パソコンの無料ゲーム・コミュニティーサイトとして定番の「ハンゲーム」。
携帯電話で SNS (ソーシャル ネットワーキング システム、ネット交流システム)のゲームサイトと言えば先日ご紹介した GREE(グリー)や mobage(モバゲー)が定番ですが、ハンゲームはそれより古くから存在する、言わばゲーム SNS の老舗と言える存在です。
韓国の NHN という企業が運営しているものですが、日本のハンゲームは NHN Japan という日本法人が運営していて、ゲームも日本のハンゲームは日本製のものが多いです。
そのハンゲームが昨年から iPhone への展開を開始しており、当初はゲームも少なく iPhone への適応も今ひとつな状態だったのですが、徐々に対応アプリが増え、有力な SNS の1つになりつつあります。
元々ハンゲームはパソコンのゲーム・コミュニティサイトでした。
そして GREE(グリー)やモバゲーは一般携帯電話のゲーム・コミュニティシステムです。
両者はこれまで違う土俵で展開していた訳ですが、パソコンと携帯電話の中間的な性質を持つスマートフォンが登場したことにより、期せずして両者は衝突することとなりました。
先日 GREE を取り上げたので、今回はこの「ハンゲーム」を取り上げたいと思います。

ハンゲームも GREE(グリー)と同じく、中心となる「ハンゲーム for iPhone」というアプリがあり、それ以外に個別のゲームアプリが存在する形です。
アプリはすでに 30 以上に及びますが、ゲームではないネタ的なものや、ブラウザを通してプレイするソーシャルゲームも含まれています。
GREE は2010年5月時点で 17 アプリですがソーシャルゲームは含まれていないので、それを含めるとゲーム数は大きく違いません。
GREE(グリー)と同じく、ハンゲームもまず利用登録が必要です。
必要な情報はユーザーネーム(ID)とパスワード、メールアドレスと生年月日。 GREE のように氏名や携帯番号まで必要になることはありません。
入力後にメールが届くので、そこに書かれている URL をタップすれば登録は完了します。
アプリは基本的に「ハンゲーム」のアプリを起動し、そのメニューから各ゲームを起動する形になります。
各ゲームアプリを直接起動するとハンゲームへのログイン ID とパスワードを求められ、それを毎回入力する事になり、非常に面倒なのです。
※現在はアップデートにより、大半のアプリが認証不要になりました。
GREE のゲームアプリは直接起動しても中心となる GREE アプリを通して認証を行ってくれたため、この点は GREE の方が最適化されていると言えますね。
(もちろん、一番良いのは認証手順自体がないことなのですが)
ただ、中心となる「ハンゲーム for iPhone」のアプリは一度ログインするとその情報が記録され、二度目以降は自動的にログインしてくれようになります。
またハンゲームの一部のアプリは最初の認証(ログイン)が不要で、通信できない状況・場所でもゲームをプレイする事ができます。
※現在は大半のアプリが認証不要なので、ほとんどのアプリが通信できなくても実行可能です。
そしてゲームの内容ですが・・・
GREE(グリー)と比較した場合、カードゲームやテーブルゲームなど、GREE にも存在するアプリは GREE の方がクオリティーが高いです。
※ただし大富豪や麻雀など、多くのアプリでハンゲームは新バージョンを出してきました。
まあ GREE のアプリも iPhone の定番アプリと比べると厳しいので、これらのクオリティーは「ハンゲーム < GREE < iPhone 定番アプリ」という形ですね。
しかしハンゲームには、非常に大きな利点があります。
将棋、五目並べ、リバーシ(オセロ)、大富豪 と言ったアプリは、オンライン対戦に対応しているのです。
しかも iPhone 同士だけでなく、パソコンや他のスマートフォンのユーザーとも対戦出来るため、人もかなり多いです。
元々パソコンのハンゲームはユーザー数が多いので、それと iPhone を通して対戦出来るのは魅力ですね。
(もちろんハンゲームの ID があれば、それを使ってパソコン側でログインすることも出来ます)
また対戦記録やゲームデータの保存、それによる称号の獲得、アバター用のアイテムなども入手でき、ハンゲームにあるシステムはそのまま利用出来ます。
(ただしアバターの着替えなどは iPhone アプリでは行えません)
※アプリでもアバター編集が出来るようになりました。

