※こちらは Kingdom Conquest 1 の記事になります。
続編の Kingdom Conquest 2 については こちら をご覧下さい。
セガが開発し、先に海外で展開されていた最近流行りの「ソーシャルゲーム」「ブラウザゲーム」の注目作が、遂に日本でもサービスを開始しました。
それが「-KingdomConquest-」(キングダムコンクエスト)です。
ゲームジャンルとしては、「ブラウザ三国志」や「戦国IXA」などで有名な「ブラウザゲーム」になります。
まあキングダムコンクエストは iPhone アプリなのでブラウザではないのですが、「ゲームジャンルとしての」ブラウザゲームと言う意味だと考えて下さい。
ただ、このゲームは探索シーンが「3D グラフィックのアクションゲーム」になっているのが大きな特徴です。
しかしブラウザゲームは特殊なゲームシステムなので、「意味が全然わかんねーよ!」「お金がメチャメチャかかりそう!」と思っている方も多いと思います。
各所で取り上げられているゲームですが、初心者向けと言える解説も乏しいのが実情です。
(ブラウザゲームは共通して、あまり初心者向けの説明ページがないですね・・・)
そこで今回はアプリ紹介と言うより、「KingdomConquest 初心者の館」と題して、序盤の初心者向け解説を行いたいと思います。
ちなみに私は最近「戦国IXA」というブラウザゲームを始めていたので、基本システムはラクに理解する事が出来ました。 この点はラッキーだったと言えます。
内政関連のシステムは、各ブラウザゲームと共通したシステムになっていますね。
【 KingdomConquest 内政編 】
チュートリアルで内政に関する操作を教えて貰えますが、実際に何をどう建てていけば良いのか、初めての方は悩むと思います。
この手のブラウザゲームの基本は、「そこしか建てられないものを優先して建てる」です。
例えば、森のとなりには木材工房が建てられますが、これは森がない場所には作れません。
よって森の周囲のマスは基本的に全部「木材工房」にして下さい。
同様に、石の山の周囲は全部「石切り場」、鉄の山の周囲は全部「製鉄所」にします。
そして「畑」はどこでも作れるので、上記以外のマスに並べます。
建物は Lv1 は数秒で完成しますが、高いレベルにアップグレードするほど時間がかかるようになります。
とりあえずは Lv1 を必要な場所に一通り並べて、それから Lv2 にアップグレードしていきましょう。
生産は一度に2つまでしか設定出来ません。
また、平行した建設は行われず、1つ目が終わってから2つ目の建設に取りかかります。
3つ以上の生産予約をしようとすると「課金」によるポイントが必要になります。 この点はどのブラウザゲームでも共通しています。
無理に3つ以上の予約をする必要はないので、2つずつ設定するものだと考えておきましょう。
画面下のアイコンメニューは左右にある▲ボタンでページの切り替えができます。
2ページ目に「Quest」というアイコンがあり、これを選ぶと案内役がやるべき事と、その方法を順番に教えてくれます。
このクエストを進めていく事で物資などを入手出来るので、まずはこの Quest に従って進行していきましょう。
クエストの進行に沿っていけば、兵士(魔獣)の雇用と活用に必要となる「魔獣教練塔」「魔獣生態研究所」「魔獣兵舎」、物資を保管できる数を増やす「資源貯蔵庫」などの建設も行えます。
これらは序盤は1つあれば十分です。 くれぐれも「石切り場」や「木材工房」などが建てられる場所には作らないように。
魔獣以外を使うために必要な「亜人族生態研究所」などを作るには魔獣兵舎を Lv2 にする必要があります。
特定の施設を作るのに必要となる施設の確認は、空き地をタップして「建設出来ない施設」を選んで下さい。
「資源貯蔵庫」は資源に余裕がある時にアップグレードして、資源を保持できる量を増やしておいて下さい。
表示されている資源の生産数は「1時間に増える量」なので、例えば 10 時間後に再プレイするとして、それで資源数が上限を超えてしまうようなら、貯蔵庫を拡大しておく必要がありますね。
なお、クエストには1つ注意点が。 他の土地に攻め込むクエストは、教えられた通りにやっても敗北して部隊が全滅する場合があります。
(と言うか、私もそうなりました)
