iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2016年02月

アサシン クリード アイデンティティ

時代を超え、歴史の裏で暗躍するアサシン教団とテンプル騎士団の戦いを描いた、海外で大ヒットしているステルス暗殺アクションゲーム「アサシンクリード」
その iOS 版の新作が先日公開されました。
アサシンクリード アイデンティティ」(Assassin's Creed Identity)です。

舞台はアサシンクリード II、及びその派生作と同じ 15 世紀のイタリア、ローマ
プレイヤーはアサシンの一人となり、アサシン狩りの傭兵団「黒鴉団」との戦いを繰り広げます。
PC 版や家庭用ゲーム機版で見せた、美しいグラフィックは iOS でも健在です

ただ、ゲーム内容は・・・ 「スマホ版」の作り。
元々は本体無料の課金型ゲームとして作られていたようで、買い切りゲームに変更はされましたが、その名残を引きずっています。
ストーリー演出に乏しく、似たようなミッションを繰り返す内容には、悪い意味でのソシャゲ感、スマホゲーム感がありますね・・・

アプリ本体の価格は 600 円。 買い切りになったのでスタミナはなし。
しかし課金はあり、正直「課金型ゲームからスタミナと広告を取っただけ」という感じもあります。

アサシン クリード アイデンティティ

アサシン クリード アイデンティティ2

3D グラフィックで後方視点のステルス(隠密)アクションゲームです。
「対象の暗殺」「要人の護衛」などのミッションが提示され、広い町の中でターゲットを見つけ出し、任務を遂行すればステージクリア。
場合によっては 対象の尾行 → 暗殺 → 脱出 といったように、途中でミッションが変わっていくこともあり、1ステージの長さは 10 分前後です。

ステルスアクションなので、敵と正面切って戦う訳ではありません。
最初は警戒されていない「一般市民状態」で、この時に敵に接近して暗殺のボタンを押せば、一撃で葬ることが出来ます。
敵兵の目の前で暗殺するとさすがに見つかりますが、そうでなければ騒ぎにもなりません。

ただし、敵兵に近付き過ぎたり、行動を怪しまれると「警戒状態」になります。
この時にさらに不穏な動きをしたり、敵兵の前で殺傷沙汰を起こすと「戦闘状態」に。
こうなると剣を振るって戦うか、ダッシュで逃げるしかありません。
場所によっては見られるだけで警戒、近付くだけで戦闘になる「高警戒エリア」も存在します。

警戒状態なっても、ワラや草むらの中に隠れたり、人混みに紛れることで、一般市民状態に戻ることができます。
また、ツルツルでない壁はよじ登ることが可能で、簡単に屋根の上などに移動できます。
建物の屋根の上を伝っていけば、人目に付かずに行動することも可能。
屋根に見張りがいることも多いですが。

アサシン クリード アイデンティティ3
※ワラの中に潜み、近付いてきた敵を引き込んで暗殺。
職業によっては口笛を吹いて敵を誘き寄せることも出来ます。


アサシン クリード アイデンティティ4
※ベンチで談笑する一般市民に紛れて警戒の目を逸らすアサシン。
「服でわかるじゃん」というツッコミは厳禁。


アサシン クリード アイデンティティ5
※コロッセオの外郭を綱渡りするシーン。 迫力を感じる高さとグラフィック。
スパイダーマンのように壁も簡単によじ登れます。


見てのようにグラフィックはかなり高精細で、特に壁面の質感とかは凄いです。
人物や建物の影などもちゃんと表現されていて、ここはさすがアサシンクリードという他ありません。

ただゲーム面では、演出が乏しすぎる印象です。
ムービーは一切なく、ステージ中にストーリーを表現するようなシーンもなし。
ただの傭兵を暗殺する時も、黒鴉団の幹部を暗殺する時も、やることはほぼ一緒で、会話もない。
クリア後に「史料集」がアンロックされて、そこでステージの概要や顛末が「テキストで」語られるのですが、それだけじゃちょっと・・・

おかげで最初は良いのですが、展開がだんだん単調に思えてきます。
装備やスキルを獲得していく要素もありますが、戦い方が劇的に変わるほどではない。

加えてステージをクリアしてもレベルが足りない場合、次のステージに進むことが出来ません。
この場合、ランダム生成のステージ(及びクリア済みのステージ)を繰り返して経験値を稼がなければなりませんが、それがなおさら単調さを増幅させています。
買い切りゲームにしたんなら、そんな制限いらんだろ・・・

またステルスゲームとしては、見つかっても戦って敵を倒せば、それで済むところがちょっと微妙。
メタルギアのように「見つかったら立ち所にピンチ」ということはなく、装備とレベルが普通程度にあれば、簡単に敵を倒して切り抜けられるのです。
あまり難しいのも何ですが、これだとステルスゲームなのに緊張感がなさ過ぎる。

冒頭でも述べたように、どうにも「スマホゲームとしての作り」「スマホだからこんなもんで」といった印象を受けるのも否めません。

アサシン クリード アイデンティティ6
※ステージ選択画面。 ゲーム中だけでなく、メニューのインターフェイスなども綺麗に作られています。
全体的にクオリティは高いのですが、肝心のゲーム演出が・・・ 史料じゃねぇ・・・


アサシン クリード アイデンティティ7
※装備選択画面。 買い切りゲームになったからか、課金ガチャをしなくても SR クラスの武器をクリア報酬でゲット出来ます。
ただこの装備のシステム自体が、ソシャゲの名残である気も。


