iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2015/06

You Must Build A Boat(ユー・マスト・ビルド・ア・ボート)

テンポ良く遊べて延々と続けてしまう、変則的なマッチ3ゲームのパズル RPG が登場しています。
You Must Build A Boat」です。
※アップデートで日本語化されたため、アプリ名も「ユー・マスト・ビルド・ア・ボート」に変わっています。

パズル RPG としてそこそこ有名な「10000000」の続編と言えるゲームです。
短時間で終わるプレイを繰り返し、キャラをどんどん成長させていくのが楽しいゲームですね。
ファミコン風のドットグラフィックとサウンドも特徴と言えます。

360 円の有料アプリで、課金や広告は一切ありません。

You Must Build A Boat

基本ルールは 10000000 と同じです。
同じマークのパネルを3つ以上、縦か横に並べると消すことが出来ます。

ただしこのゲームは、ルービックキューブのように一列のパネルがまとめて動きます
パネルを下にスライドすると、その縦列のパネルが全部下に移動し、最下部にあったパネルは上から出て来ます。
一方向に何マスでも動かせますが、消せない場合は動かすことは出来ません。

パネルには 剣・杖・鍵・盾・箱・力こぶ・脳みそ の7種類があります。
画面上部には主人公やモンスター、宝箱が現れ、モンスターと遭遇している時に「」や「」のパネルを消すとダメージを与えられます。
宝箱を前にしている時は「」のパネルを消すことでロックを解除できます。

逆に、モンスターと対峙していない時に剣や杖のパネルを消しても何も起こりません。
宝箱がないのに鍵のパネルを消しても同じです。
パネルはただ消せば良いのではなく、画面上部の主人公の状況に合わせたものを消す必要があります。

」のパネルを消すと主人公にシールドが張られ、ダメージを軽減できます。
ただ、このゲームの主人公に明確な体力表示はありません

主人公は移動中、徐々に右側に移動していきます。
そしてモンスターや宝箱を前にすると、その場で立ち止まり、徐々に左側に押されていきます。
攻撃を受けると、その強さに応じてさらに左側に押し込まれます。

この主人公の位置が HP の代わりになっていて、左端から消えてしまうとゲームオーバーです
宝箱をなかなか開けられなかった時は、「宝箱に押されてゲームオーバー」になることもあります。

」のパネルは壊すとアイテムが出る場合があり、炎や氷結の魔法、回復する(位置が右に移動する)食料、敵にダメージを与える弓矢などが出現します。

力こぶ(Power)と脳みそ(Thought)は、捕らえたモンスターを船員として招待し、様々な特殊効果を得るのに使えますが、ある程度ゲームが進まないと利用できません

You Must Build A Boat
※パネルを4つ並べると2倍、5つ並べると3倍の効果を得られます。
箱の場合、アイテムの出現率が2倍や3倍になります。
箱・盾・力こぶ・脳みそのパネルは、移動中に処理しておくのが理想ですね。


You Must Build A Boat
※ゲームが進むと、空飛ぶ箱が飛んで来ます。
これはトラップで、描かれているパネルを消して解除しないと何らかのデメリットを受けます。
特に氷結のトラップを受けてしまうとほぼ終了なので注意しましょう。


1プレイは2~3分程度、早ければ十数秒で終わります
すごく短時間で終わるので、最初はあっけなく思えるかも・・・
運の要素も強く、消せるパネルが見つからない時はどうしようもありません。
しかし早く終わるからこそ、サクサク繰り返せるのもあります。

ゲーム終了後は、敵や宝箱から入手したコインで主人公をパワーアップ出来ます
今回の本拠地となる船には、最初は何もありませんが、ゲームが進むと鍛冶屋・杖屋・盾屋・魔法屋・雇用所などが増設されていきます。

鍛冶屋では剣、杖屋では杖、盾屋では盾のパネルの効果をアップでき、魔法屋では魔法アイテムを強化できます。
雇用所は前述した、捕らえたモンスターを船員として雇う施設です。

お金さえあれば強化は連続でどんどん行うことが出来ます。
それにより目に見えて攻撃力が上がっていき、戦いが有利になります。
船の施設も売買所や図書館など、次々と追加されていきます。
冒頭でも述べたように、このテンポの良いパワーアップがゲームの面白さと言えるでしょう。

ゲームの目標はミッション(クエスト)をこなしていくこと
ゲーム開始時に「Add Quest」を選ぶと、「敵を6体倒せ」「宝箱を5つ開けろ」「200 ゴールド稼げ」などの目標が提示されます。
これは2つ(特殊アイテムがあれば3つ)まで受けられますが、まとめて受けるほど難易度は上がります。

クエストを達成できれば報酬を得られ、各ステージの全てのクエストを達成すると次のステージに向かうことができます
これを繰り返し、最後のステージのクリアを目指すのが最終目標となります。

You Must Build A Boat
※船はどんどん大きくなって、施設も増えていきます。
剣と杖はどちらを優先しても良いですが、敵によって「剣に強い」「魔法に強い」などの性質があります。
どちらかと言うと魔法優先の方が良い印象。


You Must Build A Boat
※ワールドマップ。 各ステージをクリアした時の累計プレイ時間が書き込まれていきます。
日本風のステージもありますが・・・ 壁に書かれてる「ルカ」ってなに? 巡音?


難点は、ゲーム序盤に出来ることが少ないことでしょう。
前作 のように自分で拠点を増改築することは出来ず、ある程度進まないと施設が増えません。
そのため初期は豊富なパワーアップの楽しみがありません。
それでいてこの見た目で、しかも英語
なので・・・ 序盤で見限る人も多そう。

しかしゲームが進むと、延々とやり続けてしまうハマり性があります
パズルシーンの操作性も良く、色々な意味でスピーディーなゲームですね。
1プレイが短いので空いた時間にも楽しめる、お勧めしたいアプリです。

You Must Build A Boat(iTunes が起動します)

iPhone ゲームアプリ アップデート情報 15/6/9

本日は最近アップデートが行われたゲームで、注目だったものをいくつかご紹介したいと思います。

アプリの選出が個人的な好みに偏り過ぎている気もしますが・・・
その辺はご容赦を。

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勇者ダンジョン

個人作成の「不思議のダンジョン系」のローグライクゲーム。
今年1月に公開された後も意欲的なアップデートが続いており、多くのダンジョン、アイテム、モンスターなどが追加されています。

さらにバランスの調整や、アイテム合成の強化、チュートリアルを兼ねたパズルステージ「おやじの問題集」の追加など、様々な変更が施されています。

勇者ダンジョン

元々難易度の高いゲームでしたが、新ダンジョンはさらに手強く、何度も挑戦して攻略法を掴まなければ突破できません。
だからこそ、ローグライクゲームとしての本来の面白さを堪能できます
新ダンジョンの多くは持ち込めるアイテムにレアリティの制限があり、持ち込み禁止のダンジョンも存在します。

無料のアプリでしたが、広告消去+様々な特典を得られる 600 円の課金が追加されました。
これを行うと消えた広告枠のスペースに追加の武器ボタンや便利ボタンが現れるようになっています。
こういうスペースの使い方は良いですね。

無料のままでも遊び続けることはできますが、楽しんでいる方は作者さんのバックアップも兼ねて、課金を考えるのも良いでしょう。
かなりボリュームが増していて、それだけの価値のあるゲームになっていると思います。

iTunes リンク:勇者ダンジョン
レビューページ(2015/1/3)


