2頭身の可愛らしいキャラクターのフィギュア「ねんどろいど」のプロモーション用アプリ。
・・・かと思ったら、その中身は「タワーディフェンス」だった。
そんな無料のアプリが「ねんどろいど惑星」です。
百数十体に及ぶ「ねんどろいど」フィギュアのカタログを閲覧できるアプリなのですが、カタログのサムネイル画像や一部のキャラクターの 3D モデルを入手するのに「ガチャガチャ」をやる必要があり、そのガチャガチャのためのコインを「タワーディフェンス」で入手しなければなりません。
よって見方を変えると、「コレクション要素のあるタワーディフェンスのゲームアプリ」でもあったりします。
と言う訳で、ここではゲームの方をメインにしてご紹介したいと思います。

タワーディフェンスのタイプとしては、敵の通り道が決まっている「ルート固定型」になります。
道の周囲に資金(スター)を使ってユニットを配置し、次々と出てくる敵を迎撃していきます。
敵の HP 表示や2倍速モードなど、タワーディフェンスに必要な要素はちゃんと盛り込まれています。
ユニットはヒヨコのような基本ユニット3種類と、「ねんどろいど」のキャラクターが存在します。
ヒヨコはそれぞれ「通常攻撃」「スロー攻撃」「範囲攻撃」の効果を持っていますが、際立った特徴はありません。 しかし同じユニットを複数配置することが可能です。
一方「ねんどろいど」のキャラクターは特徴的な強さや効果を持ちますが、1種類ごとに1体しか配置できません。
また、配置出来るユニットは合計 10 ユニットまでと言う制限があります。
ユニットは配置後に資金(スター)を使ってレベルアップさせる事が出来ます。
ユニットの配置数に限りがあるため、どうレベルアップさせていくかが重要になりますね。
配置したユニットは撤去 or 売却が出来ないため、この点にも注意が必要です。
ステージごとに決められた Wave を耐えきるとステージクリア。
敵に突破されるとハートが減っていき、ハートが尽きるとゲームオーバーです。
資金は敵を倒すと増えていきますが、Wave クリアごとに残り資金にボーナスが付く「利子ボーナス(クリアボーナス)」もあります。
ステージクリアすると獲得したスコアに応じて「コイン」が貰えます。
このコインを使って「ガチャガチャ」ができ、カタログのサムネイル画像や「ねんどろいど」の 3D モデルを獲得することが出来ます。
3D モデルが獲得できた場合、そのキャラクターをユニットとしてゲームで使う事が出来ます。

※コインには「銅」「銀」「金」の3種類があって、銅のコインはステージの最終スコアを 5000 で割った枚数だけ手に入る。 銀のコインは 10000、金のコインは 20000 で割った分だけ貰える。
上位のコインほど 3D モデルが出る確率が高く、銀のコイン以上なら入手したサムネイル画像がダブる事はない模様。
※アップデートでコインの入手量が減少しました。現在は銅のコインはスコアを 10000 で割った数、銀のコインはスコアを 20000 で割った数、金のコインは 30000 で割った数しか入手出来ません。
ゲームで使えるキャラクターは現時点で 16 体。
普通の攻撃用キャラクターもいれば、接近戦を行うキャラ、貫通レーザーを撃つキャラ、放射状に攻撃するキャラなど特性は様々です。
最初は1体しかいないので、ガチャガチャでキャラクターを増やしていくことが上位ステージのクリアには必須ですね。
また、攻撃には「物理攻撃」と「魔法攻撃」があり、敵の中には「物理が効かない」「魔法が効かない」という相手もいます。
さらに「飛行する敵」もいて、これは対応した射撃攻撃でなければ倒せません。
「魔法しか効かない飛行する敵」が出て来て、魔法の射撃攻撃を持つ強いユニットがいない場合、ダメージは免れないことになります。
出来るだけ各種のユニットをそろえておく事が必要になりますね。
ボーカロイド系はサポートキャラクターになっていて、周囲の味方を強化します。
効果は結構大きいので、入手後はそれを上手く活用できる配置を考える必要もあります。
カタログの「サムネイル画像」はステージ数を増やす効果があり、画像を多くそろえることで上位のステージが徐々に解禁されていきます。
なお、サムネイル画像はあくまで「一覧画面で表示される画像」であり、入手していなくてもカタログ自体は見ることが可能です。
カタログを見て貰う事がアプリの大きな目的でしょうから、「サムネイルを入手しないと中身が見れない」という形にはなっていないようですね。