ここまでグラフィックや基本のゲームシステムを作り上げているのに、味付けが少ないのが残念という印象。
ストーリーも現時点では 1-10 までで、ボリュームも不十分
第二章の公開が予告されていて、1-10 のクリアでようやくスキルは半分程度、ゲームランクも6段階中の2段階目になるぐらいなので、これから拡張されていくのだと思いますが、コアなアサクリファンでないとアップデートを待つのは辛そう。

初めてプレイした時のインパクトは確かにあるので、初見で評価されがちな iTunes レビューで高評価になるのは解るのですが、数日プレイした人の意見を集めた場合、果たしてそこまで高い評価になるのかどうか・・・

まあ、まだこれからのゲームなのかもしれませんね。
ただ少なくとも、PC や家庭用ゲーム機版のような内容は期待しない方が良いでしょう。

アサシン クリード アイデンティティ(iTunes が起動します)

※Youtube 公式 PV

【お知らせ】スマホ版 ドラクエ5、攻略ページ完成

先日、本家の iPhone AC で「ドラゴンクエスト5」のストーリー攻略を公開したことをお知らせしましたが・・・
新たに基本解説のページと、クリア後のおまけ要素の攻略ページを追加し、完成版 としました

ドラゴンクエスト 4 5

内容は全てスマホ版(iPhone / Android 版)に準拠しています。
先日もお伝えした通り、ストーリーやボスのネタバレは出来るだけ避けておりますが、攻略手順やダンジョンマップ、アイテムの所在などは網羅しています。

スマホ版 ドラクエ5 基本解説
・ドラクエ5 ストーリー攻略 少年時代 / 青年時代・前編 / 青年時代・中編 / 青年時代・後編
スマホ版 ドラクエ5 クリア後・・・

これからプレイされる方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

なお、現在(2/28 まで)「ドラゴンクエスト4」の半額セールが行われていますが、スマホ版ドラクエ4の詳細攻略ページも公開しています。
購入された方は、ぜひそちらも活用して頂ければと思います。

スマホ版 ドラクエ4 攻略

創作パティシエ部

甘くて美味しいお菓子を作り、お客さんに販売していく、カイロソフトのケーキ屋経営シミュレーションゲームが公開されています。
創作パティシエ部」です。

ガラケーでは 2012 年、Android では 2013 年に登場したゲームで、他機種では結構前から公開されていたアプリですね。
ただ、今作は本体無料の課金型で、広告もスタミナもあります。
いつもの買い切りゲームではないのでご注意下さい。

大盛グルメ食堂海鮮!!すし街道こだわりラーメン館 と同じ「料理を創作して販売する系」で、ラーメン館と同じく設備を配置する要素は乏しく、料理を作る方がメインの「コマンド型」です。

ただ、iPhone では前後しましたが、2015 年に公開されたラーメン館よりも古いゲームなので、「ラーメン館の簡易版」といった印象も受けます。
本体無料ゲームとしての作り&バランスなので、その点でも他のアプリとは異なります。
従来のカイロソフトのゲームとはちょっと違うものだと思った方が良いでしょう。

創作パティシエ部

まずはお菓子を創作します。 このゲームはここが全ての中心。
最初に「お皿」を決め、次にスポンジやゼリーなどの「ベース」を選択します。
そしてデコ(デコレーション)やシロップを加えて完成。
項目を選択するだけなので、難しいものではありません。

ただ、デコには「生クリーム」や「サクランボ」、シロップには「イチゴソース」や「ホイップ」などがあり、数は豊富。
しかもゲームの進行でどんどん増えていき、組合わせによっては「コンボ」も発生。
それによってどんなケーキが出来るかは千差万別です。

ケーキには ボリューム・おいしさ・香り の3つの基本ステータスと、甘さ・食感 という好みに関するステータス、さらにカロリー流行時期があります。
ステータスは基本的に高いほど良いのですが、だからといって食材を加えすぎてカロリーオーバーになると評価はどーんと下がります。
甘さと食感はお客によって好みが違い、甘すぎない方が良い人も。

さらにベースと食材の組合わせによっては新しいケーキに化ける場合もあり、例えばスポンジケーキにホイップとイチゴを加えると「ショートケーキ」に、ゼリーにホイップと生クリームを加えると「バニラアイス」になります。

そしてケーキの種類と加えた食材により、流行時期が決まります。
この流行時期はゲームのポイントで、例えばアイスは夏場に売れますが、それ以外の季節はサッパリです。 人気のない時期にはマジで売れません。
ただ、加えた食材によっては流行時期に変化が生じ、秋以降も売れるようになったりします。
しかしそれを作成中に確認することはできず、ここが面白さであり難しさにもなっています。

創作パティシエ部
※食材の基本数値は画面左下の「詳細ON」のボタンで確認できます。 ただしカロリーは出ないので注意。
シロップ → デコ の順に加えれば大抵コンボが発生します。
エッセンス → カスタードやホイップ → デコ も良い順で、しばらくやっていればコツが解るはず。
すでに発見済みのケーキが出来る組合わせには ◎ が付きますが、つまりこれを選んでしまうと別のケーキに変わってしまいます。
ケーキの種類を変えたくない時は選ばないように。


出来たケーキをお店の棚に置くと、お客さんが来て買っていきます。
このゲームの設備の配置要素は、この棚だけ。
値段は材料の価格から自動で決まり、プレイヤーが販売面でやることは、ほとんどありません。
たまに店員の雇用と教育をするぐらい。
ただ、いつもの可愛らしいカイロ風ドットキャラがちょこまか動く様子は、見ていて楽しいですね。

