ゲームキャストさんの主催で実施される「iPhone ゲーム大賞 2011」。
先日、先々日に続き当サイト/ブログからノミネートする作品のご紹介をしていきたいと思います。

http://gamecast.jp/gameaward/2011/
本日の記事では「リズムゲーム賞」「FPS・TPS賞」「ノベル・アドベンチャー賞」「オンラインゲーム賞」「ソーシャル賞」「iPad 賞」「子供向け賞」をご紹介いたします。
なお、上記の部門は今回から新設された部門で、対象が去年発売されたものに限りません。
よって2010年以前に発売されたものも含んでいます。
他の部門賞については 先々日(その1)、先日(その2) の記事をご覧下さい。
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【 リズムゲーム賞 】
・グルーヴコースター

リズムゲームの本命はなんと言ってもコレでしょう。 あのインフィニティジーンを開発した方による、新しいビジュアル系音楽ゲームです。
世界的に評価されている作品で、App Store Rewind 2011 でもノミネート作になっています。
とにかくやっていて気持ちの良いゲームで、曲数が多くてコストパフォーマンスも高く、グラフィックも綺麗で、音ゲーとしては文句の付けようがないですね。
・beat gather

音楽ゲームのパイオニア「コナミ」が用意した伏兵。 iPod に入れている好きな曲でリズムゲームが楽しめるという、ある意味、理想の音楽ゲーム。
ユーザーが作成した譜面をダウロードしてプレイしたり、自分で作って公開するソーシャル的な機能も導入されています。 実験的なアプリですが、そのためか無料で公開されているためユーザーも多いです。
今年の音楽ゲームはグルーヴコースターの独壇場かと思っていましたが、思わぬ対抗馬の出現ですね。
・太鼓の達人プラス

ご存じ「太鼓の達人」。 遊びやすいシステムと J-POP やアニメソングなどを中心とした親しみやすい選曲で人気になった音楽ゲームです。 「プラス」は課金で曲を追加していけるバージョンです。
アップデートによって譜面分岐なども導入され、さらにゲーム性が増しました。
課金の単価が高く、曲を多く追加するとゲーム機版よりかなり割高になってしまう難点がありますが、アプリとしてのクオリティーは高いです。
(次点)
「Cytus」は今年(2012年)になってのアプリなので、今回は対象外です。 もう少し登場が早ければ入れてたんですけどね・・・
「Jubeat plus」は、私的にはノミネートするほどではないかな。
【 FPS・TPS賞 】
・モダンコンバット3:Fallen Nation

今年の FPS の大本命! もはや携帯機器とは思えない非常に細密で美しいグラフィックが全編を通して続く、圧倒的に高クオリティーの「ゲームソフト」です。
映画のようなシーンが次々と出てくる展開も相変わらずで、オンライン対戦もさらに作り込まれており、「iPhone を買ったなら一度は見ておかないと損」と言って良いぐらいの完成度ですね。
オンライン対戦で結果がセーブされない場合が多いのが難点ですが(フレンドを作れば解消される?)、ユーザーの期待に見事に応えた、2011年度を代表するゲームの1つです。
・Dead Space

2011年の始めにいきなり登場した傑作 SF サバイバルホラー。
一瞬だけ幻覚のように現れる凄惨なシーンや、遠くで聞こえる悲鳴や物音など、グラフィックとサウンドを駆使した恐怖演出がゲームを盛り上げます。 ボタンやウィンドウを廃したインターフェイスも特徴的。
一方で行き先を示すガイド表示があるなど遊びやすさも考慮されていて、ボリュームも十分にあり、総合的な完成度は非常に高いです。
ただし残虐な表現もあるゲームなので、ダメな人も多いかも。
・SHADOWGUN

Unity からの刺客。 2011年中期のガッカリ FPS が続いていた時期に急に現れた秀作ガンシューティング。
非常に美しいグラフィックと、そのグラフィックがぬるぬる動く動作の軽さ、そして FPS/TPS の基本を押さえたゲーム内容で人気になったアプリです。
中盤がやや間延びした展開ですが、総合的な完成度は高く、今後期待の FPS/TPS タイトルだと言えます。
(次点)
「SHADOWGUN」と「ギャングスターRIO : City of Saints」のどちらを選ぶか悩みました。
ここはオープンワールドのギャングスターを入れておくべきかとも思いましたが、ギャングスターは他の誰かが選んでくれそうだけど SHADOWGUN は選ばれない気がしたので、こちらを優先しています。
まあ、どちらを選んでも「モダンコンバット3」と「Dead Space」の対決になるでしょうけどね。
「EPOCH.」も良作ですが、これは FPS/TPS ではない気がする・・・
「Call of Duty: Black Ops Zombies」は iPhone 4 では重いのと、まだマップが1つなので選外にしています。
【 ノベル・アドベンチャー賞 】
・STEINS;GATE(シュタインズゲート)