※一応プロモーション用のアプリなので、本来のメインはこっちでしょうね。
「ねんどろいど」の出荷情報や発売情報などをチェックできる画面もあります。
単なるプロモアプリでは誘引力が低いので、ゲームも付加して長期的に使って貰えるようにした、と言う形でしょうか?
ゲームとしての難点は、まずゲームバランスやキャラクターの強さの調整がやや甘い気がします。
特に「1ミスでゲームオーバー」のステージは中間の難易度という事になっているのに明らかに他のステージより難しく、マップによってはクリアはかなり困難で、ステージごとの難易度差がバラバラな印象です。
また各マップの最終ステージはエンドレスモードですが、出てくる敵の種類と耐性がランダムで、しかも序盤のステージからその状態なので、進めるかどうかはハッキリ言って「運」。
まあやり応えがあるとも言えるのですが、結構難しいステージをクリアしても、ハイスコアのランキングなどがないのが悲しいです。
(ハイスコアは内部的には記録されていますが、表示されるのはステージクリア時のみです)
ユニットも最初からいる基本の通常ユニット「ねんどろん(黄)」が万能すぎて、「ねんどろいど」のキャラクターよりこっちをメインにした方が強い。
それは「ねんどろいど」のゲームとしてどうよ? と思ってしまいます。
まあ基本ユニットも相応に強くしないと、キャラクターがそろってない人がクリア出来なくなるけど・・・
(一方で、ねんどろん(赤)と(青)は使えなさ過ぎる・・・)

※インターフェイスにも一部解りにくい部分があります。 「巡音ルカ」は周囲のキャラクターの射程を伸ばす効果を持ちますが、各キャラクターの射程表示にそれが反映されません。(効果自体は発揮される)
またボーカロイドは周辺ユニットを強化しますが、入手金(スター)を増やす「カイト」の効果だけは周辺ユニットの入手量を増やすのではなく、自身の範囲内で倒された敵の資金を増やします。
この辺は間違いやすいのでご注意を。
※アップデートでキャラクターの性能説明が修正されました。現在はカイトの効果は「KAITOの範囲内で倒された敵の資金を増やす」と明記されています。 またルカの射程アップの効果も表示に反映されるようになっています。
後は、ワザとこういうタッチなのかもしれないけど、グラフィックはちょっとチープな印象を受けますね。
また、ゲーム中にせっかく 3D モデルのキャラクターが動いて戦っているのだから、Tower Madness みたいに視点を変更できれば良かったのに・・・ と思います。
あと、コインが大量に貯まりますが、それを1枚1枚入れてハンドルを回してガチャガチャをやるのがだんだん面倒になってきます。
※現在は一度回せば連続でコインを投入できるように改良されました。
とは言え・・・ これは無料のプロモーションアプリ。 なんと言ってもタダです。
無料アプリとして見ると、公式カタログとしてもタワーディフェンスとしても悪くありません。
やって損のないアプリであることは間違いないですね。
特に「ねんどろいど」や「ボーカロイド」のファンの方だと、それらを使ってゲームを楽しめるというのは大きな魅力と言えるでしょう。
カタログや 3D モデルの一覧画面はわざとスペースが空いているようにも見えるので、アップデートでキャラクターが追加されていく予定もあるのかもしれません。
今後が楽しみなアプリでもありますね。
・ねんどろいど惑星 (公開終了)
・・・かと思ったら、その中身は「タワーディフェンス」だった。
そんな無料のアプリが「ねんどろいど惑星」です。
百数十体に及ぶ「ねんどろいど」フィギュアのカタログを閲覧できるアプリなのですが、カタログのサムネイル画像や一部のキャラクターの 3D モデルを入手するのに「ガチャガチャ」をやる必要があり、そのガチャガチャのためのコインを「タワーディフェンス」で入手しなければなりません。
よって見方を変えると、「コレクション要素のあるタワーディフェンスのゲームアプリ」でもあったりします。
と言う訳で、ここではゲームの方をメインにしてご紹介したいと思います。

