※このゲームは 2016年7月 に運営終了しました。
まるで絵巻物が動いているかのようなグラフィックと、琵琶の弾き語りとロックが融合した衝撃的な BGM で話題となったタワーディフェンス「源平大戦絵巻」。
2月にそのシリーズ作である「アレクサンドリア大戦絵巻」が発売されたばかりですが、先日早くもシリーズ3作目が公開されました。
「百鬼大戦絵巻」です。
「源平大戦絵巻2」というサブタイトルが付いていて、1作目の正統続編という位置付けです。
源平大戦絵巻は名前の通り源平合戦をテーマにしていましたが、今作は源氏・平氏ともにプレイヤー側として選択可能で、敵は魑魅魍魎の妖怪や死霊の軍団+α。
日本の絵巻物と言えば「百鬼夜行」も有名ですから、雰囲気に違和感はなく、むしろこのグラフィックにとても良くマッチしています。
琵琶奏者・田原順子さんによる弾き語りがシブい、あの独特な BGM も健在です。
ゲームシステムはこれまでのシリーズ作とほぼ同じですが、旧作で問題だった部分が最初から修正されているため、完成度は回を追うごとに高まっています。
敵がライン上を直進してくるタイプのタワーディフェンスです。
自軍側のフィールド上にユニットを配置し、進攻してくる敵を撃退していきます。
戦闘は自動で行われ、敵の進攻を全て防ぎきれば勝利。 敵の突破を許し、大将がやられてしまうとゲームオーバーです。
「プラント vs. ゾンビ」でメジャーになったゲームシステムですが、このゲームは「接近戦ユニットが多い」「配置済みのユニットを移動できる」という特徴があります。
また、ユニットは持っている「手札」の分しか配置出来ないというルールがあり、手札は徐々に増えていく資金を使って山札から引いていきます。
手札を使い切って山札のカードもなくなると、資金があってもユニットの配置が行えなくなるので、無駄のないユニットの使い方が必要になります。
勝利するとカードを1枚貰え、それを山札(デッキ)に総コストの範囲内で組み込むことが出来ます。
カードの種類は相変わらず非常に豊富で、タワーディフェンス最多クラスのユニットが存在します。
どんなデッキ構成にするかもゲームの攻略のポイントで、トレーディングカードゲームと直進型タワーディフェンスを組み合わせたゲームシステムだと言えますね。
まあ、この辺の基本システムは前作・前々作と変わりません。
前作 アレクサンドリア大戦絵巻 では「大将が戦闘に参加する」「大将が必殺技を持っている」という2つの要素が追加されましたが、そのシステムは今作にも導入されており、しかもゲームが進むと「新しい大将(武将)」が加わるようになりました。
大将ごとに戦闘時の強さや必殺技の種類、コストなどが異なるため、誰を選ぶか、いかに活用するかも攻略のポイントになっています。
※デッキ構成は相変わらず悩みます。 配置済みの兵士に同じカードを重ねると昇段(レベルアップ)して体力も回復するので、接近戦ユニットは同じものを複数枚入れておくのが基本です。
今回はゲーム開始時に「平清盛」「源頼朝」「源義経」の3タイプを選ぶ事ができ、清盛は薙刀メイン、頼朝は弓メイン、義経は騎馬メインとなっていて、初期カードやゲーム中に得られるカードが変わります。
※新武将(大将)は地域制覇時に加わりますが、2人出て来てどちらか択一なので悩みます。
必殺技を使うには「必殺ポイント」を消費しますが、それは大将ごとに用意されているので、今回は使い切っても他の大将に変えれば再び使用可能になります。(全員使い切ったらダメですが)
もちろん源氏と平氏では登場する武将が異なります。 平氏には源平討魔伝とかで有名なあの人も・・・
そして今作の最大の特徴は、巨大妖怪が登場する「ボス戦」があることでしょう。
ボスは複数のラインに渡るほど巨大で、上下左右に移動しながら強力な範囲攻撃や全体攻撃を繰り出してきます。
種類も豊富で、それぞれが特徴的な攻撃や行動パターンを持っています。
