※このページは「なめこ栽培キット」の初代のレビューです。
※新バージョンの DX のレビューは こちら を、NEO のレビューは こちら を。
※Retina ディスプレイに対応した HD バージョンが公開されました。
ぁゃしぃ奇妙な「なめこ」を育てるという、なんだかよく解らないけど大人気になっている、ソーシャル要素のあまりないソーシャル型栽培ゲーム。
それが「おさわり探偵 なめこ栽培キット」です。
このアプリは DS で発売された「おさわり探偵 小沢里奈」というアドベンチャーゲームの登場キャラクターを使ったミニゲームで、原作が持っていた奇妙でダークでシュールな世界観を引き継いでいます。
「おさわり探偵」というとエロ的なイメージが浮かびますが、そういういかがわしい内容のゲームではありません。
別の意味でいかがわしい気がしないでもないですが。
この「なめこ栽培キット」は今年の夏に発売される予定の iPhone 版「おさわり探偵 小沢里奈」 のプロモーションも兼ねているようですね。
ゲーム内容は非常にシンプルです。
画面下に5つの「なめこフード」が並んでいて、それぞれ 15 分、30 分、1時間、4時間、8時間 の効果時間を持ちます。
これを使うと現実の時間経過と共に「なめこ」が生えてきて、それを指でなぞって収穫すると NP (なめこポイント)が増えていきます。
なめこフードがなくなったら再びフードを補充して、これを繰り返すのみです。
なめこが生えてくるには数十分が必要なので、基本的にはフードを補充したらアプリを落とし、しばらく経ってから再び起動するとなめこが生えている、という形になりますね。
NP が貯まったら、原木・加湿器・保温器・照明器 などの設備をパワーアップしていくことができます。
ただ、上位の設備を購入するには特定の「レアなめこ」を収穫していることが必要で、レアなめこが生えてくるには下位の設備を一通りそろえておくことが必要になります。
例えば、グレード2の設備に必要なレアなめこを収穫するには、グレード1の加湿器・保温器・照明器をそろえておかなければなりません。
よって設備は基本的に、下の物から順番に購入していく必要があります。
このアプリが他の「たまごっち型ゲーム」や「村開発ゲーム」と違うのは、成果が現れるまでの時間がきっちり決まっている訳ではない点です。
このタイプの一般的なゲームは、30 分必要な作業なら 30 分経過後、2時間必要な作業なら2時間経過後でないと、その結果を確認できません。
しかしこのゲームは1時間の「なめこフード」を使った場合でも、必ずしも1時間待たなくても良いのです。
例えば1時間の「なめこフード」を使って、10 分後に見たとすると、10 分ぶんのなめこが生えています。
そこでなめこが一杯になるまで放置しても良いし、10 分ぶんだけ収穫しても良いし、他の「なめこフード」に切り替えても構いません。
つまり他の同タイプのゲームより融通が利きます。
自分に合った時間にログインして、その時点での結果を見て、そこで別の新しい行動を取れます。
「特定の行動を取るのに○時間待たなくてはいけない」という制限もありません。
これが非常にプレイしやすく、単純なゲームであるにも関わらず、ついつい続けてしまいます。
iPhone / iPod touch で大ヒットしている「ゆけ!勇者」も、結果が出るまでは規定の時間がかかりますが、適当な時間にログインすると、そこまでの過程をチェックできます。
ちょっと大げさかもしれませんが、この「好きな時間に作業の途中過程を確認できる」「任意の時間に介入できる」と言うのは、村開発ゲームやたまごっち型ゲームの新しいトレンドなのではないでしょうか?
なお、このゲームの「なめこ」は生えている状態で「なめこフード」が尽きると、徐々に「枯れなめこ」になってしまいます。
15 分のなめこフードの方が生えるぺースは早くなりますが、8時間の「なめこフード」の方が尽きるのが遅いぶん、枯れるのを防ぐ事が出来ます。
つまり早ければ早い事の、遅ければ遅い事の利点があり、これも面白いシステムです。
ちなみに調べてみたところ、設備が「グレード7」の場合、8時間のなめこフードで原木が一杯になるまで 52 分必要で、1本あたり約2分で生えることになります。
15 分のなめこフードの場合は一杯になるまで約 13 分で、1本が約 30 秒で生えます。
ただ一杯になってから収穫するとして、15 分のなめこフードは1回しか収穫できませんが、8時間のフードは9回収穫できます。
設備グレードが1だと 15 分のなめこフードでは一杯にはなりません。
序盤は生えてくるレアなめこの種類が少なく NP もなかなか増えないので、基本的にはタダで使える1時間のなめこフードを使っていくのが良く、15 分や 30 分のフードを使うのは設備グレードが上がってからの方が良いようですね。
ただ収入が十分増えた後は消耗品の「なめこが枯れないようにするアイテム」を併用して、時間の短いフードを多用する手もあります。
とは言え、ノホホンと育てていけばよいゲームなので、そんな攻略が必要な内容ではありませんけどね。
シンプルな内容なので楽しめるかどうかは人によると思いますが、無料で公開されているアプリですし、やってみて損はありません。
この手のソーシャル系ゲームとしては十分に楽しめるアプリです。
とりあえず、ここまで大ヒットしたのならプロモーションとしては大成功でしょう。
本編の iPhone 版も公開間近なようなので、こちらが「なめこ人気」でどこまでヒットするかにも注目ですね。
・おさわり探偵 なめこ栽培キット HD(iTunes が起動します)
