パズルプリズムを始め、Mr.AahH!! や Mr.Ninja、Ballistik Wars などの秀作ゲームを数多く公開している PONOS が、新作のパズルゲームを公開しました。
「Do Do EGG!」です。
パッと見は良くあるパネル消しゲームに見えるのですが、「同じパネルを2つおきに線で繋いでいく」という今までになかった新しいルールのゲームで、なかなか頭を使います。
iTunes の紹介文には「簡単アクションパズルが登場!」と書かれていますが、アクションパズルの中では簡単な方ではないですね。
しかしコツさえ解ればサクサク消していく事ができるスピード感のあるゲームで、演出も派手、BGM やサウンドも良い、さすが PONOS と思える内容です。
ただ全体的にポップな感じで、今までの PONOS のゲームとはちょっと雰囲気が違います。
なんとなく Angry Birds 的な、欧米ウケを狙ってきた感じでしょうか?
パネル(エッグ)から線を引いて、「3マス先の」同色のパネルに繋げて行きます。
3マス先なので、間を2マス空けなければなりませんが、その2マスのパネルの色は何でも構いません。
線は直線でなくても良く、折れ曲がった線でパネルに繋げても構いません。
ただしナナメに線を伸ばしたり、線を交差させることは出来ません。
パネルを消すと、線が通過しているパネルも一緒に消えます。
そのまま2つ、3つとパネルを繋げて行く事で「連鎖」(チェイン)になります。
さらにこのゲームには「アクティブ連鎖」があり、1組のパネルを繋げて、それが消えるまでの間に別のパネルを繋げると、連鎖が繋がっている扱いとなります。
よって素早くどんどん消していくことも連鎖を繋げるコツとなります。
またパネルを繋げて行き、最後に起点となったパネルに戻すと「ステイクアウト」というアクションが発生し、線で囲った中のパネルがまとめて消去されます。
もちろん大連鎖したり、ステイクアウトで消したパネルが多いほど、ボーナス点は多く得られます。
パネル(エッグ)を消すことで画面下のバーグラフが伸びていき、これが最大になるとレベルが上がり、同時に制限時間が回復します。
(つまり単にパネルを消すだけでは制限時間は回復しません)
制限時間は最大 60 秒で、これが尽きるとゲームオーバーですね。
レベルのバーグラフは連鎖したりステイクアウトする事で大きく回復します。
逆に連鎖せずに単にパネルを消すだけだと、ほとんどバーは増えません。
よって常に連鎖を狙っていかないと、すぐに時間はなくなってしまいます。
このようなパネルを繋げるパズルゲームの多くは、Azkend や Dungeon Raid のような「同じパネルを繋げて行く」というものが多いのですが、このゲームは「3マス先のパネルを連続で繋げていく」というシステムのため、慣れないと難しいです。
前述したように単に消すだけだと時間が回復しないので、どこを起点にしてどのように伸ばしていくかを良く考えなければなりません。
また起点に線を戻すと発生する「ステイクアウト」も、ちゃんと2マス空けてスタート地点に戻さないといけないので、大きなステイクアウトをする場合は「どこを踏み台にすればスタートに戻れるのか」を考慮しなければなりません。
コツが掴めるまで、やや時間がかかるかもしれませんね。
※左の画像は小さな「ステイクアウト」(囲い)を作った状態。 まずは連鎖よりも、この小さなステイクアウトを連続で作っていくのを基本にした方がやりやすいでしょう。
右の画像は連なった赤いパネルをジグザグの線で繋げて連鎖を作っている状態で、このジグザク消しは手軽に連鎖が組めるのでオススメです。 長く繋げているのでアクティブ連鎖もやりやすいです。
ゲームモードはかなり豊富で、通常の「Normal」の他に、1分間でのスコアを競う「1Minute」、指示される条件を連続で満たしていく「Mission」、時間制限がなくノンビリ出来る「Endless」があります。
ただし、ノーマル以外のモードをアンロックするには条件が必要で、例えば 1Minute はノーマルで 300 万点以上、Mission は 1Minute で 30 万点以上を取る必要があります。
追加課金でアンロックすることも出来るのですが・・・ 出来れば自力での解除を目指したいですね。
さらに Game Center を通してのオンライン対戦に対応している「Score Attack」、1台の本体を交互に使って対戦する「Turn Based」、ステージクリア型のゲーム「Puzzle Mode」も用意されています。
