モバイルの経営シミュレーションゲームの大定番メーカー「カイロソフト」。
先日 iPhone / iPod touch で 開幕!!パドックGP を発売したばかりですが、さらに新しいアプリを iTunes で公開しました。
江戸の街を開発する和風都市開発シミュレーションゲーム、
「大江戸タウンズ」です。
このゲームはガラケーでは昨年(2010年)の10月末に登場したもので、ゲームシステムとしては ゲーム発展国++ や 開幕!!パドックGP のようなコマンド選択型ではなく、ゆけむり温泉郷 や 名門ポケット学院 のような施設配置型になります。
操作はタッチパネルに最適されていて、縦画面にも横画面にも対応、ゆけむり温泉郷以後の快適なスタイルをそのまま引き継いでいます。
しかし先に総評を言ってしまいますが、このゲームは「システムを簡略化した開発SLG」と言えます。
ゆけむり温泉郷 や 名門ポケット学院 は奥深いゲーム性を持っていましたが、そのためにやや複雑でした。 そのためかこの 大江戸タウンズ は全体的にシンプルにまとめられていて、それでなくても解りやすく作られているカイロソフトのゲームを、より単純化してプレイしやすいものにしている感じです。
しかしその分、戦略性やゲーム性は犠牲になっている感があり・・・ これまでとはちょっと目指している方向が違う印象ですね。
基本システムは「ゆけむり温泉郷」や「名門ポケット学院」によく似ています。
マップ内に任意の建物を配置し、道でそれぞれを繋げれば、住人が自動的に生活を行ってくれます。
ただ前述のゲームと異なる点は、住民がマップ外から来るのではなく、マップ内に住居を持っていて、そこを起点に移動すること。
また住民には所持金があり、これがなくなると「仕事」をして稼がなければなりません。
住民が商店や飲食店を利用するとプレイヤーの収入になりますが、そのぶん住民の所持金が減り、所持金が尽きた住人は農民の場合は「畑」に、職人や商人の場合は「商品問屋」に通わないと所持金が回復しません。
この「お金を使う→なくなったら稼ぐ」というサイクルがあるため、他のゲームより商業施設の収入は少なめです。
このゲームの収入のメインはどちらかと言うと、毎年1回得られる税金(年貢)と、総石高のランキングで幕府から貰える援助金の方ですね。
そしてゲームの目的は、「総石高」を高める事です。
住民はその価値に応じて「石高」を持っていて、施設も全てその評価が「石高」で表されています。
景観施設なども周囲の石高を高めるもので、特定の施設を近くに集めると発生する「横丁」の効果も石高を高めるものです。
つまり、すべてのものが「石高を高める」という一点のみに集約されています。
これがこのゲームの最大の特徴で、例えば ゆけむり温泉郷 なら雑誌ランキングの一位になるには特定のお客さんの評価を高める必要があり、お客さんの評価を高めるには施設の人気を上げ、さらに人気を上げた施設をうまく利用してくれるように配置する必要がありました。
名門ポケット学院 も目的は生徒の卒業の進路をより良くすることですが、そのためには生徒の能力を上げる必要があり、能力を効率よく上げるには設備の価値を高める必要がありました。
しかし大江戸タウンズはその辺りが簡略化されていて、「施設を配置する→石高アップ」「住民にアイテムを使う→石高アップ」「施設の組み合わせを作る→石高アップ」と、途中の「○○すれば○○になって、結果的に○○になる」みたいな過程がなく、全部「○○したら石高アップ」になっています。
だから他のゲームほど住民の動線は考慮する必要がありません。
もちろんある程度は考えた方が良いのですが、住民の使い勝手云々よりも「いかに施設の組み合わせ(横丁)をたくさん作って施設自体の石高を上げるか」の方が重要になります。
