iPhone / iPod touch で一躍有名なゲームジャンルとなった「タワーディフェンス」(TD)。
そのタワーディフェンスの逆のゲーム性を持つ「逆 TD」と言えるゲームが登場しました。
「Anomaly Warzone Earth」です。
「タワーディフェンス」ならぬ「タワーオフェンス」と称されているゲームで、敵のタワー(砲台)と戦いながら自動的に進行していくユニットの隊列を、回復やデコイ(おとり)などを使って援護し、ゴールに導いていくゲームです。
発売は大手パブリッシャーの Chillingo 、開発は 11 bit studios というポーランドのメーカーで、Windows や Mac 用のストア(Mac App Store)では今年の4月にリリースされていました。
そして6月、アップルの発表会で「Apple Design Award」(デザイン賞)を受賞、その後に iPhone / iPad 版の発売も発表され、注目されていたゲームです。

ゲームはまず、全体マップが表示された戦略画面からスタートします。
ここで使用するユニットを選択し、さらにそのユニットが進行するルートを設定します。
ユニットには耐久力が高い「戦車」、攻撃力が高い「歩行兵器」、バリアで一定量のダメージを防ぐ「シールド」など複数のものが存在し、どれをどういう順番で並べるかが重要になります。
ルートは「交差点でどちらに曲がるか」を設定する形で決めていきますが、ゲーム中に変更する事も可能です。
ユニットとルートを決めてゲームをスタートさせると、ユニットは一列に並んでルート上を自動的に進み続け、近くに敵のタワー(砲台)があると自動で戦います。
もちろん敵のタワーも攻撃して来るので、そのままではやられてしまいます。
そこで「回復」「防御アップ」「デコイ(おとり)」「ミサイル」などのサポートを使って、ユニットを援護します。
サポートはユニットに使うのではなくフィールド上に使用し、一定範囲の味方や敵に効果を及ぼします。
しかしサポートには使用回数があるため、無駄遣いするとすぐになくなってしまいます。
どういうルートで進み、どこでどのサポートを使うかの判断がポイントになりますね。
サポートは敵のタワーを破壊することで補充出来ます。
「逆タワーディフェンス」ではありますが、邪魔な敵のタワーは破壊しながら進んで行くのが基本となります。
ゴールまで到達するか、目標の破壊に成功すればステージクリア。
その前にユニットが全滅したり、護衛対象がやられてしまうとミスになりますが、マップの何ヶ所かにチェックポイントが設定されていて、そこを通過していればミスしてもそこから再開できます。
なお、敵を倒したりお金になるターゲットを破壊すると資金が得られ、それを使ってステージ中でもユニットの購入やアップグレードが可能です。 隊列の変更も行えます。
またルートはいつでも変更できるので、状況によっては細かく変えた方が良い場合もあります。


グラフィックは非常に細かく描かれていて、戦闘シーンでは半透明のレーザーや煙を出して飛んでいくミサイルが飛び交います。
サウンドや操作性も良く、ゲーム中には司令部からの通信も入り、臨場感があります。
オープニングムービーも気合いが入っていて、かなり高クオリティーなアプリだと言えますね。
ゲーム性も面白く、「逆TD」を目指したゲームは過去にもあったのですが、その多くが面白くなかったり、単なる RTS になっていたりして、イマイチなものばかりでした。
しかしこのゲームはやっていて面白いゲーム性と、TD らしい戦略性が両方備わっています。
特に欠点はないのですが、「ルート変更」が自由に出来るため、同じ場所をグルグル回りながら慎重に進んだ方が良い場合が多く、その点はちょっと TD らしくない気もします。
個人的には、ルート変更できるポイントは限られていた方が良かった気も・・・?
とは言えユニットは常に前進し続けるため素早い判断が必要で、なかなか忙しいゲームでもあります。
倍速ボタンも用意されているので、敵がいない時は早く進めることも可能です。
難易度は3種類用意されており、ステージごとに選択が可能です。
「カジュアル」だと簡単ですが、「ハードコア」だとかなり歯応えがあるので、初心者から上級者まで楽しむことが出来るでしょう。
なお、クリア後には難易度や成果に応じた「勲章」が得られます。
以下は Youtube で公開されている公式トレーラーです。
定価は不明ですが、現在は発売セールで 170 円で販売されています。
これで 170 円だと破格値と言っても良いですね。
倍額の 350 円でもクオリティーを考えると安いぐらいでしょう。
誰もが考えるけど具体的にどうすればゲームになるのか解らず、今まで実現してこなかった「逆タワーディフェンス」が、遂に登場したという感じです。
その面白さは「Apple Design Award」を受賞している事からも折り紙付きです。
タワーディフェンスが好きな人はプレイしておくべきゲームだと言えるでしょう。
・Anomaly Warzone Earth (iTunes が起動します)
・Anomaly Warzone Earth HD (iPad 専用版、350 円です)
そのタワーディフェンスの逆のゲーム性を持つ「逆 TD」と言えるゲームが登場しました。
「Anomaly Warzone Earth」です。
「タワーディフェンス」ならぬ「タワーオフェンス」と称されているゲームで、敵のタワー(砲台)と戦いながら自動的に進行していくユニットの隊列を、回復やデコイ(おとり)などを使って援護し、ゴールに導いていくゲームです。
発売は大手パブリッシャーの Chillingo 、開発は 11 bit studios というポーランドのメーカーで、Windows や Mac 用のストア(Mac App Store)では今年の4月にリリースされていました。
そして6月、アップルの発表会で「Apple Design Award」(デザイン賞)を受賞、その後に iPhone / iPad 版の発売も発表され、注目されていたゲームです。