また、ハンゲームオリジナルのゲームアプリもあり、その中には有料アプリとして十分成り立つクオリティーのものも存在します。
なぜならこれらのアプリは元々パソコンのゲームだったものを iPhone に移植しているからで、この点もパソコンで展開していたハンゲームの有利な点だと言えますね。
まだミニゲーム的なものが多いのですが、パチンコやパチスロは有料のものと比べても遜色ない完成度で、ストーリーのあるシミュレーション RPG なども存在します。

逆に GREE やモバゲーに劣っている点は、ソーシャルゲームの質と量でしょう。
ハンゲームも戦国時代を扱ったものやレストラン経営をテーマにした、GREE やモバゲーのものに似たソーシャルゲームを用意しているのですが、さすがに本家には演出・システム共に劣りますね。
私的には、スマートフォンで一般携帯電話のブラウザ型ソーシャルゲームをやっても今さら感がありますし、内容的にショボく感じてしまうのですが、日本での展開を考えるとこの手のゲームも押さえておきたい所でしょうか。
と言う訳で、ハンゲームと GREE(グリー)を見比べると・・・ 今の時点ではハンゲームの方が上でしょうね。
やはりスマートフォンより下位のハードである一般携帯電話から来た会社と、上位のハードであるパソコンから来た会社を比べたら、パソコンから来た会社の方がクオリティーは数段上手、といったところです。
さらにハンゲームは、すでにオンライン対戦の環境とノウハウを持っているのも強みです。
やっぱりトランプとかテーブルゲームってのは、一人でやるより人と対戦した方が面白いですから。
またハンゲームは数多くのパソコンのオリジナルゲームをすでに持っています。
それらを iPhone 側に移植していけるため、今後の「伸びしろ」もあります。
GREE や mobage は一般携帯のアプリをスマートフォンに移植してもショボいだけなので、その点の流用できる資産がないのが辛いところです。
スマートフォンに適したソーシャルゲームを今後発表できるかどうかが鍵になるでしょうか?
いずれにせよ、各社の競走はこれからでしょう。
ハンゲームも GREE も去年スタートしましたが、導入は四苦八苦の状態だったようで、今ちょうど軌道に乗り始めたところです。
ここからどちらがより優勢になっていくかですね。
ユーザーとしては、競走によって双方がより良い方向に発展していくのを期待したいところです。
・ハンゲーム for iPhone(iTunes が起動します)
※各ゲームはたくさんあり過ぎるので iTunes でハンゲームで検索して下さい。
※すべて無料ですが、一部のアプリは利用登録が必要です。
携帯電話で SNS (ソーシャル ネットワーキング システム、ネット交流システム)のゲームサイトと言えば先日ご紹介した GREE(グリー)や mobage(モバゲー)が定番ですが、ハンゲームはそれより古くから存在する、言わばゲーム SNS の老舗と言える存在です。
韓国の NHN という企業が運営しているものですが、日本のハンゲームは NHN Japan という日本法人が運営していて、ゲームも日本のハンゲームは日本製のものが多いです。
そのハンゲームが昨年から iPhone への展開を開始しており、当初はゲームも少なく iPhone への適応も今ひとつな状態だったのですが、徐々に対応アプリが増え、有力な SNS の1つになりつつあります。
元々ハンゲームはパソコンのゲーム・コミュニティサイトでした。
そして GREE(グリー)やモバゲーは一般携帯電話のゲーム・コミュニティシステムです。
両者はこれまで違う土俵で展開していた訳ですが、パソコンと携帯電話の中間的な性質を持つスマートフォンが登場したことにより、期せずして両者は衝突することとなりました。
先日 GREE を取り上げたので、今回はこの「ハンゲーム」を取り上げたいと思います。

