、女の子用の方が多いです。


強力な IP(知的財産)を使うことはゲームのアピール手段の1つですが、なにせディズニーでミッキーマウスですから、その点では最強クラスです。
悪く言えば「コピーゲームを強力な IP で売ってるソシャゲ」とも言えますが、共通のシステムであることは、ユーザーが悩まずに移行できるという利点もあります。
全体のクオリティーもディズニー公認に相応しいレベルです。

大人には勧めませんが、収穫・加工・出荷を簡易的に学べるので、子供の知育には良いかも?
まあ課金のあるゲームなので、子供に手放しで勧められる訳ではありませんが。

ともあれ「ヘイ・デイ」や「ほしの島のにゃんこ」に代わる、新しい代表的な農園ゲームになると思われます。
上記の2つをやり切って、次を探している方にも良さそうですね。

ディズニーの牧場ゲーム:マジックキャッスルドリームアイランド(iTunes が起動します)

空島クエスト

1対1で武器をポイポイ投げ合って戦う、ユニークなアクションバトル RPG が公開されています。
武器投げRPG 空島クエスト」です。

結構前に公開されていたゲームなのですが、先日たまたま目に付いて試してみたところ、面白くてそのままハマってしまったので、今回ご紹介したいと思います。
フリー素材を使って作られた個人作成のアプリであるため、どこかで見たようなキャラクター&サウンドのゲームなのですが、育成と難易度のバランスが良く、ずっとやり続けてしまいそうになります。

ただ、スタミナ制であり、しかもそのスタミナが結構きついので、途中で望まぬ中断を余儀なくされます。
その分、本体は無料で広告も一切ないのですが・・・





画面下に装備している武器のボタンが並んでいて、押すとそれを敵に投げ付けます。
武器には真っ直ぐ飛んでいく短剣、中間の軌道で飛んでいく、ポーンと高く放り投げるがあります。

敵に当たればダメージを与えられますが、敵が投げた同じ軌道の武器とぶつかった場合、耐久力の低い方が破壊されます
よって相手の武器をこちらの武器で破壊すれば、攻撃と同時に防御にもなります。

ただし武器を投げるには BP というポイントが必要で、時間と共に回復していきますが、やみくもにポイポイ投げているとすぐ尽きてしまいます。
また、同じ武器は連続で投げられないので、相手の攻撃を打ち消せるよう、タイミングを見ながら投げなければなりません

敵によっては、同じ武器を連投して来たり、打ち消せない魔法を放ってくる場合もあります。
武器の装備枠には回復アイテムをセットすることも出来ますが、最初は枠は3つ、増えても最大5つまでなので、どの武器とアイテムをセットするかも重要になります。

例えば枠が3つのうちは、短剣・剣・斧を1つずつセットすると回復薬を持てなくなりますが、相手が魔法ばかり使うステージの場合、どのみち敵の攻撃を打ち消せないので、薬を持っておいた方が戦いやすくなります。


※魔法攻撃は防げないので、耐えられる HP がないとどうしようもない。
速攻をかけつつ、薬で回復するのが基本でしょう。
相手の BP を 0 にするスキルが発動してくれれば、それが一番の対策になりますが・・・



※アマゾネスは魔法ダメージを半減する特技を持っているので、早めに育てておきたいところ。
職業はいつでも変えられるので、序盤は敵に合わせて入れ換えるのも手。

敵を倒すと経験値とゴールドを得られ、さらにステージをクリアすると職業の熟練度を得られます。
敵や宝箱からアイテムや「おとも」を得られる場合もあります。

経験値が貯まるとレベルが上がり、ステータスが底上げされますが、ステータスは職業にも左右されます。
職業は自由に選択することができ、熟練度の上昇により「守備力アップ」「敵を倒すと HP 回復」などの追加効果を得られます。
そしてこの追加効果は職業をマスターすることで、他の職業にも適用されます

さらに武器にもレベルがあり、使っていると上昇し、一定値まで高まると「2連射」や「HP 吸収攻撃」などのスキル(奥義)を獲得できます。
武器レベルは後半はなかなか高まりませんが、町の鍛冶屋でゴールドを使って上げることもできます。