ケーキの種類が増えて来たら、前述したようにケーキによって流行時期が異なるため、販売する商品を定期的に入れ替えなければなりません。
余っている商品はムダになるので、そのタイミングも重要です。

お店の前にはテーブル席があり、空いていればお客さんはそこでケーキを食べ、評価に応じて満足度が上がっていきます。
満足度は美味しいケーキほど上がりやすいのですが、それよりも 種類・甘さ・食感 が好みにマッチしているかどうかの方が重要なため、一概に高いステータスのケーキなら評価が高まるとは限らないのが難しいところ。

早く評価を上げたいお客さんがいる場合、多少ステータスが低くても、そのお客に合わせた商品を作って置いた方が満足してくれます。

お客さんが満足すると、レベルが上がって所持金(購買力)がアップ、さらに新しい食材を提供してくれたり、新たなお客さんが登場する「経営計画」を教えてくれます。
また、創作を繰り返すことで食材の産地のレベルがアップし、新たな産地が登場、契約することで品質が高まり、新しいお皿も使えるようになります。

創作パティシエ部
※このゲームのお客さんの好みは超重要。 レベルの低いお客さんを満足させられる商品を開発しましょう。
右はゲームが進んで販促コマンドを実行できるようになったシーン。
「サービス」のボタンを押すと、次のお客さんにコーヒーを振る舞って満足度を上げられるので、メダルに余裕がある時には便利です。

創作パティシエ部
※左はケーキの流行時期の表示。 こんなに流行が安定したケーキが出来ることはまれ。
大抵は流行時期とダメな時期がはっきりしていて、その都度入れ替えなければならなくなります。
右は大皿専用のケーキ「タルト」の完成シーン。 大皿を使えるようにするには上位の産地と契約しなければなりません。
ただ上位の産地は月々の支払いが厳しいので、フトコロ具合も考えましょう・・・
また、上位のケーキほど基本価格が高いので、レベルの高いお客さんしか買ってくれなくなります。


そして今作が他のカイロソフトのゲームと大きく違うのは・・・ 本体無料の課金型アプリになったこと。
と言っても課金の必要性は低く、課金圧力も高くありません。
常に画面下に広告バナーがあり、誤タップしやすいのは難点ですが、ゲームの邪魔になるほどではないですね。

一応「チケット」という課金通貨があるのですが、ゲームの進行でも手に入るし、それが要求される拡張要素も多くありません。
少なくとも「お住まい夢物語」のように、攻略上必須なコマンドの実行に課金チケットが必要になる、みたいなことはないです。

ただ今作は、ゲームバランスの面でその影響が強く出ています。

まず、ケーキの創作には「創作ポイント」が必要ですが、これは時間が経たないと回復しません。
つまり、これがスタミナです。

ケーキが作れないと商品を増やせないのはもちろん、上位の産地をアンロックすることも出来ません。
上位の産地がアンロックされないと上位の「お皿」も使えません。
上位のお皿がないと高度なケーキを作るのは難しいので、どうしても進行は滞ります。
つまりゲームの進行速度は創作ポイント、つまりスタミナによって制限されています。
もちろん課金チケットを使えば、すぐ創作ポイントを回復できるのですが・・・

ゲームバランスも何日もかけて少しずつプレイするのを前提とした形になっていて、そのため経営計画の実行に必要な費用はガラケー版の数倍~十倍。
お客さんの評価の伸びも遅いようで、早く展開できないようになっています。
またログインボーナスがあり、それが5日目や10日目、さらに20日経たないと利用できないコマンドもあります。

ただ、その助けとなる仕様が「行商」。
これは放置型 RPG のようになっていて、目的地・時間・プラン・装備 などを設定して送り出すと、時間の経過に応じて自動で商品を販売してくれます。
装備やレベルが十分でない場合は途中で体力がなくなって失敗したりしますが、ちゃんと一定時間ごとに報告が行われる、意外としっかりした放置型 RPG になっています。

この行商によりずっとプレイしなくてもお金を稼げるので、諸経費がガラケー版の数倍になっていても、これで賄えますね。
ただ、放置型ですから待ち時間はやはり必要で、創作ポイントのスタミナ制と合わせて、やはり一気に遊ぶことは出来ない、それを想定していないシステム&バランスと言えます。

創作パティシエ部
※左はコンクール。 これに優勝することで様々な商品を貰えますが、ゲームバランスが「じっくり型」になっているため、コンクールの優勝も結構厳しい。
まあ、それはそれで歯ごたえのある難易度とも言えますが・・・
なお、独創性の採点は甘さか食感が高いほど良くなります。
右は今作の特徴の1つ行商システム。 今作ならではと言えそうですね。


このゲームが最初にガラケーで公開された 2012 年は、まさにゲーム業界にグリーと DeNA によるソーシャルゲーム旋風が吹き荒れていた頃。
カイロもソシャゲ的なスタイルを模索していた、そんな時代の作品です。

ただ、この長期的に遊ぶバランスも一概に悪いとは言えません。
確かにこの方が少しずつ、長く楽しむことが出来るし、なかなか成長せず展開がシビアな分、カイロソフトのゲームにありがちな「後半にダレる」という状態になりにくいです。
のんびり遊びたい人には、むしろマッチしているかも?