住民の能力やレベルアップもありますが、それほどゲームに大きな影響を与える事はなく、ほっといても自然に成長してくれるので、あまり気にする必要はありません。
石高が増えれば人口も増すので、住民の能力云々を考えるより、施設の石高を増やす方が先決です。
ゲームは16年目の4月、15年経過で終了となります。
途中のイベントが少なめな事もあり、ゲームの進行は早いため、他のカイロソフトのゲームよりもクリアにかかる時間は短めです。
システムはシンプル化されていますが、期限内に石高ランキング1位を取るのはかなり難しく、また期間終了後でないと登場しない「やり込み要素」もあるので、ゲームとしては長く楽しむことが出来るでしょう。
マップも3つ用意されています。
ゲームとしては、相変わらずの「カイロソフトらしい面白さ」がありますね。
この手のゲームが好きな方なら、思わず没頭して楽しむ事が出来るはずです。
ただ個人的には、この簡略化されて他のアプリより戦略性・攻略要素が薄れているシステムは、物足りなく感じたのも本音です。
もちろん複雑化すればいいと言うものではないし、こちらの方が遊びやすくて好きという方も多いでしょうから、これが悪いという訳ではありません。
カイロの施設配置型ゲームの「入門向け」なのかな、と思いますね。
価格は 450 円。 例によって値段分以上に遊べるアプリです。
今回もカイロソフトのファンの方や、開発シミュレーションが好きな方にはオススメです。
・大江戸タウンズ (iTunes が起動します)
【 ちょこっと攻略 】
今回も以下に簡単な攻略を掲載しておこうと思います。
「何をして良いのかよく解らない」と言う方は参考にしてみて下さい。
【 施設配置の基本 】
・全ての施設の効果範囲は縦横ナナメ2マス先まで(その施設を中心として5×5マス)です。
・「横丁」は特定の3つの施設を、4×4マスの範囲に入れると発生します。
横丁発生後の効果範囲は関連施設の縦横ナナメ2マス先までです。
ただし自然環境からは効果範囲が発生しません。
・「庭園」は住民の社交場となり、そこから各研究ポイントが得られます。
よって住宅地区の周囲には必ず配置しておきましょう。
・「工芸品」は「商品問屋」の周囲にある施設に応じて追加されていきます。
また商品問屋は商人や職人の職場となるので、これも各住宅地の近くに配置して下さい。
・建物には毎月の維持費がかかりますが、工芸品は維持費をかけずに石高を上げられます。
研究ポイントが貯まってきたらまめに開発しておきましょう。 失敗しても換金されるので損にはなりません。
・工芸品をアイテムとして使う場合、対象の石高が高いほど価値の高いものを使わないと効果がありません。
よってまだ石高が低い建物や住民に使うのが良いのですが、費用がかかるため出費が厳しいです。
ゲーム後半、お金に余裕があり、まだ石高が低い住民がいる時に使うのがよいでしょう。
・上位の「道」も維持費をかけずに石高を上げられる設備です。
道には色々なものがありますが、木造は畑に、石畳は商店に、じゃり道は家に影響があります。
芝生は商店と家の双方に(石畳やじゃり道よりやや少なめの)影響を持ちます。
・「横丁」の効果は効果範囲内の建物の石高を「○%」の形で増やすものです。
よって石高の基本値が高い施設ほどその効果が高くなります。
最も石高の基本値が高いのは「城」なので、城を広い場所の中心に配置して、周囲に「横丁」を作りまくるのが一番石高を稼げます。
・横丁が発生する前の建物の石高を工芸品で上げると、上げた分に横丁の補正が加わります。
建物の建設中は横丁の効果が発生していないため、横丁が複数発生している建物を建て替えて、完成前に工芸品で石高を上げておくと、建て替え前よりかなり石高が上がります。
これも資金に余裕があるゲーム後半に有用です。