さらに様々な補正を得られるアクセサリーや、たまに回復や攻撃を行ってくれるお供とその「なつき度」などもあり、敵がレア装備をドロップする場合もあります。
育成要素が豊富で、テンポ良く強化されていき、その効果がダイレクトに解るので、アクション RPG としてやめられない楽しさがありますね。

アクセサリーは「ジュエル」と呼ばれる課金通貨か、闘技場での戦いで手に入ります。
ジュエルはゲームの進行でも割と豊富に手に入るので、無理に課金が必要なバランスではありません
ただ、武器やアクセサリーの装備枠拡大にも使うので、無駄使いは出来ません。


※闘技場での戦いはスタミナを消費しませんが、しっかり育成していないと後半まで勝ちきるのは無理。
お供はなしですが、薬は使えます。



※キャラに加えて武器にもレベルが。 奥義は Lv5 と Lv9 で習得するので、早めに Lv5 まで上げたいところ。
使いにくい奥義もあるので、その辺も加味して選びたいところですが、相手の武器を打ち消せないと勝てないので、耐久力の高いものが優先ですね。


前述したように難点はスタミナです。
毎回「ゲームをもっと遊びたい」と思うぐらいのタイミングで尽きるので、その度に「ぐぬぬ・・・」となります。
もちろん課金(ジュエル)を使えば回復可能で、どこかで収益を得られるようにしなければならないのは解るのですが・・・
個人作成のゲームでスタミナが厳しいと、ちょっとガックリするのも本音。

しかし「スタミナがもっと欲しい」と思うぐらいのゲームという事でもあります。
無料で手軽に遊べる、オススメできるアプリです。

武器投げRPG 空島クエスト(iTunes が起動します)

AC スマホゲーム関連ニュースβ(6/26)

「すばらしきこのせかい Solo Remix」が iOS8 に対応

the world returns with you.
iOS8 以後に起動しなくなってしまい、そのまま放置されていた「すばらしきこのせかい Solo Remix」。
今年の2月に海外のファンがスクエニに対応を問い合わせたところ、アメリカの担当者が「iOS8 への対応は行わない」とコメント。 
それが海外の大手情報サイトに広まり、一騒動になっていました。

その後、日本のスクエニが「作業準備中であり、パッチは公開される」と返答し、騒ぎは収まったのですが・・・ それから4ヵ月近く音沙汰無し。
もうあの渋谷は消滅したんだな、と思っていたのですが、そうでもなかったようです。
本日なんと iOS8 に対応し、最新の iPhone でプレイ可能になっています

すばらしきこのせかい solo remix

iPhone 6 Plus、iOS8.3 で確認しましたが、正常に起動できることを確認しました。
6 Plus でも画面の端までスクリーンが表示されるため、新しい画面サイズへの対応も行われている模様です。
世界的に評価されているアクション RPG 屈指の作品で、安くはありませんが、まだ未プレイの方はぜひチェックして欲しいアプリですね。
攻略ページ:すばらしきこのせかい Solo Remix 攻略
参考レビュー:すばらしきこのせかい Solo Remix


AppBank「モンスト攻略」ブーストでアプリダウンロード数を水増し(Yahoo ニュース)
ユナイテッド、偽装子会社を使い小遣い稼ぎアプリを複数運用(Yahoo ニュース)

iTunes のストアランキングを金で操作する「ブースト広告」の問題は、遂に大手メディアを巻き込みながら、背後にある巨悪に迫ろうとしています・・・
この件は後日、別に記事を書こうと思っているので、とりあえず現在の流れだけご紹介します。
基本的な概要については ランキング工作・操作について をご覧下さい。

6月13日、山本一郎さんが Appbank の「モンスト攻略」ブーストを告発する記事公開。(Yahoo ニュース)
6月14日、Apple が報酬付き招待コードや事前登録の規制を強化している記事を公開。(Yahoo ニュース)
6月15日、Apple がブースト広告の取り締まりを始めたという記事を公開。(Yahoo ニュース)