こうなると部隊がなくなるので再戦は不可能になり、クエストは進行出来なくなってしまいます。
この時は、自力で内政を行って資源を蓄え、ユニットを生産して部隊を作り直さなければなりません。
こうなった方はクエストの事はとりあえず忘れ、内政に専念するようにしましょう。
部隊の生産は魔獣兵舎ではなく、下部メニューの Unit から行います。
【 KingdomConquest アクション戦闘編 】
画面右下の扉アイコンをタップすると 3D グラフィックのアクショシゲームになる戦闘シーンに入れます。
ここは他のブラウザゲームにはない、このゲームオリジナルの要素と言えますね。
ここでは新しいユニット(魔獣)などを手に入れることが出来ます。
戦闘を行うには「出撃回数」が必要で、これは6時間で1回復します。
つまり1日4回分ですね。 自然増加による最大数も4となっています。
1回のプレイは2~3分で終わります。
「ルーム選択」の画面が表示されるので、まずは「名もなき塔」と書かれているルームに入室してみましょう。
「名もなき塔」は Lv1 から入れます。 異教徒の塔は Lv3 からで、他の塔はさらに上のレベルが必要です。
1つのルームは最大4人までで、すでに満室なら「検索」のボタンを押して再度読込してみて下さい。
自分でルームを「作成」する事も可能です。
人数が多いほど戦闘は有利になります。
1人ではボスまで倒す事は困難で、ボスを倒せなければクリア後に得られる報酬が少なくなってしまいますので、十分に強くなるまでは多人数でプレイするものだと思って下さい。
オンラインと言っても気楽に短時間でプレイ出来るものなので気負う必要はありません。 チャットもアイコンを選ぶだけの簡易チャットのみです。
戦闘は、ザコは適当に攻撃していても勝てます。
ザコを全滅させると次のフロアに行ける魔法陣が出現、5フロア目でボス戦となり、これに勝てばクリアです。
「重戦士」「剣士」「魔術師」の3つの職業がありますが、「重戦士」は俗に言うアタッカーで、溜め攻撃などを持っています。
耐久力もあり、とにかくバシバシ攻撃していけば良いので、この手のゲームが苦手な方にもオススメ出来ます。
「剣士」は俗に言う「盾役」です。 敵を引きつける挑発と、盾で相手の攻撃をガードする特技を持ちます。
ボス戦では剣士が敵を引きつけてガードし、他の職業がボスを後ろから攻撃するのが基本です。
剣士をするなら、そうした盾役としての役割を認識しておきましょう。
「魔術師」は強力なアタッカーであると同時に体力を回復する僧侶のような役目も持ちます。
重要な職業ですが、体力が低いためボスに殴られると途端にピンチになるので、立ち回りが大切です。
基本的にはどの職業も必要で、ベストなのは各職業が1人ずつそろっている状態ですね。
しかし偏ったパーティーになる事も多いので、その時は足りない部分に注意しましょう。
ボスを倒すと「クリスタル」と「クリアボーナスパック」が貰えます。
Pack のアイコンを選んでカードパックを引く事で、魔獣や装備を入手する事が出来ますが、何が出るかはランダムです。
上位の塔のクリアボーナスパックほど性能の良いアイテムや強力な魔獣を入手出来るので、レベルが高くなったら上位の塔に挑戦しましょう。
クリスタルを消費してパックを引く「クリスタルパック」は、「選択されている塔のカードパックを、クリスタルを使って引くもの」です。
ですから選ぶ前に塔を上位のものに合わせてから引いて下さい。
【 KingdomConquest 戦争編 】
この手の「ブラウザゲーム」の主目的は戦争をして領地を広げる事です。
戦争には兵士が必要ですが、兵士を生産するには物資が必要で、物資を得るには高い生産力の建物が必要です。
よって基本的には内政を十分に整えるのが先決で、戦争はその後で考えましょう。
兵士には食料が維持コストとして必要になるので、その点にも注意して下さい。
部隊に2ユニット所属させると、後列のユニットは射程が2以上ないと攻撃が届かないので注意しましょう。
部隊数は「魔獣教練塔」のアップグレードで増加します。
部隊に3つのユニットを所属させるには「戦術研究所」が必要ですが、これが作れるのはもう少し先の話ですね。
ユニットには「スタミナ」という数値があり、時間と共に増えていき、出撃すると減少します。
