2009 年に大ヒットした、西洋ファンタジー RPG の世界観を持つ真横視点のタワーディフェンス「Defender Chronicles」(ディフェンダークロニクルズ)。
ヒーローの育成とランダム生成されるアイテムの収集が楽しいゲームで、私もかなりハマっていました。
その Defender Chronicles に先日続編が登場しています。
「Defender Chronicles II: Hero of Athelia」です。
基本的なゲームシステムは前作を踏襲していますが、新たにアーチャーとプリースト(僧侶)のヒーローが加わっており、合計4人になっています。
ステージと登場ユニット、敵の種類もかなり増えており、より歯応えのある内容になっています。
前作同様、やり込み要素が非常に高い、長期的に遊べる作品といえますね。
上からの視点ではないため、パッと見はタワーディフェンスには見えませんが、ゲーム性は完全にタワーディフェンスです。
一定のルートで進行してくる敵を戦士や弓使い、魔術師などのユニットを配置して迎撃していきます。
ユニットを設置できる場所はハンマーのマークで示されていて、どこにでも配置できる訳ではありません。
アーチャー系や魔術師系は矢や電撃で遠距離攻撃を行います。
アーチャーの数が増えると大量の矢が飛び交うようになるので、なかなか派手な戦闘が見られます。
一方戦士系は、敵と直接斬り合って戦います。
そのため戦士側もダメージを受けていき、HP が尽きると建物の中に引っ込んで、しばらく出てきません。
しかし戦士が斬り合っている間はその敵を足止めすることができるため、戦士で足止めし、矢や魔法で攻撃するといった戦略が有効になります。
多くのステージで敵の進行ルートは複数用意されており、中ボス的な敵が登場する場合もあります。
また、飛行する敵は地形を無視したルートを取るうえに、遠距離攻撃でないと撃ち落とせません。
どのステージも一筋縄ではいかない作りになっていて、RPG 要素が強いゲームではありますが、タワーディフェンスらしい戦略も必要になります。
ステージをクリアすると経験値と資金(トークン)がもらえ、経験値が一定量貯まることでレベルアップし、ボーナスポイントをスキルに振り分けることができます。
スキルはヒーロー自身の戦闘力をアップさせるものと、味方兵士を強化するものに分けられ、ヒーローごとにスキルの種類や必要なポイントが異なります。
どのスキルを優先するかがゲームのポイントになりますね。
トークンはショップで装備を買うのに使用します。
装備には様々な追加効果が加えられており、それによって名前も変化します。
いわゆる「ディアブロ型」のアイテム自動生成システムで、このゲームは装備によって戦力が大きく変わるため、理想の装備を探すのが楽しみの一つであると同時に、攻略上重要になります。
どんな装備が有効かはヒーローの種類やスキル、プレイヤーの戦法によっても変わってきます。
※アイテムの種類は戦闘するごとに変わりますが、図書館で手に入る「Auto Restock」というアイテムがあると、店に出入りするだけでも変化するようになります。
基本的に、戦士系はアーチャーを、魔術師系はメイジと本人の攻撃力を強化するものが有用です。
兵士強化効果の Core ○○ というのは基本ユニット、Elite ○○ というのは上位ユニットを強化します。 上位ユニットはゲームがある程度進まないと登場しません。
※ステージごとに攻略法が大きく異なるのもこのゲームの特徴。
例えば、矢が効かないスケルトンやオークが大量に出てくるステージや、逆に矢の雨を降らせないと倒しきれないほど大量のスライムが出てくるステージなどが存在します。
画像のステージは中央の足場のない場所から次々と飛行する敵が出てくるため、そこに矢が届く位置に弓兵を置かないとクリアできません。
グラフィックが前作よりパワーアップしていて、見た目の変化は大きいのですが、ゲームシステム自体は意外なほど前と変わっていません。
しかし新しい敵や味方が増えているので、続編らしさは感じることができます。
前作の「正当進化」と言ったところでしょうか。
主人公は4人用意されていますが、新キャラの2人はゲームが進まないと登場しません。(アンロックするにはまとまったお金も必要です)
また、クリア評価やレベルは各キャラ個別に存在しています。
ただしお金(トークン)は共通で、装備は Strong Hold(砦)を経由して受け渡し可能です。
今回は課金によって経験値の入手量を増やすアイテムを買ったり、強力な装備セットを貰えたりする要素があるのですが、無理に課金が必要な難易度ではありません。
ただ、このゲームは敗北すると経験値もトークンも少量しか貰えないため、行き詰まったら簡単なマップを何度もクリアして、「経験値稼ぎ」「お金稼ぎ」をすることも必要になります。
