iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2015年10月

Downwell

まるでファミコン以前のゲームのようなレトロなグラフィックでありながら、ハードでテクニカル、思わず遊び続けてしまうテンポの良さを持つ、秀作のアクションゲームが登場しています。
Downwell」です。

このゲームは大学生が1人で作り始めたということで話題で、今作が処女作とのこと。
初めてのゲーム作りでそうそう良作は出来ないので、私は噂を聞いても全く期待していなかったのですが、そのレトログラフィックと小気味良いアクションが海外で注目を集め、アメリカのゲームメーカー Devolver Digital が制作に協力、さらに多くの協力者も現われて今回のリリースに至った模様です。
制作者の方もこのゲームの開発のために大学を辞めたとのことで、その本気さが伝わって来ます。

内容は井戸をひたすら降っていく縦スクロールのジャンプアクションゲーム
ただ、真下に弾を撃ち、その反動で空中に浮くことが出来る「ガンブーツ」と呼ばれる武器を装備していて、独特の操作感があります。
空中にいられる時間に制限がある「マイティーボンジャック」のような操作感、と言えば解る人は解るでしょうか。

360 円の買い切りゲームで、課金や広告は一切ありません。

Downwell

操作は左右移動とジャンプのボタンで行います。
ジャンプ中に再びボタンを押すと「ガンブーツ」で真下に弾を撃ち、空中で少し浮きます。
連続で撃てばそのまま浮き続け、空中を左右に移動することも出来ます。

ただしガンブーツには弾数があり、なくなると撃てなくなります。
もちろん浮遊も出来なくなるので、その時点で強制的に落下。
弾は着地することで再装填されますが、延々と浮き続けられる訳ではないのがポイントです。

攻撃手段にはもう1つ「踏みつけ」があり、ほとんど敵は踏めば一撃で倒せます
これは正確には「足の下に敵がいれば倒せる」という形なので、ジャンプしていなくても、例えば床の上に立ったままでも、真下から敵が来ればそのまま倒せます。

敵の中には銃撃に高い耐性を持つ者や、撃たれると凶暴化する者もいるのですが、こういう敵も踏めば一撃。
ただ、位置がズレて横から当たってしまうとダメージを受けてしまうので、やや危険も伴います。
また赤い敵は踏みつけ無効で、触れると逆にこちらがダメージ。
銃撃と踏みつけをうまく使い分けて進むのがゲームのコツになります。

難易度はかなり高く、ライフ制ですが残機はなし。 コンティニューもないシビアなゲーム。
最初のうちは独特な操作に慣れず、1分ほどでゲームオーバーになってしまうでしょう。

しかし慣れるとどんどん先に進めるようになる、噛めば噛むほど味の出るスルメゲームでもあり、1ゲームが短くてスピーディーに進むため、延々と繰り返してしまう楽しさがあります。

Downwell
※左画像は足下から幽霊が接近中。 でもこのまま制止していれば、勝手に足に触れて踏み付けになり倒せます。
逆に幽霊は銃撃に耐性があるので、撃っても倒し辛いです。
右は強行突破中。 上方への攻撃手段がほとんどないゲームなので、敵をやり過ごしてしまうと対処困難に。
時には危険承知で逃げまくるしかない時も。

たまに横穴があり、ジェムの山や武器、ショップなどが見つかります。
武器はショットガンやレーザー、3 way ショットなど豊富に用意されていますが、多数の弾を撃つものや、強力なものほど弾の消費が早いです。
それは空中浮遊できる時間が短くなることも意味するので、武器によってはむしろプレイし辛くなります。

ただユニークなのは、このゲームの武器アイテムはライフ回復や弾数アップも兼ねていること。
つまり使い辛い武器でも、取らないと回復や強化を行えない訳です。
必然的に色々な武器を使いながら進行することになり、どうしてもの時はスルーも可能という、良いアイデアのシステムですね。

ジェムはショップでの買い物に使え、売り物は主に回復と弾数アップ。
ライフが最大の時に回復するとゲージが1つ増え、それが4つ貯まると最大ライフが1増えます。
また、ジェムを多く取ると「ジェムハイ」の状態になり、一時的にショットが強化されます。

さらにステージをクリアすると、パワーアップアイテムを取得できます。
3つの候補の中から1つを選べ、一緒に攻撃してくれるドローンが付いたり、弾切れしても空中を浮遊できたり、ジャンプ時に爆発して周囲を攻撃できたりします。
クリアごとに得られるため、先に進むほど様々なパワーアップ効果を重複して受けられます。

Downwell
※左はショップ画面。 お地蔵さんが店員で、回復アイテムはおにぎりやお寿司。
海外ライクなゲームなのに、ここだけ妙にジャパニーズ。
右はステージクリア時のパワーアップアイテムの選択。 スマホ初期によく見られたけど、最近は少なくなった、択一制の方式。


洞窟内の地形はランダム生成で、プレイごとに変化。
よって「覚えて攻略」ということは出来ず、プレイヤーのテクニックと慣れが全てです。
得られるショットやパワーアップアイテムもランダムなので、展開はプレイごとに変化し、同じものにはなりません。

ただ、そのために「運」に左右されるゲームであることも確か
どんなアイテムを得られるかは運次第だし、序盤から厳しい地形が出て来ることもあります。
弾切れして落下した時、その下に危険な敵がいるかどうかも運次第。

