シンプルなパネル消しゲームをローグライク RPG にアレンジした、運に左右されるが思考性も高い、手軽さと手強さを合わせ持つゲームが公開されています。
「Dungelot: Shattered Lands」です。
このゲームはシリーズ3作目になります。
1作目は密かな人気作だったのですが、2作目は「本体無料+課金型」になったため、海外のファンから叩かれまくりレビューも大炎上。
難易度が大幅に上がり運の要素も強いため、そんなゲームに課金があったらもうそれは「課金ゲー」としか思われない訳で、開発側が謝罪する事態になっていました。
そして3作目の今作は、再び買い切りゲームに戻っています。
本体は 480 円ですが、広告は一切なく、もちろん課金もありません。
ゲームバランスは結構シビアで、1作目は序盤が簡単で私的には面白さを感じなかったのですが、今回は早期に難易度が上がります。
ただ、そのおかげで早いうちに行き詰まってしまう人もいるようで、その辺は良し悪しですね。
ダンジョンに入ると 5x5 のマスが表示され、うち1つは出入口になっています。
出入口の周囲のブロックをタップすると破壊でき、その隣も壊せるようになります。
ブロックをどんどん壊していき、どこかにあるカギを見つければ、扉が開いて次の階に進めます。
しかしブロックの中からモンスターが現れると、その周囲のブロックに「×」マークが付き、壊せなくなります。
モンスターは通常、動いたり、向こうから攻撃して来ることはありません。
しかし×ブロックが邪魔になって、それ以上ブロックを壊せなくなったり、×の下にカギがあるような場合は、モンスターを倒さなければなりません。
モンスターにはタップで攻撃を行います。
双方の攻撃力の分だけ互いの HP が減りますが、ヒーローには盾マークの「アーマー」の数値があり、これがある間は HP の代わりにアーマーが減少します。
モンスターを倒しても、経験値も何も得られません。
よって RPG ですが、モンスターを進んで倒す必要はなく、むしろ HP とアーマーの温存のために出来るだけ避ける必要があります。
フロアの敵をほとんど倒すとボーナスの宝箱が落ちてきますが、そんなのを狙ってたら生き残れません。
ブロックを壊した際、コインや食料、巻物やアイテムが見つかることもあります。
爆弾や薬、投擲武器などのアイテムはバックパックに入れられ、いつでも使うことが出来ます。
ただ、バックパックの枠は当初4つしかありません。
よってアイテムはすぐに持ち切れなくなります。
生き残るためにもアイテムは惜しまず、積極的に使っていくのがコツですね。
もし完全に不要なアイテムがあっても、それを Salvage(サルベージ)のボタンで捨てることで、「チャージ」を貯めることが出来ます。
ヒーローはスキル(パッシブスキル)とスペル(アクティブスキル)を持っていて、チャージが多いほどこれらが強化されます。
例えば、最初のヒーロー「パラディン」は、アンデッド(死霊系)を倒した時に次の攻撃が強くなるスキルと、出て来た敵を神(プレイヤー?)の指で押し潰すスキルを持っていて、チャージ量により発動率がアップします。
スペルは巻物を消費して使用します。
パラディンは敵に火属性ダメージを与えるか自身を回復する「ホーリーライト」、敵を殴ってスタンさせる「ハンマー オブ ジャスティス」の2つを使用でき、ゲームが進めば先制攻撃のスペルも覚えます。
スペルもチャージで効果が上がるものがあり、ホーリーライトは威力や回復量がアップ。
ただし使用時にチャージゲージが1つ消費されます。
このゲームはモンスターをガンガン攻撃していたら、あっという間に死んでしまいます。
アイテムやスペルをうまく活用して、出来るだけダメージを抑えていかなければなりません。
※この遠距離から矢を撃ってくるスケルトンアーチャーが厄介。 鉄のブロックで守られていますが、何度か叩けば壊せるので、急いで処理に向かいましょう。
困難な時はアイテムやスペルを使いまくった方が良いかも。
右は敵のステータス画面。 中央にある 火・氷・毒・雷 の数値は、その分だけその属性のダメージが増えることを表わしています。
たまにダンジョン内のショップ(隠れ家)に入れます。
ここにはベッドがあり、食料に余裕があるなら休憩して回復が可能。
また、商人からコインでアイテムを購入できます。
ショップでの売買はこのゲームの大きなポイントになります。