ノベル・アドベンチャー部門の3作品は、もう決まりきってますね。
まず1つ目はこれ、現代物理学理論とオカルト的多世界解釈、時間と空間を扱ったサスペンスとアキバ系オタクの話が織り混ざった全編フルボイスのノベルゲームです。
元々話題作だったので、3000円というかなり高額なアプリながら iTunes ランキングでも上位になりました。
ボリュームもストーリーの面白さも十分ですが、ちょっとやる人を選ぶ内容です。
・428 ~封鎖された渋谷で~

2作目はこちら。 サウンドノベルの老舗「チュンソフト」が送る渋谷を舞台にしたサスペンス。
PS3 や Wii で絶賛されていたソフトだったので、それが iOS で出るというのは大きな話題となりました。
5人の主人公を入れ替えながらストーリーを進める形式が特徴で、高価格ですがボリュームは十分、クリア後のやり込み要素も豊富に用意されています。
現代の渋谷を舞台にしているため、人を選ばないのも良い点です。
・ゴーストトリック

あの逆転裁判の開発者が送る、動画介入型の新機軸アドベンチャー。
昨年のゲーム大賞でも「その他賞」の受賞作になりましたが、アドベンチャー部門が新設されたので改めての推薦です。
アドベンチャーなのに動画型というのが珍しく、「幽霊が死の運命を改変する」という内容も特徴的。
元は DS のゲームでしたが、DS の時はあまりヒットせず、iOS で一気に知名度が上がった作品です。
(次点)
推薦した3作品はどれも素晴らしく、かつゲームのタイプが違うので、投票がどうなるのか楽しみです。
「おさわり探偵 小沢里奈」や「えどたん」といった秀作アドベンチャーもありましたが、上記の3つとはレベルが違いますね。
「逆転裁判」は発売が予定されている「逆転裁判 123HD」に期待でしょうか。
【 オンラインゲーム賞 】
・-KingdomConquest-

何をもって「オンラインゲームとするのか」はフィーリングらしいので、ちょっと違う気もしますが、ここでは「キングダムコンクエスト」を推薦しました。
このゲーム、私は一時期かなりハマっていて、出来るだけ少ない課金で最終目標「デブリスタワー」の攻略を目指すべく、有力な同盟に入れて貰ってがんばっていました。
その頃の話をどこかに書こうかなぁ、とも思っているのですが、課金前提の話は引かれるかなぁ、とも・・・
ともあれ、それだけハマれるほどのゲームですね。
【 ソーシャル賞 】
・マジモン

iPhone のソーシャルゲームと言えばコレでしょう。 (今は Android 版も出ていますが)
基本的には「怪盗ロワイヤル系」なのですが、多対多戦闘バトルで、しかも各モンスターのスキルが絡み合っており、詳細な戦闘経過も確認できるため、そこいらのソーシャルゲームとは戦略性が違います。
本気でトップクラスを目指そうと思ったら重課金が必要になりますが、普通に楽しむ範囲なら課金しなくても遊べますし、数少ない「ゲーマーにも勧められるソーシャルゲーム」です。
・忍者ロワイヤル

モバゲーには色々と思うところもありますが、それはそれとして「忍者ロワイヤル」はちゃんとスマートフォンレベルのソーシャルゲームとして完成されています。
「ゲーム性を向上させるための」アップデートも行われていて、イベントも多く、アクションゲームの戦闘があるのでゲーマーでも楽しめます。
ただ、この作品が良かったのでその後のモバゲーに期待できるかと思っていたら、他のアプリは内容がガラケーレベルとか、バグが多いとか、忍者ロワイヤルの成功をフィードバックできていない印象を受けますね・・・
・Tiny Tower