タワーディフェンスのタイプとしては、敵の通り道が決まっている「ルート固定型」になります。
道の周囲に資金(スター)を使ってユニットを配置し、次々と出てくる敵を迎撃していきます。
敵の HP 表示や2倍速モードなど、タワーディフェンスに必要な要素はちゃんと盛り込まれています。
ユニットはヒヨコのような基本ユニット3種類と、「ねんどろいど」のキャラクターが存在します。
ヒヨコはそれぞれ「通常攻撃」「スロー攻撃」「範囲攻撃」の効果を持っていますが、際立った特徴はありません。 しかし同じユニットを複数配置することが可能です。
一方「ねんどろいど」のキャラクターは特徴的な強さや効果を持ちますが、1種類ごとに1体しか配置できません。
また、配置出来るユニットは合計 10 ユニットまでと言う制限があります。
ユニットは配置後に資金(スター)を使ってレベルアップさせる事が出来ます。
ユニットの配置数に限りがあるため、どうレベルアップさせていくかが重要になりますね。
配置したユニットは撤去 or 売却が出来ないため、この点にも注意が必要です。
ステージごとに決められた Wave を耐えきるとステージクリア。
敵に突破されるとハートが減っていき、ハートが尽きるとゲームオーバーです。
資金は敵を倒すと増えていきますが、Wave クリアごとに残り資金にボーナスが付く「利子ボーナス(クリアボーナス)」もあります。
ステージクリアすると獲得したスコアに応じて「コイン」が貰えます。
このコインを使って「ガチャガチャ」ができ、カタログのサムネイル画像や「ねんどろいど」の 3D モデルを獲得することが出来ます。
3D モデルが獲得できた場合、そのキャラクターをユニットとしてゲームで使う事が出来ます。

※コインには「銅」「銀」「金」の3種類があって、銅のコインはステージの最終スコアを 5000 で割った枚数だけ手に入る。 銀のコインは 10000、金のコインは 20000 で割った分だけ貰える。
上位のコインほど 3D モデルが出る確率が高く、銀のコイン以上なら入手したサムネイル画像がダブる事はない模様。
※アップデートでコインの入手量が減少しました。現在は銅のコインはスコアを 10000 で割った数、銀のコインはスコアを 20000 で割った数、金のコインは 30000 で割った数しか入手出来ません。
ゲームで使えるキャラクターは現時点で 16 体。
普通の攻撃用キャラクターもいれば、接近戦を行うキャラ、貫通レーザーを撃つキャラ、放射状に攻撃するキャラなど特性は様々です。
最初は1体しかいないので、ガチャガチャでキャラクターを増やしていくことが上位ステージのクリアには必須ですね。
また、攻撃には「物理攻撃」と「魔法攻撃」があり、敵の中には「物理が効かない」「魔法が効かない」という相手もいます。
さらに「飛行する敵」もいて、これは対応した射撃攻撃でなければ倒せません。
「魔法しか効かない飛行する敵」が出て来て、魔法の射撃攻撃を持つ強いユニットがいない場合、ダメージは免れないことになります。
出来るだけ各種のユニットをそろえておく事が必要になりますね。
ボーカロイド系はサポートキャラクターになっていて、周囲の味方を強化します。
効果は結構大きいので、入手後はそれを上手く活用できる配置を考える必要もあります。
カタログの「サムネイル画像」はステージ数を増やす効果があり、画像を多くそろえることで上位のステージが徐々に解禁されていきます。
なお、サムネイル画像はあくまで「一覧画面で表示される画像」であり、入手していなくてもカタログ自体は見ることが可能です。
カタログを見て貰う事がアプリの大きな目的でしょうから、「サムネイルを入手しないと中身が見れない」という形にはなっていないようですね。