ケチっていると勝てないので、必要なアイテムはしっかり買い込んでおくことが大切。
同じ種類のアイテムは1つにまとめられます。
オススメは、HP 回復の赤いポーション、しばらくクリティカルが出やすくなる黄色のポーション、アーマー回復のインゴット(鉄)、爆弾やナイフなどの攻撃アイテムでしょうか。
盾がないならそれも欲しいところ。
カギの所在が解るマップ、敵の所在を暴くカンテラも非常に有用なアイテムですが、これらは値が張ります。
ゲームが少し進むと、マップ画面からヒーロー達の家「マンション」に行けるようになります。
ここで家具を買うとヒーローの基本能力や、有利な特性(最初から巻物を持っているとか、ゴールド入手量が増えるなど)を獲得できます。
家具の効果は永続するので、出来ればコインは家具購入のために持ち帰りたいところ。
ケチると死ぬけど、道中での無駄遣いも良くないですね。
ダンジョンの最下層まで到達すると、ボスとして少し強めのモンスターが登場。
倒して脱出すればボーナスアイテムをゲットして、次のダンジョンに向かえます。
ボーナスアイテムにはステータスアップや新装備などがあり、ヒーローのステータスは基本的に、このクリアボーナスでしか上げられません。
クリア済みのダンジョンに同じヒーローで挑むことは出来ないので、RPG 風ではありますが、ステータスを上げられる機会は限られています。 よってどれを上げるかは非常に重要。
各エリアの最後には巨大ボスが待ち受けていて、討伐に成功すれば次のエリアへ。
また、そのエリアのエンドレスダンジョンもオープンします。
※左はショップ画面。 ここで必要なアイテムを買いそろえておきましょう。
画像では店主にバケツ(Bucket)をかぶせています。 この間、商品を盗み放題になりますw
爆弾のうち、火は相手を燃やし、毒なら攻撃力ダウン、雷なら1ターンマヒ、氷は特技を封じる効果があります。
右はイベント階。 たまに出て来てミニゲームを行えます。 モンスターは出ないので、イベントが多く起こればクリアしやすくなりますね。
ゲームの難点は、かなり運に左右されること。
ロールライクゲームはどれも運に左右されますが、このゲームは特にそうです。
パネルのどこにどんなモンスターがいて、どこにカギがあって、どんなアイテムがあるのか、その全てがランダムで、その割にバランスはシビアなので、「運が悪くてどうしようもない」というケースはやはり起こります。
もちろん慣れるほど先に進めるようになり、クリア率は上がって行きますが、それでも運ゲー感はありますね。
また、最初のステータスアップ、及びマンションの家具による強化は3つ目のダンジョンをクリアしないと利用できませんが、その3つ目のダンジョンが結構難しく、初心者の壁になっています。
メッセージが英語なため、モンスターやアイテムの効果も当面は理解し辛く、ゲームシステムも熟知できていない場合、3つ目のダンジョンはかなりの難関。
1つ目と2つ目は簡単なので、同じ感覚で3つ目に挑んで行き詰まり、辞めてしまう人は少なくない気がします。
ちなみに Dungelot 2 は課金型ゲームでしたが、ステータスを課金通貨でアップさせられたため、その点が初心者救済になっていました。
無論、課金でラクになる場合、それはもう「Pay to Win」になってしまうし、課金強化がないからこそ高難度でも納得できる訳ですが。
※マンション画面とエリアボス。 キャラのレベルアップはなく、長期的な強化はマンションの家具購入になります。
キャラクターが増えると部屋も拡張されるので、横にスライドしてみましょう。
ボスに勝てるかどうかは持っているアイテムとスペル次第。
※左は最初の追加キャラクター「ヴァンパイア」。 ただ新キャラの方が強いとは限りません。
このキャラはスキルとスペルが強く、基本ステータスは低め。 つまり玄人向け。
違うキャラならクリア済みのダンジョンにも挑めます。
右はステージ選択画面。 岩とか森とかもタップしてみましょう。 たまにコインとか出て来るかも。
ミニゲームっぽい手軽なプレイ感と、シビアな状況を乗り越えていくローグライクの戦略性がうまく合わさったゲームです。
そして何より買い切りゲームなので、スタミナがありません。
前述したように運に左右されますが、序盤で最悪の状況になっても、気楽にやり直せます。