パズルモードは 100 ステージも用意されていて、これだけでも十分なボリュームがありますね。
(追加課金でさらにステージは増加します)
※出来れば自力で・・・ とは言ったものの、Endless 解禁の条件である「Mission で 40 達成する」はかなり厳しい・・・ まあエンドレスはノンビリ用のモードなので無理になくてもいいかも。
右の画像は大きなステイクアウトを完成させた時の画像。 ハデハデなのは良いのだが、文字が邪魔でアクティブ連鎖し辛い欠点も。
この手のパズルゲームとしては取っ付き辛さがありますが、コツさえ解ってしまえばかなり楽しめるゲームです。
ゲームはテンポ良くスピーディーに展開するし、演出やサウンドも良く、アクションパズルとしては完成度は高いですね。
やや難点なのは、派手な演出のおかげで連鎖中に画面が文字で隠れてしまうため、アクティブ連鎖はありますが、パネルが見にくくてあまり繋げられません。
演出が派手なのは良いことでもありますが・・・ ちょっと邪魔。
またパネルが消え終わるまで次のパネルが降ってこないので、他のゲームほど大連鎖は出来ません。
多くて 10 連鎖ぐらいですね。
大連鎖をするより、一度にたくさん消すのを狙うゲームと言えるでしょうか。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
定価は 170 円で、現在(2011/9)は発売セール中です。
クオリティーと内容、ステージクリア型のパズルモードがある事を考えると、定価でも悪くないゲームですね。
最初は難しいと思いますが、慣れてしまえばこの程よい難しさが、逆に頭の運動になって楽しめます。
この手のパネル消しゲームは、パズルとは名ばかりの絵探しゲームとか、シンプルな一筆書きゲームだったりする場合が多かったのですが、このゲームはちゃんと「パズル」しています。
その分やや敷居が高いかもしれませんが、実力が反映されやすいシステムであり、ゲームとしては優れているのではないでしょうか。
「これ以上難しくしたら人が寄りつかない」というバランスの、一歩手前ぐらいだと思います。
iPad にも対応しており、十分オススメ出来るパズルゲームと言えるでしょう。
・Do Do EGG! (iTunes が起動します)
「Do Do EGG!」です。
パッと見は良くあるパネル消しゲームに見えるのですが、「同じパネルを2つおきに線で繋いでいく」という今までになかった新しいルールのゲームで、なかなか頭を使います。
iTunes の紹介文には「簡単アクションパズルが登場!」と書かれていますが、アクションパズルの中では簡単な方ではないですね。
しかしコツさえ解ればサクサク消していく事ができるスピード感のあるゲームで、演出も派手、BGM やサウンドも良い、さすが PONOS と思える内容です。
ただ全体的にポップな感じで、今までの PONOS のゲームとはちょっと雰囲気が違います。
なんとなく Angry Birds 的な、欧米ウケを狙ってきた感じでしょうか?
パネル(エッグ)から線を引いて、「3マス先の」同色のパネルに繋げて行きます。
3マス先なので、間を2マス空けなければなりませんが、その2マスのパネルの色は何でも構いません。
線は直線でなくても良く、折れ曲がった線でパネルに繋げても構いません。
ただしナナメに線を伸ばしたり、線を交差させることは出来ません。
パネルを消すと、線が通過しているパネルも一緒に消えます。
そのまま2つ、3つとパネルを繋げて行く事で「連鎖」(チェイン)になります。
さらにこのゲームには「アクティブ連鎖」があり、1組のパネルを繋げて、それが消えるまでの間に別のパネルを繋げると、連鎖が繋がっている扱いとなります。
よって素早くどんどん消していくことも連鎖を繋げるコツとなります。
またパネルを繋げて行き、最後に起点となったパネルに戻すと「ステイクアウト」というアクションが発生し、線で囲った中のパネルがまとめて消去されます。
もちろん大連鎖したり、ステイクアウトで消したパネルが多いほど、ボーナス点は多く得られます。
パネル(エッグ)を消すことで画面下のバーグラフが伸びていき、これが最大になるとレベルが上がり、同時に制限時間が回復します。
(つまり単にパネルを消すだけでは制限時間は回復しません)
制限時間は最大 60 秒で、これが尽きるとゲームオーバーですね。
レベルのバーグラフは連鎖したりステイクアウトする事で大きく回復します。
逆に連鎖せずに単にパネルを消すだけだと、ほとんどバーは増えません。
