軽快な BGM をバックに超高速で疾走する、見た目がインベーダー風の 3D シューティングゲームが発売されています。
Sync Simple」です。

短時間で終わるシンプルなショートゲームなのですが、そのスピード感がクセになるゲームです。
見た目が簡素なうえに静止画ではその疾走感が伝わらないため、画像を見ても面白そうには見えないのですが、高速スクロールと超連射、ノリの良い BGM による爽快さがありますね
重低音が響く BGM なので、イヤホンを使ってのプレイを推奨します。
開発はイギリスの YoYo Games というメーカーです。

sync simple

自動で弾を連射する自機を左右に動かして、前方から来るインベーダーのような敵を倒しながら高速で疾走し続けます。
自機は最初はビームを3発同時に撃っていますが、敵に触れてダメージを受けると2発、1発と減っていき、さらにダメージを受けるとやられてしまいます

敵を倒すとたまに「+」や「-」が書かれたボードが出現し、+を取るとビームが1段階アップ、逆に-を取るとビームが1段階ダウンします。
パワーアップの状態がそのまま耐久力なので、+を取れば体力回復、-を取ってしまうとダメージを受けたのと同じになります。
パワーは4発同時に弾を撃っている状態が最大です。

自機の操作方法はタイトル画面の右下にあるアイコンで変更可能で、ティルト(傾き)操作、タップ操作、スライド操作に切り替える事が出来ます。 タップ操作が一番オススメですね。

自機の下には数字が書かれていて、敵を倒すごとに増えていき、これが 24 になると背景が変化して新しい敵が出てくるようになります。
つまり進んだ距離ではなく、敵を倒した数でステージが進みます
また敵を倒した時のスコアは倒すごとに +2 されていくので、後から出る敵ほどスコアが高い事になります

sync simple

とにかく高速で敵がすっ飛んでくるので、ちょっと油断しているとすぐダメージを受けてしまいます。
コツは通路の奧をよく見ることと、無理に撃ちに行かないことでしょうか。
運の要素も強く、難易度は高いのですが、短時間で終わるショートゲームなので思わず繰り返してしまうハマり性がありますね。
うまく進めているとだんだんハイになってくる、やっていて気持ちの良いゲームです

シンプルなショートゲームなので、ボリュームがあるゲームを求めている人には向きません。
またこのグラフィックで有料アプリなので、さすがに購入し辛いゲームだと思います。
ですからオススメとは言い辛いのですが、ショートゲームが嫌いでない人や、シューティングが好きな人には勧めてみたいゲームですね。

定価は 250 円で内容を考えると高めなのですが、セールになっている事も多いです。
※現在は 85 円に値下げされています。

iPhone / iPod touch と iPad の双方に対応したユニバーサルアプリで、個人的にはかなり気に入っているゲームです。

Sync Simple (iTunes が起動します)