慣れてくると運次第の状況を避けるコツも分かってくるのですが、慣れないうちはどうしても運ゲーになりがちで、それで難易度もかなり高いので、全く上達できずにあきらめてしまう人も少なくないでしょう。
アクションが苦手な人がパターン化で対処することは出来ないゲームなので、それが面白さであると同時に、人を選ぶ点でもあるでしょうね。

Downwell
※武器アイテムは強化アイテムも兼ねている。 使い辛い武器の場合は、取るかどうか悩みどころ。
1つのエリアは3つのステージで構成されていて、右は3つ目のエリアの水中ステージ。
箱やビンから出て来る泡を取らないと窒息ダメージを受けますが、泡の数が少ないので、必然的にスピードが必要。


Downwell
※iPad だとレイアウトが変わります。 縦画面のゲームですが iPad では横持ち。
そして方向キーとボタンが左右に配置されるレイアウトになります。
こちらの方が画面が見やすく、プレイしやすいですね。


総合的に見て、「ゲームとしてのクオリティ」の高いアプリです。
見た目は地味、特に静止画では全く面白そうに見えないと思いますが、やってみると軽快に楽しめるアクションゲームであることが解り、先に進むとよく考えて作られていることも解ります。
ある程度やり込める人でないと厳しい印象もありますが。

大学生だと、こういう ATARI 時代のようなグラフィックとアクションのゲームは知らないと思うのですが、どういう経緯でこのスタイルに行き着いたのか、ちょっと不思議です。
しかし在り来たりな見た目では目立たないし、このグラフィックだからこそ海外で注目されたというのもあると思うので、これで正解だったのでしょう。

いかにも海外のクリエイターが作ったようなゲームですが、それを日本のクリエイターが作っていることに、今後の可能性を感じます。
ライトユーザーには色々な意味で辛いアプリですが、アクションが好きなスマホゲーマーは、一度やっておくべきゲームでしょう。

Downwell(iTunes が起動します)

星のドラゴンクエスト

7月の「ドラゴンクエスト発表会」で紹介されていた、ドラクエ新作タイトルの1つ。
スマホ用に全く新しく作られたドラクエ派生作が、いよいよ公開の日を迎えました。
星のドラゴンクエスト」です。

「星をグリグリ回転させられる」という点ばかりがピックアップされていて、肝心のゲームシステムがよく解っていなかったタイトルですが、内容としてはクエストを選択してバトルを繰り返す、ソーシャルゲームに良くあるパターンで、戦闘は半自動。
スキルと道具の使用のみプレイヤーが指示します。

こう言うと面白くなさそうで、実際に開始直後は何もしなくても進行する内容に「あちゃー、クソゲーだわー」と思ったのですが、グラフィックや演出のクオリティは高く、少し進むと敵も強くなり、スキルを使うタイミングを計らないと勝てなくなってきます。
そして何よりカスタマイズ要素が豊富で、育成するのが楽しくなるシステム。
ストーリーも重視されていて
、新作ドラクエの名を語るに足るゲームになっている印象です。

アプリ本体は無料ですが、スタミナ制と課金ガチャがある「ソーシャルゲーム」なので、その点はお察し。
ただ当面は無課金でも問題なく進め、課金通貨もゲームの進行で割と頻繁に入手できます。

星のドラゴンクエスト

クエストを選択して数度のバトルを行うのですが、このゲームはフィールドが大きな丸い「星」になっていて、行き先を指定すると、その上を歩いて行きます
ちゃんと星の上には町や川、山や海などがあり、全て 3D で表現されていて、モンスターは崖や森から飛び出して来ます。
ただ戦闘が繰り返されるのではなく、ちゃんと移動シーンの演出があるのが特徴です。

戦闘は通常攻撃はオート。 こちらが十分に強い場合、何もしなくても勝ててしまいます。
ただ、武器に「かえん斬り」「メラ」「ホイミ」などのスキルが付いており、チャージが貯まるとこれらを発動することが出来ます。
攻撃スキルを連続で発動するとコンボになり威力がアップ。
またスキルでトドメを刺すと、全スキルのチャージがその場で 25 %貯まるスキルフィニッシュボーナスを得られます。

ボスをスキルで倒したり、スキルフィニッシュを連続させることはクリア時のボーナス獲得にも影響するため、スキルの使い方がポイントになります。
ボスは強力な攻撃を行ってくるため、回復系のスキルも必須
スクルトやフブーハなどの補助魔法もあれば便利です。

「やくそう」などの道具で回復させることも出来ますが、数に限りがあるし、道具を使うとクリアボーナスが減る場合が多いです。
もちろんケチって死ぬぐらいなら、使った方が良いのですが。

キャラクターは DS 版ドラクエのデザインをさらに幼くしたようなような感じで、マスコットキャラもすごく子供向けの見た目。
そのため低年齢を対象にしている印象を受けるのですが、一方で BGM はロト三部作時代(ドラクエ1~3)のものが中心になっていて、懐かしさもありますね。

ストーリーも少年マンガっぽく、やや強引な気もしますが、完全なオリジナル
最初から球体の星を自由に眺めることが出来るため、この星でどんな物語が繰り広げられるのか、見ていてワクワクするのも確かです。

星のドラゴンクエスト
※左はフィールド移動中の画面。 星の探索がテーマになっているため、移動シーンもしっかり作られています。
右はボス戦でホイミを使おうとしているところ。
初期装備の杖はサブスキルにホイミが付いているため、弱いからと言って合成素材にしないように!
序盤の攻略に必須です。