ゲームの盛り上がりやアクセントになっていて、いかにも「妖怪」と言った絵柄も絵巻物風のグラフィックに合っていますね。
ステージは全国が約 70 の地域に区分されていて、それぞれに「手ぬるい」と「手ごわい」の2つの難度が用意されており、ボス戦もありますから、かなりのボリュームです。
このゲームの大きな魅力である BGM にも新曲が追加されていて、アレクサンドリア大戦絵巻の BGM も雰囲気があって良かったのですが、やはり力強い琵琶の弾き語りの方が聴き応えがありますね。
※鬼や物の怪、付喪神など妖怪やボスの種類も様々。 オリジナルの妖怪も若干います。
人間系の兵士も多く、元寇の時代も盛り込んでいるのか、元軍の兵士も登場してきます。
カードが手に入れば、こちらが妖怪や亡者のユニットを使う事も出来ます。
二倍速ボタンやチュートリアルも用意されており、ゲーム展開も最初から複数のユニットを使えるようになっているなど、シリーズ3作目だけあって改良が進んでいます。 もうゲーム内容に目立った欠点はありません。
アレクサンドリア大戦絵巻より新ユニットの登場が遅い印象がありますが、ユニットがそろわなさすぎ、という程ではないと思います。
ただ強いて難点を言うと、ボスが強力な全体攻撃を連発してくるため、ボス戦ではフォーメーションや後方支援ユニットがまったく役に立たず、兵士や騎馬だけで構成した単純なデッキで「ゴリ押し」した方が良いのは少し残念です。
ザコをどんどん出して来るボスもいますが、それでも全体攻撃であっけなくやられる弓や支援ユニットは使い物にならず、ボス戦の戦略はちょっと乏しい印象です。
これはこれで、通常とは全く違う戦い方が必要になるという点では良いのかもしれませんが・・・
あと、個人的にすごく気になるのが、ゲーム中の「声」。
一部の音声、特に味方兵士がやられた時の声がおもいっきり棒読みで、せっかく琵琶の力強い弾き語りが流れているのに、「あなくちおしやー(棒読)」とか「このうらみー(棒読)」とかを聞かされるとせっかくの雰囲気がだい無しです。
ボス戦の BGM も、急にロックになる演出は良いと思うのですが、ボーカルの声が軽すぎて内容に全然マッチしていません。
この辺の指摘は巷の意見や iTunes のレビューでは見られないのですが、みんな気にならないんですかね・・・
私の個人的な感覚の問題なのか・・・ まあ、ある程度やってると慣れるけど・・・
課金についてですが、今回は追加カードを引く値段が明らかに値上がりしました。
1枚引くのに 85 円。 前作(アレクサンドリア)は3枚で 170 円、7枚で 250 円でしたから、明らかに割高。
しかも1枚ガチャの上がいきなり「26枚連続ガチャ」になっていて、お値段なんと 1800 円!! 思わず「たけー!」と唸ってしまいました。
前作・前々作の「12 枚 350 円」と比べると怒濤の値上げ。
また、ステージクリア後に5枚のカードの中から1枚を引けるのですが、それが望みのものでなかった場合に 85 円でもう1枚引くことが出来るようになっています。
この時、チラッとカードの中身を見せてくれる辺り、すごくやり方がうまいというか、いやらしいです。
(しかし 85 円払ってもう1枚引こうとするとカードはシャッフルされる)
なんだか全体的にアコギになっている印象を受けてしまいますね・・・
ただ今回はステージクリア時に、無料でカードを引けるポイントと交換できる「秘宝」が手に入る場合があります。
前作は 1000 個集めないと効果がない、「誰が集めるんだそんなもん!」と思うような秘宝しか手に入らなかったのですが、それよりはマシになっていて、ゲームの進行に合わせて無課金でも何度か追加カードを貰うことが出来ます。
※バカみたいに値上がりした課金ガチャ。 3枚とか5枚とかの課金はなくて、課金するなら 85 円で1枚引くか、1800 円を払うかの二択。 うん、絶対課金しない。(私は)
それともこれは、徐々に値下げしていくセール販促戦略を前提としているのだろうか・・・?