※新バージョンの DX のレビューは こちら を、NEO のレビューは こちら を。
※Retina ディスプレイに対応した HD バージョンが公開されました。
ぁゃしぃ奇妙な「なめこ」を育てるという、なんだかよく解らないけど大人気になっている、ソーシャル要素のあまりないソーシャル型栽培ゲーム。
それが「おさわり探偵 なめこ栽培キット」です。
このアプリは DS で発売された「おさわり探偵 小沢里奈」というアドベンチャーゲームの登場キャラクターを使ったミニゲームで、原作が持っていた奇妙でダークでシュールな世界観を引き継いでいます。
「おさわり探偵」というとエロ的なイメージが浮かびますが、そういういかがわしい内容のゲームではありません。
別の意味でいかがわしい気がしないでもないですが。
この「なめこ栽培キット」は今年の夏に発売される予定の iPhone 版「おさわり探偵 小沢里奈」 のプロモーションも兼ねているようですね。
ゲーム内容は非常にシンプルです。
画面下に5つの「なめこフード」が並んでいて、それぞれ 15 分、30 分、1時間、4時間、8時間 の効果時間を持ちます。
これを使うと現実の時間経過と共に「なめこ」が生えてきて、それを指でなぞって収穫すると NP (なめこポイント)が増えていきます。
なめこフードがなくなったら再びフードを補充して、これを繰り返すのみです。
なめこが生えてくるには数十分が必要なので、基本的にはフードを補充したらアプリを落とし、しばらく経ってから再び起動するとなめこが生えている、という形になりますね。
NP が貯まったら、原木・加湿器・保温器・照明器 などの設備をパワーアップしていくことができます。
ただ、上位の設備を購入するには特定の「レアなめこ」を収穫していることが必要で、レアなめこが生えてくるには下位の設備を一通りそろえておくことが必要になります。
例えば、グレード2の設備に必要なレアなめこを収穫するには、グレード1の加湿器・保温器・照明器をそろえておかなければなりません。
よって設備は基本的に、下の物から順番に購入していく必要があります。
このアプリが他の「たまごっち型ゲーム」や「村開発ゲーム」と違うのは、成果が現れるまでの時間がきっちり決まっている訳ではない点です。
このタイプの一般的なゲームは、30 分必要な作業なら 30 分経過後、2時間必要な作業なら2時間経過後でないと、その結果を確認できません。
しかしこのゲームは1時間の「なめこフード」を使った場合でも、必ずしも1時間待たなくても良いのです。
例えば1時間の「なめこフード」を使って、10 分後に見たとすると、10 分ぶんのなめこが生えています。
そこでなめこが一杯になるまで放置しても良いし、10 分ぶんだけ収穫しても良いし、他の「なめこフード」に切り替えても構いません。
つまり他の同タイプのゲームより融通が利きます。
自分に合った時間にログインして、その時点での結果を見て、そこで別の新しい行動を取れます。
「特定の行動を取るのに○時間待たなくてはいけない」という制限もありません。
これが非常にプレイしやすく、単純なゲームであるにも関わらず、ついつい続けてしまいます。
iPhone / iPod touch で大ヒットしている「ゆけ!勇者」も、結果が出るまでは規定の時間がかかりますが、適当な時間にログインすると、そこまでの過程をチェックできます。
ちょっと大げさかもしれませんが、この「好きな時間に作業の途中過程を確認できる」「任意の時間に介入できる」と言うのは、村開発ゲームやたまごっち型ゲームの新しいトレンドなのではないでしょうか?
なお、このゲームの「なめこ」は生えている状態で「なめこフード」が尽きると、徐々に「枯れなめこ」になってしまいます。
15 分のなめこフードの方が生えるぺースは早くなりますが、8時間の「なめこフード」の方が尽きるのが遅いぶん、枯れるのを防ぐ事が出来ます。
つまり早ければ早い事の、遅ければ遅い事の利点があり、これも面白いシステムです。
ちなみに調べてみたところ、設備が「グレード7」の場合、8時間のなめこフードで原木が一杯になるまで 52 分必要で、1本あたり約2分で生えることになります。
15 分のなめこフードの場合は一杯になるまで約 13 分で、1本が約 30 秒で生えます。
ただ一杯になってから収穫するとして、15 分のなめこフードは1回しか収穫できませんが、8時間のフードは9回収穫できます。
設備グレードが1だと 15 分のなめこフードでは一杯にはなりません。
序盤は生えてくるレアなめこの種類が少なく NP もなかなか増えないので、基本的にはタダで使える1時間のなめこフードを使っていくのが良く、15 分や 30 分のフードを使うのは設備グレードが上がってからの方が良いようですね。
ただ収入が十分増えた後は消耗品の「なめこが枯れないようにするアイテム」を併用して、時間の短いフードを多用する手もあります。
とは言え、ノホホンと育てていけばよいゲームなので、そんな攻略が必要な内容ではありませんけどね。
シンプルな内容なので楽しめるかどうかは人によると思いますが、無料で公開されているアプリですし、やってみて損はありません。
この手のソーシャル系ゲームとしては十分に楽しめるアプリです。
とりあえず、ここまで大ヒットしたのならプロモーションとしては大成功でしょう。
本編の iPhone 版も公開間近なようなので、こちらが「なめこ人気」でどこまでヒットするかにも注目ですね。
・おさわり探偵 なめこ栽培キット HD(iTunes が起動します)
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