iPod の中の曲を使ってリズムゲームが楽しめるという、コナミの無料音楽ゲームが登場しました。
「beat gather」です。
このような「ユーザーが所持している曲を使って『音ゲー』をやる」というゲームは結構昔からあり、iPhone にも他にいくつか存在します。
しかしそれらのほとんどは(少なくとも私がやった限りでは)満足のいくものではありませんでした。
曲を解析して自動で譜面が作られる機能があっても、その譜面は音ゲーとして楽しめるものではない場合が多く、ユーザーが譜面を作れる機能があっても、作った本人しか遊べないものばかりだったからです。
しかしこの beat gather は結構まともな譜面が自動生成されるため、普通に音ゲーとして楽しめます。
無料で公開されているため、もしかすると自動生成に自信がないのかもしれませんが、私が見た同タイプのゲームの中では一番遊べるものだと思いますね。

アプリ自体に内蔵されている曲は、チュートリアルで使用される1曲のみです。
それ以外は iPod の曲を読み込んで、それを解析して譜面を自動生成するか、譜面を自作するか、誰かが作成した譜面をダウンロードしてプレイを行います。
譜面の自動生成は曲の長さにもよりますが、10 秒から 20 秒ほどで終わります。
この手の自動生成はテンポが一定の曲でないとメチャクチャになる場合が多いのですが、このアプリは意外にラップ系の曲を読み込んでも割と遊べる譜面にしてくれます。
テンポをチェックしつつボーカルを優先し、あまりムリのない譜面を作成している印象ですね。
明らかにズレズレで、目押しのみでプレイしないとやってられないような譜面が作られることはまずないです。
ゲームは画面上部から丸印が流れてきて、それが画面下のラインに重なった時にタップするという、ビートマニアやポップンミュージックのスタイルです。
ただ、ラインが傾いて全体がナナメや縦になったり、ラインが上の方にあがって下から丸印が出て来たりする場合もあります。
またフリックを行う矢印や、長押しする長いマークも出現します。
しかし「リズムに合わせてタップする」という基本は変わりませんし、Jubeat のように反射神経が必要なほど素早くタッチする必要もないので、難易度は高くありません。
また判定がかなり甘く、多少ずれていても Perfect や Great の判定になります。
判定が甘いのは「自動譜面」や「ユーザー作成譜面」でどうしてもズレが生じる事が多いため、その対応なのかもしれません。
iPod の曲を使うため、プレイヤーはその曲を良く知っている訳ですから、この点も難易度が低く感じる理由かもしれませんね。

※最初は曲のスロットは1つしかありません。 曲をプレイするごとに右下の「BG Point」が貯まっていき、5で2枠、15 で3枠になります。
ただ、正直この枠は少なく、ここが不満点と言えますね。
難易度は4つから選べますが、Medium をクリアしないと Hard は選べず、Hard を A 以上でクリアしないと Extreme は出現しません。
ユーザーによる譜面の作成は、流れている曲に合わせて好きなようにライン上をタップすると、それに沿った譜面が記録されていく形です。
このため簡単に作成していくことが出来ますが、逆に細かい調整は利きません。
ただ「巻き戻しボタン」が用意されているため、これを使って任意の地点からやり直す事が出来ます。
作成時には失敗したり気に入らなかった時に、何度も巻き戻しながら作る形になるでしょう。
でも、割と簡単に作成することが出来ますね。
作成した譜面はネットワークを通して公開することが出来ます。
曲を選択した後に「ユビフ検索」を選べば、同じ曲の譜面を誰かが作成して公開している場合、それをダウンロードして遊ぶ事が出来ます。
まだアプリが公開された直後なので、アップロードされているユビフの数は少ないのですが、今後徐々に増えていき、将来的には様々な人が作った譜面で遊べるようになるでしょう。
無料アプリなのでユーザーは多くなるでしょうから、譜面作成者も増えると思われます。

※ユビフの作成はライン上をタップして行います。 実際のゲーム時にはこの譜面に難易度に応じたラインや丸印の移動、速度変化などのアレンジが加えられます。
作成する時は画面上部の「巻き戻しボタン」をフル活用しましょう。
誰もが考えるけど、実現は難しい「譜面自動生成型音楽ゲーム」。
beat gather がその理想だとはまだ言えませんが、しかしさすが音ゲーメーカーの第一人者コナミ。
誰でも楽しめる遊びやすい難易度とゲームシステム、譜面作成機能と公開機能を併せ持つ、現時点で一番理想に近いアプリだと思います。
iPhone は「電話付き iPod」でもありますから、こうしたタイプの音楽ゲームが登場するのは嬉しいですね。
実験的なアプリであるためか、ユニバーサルアプリ(iPhone / iPad 両対応)ではなく、システムや機能も簡易的です。
しかし定番アプリとして大ヒットし、それに伴いアップデートが行われ、今後さらに発展していく可能性が見えるアプリでもあります。
それが現実になる事を期待したいですね。
・beat gather (iTunes が起動します)
「beat gather」です。
このような「ユーザーが所持している曲を使って『音ゲー』をやる」というゲームは結構昔からあり、iPhone にも他にいくつか存在します。
しかしそれらのほとんどは(少なくとも私がやった限りでは)満足のいくものではありませんでした。
曲を解析して自動で譜面が作られる機能があっても、その譜面は音ゲーとして楽しめるものではない場合が多く、ユーザーが譜面を作れる機能があっても、作った本人しか遊べないものばかりだったからです。
しかしこの beat gather は結構まともな譜面が自動生成されるため、普通に音ゲーとして楽しめます。
無料で公開されているため、もしかすると自動生成に自信がないのかもしれませんが、私が見た同タイプのゲームの中では一番遊べるものだと思いますね。