自衛隊コレクション

覚えているでしょうか?
可愛らしい見た目に引き寄せられたユーザーを恐怖のどん底に叩き落とし、我々に軍隊の厳しさを教えてくれた、あの超高難度アプリを。
防衛省・自衛隊公認「自衛隊コレクション」です。

それがアップデートにより、新ミッションという名の地獄を引っさげて再来しました
今回もマゾゲー・死にゲーファンを歓喜昇天させる内容になっています。

自衛隊コレクション

新たに2つのミッションが増えています。
1つのミッションに5つのステージがあるので、合計で 10 の任務が追加。
なんとそのすべてが新しいミニゲームになっています

ミッション2「引き出せ!愛犬の底力」では、自衛隊の誇る現代の鷹の目「E-2C 早期警戒機」でハムスターの餌を識別したり、オーストラリアも羨望する「そうりゅう型 潜水艦」で熱帯魚に餌をあげたりします。

もちろん餌を識別する時間は1秒もなく、熱帯魚は出て来た瞬間にそうりゅう型にぶち当たります。
その不条理な任務の数々は安保法制の改定により直面し得る、自衛隊の困難と風当たりの強さを表しているかのようです。

ミッション3「見張れ!安全な暮らし」では、某委員会の議長も救った「救難飛行艇 US-2」でアヒルを救助したりしますが、相変わらず時間がシビア。
しかもやっとクリアしたと思ったら、新たなアヒルが出て来ます。 もちろん残り時間が回復したりはしない。
いくら取り締まっても一向に減らないアヒルは不法漁船の暗示なのでしょうか。

自衛隊コレクション
※これは戦闘機のミサイル補給任務。 しかしとなりの隊員が平気で違うミサイルを渡して来る。
おまけに正解のミサイルを出したと思ったら即引っ込める。
そのくせ違うミサイルを受け取ってしまうと「何やってんだコイツ」みたいな顔をするのがムカツク。


もっとも震撼したのはミッション2の輸送任務。
C-130 輸送機でただ飛ぶだけなのですが、ただ飛ぶだけなのに恐ろしく難しい

タップする度に上昇と下降を繰り返しますが、ちょっとでもタイミングが遅れると C-130 は恐ろしい勢いで急降下するか一気に飛び上がる。
あの Flappy Bird でさえ障害物をかわしていたのに、障害物もないのに死ぬほどムズイ
自衛隊機の操縦がこんなに難しいんじゃ、離陸直前の民間機の前を横切ってしまうのも仕方がない。

それでも頑張って不安定な輸送機を前進させ、なんとかゴールに近付いたら・・・
前方からリンゴが。 フザケンナ。

自衛隊コレクション

という訳で新兵候補生諸君は、新たな訓練の時です。
お国のため戦う意思のある人は、まずこのアプリで適正(忍耐)を計りましょう。

iTunes リンク:自衛隊コレクション
レビューページ(2015/3/22)


Orbital - オービタル

2009 年、スマホ黎明期に登場して以降、今でもスマホゲームの代表作の1つに挙げられることが多い投射型パズルゲーム「Orbital」。
それが実に4年ぶりにアップデートされました。

iPhone 6 の縦長ディスプレイも含む iPhone 5 以降の画面サイズへの対応と、iPad 対応、グラフィックの高画質化、光の演出の強化、さらに BGM の追加などが行われています。

Orbital

ゲーム自体は今までと変わりませんが、パーティクル(粒子)の量が増えてますます綺麗になっていますね
Facebook のフレンド同士でスコアを競う機能も追加されているようです。

まだ未プレイの方は、ぜひこの機会に体験して欲しいゲームです。

iTunes リンク:Orbital - オービタル
詳細解説ページ(iPhone AC 内)


rymdkapsel

こちらも約2年ぶりのアップデート。
テトリスブロックで宇宙ステーションを作りながら、襲来してくる敵を撃退し、モノリスを調査する、リアルタイムのシミュレーションです。

新モードの追加とグラフィックの高精細化、最新機種の画面サイズへの対応などが行われています。

rymdkapsel

rymdkapsel

新たに Plus と Zen のゲームモードが加えられました
Plus は新ステージで、鉱石の量が少なく、モノリスの効果も新しくなっています。
Zen は敵の襲来がない、自由に開発できるモードです。

この見た目で 480 円の有料アプリなので、手を出し辛いゲームですが、海外では評価が高く、インディーズゲームの表彰も受けています。
もうちょっと大きな変化があるかと思ったのですが・・・ まあそれでも、ファンとしてはアップデートされたのは嬉しいですね。
RTS が好きな人にはお勧めです。

iTunes リンク:rymdkapsel
レビューページ(2014/1/13)


WW2: Sandbox. Strategy & Tactics

第二次世界大戦をテーマにした戦略 SLG で、「ハーツ・オブ・アイアン」をターン制にしたようなゲーム。
今まではヨーロッパのマップしかなかったのですが、アップデートでアジアマップが追加されました
これに伴い、大日本帝国も選択可能になっています。
水上艦ユニットも追加されました。

ww2sandbox

この新マップでは珍しく、日本の同盟国として満州国が登場します。
モンゴル東部にあった日本の傀儡政権も登場し、中国は3つの軍閥&国民党&共産党の5つに分裂していて、それぞれが敵対中。
チベットやタイ、オランダやフランスの植民地も選択可能です。

連合 vs 枢軸といった単純な構図ではなく、群雄割拠な状態で、この辺の歴史を反映しているゲームはスマホでは初めてでしょうね。
ただ、太平洋が舞台ではないので、アメリカ本土はありません。
オーストラリアもなく、アメリカはフィリピンを拠点としています。

それでなくても高かった価格が改定で 1200 円になっていて、ますます買い辛くなっていますが・・・
コアな戦術 SLG ファンには勧められます。

iTunes リンク:WW2: Sandbox. Strategy & Tactics
レビューページ(2014/10/5)


俺に働けと言われても 乙携」もアップデートが行われ、落ちまくっていた症状が改善されました
ようやくまともに遊べるようになっています。

他にも「Helsing's Fire」が iOS8.3 で正常に動くようになり、最新機種でもプレイ可能になっています。
一方「すばらしきこのせかい」は進展なし。 本当に再び遊べるようになるんでしょうか・・・?

本当は「創世のエル」のアップデート報告をしたかったのですが、やたら審査に時間がかかった挙げ句、Apple からリジェクトされたようで、延期が続いています。
公式 Twitter によると「表現上の問題」とのこと。
風刺的な表現があるから、難しいのかもしれません・・・?