これは他のブラウザゲームでは「討伐ゲージ」や「体力」や「テンション」などと言われているもので、高いほど戦闘での入手経験値が増え、逆に 200 以下だと経験値が得られません。
つまり連戦したい時、同じユニットばっかり使うのはダメ、という事ですね。 スタミナがあるユニットと適宜入れ替える必要があります。
なお、スタミナは部隊スロットに入れているユニットは 500 まで上昇し、入れていないユニットは 300 が上限です。
領地を取ってもそこですぐ内政が出来る訳ではありません。
領地を内政が出来る「拠点」にするには統治力(REIGN)が必要で、1つ目の拠点を作るのには 17 必要です。
統治力は 12 時間で1ずつゆっくりと増えていくので、拠点が得られるほどの統治力が得られるのは当分先になりますね。
自分の領地を選んで「Send」を選択すると、「攻撃」と「援軍」の2つのコマンドを選択出来ます。
「援軍」は敵襲を受けた時に守備部隊を向かわせるものですが、「攻撃」は普通に NPC との戦闘になります。
自分の領地を攻撃しても占領地は増えませんが、これでユニットの経験値を稼ぐ事が出来ます。
(ブラウザ三国志で「賊討伐」と呼ばれていたコマンドと同じです)
戦闘がどのように処理されているかは、戦闘後のレポートで「ログを表示する」をタップすれば確認できます。
まだスタートしたばかりなので、KingdomConquest の戦争がどのような形なのかは解らない点も多く、詳細は控えます。
この辺りは今後 Wiki などで解明されていく事になるでしょう。
序盤は基本的に「数=強さ」です。
ただし数が増えるほど維持費も多くなるので注意して下さい。
数が十分になってくると、今度は「スキル」が大切になって来ますが、それは合成のところで解説します。
【 KingdomConquest 同盟編・合成編・課金編 】
この手のブラウザゲームはソロでプレイしても良いのですが、同盟に参加して楽しむのが中心となります。
マップ上の誰がどの同盟に参加しているかは、マップ画面で左下の青いボタンを押せば表示されます。
同盟への参加方法は画面下のメニューで「Ranking」のアイコンを選択し、そこから任意の同盟を選んで「加盟申請」のボタンを選択します。
マップ上の他プレイヤーを選択すると「加盟のメールを送る」というようなコマンドがありますが、これは単にメールを送るだけで加盟申請は行われませんので注意して下さい。
同盟に参加すると経験値や資源産出量にボーナスが付き、情報交換なども出来るようになります。
その同盟が「塔」を占領すれば、アクションバトルでその塔に挑戦する事も出来るようです。
カードの合成についてですが、これは主力にしたいカードに「余ったカード」を使用してスキルの追加や強化を行うものだと言えます。
ですから(かなり課金をする場合を除き)、カードに余裕が出来てから行うものだと考えましょう。
このゲームはカードパックを引いても装備ばかり出る事が多く、なかなか魔獣を入手出来ないので、ある程度ゲームが軌道に乗るまで、合成をする機会は他のブラウザゲームより少なめです。
合成は Unit のアイコンを選び、「合成」のボタンを押して行います。
「強化したいカード(ベースカード)」に「消費するカード」を使う形で実行し、消費するカードは合成後になくなります。
スキル習得合成で追加されるスキルはカードごとに3種類あって、どれを習得するか、そして習得が成功するかどうかは運次第です。
1つのユニットは最大3つまでスキルを所持出来ます。
スキル強化合成は「まったく同じカード」を使わないと行えません。
(例えば同じ「バット」でも、レアリティーが異なるバットは違うカードです)
もしスキル強化を優先して行いたい場合は、オークションを活用して同じカードを集める必要がありますね。
課金についてですが、ブラウザゲームは各所に「お金が必要なコマンド」が目に付きますので、「お金を払わないとまともに進められない」と思われがちですが、実際にはそうでもありません。
確かにお金を払った方が有利な事は確かです。
ただ、意外にブラウザゲームの多くはその有利さが「控えめ」になっていて、「お金を払ってない人が、払っている人にフルボッコにされる」ということはありません。
例えば、課金による生産力アップは 15% アップですから、ないよりあった方が有利ですが、展開を大きく左右するほどではありません。