これらの記事の連続投下により、ブースト広告やランキング操作が公のものとなります。
そして大手メディアもこれに反応します。

6月15日、Appbank に今後の対応を聞いたインタビュー記事を掲載。(ねとらぼ・iTmedia)
6月16日、ランキング操作とブースト広告の問題の概要を解説。(日経ビジネス)

そしてこの件は、ブースト広告の裏にある「元締め企業」の告発に至り、Apple も動き出します。

6月21日、大手企業が偽装子会社を使い小遣い系アプリを運用している告発記事公開。(Yahoo ニュース)
6月24日、ブーストの効果が減少、小遣い稼ぎ系の現状のまとめ記事公開。(アップトーキョー)
6月25日、小遣い稼ぎ系アプリの追放が始まっている報告記事。(アップトーキョー)

正直私は、ここまで常態化していると改善は難しいと思っていました。
しかし実力と知名度のある方が動き出すと、事態は一気に変わっていきますね。
この件はまだ途上だと思います。 続報も含め、後日改めてお伝えしたいと思います。


ファイナルファンタジー7のリメイク版発表、海外ファン狂喜乱舞(4gamer)
任天堂の「メトロイド」の新作が発表、海外ファン非難囂々(Yahoo ニュース)

世界的に人気の「ファイナルファンタジー7」。
「そのリメイクはスクエニの最後の手段」と言われていましたが、それが PS4 で実現することになりました。
合わせて iOS 版も発表され、こちらはリメイクではなく PC 版「FF7 インターナショナル」を移植したものとなるようです。
登場時期は PS4 のリメイク版はまだ未定、iOS 版は今年の夏とのこと。

4gamer のインタビューによると、今回リメイクに至った理由は「そろそろ当時のメンバーがお歳だから」だそう。
また、単なる移植だと「ちょっと綺麗になった(iOS の)FF7」と「すごく綺麗になった(PS4 の)FF7」になるだけだから、リメイク版の方には「手を入れる」とのこと。
どんなものになるのか見物です。

この FF7 のリメイクは海外でも賞賛で迎えられているのですが、一方でフルボッコなのはメトロイド。
3DS 用に発売される「メトロイド プライム(FPS のメトロイド)」の新作が発表されたのですが、デフォルメされたキャラクターやサッカーっぽいミニゲームなどが「フザケンナ」と大不評。
Youtube の動画に高評価の 10 倍の低評価が付いて炎上しています。
メトロイドはデフォルメしちゃいけない分野だったようですね・・・


ソフトバンクの端末だけゲームが起動不能になる問題発生(Buzzap!)

これはスマホゲームユーザーには無視できない話。
特定のソーシャルゲームのデータの受信が、ソフトバンクが行っている「通信の最適化」の影響で滞る問題が発生していました。

この「通信の最適化」は通信量の増大を防ぐため、画像や映像のファイルをダウンロードする際にネットワーク側で圧縮を行い、サイズを軽減するというものであり、これ自体は docomo や au にも導入されています。
ただ、不可逆圧縮、つまり元の品質に復元できない形での圧縮のため、docomo や au は通信量の多い人にしかこれを適用していなかったようです。
しかしソフトバンクは常にこれを適用していたそうで、そのためソフトバンクユーザーに偏ってこの問題が発生してしまったそうです。

そしてここで注目すべきなのは、ゲームの通信不良ではなく、ソフトバンクだと画像・映像が常に劣化しているということ・・・
肉眼では大差ないレベルだとは思いますが・・・ こういう違いが密かにあると言うのはイヤですね。


東京ファントム、iOS 最速で運営終了(公式)

パズドラやモンストが表舞台で華やかに活躍する裏で、死屍累々が繰り広げられているソーシャルゲーム業界。
コナミのクロノスリングが豪華スタッフをそろえながら、わずが3ヵ月でサービスを終了したことが話題なりましたが、それを超える超速終了ソーシャルゲームが登場しました。
東京ファントム」です。

3月19日に Android 版がスタート、5月1日に iOS 版がスタートしましたが、6月11日に終了のお知らせが行われ、6月30日で完全に停止することになりました。
iOS から見ると、わずか 40 日での終了発表。 まさに東京に消えた亡霊。
私も「ソシャゲまとめ斬り」の特集の時に試していたのですが、世界設定には引かれたものの、それ以外に見るべき所がなくスルーしたゲームです。