かつては当たり前であった、そうした「遊びやすさ」もありますね。
ただ、アイテムやスキル、敵の特性の説明が英語で、高難度のローグライクなゲームなので、あまり万人向けとは言えません。
ややヘビーゲーマー向けの内容と言えますが、変わり種のローグライクとしてお勧めです。
・Dungelot: Shattered Lands(iTunes が起動します)
※ Youtube プレイ動画(AppSpy)
【 ちょこっと攻略 】
エリア1に出現する敵の特性をまとめておいたので、プレイされる方は参考にして下さい。
Bat(コウモリ):15 %の確率で回避攻撃を繰り出す。
Skeleton(ガイコツ):出血しない。アンデッド。
Skeleton Archer(ガイコツ弓兵):遠距離攻撃、命中率 -50 %。最初から見えているが周囲を固いブロックで守られている。出血しない。アンデッド。
Kobold(見た目はネズミ):周囲の未確認のブロック1つごとに ATK か HP が +1。初撃は 30 %の確率で回避する。ラッキーコインで買収可能。
Wicked Target Dummy(ダミー人形):爆弾を投げられると見えている敵味方全員に1ダメージ。出血しない。
Slime(スライム):倒されると周囲の未確認ブロックを毒で汚染する。爆弾を投げられると見えている敵味方全員に1ダメージ。
Zombie(ゾンビ):他のモンスターが倒されると ATK +1。25 %の確率で相手を出血させる。アンデッド。
Beholder(赤いビホルダー):受けたダメージの半分をヒーローに反射。倒されるとヒーローの巻物を最大2つ燃やす。
Ghost(ゴースト):最初の攻撃は無効化する。倒されるとヒーローのムードを下げる。出血しない。アンデッド。(ムードが低いとターンがパスされる事がある)
Ghoul(棺を背負ったグール):他のモンスターが攻撃を受けると自身が身代わりになる。ラッキーコインで買収可能。アンデッド。
Lich(死神風リッチ):他のアンデッドモンスターの ATK を +1。ヒーローがスペルを使うとヒーローに2ダメージ。アンデッド。
鉄球(スーパーマリオのワンワン):モンスターではなくトラップ。近くのブロックを壊すと攻撃してくる。ターン経過でカウンターが減り 0 になると消滅。
「Dungelot: Shattered Lands」です。
このゲームはシリーズ3作目になります。
1作目は密かな人気作だったのですが、2作目は「本体無料+課金型」になったため、海外のファンから叩かれまくりレビューも大炎上。
難易度が大幅に上がり運の要素も強いため、そんなゲームに課金があったらもうそれは「課金ゲー」としか思われない訳で、開発側が謝罪する事態になっていました。
そして3作目の今作は、再び買い切りゲームに戻っています。
本体は 480 円ですが、広告は一切なく、もちろん課金もありません。
ゲームバランスは結構シビアで、1作目は序盤が簡単で私的には面白さを感じなかったのですが、今回は早期に難易度が上がります。
ただ、そのおかげで早いうちに行き詰まってしまう人もいるようで、その辺は良し悪しですね。
ダンジョンに入ると 5x5 のマスが表示され、うち1つは出入口になっています。
出入口の周囲のブロックをタップすると破壊でき、その隣も壊せるようになります。
ブロックをどんどん壊していき、どこかにあるカギを見つければ、扉が開いて次の階に進めます。
しかしブロックの中からモンスターが現れると、その周囲のブロックに「×」マークが付き、壊せなくなります。
モンスターは通常、動いたり、向こうから攻撃して来ることはありません。
しかし×ブロックが邪魔になって、それ以上ブロックを壊せなくなったり、×の下にカギがあるような場合は、モンスターを倒さなければなりません。
モンスターにはタップで攻撃を行います。
双方の攻撃力の分だけ互いの HP が減りますが、ヒーローには盾マークの「アーマー」の数値があり、これがある間は HP の代わりにアーマーが減少します。
モンスターを倒しても、経験値も何も得られません。
よって RPG ですが、モンスターを進んで倒す必要はなく、むしろ HP とアーマーの温存のために出来るだけ避ける必要があります。
フロアの敵をほとんど倒すとボーナスの宝箱が落ちてきますが、そんなのを狙ってたら生き残れません。
ブロックを壊した際、コインや食料、巻物やアイテムが見つかることもあります。