※ゲーム内で得られる秘宝で引ける無料ガチャ。 これがあるので、まだ救いがある。
なお、左下の「無料でゲット!」のボタンを押すと、セガの他のアプリをインストール&起動する事でポイントを得られます。
シリーズ作や「ぷよぷよ」などが対象となっていて、特に「ぷよぷよ」は 600 円のアプリですが、9回カードを引けるポイントを得られるので、課金するぐらいなら「ぷよぷよ」を買った方がお得。
もちろんすでにシリーズ作やぷよぷよを購入済みの人は、無料でインストール&起動が出来るので、タダでポイントをもらえます。 まずはこれを利用してカードをゲットしましょう。
価格は(セール中は) 350 円。 定価はまだ不明です。(現時点ではどこにも書いていない)
アレクサンドリア大戦絵巻 が本体無料、製品版にするのに 350 円だったので、このアプリも 350 円が相場だとは思いますが・・・ 俗に言う「ずっとセール」というやつかも?
いずれにせよ、350 円としては十分なクオリティーの内容だと言えます。
なお、今回もオンライン対戦が可能で、ローカルで(Wi-fi や Bluetooth を使って)対戦できる「対面対戦」も用意されています。
オンライン対戦は今回は「近い階級と対戦」というメニューが用意されたので、これを選べば(マッチングに時間はかかるかもしれませんが)初心者が上級者にフルボッコにされまくる、と言うことも減ると思われます。
ただ、「ゲームをやりながらマッチングを待つ」ということは出来ないので、マッチングされるまではじっと待たなくてはなりませんが・・・
私は歴史好きなので、源平大戦絵巻が妖怪モノになるという話を聞いて「う~ん」と思ったのですが、雰囲気に非常に合っているし、バラエティーに富んだユニットや巨大ボスが登場するようになったので、これはこれですごく良くなったと思います。
特異なグラフィックと BGM のおかげでインパクトが非常に強いし、忙しい操作が必要なゲームでもないので、意外と万人にオススメできるアプリではないでしょうか。
・百鬼大戦絵巻 (iTunes 起動、iPhone / iPad 両用アプリ)
まるで絵巻物が動いているかのようなグラフィックと、琵琶の弾き語りとロックが融合した衝撃的な BGM で話題となったタワーディフェンス「源平大戦絵巻」。
2月にそのシリーズ作である「アレクサンドリア大戦絵巻」が発売されたばかりですが、先日早くもシリーズ3作目が公開されました。
「百鬼大戦絵巻」です。
「源平大戦絵巻2」というサブタイトルが付いていて、1作目の正統続編という位置付けです。
源平大戦絵巻は名前の通り源平合戦をテーマにしていましたが、今作は源氏・平氏ともにプレイヤー側として選択可能で、敵は魑魅魍魎の妖怪や死霊の軍団+α。
日本の絵巻物と言えば「百鬼夜行」も有名ですから、雰囲気に違和感はなく、むしろこのグラフィックにとても良くマッチしています。
琵琶奏者・田原順子さんによる弾き語りがシブい、あの独特な BGM も健在です。
ゲームシステムはこれまでのシリーズ作とほぼ同じですが、旧作で問題だった部分が最初から修正されているため、完成度は回を追うごとに高まっています。
敵がライン上を直進してくるタイプのタワーディフェンスです。
自軍側のフィールド上にユニットを配置し、進攻してくる敵を撃退していきます。
戦闘は自動で行われ、敵の進攻を全て防ぎきれば勝利。 敵の突破を許し、大将がやられてしまうとゲームオーバーです。
「プラント vs. ゾンビ」でメジャーになったゲームシステムですが、このゲームは「接近戦ユニットが多い」「配置済みのユニットを移動できる」という特徴があります。
また、ユニットは持っている「手札」の分しか配置出来ないというルールがあり、手札は徐々に増えていく資金を使って山札から引いていきます。
手札を使い切って山札のカードもなくなると、資金があってもユニットの配置が行えなくなるので、無駄のないユニットの使い方が必要になります。
勝利するとカードを1枚貰え、それを山札(デッキ)に総コストの範囲内で組み込むことが出来ます。
