一言で言うと「もぐら叩き」。
穴から出てくるワニをハンマーで次々と叩く、ゲームセンターのエレメカ(大型遊技マシン)の「ワニワニパニック」が、iPhone / iPod touch になっています。
その名も「ワニワニパニック」! そのまんま。
ワニワニパニックが最初に登場したのは今から 20 年以上前で、古典的なエレメカなのですが、近年になっても新型が登場しているぐらいメジャーな存在です。
「ハンマーで次々ぶっ叩く」と言うのは、解りやすくて普遍的な楽しさがありますからね。
iPhone / iPod touch はタッチパネルなので、相性も良いと言えます。

穴からワニが次々出てくるので、どんどん叩きます。
穴の手前にはドクロマークの書かれたラインがあり、ワニがそこまで来るとかじられた事になり残りタイムが減ります。
タイムは時間経過によっても減っていき、0 になるとゲーム終了。
叩いたワニの数を競います。
シンプルゆえに思わずハマってしまうゲームです。
空いた時間に気軽に出来るゲームでもありますね。
ゲームモードは4種類あり、「やさしいワニ」「いじわるワニ」「ワニワニサバイバル」「ワニワニチャレンジ」があります。
「やさしいワニ」と「いじわるワニ」はオリジナルを模した通常モード。
「ワニワニサバイバル」はタイマーがライフになっていて、時間経過では減少しないため、かじられない限り延々とプレイ出来ます。
このゲームのメインモードと言えるのは、「ワニワニチャレンジ」です。
ここでは穴が通常の2倍になっていて、ワニの出現場所もランダムではなく決められた特殊なパターン、さらにミスらずに叩いていく事でコンボボーナスが入り、得点の倍率が上がっていきます。
よってスコアの計算方法は通常とは異なります。
他のモードが「オリジナルを再現したモード」なのに対し、チャレンジはまさに「ゲーム用」として調整されていると言えます。
でもゲーム自体は1~2分ほどで終わるようになっているので、そんなに長時間かかるものではありません。

ただ、このゲームは「ランキング」が残念な仕様なんですよね・・・
いかにもスコアを競うのが楽しいゲームなのに、通常の「やさしいワニ」「いじわるワニ」「ワニワニサバイバル」はローカルのハイスコアのみしか記録されず、オンラインランキングとかに対応していません。
この内容で、どうしてこの点を軽視しているのか疑問です。
加えて、「ワニワニチャレンジ」はオンライン対応なのですが、「Facebook で競うモード」になっているため、オンラインでハイスコアを記録するには Facebook 登録が必須。
しかし本名で登録するのが基本で、実社会でのコミュニケーションの補助として作られている Facebook は日本ではまったく一般的ではなく、それでしかハイスコアを競えないので、とても日本の状況にマッチしているとは思えない。
おまけに Facebook に記録しても「Facebook のフレンド同士でのランキング表示」になるため、ワールドランキングとかは存在しない。
Facebook のフレンドが身近にたくさんいるのであれば、楽しめるとは思いますが・・・ そんな人少ないですよね。
チャレンジモードはプレイ前に Facebook ログインを求める表示が出るため、これが本来はメインなのに、チャレンジモードをやっていない人も多いようです。
その傾向は iTunes のレビューを見ても見受けられます。
(ゲーム内容が通常とは違いますと注釈を付けておけば、もうちょっと解りやすかったと思うのですが・・・)
前々から iPhone / iPod touch のナムコのアプリには、「ゲーム自体はちゃんと作られているけど、肝心なところが抜けている。 操作性やマーケティングや機種対応などを含め、iPhone の状況をリサーチして反映しているとは思えない」という印象がありましたが、このワニワニパニックもその傾向があり、「またか」という気持ちが拭えません・・・
私的にはナムコにはがんばって欲しいんですけどね・・・ いわゆる「ナムコ黄金時代」を知る人間なので。
【後日追記】
※その後のアップデートで Game Center に対応、現在はオンラインランキングや実績なども利用することが出来るようになっています。
ただランキングはともかく、ゲーム自体は楽しくて、操作性も良く、面白いアプリです。
シンプルなショートゲームですが、グラフィックが綺麗でサウンドも良いので、チープな印象はありません。 ワニの表情も豊富でいいですね。
価格も 230 円で、内容を考えると妥当だと思います。
私的にはオススメ出来るアプリですよ。
・ワニワニパニック(iTunes が起動します)
穴から出てくるワニをハンマーで次々と叩く、ゲームセンターのエレメカ(大型遊技マシン)の「ワニワニパニック」が、iPhone / iPod touch になっています。
その名も「ワニワニパニック」! そのまんま。
ワニワニパニックが最初に登場したのは今から 20 年以上前で、古典的なエレメカなのですが、近年になっても新型が登場しているぐらいメジャーな存在です。
「ハンマーで次々ぶっ叩く」と言うのは、解りやすくて普遍的な楽しさがありますからね。
iPhone / iPod touch はタッチパネルなので、相性も良いと言えます。