アプリ自体に内蔵されている曲は、チュートリアルで使用される1曲のみです。
それ以外は iPod の曲を読み込んで、それを解析して譜面を自動生成するか、譜面を自作するか、誰かが作成した譜面をダウンロードしてプレイを行います。
譜面の自動生成は曲の長さにもよりますが、10 秒から 20 秒ほどで終わります。
この手の自動生成はテンポが一定の曲でないとメチャクチャになる場合が多いのですが、このアプリは意外にラップ系の曲を読み込んでも割と遊べる譜面にしてくれます。
テンポをチェックしつつボーカルを優先し、あまりムリのない譜面を作成している印象ですね。
明らかにズレズレで、目押しのみでプレイしないとやってられないような譜面が作られることはまずないです。
ゲームは画面上部から丸印が流れてきて、それが画面下のラインに重なった時にタップするという、ビートマニアやポップンミュージックのスタイルです。
ただ、ラインが傾いて全体がナナメや縦になったり、ラインが上の方にあがって下から丸印が出て来たりする場合もあります。
またフリックを行う矢印や、長押しする長いマークも出現します。
しかし「リズムに合わせてタップする」という基本は変わりませんし、Jubeat のように反射神経が必要なほど素早くタッチする必要もないので、難易度は高くありません。
また判定がかなり甘く、多少ずれていても Perfect や Great の判定になります。
判定が甘いのは「自動譜面」や「ユーザー作成譜面」でどうしてもズレが生じる事が多いため、その対応なのかもしれません。
iPod の曲を使うため、プレイヤーはその曲を良く知っている訳ですから、この点も難易度が低く感じる理由かもしれませんね。

※最初は曲のスロットは1つしかありません。 曲をプレイするごとに右下の「BG Point」が貯まっていき、5で2枠、15 で3枠になります。
ただ、正直この枠は少なく、ここが不満点と言えますね。
難易度は4つから選べますが、Medium をクリアしないと Hard は選べず、Hard を A 以上でクリアしないと Extreme は出現しません。
ユーザーによる譜面の作成は、流れている曲に合わせて好きなようにライン上をタップすると、それに沿った譜面が記録されていく形です。
このため簡単に作成していくことが出来ますが、逆に細かい調整は利きません。
ただ「巻き戻しボタン」が用意されているため、これを使って任意の地点からやり直す事が出来ます。
作成時には失敗したり気に入らなかった時に、何度も巻き戻しながら作る形になるでしょう。
でも、割と簡単に作成することが出来ますね。
作成した譜面はネットワークを通して公開することが出来ます。
曲を選択した後に「ユビフ検索」を選べば、同じ曲の譜面を誰かが作成して公開している場合、それをダウンロードして遊ぶ事が出来ます。
まだアプリが公開された直後なので、アップロードされているユビフの数は少ないのですが、今後徐々に増えていき、将来的には様々な人が作った譜面で遊べるようになるでしょう。
無料アプリなのでユーザーは多くなるでしょうから、譜面作成者も増えると思われます。

※ユビフの作成はライン上をタップして行います。 実際のゲーム時にはこの譜面に難易度に応じたラインや丸印の移動、速度変化などのアレンジが加えられます。
作成する時は画面上部の「巻き戻しボタン」をフル活用しましょう。
誰もが考えるけど、実現は難しい「譜面自動生成型音楽ゲーム」。
beat gather がその理想だとはまだ言えませんが、しかしさすが音ゲーメーカーの第一人者コナミ。
誰でも楽しめる遊びやすい難易度とゲームシステム、譜面作成機能と公開機能を併せ持つ、現時点で一番理想に近いアプリだと思います。
iPhone は「電話付き iPod」でもありますから、こうしたタイプの音楽ゲームが登場するのは嬉しいですね。
実験的なアプリであるためか、ユニバーサルアプリ(iPhone / iPad 両対応)ではなく、システムや機能も簡易的です。
しかし定番アプリとして大ヒットし、それに伴いアップデートが行われ、今後さらに発展していく可能性が見えるアプリでもあります。
それが現実になる事を期待したいですね。
・beat gather (iTunes が起動します)
音ゲーで個人的な不満である、好きなジャンル(洋楽ポップパンク)が無いという点と、自分のイメージする(楽しめる)譜面じゃないという点を、
見事に解決されてしまいました。
惜しむらくは仰る通り、保存曲数が少な過ぎる事と、ユビフ自作の際に少し早めの曲(BPMで120超えたくらい)になると、八分を刻むと判定されない事があるところですね。
著作権の問題で難しいでしょうが、自分が持っていない他のユーザーがアップした譜面もプレイ出来たら楽しいでしょうね。
場違いですが、待望のザ・タワーのiPhone版が出て、このアプリと共に暫く退屈せずに済みそうです!