・住民はレベルが最大になったら他の職業に転職させましょう。
武士に転職するには農民・職人・商人をレベル5まで上げる必要があります。
また、この4つを全てレベル5にすると「幕臣」になれます。
・ただし工芸品を作るため、レベルの高い職人を1人確保しておきましょう。
またレベル5の武士は馬小屋に行くと「白馬」に乗れるようになります。
白馬の数は最終スコアにも関係します。
・「旅人の宿」を複数作っておくと、「旅客」も同時に複数来るようになります。
3つほど設置しておくのがお勧めです。
【 横丁逆引きリスト 】
・井戸:消防団+半鐘、やなぎ+木造道路
・団子屋:饅頭屋+おしるこ屋、お地蔵さん+自然環境、さくら+池
・おしるこ屋:団子屋+饅頭屋
・饅頭屋:団子屋+おしるこ屋、お米屋+自然環境、うどん屋+てんぷら屋、大仏様+あじさい、奉行所+高級料亭
・銭湯:おけ屋+自然環境、おけ屋+よろず屋
・おけ屋:銭湯+自然環境、銭湯+よろず屋
・よろず屋:銭湯+おけ屋、八百屋+薬屋、着物屋+自然環境
・うどん屋:そば屋+てんぷら屋、そば屋+おでん屋台、饅頭屋+てんぷら屋
・そば屋:うどん屋+てんぷら屋、うどん屋+おでん屋台
・おでん屋台:うどん屋+そば屋、行商の屋台+自然環境、居酒屋+自然環境
・行商の屋台:おでん屋台+自然環境、八百屋+薬屋
・八百屋:お米屋+てんぷら屋、よろず屋+薬屋、行商の屋台+薬屋
・てんぷら屋:うどん屋+饅頭屋、お米屋+八百屋、寿司屋+花火屋
・お米屋:てんぷら屋+八百屋、饅頭屋+自然環境、居酒屋+梅、
・居酒屋:お米屋+梅、おでん屋台+自然環境、質屋+ばくち屋
・寿司屋:花火屋+てんぷら屋
・花火屋:寿司屋+てんぷら屋
・寺子屋:薬屋+自然環境、貸し本屋+自然環境、武家屋敷+貸し本屋
・貸し本屋:お地蔵さん+自然環境、寺子屋+自然環境、武家屋敷+寺子屋、貸し本屋+浮世絵小屋
・薬屋:寺子屋+自然環境、よろず屋+八百屋、行商の屋台+八百屋
・質屋:ばくち屋+居酒屋
・ばくち屋:質屋+居酒屋、着物屋+歌舞伎小屋
・歌舞伎小屋:見せ物小屋+五重塔、ばくち屋+着物屋
・かぶり傘屋:お地蔵さん+自然環境、印籠屋+ぞうり屋、ぞうり屋+かご屋
・ぞうり屋:印籠屋+かぶり傘屋、かぶり傘屋+かご屋
・馬小屋:大八車屋+かご屋
・半鐘:庭園+お地蔵さん、消防団+井戸
・消防団:半鐘+井戸
・武器屋:道場+立て札、やぐら+砲台
・道場:武器屋+立て札
・立て札:武器屋+道場
・やぐら:砲台+武器屋
・砲台:やぐら+武器屋
・着物屋:よろず屋+自然環境、招き猫屋+自然環境、武家屋敷+五重塔、大店+高級料亭、ばくち屋+歌舞伎小屋、かご屋+高級料亭
・大店:着物屋+高級料亭
・招き猫屋:着物屋+自然環境、印籠屋+神社
・印籠屋:招き猫屋+神社、ぞうり屋+かぶり傘屋
・神社:招き猫屋+印籠屋
・高級料亭:奉行所+饅頭屋、大店+着物屋、着物屋+かご屋
・かご屋:ぞうり屋+かぶり傘屋、着物屋+高級料亭、馬小屋+大八車屋
・武家屋敷:五重塔+自然環境、寺子屋+貸し本屋、五重塔+着物屋、お城+奉行所
・浮世絵小屋:貸し本屋+貸し本屋
・大八車屋:馬小屋+かご屋
・見せ物小屋:歌舞伎小屋+五重塔、写真屋+エレキテル屋
・写真屋:見せ物小屋+エレキテル屋
・エレキテル屋(総石高15万必要):写真屋+見せ物小屋
・お地蔵さん:団子屋+自然環境、貸し本屋+自然環境、庭園+半鐘、かぶり傘屋+自然環境、
・大仏様:饅頭屋+あじさい、
・五重塔:(1マス辺りの石高最高)武家屋敷+自然環境、武家屋敷+着物屋、見せ物小屋+歌舞伎小屋
・奉行所:高級料亭+饅頭屋、お城+武家屋敷
・お城:奉行所+武家屋敷
・天然温泉:松の木+大きな岩
・相撲土俵:(石高が城と同じぐらい高い)
・カイロくん像:(総石高15万必要)バナナの木+かかし
