iPhone AC 番外レポート

iPhone や iPad(スマホやタブレット)の、主にゲームアプリのレビューを行っています。

2016/08

ポケット戦国

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※2018年末のアップデートに対応した再レビューは こちら で公開されています。

ほぼ個人で制作されたアプリでありながら、かなり本格派の戦国シミュレーションゲームが公開されています。
ポケット戦国 - 戦略と戦術で歴史を作れ!」です。

全国に 300 の城があり、1000 人を超える戦国武将が登場、歴史イベントも豊富に盛り込まれている、じっくり楽しめる大ボリュームの戦略 SLG です。
内政や軍団の移動がリアルタイム制になった近年の「信長の野望」シリーズに似ていますが、合戦はオリジナルなものになっています。

難易度はかなり高く、しっかりした内政や外交を行わないと勢力を維持できません。
攻めるだけではジリ貧になり、家臣を増やしまくると俸禄で財政が破綻します。
一方、兵力は武将ごとに千人ずつで、金や米も「資金」にまとめられているなど、簡略化された遊びやすいルールになっています。

価格は 960 円。アプリとしては高額ですが、それだけの内容ではありますね。
買い切りゲームなので課金・広告・スタミナ等は一切ありません。

ポケット戦国

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アグリコラ:牧場の動物たち

ファン投票で決まる「ドイツゲーム賞」で 2008 年度の首位となった、農場の開発をテーマにしたボードゲーム「Agricola(アグリコラ)」
2012 年には内容を簡潔にした派生作も公開されており、それをスマホ / タブレット用のアプリにしたものが先日発売されています。
アグリコラ:牧場の動物た」です。(ち がない)

本家のアグリコラ は最大5人でプレイし、農耕と畜産の要素があり、家族を増やして、それを養うための食料を確保していくゲームでした。
ただ、やや複雑なゲームであったことも否めません。
本作「牧場の動物たち」は2人プレイ用で、農耕はなく畜産のみ、家族を増やす要素や食料の確保はなくなっています。 そのぶん本家よりも遊びやすくアレンジされています。

スマホ版の開発元は、ルアーブル:内陸港パッチワーク を公開している DIGIDICED というメーカー。
本家アグリコラ のスマホ版は Ascension や たんとくおーれNightfall などを公開している Playdek というメーカーで、つまり本家のアプリ版とは開発会社が異なります。

アプリ価格は 600 円。 買い切りゲームですが、拡張カード「牧場にもっと建物を」を利用するには 360 円の追加課金が必要です。
スタミナや広告などはありません。
本家アグリコラとは違い、メッセージはすべて日本語化されています。

アグリコラ 牧場の動物たち

アグリコラ 牧場の動物たち
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ゲス野郎と拳

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極めてゲスな野郎たちをベッキベキに殴りまくる、殴り系クリッカーが登場しています。
ゲス野郎と拳」です。

株式会社ポノスで「にゃんこ大戦争」や Mr.AahH!!、Mr.Oops!! などの Mr シリーズを開発してきた方が独立、イグニッション・エムという新会社を設立しました。
この作品はそこでの第一弾アプリとなります。

昨今増えているクッキークリッカー系のアプリですが、かなり独創的な見た目で・・・
とにかく、まず画像を見て頂ければと思います。 それがゲームをほぼ物語っています。

アプリ本体は無料ですが、課金や広告があります。 ただ、課金は必須ではありません。
広告は割と頻繁に出て来ますが、強制動画広告はありません。

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2016 年、iPhone 上半期おすすめゲームアプリ

お BON です。 灼熱です。
こんな日はクーラーを効かせた部屋でダラッとゲームをやるのが日本の正しい過ごし方だと思いますが、最近は外でポケモンを探す活動的ゲーマーも多い模様・・・
ともあれ、今年も 2016 年の上半期に注目されたオススメのスマホゲームアプリを、まとめてご紹介したいと思います。