ドットグラフィックがかわいい、ビル開発のソーシャル型ゲーム。
世界的な大ヒット作であり、国内でもこの手のゲームとしてはかなりの人気アプリです。
私的にはシンプル過ぎてそんなに楽しめた訳ではなかったのですが、逆にこのぐらい簡単な方が、面倒な操作を嫌うソーシャルゲーム好きのユーザーには良いようですね。
ランダムで作られるお店の種類が非常に豊富で、似通ったビルができることがないのが人気の秘密でしょうか。
(次点)
「ガンダムエリアウォーズ」を入れるかどうか悩みましたが、基本のゲームシステムが単調なので選出から外しています。 運営ががんばっている印象があるので、応援はしたいのですが・・・
「スヌーピーストリート」は秀作なのですがある程度進めると早期にやることがなくなり、レベル上限に達している人も多く、その割に目立ったアップデートがないので選外としています。
(マジモンと忍者ロワイヤルを選んだのは、運営のやる気が感じられるから、と言うのもあります)
「なめこ」はソーシャルゲームじゃないと思うけど、対象になるのかなぁ・・・? 「育成ゲーム MEGU.」はグリーに食い潰されました・・・
【 iPad 賞 】
・Ticket to Ride

当ブログは基本的に iPad のみのアプリは取り上げず、iPhone AC(本家側)も iPad 専用アプリはあまり扱わないのですが、このアプリは例外。
2004 年の「ドイツ年間ゲーム大賞」を受賞したボードゲームの iPad 版で、世界的に遊ばれているパソコン版ともオンライン対戦が出来るため、対戦人口が非常に多いです。 カルカソンヌ並に気楽にオンライン対戦が出来ますね。
ゲームもグラフィック・サウンド・演出など高レベルで、さらにアップデートで日本語に対応しました。
ただ iPhone 版は「Ticket to Ride Pocket」になっていて、オンライン対戦ができず、追加マップもありません・・・
※と思ったら、iPhone 版でも Game Center を通したオンライン対戦に先日対応しました。 試してみましたがレスポンスも良好で、これなら iPhone でも(人がいれば)対戦を楽しめそうです。
【 子供向け賞 】
・選出なし
私は子供がいる訳ではなく、この手のアプリに興味もないため、選出は避けました。
強いて言えば「スワンピーのお風呂パニック!」は子供の知育に良いかな、と思います。
「ウォーリーをさがせ」系も子供と一緒に楽しめそうですが、メッセージが英語なので子供だけでは厳しそう・・・
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本日はここまでにいたします。
ノミネートの紹介は次回が最後で、「大賞」と、そして特殊な部門である「クソゲー賞」「ベストメーカー賞」「その他賞」「特別賞」をお伝えします。
先日、先々日に続き当サイト/ブログからノミネートする作品のご紹介をしていきたいと思います。

http://gamecast.jp/gameaward/2011/
本日の記事では「リズムゲーム賞」「FPS・TPS賞」「ノベル・アドベンチャー賞」「オンラインゲーム賞」「ソーシャル賞」「iPad 賞」「子供向け賞」をご紹介いたします。
なお、上記の部門は今回から新設された部門で、対象が去年発売されたものに限りません。
よって2010年以前に発売されたものも含んでいます。
他の部門賞については 先々日(その1)、先日(その2) の記事をご覧下さい。
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【 リズムゲーム賞 】
・グルーヴコースター

リズムゲームの本命はなんと言ってもコレでしょう。 あのインフィニティジーンを開発した方による、新しいビジュアル系音楽ゲームです。
世界的に評価されている作品で、App Store Rewind 2011 でもノミネート作になっています。
とにかくやっていて気持ちの良いゲームで、曲数が多くてコストパフォーマンスも高く、グラフィックも綺麗で、音ゲーとしては文句の付けようがないですね。
・beat gather

音楽ゲームのパイオニア「コナミ」が用意した伏兵。 iPod に入れている好きな曲でリズムゲームが楽しめるという、ある意味、理想の音楽ゲーム。
ユーザーが作成した譜面をダウロードしてプレイしたり、自分で作って公開するソーシャル的な機能も導入されています。 実験的なアプリですが、そのためか無料で公開されているためユーザーも多いです。
今年の音楽ゲームはグルーヴコースターの独壇場かと思っていましたが、思わぬ対抗馬の出現ですね。
・太鼓の達人プラス

ご存じ「太鼓の達人」。 遊びやすいシステムと J-POP やアニメソングなどを中心とした親しみやすい選曲で人気になった音楽ゲームです。 「プラス」は課金で曲を追加していけるバージョンです。
アップデートによって譜面分岐なども導入され、さらにゲーム性が増しました。
課金の単価が高く、曲を多く追加するとゲーム機版よりかなり割高になってしまう難点がありますが、アプリとしてのクオリティーは高いです。
(次点)
「Cytus」は今年(2012年)になってのアプリなので、今回は対象外です。 もう少し登場が早ければ入れてたんですけどね・・・
「Jubeat plus」は、私的にはノミネートするほどではないかな。
【 FPS・TPS賞 】
・モダンコンバット3:Fallen Nation

