この記事は昨日の記事の続きです。

ゲームキャストさんの主催で実施される、「個人ブロガーが選ぶ iPhone 2010年 ゲーム大賞」に、当サイト/ブログから推薦するゲームアプリの紹介です。

2010blogger
http://gamecast.jp/2010blogger/

先日は「大賞」「マイナー賞」「アイデア賞」「無料で賞」「RPG賞」をご紹介しました。
今回は「アクション賞」「シューティング賞」「カード・ボード賞」「TD・ディフェンス賞」「ティルト賞」に選出したアプリをご紹介します。

【 アクション賞 】

Fruit Ninja
fruitninja
世界的な大ヒット作。 「タッチパネルアクション」の本命でしょう。
シンプルで誰でも楽しめ、フルーツをサクサク斬る爽快感もあります。
自動マッチングで気軽に遊べるオンライン対戦も楽しいですね。

Infinity Blade
infinityblade
賛否両論なゲームですが、超美麗なグラフィックは間違いなく破格!
ゲーム自体は避けて斬るというシンプルなシステムで、それに装備と成長要素が加わっている形です。
短時間で1周出来る内容と、独特の間や雰囲気が良いですね。

ストリートファイターIV
st42
iPhone アプリの「アクション賞」というからには、これを外す事は出来ないでしょう。
「iPhone で格ゲーってどうよ?」 という心配を完全に吹き飛ばした素晴らしい完成度と操作性で、世界中を驚かせたアプリです。

【 シューティング賞 】

怒首領蜂 大復活
dodonpachi
ケイオスリングスとこの怒首領蜂で、どちらを「ゲーム大賞」に推薦するか悩みました。
それだけの圧倒的な完成度
で、もう携帯電話アプリの域を大きく超えている内容ですね。
画面を埋め尽くすほどの弾幕と得点アイテムが技術力の高さを物語っています。

虫姫さま BUG PANIC
musihime
やはり技術力・ボリュームなどを考えると、これを選ばざるを得ないでしょう。
ちょっと変わったゲーム性ですが「ケイブシュー」らしさはバッチリ。
全方向スクロールシューティングと弾幕はやや相性が悪い気もしますが、それでもこの完成度はトップクラスです。

Solomon's Boneyard
sb
Solomon's Keep と Solomon's Boneyard がありますが、Boneyard の方にしました。
遅れて来た全方向サイバイバルシューティングの本命ですね。
クオリティーの高さもさることながら、価格破壊っぷりも凄い。
今後もアップデートが予定されているので楽しみ。

【 カード・ボード賞 】

大富豪しよっ!
daihugou
トランプ/カードゲームの中から選ぶなら、やっぱりコレでしょう。
色々な意味で完成度がズバ抜けています
萌えキャラのガールズモード、女性向けのアニマルモード、渋い見た目のシンプルモードの3つがあり、ルール設定も豊富でどんな人にも対応可能です。

Carcassonne(カルカソンヌ)
carcassonne
実は最初はこれを「ゲーム大賞」に推薦しようと考えていました
しかし値上がりしていたので、価格とゲーム内容を考慮して「大賞」には推しませんでした・・・
しかしドイツゲーム/ボードゲームとしては、完成度・面白さ・オンライン機能など完璧ですね。

Reiner Knizia's Samurai
samurai
ドイツゲーム/ボードゲームはカルカソンヌの完成度が突出していると思うのですが、カルカソンヌが好きじゃない人向けとして、次点を選ぶならコレかなと思います。
Ra(ラー)とどちらにするか悩んだのですが、競りゲームよりこちらの方が解りやすくて万人向けだと思います。 そして ぁゃしぃ し。

【 TD・ディフェンス賞 】

Plants vs. Zombies
pvz
今年出たタワーディフェンス(TD)なら、これがダントツと言えるでしょう。
かわいい見た目、遊びやすい難易度、豊富なタワー&敵、変化に富んだステージなど、どれを取ってもゲームとして一流
2009 年のアメリカのパソコンゲーム大賞ノミネート作でもあります。

Sentinel 3: Homeworld
sentinel3
SF ホラータワーディフェンス「Sentinel(センチネル)」は好き嫌いのあるシリーズでしたが、新作が出るに従って改良されていき、最新作はかなり遊びやすいゲームになったと思います。
綺麗なグラフィックはさらに洗練され、ゲーム性も増しており、推薦すべき TD だと言えるでしょう。

Pew Pew Land
sentinel3
geoDefense」型のタワーディフェンス。 でも見た目はコミカル。
知名度は低いのですが、今年出たタワーディフェンスの中では明らかに上位と言えます。
Plants vs. Zomibes は敵が直進するやや変わったタイプの TD で、Sentinel 3 はややマニア向けな感があるので、2010 年のオーソドックスな TD では、これが一番一般向けだと思います。

【 ティルト賞 】

Labyrinth 2
labyrinth2
あまりにメジャーと言うか一般的すぎて、逆に話題にならないゲームなのですが・・・ 完成度の非常に高い「コロコロゲーム」
ちょっと詰め込みすぎた感もありますが、「ティルト賞」として選出するならやっぱりこれでしょう。

RAGE / RAGE HD
rage
「ティルト賞」という賞の趣旨とは違うかもしれないけど、ティルト操作(本体の傾きによる操作)の操作性が素晴らしいゲームとして真っ先に思い付くのは、やはりこのゲームですね。
作り込まれたグラフィック、ゲーム性、そして操作性。 ある意味「職人的ゲーム」と言えます。

Tilt to Live
tilttolive5
「逃げ」と「反撃」の繰り返しが面白い、今年一押しのティルトゲーム。
ティルト(傾き)の操作性が素晴らしく、見た目もクールで、やればやるほどうまくなるゲームバランスも併せ持ちます。
※このゲームは「選出したかったけど出来なかったゲーム」に入れていましたが、後日「ティルト賞」に含めました。


と言う訳で、まだ「シミュレーション賞」や「パズル賞」などがあるのですが、長くなったので続きは次回。
次回は秀作だけどノミネートしなかった(出来なかった)アプリも少しご紹介しようと思います。