※以下の価格表記は 2016/8/15 時点の定価です。 一部、昨年以前に発売されたアプリも含みます。
※リンクは全て、当ブログのレビューページに移動します。


2016年上半期 おすすめアプリ
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BBTAN / CCTAN / DDTAN

以前、ボールを打ち返すのではなく、好きな方向に大量のボールを飛ばせる、変わり種のターン制ブロック崩し「Add Ball」をご紹介しました。
しかし Add Ball はオリジナルの作品ではなく、別のゲームの模倣だったようです。
そのベースとなった作品が「BBTAN by 111%」というゲームです。

さらに調べてみると、BBTAN をシューティング風にアレンジした「CCTAN by 111%」、ビリヤード風にアレンジした「DDTAN by 111%」もあることが解りました。
そこで今回は、これら BBTAN / CCTAN / DDTAN をまとめて取り上げたいと思います。

どれも手軽に楽しめるカジュアルゲームで、ずっとやってしまうハマり性があります。
慣れると長時間続くため、結構な時間泥棒アプリですね。

価格は全て無料。 コインを買う課金がありますが、購入は必須ではありません。
ただし集めたコインでガチャをやる時に強制動画広告が入り、コンティニューやプレゼントの任意動画広告もあります。 スタミナはありません。

まずは BBTAN の解説から。

BBTAN
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無限の決闘 ( Infinity Duels )

いわゆる「仕分けゲーム」に RPG の要素をプラスした、シンプルながらキャラを強化していくのが楽しい2ボタンゲームが公開されています。
無限の決闘 ( Infinity Duels )」です。

左右のボタンのうち、正解の方を素早くタップしていくだけの内容ですが、タップする度にモンスターをバシバシと攻撃。
敵を倒せばレベルが上がってスキルを獲得でき、タップミスしてもすぐにはゲームオーバーにならず、長期的な強化要素もある、他の仕分けゲームとは違う RPG らしいシステムを持ちます。

価格は 240 円。 買い切りゲームであるため、課金・スタミナ・広告等は一切ありません。

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街コロマッチ!

事業カードを買って収益を得られる確率を増やし、サイコロを振って収入を決定、得た資金でさらに事業を増やしていく、町作り型のダイスゲーム「街コロ」。
2012 年に公開されたアナログゲームで、当初はそれほど有名ではありませんでしたが、2014 年に海外でも発売開始、2015 年にはユーザー投票で決まる「ドイツゲーム賞」で8位、さらに権威ある「ドイツ年間ゲーム大賞」にもノミネートされた作品です。

その街コロを元にしたソーシャルゲームが公開されています。
街コロマッチ!」です。

ただ、「街コロ」を題材にしたスマホアプリはこれが2作目です。
前作の街コロ は 2014 年に公開されていましたが、バランスやシステム、AI の挙動などに問題があり、半年で運営終了してしまいました。
今作はそんな街コロのリベンジ作と言えますが、前作が商業的に失敗したためか・・・ スマホゲーム専用にアレンジされた、課金ガチャとオンライン対戦が中心のソーシャルゲームになっています。

正直、オリジナルを知っている私としては、これが「街コロ」と言われても釈然としません。
これはスマホゲーム「街コロマッチ」であり、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた「街コロ」とは別物です。
ただ、ソシャゲとして、スマホとして、オンライン対戦ゲームとして考えると、やっぱりこうなるのかなぁ、という気もします・・・

ともあれ、先に言っておきますが、超「運ゲー」です。 対戦するとそこを痛感することになります。
しかし開発・運営メーカーが Aiming(エイミング)になり、アプリ自体のクオリティは大幅アップ。
グラフィックや演出、サウンドが良く、ボードゲーム系としてはかなり有力なアプリですね。

ソーシャルゲームなのでアプリ本体は無料ですが、課金・ガチャ・スタミナがあります。

街コロマッチ

街コロマッチ
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