今年の FPS の大本命! もはや携帯機器とは思えない非常に細密で美しいグラフィックが全編を通して続く、圧倒的に高クオリティーの「ゲームソフト」です。
映画のようなシーンが次々と出てくる展開も相変わらずで、オンライン対戦もさらに作り込まれており、「iPhone を買ったなら一度は見ておかないと損」と言って良いぐらいの完成度ですね。
オンライン対戦で結果がセーブされない場合が多いのが難点ですが(フレンドを作れば解消される?)、ユーザーの期待に見事に応えた、2011年度を代表するゲームの1つです。
・Dead Space

2011年の始めにいきなり登場した傑作 SF サバイバルホラー。
一瞬だけ幻覚のように現れる凄惨なシーンや、遠くで聞こえる悲鳴や物音など、グラフィックとサウンドを駆使した恐怖演出がゲームを盛り上げます。 ボタンやウィンドウを廃したインターフェイスも特徴的。
一方で行き先を示すガイド表示があるなど遊びやすさも考慮されていて、ボリュームも十分にあり、総合的な完成度は非常に高いです。
ただし残虐な表現もあるゲームなので、ダメな人も多いかも。
・SHADOWGUN

Unity からの刺客。 2011年中期のガッカリ FPS が続いていた時期に急に現れた秀作ガンシューティング。
非常に美しいグラフィックと、そのグラフィックがぬるぬる動く動作の軽さ、そして FPS/TPS の基本を押さえたゲーム内容で人気になったアプリです。
中盤がやや間延びした展開ですが、総合的な完成度は高く、今後期待の FPS/TPS タイトルだと言えます。
(次点)
「SHADOWGUN」と「ギャングスターRIO : City of Saints」のどちらを選ぶか悩みました。
ここはオープンワールドのギャングスターを入れておくべきかとも思いましたが、ギャングスターは他の誰かが選んでくれそうだけど SHADOWGUN は選ばれない気がしたので、こちらを優先しています。
まあ、どちらを選んでも「モダンコンバット3」と「Dead Space」の対決になるでしょうけどね。
「EPOCH.」も良作ですが、これは FPS/TPS ではない気がする・・・
「Call of Duty: Black Ops Zombies」は iPhone 4 では重いのと、まだマップが1つなので選外にしています。
【 ノベル・アドベンチャー賞 】
・STEINS;GATE(シュタインズゲート)

ノベル・アドベンチャー部門の3作品は、もう決まりきってますね。
まず1つ目はこれ、現代物理学理論とオカルト的多世界解釈、時間と空間を扱ったサスペンスとアキバ系オタクの話が織り混ざった全編フルボイスのノベルゲームです。
元々話題作だったので、3000円というかなり高額なアプリながら iTunes ランキングでも上位になりました。
ボリュームもストーリーの面白さも十分ですが、ちょっとやる人を選ぶ内容です。
・428 ~封鎖された渋谷で~

2作目はこちら。 サウンドノベルの老舗「チュンソフト」が送る渋谷を舞台にしたサスペンス。
PS3 や Wii で絶賛されていたソフトだったので、それが iOS で出るというのは大きな話題となりました。
5人の主人公を入れ替えながらストーリーを進める形式が特徴で、高価格ですがボリュームは十分、クリア後のやり込み要素も豊富に用意されています。
現代の渋谷を舞台にしているため、人を選ばないのも良い点です。
・ゴーストトリック

あの逆転裁判の開発者が送る、動画介入型の新機軸アドベンチャー。
昨年のゲーム大賞でも「その他賞」の受賞作になりましたが、アドベンチャー部門が新設されたので改めての推薦です。
アドベンチャーなのに動画型というのが珍しく、「幽霊が死の運命を改変する」という内容も特徴的。
元は DS のゲームでしたが、DS の時はあまりヒットせず、iOS で一気に知名度が上がった作品です。
(次点)
推薦した3作品はどれも素晴らしく、かつゲームのタイプが違うので、投票がどうなるのか楽しみです。
「おさわり探偵 小沢里奈」や「えどたん」といった秀作アドベンチャーもありましたが、上記の3つとはレベルが違いますね。
「逆転裁判」は発売が予定されている「逆転裁判 123HD」に期待でしょうか。
【 オンラインゲーム賞 】
・-KingdomConquest-