まあ私はやっぱり、一気に集中して遊びたい派だし、買い切りの方が良いですが・・・
それにここまで課金圧力が低いと、ユーザーとしては嬉しいのですが、利益が出るのかな・・・
バナー広告の収益がどれぐらいなのかよく解りませんが・・・

ともあれ、カイロソフトのアプリの中では異色です。
しかしタダで遊べる訳ですから、カイロファンにお勧めなのはもちろん、そうでない人でも手軽に試せるアプリですね。

創作パティシエ部(iPhone 版、iTunes 起動)

創作パティシエ部(Android 版、Google Play へ移動)


【 ちょこっと攻略 】

=ゲーム序盤の新ケーキの作成例=

以下は大皿でなくても作れるケーキの作成例です。
あくまで一例で、これ以外でも成立する組合わせはあります。
月の表示は基本の流行時期です。

ショートケーキ:5~6月:スポンジ+ホイップ+イチゴ
ショコラ:11~12月:スポンジ+クロスチョコ+クロスチョコ
ワッフル:1~2月:スポンジ+○○エッセンス+カスタード
ドーナツ:9~10月:スポンジ+○○エッセンス+生クリーム

バニラアイス:7~8月:ゼリー+ホイップ+生クリーム
プリン:3~4月:ゼリー+カスタード+生クリーム
ババロア:3~4月:ゼリー+ホイップ+サクランボ
パンナコッタ:3~4月:ゼリー+○○エッセンス+生クリーム

シュークリーム:1~2月:ワッフル+カスタード+生クリーム
ロールケーキ:9~10月:ワッフル+ホイップ+生クリーム
ティラミス:11~12月:ババロア+クロスチョコ+クロスチョコ+生クリーム
グラニテ:7~8月:バニラアイス+○○エッセンス+○○エッセンス+イチゴ
ミルフィーユ:5~6月:シュークリーム+ホイップ+カスタード
ブッシュノエル:9~10月:ロールケーキ+クロスチョコ+クロスチョコ+生クリーム

=流行時期についての補足=

・完成したケーキのテーマ色と食材が関係している模様。 コンボも関係?
・色合いには皿の色も影響する。(一部のコンボにも関係する。和風皿でわびさびコンボなど)
・テーマカラー赤は 3月・4月・12月 が +2 されやすい。(イチゴやサクランボの影響?)
・テーマカラー黒は 2月・3月・10月・11月 が +2 されやすい。(チョコで成立)
・テーマカラー緑(と言うかミントの葉)は 5月 が +2 される。
・テーマカラー白は偶数月がプラス +1 されやすい。
・テーマカラーや食材によっては、マイナスされてしまう月もある。

例えば、1~2月がメインのシュークリームにイチゴやサクランボをたくさん乗せてカラーを赤にすると、12月・3月・4月がプラスされるので、12月から4月まで長期的に売れるシュークリームになる。
7~8月がメインのバニラアイスにチョコをたくさん乗せてカラーを黒にすると、夏が終わっても11月まで相応に売れるアイスになる。
ただしドーナツは9~10月がメインだが、元々黒なのでチョコで黒にしてもほとんど影響がない。

予言者育成学園 Fortune Tellers Academy

現実の社会でこれから起こる出来事を「予言」し、その結果によってキャラクターが成長していく、ブックメーカー的なソーシャルゲームがスクエニより公開されています。
予言者育成学園 Fortune Tellers Academy」です。

ブックメーカーとは特にイギリスで盛んな、社会の様々な事柄を「賭け」の対象にすることで、スポーツ、芸能、経済など、なんでも扱われています。
それをソシャゲに盛り込み、的中させればゲーム内のコインを獲得、さらにレアキャラゲットのチャンスが到来するという形にしているのがこのゲーム。

さらにソシャゲ型のカードバトルや、ラノベ型のストーリーシーンが加えられていて、開発を「ドラクエX」のディレクターの方が手がけ、主題歌をサラ・オレインが歌っているなど、かなりの意欲作となっています。

・・・が、これらがちゃんとまとまっているかというと、ちょっと疑問。
でも話題性のある作品なことは間違いないですね。
ソシャゲなのでアプリ本体は無料ですが、やはり課金もガチャもスタミナもあります。

予言者育成学園 Fortune Tellers Academy

前述したようにこのゲームは、社会の様々な事柄の「予言テスト」を行うシーンと、ソシャゲ型の「バトルシーン」、ライトノベルを読み進めていく「ストーリーシーン」の3つに分かれています。

それぞれのシーンは正直バラバラな印象で、にも関わらず無理に繋げようとしているため、その繋ぎの部分がむしろ邪魔なのですが・・・
ともあれ、ここではそれぞれを個別に説明いたします。

まずはゲームの中心である「予言テスト」。
毎日数問、これから起こる出来事に関する出題が行われます。
「サッカーのチャンピオンズリーグの勝利チームと得点差は?」「R-1ぐらんぷりの決勝出場者は?」「国勢調査で人口増加率がもっとも多い県は?」など、その内容は多種多様。

回答は8択で、うち1つは「その他」なので、全部ハズレになるケースは(普通)ありません。
投票時には所持ゴールドを賭けることができ、投票数に応じてオッズ(倍率)も付けられています。

正解すれば掛け金とオッズに応じた賞金を受け取れ、さらにレアキャラとのバトルを行えます。
ハズれた場合も敵が現れ、バトルに勝つと掛け金の一部を取り戻せます。
また、プレイヤーのレベルはこの予言テストによって上がっていき、もちろん正解の方が多くの経験値を得られます。