むしろ大半の人が無料か最低限の課金のみでプレイしていると思います。
まあ、お金をかけようと思ったら、「いくらでもかけられる」ゲームである事も確かなのですが・・・
この手のブラウザゲームは、前述したように「課金者が無課金者を一方的に倒す」と言う事はあまりないのですが、「先行者が後発者を一方的に倒す」ということは良くあります。
テクニックなどがあまり介在しないゲームで、ゆっくりと時間をかけて発展させていく必要がありますから、先にプレイしている人ほど有利で、後発の人が先行の人に追いつくのには長い時間を要します。
この辺りはブラウザゲームの性質上仕方がないと言えるので、やるなら早いうちに始め、最新のサーバーを選んでプレイした方がいいですね。
※ただ、しばらくプレイして解ってきたのですが、このゲームの戦争は魔獣の「スキル」に大きく左右されます。
しかし強力なスキルを主力ユニットに多く付加するには、まとまった額の課金が必要になります。
よって他のブラウザゲームと比較すると、課金者の優遇が大きいゲームと言えますね。
ただ、課金をしても使いどころが解っていないと強力な部隊は作れないので、やはり一番ものを言うのは知識と経験ですが。
と言う訳で KingdomConquest の初心者向けの解説でした。
アプリ自体は無料ですので、とりあえず試してみるのも良いと思います。
まあブラウザゲームはハマって何万円も投資している人もいたりするので、「自分がその危険がある」と思うのなら手出ししない方が無難だとは思いますが・・・
ただ、未経験者が思っているほどお金がかかる訳ではないし、お金をかけないと進めない訳でもありません。
まあ、この辺はプレイスタイル次第ですけどね。
内政に関しては他のブラウザゲームのシステムをほぼそのまま踏襲しているので、他のゲームをやった事がある方なら違和感なくプレイ出来るでしょう。
アクションシーンも気軽なオンラインゲームとして楽しめます。
オススメと言って良いアプリですよ。
・-KingdomConquest-(iTunes が起動します)
続編の Kingdom Conquest 2 については こちら をご覧下さい。
セガが開発し、先に海外で展開されていた最近流行りの「ソーシャルゲーム」「ブラウザゲーム」の注目作が、遂に日本でもサービスを開始しました。
それが「-KingdomConquest-」(キングダムコンクエスト)です。
ゲームジャンルとしては、「ブラウザ三国志」や「戦国IXA」などで有名な「ブラウザゲーム」になります。
まあキングダムコンクエストは iPhone アプリなのでブラウザではないのですが、「ゲームジャンルとしての」ブラウザゲームと言う意味だと考えて下さい。
ただ、このゲームは探索シーンが「3D グラフィックのアクションゲーム」になっているのが大きな特徴です。
しかしブラウザゲームは特殊なゲームシステムなので、「意味が全然わかんねーよ!」「お金がメチャメチャかかりそう!」と思っている方も多いと思います。
各所で取り上げられているゲームですが、初心者向けと言える解説も乏しいのが実情です。
(ブラウザゲームは共通して、あまり初心者向けの説明ページがないですね・・・)
そこで今回はアプリ紹介と言うより、「KingdomConquest 初心者の館」と題して、序盤の初心者向け解説を行いたいと思います。
ちなみに私は最近「戦国IXA」というブラウザゲームを始めていたので、基本システムはラクに理解する事が出来ました。 この点はラッキーだったと言えます。
内政関連のシステムは、各ブラウザゲームと共通したシステムになっていますね。
【 KingdomConquest 内政編 】
チュートリアルで内政に関する操作を教えて貰えますが、実際に何をどう建てていけば良いのか、初めての方は悩むと思います。
この手のブラウザゲームの基本は、「そこしか建てられないものを優先して建てる」です。
例えば、森のとなりには木材工房が建てられますが、これは森がない場所には作れません。
よって森の周囲のマスは基本的に全部「木材工房」にして下さい。
同様に、石の山の周囲は全部「石切り場」、鉄の山の周囲は全部「製鉄所」にします。
そして「畑」はどこでも作れるので、上記以外のマスに並べます。
建物は Lv1 は数秒で完成しますが、高いレベルにアップグレードするほど時間がかかるようになります。