よって追加課金に手を出しやすいシステムではありますね…
ただ、今回はステージをクリアすると装備を1つ貰えるようになったので、お金を稼がなくても相応に装備はそろうようにはなっています。
難点は、海外のゲームですから全文英語で、かつ今回は最初から前作のアップデートで追加された要素が全部盛り込まれているため、初心者にとってはゲームが複雑に見えることでしょう。
いきなり様々なショップや施設、各種のスキルや豊富なアイテムが次々と登場し、それらの解説がすべて英語なので、今作からプレイする人だと混乱するかもしれません。
基本部分は前作と変わっていないので、手前味噌ですが、よくわからない部分があったら Defender Chronicles の攻略ページを参考にして頂ければと思います。
※各ステージのクリア評価を表す「★」は、そのステージを高い難度で、さらにノーダメージでクリアすることで多くなります。
★の数が増えるとキャラクターの Rep(名声)が増えていき、それによって上位のアイテムが登場しやすくなります。
よって★を増やすことが戦力な装備の入手にもつながります。
※ステージクリアするとストーリーを説明するアメコミ調のコミックが表示されます。
絵がついているから、英語が読めなくても何となく内容は解るはず。
価格は 250 円。 内容を考えると安いと言っても良いでしょう。
Defender Chronicles は大規模なアップデートが繰り返されていたアプリであり、今回も今後のアップデート計画がすでに告知されています。
前回同様、長く楽しめるゲームになりそうですね。
前作はアップデートが繰り返された結果、やり込み要素が豊富になりすぎて、後期は「あまりに時間がかかりすぎるゲーム」として敬遠されていた印象もあります。
ただ、ゲームのストーリーは高難度でのクリアを目指さなくても、一通りのステージをクリアすれば完結します。
低い難易度でクリアしていくだけなら、タワーディフェンス初心者の方でも大丈夫なはずです。
個人的に好きなゲームなので、やや贔屓目に見ているかもしれませんが、高いゲーム性を持つ秀作です。
タワーディフェンスが好きな方には、ぜひオススメしたいゲームです。
・Defender Chronicles II: Heroes of Athelia (iTunes が起動します)
ヒーローの育成とランダム生成されるアイテムの収集が楽しいゲームで、私もかなりハマっていました。
その Defender Chronicles に先日続編が登場しています。
「Defender Chronicles II: Hero of Athelia」です。
基本的なゲームシステムは前作を踏襲していますが、新たにアーチャーとプリースト(僧侶)のヒーローが加わっており、合計4人になっています。
ステージと登場ユニット、敵の種類もかなり増えており、より歯応えのある内容になっています。
前作同様、やり込み要素が非常に高い、長期的に遊べる作品といえますね。
上からの視点ではないため、パッと見はタワーディフェンスには見えませんが、ゲーム性は完全にタワーディフェンスです。
一定のルートで進行してくる敵を戦士や弓使い、魔術師などのユニットを配置して迎撃していきます。
ユニットを設置できる場所はハンマーのマークで示されていて、どこにでも配置できる訳ではありません。
アーチャー系や魔術師系は矢や電撃で遠距離攻撃を行います。
アーチャーの数が増えると大量の矢が飛び交うようになるので、なかなか派手な戦闘が見られます。
一方戦士系は、敵と直接斬り合って戦います。
そのため戦士側もダメージを受けていき、HP が尽きると建物の中に引っ込んで、しばらく出てきません。
しかし戦士が斬り合っている間はその敵を足止めすることができるため、戦士で足止めし、矢や魔法で攻撃するといった戦略が有効になります。
多くのステージで敵の進行ルートは複数用意されており、中ボス的な敵が登場する場合もあります。
また、飛行する敵は地形を無視したルートを取るうえに、遠距離攻撃でないと撃ち落とせません。
どのステージも一筋縄ではいかない作りになっていて、RPG 要素が強いゲームではありますが、タワーディフェンスらしい戦略も必要になります。
ステージをクリアすると経験値と資金(トークン)がもらえ、経験値が一定量貯まることでレベルアップし、ボーナスポイントをスキルに振り分けることができます。
スキルはヒーロー自身の戦闘力をアップさせるものと、味方兵士を強化するものに分けられ、ヒーローごとにスキルの種類や必要なポイントが異なります。
どのスキルを優先するかがゲームのポイントになりますね。
トークンはショップで装備を買うのに使用します。
装備には様々な追加効果が加えられており、それによって名前も変化します。