Hitman: Sniper

狙撃手となり邸宅の要人を暗殺する、非常にリアルな、そしてリアルすぎて「殺人ゲーム」なアプリが公開されています。
Hitman: Sniper」です。

正直、このゲームは当サイトで紹介するかどうか悩みました。
狙撃で一方的に人を殺していく様子が、リアルに描かれ過ぎているからです。
ただ、すでに公開されて相応に話題になっているので、内容を知らせるためにもレビューしておこうと思います。

Hitman(ヒットマン)シリーズはパソコンや XBOX などで展開されているゲームで、オリジナルは 3D グラフィックのステルスアクション(メタルギアのようなゲーム)なのですが、今回公開されたものはスナイパーライフルによる狙撃のみに特化しています。

開発元は Hitman GO と同じで、カナダの Square Enix Montreal というスタジオ。
価格は 600 円 海外では本体無料のアイテム課金制だったようですが、日本ではこのゲームは本体無料にしちゃダメですね。
倫理的に有料にしておくべきアプリでしょう。
※現在は 120 円の状態が続いています。

Hitman Sniper

Hitman Sniper

雪の舞う中、多くの要人達が集い、多数の SP が警護している邸宅を、スナイパーライフルで狙撃します。

ピンチ操作でズームイン / ズームアウトを行い、画面をスライドして照準を移動、タップで銃を撃ちます。
操作はシンプルですね。

画面右下には「息止め」のボタンがあり、押すとしばらくの間、照準のブレが抑えられ、さらに全体の動きがスローモーションになって狙いやすくなります。
ただし息止めは長時間続けることは出来ません。

撃った弾が頭に当たれば、標的は即死します。
血が噴き出し、ぐにゃりとその場に倒れる様子は非常にリアルで、動きが物理シミュレートされているため、段差があれば転がり落ちます。

体や手足に当たった場合は、相手が即死しない場合があります。
この時はすぐに次弾を撃たなければなりませんが、ライフルは連射できませんし、撃つとリコイル(反動)があるので、照準を合わせ直さなくてはなりません
もちろん装填している弾が無くなりそうな時は、リロードも必要です。

もし弾が外れたり、撃っても即死しなかったり、近くにいる他の人を撃ったりした場合、相手はまず驚きます。
そして SP なら隠れて救援を呼ぼうとし、要人なら走って逃げようとします。
人によっては近くの SP に連絡しに行ったり、声を出しながら走り回る場合もあります。
そのパニックに陥る様子もリアルに表現されています

何もしなかった場合、要人や SP は一定のパターンで行動を行います
ビリヤードで遊んだ後にプールサイドで一服する人もいれば、奥さんと別れて散歩した後に愛人の待つベッドルームで大人の時間を過ごす人もいます。
そしてそれぞれの人に、トラブルに遭遇した時の行動パターンも設定されています。

SP の多くは物音を聞くと警戒モードに入り、倒れた人を見かけた場合は確認に向かいます。
そして異常を察知するとトランシーバーで連絡を行い、そのまま緊急モードに突入。
こうなると要人は全員逃げ出してしまいます。
相手が異常を察知しても、トランシーバーでの連絡が行われる前に狙撃して倒せば、緊急モードにはなりません

Hitman Sniper
※倒れた人を確認している SP。 このあと周囲を見回して、隠れながら連絡を入れます。
連絡が終わる前に処理すれば大丈夫なので、落ち着いて対処しましょう。
なお、死体をジャグジーやプールなどに落として隠せば、発見されずに済みます。


Hitman Sniper
※緊急モードに入ると警備に一斉に「!」マークが。
注意として、この「!」マークをタップすると対象の場所に視点が移動するのですが、その影響で視点を動かそうとしてマークに触れてしまい、思わぬ場所に照準が飛んでしまうことがあります。
視点を動かす時や銃を撃つ時は、マークに触れないよう気を付けましょう。


ステージクリア制のゲームで、開始時に任務達成条件が提示されます。
普通、狙撃者と言えばターゲットのみを殺すものと思いがちですが、このゲームは特定の条件を満たしてからターゲットを暗殺しなければなりません

条件には「一定のスコアを獲得」「移動中の敵を3回撃つ」「警戒されずに4人倒す」など様々なものがあり、高スコアの獲得が条件の場合、屋敷のほとんどの要人と警護を皆殺しにしなければならない場合もあります。

屋敷には撃つと爆発するランプや配電盤などがあり、これらのしかけを使って敵を倒すのが条件になっていることもあります。
また、しかけを使って倒した方が高スコアを得られます。

こちらが一方的に撃つのみで、相手から反撃されることはありませんが、条件を達成できずにターゲットを殺してしまうか、ターゲットに逃げられると任務失敗。

ステージをクリアすると報酬が貰え、さらにルーレットで追加の報酬か銃のパーツを得られます。
銃のパーツを集めることで新しい銃がアンロックされ、報酬は銃の強化に使えます

銃には安定性やズーム倍率などの性能があり、さらに特殊効果と特技も付いています。
例えば最初の銃「イザナミ」は強化することで INSTINCT(直感・障害物の向こうの敵を透視)、INCREASED DAMEGE I(ダメージ強化・胴体に当たっても即死する)、IRON LUNGS I(鉄の肺・息を止められる時間が 30 %向上)といったスキルを使用できるようになります。

Hitman Sniper
※このランプを撃つと大爆発! 複数の敵をまとめて飛ばせばスコア大幅アップ。
他にも撃つと壊れるパソコン、割れるシャンパン、アヒル隊長など、色々なものが置かれています。


Hitman Sniper
※気付きにくいのですが、この排気ファンは横に付いている制御パネルを撃つと暴走し、近くにいる SP を吹き飛ばします。
ステージによっては、これがクリア条件になっている事も。


難点は、屋敷が1つしかないこと。
ステージ 30 まで進めてみましたが、ずーっと同じ屋敷です。 おそらくこの後も変わりません。

登場する要人は増えていきますが、基本的には同じ人が、同じ屋敷で、同じように動きます
違うのはクリア条件のみという形が延々と続くので、単調なのは否めませんね。

もう1つの難点は英語で、クリア条件が解りにくい場合が多いです。
そんなに長文が出てくる訳ではないのですが、単語翻訳アプリは用意しておきたいところ。
ただ、このゲームは内容的に、日本語化されていない方が良いとも思います・・・
敷居が高い方が良いと思うので。

※現在はアップデートで日本語化されています。

Hitman Sniper
※暗がりで男女がキャッキャウフフ。 リア充には非リア銃の鉄槌を!?
この画像は直感のスキルを使用し、暗くても対象を確認できるようにしています。


Hitman Sniper
※銃のパーツが得られるかどうかは運次第なので、なかなか上位の銃は手に入りません。
ただ、最初の銃でも十分やっていけるので、無理に上位の銃を狙わず、最初の銃をどんどん強化していきましょう。
高スコアを出したり、ステージを進めることでアンロックされる銃もあります。


内容的に、GTA シリーズとは別方向の「ヤバさ」があるので、人には勧め辛いです。
逃げ惑う女性の頭を撃ち抜いたりするので、子供にはやらせられないですね。

ただゲーム自体は面白く、作り込みも感じます。
同じ屋敷がひたすら続きますが、その中でプレイを最適化し、ハイスコアを目指していく楽しさがあります。

「殺人感」は、3~4ステージほどすれば慣れます・・・
まあ、だからヤバイ気がするのですが・・・

Hitman: Sniper(iTunes が起動します)


