元々人気があったのに加え、セールと App Store の価格改定による大幅値下げで現在ランキングの上位をひた走っている韓国製のアクション RPG。
それが「イノティア戦記3~カーニアの子供たち~」です。
ゲーム内容は「ガラケーのアクション RPG」っぽいのですが、それもそのはず、このシリーズは元は Docomo の i-mode で公開されていたゲームで、iPhone 版はその移植となります。
元々一般携帯で人気だったため知名度が高く、ランキングでずっと上位にいるのはその辺りの影響もありそうですね。
ただ理由は解りませんが、i-mode 版の1が iPhone では2で、i-mode 版の2が iPhone では3になっています。
なぜ1つずれているのかは不明ですが・・・ 一般携帯版をやっていた方は間違わないようご注意を。
東北関東大震災の時に売上げを寄付する「義援金セール」を行ったアプリでもあります。
開発は Slice It! などでおなじみの韓国のメーカー Com2uS (カムツス)です。

ゲームは自分で剣を振ったり魔法を撃ったりして敵を倒す、戦闘がアクションの RPG です。
画面左下の仮想パッドで移動を行いますが、移動方向は上下左右のみでナナメはありません。
つまり仮想パッドはあくまで「十字キー」であり、「スティック」ではありません。 この辺は「ガラケーアプリの移植だな」という感じがありますね。
攻撃は画面右下のボタンで行い、敵をターゲット後に押しっぱなしにするとそのまま連続で攻撃してくれます。
最初に戦士や狩人、魔術師などの職業を6種類の中から選択します。
それによって使える装備や特技、魔法などが異なります。
町で情報を集め、敵と戦いながら目的地に移動してストーリーを進行させるという形式で、戦闘は割とサクサク進み、ストレスのない戦いが楽しめます。
物語の途中で仲間が増えるのですが、自分が操作していないキャラクターは自動で行動してくれます。
最大3人パーティーで、画面左上に表示されているキャラクターのマークをタップすると、いつでも任意に操作するキャラクターを変更できます。
この辺りのゲームシステムは「聖剣伝説2」によく似ています。
敵を倒すとアイテムや装備を落とすのですが、その種類は非常に豊富で、しかも装備を変えると画面上のキャラクターの見た目も「アバター」のようにどんどん変わっていきます。
またレベルアップすると「スキルポイント」を得られ、それを習得/強化したいスキルに振り分ける事が出来ます。
この辺りは韓国の RPG によく見られるシステムですね。


メッセージは全て日本語化されていて、翻訳がおかしいところもほとんどありません。
ゲーム途中で受けられる「サブクエスト」も豊富に用意されています。
ただクエストは「○○の敵を倒すと得られる××を△△個集めてこい」というものが大半で、このタイプのクエストが本編でも頻繁に出され、やや手間がかかるものが多いです。
この「強制的な経験値稼ぎ」をやらされる事が多いのも、韓国 RPG の特徴と言えます。
レベルアップも遅めなので、割と地道な作業が必要になるゲームでもあります。
ただ、サクサク戦えるアクション RPG なので、その点で作業感は薄れていますね。
ストーリーの途中にはボス戦もあり、ボスはなかなか手強いです。
全滅してもその場で復活できるアイテムがあるのですが、このアイテムはなくなったら有料課金で購入しなければなりません。(アイテム無しで全滅するとペナルティーを受けます)
課金用アイテムはかなり豊富に用意されていて、追加課金などによって得られる GEM を使って購入します。
このゲームの場合、収益はこの GEM 販売の方がメインなのかもしれません。
ゲーム的にやや気になるのは、出現するアイテムの量に比べて持ち物を持てる量が少なく、すぐにアイテム枠が一杯になってしまうこと。
これは課金で GEM を購入して大きな「バッグ」を買えばかなり改善されるのですが・・・
バッグ1つ 250 円分の GEM が必要になります。
方向キーの上にポーズボタンがあって、誤って押してしまうことが多いのもやや気になる点でしょうか。
以下は Youtube で公開されている公式のゲームトレーラーです。
i-mode 版の「イノティア戦記2」のものですが、前述したように iPhone 版は2が3です。
価格は定価 600 円(改訂前 800 円)と高めですが、セールも頻繁に行われています。
特に現在(2011/7/17)はセール+価格改定の影響で 85 円という破格の大セール状態になっていて、「このアプリが 85 円だったら、そりゃみんな買うよなぁ」って感じですね。
コストパフォーマンスがハンパないです。
なお、iPhone / iPod touch と iPad の双方に対応したユニバーサルアプリです。
グラフィックやゲームの動作など、全体的な部分ではやはり「ガラケーアプリ」なのですが、しかし「かなり完成度の高いガラケーアプリ」なので、スマートフォンでもそれほど見劣りするレベルではありません。
描き込まれたドットグラフィックのゲームなので見た目は綺麗ですし、やはり日本人としては韓国のアプリの方が、欧米のアプリよりも絵柄はしっくり来ますね。
定価では微妙ですが、セール中ならオススメです。
グラフィックやゲーム性などを考えると、「日本人が好むタイプのゲーム」という印象ですね。
・イノティア戦記3~カーニアの子供たち~ (iTunes が起動します)
それが「イノティア戦記3~カーニアの子供たち~」です。
ゲーム内容は「ガラケーのアクション RPG」っぽいのですが、それもそのはず、このシリーズは元は Docomo の i-mode で公開されていたゲームで、iPhone 版はその移植となります。
元々一般携帯で人気だったため知名度が高く、ランキングでずっと上位にいるのはその辺りの影響もありそうですね。
ただ理由は解りませんが、i-mode 版の1が iPhone では2で、i-mode 版の2が iPhone では3になっています。
なぜ1つずれているのかは不明ですが・・・ 一般携帯版をやっていた方は間違わないようご注意を。
東北関東大震災の時に売上げを寄付する「義援金セール」を行ったアプリでもあります。
開発は Slice It! などでおなじみの韓国のメーカー Com2uS (カムツス)です。

