投石機(パチンコ)で「鳥」を投げ飛ばし、積み木で作られたような建物を崩して、中にいる敵を倒す物理シミュレーションゲーム。
「投射系物理パズルゲーム」 と言えばいいでしょうか・・・?
それがこの「Angry Birds」です。

このゲームは以前ご紹介した人気ゲーム「Crush the Castle」によく似ています。
しかしコミカルでユニークなキャラクター、楽しげなグラフィックと演出で、全く違う雰囲気のゲームに仕上がっています。

価格も値下がりし続けていて、現在は 115 円。
先に言ってしまいますが、このクオリティーと内容で 115 円というのはかなりお得ですね。

angrybirds

遠くからパチンコ(スリング)で鳥のキャラクターの「弾」を撃ち出し、緑色のブタのキャラクターを倒します。
ブタは木や石、氷の板で作られた建物の中にいることが多いので、まずは建物を崩さなければなりません。

鳥の弾を当てた建物は物理法則と重力のシミュレートによってリアルに崩れていくので、どこに当てればうまく崩せるのか、それを見極めるのがポイントになります。
指定の弾数以内でブタをすべて倒せればステージクリア、弾がなくなってもブタが残っているとミスになりますが、何度でもリトライ可能です。

Crush the Castle と違っている点は、ステージごとに使える弾(鳥)の種類が決まっていて、使う順番も決められている場合が多いこと。
さらに、弾の多くは画面をタップすることで、アクションを起こせる事です。

例えば、青い鳥は画面をタップすることで、任意のタイミングで3つに分裂させることが出来ます。
タップするとダッシュする鳥、爆発する鳥などもいて、そのタイミングがクリアのポイントになる場合が多いです

また、敵(ブタ)の耐久力が高めで、硬い敵も登場すること、撃った弾の軌道が表示されて次に撃つ時の参考になることなども違う点と言えます。


全体的に完成度の高いゲームで、ルールも解りやすく、誰でも楽しめる内容です。
サクサク進むゲームで、1ステージが短いので気軽にプレイが出来ます。
集中してやると割と早く終わってしまうかもしれませんが
、150 以上のステージがあるためボリュームも相応にあると言えますね。

最初に述べたように価格が 115 円と安いので、非常にお買い得なアプリです。
画面の大きい iPad 版も登場していますが、こちらは 600 円・・・ ちょっと高いですね・・・
でも、この値段でも納得できない事はない内容です。

※現在は iPhone 版 85 円、iPad 版 250 円です。

Angry Birds(iTunes リンクや派生バージョンはこちらをご覧下さい)