興味のない話題だとどれを選べば良いのかサッパリ解りませんが、「教えてジャン先生」というボタンがあり、その出題に関する詳細な情報を教えてくれます。
出題の概要、関連する情報、ここ数年の結果などを解りやすい文章で教えてくれるので、それを元に予測することが可能ですね。

とは言え、8択なのでそう簡単には当たりません。
未来の出来事なので、その時点では正解もない。
「その他」が答えになっているケースも多く、出題側の予測を超えていたこともチラホラ。

ただ、予測した後は結果が楽しみですし、当たれば嬉しい。
現実の出来事の予測なので、クイズの正解とはまた違った嬉しさがあります。
結果が判明するまで数日かかるため、どうしてもゲームはスローテンポになりますが、このブックメーカー部分に関しては面白いと思います。

なお、1つの問題に複数の回答(予測)を行うことも出来ますが、1つ予測するごとにスタミナを消費します。

予言者育成学園 Fortune Tellers Academy
※予言テストの選択画面。 スポーツ、トレンド、芸能、政治、趣味、グルメまで様々。
さっぱり解らない話題の時は、オッズを見て人気のありそうな投票に賭けるのも手。
右は「ジャン先生」が、琴奨菊関の優勝パレードの観衆の数について説明しているところ。
ファンタジー世界なのに、大マジメに相撲の話をしているところがちょっと笑えます。


続いて「バトルシーン」について。
ここはもう、まさに「ソーシャルゲームのカードバトル」です。
ターン制の半自動バトルで、味方を支援するコマンドを入力できるため、ポチポチゲーという訳ではありませんが、いかにも古いソシャゲのスタイルであることは否めません。

ただ、予言者らしいコマンドが用意されていて、そのターンの敵の行動を知る「絶対予知」と、勝利の確定を判別する「戦勝確率」のボタンがあります。
絶対予知は当面1回しか使えませんが、味方がやられるのを事前に知ることが出来た場合、その味方にガードを使っておくなどの対処が可能です。

戦勝確率はその名の通り、勝てる確率で、これが 100 %になった時にボタンを押すとオートに移行して絶対に勝利できます。 戦力差が大きければ最初から 100 %であることも多いです。

バトルはスタミナを消費して行うことも出来ますが、通常は「予言テスト」の実行後か、答え合わせの後に発生します。
そして難点は、この時の敵の出現演出がうっとうしい。

人にもよると思いますが、例えば私はブックメーカーの部分が楽しみでやっているので、ソシャゲバトルはぶっちゃけどうでもいい。
ところが、予測を行う度に敵の登場シーンが出て来て、いちいち消すのがめんどくさい。

さらに答え合わせの時に予測がハズレだった場合、「とらんす一味」という特殊な敵が出て来るのですが、その出現演出が長い上にカット出来ない。
ハズレてさっさと進めたいにも関わらず毎回同じような演出を見せられて、バトルもしないと掛け金が多く減るという、非常に面倒な状態。

とらんす一味以外の敵は「取り置き」しておいて、後でバトルすることも出来るのですが、だったら最初から全部自動で取り置きされて、予測シーンは予測シーンだけで遊ばせて欲しいのが本音です。

※4月のアップデートで出現演出をカット出来るようになりました。
その他もろもろの増長な演出も短くなり、現在は当初よりテンポ良く遊べるようになっています。


予言者育成学園 Fortune Tellers Academy
※戦闘シーンで戦うのは味方のカードで、それぞれが自動で行動し、プレイヤーはガードや回復などでサポートします。
ただ、この敵や味方が何者なのかは不明なままで、しかも予測シーンやラノベシーンの展開と全然マッチしていないため、取って付けた感は否めません。
敵の行動を知る絶対予知のシステムは良いと思いますが・・・


そしてもう1つは、ライトノベル形式のストーリーシーン
ここはもう「ラノベです」以外に言い様がありません。
普通に小説を読み進めていくもので、背景やキャラクターの表示、効果音などはありますが、まあノベルですね。

特定の条件を満たすとストーリーが1項ずつアンロックされていき、1項あたりの文章量は普通のラノベ1~2ページ分ぐらい。
短めのラノベがさらにぶつ切りになっている感じなので、1項ずつ読んでいたのでは内容を忘れてしまいます。
ある程度貯めてから一気に読んだ方が良いでしょう。

ラノベの内容の良し悪しについては(2月時点で)まだ2章までしか公開されておらず、話がほとんど動いてないので、判断できる段階ではありません。
ミステリーや推理ものっぽい展開ですが、「ファンタジー世界にある魔法学園のミステリークラブに所属する学生達のお話」なので、割と定番設定のラノベです。

気になるのはやはり、ブックメーカーやソーシャルゲームが好きな人が、ラノベも好きとは限らないって事ですね。

予言者育成学園 Fortune Tellers Academy
※ライトノベルはこんな感じ。 左半分にキャラクター、右半分に文章というレイアウトは良いと思います。
ただバトルも予言テストもここのストーリーとは連動しておらず、にも関わらず少しずつしか読めないシステムなので、面倒になって読まなくなる人が多そう。
当初は1章しかなく、公開時のボリュームが不足していたのも否めません。
まあ、ラノベが読みたくてこのゲームをやる人は少ないと思いますが・・・


これは単なる推測ですが、まずブックメーカーのソーシャルゲームを作ろうとして、その賞品とマネタイズのためにソシャゲのカードバトル要素を加え、クエスト形式にならないのでストーリーはライトノベル型にした。
そして各シーンの開発をそれぞれ異なる部署で行って、最後に合わせたら、それぞれ違うものが違うまんまで1つの折り詰めに入った和洋中混合弁当みたいなものが出来た、という感じの気がします。
それが確かかどうかは別として、そういう印象を受けるゲームですね。