星のドラゴンクエスト
※キャラの外観とストーリーシーン。 キャラの髪型や顔の作りは細かく設定できます。
マスコットキャラの「モガマル」は、何というか、コロコロコミック。 ドラクエとしては違和感・・・


このゲームの大きな特徴はキャラクターのカスタマイズ要素でしょう。

まず武器。 前述したように武器にはスキルが備わっていますが、メインスキルサブスキルがあり、サブスキルは自由に着脱可能です。
例えば、杖にメインの「ギラ」とサブの「ホイミ」が付いている場合、サブのホイミはいつでも外せ、持っていればヒャドやルカナンなどに付け替えられます。
そして外したホイミを他の武器に付けることも可能です
また、この杖を壊せばメインスキルの「ギラ」を取り出せます

サブスキル枠が複数ある武器もあるため、スキルさえそろえば、好きな構成にすることが出来ます。
もちろん上位のスキルは課金ガチャやイベントでないと入手困難だと思いますが、それでもこの自由度は良いですね。

装備自体は合成で強化し、スキルも強化素材や同じスキルの合成でレベルアップさせられます
防具にはサブスキル枠はありませんが、こちらにも「炎軽減」などの防御スキルが付いているものがあります。

そして「転職」。 キャラクターは3人いて、戦闘時にはそれに助っ人が1人加わります。
各キャラの名前や容姿、性別は自由に変更可能。
そして「ダーマ神殿」での転職により、キャラクター自身がスキルを身に付けられます。

戦士なら「やいばくだき」や「チャージブレイク」、魔法使いなら「ギラ」や「ベギラマ」、武闘家なら「せいけんづき」などを使用でき、船乗りや踊り子などの変わった職業もあります。
各職業のレベルは1から上げていく必要がありますが、ダーマ神殿到達後ならいつでも転職でき、以前の職業のレベルは保持されます
ただし習得した職業スキルを他の職業に引き継ぐことは出来ません。

最終的にはそれぞれのキャラクターが、武器メインスキル、複数の武器サブスキル、さらに職業スキルを習得することになり、戦闘時の選択肢はかなり増えます。

星のドラゴンクエスト
※左は転職画面。 転職するとステータスも変わります。
どの職業でも全ての武器と防具を装備できますが、魔力のない戦士が魔法を使っても威力は期待できないので悪しからず。
各職業に得意武器も設定されていますが、その影響はあまり大きくありません。
右はこのゲームのカギ、武器のサブスキル設定画面。
いらない武器は合成素材にするか、スキルを取り出すか、よく考えましょう。


星のドラゴンクエスト
※星の表面にある「キラキラ」を探してタップするとアイテムをゲットできます。
最大までズームアウトしていてもキラキラは見つかるので、遠めから探しましょう。
右はショップ画面。 ゲームの進行により強化工房や道具工房などが追加されていきます。


難点は冒頭でも述べた、序盤の低難度とやれることの少なさ。
ソシャゲだし、無料アプリだし、ガチャがあるし、子供っぽいし、ほっといても進むしで、これでは序盤で見限る人も多そうですね。
「ドラクエ」だからまだマシだと思いますが、他のタイトルだと苦戦しそう。

しかし少し進んで敵がそこそこ強くなると、面白くなってきます。
本番はダーマ神殿に到達してからで、その頃にはスキルや装備も増え、育成が楽しくなってくるはず。

ゲームバランスは、序盤が簡単すぎる以外は適度だと思います
ガチャゲーなのでガチャで何が出るかに左右されてしまいますが、冒頭で行う5連ガチャで★4の杖と★3の防具を取り、イベントで貰った★3の剣を使って進めている分には、簡単すぎて退屈という程ではありませんでした。
★5が早々に出てしまうとバランスが壊れるかもしれませんが、少なくとも ドラクエ モンスターパレード ほどのバランス崩壊にはならなさそうです。

現時点でストーリーがどこまで導入されているかについては、もう数日プレイしてから報告したいと思います。
マルチプレイはまだおためし版でテストしている段階。 正式導入はしばらく先になる模様。

全体としては、間違いなくソシャゲではあるけど、ちゃんと「ドラクエ」として楽しめる作品という印象です。
ちょっとマンガっぽいのが気になりますが、まあ鳥山明さんだし、元々ドラクエはそんな感じもあるかな。
ドラクエファンの期待に応えられるタイトルだと思います。

星のドラゴンクエスト(iTunes が起動します)

Buried Town

ぞんぞんびよりThis War of Mine異世界に生きる」÷4。
ゾンビだらけになった廃墟の町で、どれだけ生き延びられるかを競う、サバイバル簡易シミュレーションゲームが公開されています。
Buried Town」(BuriedTown - World's First Doomsday Survival Themed Game)です。

This War of Mine を簡略化してゾンビものにしたようなゲームで、手軽に遊べる内容でありながら、常に欠乏する物資と充足されないステータス、ギリギリの状況で生き延びていくシビアさが、極限のサバイバルを感じさせてくれます。

このゲームは中国、北京のメーカーで開発されたもので、先月公開されたのですが、ちょうどその頃は中国でウィルス「XcodeGhost」の感染アプリが広まっていたため、当サイトでは扱うのを控えていました。

