雪崩からスキーで逃げる、ユーモアとスピード感のあるシンプルなショートゲームが登場し、北米やオーストラリアで人気になっています。
Ski Safari」 です。

起伏のある地面をジャンプしながら滑っていくワンキーゲーム(ボタン1つだけのゲーム)で、その点では Tiny Wings に似ているのですが、それよりも操作しやすく、気持ちよく高速走行できるのが特徴です。
販売元はオーストラリアの Defiant というメーカーですが、実際の開発は2人の個人製作者のようで、いわゆる「インディーズゲーム」ですね。

Ski Safari

ログハウスが雪崩に飲み込まれ、寝ている主人公がベッドごと飛び出してくるという出落ちスタートでゲーム開始。

スキーヤー(主人公)は勝手に斜面を滑って行き、画面タップでジャンプさせ、岩などの障害物をかわしていきます。
上り坂でタイミング良くタップするとスキーヤーは大きくジャンプし、安全に距離を稼ぐことが出来ます。

また、ジャンプ中に画面を押しっぱなしにするとスキーヤーの角度がかわり、押し続けることで後方に一回転します。
中途半端な角度で着地すると転倒してしまいますが、うまく一回転して着地すると火を噴きながらダッシュし、スピードアップ&しばらく無敵になります。
連続ダッシュ、及び二回転・三回転して着地すると、青い火を噴くスーパーダッシュも発生します。

滑っているのはスキーヤーだけではなく、ペンギンイエティー(雪男)もいて、これらに重なるとそれに「乗り」ます
乗っている間はスピードが増し、ミスると乗り物は消えますが、転倒せずに走り続ける事ができます。
ペンギンは1度のミスで消えますが、イエティーは最初に乗った時点では「かたぐるま」状態になり、1ミス後に背中に乗って滑る状態になるため、2度ミスらないと消えません。
また、イエティーの背中に乗っているときにペンギンを取ると、ペンギンが「同乗」します
ミスった時はペンギンから消えるので、つまり1回分のバリアになります。

他にもしばらく空を飛べるイーグルや、ペンギン&イエティと同乗できるスノーモービルなども登場します。(モービルにイーグルをくっつける事もできるそうです)
ペンギンやイエティに乗って走ってる様子は良い意味で「おバカ」で、ゲーム的にもキャラクター的にも面白いと言えますね。

Ski Safari
※ちょっと解りにくいけど、イエティ&ペンギンと一緒にスノーモービルで疾走中。
乗り物に乗っているとミスしても転倒しませんが、ジャンプ中の回転速度は乗り物の重量に応じて遅くなります。
よってイエティやスノーモービルに乗っている時に後方宙返りをしようとするのは危険です。
一方スキーヤーだけの時は積極的に一回転して、ダッシュ&無敵を活用しましょう。


このゲームのもう1つの面白い点は、隠し要素が豊富なこと
大ジャンプして雲の上に乗ればそこを滑ることができ、洞窟も大ジャンプすれば屋根の上を走ることができます。
障害物として出てくる岩やログハウスもうまく着地するとそこでジャンプしてボーナスを得ることができ、他にも乗り換えボーナスなど、細かいボーナス点が数多く用意されています。

雪崩に追い付かれ、飲み込まれるとゲームオーバー。
ゲーム中にボーナスを得ると「得点倍率」が上昇し、走行点が上がるため、スコアは走った距離とは比例しません。
倍率は転倒したり乗り物を失うとリセットされるため、「倍率が低いうちは宙返りなどのボーナスを得られる行動を多用し、倍率が上がったら安全に走る」というのも攻略の1つになります。

Tiny WingsTemple Run のようにゲーム開始時には3つのミッションが提示され、それを達成していくことで「ランク」が上がり、得点倍率の最大値がアップしたり、開始時に乗れる乗り物の選択が出来るようになります。
よってまずはミッションをこなし、ランクを高めて行くのがハイスコアへの近道ですね。

Ski Safari
※最近よくある「条件を達成していくことでスコア効率が上がっていく」システム。
このゲームは条件を達成すると「★」を得られ、達成した条件だけが新しいものと入れ替わり、★を一定数集める事でランクアップする方式になっています。
よって達成しにくい条件を後回しにする事も可能。
ちなみに上記の例だと、「転倒中の時間が合計10秒になる」「イーグルをキャッチする」「ペンギンに乗って合計5000m走る」となっています。


Ski Safari
※ランクが上がるとゲーム開始時に特定の乗り物に乗った状態でスタートすることが出来ます。
乗り物の種類はログハウスの横にある看板をタップする事で切り替え可能です。


定価 85 円と、購入しやすい価格です。
シンプルなショートゲームですが、このタイプのゲームとしては一番のゲーム要素が多く、それでいて遊びやすいため、海外でヒットしているのも頷けます。

ただ iPhone 4 でプレイすると、たまに動作が引っかかることがあります。
特にメモリが足りないときや、スクリーンショットを撮った時、バックで何かが動いている時などにラグが発生しやすくなります。
もし動作が不安定な場合は一度本体を再起動した方が良いでしょう。
この様子だと iPhone 3GS や 3G では辛いかもしれません。 iPad 3rd では非常に快適で、iPhone 4S も問題は無いと思われます。

ショートゲームが嫌いでないなら、かなりオススメ出来るアプリです。
この手の疾走系のゲームの中では、間違いなくトップクラスと言えますね。

Ski Safari (iTunes が起動します)


最後になりましたが、以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。