とりあえずは Lv1 を必要な場所に一通り並べて、それから Lv2 にアップグレードしていきましょう。
生産は一度に2つまでしか設定出来ません。
また、平行した建設は行われず、1つ目が終わってから2つ目の建設に取りかかります。
3つ以上の生産予約をしようとすると「課金」によるポイントが必要になります。 この点はどのブラウザゲームでも共通しています。
無理に3つ以上の予約をする必要はないので、2つずつ設定するものだと考えておきましょう。
画面下のアイコンメニューは左右にある▲ボタンでページの切り替えができます。
2ページ目に「Quest」というアイコンがあり、これを選ぶと案内役がやるべき事と、その方法を順番に教えてくれます。
このクエストを進めていく事で物資などを入手出来るので、まずはこの Quest に従って進行していきましょう。
クエストの進行に沿っていけば、兵士(魔獣)の雇用と活用に必要となる「魔獣教練塔」「魔獣生態研究所」「魔獣兵舎」、物資を保管できる数を増やす「資源貯蔵庫」などの建設も行えます。
これらは序盤は1つあれば十分です。 くれぐれも「石切り場」や「木材工房」などが建てられる場所には作らないように。
魔獣以外を使うために必要な「亜人族生態研究所」などを作るには魔獣兵舎を Lv2 にする必要があります。
特定の施設を作るのに必要となる施設の確認は、空き地をタップして「建設出来ない施設」を選んで下さい。
「資源貯蔵庫」は資源に余裕がある時にアップグレードして、資源を保持できる量を増やしておいて下さい。
表示されている資源の生産数は「1時間に増える量」なので、例えば 10 時間後に再プレイするとして、それで資源数が上限を超えてしまうようなら、貯蔵庫を拡大しておく必要がありますね。
なお、クエストには1つ注意点が。 他の土地に攻め込むクエストは、教えられた通りにやっても敗北して部隊が全滅する場合があります。
(と言うか、私もそうなりました)
こうなると部隊がなくなるので再戦は不可能になり、クエストは進行出来なくなってしまいます。
この時は、自力で内政を行って資源を蓄え、ユニットを生産して部隊を作り直さなければなりません。
こうなった方はクエストの事はとりあえず忘れ、内政に専念するようにしましょう。
部隊の生産は魔獣兵舎ではなく、下部メニューの Unit から行います。
【 KingdomConquest アクション戦闘編 】
画面右下の扉アイコンをタップすると 3D グラフィックのアクショシゲームになる戦闘シーンに入れます。
ここは他のブラウザゲームにはない、このゲームオリジナルの要素と言えますね。
ここでは新しいユニット(魔獣)などを手に入れることが出来ます。
戦闘を行うには「出撃回数」が必要で、これは6時間で1回復します。
つまり1日4回分ですね。 自然増加による最大数も4となっています。
1回のプレイは2~3分で終わります。
「ルーム選択」の画面が表示されるので、まずは「名もなき塔」と書かれているルームに入室してみましょう。
「名もなき塔」は Lv1 から入れます。 異教徒の塔は Lv3 からで、他の塔はさらに上のレベルが必要です。
1つのルームは最大4人までで、すでに満室なら「検索」のボタンを押して再度読込してみて下さい。
自分でルームを「作成」する事も可能です。
人数が多いほど戦闘は有利になります。
1人ではボスまで倒す事は困難で、ボスを倒せなければクリア後に得られる報酬が少なくなってしまいますので、十分に強くなるまでは多人数でプレイするものだと思って下さい。
オンラインと言っても気楽に短時間でプレイ出来るものなので気負う必要はありません。 チャットもアイコンを選ぶだけの簡易チャットのみです。
戦闘は、ザコは適当に攻撃していても勝てます。
ザコを全滅させると次のフロアに行ける魔法陣が出現、5フロア目でボス戦となり、これに勝てばクリアです。
「重戦士」「剣士」「魔術師」の3つの職業がありますが、「重戦士」は俗に言うアタッカーで、溜め攻撃などを持っています。
耐久力もあり、とにかくバシバシ攻撃していけば良いので、この手のゲームが苦手な方にもオススメ出来ます。
「剣士」は俗に言う「盾役」です。 敵を引きつける挑発と、盾で相手の攻撃をガードする特技を持ちます。
ボス戦では剣士が敵を引きつけてガードし、他の職業がボスを後ろから攻撃するのが基本です。