よって常に連鎖を狙っていかないと、すぐに時間はなくなってしまいます。
このようなパネルを繋げるパズルゲームの多くは、Azkend や Dungeon Raid のような「同じパネルを繋げて行く」というものが多いのですが、このゲームは「3マス先のパネルを連続で繋げていく」というシステムのため、慣れないと難しいです。
前述したように単に消すだけだと時間が回復しないので、どこを起点にしてどのように伸ばしていくかを良く考えなければなりません。
また起点に線を戻すと発生する「ステイクアウト」も、ちゃんと2マス空けてスタート地点に戻さないといけないので、大きなステイクアウトをする場合は「どこを踏み台にすればスタートに戻れるのか」を考慮しなければなりません。
コツが掴めるまで、やや時間がかかるかもしれませんね。
※左の画像は小さな「ステイクアウト」(囲い)を作った状態。 まずは連鎖よりも、この小さなステイクアウトを連続で作っていくのを基本にした方がやりやすいでしょう。
右の画像は連なった赤いパネルをジグザグの線で繋げて連鎖を作っている状態で、このジグザク消しは手軽に連鎖が組めるのでオススメです。 長く繋げているのでアクティブ連鎖もやりやすいです。
ゲームモードはかなり豊富で、通常の「Normal」の他に、1分間でのスコアを競う「1Minute」、指示される条件を連続で満たしていく「Mission」、時間制限がなくノンビリ出来る「Endless」があります。
ただし、ノーマル以外のモードをアンロックするには条件が必要で、例えば 1Minute はノーマルで 300 万点以上、Mission は 1Minute で 30 万点以上を取る必要があります。
追加課金でアンロックすることも出来るのですが・・・ 出来れば自力での解除を目指したいですね。
さらに Game Center を通してのオンライン対戦に対応している「Score Attack」、1台の本体を交互に使って対戦する「Turn Based」、ステージクリア型のゲーム「Puzzle Mode」も用意されています。
パズルモードは 100 ステージも用意されていて、これだけでも十分なボリュームがありますね。
(追加課金でさらにステージは増加します)
※出来れば自力で・・・ とは言ったものの、Endless 解禁の条件である「Mission で 40 達成する」はかなり厳しい・・・ まあエンドレスはノンビリ用のモードなので無理になくてもいいかも。
右の画像は大きなステイクアウトを完成させた時の画像。 ハデハデなのは良いのだが、文字が邪魔でアクティブ連鎖し辛い欠点も。
この手のパズルゲームとしては取っ付き辛さがありますが、コツさえ解ってしまえばかなり楽しめるゲームです。
ゲームはテンポ良くスピーディーに展開するし、演出やサウンドも良く、アクションパズルとしては完成度は高いですね。
やや難点なのは、派手な演出のおかげで連鎖中に画面が文字で隠れてしまうため、アクティブ連鎖はありますが、パネルが見にくくてあまり繋げられません。
演出が派手なのは良いことでもありますが・・・ ちょっと邪魔。
またパネルが消え終わるまで次のパネルが降ってこないので、他のゲームほど大連鎖は出来ません。
多くて 10 連鎖ぐらいですね。
大連鎖をするより、一度にたくさん消すのを狙うゲームと言えるでしょうか。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
定価は 170 円で、現在(2011/9)は発売セール中です。
クオリティーと内容、ステージクリア型のパズルモードがある事を考えると、定価でも悪くないゲームですね。
最初は難しいと思いますが、慣れてしまえばこの程よい難しさが、逆に頭の運動になって楽しめます。
この手のパネル消しゲームは、パズルとは名ばかりの絵探しゲームとか、シンプルな一筆書きゲームだったりする場合が多かったのですが、このゲームはちゃんと「パズル」しています。
その分やや敷居が高いかもしれませんが、実力が反映されやすいシステムであり、ゲームとしては優れているのではないでしょうか。
「これ以上難しくしたら人が寄りつかない」というバランスの、一歩手前ぐらいだと思います。
iPad にも対応しており、十分オススメ出来るパズルゲームと言えるでしょう。
・Do Do EGG! (iTunes が起動します)
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