上から迫ってくるブロックを次々と消していく、シンプルながらスピード感と爽快感のあるショート・パズルゲームが登場しています。
Light Byte」です。

ブロックが上から迫って来て、同じ色のブロックを撃って消していくという内容は「マジカルドロップ」に通じるものがありますが、このゲームは「ブロックを掴んでから撃ち出す」みたいな過程はなく、画面を直接タップして同色のブロックを次々と撃っていけば良いので、スピーディーにバシバシ消していく事が出来ます

海外では相応に人気になっているアプリですが、日本ではほとんど知られていません。
しかし気軽に楽しめるショートゲームで、日本でも好まれるタイプのゲームではないかと思います。
開発はサンフランシスコで起業し、現在はイギリスに拠点を置く小メーカーです。

Light Byte

画面をタップすると下からショットが撃ち出され、当たったブロックをターゲットします。
そしてターゲットしたブロックと同色の別のブロックをさらにショットすると、そのブロックを消すことが出来ます。

例えば、まず青いブロックをショットした場合、さらに別の青いブロックをショットすれば、それを消すことができます。 この時、最初にターゲットしたブロックも一緒に消えます。
以後、青いブロックをどんどん撃っていけば、それを次々と消していく事が出来ます。
他の色のブロックをショットするとそちらにターゲットが変わります。

同じ色のブロックを連続で8つ消すと FRENZY! という効果が発生し、FRENZY 中はどんなブロックもショットするだけで壊すことが出来ます
よって同色のブロックを出来るだけ残すように消していき、その後に残したブロックを一気に消して FRENZY を発生させ、まとめてブロックを片付けていくのが1つの攻略となります。

また、模様が書かれたスペシャルブロックが出てくる事もあり、これを消すと爆発や貫通ビーム、時間停止、最下段が一列消えるなどの効果が発生します。

Light Byte
※FRENZY になると好き放題撃ちまくる事ができる! ブロックのスコアも高くなるので常にこれを狙っていくのが基本。 画面内の全てのブロックを消すとオールクリアボーナスも得られる。
右の画像は高レベルになり、ブロックの色が消えているところ。 撃つと再び現れるが、色が解りにくくなるので難易度が上がる。 レベルが上がるとブロックの種類も増える。


ルールがシンプルでサクサク消していく事が出来るのですが、その分ブロックが落ちてくるスピードも速いので、パズルというよりはスピード勝負になります
特にレベル 10 辺りになるとブロックの種類が増えて消し辛くなり、かなり素早く対処していかないとすぐに追い込まれてしまいます。
瞬間的な判断力と集中力が必要なゲームですね。

レベル 10 前後で終わる事が多いのですが、そこまでおよそ約5分。
1ゲームは割と短時間で終わり、なかなか手強いゲームなので、思わず何度も繰り返してしまうハマり性があります

ゲームモードは「エンドレス」の他に、60 秒でのスコアを競う「タイムアタック」と、最初からブロックの種類が多い「フルバイト」が用意されていますが、上位のモードは累積スコアが一定以上にならないとアンロックされません。(課金で解除することも可能です)
まあメインはエンドレスなので、無理に早くアンロックさせる必要はないと思います。

Light Byte
※下にあるメーターはその色のブロックを消すと増えていき、最大になるとその色のスペシャルブロックの効果がパワーアップします。
そしてパワーアップの際、画面下から星が飛んで来てすべてのブロックを一掃してくれます。
だからピンチになっても粘っていれば、このパワーアップが発生して助かる事も。
右はクリア後の評価画面。 1,000,000 点を超えれば A になる模様。 LEVEL 10~11 の突破が壁ですね。


価格は 85 円と、お手軽な値段。
ショートゲームと言えるシンプルな内容なので、この辺が相場でしょうか。

ちょっと前にゲームキャストさん主催のチャットで、App Attack の管理人さんが「パズルゲームに必要なのは、実は爽快感とスピード感だ」みたいなコメントをされていて、「な、なんだってー!」みたいな衝撃を受けたのですが、このゲームはまさにそれを体現している内容と言えます。

ちょっとした空き時間に気軽にプレイでき、解りやすいルールながらハマれるゲームなので、万人にオススメできるアプリですね。

Light Byte (iTunes が起動します)