先日 iPhone / iPod touch で 開幕!!パドックGP を発売したばかりですが、さらに新しいアプリを iTunes で公開しました。
江戸の街を開発する和風都市開発シミュレーションゲーム、
「大江戸タウンズ」です。
このゲームはガラケーでは昨年(2010年)の10月末に登場したもので、ゲームシステムとしては ゲーム発展国++ や 開幕!!パドックGP のようなコマンド選択型ではなく、ゆけむり温泉郷 や 名門ポケット学院 のような施設配置型になります。
操作はタッチパネルに最適されていて、縦画面にも横画面にも対応、ゆけむり温泉郷以後の快適なスタイルをそのまま引き継いでいます。
しかし先に総評を言ってしまいますが、このゲームは「システムを簡略化した開発SLG」と言えます。
ゆけむり温泉郷 や 名門ポケット学院 は奥深いゲーム性を持っていましたが、そのためにやや複雑でした。 そのためかこの 大江戸タウンズ は全体的にシンプルにまとめられていて、それでなくても解りやすく作られているカイロソフトのゲームを、より単純化してプレイしやすいものにしている感じです。
しかしその分、戦略性やゲーム性は犠牲になっている感があり・・・ これまでとはちょっと目指している方向が違う印象ですね。
基本システムは「ゆけむり温泉郷」や「名門ポケット学院」によく似ています。
マップ内に任意の建物を配置し、道でそれぞれを繋げれば、住人が自動的に生活を行ってくれます。
ただ前述のゲームと異なる点は、住民がマップ外から来るのではなく、マップ内に住居を持っていて、そこを起点に移動すること。
また住民には所持金があり、これがなくなると「仕事」をして稼がなければなりません。
住民が商店や飲食店を利用するとプレイヤーの収入になりますが、そのぶん住民の所持金が減り、所持金が尽きた住人は農民の場合は「畑」に、職人や商人の場合は「商品問屋」に通わないと所持金が回復しません。
この「お金を使う→なくなったら稼ぐ」というサイクルがあるため、他のゲームより商業施設の収入は少なめです。
このゲームの収入のメインはどちらかと言うと、毎年1回得られる税金(年貢)と、総石高のランキングで幕府から貰える援助金の方ですね。
そしてゲームの目的は、「総石高」を高める事です。
住民はその価値に応じて「石高」を持っていて、施設も全てその評価が「石高」で表されています。
景観施設なども周囲の石高を高めるもので、特定の施設を近くに集めると発生する「横丁」の効果も石高を高めるものです。
つまり、すべてのものが「石高を高める」という一点のみに集約されています。
これがこのゲームの最大の特徴で、例えば ゆけむり温泉郷 なら雑誌ランキングの一位になるには特定のお客さんの評価を高める必要があり、お客さんの評価を高めるには施設の人気を上げ、さらに人気を上げた施設をうまく利用してくれるように配置する必要がありました。
名門ポケット学院 も目的は生徒の卒業の進路をより良くすることですが、そのためには生徒の能力を上げる必要があり、能力を効率よく上げるには設備の価値を高める必要がありました。
しかし大江戸タウンズはその辺りが簡略化されていて、「施設を配置する→石高アップ」「住民にアイテムを使う→石高アップ」「施設の組み合わせを作る→石高アップ」と、途中の「○○すれば○○になって、結果的に○○になる」みたいな過程がなく、全部「○○したら石高アップ」になっています。
だから他のゲームほど住民の動線は考慮する必要がありません。
もちろんある程度は考えた方が良いのですが、住民の使い勝手云々よりも「いかに施設の組み合わせ(横丁)をたくさん作って施設自体の石高を上げるか」の方が重要になります。
住民の能力やレベルアップもありますが、それほどゲームに大きな影響を与える事はなく、ほっといても自然に成長してくれるので、あまり気にする必要はありません。