【 ちょこっと攻略 】

序盤ステージのクリア条件を説明しておくので参考にして下さい。

1-2:スコア 75,000 獲得し、ヘッドショットを2回行う。
1-3:警護を4人倒す。
1-4:ジャグジーに敵を落とす。左にある丸いプールがジャグジー。
1-5:スコア 125,000 獲得。 警戒モードにしない。
1-6:車を撃ってアラームを鳴らし、様子を見に来た警護を撃つ。
1-7:配電盤を撃って扉を開け、警護が近づいて来た所で再度撃って爆破させる。
1-8:スコア 350,000 を獲得する。
1-9:ターゲットをランプの爆発に巻き込む。
1-10:移動中の敵をヘッドショットする。
2-1:ノートパソコンを5つ破壊する。中央の屋敷だけでなく、門衛、右端、左端の家にもある。
2-2:3分以内にスコア 320,000 を獲得する。
2-3:障害物や暗がりに隠れた警護を倒す。植木越しでも OK。
2-4:ワンショットでスコア 80,000 を獲得する。 ランプの爆発に2人巻き込むなど。
2-5:異変を見つけて電話をしている警護を倒す。
2-6:移動中の敵を5体倒す。 DEAD EYE のアビリティを使えばラク。
2-7:連続で敵を3体倒す(quick kill x3)。 さらにスコア 450,000 獲得。
2-8:要人を5人倒す。
2-9:リロードせずにスコア 330,000 獲得。
2-10:警護を8人倒す。
2-11:スコア 800,000 獲得。
2-12:ターゲットを射殺し、終了までの 10 秒間に2体の敵を倒す。
2-13:息止めを使わずに、移動中の敵を3人ヘッドショットする。 DEAD EYE を使おう。
2-14:換気扇の横の操作盤を撃ち、換気扇を暴走させて警護を吹き飛ばす。
2-15:EXPLOSIVE ROUNDS のアビリティを使って、2人を爆発に巻き込む。
2-16:発見されずに敵を4体倒す(Undetected x4)。 さらにスコア 650,000 獲得。
2-17:250m 以上の遠距離にいる警護を倒す。 右の家にいる警護を狙おう。
2-18:ターゲットがベッドルームに入る前に警護を7人倒す。
2-19:警護に怪しまれずにスコア 300,000 獲得。
2-20:ドミノキルを達成。開始直後、左の方にある車を撃って警報を鳴らし、上にいる人が下をのぞき込んだ時にフェンスを撃つと落下、下にいる人にぶつかって成立。

なお、どうしてもクリアできないステージはお金を使ってパスできます。

MOBIUS FINAL FANTASY(メビウス ファイナルファンタジー)

いやぁ、これは・・・ 凄いアプリが出ましたね。
家庭用ゲーム機のファイナルファンタジーシリーズを開発しているチームが手がけたという、スクエニの本気を感じるスマホ版 FF の新作が iOS / Android で公開されています。
MOBIUS FINAL FANTASY」(メビウス ファイナルファンタジー)です。

ソーシャルゲームですが、このグラフィックのクオリティーはハンパじゃない。
従来の FF シリーズが他のゲームより圧倒的に優れたグラフィックを駆使していたように、このゲームの映像美も他のソーシャルゲームを全く寄せ付けないレベルです
今頃、他のソシャゲメーカーは「こんなの出ちゃって、これからどうなるんだ」と思っているのではないでしょうか?

やはりソーシャルゲームですから、スタミナ制や課金ガチャ、終わりが見えないこと、そもそも終わり(エンディング)があるのか、そこまでいくらかかるのか、といった不安やデメリットはあります。
しかし物語はしっかり作られていて、FF らしいムービー全開のストーリーシーンも健在。
初めて CHAOS RINGS を見た時と同じぐらいの衝撃がありますね。

MOBIUS FINAL FANTASY メビウス ファイナルファンタジー

ターン制のコマンドバトルですが、キャラクターがダイナミックなアクションでバリバリ動くので、一見リアルタイム制のようにも見えます。
このため慌ててコマンドを入力してしまう人もいそうですが、こちらの入力が終わるまで相手は攻撃してこないのでご安心を。

画面をタップするとターゲットされている敵に通常攻撃(たたかう)を行い、1ターンに3回行動できるため、つまり3連打が可能です。
連打すると主人公は格闘ゲームのようにコンボ攻撃を繰り出し、押すのを途中で止めると動きがスローモーションになりますが、再び押すとそこから次の動きに繋がります。
この辺の演出はうまいですね。

攻撃すると「エレメント」と呼ばれる色の付いたオーブが飛び出し、画面上部にストックされていきます。
このエレメントを消費して、セットしているカードの「アビリティ」を使うことが出来ます。

アビリティにはファイアやブリザド、バイオなど FF おなじみの魔法の他に、全体攻撃のフレイムバーストや風の戦陣など、オリジナルな技もあります。
ただ、ほとんどのアビリティは火・氷・風・土の属性の攻撃技で、火と氷、風と土は相対関係にあります。
火の敵には氷の攻撃技が、風の敵には土の攻撃技が有効ということですね。

逆に同属性の技を当てると、威力が半減してしまいます。
よって相手が火属性だと、火の技はイマイチということになりますが・・・ 火のエレメントには別の使い方があります。

画面右下のボタンをスライドして火属性を選択すると、ストックされている火のエレメントを全て消費して、火の耐性がアップする「エレメントドライブ」が発動します。
しかも火耐性アップ中は、火のエレメントの出現率が減少します。
これによりダメージを抑えながら、他の属性のエレメントを貯めることが出来ます

そしてアビリティ(攻撃技)を当てると、敵に付いているオレンジのゲージが赤くなり、この時に通常攻撃をするとゲージを大きく減らせるようになります。
このオレンジのゲージ(ブレイクゲージ)は、言わばピヨりゲージで、これが尽きると「ブレイク」が発生、相手がダウンします

ブレイク中の敵は防御力が大幅に下がるので、この時に弱点属性の攻撃技を叩き込めば大ダメージを与えられます。
ブレイクは1ターンしか持たないので、強力な攻撃を叩き込めるよう、事前にエレメントを貯めておくのも大事ですね。
他に、エレメントを吸収すると貯まっていく「必殺技ゲージ」が最大になれば、強力な必殺技を発動させることも出来ます。

正直、戦闘システムはソーシャルゲームとしては複雑です
実際、巷の意見を見ると、付いて来れなくなっている人も見受けられます。

しかし解ってしまえばそこまで難しい訳ではないし、面倒でもありません。
戦略性のある面白いバトルシステムだと思います。
なお、オートのボタンがあり、弱いザコはこれでサクサク片付けていくことも出来ます。

MOBIUS FINAL FANTASY メビウス ファイナルファンタジー
※ボタン連打で格好いいアクションがバシバシ決まります。 コンボ攻撃は単なる飾りではなく、2撃目・3撃目の方がエレメントの出現数が多いので、攻撃する時は余計な間をあけないように。
でもブレイクゲージを減らしたい時は、先にアビリティを放っておきましょう。
アビリティ攻撃ではブレイクゲージ自体は減らせないので注意。


MOBIUS FINAL FANTASY メビウス ファイナルファンタジー
※戦闘の流れをまとめると、まずは通常攻撃でエレメントを貯める → アビリティ攻撃で相手のブレイクゲージを赤くする → 通常攻撃でブレイクゲージを削る → ブレイクさせる → 弱点属性のアビリティで追い打ち、という形になります。
ブレイク時に相手が復帰するまでの時間は、ゲージの横にある指マークのところに表示されています。
相手の属性のエレメントが多い時は、エレメントドライブを使ってストック枠を空けつつ、耐性を強化しておきましょう。


戦闘が終わるとマップ画面に戻り、次の移動先が出現します。
マップの移動シーンも 3D で表現されており、美しい風景と、他プレイヤーと思われる通行人が表示され、挨拶をかわしたりします