で、色々盛り込んでいるゲームは嫌いではないのですが、各シーンに繋がりを持たせようとして面倒なことになっているため、私的には「無理に繋げようとせず別々のままにしといてくれ」と思ってしまいます。
それでも同梱されていれば1つの世界にはなるだろうし。

とは言え、私はこういうブックメーカーのようなゲームは好きだし、そうしたものが出るのを望んでいました。
その部分だけを取ってみた場合、良く出来ていると思うし、世の中の様々な事柄を知る参考にもなると思います。
どちらかと言うとソシャゲより、ニュースアプリに付いてた方がマッチするようなシステムですが。
コンセプトは好きなので、今後に期待したいアプリではありますね。

予言者育成学園 Fortune Tellers Academy(iPhone 版、iTunes 起動)

予言者育成学園 Fortune Tellers Academy(Android 版、Google Play へ移動)

※Youtube 公式 PV

コインライン

コインを縦に積み上げて両替していく、お金を使ったユニークなパズルゲームが登場しています。
コインライン」です。

じっくり考えながらプレイする思考型のパズルですが、そんなに延々と続く訳ではなく、手軽に遊べるゲームです。
一方で、シンプルながら奥深いルールで、思わずやり続けてしまう内容ですね。

アプリ本体は無料。 課金もスタミナもありません。
ただしゲーム終了時などに広告が表示されます。

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1円、5円、10円などのおなじみの硬貨が、縦4列に並んでいます。
プレイヤーは各列の一番上の硬貨を他の列に移すことが出来ます。

ただし、価値の低い硬貨の上には置くことが出来ません。
つまり、10円の上には1円と5円と10円を置くことは出来ますが、50円や100円を置くことは出来ません。

もし同じ硬貨を重ねている場合は、それがくっついた状態で移動します。
10円を4枚重ねたものを移す時は、その4枚をまとめて他の列に移せます。

3本の柱に大小の円盤が重ねられている「ハノイの塔」というパズルをご存じでしょうか?
大きな硬貨を小さな硬貨の上に乗せられないルールなどは、そのハノイの塔に似ていますね。

そして、1円を5枚重ねると5円硬貨1枚に両替されます。
5円は2枚で10円に、10円は5枚で50円になります。
このように大きな硬貨に両替していき、500円を2枚重ねて1000円にするとお札が出現、コインは完全に消去されます。

連鎖を発生させることも可能で、5円玉の上に1円玉を5枚重ねた場合、1円5枚で作られた5円玉がその下の5円玉と連続で重なり、すぐ10円になります。
スコアは両替した金額に応じていて、5円を2枚重ねて10円にすれば10点ですが、連鎖が発生した場合はそれが2倍になります。

硬貨を動かすごとに「ターン」が減少し、これが 0 になると下からコインがせり上がってきます。
これによりコインの列が上部のラインを越えてしまうと黄色に変化。
それを何とか出来ないまま再びコインがせり上がってしまうとゲームオーバーです。

コインを両替できた時は、ターンは消費されません。
さらに連鎖を発生させた場合は、その分だけターンが増えます。
よってピンチに陥っても、両替や連鎖を起こせれば踏みとどまることが出来ます。

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※両替した金額がそのままスコアなので、1円を両替してもしれていて、スコアは500円を千円札に出来るかどうかで決まります。
500円の上に100円を4枚乗せて、その上に50円を乗せ、50円で連鎖スタートすれば500円での3連鎖が可能、基本的にはこれを狙いましょう。
赤いメダルはお邪魔キャラ。 ゲームが進むと出て来ます。


やってみると解りますが、ゲームの難易度は高いです。
10円を5枚重ねないと50円にならないと言うことは、それだけの高さが必要な訳で、うまく消せないとすぐラインをオーバーしてしまいます。

また、50円玉を動かしたくても、他の列の一番上の硬貨が1円や5円ばかりだった場合、その50円はどうやっても動かせません。
1円を5円の上に動かし、その下に100円がある場合はそこに動かせますが、2ターン経過します。
3ターンごとに硬貨がせり上がってくるので、効率よく動かせないと、やはりすぐにラインオーバーです。

ただ、ゲームオーバー後にスコアに応じて強化用のコインを入手でき、それでゲームを有利にするアップグレードを行えます。

ラインの高さを引き上げたり、スペシャルコインの出現率と効果を高めることができ、スペシャルコインにはスコアに倍率をかけるブースト、ターン数が増えるリラックス、コインの列が引き下げられるワイプがあります。
コインが十分に貯まれば、最初は4つしかない列も、5列や6列に増やすことが可能です。

ただ、このアップグレードがあることは、やや難点でもありますね。
前述したようにかなりシビアなゲームである一方、アップグレードの効果が大きいので、つまり高いスコアを出せるかどうかはアップグレード次第です。

じっくり考える思考型パズルゲームなのに、序盤はどうやったって高いスコアは出せず、「下積み」の状態が続きます。
この辛い時期があるからこそ、アップグレード後の強化具合も実感できるのですが、逆に言うと序盤はずっと辛い。
ある程度継続できたかどうかで評価が分かれそうな気がします。

