新年最初のレビューはお正月に相応しく（？）、家族で楽しめるゲーム「ジェンガ」のアプリをご紹介したいと思います。
その名も「Jenga」。
まあ、iPhone アプリだと１人でやることの方が多いと思いますが･･･
ジェンガを知らない方は少ないと思いますが一応説明すると、細長い木のブロックを積み重ねてタワーを作り、そこから木のブロックを１本ずつ抜いて上に積み重ね、どこまで倒れないように抜けるかを競う、もしくは多人数で順番に抜いていき、タワーを倒した人が負けになるというゲームです。
iPhone / iPod touch らしく、木のブロックの１本１本が物理シミュレートされていて、「物理ゲーム」と言えるアプリになっています。
タッチパネルで「ジェンガ」って、どういう風にプレイするんだ？ と思う人が多いと思いますが･･･ これが意外と良く出来た操作になっています。
ブロックをポンとタップすると指で押し、タッチしてからスライドするとその方向に引き抜きます。
スライドが遅ければゆっくりと引き抜き、早ければ素早く引き抜きます。
中央のブロックを取る時に、ポンポンと指で押して反対側に出っ張らせ、それから指で摘んで引き抜く、と言った動作がタッチパネル上で割と思い通りに行えるのです。
この操作性はなかなか感心出来ますね。
ズレたブロックをトントンと押してタワーを修正すると言ったことも自在に可能です。
ブロックをタッチすると、赤や白の枠が表示されます。
これがブロックの「動かしにくさ」になっていて、赤は他のブロックとの干渉が大きく無理に動かすと危険で、ポンポンと叩いてもなかなか動きません。
タッチした時に白く表示されているブロックは他のブロックとの干渉が少なく、引き抜きやすいブロックです。
引き抜いたブロックは上に積み重ねていきますが、その位置もプレイヤーが調整出来るので、うまくバランスを取りながら置く事が出来ます。
前述したようにこのゲームは木のブロックの１つ１つが物理シミュレートされています。
よって傾いてきた時の動きも非常にリアル。
引き抜こうとして他のブロックが付いてきたり、タワーが全体的に傾いてきたけど抜くのを止めると徐々に安定していくとか、その辺の動きはまさに物理シミュレートならではです。
ゲームモードは「クラシック」と「アーケード」の２種類が用意されていて、アーケードモードは２分以内のハイスコアを競う内容となっています。
アーケードモードではブロックが４色に色分けされていて、同じ色のブロックを積み重ねていくとボーナスが加算されます。
さらにブロックを引き抜くと数秒間の間「コンボゲージ」が表示され、そのゲージがなくなる前に次のブロックを引き抜くと「コンボ」が成立し得点に倍率がかかります。
この倍率は同色をそろえた時のボーナスにもかかるので、これらを利用することで大きなスコアを狙う事も出来ます。
慎重さとスピードの双方が重要なゲームになっていますね。
ただ、ちょっと納得いかないのは、このアーケードモードにはアイテム（boost）があって、ジェンガを引き抜く事で貯まるポイントで「時間延長」や「コンボ倍率２倍」などのアイテムを買えるのですが、これが「使い捨て」なこと。
しかも購入に必要なポイントが結構高いのです。
そのため、「アーケードでハイスコアを出したいならアイテムが必須」だけど、「そのアイテムを買うには地道にプレイしてポイントを貯めなければならない」ため、「ポイントを貯めてる間のプレイではハイスコアは狙えない」ということ･･･
ここはハイスコアを狙うゲームモードとしては、どうかと思うシステムですね。
それにやっぱりジェンガは、タワーが不安定になってきた時に慎重にブロックを引き抜いていく「ドキドキ感」が一番の楽しさだと思うので、時間制限付きでスピード勝負のアーケードモードは、ややジェンガの楽しみが薄れている気もします。
しかし「クラシックモード」だけでも十分も面白いし、iPhone を交互に使っての対戦プレイ（Pass 'n' play）にも対応しています。
背景のグラフィックも綺麗で、ノリの良い BGM も良く、Game Center などにも対応。
全体的なアプリの完成度は高いですね。
定価は iPhone / iPod touch 版が 350 円、iPad 版が 600 円。
ただ現在はホリデーセールが続いていて、iPhone 版のみ 115 円になっています。
350 円だとちょっと高いかなと思いますが、セール中ならお買い得のオススメアプリと言えます。
やる前は私も「iPhone でジェンガやっても･･･」と思ってて、あまり期待していなかったのですが、やってみると評価が変わりました。
なるほど、考えてみればジェンガは「物理シミュレート」をするには、絶好の題材と言えるかもしれませんね。
・Jenga（iTunes が起動します）
・Jenga HD（iPad 専用版です）