剣士をするなら、そうした盾役としての役割を認識しておきましょう。
「魔術師」は強力なアタッカーであると同時に体力を回復する僧侶のような役目も持ちます。
重要な職業ですが、体力が低いためボスに殴られると途端にピンチになるので、立ち回りが大切です。
基本的にはどの職業も必要で、ベストなのは各職業が1人ずつそろっている状態ですね。
しかし偏ったパーティーになる事も多いので、その時は足りない部分に注意しましょう。
ボスを倒すと「クリスタル」と「クリアボーナスパック」が貰えます。
Pack のアイコンを選んでカードパックを引く事で、魔獣や装備を入手する事が出来ますが、何が出るかはランダムです。
上位の塔のクリアボーナスパックほど性能の良いアイテムや強力な魔獣を入手出来るので、レベルが高くなったら上位の塔に挑戦しましょう。
クリスタルを消費してパックを引く「クリスタルパック」は、「選択されている塔のカードパックを、クリスタルを使って引くもの」です。
ですから選ぶ前に塔を上位のものに合わせてから引いて下さい。
【 KingdomConquest 戦争編 】
この手の「ブラウザゲーム」の主目的は戦争をして領地を広げる事です。
戦争には兵士が必要ですが、兵士を生産するには物資が必要で、物資を得るには高い生産力の建物が必要です。
よって基本的には内政を十分に整えるのが先決で、戦争はその後で考えましょう。
兵士には食料が維持コストとして必要になるので、その点にも注意して下さい。
部隊に2ユニット所属させると、後列のユニットは射程が2以上ないと攻撃が届かないので注意しましょう。
部隊数は「魔獣教練塔」のアップグレードで増加します。
部隊に3つのユニットを所属させるには「戦術研究所」が必要ですが、これが作れるのはもう少し先の話ですね。
ユニットには「スタミナ」という数値があり、時間と共に増えていき、出撃すると減少します。
これは他のブラウザゲームでは「討伐ゲージ」や「体力」や「テンション」などと言われているもので、高いほど戦闘での入手経験値が増え、逆に 200 以下だと経験値が得られません。
つまり連戦したい時、同じユニットばっかり使うのはダメ、という事ですね。 スタミナがあるユニットと適宜入れ替える必要があります。
なお、スタミナは部隊スロットに入れているユニットは 500 まで上昇し、入れていないユニットは 300 が上限です。
領地を取ってもそこですぐ内政が出来る訳ではありません。
領地を内政が出来る「拠点」にするには統治力(REIGN)が必要で、1つ目の拠点を作るのには 17 必要です。
統治力は 12 時間で1ずつゆっくりと増えていくので、拠点が得られるほどの統治力が得られるのは当分先になりますね。
自分の領地を選んで「Send」を選択すると、「攻撃」と「援軍」の2つのコマンドを選択出来ます。
「援軍」は敵襲を受けた時に守備部隊を向かわせるものですが、「攻撃」は普通に NPC との戦闘になります。
自分の領地を攻撃しても占領地は増えませんが、これでユニットの経験値を稼ぐ事が出来ます。
(ブラウザ三国志で「賊討伐」と呼ばれていたコマンドと同じです)
戦闘がどのように処理されているかは、戦闘後のレポートで「ログを表示する」をタップすれば確認できます。
まだスタートしたばかりなので、KingdomConquest の戦争がどのような形なのかは解らない点も多く、詳細は控えます。
この辺りは今後 Wiki などで解明されていく事になるでしょう。
序盤は基本的に「数=強さ」です。
ただし数が増えるほど維持費も多くなるので注意して下さい。
数が十分になってくると、今度は「スキル」が大切になって来ますが、それは合成のところで解説します。
【 KingdomConquest 同盟編・合成編・課金編 】
この手のブラウザゲームはソロでプレイしても良いのですが、同盟に参加して楽しむのが中心となります。
マップ上の誰がどの同盟に参加しているかは、マップ画面で左下の青いボタンを押せば表示されます。
同盟への参加方法は画面下のメニューで「Ranking」のアイコンを選択し、そこから任意の同盟を選んで「加盟申請」のボタンを選択します。
マップ上の他プレイヤーを選択すると「加盟のメールを送る」というようなコマンドがありますが、これは単にメールを送るだけで加盟申請は行われませんので注意して下さい。