爆弾や薬、投擲武器などのアイテムはバックパックに入れられ、いつでも使うことが出来ます。
ただ、バックパックの枠は当初4つしかありません。
よってアイテムはすぐに持ち切れなくなります。
生き残るためにもアイテムは惜しまず、積極的に使っていくのがコツですね。
もし完全に不要なアイテムがあっても、それを Salvage(サルベージ)のボタンで捨てることで、「チャージ」を貯めることが出来ます。
ヒーローはスキル(パッシブスキル)とスペル(アクティブスキル)を持っていて、チャージが多いほどこれらが強化されます。
例えば、最初のヒーロー「パラディン」は、アンデッド(死霊系)を倒した時に次の攻撃が強くなるスキルと、出て来た敵を神(プレイヤー?)の指で押し潰すスキルを持っていて、チャージ量により発動率がアップします。
スペルは巻物を消費して使用します。
パラディンは敵に火属性ダメージを与えるか自身を回復する「ホーリーライト」、敵を殴ってスタンさせる「ハンマー オブ ジャスティス」の2つを使用でき、ゲームが進めば先制攻撃のスペルも覚えます。
スペルもチャージで効果が上がるものがあり、ホーリーライトは威力や回復量がアップ。
ただし使用時にチャージゲージが1つ消費されます。
このゲームはモンスターをガンガン攻撃していたら、あっという間に死んでしまいます。
アイテムやスペルをうまく活用して、出来るだけダメージを抑えていかなければなりません。
※この遠距離から矢を撃ってくるスケルトンアーチャーが厄介。 鉄のブロックで守られていますが、何度か叩けば壊せるので、急いで処理に向かいましょう。
困難な時はアイテムやスペルを使いまくった方が良いかも。
右は敵のステータス画面。 中央にある 火・氷・毒・雷 の数値は、その分だけその属性のダメージが増えることを表わしています。
たまにダンジョン内のショップ(隠れ家)に入れます。
ここにはベッドがあり、食料に余裕があるなら休憩して回復が可能。
また、商人からコインでアイテムを購入できます。
ショップでの売買はこのゲームの大きなポイントになります。
ケチっていると勝てないので、必要なアイテムはしっかり買い込んでおくことが大切。
同じ種類のアイテムは1つにまとめられます。
オススメは、HP 回復の赤いポーション、しばらくクリティカルが出やすくなる黄色のポーション、アーマー回復のインゴット(鉄)、爆弾やナイフなどの攻撃アイテムでしょうか。
盾がないならそれも欲しいところ。
カギの所在が解るマップ、敵の所在を暴くカンテラも非常に有用なアイテムですが、これらは値が張ります。
ゲームが少し進むと、マップ画面からヒーロー達の家「マンション」に行けるようになります。
ここで家具を買うとヒーローの基本能力や、有利な特性(最初から巻物を持っているとか、ゴールド入手量が増えるなど)を獲得できます。
家具の効果は永続するので、出来ればコインは家具購入のために持ち帰りたいところ。
ケチると死ぬけど、道中での無駄遣いも良くないですね。
ダンジョンの最下層まで到達すると、ボスとして少し強めのモンスターが登場。
倒して脱出すればボーナスアイテムをゲットして、次のダンジョンに向かえます。
ボーナスアイテムにはステータスアップや新装備などがあり、ヒーローのステータスは基本的に、このクリアボーナスでしか上げられません。
クリア済みのダンジョンに同じヒーローで挑むことは出来ないので、RPG 風ではありますが、ステータスを上げられる機会は限られています。 よってどれを上げるかは非常に重要。
各エリアの最後には巨大ボスが待ち受けていて、討伐に成功すれば次のエリアへ。
また、そのエリアのエンドレスダンジョンもオープンします。
※左はショップ画面。 ここで必要なアイテムを買いそろえておきましょう。
画像では店主にバケツ(Bucket)をかぶせています。 この間、商品を盗み放題になりますw
爆弾のうち、火は相手を燃やし、毒なら攻撃力ダウン、雷なら1ターンマヒ、氷は特技を封じる効果があります。
右はイベント階。 たまに出て来てミニゲームを行えます。 モンスターは出ないので、イベントが多く起こればクリアしやすくなりますね。
ゲームの難点は、かなり運に左右されること。
ロールライクゲームはどれも運に左右されますが、このゲームは特にそうです。