カードの種類は相変わらず非常に豊富で、タワーディフェンス最多クラスのユニットが存在します。
どんなデッキ構成にするかもゲームの攻略のポイントで、トレーディングカードゲームと直進型タワーディフェンスを組み合わせたゲームシステムだと言えますね。
まあ、この辺の基本システムは前作・前々作と変わりません。
前作 アレクサンドリア大戦絵巻 では「大将が戦闘に参加する」「大将が必殺技を持っている」という2つの要素が追加されましたが、そのシステムは今作にも導入されており、しかもゲームが進むと「新しい大将(武将)」が加わるようになりました。
大将ごとに戦闘時の強さや必殺技の種類、コストなどが異なるため、誰を選ぶか、いかに活用するかも攻略のポイントになっています。
※デッキ構成は相変わらず悩みます。 配置済みの兵士に同じカードを重ねると昇段(レベルアップ)して体力も回復するので、接近戦ユニットは同じものを複数枚入れておくのが基本です。
今回はゲーム開始時に「平清盛」「源頼朝」「源義経」の3タイプを選ぶ事ができ、清盛は薙刀メイン、頼朝は弓メイン、義経は騎馬メインとなっていて、初期カードやゲーム中に得られるカードが変わります。
※新武将(大将)は地域制覇時に加わりますが、2人出て来てどちらか択一なので悩みます。
必殺技を使うには「必殺ポイント」を消費しますが、それは大将ごとに用意されているので、今回は使い切っても他の大将に変えれば再び使用可能になります。(全員使い切ったらダメですが)
もちろん源氏と平氏では登場する武将が異なります。 平氏には源平討魔伝とかで有名なあの人も・・・
そして今作の最大の特徴は、巨大妖怪が登場する「ボス戦」があることでしょう。
ボスは複数のラインに渡るほど巨大で、上下左右に移動しながら強力な範囲攻撃や全体攻撃を繰り出してきます。
種類も豊富で、それぞれが特徴的な攻撃や行動パターンを持っています。
ゲームの盛り上がりやアクセントになっていて、いかにも「妖怪」と言った絵柄も絵巻物風のグラフィックに合っていますね。
ステージは全国が約 70 の地域に区分されていて、それぞれに「手ぬるい」と「手ごわい」の2つの難度が用意されており、ボス戦もありますから、かなりのボリュームです。
このゲームの大きな魅力である BGM にも新曲が追加されていて、アレクサンドリア大戦絵巻の BGM も雰囲気があって良かったのですが、やはり力強い琵琶の弾き語りの方が聴き応えがありますね。
※鬼や物の怪、付喪神など妖怪やボスの種類も様々。 オリジナルの妖怪も若干います。
人間系の兵士も多く、元寇の時代も盛り込んでいるのか、元軍の兵士も登場してきます。
カードが手に入れば、こちらが妖怪や亡者のユニットを使う事も出来ます。
二倍速ボタンやチュートリアルも用意されており、ゲーム展開も最初から複数のユニットを使えるようになっているなど、シリーズ3作目だけあって改良が進んでいます。 もうゲーム内容に目立った欠点はありません。
アレクサンドリア大戦絵巻より新ユニットの登場が遅い印象がありますが、ユニットがそろわなさすぎ、という程ではないと思います。
ただ強いて難点を言うと、ボスが強力な全体攻撃を連発してくるため、ボス戦ではフォーメーションや後方支援ユニットがまったく役に立たず、兵士や騎馬だけで構成した単純なデッキで「ゴリ押し」した方が良いのは少し残念です。
ザコをどんどん出して来るボスもいますが、それでも全体攻撃であっけなくやられる弓や支援ユニットは使い物にならず、ボス戦の戦略はちょっと乏しい印象です。
これはこれで、通常とは全く違う戦い方が必要になるという点では良いのかもしれませんが・・・
あと、個人的にすごく気になるのが、ゲーム中の「声」。
一部の音声、特に味方兵士がやられた時の声がおもいっきり棒読みで、せっかく琵琶の力強い弾き語りが流れているのに、「あなくちおしやー(棒読)」とか「このうらみー(棒読)」とかを聞かされるとせっかくの雰囲気がだい無しです。