その名も「Jenga」。
まあ、iPhone アプリだと１人でやることの方が多いと思いますが･･･
ジェンガを知らない方は少ないと思いますが一応説明すると、細長い木のブロックを積み重ねてタワーを作り、そこから木のブロックを１本ずつ抜いて上に積み重ね、どこまで倒れないように抜けるかを競う、もしくは多人数で順番に抜いていき、タワーを倒した人が負けになるというゲームです。
iPhone / iPod touch らしく、木のブロックの１本１本が物理シミュレートされていて、「物理ゲーム」と言えるアプリになっています。
タッチパネルで「ジェンガ」って、どういう風にプレイするんだ？ と思う人が多いと思いますが･･･ これが意外と良く出来た操作になっています。
ブロックをポンとタップすると指で押し、タッチしてからスライドするとその方向に引き抜きます。
スライドが遅ければゆっくりと引き抜き、早ければ素早く引き抜きます。
中央のブロックを取る時に、ポンポンと指で押して反対側に出っ張らせ、それから指で摘んで引き抜く、と言った動作がタッチパネル上で割と思い通りに行えるのです。
この操作性はなかなか感心出来ますね。
ズレたブロックをトントンと押してタワーを修正すると言ったことも自在に可能です。
ブロックをタッチすると、赤や白の枠が表示されます。
これがブロックの「動かしにくさ」になっていて、赤は他のブロックとの干渉が大きく無理に動かすと危険で、ポンポンと叩いてもなかなか動きません。
タッチした時に白く表示されているブロックは他のブロックとの干渉が少なく、引き抜きやすいブロックです。
引き抜いたブロックは上に積み重ねていきますが、その位置もプレイヤーが調整出来るので、うまくバランスを取りながら置く事が出来ます。
前述したようにこのゲームは木のブロックの１つ１つが物理シミュレートされています。
よって傾いてきた時の動きも非常にリアル。
引き抜こうとして他のブロックが付いてきたり、タワーが全体的に傾いてきたけど抜くのを止めると徐々に安定していくとか、その辺の動きはまさに物理シミュレートならではです。
ゲームモードは「クラシック」と「アーケード」の２種類が用意されていて、アーケードモードは２分以内のハイスコアを競う内容となっています。
アーケードモードではブロックが４色に色分けされていて、同じ色のブロックを積み重ねていくとボーナスが加算されます。
さらにブロックを引き抜くと数秒間の間「コンボゲージ」が表示され、そのゲージがなくなる前に次のブロックを引き抜くと「コンボ」が成立し得点に倍率がかかります。
この倍率は同色をそろえた時のボーナスにもかかるので、これらを利用することで大きなスコアを狙う事も出来ます。
慎重さとスピードの双方が重要なゲームになっていますね。
ただ、ちょっと納得いかないのは、このアーケードモードにはアイテム（boost）があって、ジェンガを引き抜く事で貯まるポイントで「時間延長」や「コンボ倍率２倍」などのアイテムを買えるのですが、これが「使い捨て」なこと。
しかも購入に必要なポイントが結構高いのです。
そのため、「アーケードでハイスコアを出したいならアイテムが必須」だけど、「そのアイテムを買うには地道にプレイしてポイントを貯めなければならない」ため、「ポイントを貯めてる間のプレイではハイスコアは狙えない」ということ･･･
ここはハイスコアを狙うゲームモードとしては、どうかと思うシステムですね。
それにやっぱりジェンガは、タワーが不安定になってきた時に慎重にブロックを引き抜いていく「ドキドキ感」が一番の楽しさだと思うので、時間制限付きでスピード勝負のアーケードモードは、ややジェンガの楽しみが薄れている気もします。
しかし「クラシックモード」だけでも十分も面白いし、iPhone を交互に使っての対戦プレイ（Pass 'n' play）にも対応しています。
背景のグラフィックも綺麗で、ノリの良い BGM も良く、Game Center などにも対応。
全体的なアプリの完成度は高いですね。
定価は iPhone / iPod touch 版が 350 円、iPad 版が 600 円。
ただ現在はホリデーセールが続いていて、iPhone 版のみ 115 円になっています。
350 円だとちょっと高いかなと思いますが、セール中ならお買い得のオススメアプリと言えます。
やる前は私も「iPhone でジェンガやっても･･･」と思ってて、あまり期待していなかったのですが、やってみると評価が変わりました。
なるほど、考えてみればジェンガは「物理シミュレート」をするには、絶好の題材と言えるかもしれませんね。
・Jenga（iTunes が起動します）
・Jenga HD（iPad 専用版です）
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