※一応プロモーション用のアプリなので、本来のメインはこっちでしょうね。
「ねんどろいど」の出荷情報や発売情報などをチェックできる画面もあります。
単なるプロモアプリでは誘引力が低いので、ゲームも付加して長期的に使って貰えるようにした、と言う形でしょうか?
ゲームとしての難点は、まずゲームバランスやキャラクターの強さの調整がやや甘い気がします。
特に「1ミスでゲームオーバー」のステージは中間の難易度という事になっているのに明らかに他のステージより難しく、マップによってはクリアはかなり困難で、ステージごとの難易度差がバラバラな印象です。
また各マップの最終ステージはエンドレスモードですが、出てくる敵の種類と耐性がランダムで、しかも序盤のステージからその状態なので、進めるかどうかはハッキリ言って「運」。
まあやり応えがあるとも言えるのですが、結構難しいステージをクリアしても、ハイスコアのランキングなどがないのが悲しいです。
(ハイスコアは内部的には記録されていますが、表示されるのはステージクリア時のみです)
ユニットも最初からいる基本の通常ユニット「ねんどろん(黄)」が万能すぎて、「ねんどろいど」のキャラクターよりこっちをメインにした方が強い。
それは「ねんどろいど」のゲームとしてどうよ? と思ってしまいます。
まあ基本ユニットも相応に強くしないと、キャラクターがそろってない人がクリア出来なくなるけど・・・
(一方で、ねんどろん(赤)と(青)は使えなさ過ぎる・・・)

※インターフェイスにも一部解りにくい部分があります。 「巡音ルカ」は周囲のキャラクターの射程を伸ばす効果を持ちますが、各キャラクターの射程表示にそれが反映されません。(効果自体は発揮される)
またボーカロイドは周辺ユニットを強化しますが、入手金(スター)を増やす「カイト」の効果だけは周辺ユニットの入手量を増やすのではなく、自身の範囲内で倒された敵の資金を増やします。
この辺は間違いやすいのでご注意を。
※アップデートでキャラクターの性能説明が修正されました。現在はカイトの効果は「KAITOの範囲内で倒された敵の資金を増やす」と明記されています。 またルカの射程アップの効果も表示に反映されるようになっています。
後は、ワザとこういうタッチなのかもしれないけど、グラフィックはちょっとチープな印象を受けますね。
また、ゲーム中にせっかく 3D モデルのキャラクターが動いて戦っているのだから、Tower Madness みたいに視点を変更できれば良かったのに・・・ と思います。
あと、コインが大量に貯まりますが、それを1枚1枚入れてハンドルを回してガチャガチャをやるのがだんだん面倒になってきます。
※現在は一度回せば連続でコインを投入できるように改良されました。
とは言え・・・ これは無料のプロモーションアプリ。 なんと言ってもタダです。
無料アプリとして見ると、公式カタログとしてもタワーディフェンスとしても悪くありません。
やって損のないアプリであることは間違いないですね。
特に「ねんどろいど」や「ボーカロイド」のファンの方だと、それらを使ってゲームを楽しめるというのは大きな魅力と言えるでしょう。
カタログや 3D モデルの一覧画面はわざとスペースが空いているようにも見えるので、アップデートでキャラクターが追加されていく予定もあるのかもしれません。
今後が楽しみなアプリでもありますね。
・ねんどろいど惑星 (公開終了)
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