ゲームはまず、全体マップが表示された戦略画面からスタートします。
ここで使用するユニットを選択し、さらにそのユニットが進行するルートを設定します。
ユニットには耐久力が高い「戦車」、攻撃力が高い「歩行兵器」、バリアで一定量のダメージを防ぐ「シールド」など複数のものが存在し、どれをどういう順番で並べるかが重要になります。
ルートは「交差点でどちらに曲がるか」を設定する形で決めていきますが、ゲーム中に変更する事も可能です。
ユニットとルートを決めてゲームをスタートさせると、ユニットは一列に並んでルート上を自動的に進み続け、近くに敵のタワー(砲台)があると自動で戦います。
もちろん敵のタワーも攻撃して来るので、そのままではやられてしまいます。
そこで「回復」「防御アップ」「デコイ(おとり)」「ミサイル」などのサポートを使って、ユニットを援護します。
サポートはユニットに使うのではなくフィールド上に使用し、一定範囲の味方や敵に効果を及ぼします。
しかしサポートには使用回数があるため、無駄遣いするとすぐになくなってしまいます。
どういうルートで進み、どこでどのサポートを使うかの判断がポイントになりますね。
サポートは敵のタワーを破壊することで補充出来ます。
「逆タワーディフェンス」ではありますが、邪魔な敵のタワーは破壊しながら進んで行くのが基本となります。
ゴールまで到達するか、目標の破壊に成功すればステージクリア。
その前にユニットが全滅したり、護衛対象がやられてしまうとミスになりますが、マップの何ヶ所かにチェックポイントが設定されていて、そこを通過していればミスしてもそこから再開できます。
なお、敵を倒したりお金になるターゲットを破壊すると資金が得られ、それを使ってステージ中でもユニットの購入やアップグレードが可能です。 隊列の変更も行えます。
またルートはいつでも変更できるので、状況によっては細かく変えた方が良い場合もあります。


グラフィックは非常に細かく描かれていて、戦闘シーンでは半透明のレーザーや煙を出して飛んでいくミサイルが飛び交います。
サウンドや操作性も良く、ゲーム中には司令部からの通信も入り、臨場感があります。
オープニングムービーも気合いが入っていて、かなり高クオリティーなアプリだと言えますね。
ゲーム性も面白く、「逆TD」を目指したゲームは過去にもあったのですが、その多くが面白くなかったり、単なる RTS になっていたりして、イマイチなものばかりでした。
しかしこのゲームはやっていて面白いゲーム性と、TD らしい戦略性が両方備わっています。
特に欠点はないのですが、「ルート変更」が自由に出来るため、同じ場所をグルグル回りながら慎重に進んだ方が良い場合が多く、その点はちょっと TD らしくない気もします。
個人的には、ルート変更できるポイントは限られていた方が良かった気も・・・?
とは言えユニットは常に前進し続けるため素早い判断が必要で、なかなか忙しいゲームでもあります。
倍速ボタンも用意されているので、敵がいない時は早く進めることも可能です。
難易度は3種類用意されており、ステージごとに選択が可能です。
「カジュアル」だと簡単ですが、「ハードコア」だとかなり歯応えがあるので、初心者から上級者まで楽しむことが出来るでしょう。
なお、クリア後には難易度や成果に応じた「勲章」が得られます。
以下は Youtube で公開されている公式トレーラーです。
定価は不明ですが、現在は発売セールで 170 円で販売されています。
これで 170 円だと破格値と言っても良いですね。
倍額の 350 円でもクオリティーを考えると安いぐらいでしょう。
誰もが考えるけど具体的にどうすればゲームになるのか解らず、今まで実現してこなかった「逆タワーディフェンス」が、遂に登場したという感じです。
その面白さは「Apple Design Award」を受賞している事からも折り紙付きです。
タワーディフェンスが好きな人はプレイしておくべきゲームだと言えるでしょう。
・Anomaly Warzone Earth (iTunes が起動します)
・Anomaly Warzone Earth HD (iPad 専用版、350 円です)
Supplyってどういう効果かご存知ですか?