しかしゲームは十分に面白く、Apple は XcodeGhost 感染アプリはストアから削除したと発表しており、先日アップデートがあってその審査も通過していることから、おそらく大丈夫だと判断、今回ご紹介したいと思います。
ただ、この辺りのことは一応お伝えをしておきます。
(相応に人気のアプリなのに、誰もこの点に触れてないので、その注意喚起も一応兼ねています。もう大丈夫だとは思いますが)

120 円の有料アプリで、必須ではありませんが課金アイテムがあります。 広告はありません。

Buried Town

ゲームが始まると隠れ家の画面になりますが、最初は工具箱と倉庫があるだけです。
まずは外に出て、物資を調達しなければなりません。

最初に行ける場所は近くのガソリンスタンドのみ。
襲いかかってくるゾンビをパンチで撃退し、机をあさると、いくらかの物資と食料を得られます。
家に帰って、得た物資で寝袋を作り、武器となる斧を作成、缶詰を食べて飢えを満たしてからが、本格的なゲームスタート。
以後も各地の廃墟に探索に出かけ、物資を持ち帰り、隠れ家の設備を整え、生き延びる体制を整えていく展開が続きます。

プレイヤーには 外傷・感染・空腹・元気・気分・HP の6つのステータスがあります。
HP が尽きればゲームオーバーで、外傷は最大 HP の低下を、空腹と気分の低下は回復力の減少を、元気の低下は攻撃力の減少を引き起こします。
そして外傷や空腹によって感染が進行し、これが尽きてもゾンビの仲間入りとなってゲームオーバーです。

外傷は包帯、感染は薬で治療できます。
空腹は食料を食べ、元気と HP は睡眠で回復、気分はイスに座ってコーヒーを飲めば取り戻せます。
しかし物資にはそんなに余裕はありません。
全てのステータスが充足されることは滅多になく、限られた物資を節約しながら、少しでも生き延びられるようやり繰りしていく必要があります。

家には調理場や蒸留器、休憩に必要なイス、芋を育てるビニールハウスなどを設置することが出来ます。
しかし作るには木材や金属、パーツなどの材料が必要。
入手量は限られていますから、どれから作るかが生存のカギとなります。

また設備を作っても、調理や蒸留には燃料となる木材が、芋の栽培には芽吹いた芋と水が必要となり、設備だけあればいくらでも生産できる訳ではありません。

Buried Town
※アジトに何から作っていくべきか・・・ 何をどれだけ得られるかによっても変わってきますが、とりあえず優先すべきは銃と柵、そして蒸留器とコンロ。
廃墟のアイテムを一度に持ち帰れない時は、何度も往復する必要があります。


コマンド選択型のゲームですが、時間は常に進んでいます
次に何をするかボーッと考えている間にも、日は暮れ、腹は減ります。
また移動中には距離に応じた時間が一気に経過します。

20:00 を過ぎると日没となり、ゾンビが凶暴化する夜になります。
戦闘でのダメージが増すため、夜になる前に家に帰っておかないと危険。
また深夜には寝ておかないと、元気を十分に回復できません。

0:00 にはゾンビの襲撃があります。
必ず襲撃される訳ではありませんが、襲われて防衛力が十分でない場合、それでなくても足りない物資を奪われてしまいます。
柵を作ると防衛力が増すので、早めに作成したいところ。
襲撃時に寝ていたり、外出していても、家の防御が十分なら進入は防げます。

しばらくすると他の生存者が訪問して来ます
生存者に一度会うと、こちらからも訪問できるようになり、相手が欲しい物資を渡すことで友好度が上昇、物々交換が出来るようになります。

廃墟で得られる物資には限りがあるため、他の生存者との物々交換も活用しないと必要なものが不足します。
うまく取引できれば銃弾や木材などの必需品を多く得られることでしょう。
とは言え、取引するための物資の調達も大変なのですが・・・

Buried Town
※武器はちゃんと装備するのを忘れずに。 ずっと使っていると壊れるので注意。
銃が手に入れば一方的に攻撃できますが、弾がなくなると撃てません。 銃弾は生命線になります。
右は襲撃を受けたシーン。 こんなことになってると生き残れないので、柵は必ず作ること。


Buried Town
※他の生存者と遭遇。 向こうが援助を求めてきた時に助けておくと、後で支援を持って来てくれます。
誰が何を扱っているのか、何を欲しがっているのかを把握しておくことも重要。
右はゲームオーバー画面。 無課金だとこの辺りで苦しくなって来ますが・・・


かなり難易度の高いゲームで、最初は数日しか生き残れないと思います。
廃墟から得られる物資はゲームごとに変化するので、運にも左右されます。
しかし高い難易度だからこそ、チャレンジする意欲も湧きますね。
慣れてくれば無課金でも数十日生き残ることが可能でしょう。

課金は大型リュックや番犬用の犬小屋の設計図を購入したり、主人公のタイプをアンロックするのに必要になります。
ただ、設計図を入手しても無条件で使える訳ではなく、ちゃんと物資を集めてゲーム中に組み立てる必要があります。
数日で死んでしまうようだと作る前に終わるので、ある程度慣れてないと意味がありません。

主人公のタイプには銃の命中率が上がる「スナイパー」や、HP が増える「マッチョ」などがあるのですが、課金しないと利用できない物ばかりで、無課金で得られるタイプがないのは残念ですね。
他にゲーム中に物資を購入する要素もあります。

