かわいいヒヨコが道の左右から出てきて戦い合う「一本道RTS」(ラインウォー)の簡易シミュレーションゲーム。
それがこの「Chicken Battle」です。

見た目がほのぼの系で、難易度も高くないため、この手のシミュレーションゲームとしては遊びやすいアプリですね。
開発したのは台湾のメーカーだと思われます。

Chicken Battle

フィールド上に3本のラインがあり、任意のラインにヒヨコの兵士を出す事が出来ます。
出したヒヨコはライン上をまっすぐ直進し続け、敵に出会うと自動で戦います。
ラインの一番奥まで到達すると敵の拠点(と言うか納屋)に攻撃を加えることができ、敵の納屋の耐久力を 0 にすると勝利です。
ルールとしてはラインが3本あること以外は、一般的な「一本道RTS」のシステムだと言えます。

ただ、出す事でラインの一番手前でザクザクと土を耕し、お金を入手できるユニットがある点は、他のゲームと違うところです。
Plants vs. Zonbies のような、一本道タワーディフェンスのシステムが一部取り入れられていると言えますね。

ゲーム開始直後は使えるユニットは少なめですが、ステージが進むごとにどんどん増えていき、普通の兵士、高速型、耐久型、遠距離攻撃、速度低下などバラエティーに富んだユニットが使えるようになります。
ステージをクリアすることでポイントが増え、それでユニットをパワーアップさせられる成長要素もあります。

Chicken Battle

ステージは5つで、それぞれが複数の面で構成されており、例えばステージ3だと 3-10 まであります。
途中で負けたり中断したりすると 3-1 からになりますが、ユニットのレベルや稼いだポイントはそのままなので、繰り返していればどんどん強くなっていき、いずれはクリア出来るようになっています。

ゲームの攻略としては、複数の兵士をまとめて出して、2対1や3対1の状況で戦えるようにする事ですね。
弓兵ユニットを使って序盤は迎撃に徹するのも有効です。
納屋を殴り始めた兵士はそのまま納屋しか殴らなくなるので、ピンチの時はこちらの納屋までおびき寄せてから迎撃の兵士を出しましょう。

ラインウォーの中ではかなり遊びやすいゲームです。 キャラがヒヨコなので取っ付きやすいですしね。
価格も 115 円とかなり安く、無料体験版も用意されています。
値段以上のボリュームがある、オススメ出来るアプリですよ。

Chicken Battle (iTunes が起動します)
Chicken Battle Lite (iTunes が起動します)