「飯野賢治」さんという方をご存じでしょうか?
かつて「Dの食卓」というゲームで世界的に評価され、一流のゲームクリエイターとして時代の英雄的な扱いをされたものの、その風貌や言動などから批判も多かった方です。
その方が、元スクウェアのゲーム開発者である西健一さんという方とタッグを組んで作った、色々な意味で特徴的なゲーム・・・
それがこの「newtonica2」です。

パズルゲームなのですが、システムは非常にシンプルです。
画面は宇宙空間のようですが、水面の上のようになっていて、そこにアヒル(のおもちゃ)と顔の付いたボールが浮かんでいます。
白と黒のチェック模様の球体をタップすると「波紋」が広がり、それによってアヒルやボールが押されて動きます。
アヒルを水色の渦のような場所に移動させればステージクリアとなります。
ボールには動くものや固定されたもの、当たったものを弾き飛ばすものなどがあり、それらをうまく使ってアヒルをゴールに運ぶのですが・・・
「波紋」を出すチェック模様の球体は、1度しか使う事が出来ません。
つまり、波紋を出す球体が2個のステージでは、プレイヤーが出来るのは波紋を2回出す事のみ。
2回タップしたらもう終わりです。 それでアヒルがゴールに到達すればクリア、ダメならやり直し。
ものすごくシンプルですね。
こんなのでパズルゲームとして成り立つのか? と思うかもしれませんが、後半ステージはかなり難しく、どこからどの順番で、どのタイミングで波紋を出すか、かなり悩みます。
極限までシンプルなのに、かなり難易度が高いという、その点で特徴的なゲームです。
(一応、なかなかクリアできないでいるとヒントが表示される機能もあります)
また、全体的に「ハイセンス」なのも特徴。
ユニークなフォントとシンプルだけどセンスのあるグラフィックが、iPhone / iPod touch に非常にマッチしています。

ただ、あまりにシンプルでハイセンス過ぎて・・・ 「やる人を選ぶ内容」である気もしますね。
良くも悪くも 飯野賢治 氏と 西健一 氏という、芸術家肌の2人が作った「芸術的作品」という感じがします。
そしてその芸術は、高尚な芸術であって大衆芸術ではない。
好きな人はすごく好きだろうけど、好きじゃない人は全く評価しない。
そんなゲームだと思います。
でも「一般ウケしない」という訳ではなく、むしろこのシンプルでハイセンスなゲーム内容は、普段ゲームをやらない人にこそマッチするのではないでしょうか。
解りやすくて、センスが良くて、頭を使うので、「ゲームなんて・・・」と思っている人にこそやって欲しいアプリです。
ただ「パズルゲーム」として見た場合、ものすごくシビアなタイミングが要求されるステージがあり(それこそ 0.0 何秒ぐらいのタイミング差)、解法が解っていればクリアできるという訳ではない点が、パズルとしてはどうかなとも思います。(ひたすらタイミング勝負をする必要がある)
まあ、このゲームシステムだとある程度シビアなステージがないと簡単すぎる気もしますが。
無料体験版があるので、まずはそちらをやってみるのをオススメします。
人を選ぶゲームだと思うので、無料版で自分に合っているかどうか試してみた方がいいですね。
製品版でも 115 円と安いし、ステージも 36 あって長時間遊べるので、私的には好みのゲームです。
「newtonica2 resort」というバージョンもありますが、これは「追加ステージ集」という感じです。 内容はほぼ同じ。
難易度はオリジナルの newtonica2 より高いので、オリジナルの方をクリアして、さらに挑戦したい人向けだと言えますね。
・newtonica2(iTunes が起動します)
・newtonica2 lite(無料版、iTunes が起動します)
・newtonica2 resort(iTunes が起動します)
かつて「Dの食卓」というゲームで世界的に評価され、一流のゲームクリエイターとして時代の英雄的な扱いをされたものの、その風貌や言動などから批判も多かった方です。
その方が、元スクウェアのゲーム開発者である西健一さんという方とタッグを組んで作った、色々な意味で特徴的なゲーム・・・
それがこの「newtonica2」です。

パズルゲームなのですが、システムは非常にシンプルです。
画面は宇宙空間のようですが、水面の上のようになっていて、そこにアヒル(のおもちゃ)と顔の付いたボールが浮かんでいます。
白と黒のチェック模様の球体をタップすると「波紋」が広がり、それによってアヒルやボールが押されて動きます。
アヒルを水色の渦のような場所に移動させればステージクリアとなります。
ボールには動くものや固定されたもの、当たったものを弾き飛ばすものなどがあり、それらをうまく使ってアヒルをゴールに運ぶのですが・・・
「波紋」を出すチェック模様の球体は、1度しか使う事が出来ません。
つまり、波紋を出す球体が2個のステージでは、プレイヤーが出来るのは波紋を2回出す事のみ。
2回タップしたらもう終わりです。 それでアヒルがゴールに到達すればクリア、ダメならやり直し。
ものすごくシンプルですね。
こんなのでパズルゲームとして成り立つのか? と思うかもしれませんが、後半ステージはかなり難しく、どこからどの順番で、どのタイミングで波紋を出すか、かなり悩みます。
極限までシンプルなのに、かなり難易度が高いという、その点で特徴的なゲームです。
(一応、なかなかクリアできないでいるとヒントが表示される機能もあります)
また、全体的に「ハイセンス」なのも特徴。
ユニークなフォントとシンプルだけどセンスのあるグラフィックが、iPhone / iPod touch に非常にマッチしています。

ただ、あまりにシンプルでハイセンス過ぎて・・・ 「やる人を選ぶ内容」である気もしますね。
良くも悪くも 飯野賢治 氏と 西健一 氏という、芸術家肌の2人が作った「芸術的作品」という感じがします。
そしてその芸術は、高尚な芸術であって大衆芸術ではない。
好きな人はすごく好きだろうけど、好きじゃない人は全く評価しない。
そんなゲームだと思います。
でも「一般ウケしない」という訳ではなく、むしろこのシンプルでハイセンスなゲーム内容は、普段ゲームをやらない人にこそマッチするのではないでしょうか。
解りやすくて、センスが良くて、頭を使うので、「ゲームなんて・・・」と思っている人にこそやって欲しいアプリです。
ただ「パズルゲーム」として見た場合、ものすごくシビアなタイミングが要求されるステージがあり(それこそ 0.0 何秒ぐらいのタイミング差)、解法が解っていればクリアできるという訳ではない点が、パズルとしてはどうかなとも思います。(ひたすらタイミング勝負をする必要がある)
まあ、このゲームシステムだとある程度シビアなステージがないと簡単すぎる気もしますが。
無料体験版があるので、まずはそちらをやってみるのをオススメします。
人を選ぶゲームだと思うので、無料版で自分に合っているかどうか試してみた方がいいですね。
製品版でも 115 円と安いし、ステージも 36 あって長時間遊べるので、私的には好みのゲームです。
「newtonica2 resort」というバージョンもありますが、これは「追加ステージ集」という感じです。 内容はほぼ同じ。
難易度はオリジナルの newtonica2 より高いので、オリジナルの方をクリアして、さらに挑戦したい人向けだと言えますね。
・newtonica2(iTunes が起動します)
・newtonica2 lite(無料版、iTunes が起動します)
・newtonica2 resort(iTunes が起動します)
ご冥福をお祈りします。