実は先日まで(アップデートがあった 10/9 から 10/13 まで)課金が不通になっていて、購入済みのアイテムが使用不可能になっていたのですが、10/14 に復旧しています。
またこういうことが無いとは言えませんが、iTunes レビューの「買ったアイテムがなくなった! ★1」という問題は現在は解消されていますのでご安心を。

バランスがしっかりしていて、思わずハマれるゲームですね。
とてもスマホにマッチした作りのゲームと言えるのではないでしょうか。

Buried Town(iTunes が起動します)

【お知らせ】スマホ版 ドラクエ4、第五章の攻略ページ公開

本家の iPhone AC に掲載している「ドラゴンクエスト4」の攻略ページに、第五章の攻略を追加しました。
つまり本編をエンディングまで攻略しています。
ダンジョンマップなども作成しているので、プレイされる方は参考にして頂ければと思います。

スマホ版ドラクエ4 第五章 攻略 前編
スマホ版ドラクエ4 第五章 攻略 後編

スマホ版のドラクエ4には、リメイク後に追加された追加シナリオ「第六章」があるため、まだ全て完成した訳ではありません。
これからドラクエ4の攻略トップページと、第六章のページの作成に入りますので、そちらはもうしばらくお待ち下さい。

ドラクエ4のレビュー記事は こちら になります。

PINK HOUR / ピンクヘブン

世界的にヒットしたパソコンのフリーゲーム「洞窟物語」の作者さんが作った、iPhone の横スクロール・ジャンプアクションゲーム「ケロブラスター」。
そのケロブラスターの無料体験版を兼ねた派生作が「PINK HOUR」ですが、その PINK HOUR の続編、つまり2本目の体験版が公開されています。
ピンクヘブン」です。

先日、ケロブラスターにハードモードの2周目「残業モード」が加えられたのですが、ピンクヘブンはそれに合わせて登場したものです。

ケロブラスター はすでにレビューしているので、残業モードに少し触れつつ、今回は PINK HOUR とピンクヘブンの方を個別にレビューしたいと思います。
まあ体験版を兼ねているぐらいなので、基本システムは同じなのですが

ピンクヘブン

PINK HOUR

左右移動とジャンプのボタンで移動し、ショットの方向を指示するレバーで弾を撃ちます
レバーはニュートラルには戻らないので、一度倒せばずっとその方向に弾を連射し続けます。
よって普段は移動とジャンプの操作のみで OK です。

ボタンの判定範囲はかなり広く、押しやすい位置にあり、上下移動や連打も廃されているため、かなり操作しやすいです。 操作ミスはほとんど起こりませんね
はしごを昇るのはジャンプボタンの押しっぱなしで行います。

ゲームはショットで敵を倒し、穴やトラップをジャンプでかわしながらゴールに向かっていく形。
いわゆるロックマン型
遊びやすいマップデザインで、ちょっとしたストーリーシーンがあり、ボスも存在します。

ピンクヘブン
※ショットレバーを上に倒せば、真上の敵も倒せます。
レバーはショット方向を変える時しか触る必要はありません。
PINK HOUR や ピンクヘブン にショップはありません。


PINK HOUR
※PINK HOUR のボス戦。 大事な書類を持っていますが・・・

奇妙な生物が奇妙な世界で仕事をする、シュールな世界観もゲームの特徴。
体験版である PINK HOUR と ピンクヘブン の主人公は、ケロブラスターのカエルではなく、謎の会社「C&F 社」のピンク色の OL さん。
1作目の PINK HOUR は無くした書類を探しに、2作目のピンクヘブンは売店のお兄さんを助けに向かいます。

あくまで体験版ですから難易度は低く、ステージは1つのみ
無料アプリですし、短時間で終わります。

・・・と思ったら、特定の条件でエンディングが変わる上に、その後にハードモードが登場
こちらは結構な歯ごたえがあり、クリアを目指すには相応に繰り返す必要があります。
ピンクヘブンのハードモードでは新しい敵も登場します。

ピンクヘブン
※真エンドを見た後に再度スタートするとこんな選択が。
ハードモードは HOUR とヘブンの両方に存在します。


ピンクヘブン
※で、これがハードモード。 マップが変わり、足場が狭い! 敵の配置も違います。
死んでもその部屋から再開できますが、ゲームオーバーになったら最初から。


どちらも無料アプリとしては十分楽しめる内容。
ケロブラスターは有料で 720 円のアプリですが、とりあえずピンクの方で遊んでみるのも良いですね。

なお、ケロブラスターの残業モードですが、こちらもハードモードの2周目です。
よって1周目をクリアしないとプレイ出来ません。
しかし単なる2周目ではなく、マップ構成は大幅に変わっていて、ストーリーも違います
ただの「敵と武器が強くなりました」的な2周目ではありません。

ハードと言ってもそこまで難しい訳ではなく、初見殺しや死にゲーという訳でもない、適度なバランス。
通常モードはやや簡単だったので、ゲーマー的にはこちらの方がむしろノーマルかも?
言うなれば、通常モードは現代的難度、2周目はファミコン的難度といった感じでしょうか。

昔ながらのアクションゲームの良さを感じられる、お勧めの秀作シリーズです。

PINK HOUR(体験版1作目、無料)
ピンクヘブン(体験版2作目、無料)
ケロブラスター(本編。720 円)


ピンクヘブン

スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)

