チョロQみたいな寸胴の車がガンガンぶつかりながらレースを繰り広げる、非常にグラフィックが綺麗な上空見下ろし型のレースゲームが登場しています。
「Mini Motor Racing」です。
上空見下ろし型のレースゲームと言えば、iPhone では Reckless Racing が定番ですが、このゲームはそれに勝るとも劣らないクオリティーで、新たな見下ろし型レースの定番になるアプリだと言えます。
開発はオーストラリアの The Binary Mill というメーカーで、ここは iPhone では過去に Assault Squadron を開発し公開しています。
3D の CG グラフィックに定評があるメーカーのようで、そのグラフィック技術はこのアプリでも如何なく発揮されています。

画面左下のハンドルを回して向きを変え、右下のボタンでアクセル。
ハンドルは左右ボタンやスライダー操作に変えることもできるのですが、ハンドルが一番やりやすいですね。 操作性はなかなか良好です。
アクセルはオート(常にアクセルON)にも出来るのですが、コースによってはアクセルを OFF にしないと曲がりにくい場合もあるので、オートアクセルはお勧めしません。
短いコースを何周かして1位になればトロフィーと賞金が貰えます。
コースは1周が10秒~20秒、1レースにかかる時間は1分~2分程度と非常に短く、サクサク進められるのが良いですね。
難易度は低めで、レースゲームが苦手な方でも手軽に楽しむ事が出来ます。
上級者の方だとやや物足りなさを感じるかもしれませんが、このゲームはテンポ良く進むのもウリだと思うので、これはこれで良いと思います。
賞金を貯めてマシンをパワーアップさせることも可能で、マシンは複数の中から選べます。
マシンは「ニトロ」を使って一時的にダッシュすることもでき、ニトロの使用回数はマシンをパワーアップさせることで増えていきます。
またコース中に現れるアイテムを取ることで補充することも出来ます。



コースは全部で 10 コース。 逆走コースもあり、昼夜や天候が違う場合もあります。
またレースによって視点が変わるため、同じコースでも違った感覚でプレイできます。
ただ 10x2 コースあっても1回のレースが短いので、すぐにまた同じコースが回ってきて、やや少ない印象は受けてしまいます。
最大の特徴は冒頭でも述べたように、そのグラフィックでしょう。
コースは非常に美しく細密で、砂ぼこりや車体の傾く様子などもとてもリアル。
さらに衝突した時にはズームインが行われるなど、カメラワークの演出も優れています。
Reckless Racing もその美しさと細かさで評判になりましたが、このゲームのグラフィックはそれを越えますね。
iPhone 4 でプレイした限りでは動作も滑らかで、コースごとに違う BGM も良く、技術面のクオリティーは非常に高いです。
難点は、追いつ追われつの「デッドヒート」が繰り広げられるような展開にはならないこと。
コース幅に対してマシンが大きめなので、ガチャガチャぶつかりながらのレースになります。 これはこれでこのゲームの面白さなのですが、こういう展開だと必然的に、混戦から抜け出したトップのマシンが独走してしまうことになります。
自分が混戦に巻き込まれると、もう独走しているトップに追いつくことはまず無理です。
逆に自分が早めに抜け出すと、後ろがガチャガチャやってる間に大差を付けられるので、あっという間にライバルを周回遅れにすることも出来ます。
こんな感じなので攻略法も全レース共通で、「開始直後にニトロでダッシュし、そのまま最初の周で独走する」という形になります。
レースゲーム本来の面白さであるライバルとの競い合いはあまり期待しないで下さい。
また、Reckless Racing に比べるとオンラインの機能に乏しく、オンライン対戦はもちろん、ラップタイムなどのランキングもありません。
対戦は Wifi か Bluetooth によるローカル対戦のみです。
あと、資金を貯めると購入できるマシンがいくつかあるのですが、かなり高くて追加課金しないと購入困難なレベルです。
最初から複数のマシンを持っているのが幸いですが、マシンは実質、無課金でも使えるものと、課金しないと使えないもの(もしくは「やり込み要素」としての購入になるもの)の2つに分かれていていると思った方が良いですね・・・
レースとしてはスピード感があまりないのも難点かもしれませんが、スピードが遅めなおかげでプレイしやすくなっているので、この点は一概に欠点とは言えないでしょうか。
以下は Youtube で公開されている公式トレーラーです。
価格は 360 円。 このクオリティーでこの値段ならお得と言えるでしょう。
特に iPhone 4S から iPhone ユーザーになった人には、強くお勧めしたいゲームです。
このアプリをやれば美しく緻密なグラフィックと滑らかな動きに、思わず「iPhone スゲー!」となるのではないでしょうか。
Infinity Blade II などよりも一般向けですし、誰でも楽しめる難易度で、ステージ数も豊富です。
コミカルなレースゲームなので万人にお勧めできる、最近イチオシのアプリですね。
・Mini Motor Racing (iTunes が起動します)
「Mini Motor Racing」です。
上空見下ろし型のレースゲームと言えば、iPhone では Reckless Racing が定番ですが、このゲームはそれに勝るとも劣らないクオリティーで、新たな見下ろし型レースの定番になるアプリだと言えます。
開発はオーストラリアの The Binary Mill というメーカーで、ここは iPhone では過去に Assault Squadron を開発し公開しています。
3D の CG グラフィックに定評があるメーカーのようで、そのグラフィック技術はこのアプリでも如何なく発揮されています。