他にも「魔王さま大逆転!」というソシャゲが4月27日にスタートしましたが、6月23日に終了を発表、7月10日で停止することとなりました。
約2ヵ月での終了発表で、東京ファントムは Android では約3ヵ月運営されているので、トータルではそれを超える短さです。 やっぱり逆転は無理だった。
まあ「魔王さま大逆転」ってテーマ自体が、ありきたりですしね。
他にもアクワイアが公開した「勇者トリデ BAGOOON!!」が、7月16日で終了することを発表しています。


桃太郎電鉄に見る、ゲームの著作権問題(まんたんウェブ)

「桃太郎電鉄」シリーズの継続を巡り、クリエイター側のさくまあきらさんと、ハドソンを吸収して著作権を保有するコナミの争いが話題になっていました。
上記のページではその辺を絡めた、ゲームの著作権について語られています。

まあ、単に「著作権は会社が持つから、クリエイターの自由にはならないよ」という、ゲームユーザーにとっては今更な話なのですが、コナミからはラブプラスの内田さんも退社し、メタルギアの小島さんも役員を解任され、小島プロも解散。
コナミはソシャゲやカジノ・パチンコを収益の柱とした体制に変わろうとしていると言われており、そうしたところに吸収されたのが運の尽きだったのかもしれません。
参考レビュー:桃太郎電鉄JAPAN+


太鼓の達人プラス、月500円で楽曲取り放題のサービス開始(Social Game Info)

太鼓の達人プラスで、1ヵ月 500 円で 100 曲取り放題のサービスが始まっています。
7日で 250 円、3ヵ月で 1400 円のコースも用意されています。
今までは 5~6 曲入った楽曲パックを 600 円で購入していたので、お得感がありますね。
ただし全ての曲が「取り放題サービス」の対象になっている訳ではありません。

楽曲が十分に増えている太鼓の達人だから出来るサービスだとは思いますが、こうした月額制の課金システムも、ゲームによってはアリだと思います。
なお、プレイ中に急に叩けなくなる不具合は、iOS を 8.3 にすることで解消されます。
iPad でキーボードが出っぱなしになる不具合はまだそのままです。
参考ページ:太鼓の達人


アニメ「なめこ家の一族」が地上波で放送(公式 Twitter)

6月28日、22時より TOKYO MX で「なめこ」の OVA(オリジナルビデオアニメ)「なめこ家の一族」が放送されることになったようです。
なめこが遂に地上波か・・・ 出世しましたね。
私は広島の片田舎在住なので見れませんが。
参考レビュー:NEO なめこ栽培キットなめこ栽培キットDeluxe


台湾 Rayark、新作音楽ゲーム「Project V」のムービーを公開(ファミ通 App)

Deemo や Cytus で知られる台湾のメーカー Rayark が、新しい音楽ゲームの開発を発表し、予告ムービーを公開しています。
名称は「Project V」のようですが、まだ仮称です。
ほとんど詳細は解らず、タイトルが発表されただけに過ぎませんが、注目作であることは確かですね。
参考レビュー:DeemoCytus


4000 回折り曲げ OK の高耐久 Lightning ケーブル(週刊アスキー)

何千回も折り曲げても大丈夫な高耐久のライトニングケーブルが新発売されたようです。
今回発売されたのは「第2世代」のモデルだそうで、第1世代の頃から Amazon では人気だった模様。
実は私もライトニングケーブルが断線し、ゴムテープを巻いていて、それが最近の暑さでネチャネチャしてるので、買い換えを考えています・・・
耐久性重視のものがあるのはありがたいですね。
Amazon リンク:Anker 第2世代 高耐久 ライトニング USB ケーブル

The Quest Keeper

どこまでも続くトラップだらけのダンジョンをひたすら進んで行く、ボクセル調(マイクラ風)の 3D グラフィックがユニークなショートゲームが登場しています。
The Quest Keeper」です。

