次々とやって来る船の移動ルートを画面をなぞって指示し、港に停泊させてから、再び沖へと戻していく「ラインドロー系」(画面をなぞって線を引いて操作する系統)のゲーム。
それがこの「Harbor Master」です。

その内容は、ラインドロー系ゲームの定番 Flight Control と非常によく似ています。
Flight Control は飛行機でしたが、こちらはそれが船になっている感じですね。

harbor master

画面を指でなぞって船の移動ルートを示す線を引き、港へと誘導します。
船は種類によって速度が異なり、小さな船は速く、大きな船は遅いので、その速度差も考えなければなりません。
船同士がぶつかるとゲームオーバー。
この辺りは Flight Control と同じですね。

違うのは、船はコンテナを積んでいて、港に停泊後、しばらく経たないとそれが降ろされない事と、荷下ろしが終わったらまた画面外に船を戻さなければならないこと。
大きな船はたくさんのコンテナを積んでいるので、荷下ろしにも時間がかかります。

ステージによっては、海賊船が出てきて大砲でやっつけないと船が襲われてしまったり、コンテナや港に複数の種類があって異なる港を巡回させなければならない場合もあります。
ステージごとに異なる特徴が用意されているのも Harbor Master の特徴ですね。


シンプルながら楽しめるゲームで、タッチパネルにも非常にマッチしています。
Flight Control が楽しめた人なら、こちらも同じように楽しむ事が出来るでしょう。

ただ、個人的に「う~ん」と思うのは、「やって来た船を再び画面外に戻す必要がある」というシステムのため、画面外から出てきた船と、すでに画面内にいる船が出会い頭にぶつかってしまう事故が起きやすい事

これは Flight Control でも発生しやすく、いきなり出てきた飛行機に気付けず「不意うち的」にゲームオーバーになってしまうのがやや不満だったのですが、Harbor Master はそれがさらに発生しやすくなっています。
まあ、それに気を配るのもゲームの一つのポイントですし、「外洋に戻す」というのがこのゲームの特徴でもあるので、ここを非難するのは間違っているかもしれませんが・・・
このシステムなら、もうちょっと画面外から船が出てくる警告を長めにするとか、やばそうなら大きめに表示するとかして欲しかったかな。


でも、ちょっとした時間に気軽に楽しめる秀作ショートゲームである事は間違いありません。
Bluetooth による2人プレイやオンラインランキング、加速ボタンなど、Flight Control にある機能はこちらにも一通り盛り込まれています。
価格は 230 円と、現在の Flight Control(115円) の価格より高めですが、無料体験版が用意されているので、「これらのラインドローゲームがどんなものか」を知るのにもいいですね。

Harbor Master(iTunes が起動します)
Harbor Master Lite(iTuns が起動します)