ゲームは自分で剣を振ったり魔法を撃ったりして敵を倒す、戦闘がアクションの RPG です。
画面左下の仮想パッドで移動を行いますが、移動方向は上下左右のみでナナメはありません。
つまり仮想パッドはあくまで「十字キー」であり、「スティック」ではありません。 この辺は「ガラケーアプリの移植だな」という感じがありますね。
攻撃は画面右下のボタンで行い、敵をターゲット後に押しっぱなしにするとそのまま連続で攻撃してくれます。
最初に戦士や狩人、魔術師などの職業を6種類の中から選択します。
それによって使える装備や特技、魔法などが異なります。
町で情報を集め、敵と戦いながら目的地に移動してストーリーを進行させるという形式で、戦闘は割とサクサク進み、ストレスのない戦いが楽しめます。
物語の途中で仲間が増えるのですが、自分が操作していないキャラクターは自動で行動してくれます。
最大3人パーティーで、画面左上に表示されているキャラクターのマークをタップすると、いつでも任意に操作するキャラクターを変更できます。
この辺りのゲームシステムは「聖剣伝説2」によく似ています。
敵を倒すとアイテムや装備を落とすのですが、その種類は非常に豊富で、しかも装備を変えると画面上のキャラクターの見た目も「アバター」のようにどんどん変わっていきます。
またレベルアップすると「スキルポイント」を得られ、それを習得/強化したいスキルに振り分ける事が出来ます。
この辺りは韓国の RPG によく見られるシステムですね。


メッセージは全て日本語化されていて、翻訳がおかしいところもほとんどありません。
ゲーム途中で受けられる「サブクエスト」も豊富に用意されています。
ただクエストは「○○の敵を倒すと得られる××を△△個集めてこい」というものが大半で、このタイプのクエストが本編でも頻繁に出され、やや手間がかかるものが多いです。
この「強制的な経験値稼ぎ」をやらされる事が多いのも、韓国 RPG の特徴と言えます。
レベルアップも遅めなので、割と地道な作業が必要になるゲームでもあります。
ただ、サクサク戦えるアクション RPG なので、その点で作業感は薄れていますね。
ストーリーの途中にはボス戦もあり、ボスはなかなか手強いです。
全滅してもその場で復活できるアイテムがあるのですが、このアイテムはなくなったら有料課金で購入しなければなりません。(アイテム無しで全滅するとペナルティーを受けます)
課金用アイテムはかなり豊富に用意されていて、追加課金などによって得られる GEM を使って購入します。
このゲームの場合、収益はこの GEM 販売の方がメインなのかもしれません。
ゲーム的にやや気になるのは、出現するアイテムの量に比べて持ち物を持てる量が少なく、すぐにアイテム枠が一杯になってしまうこと。
これは課金で GEM を購入して大きな「バッグ」を買えばかなり改善されるのですが・・・
バッグ1つ 250 円分の GEM が必要になります。
方向キーの上にポーズボタンがあって、誤って押してしまうことが多いのもやや気になる点でしょうか。
以下は Youtube で公開されている公式のゲームトレーラーです。
i-mode 版の「イノティア戦記2」のものですが、前述したように iPhone 版は2が3です。
価格は定価 600 円(改訂前 800 円)と高めですが、セールも頻繁に行われています。
特に現在(2011/7/17)はセール+価格改定の影響で 85 円という破格の大セール状態になっていて、「このアプリが 85 円だったら、そりゃみんな買うよなぁ」って感じですね。
コストパフォーマンスがハンパないです。
なお、iPhone / iPod touch と iPad の双方に対応したユニバーサルアプリです。
グラフィックやゲームの動作など、全体的な部分ではやはり「ガラケーアプリ」なのですが、しかし「かなり完成度の高いガラケーアプリ」なので、スマートフォンでもそれほど見劣りするレベルではありません。
描き込まれたドットグラフィックのゲームなので見た目は綺麗ですし、やはり日本人としては韓国のアプリの方が、欧米のアプリよりも絵柄はしっくり来ますね。
定価では微妙ですが、セール中ならオススメです。
グラフィックやゲーム性などを考えると、「日本人が好むタイプのゲーム」という印象ですね。
・イノティア戦記3~カーニアの子供たち~ (iTunes が起動します)
クエストが大抵、おつかい状態でしたが話の流れが良いので悪い部分を気にせずレベル上げしながら遊べました。
メインストーリーのラスボスの強さに何度か全滅しつつクリア。
ラスボスと戦った時、
職業が盗賊でなくて戦士か騎士あたりだったら楽だったかも…
と思いましたが後の祭りです(笑
面白いので今のうちに落とすのが良いと思います