そして戦闘開始時、及び終了後に、ストーリーシーンが現れます。
新しい移動先に進むたびに物語が進行し、ムービーシーンでは声優さんのボイスも流れます。
ムービーの数と質は、ソーシャルゲームとは思えないレベルですね。

舞台設定は FF1 をベースにしているようで、「光の戦士」「ガーランド」「セーラ姫」など、初代 FF ゆかりのキーワードが多数登場します。
「メビウス ファイナルファンタジー」という名前も、解る人ならピンと来るはず・・・

ただ、FF1 そのまんまのストーリーではなく、展開もキャラ設定も大幅に異なります。
シナリオは FF7 や FF10、キングダムハーツ(あと個人的に ヘラクレスの栄光 III)などで知られる野島一成さんが担当しており、冒頭から先の見たくなる物語が展開されますね。

※ 6/5 21:00 追記
ただし現時点では、本編は第一章までしかプレイできないようです。
第二章以降の導入が遅れると、ユーザー離れが起きるかもしれません・・・


MOBIUS FINAL FANTASY メビウス ファイナルファンタジー
※マップ上の移動シーン。 ちゃんと 3D で表現されている風景が現れ、他プレイヤーと思われるキャラが往来しています。 グラフィックと演出は本当に綺麗。
戦闘開始前にはどの属性の敵が多いか表示されるので、それに合わせた属性の助っ人を選びましょう。


MOBIUS FINAL FANTASY メビウス ファイナルファンタジー
※本作のガーランドとセーラ姫。 ガーランドは FF1 ではアレでしたが、今作ではどんな活躍を見せるのか?
DFF(ディシディア ファイナルファンタジー)も初代 FF をベースにしている部分がありましたが、ガーランドの鎧のデザインなどは DFF とは異なります。


戦闘中に使用できるアビリティーは、セットしているモンスターカードによって決まります。
カードは戦闘かガチャで入手でき、強力なものはやはり課金ガチャでなければ手に入りません。

ただ、ゲームの進行で「召喚チケット」というものを度々入手でき、これで課金ガチャを行えるので、無課金でも相応にレアカードは手に入ります
また、レアリティの高いカードをセットしても HP や基本攻撃力が直接上がる訳ではないので、強カードの有無で強さが劇的に変わる訳ではありません。
カードの違いは、あくまでアビリティの違いです。

カードは編成に加えておけば、戦闘によって経験値を入手でき、レベルアップします
合成でもレベルを上げられるのですが、思ったほど経験値は入りません。
しかし同属性のカードを合成すると、そのカードを編成に入れている時に入手できる「スキルシード」の数が増えます。

このゲームにはモンスターカードとは別に「ジョブカード」も存在し、これを入れ換えることで好きな職業で戦うことが出来ます
最初は「たまねぎ剣士」ですが、「みならい魔道士」や「かけだしレンジャー」にも自由に変更(ジョブチェンジ)できます。
「戦士」や「ナイト」はたまねぎ剣士の上位型となり、HP や攻撃力などのステータスはジョブレベルによって決まります

ジョブのレベルは、編成にセットしているモンスターカードのレベルの合計値になります。
よって同じカード編成にすれば、ジョブを変えてもレベルは変わりません。

さらに各ジョブには「スキルパネル」というものがあり、「攻撃力アップ」「最初からエレメント所持」「ピンチ時に自動バリア」などの様々な効果を獲得できます。
このスキルパネルの獲得に、前述の「スキルシード」は使われます
上位職のアンロックも、このスキルパネルの獲得で行います。

そのためカードの編成は強さだけでなく、シードの入手も考慮しなければなりません。
火属性のモンスターは火のシードを多く入手できるので、火のシードを大量に必要とする戦士系の育成を早く進めたいなら、火を中心にした編成で挑む必要があります。
場合によっては、本気用と育成用の編成を別々に用意することも必要でしょう。

MOBIUS FINAL FANTASY メビウス ファイナルファンタジー
※左は編成画面。「スキルパネル」と書かれているボタンの上に表示されているのが「デッキが生み出すスキルシード」。
右はスキルパネルの画面で、たまねぎ剣士の場合は全パネルが赤シード、みならい魔道士は全パネルが青シードです。
よって剣士優先なら赤、魔道士優先なら青の編成にして、シードを集めていくのが早く育てるコツです。
パズドラ等とは違い、合成にかかる費用はベースキャラのレベルとは無関係。
シード入手量アップ率が 100 %近くになる組み合わせで合成していきましょう。


「ソシャゲとしては複雑過ぎない?」と思った方もいると思いますが、おそらく「簡単に」「シンプルに」というソーシャルゲームの既成の概念に捕らわれず、「スマホのファイナルファンタジーを新たに作り出そう」という考えで開発されたのだと思います。
それでもソシャゲはソシャゲで、ガチャはガチャなのですが、しかしそこいらのソシャゲとは意気込みが違いますね。
 
FF1 の世界観を踏襲しているのも、「スマホで新しい FF をスタートさせよう」という考えから来ているのではないでしょうか?

巷の意見でやや気になるのは、旧機種ではグラフィックが劣化してしまうという意見。
最初のインストール時に「標準版」と「高画質版」を選べるのですが、旧機種だと高画質でもギザギザが目立つ、標準にしても重過ぎる、といった意見が割と見られます。

ただ、iPhone 5s と同じ CPU(A7)で、同レベルのグラフィック処理速度を持つ(初代)iPad Air で試した限りでは、高画質でも滑らかに表示されていました。
しかもこれだけのグラフィックですから、タブレットで見ると迫力がありますね。
iPhone 6 Plus では、言うまでもなく快適です。

また Game Center と連係させておくと、それを通して異なる iOS 機器でデータを共有できます
そのため iPhone でやった続きを、すぐに iPad でもプレイできました。

事前発表があった時は、いかにも「最近の FF」「イケメンゲーム」といった感じを受け、逆に全く興味を持てなかったのですが、やってみるとやっぱり凄かったです。
「ゲームは見た目だけでは」という意見もありますが、ここまでビジュアルで圧倒されると、素直に「凄い」と思えますし、やる気も出ますね。 ある意味、FF らしいです。

FF は良くも悪くも注目されるので、ドラクエの時と同じように賛否が吹き荒れると思いますが、ソーシャルゲームの新時代を切り開くことになりそうなゲームです。

MOBIUS FINAL FANTASY(iTunes が起動します)

異世界に生きる

真っ当に働いて金を稼ぐのか? 悪事に手を染めても目的達成を目指すのか?
荒廃した異世界を舞台に様々な人生を繰り返す、コマンド選択型の RPG が公開されています。
異世界に生きる」です。

個人作成の簡易的な RPG ですが、繰り返し遊べるローグライクなゲームバランスを持ち、モノトーンのグラフィックが独特な雰囲気を醸し出している、かなり「尖った」作品です。

アプリ本体は無料ですが、無課金では全画面広告や動画広告が表示されます。
動画広告は数秒経たないと消せないタイプで、せっかくの雰囲気もぶち壊しなので、広告を消す課金は必須だと思った方が良いでしょう。
幸い広告の消去は 120 円と安価です。

異世界に生きる

異世界に生きる

街には裏通りや酒場、仕事紹介所など様々な施設がありますが、基本的には「街の門」から冒険に出て、モンスターと戦ってレベルを上げ、各エリアのボスを倒すのが目標となります。