このゲームは クロッシーロード(iTunes 起動)の亜種と言えます。
クロッシーロードは障害物を避けながらひたすら前進していくゲームで、私はシンプル過ぎて面白いとは思えなかったのですが、そのシンプルさと可愛らしいボクセル調のグラフィックがウケて世界的なヒット作になっています。

この The Quest Keeper も同じようなゲームですが、お金を貯めてパワーアップアイテムを購入できるという大きな違いがあります。
クロッシーロードにもアイテムの購入要素はありましたが、見た目が変わるだけでした。
こちらは装備に様々な付加効果が付いていて、強化していく楽しみがあります。

アプリ本体は無料ですが、無課金ではバナー広告や全画面広告、動画広告が表示されます。
ただ、邪魔すぎる程ではなく、まだ我慢できるレベルですね。
ゲーム自体は課金しなくても普通に進めていくことが出来ます。 広告非表示の課金は 240 円です。

The Quest Keeper

上下左右に画面をフリックすると、その方向に主人公がまっすぐ進んでいきます。
何かにぶつかるまで止まることはありません
タップで1マスずつ進んでいたクロッシーロードとは操作が異なるのでご注意下さい。

ひたすら上へと進んで行きますが、道中にはトゲの罠や、通ると落ちる橋、崩れるタイル、一定時間しか開かないゲートなど、数々のトラップがあります。
ちょっと操作をミスって穴に落ちたら即ゲームオーバーなので、慣れていないうちは数秒で終わると思います。
最初はすぐ死にまくって「なんだこのクソゲー!」となるかもしれません。

しかし操作や方向転換のタイミングなどが解ってくると、どんどん先に進めるようになり、面白くなって来ます。
視点がナナメのため、やや見辛さを感じるかもしれませんが、画面右上にある青いブロックのボタンを押すと、視点を「ナナメ」と「真上」に切り替えることが出来ます
見た目はイマイチになりますが、慣れないうちは真上からの方がプレイしやすいでしょう。

道中には宝箱が置かれていて、開けるとお金が手に入ります。
また、進んだ距離が一定量になるごとにボーナスのお金を貰えます。

ゲーム開始時の部屋には4つの宝箱と書見台、スイッチがあり、部屋の宝箱を通して装備を購入することが出来ます
装備には「たいまつ」「スーツ」「ブーツ」の3種類があり、松明やブーツには「ゲートが開きっぱなしになる」「近くの宝箱が勝手に開く」「真下からトゲが出て来ない」「1マスの穴を飛び越えられる」などの効果があります。
スーツは特定のトラップのダメージを軽減するか、見た目が変わるかです。

この装備の買い換えにより、少しずつゲームを有利にしていけるのが、このタイプのショートゲームとしては他と違う点ですね。

The Quest Keeper
※これは真上視点。 右上のブロックボタンで視点を変えられるのを忘れないように。
紫色の模様が書かれたタイルは復活ポイントで、ミスった時にそこから再開できます。
ただし再開にはお金がかかるので、普段は控えましょう。
なお、このゲームは縦画面でも横画面でもプレイできます。


The Quest Keeper
※スタートの部屋の左側にある3つの宝箱で、杖・スーツ・ブーツの購入と装備を行います。
右上にある紫の宝箱は入手したアーティファクト(財宝)を確認するものです。
どこかで見たことがあるニワトリもいますね。


スタートの部屋にある書見台を調べると、巻物を選択 / 購入することが出来ます。
これはステージセレクトになっていて、最初はノーマルのエンドレスステージしかありませんが、新しい巻物を買うと特殊ステージ(クエスト)をプレイすることが出来ます

クエストステージにはゴールがあり、到達できればアーティファクトと呼ばれる財宝が手に入ります。
アーティファクトを2つ集めるごとに主人公のライフが1つ増え、ダメージを受けても即死しなくなります。
(穴や川に落ちたらダメですが)

クエストステージには巨大ギロチンや火炎放射などの固有の罠があり、大量のクモが追いかけて来たり、衛兵が矢を撃って来るなど、手強いしかけが待ち受けています。
しかし装備の中には「蜘蛛の巣の効果を受けない」「矢のダメージを軽減する」など、特定のクエストをラクにするものがあり、それらを活用すればクリアしやすくなります。