何をもって「オンラインゲームとするのか」はフィーリングらしいので、ちょっと違う気もしますが、ここでは「キングダムコンクエスト」を推薦しました。
このゲーム、私は一時期かなりハマっていて、出来るだけ少ない課金で最終目標「デブリスタワー」の攻略を目指すべく、有力な同盟に入れて貰ってがんばっていました。
その頃の話をどこかに書こうかなぁ、とも思っているのですが、課金前提の話は引かれるかなぁ、とも・・・
ともあれ、それだけハマれるほどのゲームですね。
【 ソーシャル賞 】
・マジモン

iPhone のソーシャルゲームと言えばコレでしょう。 (今は Android 版も出ていますが)
基本的には「怪盗ロワイヤル系」なのですが、多対多戦闘バトルで、しかも各モンスターのスキルが絡み合っており、詳細な戦闘経過も確認できるため、そこいらのソーシャルゲームとは戦略性が違います。
本気でトップクラスを目指そうと思ったら重課金が必要になりますが、普通に楽しむ範囲なら課金しなくても遊べますし、数少ない「ゲーマーにも勧められるソーシャルゲーム」です。
・忍者ロワイヤル

モバゲーには色々と思うところもありますが、それはそれとして「忍者ロワイヤル」はちゃんとスマートフォンレベルのソーシャルゲームとして完成されています。
「ゲーム性を向上させるための」アップデートも行われていて、イベントも多く、アクションゲームの戦闘があるのでゲーマーでも楽しめます。
ただ、この作品が良かったのでその後のモバゲーに期待できるかと思っていたら、他のアプリは内容がガラケーレベルとか、バグが多いとか、忍者ロワイヤルの成功をフィードバックできていない印象を受けますね・・・
・Tiny Tower

ドットグラフィックがかわいい、ビル開発のソーシャル型ゲーム。
世界的な大ヒット作であり、国内でもこの手のゲームとしてはかなりの人気アプリです。
私的にはシンプル過ぎてそんなに楽しめた訳ではなかったのですが、逆にこのぐらい簡単な方が、面倒な操作を嫌うソーシャルゲーム好きのユーザーには良いようですね。
ランダムで作られるお店の種類が非常に豊富で、似通ったビルができることがないのが人気の秘密でしょうか。
(次点)
「ガンダムエリアウォーズ」を入れるかどうか悩みましたが、基本のゲームシステムが単調なので選出から外しています。 運営ががんばっている印象があるので、応援はしたいのですが・・・
「スヌーピーストリート」は秀作なのですがある程度進めると早期にやることがなくなり、レベル上限に達している人も多く、その割に目立ったアップデートがないので選外としています。
(マジモンと忍者ロワイヤルを選んだのは、運営のやる気が感じられるから、と言うのもあります)
「なめこ」はソーシャルゲームじゃないと思うけど、対象になるのかなぁ・・・? 「育成ゲーム MEGU.」はグリーに食い潰されました・・・
【 iPad 賞 】
・Ticket to Ride

当ブログは基本的に iPad のみのアプリは取り上げず、iPhone AC(本家側)も iPad 専用アプリはあまり扱わないのですが、このアプリは例外。
2004 年の「ドイツ年間ゲーム大賞」を受賞したボードゲームの iPad 版で、世界的に遊ばれているパソコン版ともオンライン対戦が出来るため、対戦人口が非常に多いです。 カルカソンヌ並に気楽にオンライン対戦が出来ますね。
ゲームもグラフィック・サウンド・演出など高レベルで、さらにアップデートで日本語に対応しました。
ただ iPhone 版は「Ticket to Ride Pocket」になっていて、オンライン対戦ができず、追加マップもありません・・・
※と思ったら、iPhone 版でも Game Center を通したオンライン対戦に先日対応しました。 試してみましたがレスポンスも良好で、これなら iPhone でも(人がいれば)対戦を楽しめそうです。
【 子供向け賞 】
・選出なし
私は子供がいる訳ではなく、この手のアプリに興味もないため、選出は避けました。
強いて言えば「スワンピーのお風呂パニック!」は子供の知育に良いかな、と思います。
「ウォーリーをさがせ」系も子供と一緒に楽しめそうですが、メッセージが英語なので子供だけでは厳しそう・・・
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本日はここまでにいたします。
ノミネートの紹介は次回が最後で、「大賞」と、そして特殊な部門である「クソゲー賞」「ベストメーカー賞」「その他賞」「特別賞」をお伝えします。
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