画面左下のハンドルを回して向きを変え、右下のボタンでアクセル。
ハンドルは左右ボタンやスライダー操作に変えることもできるのですが、ハンドルが一番やりやすいですね。 操作性はなかなか良好です。
アクセルはオート(常にアクセルON)にも出来るのですが、コースによってはアクセルを OFF にしないと曲がりにくい場合もあるので、オートアクセルはお勧めしません。
短いコースを何周かして1位になればトロフィーと賞金が貰えます。
コースは1周が10秒~20秒、1レースにかかる時間は1分~2分程度と非常に短く、サクサク進められるのが良いですね。
難易度は低めで、レースゲームが苦手な方でも手軽に楽しむ事が出来ます。
上級者の方だとやや物足りなさを感じるかもしれませんが、このゲームはテンポ良く進むのもウリだと思うので、これはこれで良いと思います。
賞金を貯めてマシンをパワーアップさせることも可能で、マシンは複数の中から選べます。
マシンは「ニトロ」を使って一時的にダッシュすることもでき、ニトロの使用回数はマシンをパワーアップさせることで増えていきます。
またコース中に現れるアイテムを取ることで補充することも出来ます。



コースは全部で 10 コース。 逆走コースもあり、昼夜や天候が違う場合もあります。
またレースによって視点が変わるため、同じコースでも違った感覚でプレイできます。
ただ 10x2 コースあっても1回のレースが短いので、すぐにまた同じコースが回ってきて、やや少ない印象は受けてしまいます。
最大の特徴は冒頭でも述べたように、そのグラフィックでしょう。
コースは非常に美しく細密で、砂ぼこりや車体の傾く様子などもとてもリアル。
さらに衝突した時にはズームインが行われるなど、カメラワークの演出も優れています。
Reckless Racing もその美しさと細かさで評判になりましたが、このゲームのグラフィックはそれを越えますね。
iPhone 4 でプレイした限りでは動作も滑らかで、コースごとに違う BGM も良く、技術面のクオリティーは非常に高いです。
難点は、追いつ追われつの「デッドヒート」が繰り広げられるような展開にはならないこと。
コース幅に対してマシンが大きめなので、ガチャガチャぶつかりながらのレースになります。 これはこれでこのゲームの面白さなのですが、こういう展開だと必然的に、混戦から抜け出したトップのマシンが独走してしまうことになります。
自分が混戦に巻き込まれると、もう独走しているトップに追いつくことはまず無理です。
逆に自分が早めに抜け出すと、後ろがガチャガチャやってる間に大差を付けられるので、あっという間にライバルを周回遅れにすることも出来ます。
こんな感じなので攻略法も全レース共通で、「開始直後にニトロでダッシュし、そのまま最初の周で独走する」という形になります。
レースゲーム本来の面白さであるライバルとの競い合いはあまり期待しないで下さい。
また、Reckless Racing に比べるとオンラインの機能に乏しく、オンライン対戦はもちろん、ラップタイムなどのランキングもありません。
対戦は Wifi か Bluetooth によるローカル対戦のみです。
あと、資金を貯めると購入できるマシンがいくつかあるのですが、かなり高くて追加課金しないと購入困難なレベルです。
最初から複数のマシンを持っているのが幸いですが、マシンは実質、無課金でも使えるものと、課金しないと使えないもの(もしくは「やり込み要素」としての購入になるもの)の2つに分かれていていると思った方が良いですね・・・
レースとしてはスピード感があまりないのも難点かもしれませんが、スピードが遅めなおかげでプレイしやすくなっているので、この点は一概に欠点とは言えないでしょうか。
以下は Youtube で公開されている公式トレーラーです。
価格は 360 円。 このクオリティーでこの値段ならお得と言えるでしょう。
特に iPhone 4S から iPhone ユーザーになった人には、強くお勧めしたいゲームです。
このアプリをやれば美しく緻密なグラフィックと滑らかな動きに、思わず「iPhone スゲー!」となるのではないでしょうか。
Infinity Blade II などよりも一般向けですし、誰でも楽しめる難易度で、ステージ数も豊富です。
コミカルなレースゲームなので万人にお勧めできる、最近イチオシのアプリですね。
・Mini Motor Racing (iTunes が起動します)
大手レビューサイトのPocket Gamerで酷評の5点でした。流石にこれは辛口過ぎると思います。まあ悪意ある敵CPUの妨害でレビュアーイライラするのは仕方ないかもしれませんが...お気に入りのゲームだけに残念...