とは言え、私も長期的な強化がないゲームより、あるゲームの方が好きなので、その辺は微妙なところですが。

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※強化コイン入手量はスコアの 1/10。 ハイスコアに応じて「ランク」が上がっていき、その際には昇格ボーナスを得られます。
動画広告を見るとコインが2倍になるので、昇格時には利用しておきたいところ。
ランクは最初は園児で、小学生、中学生、高校生と上がっていきます。
右はグレードアップ画面。 スコアが収入になるので、ブーストもしっかり上げておきましょう。


手軽に遊べて、先まで読んだ動かし方が必要な、歯ごたえのあるパズルです。
そしてこの難易度の高さが、何度も繰り返してしまうハマり性にも繋がっています。

ある程度アップグレードが進むとプレイ時間が長くなるため、手頃さは薄れてくるのですが、それはそれでハイスコアを狙える楽しみが出来ますね。
コインがせり上がる速度がどんどん上がっていくため、長すぎるほど続く訳でもありません。

淡々と、しかしずっとやってしまう、秀作のパズルゲームです。

コインライン(iPhone 版、iTunes 起動)

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※Youtube 公式 PV (BGM がありませんが、実際には BGM 付きです)

Rusty Lake Hotel

湖畔に佇む古風なホテル。 今日も小舟の出迎えで、5人のゲストが招かれた。
この週末は、きっと素敵な晩餐会が開かれることだろう・・・

ホテルの使用人となり、客人の要望に応えていく、アダルトな雰囲気のアドベンチャーゲームが公開されています。
Rusty Lake Hotel」です。

このゲーム、紹介すべきかどうか、ちょっと迷いました。
一言で言ってしまうとサイコパス
決してホラーという感じではなく、恐いとかビビるとか気持ち悪いとか、そういったものではないのですが、狂気をはらんだ内容です。

だから「お勧め」とは言えませんが、脱出ゲームとしての完成度は間違いなく高い。
謎の難易度、ヒントの出し方、落ち着いた雰囲気やサウンドなど、どれもが高水準。
ただ子供にはやらせるべきではないし、大人でも気分が悪くなる人は多いと思うので、そういうのが嫌な人は避けた方が良く、この記事も見ない方が良いでしょうね。

価格は 240 円。 このクオリティーなら安いと思います。
買い切りアプリなので広告や課金はありません。

Rusty Lake Hotel

Rusty Lake Hotel

スクリーンをタップして謎解きを行う、スマホによくあるタイプの「脱出ゲーム」です。
まあ脱出する訳ではありませんが。

プレイヤーはホテルの従業員として、まずは客人にカクテルを配り、もてなします。
お客はすべて擬人化された動物で、ホテル側もフロント係のカラスやコックのカエルなど、すべて動物です。
ただ、シブく描かれたデザインで、可愛らしい感じではありません。

ロビーでしばらく過ごすと夜になり、ここからが本番。
エレベーターに乗って宿泊客の部屋を訪れ、彼らの要望に応えます。
やるべきことが終わるまで部屋からは出られません。

部屋の中には様々なものがあり、タップで取得・調査・使用します。
カギが隠されていたり、しかけのある箱があったり、実験器具のようなものがあったり・・・
「なぜここにこんなものが?」というものもありますが、シュールな世界観なので、深くは突っ込まないようにしましょう。

謎のヒントは必ずどこかにあります。
色々な場所をタップして、絵や記号などもよく見てみれば、必ず解法が解るはず。
謎の難易度はそれほど高くなく、「プレイヤーに解いてもらうための謎」といった感じで、簡単すぎる訳ではないですが、難解と言えるものはありません。

移動範囲も部屋の中だけですから、あちこち動き回らないといけない訳ではありません。
ミニパズルをやるシーンもありますが、これも簡単すぎず難しすぎずで、何度かやっているうちに解けるレベル。
人を選ぶテーマですが、脱出ゲームとしての謎の作り方は模範的ですね。
演出なども細かく作られています。

Rusty Lake Hotel
※エレベーターで客室へ。 鉄格子のような古いエレベーターが雰囲気を出しています。

Rusty Lake Hotel
※客室内の様子。 四方の壁に目を向けられます。 まずは目に付くものをタップしまくりましょう。
一通りチェックすれば、どれが何のヒントか解るはず。
行き詰まった時は、まだ未使用のものをよく見て、それからそのヒントがないか確認して回りましょう。


部屋をクリアすると宿泊客が食堂に集まって、その日の晩餐となります。
ここで「クリア評価」が表示され、翌日になります。

クリア評価は隠されたアイテムを見つけているかどうかで判定され、1つ見つけていれば★2、2つ見つけていれば★3。 未発見なら★1。
ただ、★1でもゲームを進める上での問題はないようです。
いわゆるやり込み要素ですね。

そして再びロビーでお客と話し、夜になったら、前日とは違う宿泊客の部屋に向かいます。
こうして各部屋をクリアしていくことで、ストーリーが進行します。

メッセージが英語なので、会話の内容は解り辛いですが、ほとんど雑談に過ぎないので、読めないと謎が解けないということはありません。
部屋の中での謎解きも、ヒントは全て絵や記号、数字で示されており、文字が読めないと解き辛いものは存在しません。

Rusty Lake Hotel
※客が集まってのディナーシーン。 ここでその日の評価が下されます。
ただオール★3クリアをするには各部屋を訪れる順番も必要で、最初は無理。
まずは普通にクリアすることを考えましょう。


Rusty Lake Hotel
※ホテルの全景。 翌日、ロビーでのくつろぎの後、再び夜が訪れます・・・

何というか、確かに題材をこうすれば、そういう内容も許されそうだよね、みたいな話。
楽しい訳でも、恐い訳でもない、もっと別の空気感のゲームが落ち着いた雰囲気で進行します。

宿泊客は5人、各部屋を 30 分前後でクリアするとラストまで2~3時間
ボリュームとしてはそのぐらいですが、謎をテンポよく解いていけるし、このぐらいで丁度良いのではないでしょうか。

色々な意味で大人のゲームです。
紹介し辛いゲームですが、脱出ゲームとしての完成度は本当に高いので、サイコパスな人と、サイコパスものが好きな人にお勧め・・・?