マップ画面や移動シーンのようなものはなく、「東の窪地」や「強風の荒野」などの移動先を選択すると、その場面に切り替わる紙芝居形式
移動時にたまにモンスターが出現し、ターン制のコマンドバトルで戦います。

敵を倒すと経験値を得られますが、お金やアイテムは得られません。
たまに宝箱が見つかりますが、アイテムが手に入ることは滅多になく、得られるお金もごくわずか。

ではお金や装備はどうやって調達するのか?
街で仕事をして稼ぐのが普通ですが、それほど多くは稼げず、数年働いても宿代ぐらいにしかなりません。
しかし裏通りに行けば、民家で「盗み」を働くことが出来ます・・・
仕事にも「裏仕事」があります・・・
酒場に行けば「ギャンブル」を行う事もできます・・・

地道に働いて稼ぐのか、嘲笑されながらゴミを漁るのか、悪事に手を出すのか、それはプレイヤー次第。
思わず悪事に手を染めそうになるバランスになっているのが、このゲームの特徴ですね。
ただし盗みや裏仕事で失敗すると捕まってしまい、数年間投獄されます。

異世界に生きる
※とにかくお金がないゲーム。 盗みを働けば短期間で大金を稼げることもありますが、捕まると何年もの時間が無駄に。
捕まっても脱獄可能ですが、失敗すると・・・
なお、戦闘のダメージは宿屋に普通に泊まるのではなく、タダで泊まれる「豚小屋」で回復しましょう。


異世界に生きる
※ギャンブルのルーレットはッ! ただのルーレットじゃあないッ! 命を賭けるロシアンルーレットォォ!
成功すれば所持金2倍ですが、失敗したら死亡なので悪しからず。
なお、このゲームのセリフは全体的にジョジョです。


仕事をしたり、宿屋に泊まったり、投獄されたりして年月が経過すると、歳を取っていきます
冒険やゴミあさりなどでも少しずつ時間は進んでいきます。

50 歳を過ぎると能力が減退していくので、市長の所で「引退」を行う時期になります。
引退するとレベルと所持金に応じて「街の発展度」が上がります。
さらにレベルが 20 以上であれば「」も手に入ります。

引退したり死亡すると、その時点でその「人生」は終了しますが、町の発展度と魂だけは次以降の人生に引き継ぐことが出来ます
町の発展度が高ければショップで上位の装備を買えるようになります。

魂は各エリアのボスを倒すことでも入手でき、ゲーム開始時の職業の選択に必要になります。
最初に選べる職業は「旅人」だけですが、これは何の取り柄もありません。
しかし魂1つで所持金の多い「商人」を、2つで戦闘力に勝る「戦士」を、3つで先制攻撃が可能な「弓士」を選ぶことが出来ます。

基本的に、多くの魂を必要とする職業ほど強いので、ボスの討伐と無理のない引退で魂を増やし、徐々に上位の職業に代わっていくのがゲームの流れになりますね。
職業によっては特技や魔法を使うことも出来ます。

異世界に生きる
※50 を超えると歳を取るごとに ATK と DEF が減っていくので、引退を考えましょう。
死んだら引退時に得られる発展度と魂はなくなるので、序盤は無理は禁物。
ただしレベル5以下だと引退しても報酬はありません。


異世界に生きる
※そして新しい人生に。 旅人と戦士では強さが全然違います。
盗賊は「とんずら」、弓士は先制の「射撃」を持っていますが、防御力はありません。
聖職者と魔術師は回復魔法を使えます。


1回の「人生」は 30 分ほどで終わります。
テンポ良くレベルアップし、適度な時間で区切りが付くので、思わず繰り返してしまう楽しさがありますね。
やればやるほど進め方のコツも解ってくるはず。

最終目標はドラゴンの討伐。 その達成のためには強力な職業「剣聖」になる必要があるでしょう。
やや残念なのは、最上位の職業である剣聖と吸血鬼以外では、ドラゴンの討伐は無理そうなこと。
「この職業ではこの辺りが限界」みたいなものが決まっていて、そのためゲームバランスはきっちりしているのですが、色々なキャラでのクリアを目指せる、というゲームにはなっていない印象です

しかし雰囲気といい、遊びやすさといい、秀作の簡易 RPG だと思います。
短期間に集中してハマれるゲームですね。

異世界に生きる(iTunes が起動します)

Sproggiwood

手軽に楽しめ、歯応えも十分にある、海外製の海外製らしい「ローグライク RPG」が登場しています。
Sproggiwood」です。

昨年パソコン(Steam)で公開されていたゲームで、iOS / Android 版はその移植となります。
日本でローグライクゲームと言うと、トルネコやシレンなどの「不思議のダンジョン系」が思い浮かびますが、これはそれとは全く違う、海外のローグ系です。

海外のローグ系の特徴は、ダンジョンの階層はそれほど深くなく、代わりに序盤から難しく、そして大量の敵が出てくること。
アイテムを駆使して戦うのではなく、キャラクターのスキルを活用して切り抜けていくゲーム性で、スマホでは 100 Rogues が有名です。

価格は 1200 円とスマホ / タブレットアプリとしては高めで、割高感は否めないのですが、最近は Sid Meier's Starships2D HaloLegend of Grimrock など、Steam からの移植作や同時発売作が増えて来ました。
こうした作品は Steam と価格を合わせないといけないので、このぐらいが相場でしょうか。
その分、パソコン版と同じ内容のしっかり作られたゲームです。 もちろん追加課金も存在しません。

Sproggiwood

Sproggiwood

システムやインターフェイスは割と簡潔です。
右下の方向ボタンで移動し、方向ボタンの中央を押すと1ターン待機。 ナナメ移動はありません
画面左側にはスキルとアイテムのアイコンが並んでいますが、スキル未習得でアイテムも持っていない場合は通常攻撃モード(スキルのキャンセル)のボタンしかありません。

ローグ系なのでターン制で、こちらが1歩動くと敵も1歩動く形式。
敵に隣接し、さらに敵の方に移動しようとすると攻撃を行います。

ダンジョンに潜るたびにレベルは1からで、経験値を貯めてレベルアップすると攻撃力が上がり、スキルを習得できます。
スキルは職業ごとに4種類あり、例えば農夫だと「クワ投げ」や「呪いのカカシ」、戦士だと「回転斬り」や「3ターン無敵」、盗賊だと「罠設置」や「透明化」を使えます。

ダンジョン内には壷や宝箱があり、たまにアイテムが手に入るのですが、このゲームはアイテムを1つしか所持できません。
すでに所持している時に新しい物を取った時は、取ったものを換金するか、その場で使うか、前のものを換金して入れ替えるかになります。
種類もそれほど多くないので、前述したようにこのゲームはアイテムではなく、いかにスキルを使うかの方が重要です。

スキルを使うにはスタミナが必要で、これは「★」マークで表されています。
★は最大5つで、スキルの使用で1~3つ消費、敵を倒すと1~2つ補充されます。
「敵を倒すと回復」というのがポイントで、ターンの経過では回復しません。
このスタミナの管理が攻略のカギになりますね。

満腹度はなく、HP の自然回復もありません
たまに見つかる回復の神殿や、ポーションで回復できることもありますが、運が悪いと回復できないまま進行することになるので、スキルを駆使してダメージを出来る限り受けないように進む必要があります。

Sproggiwood
※爆発スライムがボーンと爆発しているところ。 複数のスライムがボンバーマンのごとく連鎖爆発することもあります。
他にも氷結スライム、復活スライム、電撃スライムなど、厄介なスライム満載。