チェインクロニクル+スーパーロボット大戦
ガンダムシリーズやエヴァンゲリオン、マジンガーZやコンバトラーVなど、様々なアニメの戦闘ロボットが新旧入り乱れて戦う人気シリーズ「スーパーロボット大戦」の、「スマホ用の」最新作が公開されています。
スーパーロボット大戦X-Ωクロスオメガ)」です。

ただ、先に言っておきます。 このゲームのシステムは完全に「チェインクロニクル」です。
ほんと、意外などにチェインクロニクルのまんまです。
スパロボなのはキャラクターやストーリーの方ですね。

ですからターン制の戦術シミュレーションゲームであったオリジナルのスパロボを期待すると、「違う!」となるのでご注意下さい
開発もセガが担当しているのか、起動時にはバンダイナムコのロゴと共に SEGA のロゴも出て来ます。
ゲーム名の「クロスオメガ」の「クロ」も、チェインクロニクルにかけているのではないかと思います。

ソーシャルゲームなので本体は無料ですが、スタミナ制で、もちろん課金があります。

スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ

スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ

クエストを選択してバトルを行い、その前後にストーリーシーンがある、物語のあるソーシャルゲームの一般的なスタイルで進行します。

ストーリーはスパロボらしく、各アニメの内容を盛り込みつつ、人間ドラマが展開されるものになっています。
初期のスパロボほど重厚な話ではなさそうですが、スパロボ世代なら先の見たくなる物語ですね。
主人公とそのロボットは本作のオリジナルです。

ただ、序盤の展開は「ガンダム00」、2000 年代後期の平成ガンダムをメインとしているので、そちらに詳しくないとピンと来ないのも本音です。
ソシャゲで長い会話シーンを続ける訳にはいかないためか、やや説明不足な感もあり、ガンダム00 の知識が全くない人だとよく解らないかも・・・

バトルは前述したように完全に チェインクロニクル
フィールドには4つのラインがあり、敵はそのライン上をまっすぐ進んできて、味方はラインの後方に陣取って敵を迎撃します。
プラント vs ゾンビ 以降にメジャーになった直進型のタワーディフェンスですが、このゲームはユニットを自由に動かすことができ、別のラインに移動することも、前に出て敵を殴りに行くことも可能です。
ラインの終点には味方の戦艦があって、これが攻撃を受けて破壊されるか、味方が全滅すると敗北になります。

序盤の難易度はソシャゲのご多分に漏れずかなり低く、正直、ダルくなるぐらい簡単です。
ただ、AUTO や倍速があるため楽勝の戦闘はサクサク進められます。
当分やることがないぐらいに。

敵を倒すとアイテムを落とし、画面下にストックされていきます。
これを消費して必殺技を発動でき、連続して出すとコンボになって威力が上がります。
この辺もチェインクロニクルと全く同じですね。

ただ、このゲームにはパイロットの「精神コマンド」もあって、回避率を上げる「ひらめき」や、HP を回復する「根性」など、スパロボおなじみのものを使えます。
しかしリアルタイム制で必殺技があって精神コマンドもあると、よく解らなくなるのも本音・・・
なお必殺技や精神コマンドは、AUTO では使ってくれません。

スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ
※必殺技を出す際にはカットインが。 ただ、それ以外ではセリフは一切ありません。
「見える!」とか「当たらなければどうと言うことはない!」みたいなものが全くないのは残念。


スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ
※主人公とヒロインはこの2人で、本作のオリジナル。
他にオペレーターなどが新キャラですが、女性キャラは全体的に、おっぱいが丸いです。


バトルに勝利すると経験値や資金などを入手できます。 ユニットは通常得られません。
ユニットの入手はガチャが基本で、ロボットとパイロットがセット。
レベルは合成で上げることも出来ますが、戦闘での経験値でも上げられます。
むしろ当面は戦闘で上げる方がメインですね。

クエストには本編の他に、各ロボットの原作にちなんだクエストをプレイ出来る「ユニット」、敵が強くて入手経験値が多い「チャレンジ」、さらに曜日クエストイベントクエストがあります。
スタミナ制ですが本編のスタミナ消費は少なめ。 チャレンジや曜日クエストは多めになっています。

ユニットごとに原作にちなんだクエストが用意されているのは、全キャラクターにサブストーリーを用意したチェインクロニクルの派生作らしい点で、スパロボとの相性が良い部分とも言えます。
一連のエピソードクエストをクリアすることで、そのロボットに備わっているスキルも解放されます。

ただ気になるのは、ストーリーの内容とバトルが全然連動していないこと。
これはチェインクロニクルの時からそうだったのですが、例えばストーリー的に「ガンダム00」の面々が戦うシナリオであっても、実際にバトルに参加するメンバーは自由であるため、全然関係ないゲッターロボとかが戦ってたりして、前後のストーリーとまるで繋がっていません

マジンガーが敵を殴って楽勝で勝ってても、ストーリーシーンでは出撃してないガンダムが苦戦している模様が描かれてたりして、ゲーム側が取って付けたような感があります。
スパロボのオリジナルはそういう部分もバトルやマップの演出で再現していて、それが良さであったと思うのですが、そういうものにはなっていませんね。