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Blocky Rugby

クロッシーロード+ラグビー
ラグビー日本代表チームが昨年のW杯で南アフリカに劇的勝利、五郎丸選手の活躍などもあって、日本ではにわかにラグビーブームが起こっています。
そんな訳で、今回は時事ネタ的にラグビーのゲームを紹介したいと思います。
Blocky Rugby」です。

前方からやって来る敵チームの選手をかわしてトライするだけのシンプルなランニングゲームですが、クロッシー系らしいブロック風のキャラクターとテンポの良いゲーム性で、楽しめる作品になっています。

開発は Full Fat というイギリスのメーカーで、Flick Golf! の開発元でもあり、他にもサッカーやアメフトなど様々なスポーツのショートゲームを公開している、この手のアプリの老舗メーカーです。

アプリ本体は無料、スタミナもありません。
ただ、ゲーム中には広告が表示されます。

Blocky Rugby

相手キッカーが蹴り出したボールを選手がキャッチ、そのまま相手ゴールまで走って行きます。
フィールドは5つのラインに分かれていて、左右にフリックして隣のラインに移動。
ラインに沿って走ってくる相手チームの選手をかわして、ゴールまで走り込めばトライ。スコアを獲得できます。

フィールド上には味方選手も立っていて、これもかわさなければなりません。
ただ、味方選手と相手チームの選手がぶつかると、互いに消滅して得点アイテムに変わります。
取ればもちろんスコアが増えますが、重要なのは「双方とも消える」という点で、そのため双方がぶつかりそうなラインを走ればやや安全ですね。

トライが決まるとゴールキックのシーンになり、タイミング良く画面をタップしてキックを決めるとさらにスコアがアップします。
また、ゴールの中央にはカギがあり、キックが完璧ならこれをゲット。
カギを3つ集めると衣装が当たるクジ引きを行えます。

トライを決めるごとにステージが進んでいき、ライバルが増え、ゴールラインまでの距離も長くなります。
また相手選手の走る速度も上がり、素早い回避が必要になります。

Blocky Rugby
※トライした選手がひっくり返るとか、ちゃんとトライしたライン上からゴールキックを行うとか、細かいところも良く出来ています。
横移動した際に相手選手の後部にかすると、その選手がクルクル回りますw
右は敵味方がぶつかったシーン。 これで敵が消えるのでうまく活用しましょう。


シンプルなゲームなので、あれこれ言うことはありませんが、簡単な訳でもありません。
むしろクロッシー系としては難しい方だと思います。

相手選手の速度がまちまちなので、スピード差によって通れると思っていた隙間がなくなることがよくあり、相手の速度を加味した判断が必要になります。
細いすき間を抜ける時は自キャラの周囲をよく見なければなりませんが、普段は出来るだけ前方を見て、早めに進路を決めた方が良いですね。

難点は無料アプリなので仕方ないのですが、広告が割り込んでくること。
ゲーム終了時だけでなく、ステージクリア時にもたまに全画面広告が出て来ます。
動画広告ではないのですぐに消すことは出来ますが、頻度が多いのでめんどくさい。

240 円で広告を OFF に出来る他に、動画広告を見ることで 10 分間だけ全画面広告をシャットアウトできるので、これらを利用してプレイした方が良いですね。

もう1つの難点は、カギを3つ集めた後のクジ引き。
2種類のユニフォームが3つずつ、計6つのボックスに入れられます。
そしてボックスを3つ引き、全て同じユニフォームならそれをゲット出来るのですが、その当選確率はわずか 10 %。(2/5 の 1/4)
カギを3つ集めても 90 %はハズレるので、何度もハズレシーンを見せられて嫌になって来ます。

動画広告を見ることで、さらにもう1つ引けるのですが、それでも当たる確率は 1/3。
ハズレの方が多い訳で、動画の「見損」になることが多いです・・・

まあユニフォームは単なるユニフォームであり、クロッシー系らしく外見の変化でしかないので、ゲーム的には得られなくても問題ないのですが、でもこれだったらクジ引きなしで「カギ 30 個でユニフォーム獲得」とかの方が気分的にラクですね。

なお、ユニフォームには日本も含む各国代表のものの他に、バイキングとか、スモーとか、全裸とか、ヘンなのも混じっています。

Blocky Rugby
※左が滅多に当たらないクジ引きシーン。 動画を見ればもう1つ引けますが、それもハズレたらガッカリが半端ないので、当たらないものだと思って気にしない方が良いと思います・・・
右はユニフォームの選択。 ちゃんと Japan もあります。


クロッシー系としてクオリティが高く、キャラの動きやトライ時の紙吹雪の演出なども良いです。
小気味良く繰り返せるショートゲームですね。

サッカーではこういうゲームは良くありますが、ラグビーは珍しいです。
短時間に手軽に遊べるゲームで、アプリも無料なので、話題のテーマでもありますし、ちょっとした暇つぶしにお勧めです。

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