ただ、それらの装備を買うのにもお金がいるので、それはエンドレスステージで稼がなければなりませんね。
ゲームの当面の目標は、エンドレスでの最長距離の更新と、全クエストのクリアになります。
なお、エンドレスステージでも、長距離を進むとたまにアーティファクトの入った紫の宝箱が現れます。

The Quest Keeper
※書見台でクエストを選択。 ただし、巻物を買うお金をまず稼がなければなりません。
クリア済みのクエストを再クリアした時はお金が貰えます。


The Quest Keeper
※クモがうじゃうじゃと群がってくる不気味なクエスト!
蜘蛛の巣を無効化できるブーツがないとクリア困難です。
また、ミスった時に途中から再開するための資金もないと辛いですね。


クロッシーロードは見た目は良いですが、単純&単調で、私は巷で言われているほどには楽しめませんでした。
初見で「面白い!」と思った方でも、すぐに飽きた人が多いのではないでしょうか?

しかしこのゲームは「強化装備の購入」と「特殊ステージ」の2つにより、長く遊べるものになっています
いやー、やっぱりパワーアップ要素って必要ですよね。
そう思うのは、私が典型的な日本人ゲーマーだからでしょうか?

ともあれ、最初は操作に戸惑うかもしれませんが、クロッシーロードを楽しめた人、そうでもない人、双方が遊べるゲームだと思います。

The Quest Keeper(iTunes が起動します)

ひまつぶクエスト+ / ひまつぶダンジョン

「ゆうしゃよ。ひまなんじゃろ? ひまつぶしにレベルあげして、まおうをたおしてまいれ」
 
敵を倒しながら一本道をどんどん進み、レベルアップしてたまに装備を買い変える、シンプルながら延々と続けてしまう簡易 RPG「ひまつぶクエスト+」。
それをシンプルさはそのままに、ローグライク RPG 風にした続編が登場しました。
ひまつぶダンジョン」です。

どちらも非常にテンポの良いゲームで、ほぼ前進・後退・攻撃のみの内容でありながら、進行と成長にサクサク感があり、思わずハマってしまいます。
一方で、ステータスや装備、属性などは細かく設定されており、「そこまで難しく考える必要はないけど、色々考えて攻略することも出来るゲーム」になっています。

「ひまつぶクエスト」と「ひまつぶダンジョン」は一見よく似ているのですが、基本システムには違いが多く、それぞれに良さがあるので、ここでは個別に紹介したいと思います。

まずは「ひまつぶクエスト+」から。

ひまつぶクエスト

画面の左右を押しっぱなしにして移動し、モンスターがいたらそのまま体当たりして攻撃を行います。
そして攻撃中に連打するとモンスターをバシバシ殴れます。
連打したらしただけビシバシ殴るので、気持ち良さがありますね

このゲームはリアルタイム制で、モンスターの前に立っているとこちらも攻撃を受け続けます。
よって連打で素早く倒すことは攻略する上でも重要です。

モンスターを倒すと経験値とお金を入手でき、そのうちレベルアップ。
ちから・すばやさ・かしこさ などのステータスを上げるポイントを得られます。
ポイントの振り方は自由で、好みにキャラを成長させることが出来ます。

HP は時間と共に回復していきますが、もしやられても特にデメリットはありません
王様に怒られますが、その時に「おかねちょうだい」と言うとコインをポイポイ投げてくれます。
やられた方がむしろお金は貯まります。

お金は道中にあるショップで装備を買うのに利用でき、種類はかなり豊富。
装備ごとに見た目が変わり、「ペンギンスーツ」や「アイドルドレス」「ネギ」などのネタ系もあります。
そして装備と、道中で仲間に出来るペット(モンスター)の組み合わせによって「ぼうぎょUP」「まひこうげき」などのスキルを獲得できます。

「ざんげき」「つきさし」などの攻撃タイプと弱点、装備の重さ、さらに属性の強弱などもあり、戦闘には様々な要素が影響します。

ひまつぶクエスト

ただ、ゲーム自体は「レベルを上げていれば強くなる」作りなので、あえてあれこれ難しく考えなくても良いようにもなっています。

進んで行くとすぐに強敵と出会うので、簡単に突き進んでいける訳ではありませんが、でも基本的にはレベルを上げれば進んで行けて、そしてレベルは割とサクサク上がります。
その辺のバランスの良さも人気の理由でしょうね。