石高が増えれば人口も増すので、住民の能力云々を考えるより、施設の石高を増やす方が先決です。
ゲームは16年目の4月、15年経過で終了となります。
途中のイベントが少なめな事もあり、ゲームの進行は早いため、他のカイロソフトのゲームよりもクリアにかかる時間は短めです。
システムはシンプル化されていますが、期限内に石高ランキング1位を取るのはかなり難しく、また期間終了後でないと登場しない「やり込み要素」もあるので、ゲームとしては長く楽しむことが出来るでしょう。
マップも3つ用意されています。
ゲームとしては、相変わらずの「カイロソフトらしい面白さ」がありますね。
この手のゲームが好きな方なら、思わず没頭して楽しむ事が出来るはずです。
ただ個人的には、この簡略化されて他のアプリより戦略性・攻略要素が薄れているシステムは、物足りなく感じたのも本音です。
もちろん複雑化すればいいと言うものではないし、こちらの方が遊びやすくて好きという方も多いでしょうから、これが悪いという訳ではありません。
カイロの施設配置型ゲームの「入門向け」なのかな、と思いますね。
価格は 450 円。 例によって値段分以上に遊べるアプリです。
今回もカイロソフトのファンの方や、開発シミュレーションが好きな方にはオススメです。
・大江戸タウンズ (iTunes が起動します)
【 ちょこっと攻略 】
今回も以下に簡単な攻略を掲載しておこうと思います。
「何をして良いのかよく解らない」と言う方は参考にしてみて下さい。
【 施設配置の基本 】
・全ての施設の効果範囲は縦横ナナメ2マス先まで(その施設を中心として5×5マス)です。
・「横丁」は特定の3つの施設を、4×4マスの範囲に入れると発生します。
横丁発生後の効果範囲は関連施設の縦横ナナメ2マス先までです。
ただし自然環境からは効果範囲が発生しません。
・「庭園」は住民の社交場となり、そこから各研究ポイントが得られます。
よって住宅地区の周囲には必ず配置しておきましょう。
・「工芸品」は「商品問屋」の周囲にある施設に応じて追加されていきます。
また商品問屋は商人や職人の職場となるので、これも各住宅地の近くに配置して下さい。
・建物には毎月の維持費がかかりますが、工芸品は維持費をかけずに石高を上げられます。
研究ポイントが貯まってきたらまめに開発しておきましょう。 失敗しても換金されるので損にはなりません。
・工芸品をアイテムとして使う場合、対象の石高が高いほど価値の高いものを使わないと効果がありません。
よってまだ石高が低い建物や住民に使うのが良いのですが、費用がかかるため出費が厳しいです。
ゲーム後半、お金に余裕があり、まだ石高が低い住民がいる時に使うのがよいでしょう。
・上位の「道」も維持費をかけずに石高を上げられる設備です。
道には色々なものがありますが、木造は畑に、石畳は商店に、じゃり道は家に影響があります。
芝生は商店と家の双方に(石畳やじゃり道よりやや少なめの)影響を持ちます。
・「横丁」の効果は効果範囲内の建物の石高を「○%」の形で増やすものです。
よって石高の基本値が高い施設ほどその効果が高くなります。
最も石高の基本値が高いのは「城」なので、城を広い場所の中心に配置して、周囲に「横丁」を作りまくるのが一番石高を稼げます。
・横丁が発生する前の建物の石高を工芸品で上げると、上げた分に横丁の補正が加わります。
建物の建設中は横丁の効果が発生していないため、横丁が複数発生している建物を建て替えて、完成前に工芸品で石高を上げておくと、建て替え前よりかなり石高が上がります。
これも資金に余裕があるゲーム後半に有用です。
・住民はレベルが最大になったら他の職業に転職させましょう。
武士に転職するには農民・職人・商人をレベル5まで上げる必要があります。