同盟に参加すると経験値や資源産出量にボーナスが付き、情報交換なども出来るようになります。
その同盟が「塔」を占領すれば、アクションバトルでその塔に挑戦する事も出来るようです。
カードの合成についてですが、これは主力にしたいカードに「余ったカード」を使用してスキルの追加や強化を行うものだと言えます。
ですから(かなり課金をする場合を除き)、カードに余裕が出来てから行うものだと考えましょう。
このゲームはカードパックを引いても装備ばかり出る事が多く、なかなか魔獣を入手出来ないので、ある程度ゲームが軌道に乗るまで、合成をする機会は他のブラウザゲームより少なめです。
合成は Unit のアイコンを選び、「合成」のボタンを押して行います。
「強化したいカード(ベースカード)」に「消費するカード」を使う形で実行し、消費するカードは合成後になくなります。
スキル習得合成で追加されるスキルはカードごとに3種類あって、どれを習得するか、そして習得が成功するかどうかは運次第です。
1つのユニットは最大3つまでスキルを所持出来ます。
スキル強化合成は「まったく同じカード」を使わないと行えません。
(例えば同じ「バット」でも、レアリティーが異なるバットは違うカードです)
もしスキル強化を優先して行いたい場合は、オークションを活用して同じカードを集める必要がありますね。
課金についてですが、ブラウザゲームは各所に「お金が必要なコマンド」が目に付きますので、「お金を払わないとまともに進められない」と思われがちですが、実際にはそうでもありません。
確かにお金を払った方が有利な事は確かです。
ただ、意外にブラウザゲームの多くはその有利さが「控えめ」になっていて、「お金を払ってない人が、払っている人にフルボッコにされる」ということはありません。
例えば、課金による生産力アップは 15% アップですから、ないよりあった方が有利ですが、展開を大きく左右するほどではありません。
むしろ大半の人が無料か最低限の課金のみでプレイしていると思います。
まあ、お金をかけようと思ったら、「いくらでもかけられる」ゲームである事も確かなのですが・・・
この手のブラウザゲームは、前述したように「課金者が無課金者を一方的に倒す」と言う事はあまりないのですが、「先行者が後発者を一方的に倒す」ということは良くあります。
テクニックなどがあまり介在しないゲームで、ゆっくりと時間をかけて発展させていく必要がありますから、先にプレイしている人ほど有利で、後発の人が先行の人に追いつくのには長い時間を要します。
この辺りはブラウザゲームの性質上仕方がないと言えるので、やるなら早いうちに始め、最新のサーバーを選んでプレイした方がいいですね。
※ただ、しばらくプレイして解ってきたのですが、このゲームの戦争は魔獣の「スキル」に大きく左右されます。
しかし強力なスキルを主力ユニットに多く付加するには、まとまった額の課金が必要になります。
よって他のブラウザゲームと比較すると、課金者の優遇が大きいゲームと言えますね。
ただ、課金をしても使いどころが解っていないと強力な部隊は作れないので、やはり一番ものを言うのは知識と経験ですが。
と言う訳で KingdomConquest の初心者向けの解説でした。
アプリ自体は無料ですので、とりあえず試してみるのも良いと思います。
まあブラウザゲームはハマって何万円も投資している人もいたりするので、「自分がその危険がある」と思うのなら手出ししない方が無難だとは思いますが・・・
ただ、未経験者が思っているほどお金がかかる訳ではないし、お金をかけないと進めない訳でもありません。
まあ、この辺はプレイスタイル次第ですけどね。
内政に関しては他のブラウザゲームのシステムをほぼそのまま踏襲しているので、他のゲームをやった事がある方なら違和感なくプレイ出来るでしょう。
アクションシーンも気軽なオンラインゲームとして楽しめます。
オススメと言って良いアプリですよ。
・-KingdomConquest-(iTunes が起動します)
敬遠理由はご記載の通りでした(笑)
ACさんのサイトで見た事がなかった、シムシティフォース以外のサイトを見ていたら、大航海時代を始めてしまったのですが、
先行有利なブラウザゲームだし、レビューによると、インターフェイスも良いらしいので、始めてみようかな。