続いて「ひまつぶダンジョン」について。

ひまつぶダンジョン

まず、間違わないで欲しい・・・ と言うか、自分も最初間違っていたのは、こちらはリアルタイム制ではないということ。
ローグライクらしく、こちらが動かない限りモンスターも攻撃してきません。

「ひまつぶクエスト」は敵の前に立ってるとボコボコ殴られたので、急いで連打で倒す必要があり、この作品も連打すれば気持ち良く敵をバシバシ殴れるので、思わず前作と同じように戦ってしまいがちです。
しかしこちらはターン制で、別に急ぐ必要はありません
むしろ連打してると敵もバシバシ殴ってくるので、アッサリ死にます。 ご注意を。

今作は単なる一本道ではなく、ちょっとしたダンジョンを進みます
基本的には左右移動なのですが、たまに上下に扉があって、それを通ると別の道に移動します。

ダンジョンは自動生成で、トラップや宝箱なども配置されており、アイテムや装備もランダムに手に入ります
ダンジョンに潜るたびにレベルは1からで、本当にローグライクを簡易的にした作りですね。
ただ、レベルアップ時に増えた最大 HP はずっとそのままなので、何度もダンジョンに潜っていれば、主人公はどんどん強くなっていきます。

やや気になったのは、前作はピンチになっても止まっていれば回復したし、敵が弱いところまで戻ってレベル上げすることも出来たのですが、今回は下の階に潜ると戻れず、HP も自然回復しないので、ピンチになってアイテムもない時は死ぬしかありません。
死んでも特にデメリットはないのですが、前よりむしろピンチ時に取れる解決手段は減っている印象。

あくまでローグライク「風」なだけで、やはり基本は「レベルアップ(ひまつぶし)で強くなる」という「ひまつぶライク」な作りですね。

ただ、装備やペットでキャラのスキルが多様に変化するのは従来通り。
前作の属性の強弱が複雑すぎたためか、今作の属性は前より簡略化されていますが、装備やペットは相変わらず豊富で、様々な組み合わせが考えられます

ひまつぶダンジョン

今作には「アクティブスキル」があり、敵を攻撃していると MP が増加、それを消費して「じごくづき」や「フラッシュ」「ヒール」などの特技・魔法を使うことが出来ます
MP は戦闘しないと増えませんが、遠距離攻撃スキルもあり、うまく使えば生存率を高められます。

全体的に「前作のパワーアップ版」という感じですが、ただシステムが結構変わったので、続編と言うよりは前作をベースにした新しいゲームと言った方が良いでしょう。

とりあえずここでは、前作から始めてみるのをオススメします。
どちらも無料で楽しめて、ひまをガンガン潰せる、ひまじゃない時間まで潰せるアプリです。

ひまつぶクエスト+(iTunes が起動します)
ひまつぶダンジョン(iTunes が起動します)

Xenowerk(ゼノウェルク)

地下研究所で暴れるミュータントを銃火器で殲滅していく、爽快感のある全方向スクロールシューティングが登場しています。
Xenowerk(ゼノウェルク)」です。

シンプルな「撃ちまくり、倒しまくる」面白さのある、ダンジョン探索型の2スティック制シューティングで、開発したのは Reckless Racing シリーズで知られるスウェーデンのスマホゲームメーカー Pixelbite。
同社のゲームの特徴である、細密に描かれたグラフィックは今回も健在です。

240 円の買い切りゲームで、資金を課金購入することも出来ますが、無理に課金が必要なゲームバランスではありません。
メッセージは全て日本語化されています。
※最近は 120 円で販売されています。

Xenowerk ゼノウェルク

Xenowerk ゼノウェルク

左スティックで移動し、右スティックを倒した方向に銃を連射します。
銃に弾数制限はありませんが、撃ち続けているとオーバーヒートし、しばらく使用できなくなります。
ただ、銃はメインとサブの2丁を所持していて、一方がオーバーヒートした時に、もう一方に切り替えることが出来ます。