「自分で関連ユニットを参加させてイベントを再現すれば良いじゃん」みたいに思った方もいるかもしれませんが、これはソシャゲ。 ガチャでそのユニットを当てていないと不可能。
新旧のキャラとロボットが総登場するのがこのシリーズの良さですが、登場させるにはその分だけガチャを回す必要があります
一応、ストーリーの進行で手に入るユニットもありますが、レアリティは低め。

前述したロボットごとのエピソードクエストも、そのエピソードが語られるのはあくまでストーリーシーンだけで、バトルではそのロボットがゲストで登場する事さえありません
これはチェインクロニクルの時から不満だったのですが、どうにかして欲しかったですね。
※本編の一部ステージではゲスト参戦がある場合もあります。

スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ
※編成画面。 4機で出撃し、助っ人1機が加わり、さらに2機の補欠メンバーを加えられます。
現時点(2015/10)ではガンダム系は 00 がほとんどで、他の作品の機体は脇役系がごく少数あるのみ。
他に多いのはコードギアスで、後はマジンガーとかの古いスパロボ系がちらほら。
おそらく有力機体は今後のイベントガチャで追加していくものと思われます。


スーパーロボット大戦 X-Ω クロスオメガ
※「STAR DRIVER 輝きのタクト」に登場する機体らしいが・・・ この辺になるとよく解らない・・・
ロボットをタップすると解説文を見られるのですが、あまり詳しくありません。
全体的に昔ながらのスパロボファン向けではなく、中~大学生辺りを狙った選出ですね。


全体のクオリティは高く、そこはさすがセガ&バンナム。
ただ、あまりにも チェインクロニクル 過ぎて、別のゲームをやっている気がしません・・・

チェインクロニクルもヒットタイトルとは言え、2年以上前のゲーム。
当時はまだポチポチゲーが多かった時代ですから、ちゃんとゲームになっているシステムと豊富なサブストーリーが際立っていましたが、今となっては新鮮さはないかなという感じ。
ケイオスドラゴンもコレだったし、他にないのかセガ。

チェインクロニクルは全キャラにボイスが付いていて、そこも(当時は)画期的でしたが、今作はボイスもなし
もちろんスパロボでボイスを用意しようとすると凄く大変なことになるのは解るのですが、その点でもスパロボらしさは薄れています。

それでもやはりスパロボのキャラクターが活躍していると、知らないキャラクターが活躍しているよりは面白さがあるので、なんだかんだでプレイしてたりしますが。

ただ、今はまだシナリオが全て導入されていないし、参戦ロボットもかなり少ないです。
最近よくある、序盤だけ先に公開して中盤以降は後から付け足していくタイプなので、あわててプレイしなくても良い気もしますね。
チェインクロニクル未プレイの方、スパロボファンの方、チェインクロニクルプレイ済みだけど派生ゲームもやってみたい方は、試してみるのも良いアプリだと思います。

スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)(iTunes が起動します)

【ニュース】iPhone 6s / 6s Plus の不具合報告とパーツのメーカー差

iPhone 6s / 6s Plus の本体の話は iOS9 の機能と不具合報告 のページで扱っていましたが、ここに来て CPU に「サムスン製」と「TSMC 製」の2種類があり、双方に性能差があることが巷で大きな話題になっているため、個別にページを作ってまとめておきたいと思います。

samsungvstsmc
※画像は iFixit の Youtube iPhone 分解動画より

まず、iPhone 6s / 6s Plus のハード(本体)の不具合報告から。
報告の中には単なる初期不良も含まれていると思われますが、以下のような報告が多いです。

少し使っただけで異様に熱を持つ
ホームボタンがすごく熱くなる
たまに通知音が鳴らない
ノイズが入る症状が頻発する、音割れする
急に強制再起動する。 もしくはフリーズする
タッチの反応が悪い

スマホが異様に熱を持つのはバッテリーの不良である場合が多いのですが、iPhone 6s の場合は CPU の発熱も指摘されています。
検証があった訳ではありませんが、CPU の性能が高まれば発熱も高まるのは道理です

また、感圧センサーが加えられたことで内部構造が密になったため、放熱に悪影響があるのでは、というのも発売前から懸念されていました。
バックで動いている何らかのソフトが CPU に負荷をかけ続けている可能性もあります。

ホームボタンがすごく熱くなる症状は iPhone 5s の頃から報告があり、何かの原因で Touch ID(指紋認証)が暴走している可能性があります。
それがソフト的な暴走なら、本体の再起動で改善されるはずです
それでも治らない場合は単にセンサーの不良であるケースも考えられます。

急に再起動する、フリーズするという安定性の問題は、iOS9 が原因になっている可能性があります。
初期の iOS9 を使っている人は最新版にして下さい。
通知音の問題も iOS 9.0.1 以降では修正されているはずです。

ノイズが入る、音割れするといった症状は、本体の種類に限らず、負荷が高くなっている時や、メモリが足りなくなっている時に発生します
(大抵、そのまま使い続けていると落ちてしまいます)

iPhone 6s / 6s Plus はメモリが 2GB になっているため、メモリ周りが原因で不安定になるケースは減っているはずですが、報告を見る限り、逆に増えています。
ハードや OS が新型メモリ(LPDDR4)に十分対応できていない可能性もあります。

いずれにせよ、本体を再起動してソフトとメモリをリセットすれば症状は軽減されるはずなので、iPhone、及びスマホ全般の基本である「不具合があったら本体を再起動する」を忘れないようにしましょう
症状によっては、強制再起動の方が効果があるかもしれません。