ハンゲームも GREE(グリー)と同じく、中心となる「ハンゲーム for iPhone」というアプリがあり、それ以外に個別のゲームアプリが存在する形です。
アプリはすでに 30 以上に及びますが、ゲームではないネタ的なものや、ブラウザを通してプレイするソーシャルゲームも含まれています。
GREE は2010年5月時点で 17 アプリですがソーシャルゲームは含まれていないので、それを含めるとゲーム数は大きく違いません。
GREE(グリー)と同じく、ハンゲームもまず利用登録が必要です。
必要な情報はユーザーネーム(ID)とパスワード、メールアドレスと生年月日。 GREE のように氏名や携帯番号まで必要になることはありません。
入力後にメールが届くので、そこに書かれている URL をタップすれば登録は完了します。
アプリは基本的に「ハンゲーム」のアプリを起動し、そのメニューから各ゲームを起動する形になります。
※現在はアップデートにより、大半のアプリが認証不要になりました。
GREE のゲームアプリは直接起動しても中心となる GREE アプリを通して認証を行ってくれたため、この点は GREE の方が最適化されていると言えますね。
(もちろん、一番良いのは認証手順自体がないことなのですが)
ただ、中心となる「ハンゲーム for iPhone」のアプリは一度ログインするとその情報が記録され、二度目以降は自動的にログインしてくれようになります。
またハンゲームの一部のアプリは最初の認証(ログイン)が不要で、通信できない状況・場所でもゲームをプレイする事ができます。
※現在は大半のアプリが認証不要なので、ほとんどのアプリが通信できなくても実行可能です。
そしてゲームの内容ですが・・・
GREE(グリー)と比較した場合、カードゲームやテーブルゲームなど、GREE にも存在するアプリは GREE の方がクオリティーが高いです。
※ただし大富豪や麻雀など、多くのアプリでハンゲームは新バージョンを出してきました。
まあ GREE のアプリも iPhone の定番アプリと比べると厳しいので、これらのクオリティーは「ハンゲーム < GREE < iPhone 定番アプリ」という形ですね。
しかしハンゲームには、非常に大きな利点があります。
将棋、五目並べ、リバーシ(オセロ)、大富豪 と言ったアプリは、オンライン対戦に対応しているのです。
しかも iPhone 同士だけでなく、パソコンや他のスマートフォンのユーザーとも対戦出来るため、人もかなり多いです。
元々パソコンのハンゲームはユーザー数が多いので、それと iPhone を通して対戦出来るのは魅力ですね。
(もちろんハンゲームの ID があれば、それを使ってパソコン側でログインすることも出来ます)
また対戦記録やゲームデータの保存、それによる称号の獲得、アバター用のアイテムなども入手でき、ハンゲームにあるシステムはそのまま利用出来ます。

また、ハンゲームオリジナルのゲームアプリもあり、その中には有料アプリとして十分成り立つクオリティーのものも存在します。
なぜならこれらのアプリは元々パソコンのゲームだったものを iPhone に移植しているからで、この点もパソコンで展開していたハンゲームの有利な点だと言えますね。
まだミニゲーム的なものが多いのですが、パチンコやパチスロは有料のものと比べても遜色ない完成度で、ストーリーのあるシミュレーション RPG なども存在します。

逆に GREE やモバゲーに劣っている点は、ソーシャルゲームの質と量でしょう。
ハンゲームも戦国時代を扱ったものやレストラン経営をテーマにした、GREE やモバゲーのものに似たソーシャルゲームを用意しているのですが、さすがに本家には演出・システム共に劣りますね。
私的には、スマートフォンで一般携帯電話のブラウザ型ソーシャルゲームをやっても今さら感がありますし、内容的にショボく感じてしまうのですが、日本での展開を考えるとこの手のゲームも押さえておきたい所でしょうか。
と言う訳で、ハンゲームと GREE(グリー)を見比べると・・・ 今の時点ではハンゲームの方が上でしょうね。
やはりスマートフォンより下位のハードである一般携帯電話から来た会社と、上位のハードであるパソコンから来た会社を比べたら、パソコンから来た会社の方がクオリティーは数段上手、といったところです。
さらにハンゲームは、すでにオンライン対戦の環境とノウハウを持っているのも強みです。
やっぱりトランプとかテーブルゲームってのは、一人でやるより人と対戦した方が面白いですから。
またハンゲームは数多くのパソコンのオリジナルゲームをすでに持っています。
それらを iPhone 側に移植していけるため、今後の「伸びしろ」もあります。
GREE や mobage は一般携帯のアプリをスマートフォンに移植してもショボいだけなので、その点の流用できる資産がないのが辛いところです。
スマートフォンに適したソーシャルゲームを今後発表できるかどうかが鍵になるでしょうか?
いずれにせよ、各社の競走はこれからでしょう。
ハンゲームも GREE も去年スタートしましたが、導入は四苦八苦の状態だったようで、今ちょうど軌道に乗り始めたところです。
ここからどちらがより優勢になっていくかですね。
ユーザーとしては、競走によって双方がより良い方向に発展していくのを期待したいところです。
・ハンゲーム for iPhone(iTunes が起動します)
※各ゲームはたくさんあり過ぎるので iTunes でハンゲームで検索して下さい。
※すべて無料ですが、一部のアプリは利用登録が必要です。

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