チャリ走」をアメリカで作ったらこうなった。
そんなシンプルなワンキーゲーム(ボタン1つだけのゲーム)が「Canabalt」です。

サラリーマン風の男が障害物をかわしながら高速で突っ走るという内容は「トメナサンナー」にも似ているのですが・・・
「チャリ走」や「トメナサンナー」と決定的に違うのは、その「終末的」な世界観

謎の襲撃を受けている都市から男がひたすら逃げ続けるのですが、絶対に逃げられない。 そもそもゴールがない。
モノクロのドットグラフィック、凝っているサウンドと重厚な BGM が、その雰囲気に拍車をかけています。

canabalt

ゲームは非常にシンプルで、勝手に男が右に走っていくので、画面タップで障害物や穴をジャンプします。
ジャンプの高さはタップする長さで調整可能です。
箱やイスなどの障害物は当たっても大丈夫ですが、当たると転んでスピードが下がります。

走り続けているとどんどんスピードが上がっていくので、適度に箱にぶつかってスピードを下げるのがポイントですが、下げすぎると穴をジャンプしきれなくなります。
ステージは自動生成なのでプレイごとに変わります。 よってハイスコアには運も絡んできますね。
かなり高速で走るので集中力も必要です。

効果音が凝っていて、緊迫感のある BGM も作り込まれているため、プレイ前にはヘッドホンでのプレイを推奨するメッセージが表示されます。
ただ、BGM は1つしかないし、効果音もそんなに多い訳ではないので、ヘッドホンを付けていない時に、わざわざそれを用意するほどでもないかなぁ・・・
※ BGM はアップデートでの追加も含め現在3つ用意されていました。タイトル画面の右上に曲名表示があり、タップで切り替えられます。


ゲームとしては、「豪華になった高速チャリ走」です。
高難度で、短時間で終わり、繰り返しプレイ出来る」という携帯電話に向いたゲーム性はチャリ走と同様で、何度もリトライを繰り返しながらハイスコアを目指すゲームですね。
それにスピード感と独特な雰囲気が加わっています。

って言うか、どんなゲームか知りたいなら・・・
実際にやってみるのが一番です。
実はこのゲーム、まったく同じ内容の Flash 版がメーカー公式サイトで公開されているのです!

だから試してみたい人は、パソコンから以下のサイトにアクセスしてみましょう。
http://www.canabalt.com/

相応に CPU パワーがいると思いますが、内容もサウンドも全く同じゲームがプレイ可能です。
上記ページのものをプレイして、iPhone / iPod touch でもやりたいと思った人は、購入を考えてもいいですね。

ただ、このゲームは 350 円なんですよね・・・
このシンプルな内容でこの価格は、ハッキリ言って割高。
これが 115 円ならオススメ出来ますが、350 円の内容ではない気がする・・・
買う側がこの点をどう考えるかで、評価が分かれる気がします。
iPad の画面に対応しているので iPad でやりたい人にはお得かも?

私的には、チャリ走トメナサンナーよりは、こちらの方が好きです。
モノトーンで終末的な世界観も、意外にマッチしているのではないでしょうか。
iPhone のデザインにも合っているゲームですね。

Canabalt(iTunes が起動します)