Sproggiwood
※ステージクリア型のゲームであり、各ダンジョンの最下層にはボスがいて、会話シーンもあります。
新しい職業はステージが進むことでアンロックされていきますが、後の職業の方が強いとは限りません。


モンスターは一癖も二癖もあるキャラばかりです
舌を伸ばして捕まえてくるカエルや、2体がリンクしていて同時に倒さないと撃破できない金魚、遠くから突進して来てランダムな場所に吹っ飛ばされる巨人など様々。

大きな壷から湧き出てくるクモは壷を壊さないといくらでも出て来るし、倒すと分裂するうえに水たまりになって復活するスライム、異次元の扉を開いて敵をどんどん呼び寄せるキャラもいて、気が付くとダンジョン内が敵であふれている事もあります。
それでなくても敵が多いので、ゲーム後半はもう常時モンスターハウス状態。

ただ、こちらの装備も前方広範囲の敵を凍らせる剣や、ダメージ時に電撃を発して反撃する鎧、攻撃を受けそうになるとテレポートで逃げる鎧、アイテムの「引き直し」が出来るコインなど、強力なものがあります。
大量に押し寄せてくる敵を強力なスキルと装備で倒しまくるゲームであり、「無双型ローグ」と言えるかもしれません。

ダンジョン内で見つけた装備やアイテムは、村のショップで販売されるようになります。
持ち帰る必要はなく、ダンジョン内で得られたコインも、途中で倒れても獲得できます。
ショップで買ったアイテムはダンジョンに入る際の「初期装備」に設定でき、持ち込んでもなくなることはありません。
早いうちにヒールポーションは初期装備にしておきたいですね。

村では経験値入手量の底上げや、ライフ最大値のアップ、アイテムが入った壷の出現率アップなど、ゲームを有利にする常時効果を購入することも出来ます。

村作りの要素もあり、ステージをクリアするごとに新しい建物が増えていきます。
ただ、このゲームの村開発は単なる装飾に過ぎず、建物を増やしたり道を繋げたりしても、それでゲームが有利になったり、何かが生産されることはありません。

Sproggiwood
※敵多すぎ!! 次元の扉を放置したり、増殖スライムをほっといたりするとすぐこうなる。
扉や増殖スライムの水たまりはその上に移動することで消せるので、処理しながら進みましょう。
まあ、不意に飛ばされたりして、対処できないままグダグダになったりもするのですが・・・

Sproggiwood
※村開発は単なる飾り。 ただショップで「初期装備」を買えるのをお見逃しなく。
装備のうち、武器は各職業専用。 鎧は共用のものと専用のものがあります。 アクセサリとアイテムは共用です。
経験値アップや神殿出現率アップ(Clergy's Coffers)、色付き壷の出現率アップ(Pottery School)も忘れずに。


やっていて特に難点と思える部分はありません。
移動しやすく、スキルやアイテムもボタン1つで使えるため、操作感は非常に良いです
元々パソコンのゲームですが、インターフェイスが非常にタッチパネル向きですね。
「不思議のダンジョン系」と比べると、手軽ささえ感じます。

ただ、思ったほどボリュームはなく、少なすぎるという程ではありませんが、ローグ系に慣れている人だと1日で終わるかも。
しかし職業ごとにスキルが違い、そこが重要なゲームなので、職業が違えば攻略法は様変わり
各ダンジョンを複数の職業でクリアしないと最高評価にならないので、そのやり込みを目指すと結構なやり応えになります。
また難易度は相応に高いので、ローグ系に慣れていない人だと苦戦するでしょう。

メッセージは全て英語なので、ストーリーはよく解りませんが、ゲームはそれほど英語が堪能でなくても大丈夫です。

やや気になったのは、ステージによっては敵がものすごーく増殖して、処理が遅くなってくること。
iPad Air なら「やり辛い」という程ではありませんでしたが、旧機種だと厳しいかも・・・
公称の対応機種は、iPhone 5 以上、iPad 3 以上、iPad mini 2 以上です。

ローグ系として、完成度の高いゲームです。
海外のローグ系はイマイチに感じるものが多いのですが、これは日本人でも楽しめ、そして海外のローグ系の面白さを知ることが出来るアプリですね。

Sproggiwood(iTunes が起動します)

スマホゲームニュース:iTunes ランキングへの工作・操作広告について

最近、急に取り沙汰されるようになっているのが、スマホアプリの「ブースト問題」。
先日、著名ブロガーの山本さんが告発記事を公開しましたが、その少し前からこれを専門に扱ったブログ(アップトーキョー)が登場し注目されていて、ブースト抜きのランキング(アップランク偽)を作っているところまで現れ、ヘンな盛り上がり(?)を見せています。

DMM ニュース:中華勢の規約違反&出会い系アプリにみるブーストの根深き問題
アップトーキョー(ブースト問題を扱っているブログ)
アップランク(偽)(ブースト抜きのランキング)

こうした iTunes のアプリランキングへの工作は、巷の検索エンジンに対する SEO のように昔から行われて来たのですが、最近はかなりハデになっていて、ランキングの荒っぷりもかつてないレベルになっているようです。
そこでここでも iTunes ランキングへの工作や操作広告についてまとめておきたいと思います。

まず話題の「ブースト問題」「ブースト広告」というのは、iTunes のアプリランキングの操作を目的とした広告のことです。
広告会社にお金を払い、ランキングを一時的に高める(打ち上げる、ブーストする)広告を「ブースト広告」と言い、これにはいくつかの種類があります。

いま注目されているのが「小遣い稼ぎ系」のアプリです。
広告が一覧表示され、ダウンロードして起動するとポイントを獲得でき、それを Amazon ギフト券や iTunes ギフトコードなどに交換できるもの。
やっている人はタダでネットマネーを稼げますが、もちろんギフトコード分の代金は、広告の掲載を依頼したメーカーが支払っています。
言わば「お金でランキングやダウンロード数を買うシステム」ですね。

小遣い稼ぎアプリ
※もちろんごく一部。 まだまだあります。

ダウンロードされたアプリの多くはすぐに削除され、また繰り返しダウンロードされるので、実際に利用されているとは限りません。
しかしダウンロード数だけはギュンギュン上がります。

今の iTunes のアプリランキングは 19 時頃に更新されるようで、このブースト広告を 17 時に掲載することで、19 時更新のランキングで一気に順位を上げられるようです。
また、こうした小遣い稼ぎアプリを使っているのは主に小学生・中学生・高校生などのお金のない学生で、そうした学生の下校時間を狙ってブーストをかけているのもあるようです。
よって、いかがわしいアプリのダウンロード数を小学生がせっせと上げていたりする実体もあります。

※その後、iTunes 側がランキングの更新時間を変更、それに伴って全時間帯でブーストが行われる展開になっています。

ランキングが上がれば、それを「人気があるアプリなんだ」と思ってダウンロードする人も増えます
結果、ダウンロード数がさらに上がり、運と内容が良ければランキングに定着できて大きな収益に繋がります。

また、最近リジェクト(Apple の審査落ち)の原因になっていると話題なのが「ウォール広告」。
ウォール広告とは画面全体にアプリの広告が並んでいて、それが独自のランキング形式になっていたり、アプリの中に「オススメ」と入っていたりするもの。
もちろん広告会社への支払いが良いものほど、上位やオススメになっていると考えられます