研究所の中はいくつもの部屋に分かれていて、机や棚でしきられており、かなり入り組んでいます。
そしてその中には多数のミュータントが潜んでいて、主人公を見つけると襲いかかって来ます。
主人公の耐久力はあまり高くなく、逃げながら銃で撃退しなければなりません。

ただ、敵はそんなに多い訳ではなく、難易度は低めです
マシンガンを気持ち良くバリバリ撃てるし、強力なショットガンもあるので、よほど無理に突っ込んで行かない限りやられることはありません。

中盤以降は敵の数が増えてきますが、強力な爆弾を転がすボム(グレネードランチャー)や、ヒャッハー御用達の火炎放射器など、こちらもより強い銃火器を使えるようになります

フロアごとに定められている「コンピューターを操作する」「ターゲットのミュータントを倒す」などの条件をクリアし、エレベーターに到達すればステージクリア。
各フロアは相応の広さですが、目標の方向が矢印で示されているうえに、ポーズボタンでいつでもマップを確認できるため、迷うことはありません。

Xenowerk ゼノウェルク
※世紀末兵器「火炎放射器」で汚物を消毒中。 すぐオーバーヒートするのが難点ですが、オーバーヒート防止スキルと合わせると強いです。
武器のうち「バウンサー」は弾が壁で反射、「ライトニング」は当てた敵が痺れて動けなくなります。


Xenowerk ゼノウェルク
※ポーズボタンでマップを開けるのをお見逃しなく。
敵の位置も確認でき、全ての敵を殲滅してクリアすればボーナスが入ります。


ステージクリアすると結果に応じて資金を得られ、それで新しい銃やアーマーを購入できます。
銃の種類はかなり豊富で、値段はそんなに高くないので、好きな銃にどんどん買い換えていくことが出来ます。
銃の強化は資金ではなく、ミュータントを倒した時に得られる歯車パーツを集めることで行われます。

アーマーは相応に高額ですが、新しい物を買うことでスキルも身に付けることが出来ます
スキルは敵を倒すことで上昇していくメーターが一定量になると使えるようになりますが、ちょっと変わっているのは、メーターが必要量以上あれば、何度でも使えること。
一度使うとしばらく再使用できなくなりますが、使ってもメーターが減るということはありません。

スキルには「体力回復」や「スピードアップ」などがあり、上位のアーマーには「凍結」や「オーバーヒート防止」なども備わっています。
体力回復は一度使うだけでほぼ全快するので、忘れずに使うようにすれば、ますますやられませんね。

ただ、スキルメーターは長時間敵を倒さないでいると、徐々に減っていきます
よってノンビリし過ぎているとスキルを使えなくなってしまいます。

Xenowerk ゼノウェルク
※凍結スキル発動、周囲の敵が凍り付く! スキルは便利なのでどんどん使いましょう。
スキルボタンはフリック入力になっていて、使いたいスキルの方向に指をスライドして離します。


Xenowerk ゼノウェルク
※ショップ画面。 武器はかなり豊富に用意されていて、どれを買うか悩みます。
ただ、どの武器も使いやすく、「ハズレ」と言えるものはないですね。
敵を連続で倒すとボーナスを得られますが、そのためにも強力な武器が必要です。

3つのエリアがあり、ステージ総数は 50。
ただ難点は、どのエリアも変わり映えしないこと。

各フロアの書き込みはかなり細かく、光源やスモッグなどの演出効果も綺麗なのですが、新しいエリアに進んでもほとんど変化がありません。
ミュータントの種類も多くないですね。

だから思ったほどゲーム的なボリュームはなく、単調さは否めないのですが、しかし「撃ちまくる、倒しまくる」という「根本的な面白さ」があるので、延々と続けてしまいます。

難しい事を考えず、豊富な武器でひたすら敵を倒していく、誰でも楽しめるゲームです。
見た目も良く、遊びやすい難易度で、ミュータントがちょっと不気味ですが、万人にオススメできるアプリですね。

Xenowerk(ゼノウェルク)(iTunes が起動します)

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