シンプルなダッシュ系のショートゲームに RPG 風のキャラクターを付け加えたアプリが登場し、iTunes ランキングの上位常連になっています。
「ファンタジーxランナーズ」です。
評価の難しいゲームで、グラフィックはかわいらしくセンスがあり、アイコンも綺麗でオシャレです。
ランキングに入ったアプリの「アイコンのセンス」は売上(と言うかクリック率)に大きく影響するようで、実際このアプリが上位に定着しているのはこのアイコンのセンスの良さのためではないか、とも思います。
一方ゲームの方は、まるで Flash ゲームのような見た目・動き・内容で、ランニングゲームとしては平凡と言えます。
ただクセがないゲーム性なので、普段あまりゲームをやらない方には、むしろこの方が良いのかも・・・
そう考えると一概に「イマイチ」とも言い切れず、良いとも悪いとも言いがたいところですね。
開発したのは韓国の小メーカーのようです。

開始と同時にキャラクターが走り出し、左側タップでジャンプ、右側タップで攻撃します。
穴を飛び越え、敵を倒しながら、ひたすら走り続ける・・・ 基本的にはそれだけのシンプルな内容ですね。
既存のアプリの中では、Monster Dash に似たゲームです。
敵に触れたり穴に落ちたら一発でゲームオーバー。 1プレイは短時間で終わります。
ジャンプは2段ジャンプが可能で、攻撃はキャラクターごとに違います。
キャラクターは最初はファイターしか選べず、剣を振り回して攻撃しますがリーチはありません。
しかし途中に落ちている「ルビー」を拾い集めることで、新しいキャラクターをアンロックしていくことが出来ます。
キャラクターには飛び道具を使うアーチャー、火の玉を撃つウィザードなど複数のキャラクターがいて、それぞれのキャラがドローソフト(Flash やイラストレーターなどの、滑らかな線でイラストを描くソフト)で書いたような、ポップでオシャレなタッチの絵柄になっています。
ある程度走ると背景が変わり、全部で5種類のシーンがあります。
また敵を倒しているとゲージが貯まり、最大になると「バーサーク」を発動して、一定時間無敵になって疾走することができます。
他のダッシュ系ゲームと違う点は、複数のキャラをアンロックした後に大きなルビーを取ると「仲間」が加わること。
仲間は最大で4人まで増えていき、攻撃は先頭のキャラが行います。
仲間がいれば敵に触れてやられてしまっても、残りのキャラでゲームを続行できます。
まあ実際には穴に落ちてゲームオーバーになることの方が多く、その時は仲間がいても1発でアウトになるため、ゲーム的にはあまり意味がないのですが、見た目は賑やかになって RPG らしくなりますね。
特定のミッション(敵を一定数倒す、ルビーを一定数集めるなど)が出されて、それを達成するとボーナスのルビーが貰えると言った要素もあります。

※仲間が増えていくのは良いが、この先頭にいる「シーフ」はすごく邪魔。
攻撃時に突進するのでそれが原因となって転落してしまう可能性が非常に高く、単なるお荷物。
シーフ(3人目)はアンロックしない方が良いかも。 ゲーム中は仲間がメインになることが多いので、あえてシーフでスタートする手もあります。
なお、(5000m 以下の)各ステージの最初は必ず、小さな穴と大きなルビーが出てきます。 この小さな穴は走って通過でき、そのままルビーが取れるので覚えておきましょう。
※シーフが死にやすい問題はアップデートで修正されています。

※ジャンプしたら着地地点に穴が! でも大丈夫、2段ジャンプがあるので素早く飛べば復帰できます。
この事は攻略上、非常に重要なので覚えておきましょう。
もう1つの特徴は、ランニングゲームとしてはキャラクターのサイズが大きく、全体的にズームしている感じなので、そのぶん素早く反応しなければならないこと。
特に距離が 2000m を越える(3ステージ目になる)と、もはや見てからジャンプするのは困難になります。
難易度の上昇は他のダッシュ系ゲームよりも早いです。
よって後半は見てからジャンプするのは厳しいので、「カンで」ジャンプするのが攻略になります。
カンでジャンプして、穴が来なかった時はそのまま着地して、再びジャンプ。
もし穴が来た場合はすかさず2段ジャンプして飛び越えます。
走っていてそのまま穴に落ちると空中でジャンプする事が出来ないので、2段ジャンプを活用しながら進んだ方が反応しやすくなりますね。
以下は Youtube で touchgameplay により公開されているプレイムービーです。
価格は 85 円と安く、買いやすい値段です。
ランキングの上位にあり、センスあるアイコンで、スクリーンショットも綺麗、値段も 85 円ですから、ずっと上位にあるのも頷けるアプリですね。
キャラクターの動きも良く、操作性も悪くなく、BGM やサウンドも良いです。
iCloud のデータセーブに対応し、iPad でも遊べるユニバーサルアプリで、全体的な完成度は高いです。
ただ、RPG 風なのは見た目だけで成長要素や継続要素に乏しく、アイテムなどもなく、本当に「単なるショートゲーム」の枠内に収まっている印象です。
冒頭にも述べましたが、ランニングゲームとしては凡庸に過ぎません。
もうちょっと Temple Run のように、キャラクターのアンロック以外の継続要素があれば、もっと楽しめたと思うんですけどね・・・
でも、あまりゲームをしないライトユーザーの事を考えると、あまり複雑にするのも良くないのでしょうか。
私的には、やや物足りなさが否めません。
ただゲームとして悪い訳ではなく、ステージ5や6ぐらい行けるようになると、ハンパないスピード感が病み付きになって来ます。
オススメかどうかは・・・ 難しいなぁ。
ショートゲームが好きな方や、普段それほどゲームをやらない方には勧められるアプリですね。
・ファンタジーxランナーズ (iTunes が起動します)
「ファンタジーxランナーズ」です。
評価の難しいゲームで、グラフィックはかわいらしくセンスがあり、アイコンも綺麗でオシャレです。
ランキングに入ったアプリの「アイコンのセンス」は売上(と言うかクリック率)に大きく影響するようで、実際このアプリが上位に定着しているのはこのアイコンのセンスの良さのためではないか、とも思います。
一方ゲームの方は、まるで Flash ゲームのような見た目・動き・内容で、ランニングゲームとしては平凡と言えます。
ただクセがないゲーム性なので、普段あまりゲームをやらない方には、むしろこの方が良いのかも・・・
そう考えると一概に「イマイチ」とも言い切れず、良いとも悪いとも言いがたいところですね。
開発したのは韓国の小メーカーのようです。