穴からワニが次々出てくるので、どんどん叩きます。
穴の手前にはドクロマークの書かれたラインがあり、ワニがそこまで来るとかじられた事になり残りタイムが減ります。
タイムは時間経過によっても減っていき、0 になるとゲーム終了。
叩いたワニの数を競います。
シンプルゆえに思わずハマってしまうゲームです。
空いた時間に気軽に出来るゲームでもありますね。
ゲームモードは4種類あり、「やさしいワニ」「いじわるワニ」「ワニワニサバイバル」「ワニワニチャレンジ」があります。
「やさしいワニ」と「いじわるワニ」はオリジナルを模した通常モード。
「ワニワニサバイバル」はタイマーがライフになっていて、時間経過では減少しないため、かじられない限り延々とプレイ出来ます。
このゲームのメインモードと言えるのは、「ワニワニチャレンジ」です。
ここでは穴が通常の2倍になっていて、ワニの出現場所もランダムではなく決められた特殊なパターン、さらにミスらずに叩いていく事でコンボボーナスが入り、得点の倍率が上がっていきます。
よってスコアの計算方法は通常とは異なります。
他のモードが「オリジナルを再現したモード」なのに対し、チャレンジはまさに「ゲーム用」として調整されていると言えます。
でもゲーム自体は1~2分ほどで終わるようになっているので、そんなに長時間かかるものではありません。

ただ、このゲームは「ランキング」が残念な仕様なんですよね・・・
いかにもスコアを競うのが楽しいゲームなのに、通常の「やさしいワニ」「いじわるワニ」「ワニワニサバイバル」はローカルのハイスコアのみしか記録されず、オンラインランキングとかに対応していません。
この内容で、どうしてこの点を軽視しているのか疑問です。
加えて、「ワニワニチャレンジ」はオンライン対応なのですが、「Facebook で競うモード」になっているため、オンラインでハイスコアを記録するには Facebook 登録が必須。
しかし本名で登録するのが基本で、実社会でのコミュニケーションの補助として作られている Facebook は日本ではまったく一般的ではなく、それでしかハイスコアを競えないので、とても日本の状況にマッチしているとは思えない。
おまけに Facebook に記録しても「Facebook のフレンド同士でのランキング表示」になるため、ワールドランキングとかは存在しない。
Facebook のフレンドが身近にたくさんいるのであれば、楽しめるとは思いますが・・・ そんな人少ないですよね。
チャレンジモードはプレイ前に Facebook ログインを求める表示が出るため、これが本来はメインなのに、チャレンジモードをやっていない人も多いようです。
その傾向は iTunes のレビューを見ても見受けられます。
(ゲーム内容が通常とは違いますと注釈を付けておけば、もうちょっと解りやすかったと思うのですが・・・)
前々から iPhone / iPod touch のナムコのアプリには、「ゲーム自体はちゃんと作られているけど、肝心なところが抜けている。 操作性やマーケティングや機種対応などを含め、iPhone の状況をリサーチして反映しているとは思えない」という印象がありましたが、このワニワニパニックもその傾向があり、「またか」という気持ちが拭えません・・・
私的にはナムコにはがんばって欲しいんですけどね・・・ いわゆる「ナムコ黄金時代」を知る人間なので。
【後日追記】
※その後のアップデートで Game Center に対応、現在はオンラインランキングや実績なども利用することが出来るようになっています。
ただランキングはともかく、ゲーム自体は楽しくて、操作性も良く、面白いアプリです。
シンプルなショートゲームですが、グラフィックが綺麗でサウンドも良いので、チープな印象はありません。 ワニの表情も豊富でいいですね。
価格も 230 円で、内容を考えると妥当だと思います。
私的にはオススメ出来るアプリですよ。
・ワニワニパニック(iTunes が起動します)
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