「おすすめアプリ」とか書かれているボタンを押し、一覧が表示されて、そこに「特にオススメ!」とか「売れ筋ランキング」とか書かれていると、思わずダウンロードしてしまう人が多いようですね。

また、以前からリジェクト対象になっていたにも関わらず、今でも盛んに行われているのが「リワード広告」。
これはダウンロードして起動することで「ダウンロードした人が」報酬を貰える広告で、よってお小遣い系もリワード広告の1種です。
ゲーム内の通貨を貰えるものが多く、「ダウンロードして会員登録すれば通貨石 10 個プレゼント!」みたいなやつです。

ウォール広告やリワード広告はランキング操作だけが目的ではなく、それ自体も広告なのですが、これらで重要なのは Apple(及び Google)は1円の得にもならないということ。

Apple / Google はアプリの購入費や課金の 30 %をライセンス料として徴収しています。
いわゆる Apple 税 / Google 税です。
たとえ問題のある方法でも、それが iTunes の決済を通していると Apple には 30 %のお金が入る訳ですが、お小遣い系だと無料アプリのダウンロードが繰り返されるだけなので、そのダウンロード数に応じてメーカーから広告会社にお金は行っていても、Apple の収入はゼロ。

ウォール広告やリワード広告も広告会社には報酬が支払われていますが、無料アプリだとその後に課金されない限り、Apple に収益はありません。
若干の間接的な宣伝効果はあるかもしれませんが、Apple としてはランキングを荒らされるだけで目立った収入はないので、単なる迷惑です。
この辺がウォール広告 / リワード広告のリジェクトに繋がっていると思われます。

さらに最近、注目(?)されているのが AppBank ブーストと中華ブースト。

AppBank ブースト」というのは、アクセス数が非常に多く、動画の閲覧数も多い AppBank に宣伝を依頼すること(及び後述するブーストアプリに広告が掲載されること)です。
かなりの費用がかかるようですが、大きく取り上げられれば効果も大きい模様。
特に小学生~中学生の利用者、動画閲覧者が多いようで、ランキングへの影響が大きい世代にアピールできるというのがあるようです。
ランキング操作だけが目的ではないので「ブースト」と呼ぶのは違う気もしますがネイティブ広告(広告に見えない広告)と言える事例が多く、気になる点も多いですね。

※ AppBank『ブースト』というのは AppBank への宣伝依頼と言うより、AppBank が運営している「モンスト攻略アプリ」などを介してアプリをダウンロードすると、モンストのオーブが貰えるといった広告のことでした。 つまり、やはり完全な「ブースト広告」のようです。

※AppBank とモンスターストライクのブーストは、Yahoo などに 告発記事 が掲載された末、現在は終了しています。


中華ブースト」は・・・ そう呼ばれてはいるものの、実体はよく解りません。
ただ海外を通して行う、マナーを無視した人海戦術によるブーストのようで、これも仲介業者に依頼して行うようです。
「どうしてこんなのが上位なんだ?」と思うようなアプリは中華ブーストであることが多く、時間帯によってはここまでに述べたブーストを超える効果を出すこともあるようです。
海外でアプリをダウンロードしても日本のランキングには本来影響はないのですが、その辺には抜け道がある模様。
まあオンラインにおける RMT 絡みの中華系の不正は私も散々見て来ているので、何があっても不思議ではありません。

※中華ブーストについては このような画像 が公開されています。 何らかの中華系不正の現場と言われています。(gori.me)

広告以外にもランキング操作は存在します。
昔から行われているのは「自社買い」。 
他の業種でも自社で買って売上げを水増ししている話がたまに出て来ますが、アプリでも昔から行われていて、ある意味古典的な方法です。

自分でアプリを購入 / 課金しても、Apple 税 / Google 税の 30 %は取られますが、70 %は自社に戻って来ます。 それで 100 %分の売上げを計上できます
これで有料アプリランキングやトップセールスランキングの上位を取ることが出来る訳です。

最近は有料アプリが減り、トップセールスはあまり見られなくなっていると思うので、効果は減っていると思われますが、手軽に行えるうえに「課金に使われたお金の出所がどこなのか」なんて調べようがない(おまけに Apple / Google 的には出所がどこだろうと利益になる)ので、今でも行われているようです。

他にも工作とは言えませんが、ランキング操作に大きな影響があるのがリセマラと招待コード。

ゲーム序盤にタダで行える課金ガチャの結果が悪かったら、アプリを消してダウンロードからやり直す・・・
その「リセットマラソン」、通称「リセマラ」は、ダウンロード数に大きな影響を与えています。
特にお金のない学生がソーシャルゲームを始める際の常套手段になっていて、人によっては 100 回ぐらいマラソンしたりするので、ゲームが「そうさせることを考慮した作り」になっている事も多いです。

ダウンロード数を発表する際、メーカーによってリセマラを含むか含まないかは違っていて、パズドラはリセマラを含まない数字を発表しているようですが、コロプラやセガ、スクエニはリセマラ込みなので、発表されたダウンロード数と実際のユーザー数は大幅に異なります。
いずれにせよ、ソシャゲがダウンロード数を水増しする際の一般的な手段ですね。

招待コード」も、アプリレビューを利用した変形型のリワード広告(自前のプロモーション)と言えます。
実際にマジメに友達を招待して報酬を貰っている人はごく僅かでしょうから、ほとんど水増しコードでしょう。
しかもコードの入力を誘導する高評価レビューが多発するので、レビュー工作、評価工作にもなります

これらが(特に小遣いブーストが)駆使されている結果、今の無料アプリランキングは、かつてないほど酷くなっているようです。
元々 iTunes のランキングはアテになりません。 工作は昔から横行していました。
ただ、それでも目安として全く役に立たない訳ではないから、「そういうのがあるというのを知った上で見るようにしましょう」と、このサイトでは言ってきました。
しかし今の無料アプリランキングは、そう言うのもはばかられそうな状態・・・
だからこそ、ここに来て話がぶり返しているのだと思います。

念のため言っておきますが、ブーストしているかどうかと、内容の良し悪しは別です
ダメなアプリだとブーストしてもすぐにランキングから落ちる訳ですが、中には内容が良くて、そのまま人気になるアプリもあります。
モンスターギアが上位なのはブーストに加えて中身も良いからでしょうし、モンスターストライクも当初は派手なプロモーションをかけていました。

ここまでスマホアプリが増えると、ただ公開しただけでは誰にも知られず、普通に宣伝しても埋もれてしまうので、普通じゃない方法が盛んになるのは仕方ないかもしれません。
正当な宣伝と不正な宣伝では、不正な方が効果あるのは当たり前でしょうしね。
しかしだからと言って、それが不正に対する免罪符になる訳では決してありませんが

まあユーザーとしては、これで目立った実害がある訳ではありません。
せっせと小遣いを稼ぎたい学生さんはそれで稼げばいいし、iTunes ランキングは参考にしなけりゃいい。
ブースト広告が潰れて、それらが鬱陶しい全画面広告なり強制動画広告なりに流れてしまうと、その方がユーザーとしては迷惑なのもあります。

しかしこういう事実を知らずにランキング操作に振り回されていると、実際には人気のないぁゃしぃアプリをつかまされてしまうので、知識として知っておき、そのうえで iTunes やスマホアプリ、各種広告と付き合っていくようにしましょう。

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