オリエンタルな雰囲気の漂う、海を舞台にしたタワーディフェンス。
それがこの 「Sweetwater Defense」 です。

しかし先に結論を言うと、他のタワーディフェンスとはゲームの性質がまったく異なります!
言うなれば 「タワーディフェンス型パズル」 なのです。

他のタワーディフェンスが好きな人が、このゲームも好きになれるとは限らない、特異なゲーム性を持ちます。

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このゲームの特徴の1つは、「とにかくマップが狭い」。
一番大きいサイズのマップでも 10x10 マスぐらいしかありません。
狭いマップだと縦3マス、横6マスとかだったりします。
だから小さなマップのどこにどのタワーを作るかが重要になります。

さらに、「この敵はこのタワーで対抗する」「この場面はこのタワーを使う」という感じで敵とタワーの相性がハッキリしています。
だから次の Wave で出てくる敵に合わせて、既存のタワーを売って別のタワーに置き換えると言う事が必要になります。

そしてもっとも特徴的なのは、各 Wave ごとに途中経過がセーブされ、いつでもそこに戻れること。
画面の右に時間の流れを調整するスライダーがあり、これをダブルタップするとタイムラインが表示されます。

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そしてここから、好きな Wave の開始時にゲームを戻す事が出来ます。

前述したように、このゲームはマップが狭く、有効となるタワーが限られている場面が多いので、Wave ごとにどこにどのタワーを配置すればいいのか探りながらプレイしなければなりません。

だから敵に突破されそうなら Wave の開始時に戻り、タワーの配置を作り替え、再びチャレンジする、というのを繰り返しながらプレイする事になります。
まさに正解を探る「パズルゲーム」のような展開で、他のタワーディフェンスのゲーム性とは異なりますね。

あまりにも特異なタワーディフェンスのため、これが楽しいと思えるかどうかは人によります。
タワーディフェンスの楽しさを「大量の砲台で防衛線を構築し、圧倒的な敵軍を次々と撃破してヒャッハー!」と思っている人だと、この Sweetwater Defense の地味な展開は楽しめないと思います。
タワーの攻撃速度が全体的に遅いので、戦闘に派手さもありません。

逆にリトライを繰り返しながら、1つ1つの Wave を試行錯誤しつつクリアしていくのを楽しめる人なら、このゲームも面白いと思います。

トータルで考えると、優秀なタワーディフェンスが数多くある iPhone / iPod touch においては、他と比べて見劣りするのは否めませんね・・・

ただ、「こういうタワーディフェンスの作り方もあるんだ」と思わせてくれる、新機軸のゲームである事も確かです。
価格は 350 円。 一応、やってみようと思っている人向けに攻略を掲載しておきます。

【 ちょこっと攻略 】
・潜水している敵には弓矢しか効かない
・鎖付きのモリを撃つタワーで引っ張ると潜水している敵も浮上する
・大砲(キャノン)は射程はないが安くて強い
・鎖付きモリ(ハープーン)が効かない敵でもスローは効く
・強化したレンズタワーは強力

・Sweetwater Defense(iTunes が起動します)