パネルのどこにどんなモンスターがいて、どこにカギがあって、どんなアイテムがあるのか、その全てがランダムで、その割にバランスはシビアなので、「運が悪くてどうしようもない」というケースはやはり起こります。
もちろん慣れるほど先に進めるようになり、クリア率は上がって行きますが、それでも運ゲー感はありますね。
また、最初のステータスアップ、及びマンションの家具による強化は3つ目のダンジョンをクリアしないと利用できませんが、その3つ目のダンジョンが結構難しく、初心者の壁になっています。
メッセージが英語なため、モンスターやアイテムの効果も当面は理解し辛く、ゲームシステムも熟知できていない場合、3つ目のダンジョンはかなりの難関。
1つ目と2つ目は簡単なので、同じ感覚で3つ目に挑んで行き詰まり、辞めてしまう人は少なくない気がします。
ちなみに Dungelot 2 は課金型ゲームでしたが、ステータスを課金通貨でアップさせられたため、その点が初心者救済になっていました。
無論、課金でラクになる場合、それはもう「Pay to Win」になってしまうし、課金強化がないからこそ高難度でも納得できる訳ですが。
※マンション画面とエリアボス。 キャラのレベルアップはなく、長期的な強化はマンションの家具購入になります。
キャラクターが増えると部屋も拡張されるので、横にスライドしてみましょう。
ボスに勝てるかどうかは持っているアイテムとスペル次第。
※左は最初の追加キャラクター「ヴァンパイア」。 ただ新キャラの方が強いとは限りません。
このキャラはスキルとスペルが強く、基本ステータスは低め。 つまり玄人向け。
違うキャラならクリア済みのダンジョンにも挑めます。
右はステージ選択画面。 岩とか森とかもタップしてみましょう。 たまにコインとか出て来るかも。
ミニゲームっぽい手軽なプレイ感と、シビアな状況を乗り越えていくローグライクの戦略性がうまく合わさったゲームです。
そして何より買い切りゲームなので、スタミナがありません。
前述したように運に左右されますが、序盤で最悪の状況になっても、気楽にやり直せます。
かつては当たり前であった、そうした「遊びやすさ」もありますね。
ただ、アイテムやスキル、敵の特性の説明が英語で、高難度のローグライクなゲームなので、あまり万人向けとは言えません。
ややヘビーゲーマー向けの内容と言えますが、変わり種のローグライクとしてお勧めです。
・Dungelot: Shattered Lands(iTunes が起動します)
※ Youtube プレイ動画(AppSpy)
【 ちょこっと攻略 】
エリア1に出現する敵の特性をまとめておいたので、プレイされる方は参考にして下さい。
Bat(コウモリ):15 %の確率で回避攻撃を繰り出す。
Skeleton(ガイコツ):出血しない。アンデッド。
Skeleton Archer(ガイコツ弓兵):遠距離攻撃、命中率 -50 %。最初から見えているが周囲を固いブロックで守られている。出血しない。アンデッド。
Kobold(見た目はネズミ):周囲の未確認のブロック1つごとに ATK か HP が +1。初撃は 30 %の確率で回避する。ラッキーコインで買収可能。
Wicked Target Dummy(ダミー人形):爆弾を投げられると見えている敵味方全員に1ダメージ。出血しない。
Slime(スライム):倒されると周囲の未確認ブロックを毒で汚染する。爆弾を投げられると見えている敵味方全員に1ダメージ。
Zombie(ゾンビ):他のモンスターが倒されると ATK +1。25 %の確率で相手を出血させる。アンデッド。
Beholder(赤いビホルダー):受けたダメージの半分をヒーローに反射。倒されるとヒーローの巻物を最大2つ燃やす。
Ghost(ゴースト):最初の攻撃は無効化する。倒されるとヒーローのムードを下げる。出血しない。アンデッド。(ムードが低いとターンがパスされる事がある)
Ghoul(棺を背負ったグール):他のモンスターが攻撃を受けると自身が身代わりになる。ラッキーコインで買収可能。アンデッド。
Lich(死神風リッチ):他のアンデッドモンスターの ATK を +1。ヒーローがスペルを使うとヒーローに2ダメージ。アンデッド。
鉄球(スーパーマリオのワンワン):モンスターではなくトラップ。近くのブロックを壊すと攻撃してくる。ターン経過でカウンターが減り 0 になると消滅。