また、この4つを全てレベル5にすると「幕臣」になれます。
・ただし工芸品を作るため、レベルの高い職人を1人確保しておきましょう。
またレベル5の武士は馬小屋に行くと「白馬」に乗れるようになります。
白馬の数は最終スコアにも関係します。
・「旅人の宿」を複数作っておくと、「旅客」も同時に複数来るようになります。
3つほど設置しておくのがお勧めです。
【 横丁逆引きリスト 】
・井戸:消防団+半鐘、やなぎ+木造道路
・団子屋:饅頭屋+おしるこ屋、お地蔵さん+自然環境、さくら+池
・おしるこ屋:団子屋+饅頭屋
・饅頭屋:団子屋+おしるこ屋、お米屋+自然環境、うどん屋+てんぷら屋、大仏様+あじさい、奉行所+高級料亭
・銭湯:おけ屋+自然環境、おけ屋+よろず屋
・おけ屋:銭湯+自然環境、銭湯+よろず屋
・よろず屋:銭湯+おけ屋、八百屋+薬屋、着物屋+自然環境
・うどん屋:そば屋+てんぷら屋、そば屋+おでん屋台、饅頭屋+てんぷら屋
・そば屋:うどん屋+てんぷら屋、うどん屋+おでん屋台
・おでん屋台:うどん屋+そば屋、行商の屋台+自然環境、居酒屋+自然環境
・行商の屋台:おでん屋台+自然環境、八百屋+薬屋
・八百屋:お米屋+てんぷら屋、よろず屋+薬屋、行商の屋台+薬屋
・てんぷら屋:うどん屋+饅頭屋、お米屋+八百屋、寿司屋+花火屋
・お米屋:てんぷら屋+八百屋、饅頭屋+自然環境、居酒屋+梅、
・居酒屋:お米屋+梅、おでん屋台+自然環境、質屋+ばくち屋
・寿司屋:花火屋+てんぷら屋
・花火屋:寿司屋+てんぷら屋
・寺子屋:薬屋+自然環境、貸し本屋+自然環境、武家屋敷+貸し本屋
・貸し本屋:お地蔵さん+自然環境、寺子屋+自然環境、武家屋敷+寺子屋、貸し本屋+浮世絵小屋
・薬屋:寺子屋+自然環境、よろず屋+八百屋、行商の屋台+八百屋
・質屋:ばくち屋+居酒屋
・ばくち屋:質屋+居酒屋、着物屋+歌舞伎小屋
・歌舞伎小屋:見せ物小屋+五重塔、ばくち屋+着物屋
・かぶり傘屋:お地蔵さん+自然環境、印籠屋+ぞうり屋、ぞうり屋+かご屋
・ぞうり屋:印籠屋+かぶり傘屋、かぶり傘屋+かご屋
・馬小屋:大八車屋+かご屋
・半鐘:庭園+お地蔵さん、消防団+井戸
・消防団:半鐘+井戸
・武器屋:道場+立て札、やぐら+砲台
・道場:武器屋+立て札
・立て札:武器屋+道場
・やぐら:砲台+武器屋
・砲台:やぐら+武器屋
・着物屋:よろず屋+自然環境、招き猫屋+自然環境、武家屋敷+五重塔、大店+高級料亭、ばくち屋+歌舞伎小屋、かご屋+高級料亭
・大店:着物屋+高級料亭
・招き猫屋:着物屋+自然環境、印籠屋+神社
・印籠屋:招き猫屋+神社、ぞうり屋+かぶり傘屋
・神社:招き猫屋+印籠屋
・高級料亭:奉行所+饅頭屋、大店+着物屋、着物屋+かご屋
・かご屋:ぞうり屋+かぶり傘屋、着物屋+高級料亭、馬小屋+大八車屋
・武家屋敷:五重塔+自然環境、寺子屋+貸し本屋、五重塔+着物屋、お城+奉行所
・浮世絵小屋:貸し本屋+貸し本屋
・大八車屋:馬小屋+かご屋
・見せ物小屋:歌舞伎小屋+五重塔、写真屋+エレキテル屋
・写真屋:見せ物小屋+エレキテル屋
・エレキテル屋(総石高15万必要):写真屋+見せ物小屋
・お地蔵さん:団子屋+自然環境、貸し本屋+自然環境、庭園+半鐘、かぶり傘屋+自然環境、
・大仏様:饅頭屋+あじさい、
・五重塔:(1マス辺りの石高最高)武家屋敷+自然環境、武家屋敷+着物屋、見せ物小屋+歌舞伎小屋
・奉行所:高級料亭+饅頭屋、お城+武家屋敷
・お城:奉行所+武家屋敷
・天然温泉:松の木+大きな岩
・相撲土俵:(石高が城と同じぐらい高い)
・カイロくん像:(総石高15万必要)バナナの木+かかし
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