いわゆる「ディアブロ型」のアイテム自動生成システムで、このゲームは装備によって戦力が大きく変わるため、理想の装備を探すのが楽しみの一つであると同時に、攻略上重要になります。
どんな装備が有効かはヒーローの種類やスキル、プレイヤーの戦法によっても変わってきます。
※アイテムの種類は戦闘するごとに変わりますが、図書館で手に入る「Auto Restock」というアイテムがあると、店に出入りするだけでも変化するようになります。
基本的に、戦士系はアーチャーを、魔術師系はメイジと本人の攻撃力を強化するものが有用です。
兵士強化効果の Core ○○ というのは基本ユニット、Elite ○○ というのは上位ユニットを強化します。 上位ユニットはゲームがある程度進まないと登場しません。
※ステージごとに攻略法が大きく異なるのもこのゲームの特徴。
例えば、矢が効かないスケルトンやオークが大量に出てくるステージや、逆に矢の雨を降らせないと倒しきれないほど大量のスライムが出てくるステージなどが存在します。
画像のステージは中央の足場のない場所から次々と飛行する敵が出てくるため、そこに矢が届く位置に弓兵を置かないとクリアできません。
グラフィックが前作よりパワーアップしていて、見た目の変化は大きいのですが、ゲームシステム自体は意外なほど前と変わっていません。
しかし新しい敵や味方が増えているので、続編らしさは感じることができます。
前作の「正当進化」と言ったところでしょうか。
主人公は4人用意されていますが、新キャラの2人はゲームが進まないと登場しません。(アンロックするにはまとまったお金も必要です)
また、クリア評価やレベルは各キャラ個別に存在しています。
ただしお金(トークン)は共通で、装備は Strong Hold(砦)を経由して受け渡し可能です。
今回は課金によって経験値の入手量を増やすアイテムを買ったり、強力な装備セットを貰えたりする要素があるのですが、無理に課金が必要な難易度ではありません。
ただ、このゲームは敗北すると経験値もトークンも少量しか貰えないため、行き詰まったら簡単なマップを何度もクリアして、「経験値稼ぎ」「お金稼ぎ」をすることも必要になります。
よって追加課金に手を出しやすいシステムではありますね…
ただ、今回はステージをクリアすると装備を1つ貰えるようになったので、お金を稼がなくても相応に装備はそろうようにはなっています。
難点は、海外のゲームですから全文英語で、かつ今回は最初から前作のアップデートで追加された要素が全部盛り込まれているため、初心者にとってはゲームが複雑に見えることでしょう。
いきなり様々なショップや施設、各種のスキルや豊富なアイテムが次々と登場し、それらの解説がすべて英語なので、今作からプレイする人だと混乱するかもしれません。
基本部分は前作と変わっていないので、手前味噌ですが、よくわからない部分があったら Defender Chronicles の攻略ページを参考にして頂ければと思います。
※各ステージのクリア評価を表す「★」は、そのステージを高い難度で、さらにノーダメージでクリアすることで多くなります。
★の数が増えるとキャラクターの Rep(名声)が増えていき、それによって上位のアイテムが登場しやすくなります。
よって★を増やすことが戦力な装備の入手にもつながります。
※ステージクリアするとストーリーを説明するアメコミ調のコミックが表示されます。
絵がついているから、英語が読めなくても何となく内容は解るはず。
価格は 250 円。 内容を考えると安いと言っても良いでしょう。
Defender Chronicles は大規模なアップデートが繰り返されていたアプリであり、今回も今後のアップデート計画がすでに告知されています。
前回同様、長く楽しめるゲームになりそうですね。
前作はアップデートが繰り返された結果、やり込み要素が豊富になりすぎて、後期は「あまりに時間がかかりすぎるゲーム」として敬遠されていた印象もあります。
ただ、ゲームのストーリーは高難度でのクリアを目指さなくても、一通りのステージをクリアすれば完結します。
低い難易度でクリアしていくだけなら、タワーディフェンス初心者の方でも大丈夫なはずです。
個人的に好きなゲームなので、やや贔屓目に見ているかもしれませんが、高いゲーム性を持つ秀作です。
タワーディフェンスが好きな方には、ぜひオススメしたいゲームです。
・Defender Chronicles II: Heroes of Athelia (iTunes が起動します)
最近iOS乗ったものを買ったので、
非常にありがたいです。
どこの御仁かと思ったら、信オンの方でしたか。
依然遊んでいましたが、あまりの運営の何っぷりに
引退しましたが、氏の運営しておられるサイトには大変助けられました。
今後も運営大変かとは存じますが、今後ともこのサイトを参考にさせていただきます。