開始と同時にキャラクターが走り出し、左側タップでジャンプ、右側タップで攻撃します。
穴を飛び越え、敵を倒しながら、ひたすら走り続ける・・・ 基本的にはそれだけのシンプルな内容ですね。
既存のアプリの中では、Monster Dash に似たゲームです。
敵に触れたり穴に落ちたら一発でゲームオーバー。 1プレイは短時間で終わります。
ジャンプは2段ジャンプが可能で、攻撃はキャラクターごとに違います。
キャラクターは最初はファイターしか選べず、剣を振り回して攻撃しますがリーチはありません。
しかし途中に落ちている「ルビー」を拾い集めることで、新しいキャラクターをアンロックしていくことが出来ます。
キャラクターには飛び道具を使うアーチャー、火の玉を撃つウィザードなど複数のキャラクターがいて、それぞれのキャラがドローソフト(Flash やイラストレーターなどの、滑らかな線でイラストを描くソフト)で書いたような、ポップでオシャレなタッチの絵柄になっています。
ある程度走ると背景が変わり、全部で5種類のシーンがあります。
また敵を倒しているとゲージが貯まり、最大になると「バーサーク」を発動して、一定時間無敵になって疾走することができます。
他のダッシュ系ゲームと違う点は、複数のキャラをアンロックした後に大きなルビーを取ると「仲間」が加わること。
仲間は最大で4人まで増えていき、攻撃は先頭のキャラが行います。
仲間がいれば敵に触れてやられてしまっても、残りのキャラでゲームを続行できます。
まあ実際には穴に落ちてゲームオーバーになることの方が多く、その時は仲間がいても1発でアウトになるため、ゲーム的にはあまり意味がないのですが、見た目は賑やかになって RPG らしくなりますね。
特定のミッション(敵を一定数倒す、ルビーを一定数集めるなど)が出されて、それを達成するとボーナスのルビーが貰えると言った要素もあります。

※仲間が増えていくのは良いが、この先頭にいる「シーフ」はすごく邪魔。
攻撃時に突進するのでそれが原因となって転落してしまう可能性が非常に高く、単なるお荷物。
シーフ(3人目)はアンロックしない方が良いかも。 ゲーム中は仲間がメインになることが多いので、あえてシーフでスタートする手もあります。
なお、(5000m 以下の)各ステージの最初は必ず、小さな穴と大きなルビーが出てきます。 この小さな穴は走って通過でき、そのままルビーが取れるので覚えておきましょう。
※シーフが死にやすい問題はアップデートで修正されています。

※ジャンプしたら着地地点に穴が! でも大丈夫、2段ジャンプがあるので素早く飛べば復帰できます。
この事は攻略上、非常に重要なので覚えておきましょう。
もう1つの特徴は、ランニングゲームとしてはキャラクターのサイズが大きく、全体的にズームしている感じなので、そのぶん素早く反応しなければならないこと。
特に距離が 2000m を越える(3ステージ目になる)と、もはや見てからジャンプするのは困難になります。
難易度の上昇は他のダッシュ系ゲームよりも早いです。
よって後半は見てからジャンプするのは厳しいので、「カンで」ジャンプするのが攻略になります。
カンでジャンプして、穴が来なかった時はそのまま着地して、再びジャンプ。
もし穴が来た場合はすかさず2段ジャンプして飛び越えます。
走っていてそのまま穴に落ちると空中でジャンプする事が出来ないので、2段ジャンプを活用しながら進んだ方が反応しやすくなりますね。
以下は Youtube で touchgameplay により公開されているプレイムービーです。
価格は 85 円と安く、買いやすい値段です。
ランキングの上位にあり、センスあるアイコンで、スクリーンショットも綺麗、値段も 85 円ですから、ずっと上位にあるのも頷けるアプリですね。
キャラクターの動きも良く、操作性も悪くなく、BGM やサウンドも良いです。
iCloud のデータセーブに対応し、iPad でも遊べるユニバーサルアプリで、全体的な完成度は高いです。
ただ、RPG 風なのは見た目だけで成長要素や継続要素に乏しく、アイテムなどもなく、本当に「単なるショートゲーム」の枠内に収まっている印象です。
冒頭にも述べましたが、ランニングゲームとしては凡庸に過ぎません。
もうちょっと Temple Run のように、キャラクターのアンロック以外の継続要素があれば、もっと楽しめたと思うんですけどね・・・
でも、あまりゲームをしないライトユーザーの事を考えると、あまり複雑にするのも良くないのでしょうか。
私的には、やや物足りなさが否めません。
ただゲームとして悪い訳ではなく、ステージ5や6ぐらい行けるようになると、ハンパないスピード感が病み付きになって来ます。
オススメかどうかは・・・ 難しいなぁ。
ショートゲームが好きな方や、普段それほどゲームをやらない方には勧められるアプリですね。
・ファンタジーxランナーズ (iTunes が起動します)
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