先日、線画で描かれた全方向スクロールのシューティングゲーム Ballistic SE をご紹介しましたが・・・
本日も、線画で描かれた全方向スクロールのシューティングゲームをご紹介したいと思います。
Inferno+」です。

開発は先日の Ballistic SE と同じ Radiangames で、元は XBOX のオンライン配信用のゲームだった点も同じです。 見た目も非常に似ていますね。
しかしその内容は敵を倒しながら迷宮内をさまよい、出口を目指して進んで行くというもので、ダンジョン探索アクションゲームの名作「ガントレット」に近い感じと言えます。
メーカー側は「スタイリッシュ・ツインスティック・アクション RPG」と称しています。

Ballistic SE と同じく、iPad 3rd の大画面 Retina ディスプレイに対応、iCloud によるデータ共有も備わっています。

Inferno+

敵も味方も丸い形をしていて、画面左側のスティックで移動、画面右側のスティックで弾の発射方向を動かす、2スティック型のシューティングゲームです。
スティックの位置は固定ですが、操作性が気になることはなく、非常に快適にプレイすることが出来ます
この点も Ballistic SE とまったく同じですね。

フィールドは迷路状になっていて、目的は敵を倒すことではなく、出口(EXIT)を探して到達すること
迷宮内はドアの役目をする薄い壁で隔てられていますが、これは「」のアイテムを取って触れることで開けることが出来ます。
敵の出現位置は決まっていますが、ザコをどんどん生み出す「ジェネレーター」や、弾を撃ってくる砲台のような敵、壊すと炸裂して弾をバラまく敵などがいて、戦闘部分は完全にシューティングゲームです。
自機の攻撃は最初から 3WAY で、押しっぱなしで弾をバンバン連射してくれるので、爽快感はありますね。

迷宮内にはオレンジ色のチップが置かれていて、敵を倒すことでも小チップを得られます。
これらを取ることで資金が貯まっていき、各ステージの「ショップ」でパワーアップやアイテム(ボムや鍵)の購入を行えます
ただしこのゲームのパワーアップ方式は少し変わっていて、強化を購入しても「パワーアップ上限」がアップするのみです。
実際にパワーアップさせるには上限を増やした後、ステージをクリアする事で獲得できる「アップグレードポイント」を振り分けなければなりません。

Inferno+
※画面内の敵を殲滅するボムを発動しているシーン。 敵の中にはボムでしか倒せない、追尾してくる黒い敵も存在します。
黒い敵は要するにガントレットの「デス」であり、時間制のボーナスステージがあったり、自機を4種類から選べるなど、見た目は全然違いますが各所にガントレットをリスペクトしている部分が見られます。


Inferno+
※パワーアップの一覧。 機体によって誘導攻撃か反射攻撃か、シールドが広範囲か電撃型かに分かれていて、シールドと誘導/反射のパワーアップはその特性を強化するものです。
ノックバックは撃った敵を後退させるもので、これがあればボムがなくても黒い敵を押し退けられます。
支援機は一緒に攻撃してくれるオプションみたいなもので、被弾すると破壊されますが、迷宮内にたくさん落ちていてどんどん補充できます。


自機は4種類あり、パワーアップするとショットとシールドに違いが出て来ます。

ショットは Homing だと敵を追尾、Reflect だと弾が壁で反射します。
シールドは広範囲の弾を消す Repulsor と、シールド中に体当たりで敵にダメージを与えられる Electrocute の2種類です。
シールド使用中は無敵になりますが、使用しているとシールドエネルギーが減っていき、連続で使うことは出来ません。 またシールド中はショットを撃てなくなります。

自機は1発の被弾ではアウトにならず、しかも迷宮内には回復アイテムがたくさん落ちているので、ゲームの難易度はそれほど高くありません
1ステージの時間も長くなく、サクサク進行していくことが出来ますね。
10 ステージが1つのエリアになっていて、各エリアの最後にはボスも登場します。

Inferno+
※左上はホーミングショット。 弾がグニャグニャ曲がりますが、壁の向こうの敵にも反応してしまうのが難点。
右下はリフレクとショット。 弾が壁で反射しまくるため、発射数と連射数が上がった状態で撃ちまくると画面中が弾だらけに。
どちらも強いので、どっちが良いかは好みでしょうか。


Inferno+
※ボス登場! 大量の弾をバラまいてきますが、シールドで防げるのでそんなに手強くはありません。
難易度は全体的に低めですね。


ステージによっては、通り抜けられる壁や特定の条件で消える壁があり、その奧にボーナスステージに通じる隠し出口があったりもします。
ダンジョンをどんどん突破していくテンポの良さがあり、徐々にパワーアップしていく様子もちょっとした RPG っぽくて良いですね。

ステージは全部で 40 。 サクサク進むゲームであるため、集中してやっているとすぐに終わってしまうのが難点です
ただ、オールクリア後は難易度を3種類から選べ、「New Game+」という「強くてニューゲーム」も用意されています。
でも、もうちょっと長く遊べればなぁ、というのも正直なところですね。

以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。



定価は 250 円。 ショートゲームと言える Ballistic SE よりは少し高め。
でも内容を考えると妥当だと思います。
シューティングゲームが好きな方にはオススメできますね。

ずっと XBOX で配信用ゲームを作ってきた Radiangames ですが、すでに XBOX での開発は終了すると宣言しています。
最近は iOS への移植をメインに活動していたようですが、Inferno+ で一通りの移植が終わったようなので、今後の新作に注目です。

Inferno+ (iTunes が起動します)