本体の再起動については こちら のページをご覧下さい。

なお、一部のアプリは iOS9 だとノイズが入り、落ちてしまいます。
本体ではなく、アプリと iOS9 の相性で症状が発生するケースもあるようです。
GUN SPIRITS がこの症状でしたが、アップデートで解消されています。

タッチの反応が悪いのは、一部のアプリで報告があります。
これは新搭載の感圧センサーへの対応・調整が不十分なためと思われます。
画面が不良であるケースもあるかもしれませんが、指の大きさや押し方も関係すると思われるので、この辺は OS やアプリの対応を待つしかなさそうですね。
Kingdom Rush でこの症状が発生していたようですが、アップデートで改善された報告があります。

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続いて、iPhone 6s / 6s Plus のパーツのメーカー差について。

まず CPU(Apple A9)には、韓国のサムスン社で生産されたものと、台湾の TSMC 社で生産されたものの2種類があります。

「A9」プロセッサの製造元はSamsungとTSMC(iTmedia)

この2つは大きさが異なり、プロセスルール(内部の細かさ)にも違いがあるので、「もう別の CPU なんじゃ?」というのは発売当初から言われていました。
それでも同じ A9 ですから常識的に考えて、性能に差はないだろうと言われていたのですが・・・
どうも違うようです。

各所で報告されているベンチマーク結果を見ると、TSMC 製の方がスコアが若干高く、そしてバッテリーの駆動時間も優れているという報告が見られます。

「A9」チップ、製造元により性能差があるかも…(GIZMODE)
A9 プロセッサ - 性能はTSMC製が上か(気になる、記になる…)
Apple、チップによって性能差があることを認める(かみあぷ速報)

サムスン製 A9 は 14nm プロセス、TSMC 製 A9 は 16nm プロセスで製造されており、プロセスルールは小さいほど良いので、普通に考えるとサムスン製の方が性能が良くなるはずなのですが、ほとんどのベンチマーク報告で TSMC の方が上の模様。

加えてバッテリー駆動時間には誤差とは言えないほどの差があり、計測によっては2時間も違ったとの報告があります。
ただ、バッテリー駆動時間は他の要因(例えばバッテリー自体の品質)も大きく影響するため、そのまま鵜呑みにはできませんが。

ともあれ巷では「TSMC の iPhone 6s はアタリ、サムスンの iPhone 6s はハズレ」みたいな話になっています。
自分の iPhone 6s / 6s Plus がどちらの CPU かは、以下のアプリで確認可能です。

Lirum Device Info Lite - System Monitor(iTunes 起動)

システムやハード構成をチェックするアプリはいくつかあるのですが、これが一番詳しく、インターフェイスも見やすいと思います。 広告も出て来ません。

表示される型番と、本体・メーカーの組み合わせは以下の通りです。

【 iPhone 6s 】
N71AP:サムスン製
N71mAP:TSMC 製

【 iPhone 6s Plus 】
N66AP:サムスン製
N66mAP:TSMC 製

要するに「m」があったら TSMC、なかったらサムスンです。
発熱もサムスンの方が高いとのことで、「iPhone 6s が妙に熱くなる」という話に関係しているかも・・・?

※なお、上記の型番はマザーボード(基板)のもので、CPU 自体のモデルナンバーはサムスン製が APL0898、TSMC 製が APL1022 です。

こちらの記事 によると、iPhone 6s は8割が TSMC 製、2割がサムスン製ですが、iPhone 6s Plus は両者の割合が五分五分とのこと。

※上記の情報は、集計元が iPhone 6s と iPhone 6s Plus を逆に表記していたようです。
実際には iPhone 6s はサムスン製と TSMC 製の割合が五分五分、iPhone 6s Plus は TSMC 製が約 75 %、サムスン製が約 25 %のようです。
独自にアンケートを行っている こちら(Touch Lab)の情報が正確なようです。


ただし、今は CPU の件ばかりがピックアップされていますが、元々 iPhone は各社のパーツを集めて組み立てられており、製造元が複数あるパーツは CPU だけではありません

フラッシュメモリ(データ記録装置)も東芝製と韓国 SK ハイニックス社製のものがあることが iFixit の分解報告で明らかになっています。
そしてフラッシュメモリと似たデータ記録装置である SSD は、東芝製は耐久性と安定性重視、ハイニックス製やサムスン製はスピード重視で耐久性にやや劣るため、正反対の性質であり、iPhone でも品質に違いがあるのではないかという懸念があります。

また iPhone 5 では一部のバッテリーに不良があり、「バッテリー交換プログラム」の対象になっていましたが、これもサムスン製のバッテリーを搭載した iPhone のみで発症していたことが明らかになっています。(そして私は見事に不良品を掴まされた)
つまりバッテリーにもメーカー差や個体差があります。

なにかサムスン製ばかりに問題があるように見えますが、一応フォローしておくと、サムスンは PC パーツメーカーとしては老舗かつ定番で、パソコンの機器においてはそんなに悪いメーカーではありません。(もちろん好みはあるだろうけども)

また、これだけ言っておいて何ですが、一般的な使用では大きな差がある訳ではなく、本体の不具合もあくまで一部であって、そこまで不良が多い訳ではありません。

Apple の公式見解では「A9 の2社のチップに性能差はあるが、2~3 %の範囲であり、誤差の範疇だ」とのことで、バッテリー駆動時間についても同様のコメントをしています。

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