ボス戦の BGM も、急にロックになる演出は良いと思うのですが、ボーカルの声が軽すぎて内容に全然マッチしていません。
この辺の指摘は巷の意見や iTunes のレビューでは見られないのですが、みんな気にならないんですかね・・・
私の個人的な感覚の問題なのか・・・ まあ、ある程度やってると慣れるけど・・・
課金についてですが、今回は追加カードを引く値段が明らかに値上がりしました。
1枚引くのに 85 円。 前作(アレクサンドリア)は3枚で 170 円、7枚で 250 円でしたから、明らかに割高。
しかも1枚ガチャの上がいきなり「26枚連続ガチャ」になっていて、お値段なんと 1800 円!! 思わず「たけー!」と唸ってしまいました。
前作・前々作の「12 枚 350 円」と比べると怒濤の値上げ。
また、ステージクリア後に5枚のカードの中から1枚を引けるのですが、それが望みのものでなかった場合に 85 円でもう1枚引くことが出来るようになっています。
この時、チラッとカードの中身を見せてくれる辺り、すごくやり方がうまいというか、いやらしいです。
(しかし 85 円払ってもう1枚引こうとするとカードはシャッフルされる)
なんだか全体的にアコギになっている印象を受けてしまいますね・・・
ただ今回はステージクリア時に、無料でカードを引けるポイントと交換できる「秘宝」が手に入る場合があります。
前作は 1000 個集めないと効果がない、「誰が集めるんだそんなもん!」と思うような秘宝しか手に入らなかったのですが、それよりはマシになっていて、ゲームの進行に合わせて無課金でも何度か追加カードを貰うことが出来ます。
※バカみたいに値上がりした課金ガチャ。 3枚とか5枚とかの課金はなくて、課金するなら 85 円で1枚引くか、1800 円を払うかの二択。 うん、絶対課金しない。(私は)
それともこれは、徐々に値下げしていくセール販促戦略を前提としているのだろうか・・・?
※ゲーム内で得られる秘宝で引ける無料ガチャ。 これがあるので、まだ救いがある。
なお、左下の「無料でゲット!」のボタンを押すと、セガの他のアプリをインストール&起動する事でポイントを得られます。
シリーズ作や「ぷよぷよ」などが対象となっていて、特に「ぷよぷよ」は 600 円のアプリですが、9回カードを引けるポイントを得られるので、課金するぐらいなら「ぷよぷよ」を買った方がお得。
もちろんすでにシリーズ作やぷよぷよを購入済みの人は、無料でインストール&起動が出来るので、タダでポイントをもらえます。 まずはこれを利用してカードをゲットしましょう。
価格は(セール中は) 350 円。 定価はまだ不明です。(現時点ではどこにも書いていない)
アレクサンドリア大戦絵巻 が本体無料、製品版にするのに 350 円だったので、このアプリも 350 円が相場だとは思いますが・・・ 俗に言う「ずっとセール」というやつかも?
いずれにせよ、350 円としては十分なクオリティーの内容だと言えます。
なお、今回もオンライン対戦が可能で、ローカルで(Wi-fi や Bluetooth を使って)対戦できる「対面対戦」も用意されています。
オンライン対戦は今回は「近い階級と対戦」というメニューが用意されたので、これを選べば(マッチングに時間はかかるかもしれませんが)初心者が上級者にフルボッコにされまくる、と言うことも減ると思われます。
ただ、「ゲームをやりながらマッチングを待つ」ということは出来ないので、マッチングされるまではじっと待たなくてはなりませんが・・・
私は歴史好きなので、源平大戦絵巻が妖怪モノになるという話を聞いて「う~ん」と思ったのですが、雰囲気に非常に合っているし、バラエティーに富んだユニットや巨大ボスが登場するようになったので、これはこれですごく良くなったと思います。
特異なグラフィックと BGM のおかげでインパクトが非常に強いし、忙しい操作が必要なゲームでもないので、意外と万人にオススメできるアプリではないでしょうか。
・百鬼大戦絵巻 (iTunes 起動、iPhone / iPad 両用アプリ)
すごく気になります