モノトーンのグラフィックが渋い、やり応えのある一本道 RTS (リアルタイムの戦術シミュレーション)。
それが「Dark Lords - Medieval Warfare」です。

ちょっと「パタポン」ぽい見た目ですが、キャラクターはすべてリアル系で、ゲームの感じはかなり異なります。
開発したのは韓国の GameHunter Studio というメーカーで、ここはディフェンスゲームのヒット作「Coast Defense - Reloaded」を作ったところでもあります。

Dark Lords - Medieval Warfare

フィールドの両側に互いの陣地があり、双方が兵士を出し合います。
兵士を雇うための「マナ」は時間と共に貯まっていき、画面下のアイコンをタップすることで任意の兵士を出撃させることが出来ます。
兵士は敵陣に向かってまっすぐ進んで行き、途中で敵が射程に入ると自動で戦闘を行います。 待機や退却などの命令を出すことは出来ません。

敵陣に兵士が入ると相手のライフが減り、相手のライフが 0 になると勝利、逆にこちらが攻め込まれてライフがなくなると敗北です。
ルールとしては、一本道 RTS のオーソドックスなスタイルと言えますね。

ステージクリア後、パワーアップに必要なポイントを1ポイント貰えます。
これで兵士を強化したり、新しい兵士を雇用可能にしたり、魔法を習得したりすることが出来ます。
このゲームの特徴はこのパワーアップの種類が非常に豊富なこと。
兵士は両軍とも 10 種類以上用意されており、パワーアップの種類も多岐に渡り、魔法も多数用意されています。

兵士は種類ごとに性質が大きく異なり、攻撃力はあるが安くて遅い斧兵、パワーアップによりダッシュできる剣兵、攻略の要となる弓兵の他、空飛ぶ飛行船、射程が長い長槍兵など様々です。
弓兵にはダッシュできる剣兵が有効で、騎馬に対しては長槍が有利など、兵士ごとの相性も存在します。
人間」と「デーモン」の2種族がいて、デーモン側だと敵を石化させるメデューサや、誘惑して寝返らせるサキュバスなどユニークなユニットも存在します。

Dark Lords - Medieval Warfare

通常モード(キャンペーン)はマップ上のステージを1つ1つクリアして行く形式で、各ステージを EASY、NORMAL、HARD の3つの難易度でプレイ出来ますが、EASY から順番にクリアして行く必要があります。

同じステージの同じ難度を再びクリアしてもパワーアップに必要なポイントは貰えないので、徐々に高い難易度に挑戦していく必要がありますね。

通常のモードとは別に、制限時間内にどれだけ兵士を突破させられるかを競う「チャレンジモード」も用意されていますが、チャレンジモードの敵はかなり手強いので、まずは通常モードで十分に部隊を鍛える必要があります。

以下は Youtube で公開されている公式トレーラーです。



特に難点と思える点はありません。
一本道 RTS としてはオーソドックスではありますが、モノトーンの独特なグラフィックと、変わった特徴を持つ豊富な兵士、様々な魔法攻撃のおかげで、むしろオリジナリティーを感じる内容です。


そしてもう一つの大きな特色が、価格。
このアプリは無料で提供されていますが、フルバージョンで楽しむには課金が必要という、最近よくあるパターンです。
しかしこのゲームの場合、無料のままでもかなり遊べるのです

人間の軍勢でキャンペーンモード(通常モード)の全ステージを EASY と NORMAL でプレイ可能で、これだけで結構ボリュームがあります。
HARD やデーモン軍でプレイしたり、チャンレンジモードをやる場合には課金が必要になりますが、その課金も 115 円
これはかなりお得と言えますね。
非常にコストパフォーマンスの高いアプリで、ダウンロードして損のないゲームだと言えるでしょう。

なお、iPad 版もあって、こちらは 350 円なのですが・・・ あまりオススメしません。
と言うのも画面サイズが広い分、兵士がすっごく小さく描かれていて、全然迫力がなくなっているのです。 表示の拡大などもありません。
普通、iPad 版の方が迫力ある場合が多いのですが、このゲームに限っては iPhone / iPod touch 版の方が良いですね。

・Dark Lords - Medieval Warfare(公開終了)