ピョンピョン飛んで上へ上へと昇り続ける Doodle Jump 型のジャンプゲームに、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を組み合わせたアプリが登場しています。
「ソニックジャンプ SONIC JUMP」です。
このタイプのゲームは iPhone ではゴマンと出ているので物珍しさは全くない訳ですが、やはり「ソニック」と聞くと試さざるを得ませんね。
毎度おなじみの内容ではありますが、ソニックらしい高クオリティーなグラフィックと滑らかな動き、数々の仕掛けや豊富なやり込み要素を持ちます。
ただ、ゲームシステムには本当に「ひねりがない」です。
2段がジャンプが出来たり、ダメージを受けてもリングを持っていると助かる点などは他のゲームとは異なっていて、ソニックらしいとも言えるのですが、ゲーム内容はそのまんま「Doodle Jump + ソニック」の一言で片付くような内容です。
でも、ヘンにややこしくするよりは良いのかな・・・
ピョンピョン跳ね続けるソニックを本体を左右に傾けて操作し、下に落ちないように昇っていきます。
横移動の速度は他の同タイプのゲームより遅く、思ったほど機敏には動きません。
反面かなりコントロールしやすく、2段ジャンプも可能なので、プレイしやすいゲームになっています。
ジャンプ中は回転アタックをしているので敵を倒すことが出来ますが、落下中に敵に触れるとダメージになります。 敵を「踏みつぶす」ことは出来ないので注意して下さい。
しかけがかなり豊富で、よくある「崩れる床」や「消える床」、「ジャンプ台」などの他に、トゲトゲの床や回転する床、落下する隕石、通り抜けられない壁などが登場します。
よってダメージを受ける機会は多いのですが、途中にある「リング」を拾っておくとダメージを受けても助かります。
ダメージ時に持っているリングを全てバラまいてしまいますが、1つでもあれば再びダメージを受けても助かるので、無理やりトゲや敵に突っ込んで進むことも可能です。
単にステージクリアしていくだけなら難易度は低めですね。
ゲームモードには「ストーリー」と「アーケード」の2つがあり、アーケードはひたすら昇り続ける一般的なジャンプ系のゲームで、ストーリーはステージクリア型のモードになっています。
アーケードは一定のパターンがランダムで出現しますが、ストーリーのステージ構成は固定されています。
ストーリーモードの各ゾーンは 11 のステージとボスステージで構成されていて、現在(2012/10 時点)は3ゾーンが公開されているので合計 36 ステージになります。
なお、ボス(エッグマン)はアーケードモードでも一定距離を進むと登場し、ソニックの邪魔をしてきます。
※ 左はエッグマンとのボス戦。 エッグマンのマシンはバリアに包まれていて触れるとやられてしまいますが、しばらく避け続けているとバリアが解けるので、その時に2段ジャンプで体当たりすればダメージを与えられます。
各ステージはクリア後に評価と「レッドスターリング」の取得数が記録されていきます。
レッドスターリングは各ステージに3つずつ存在しますが、全部集めても何も起こりません・・・
今後のアップデートで何か追加されると思いますが、現時点(2012/10)では単なるやり込み要素に過ぎませんね。
1ステージが1分ほど、ボス戦も3分かからずに終わるので、ストーリーモードのクリアまでそんなに時間はかかりませんが、ショートゲームですから高評価を目指してプレイする遊び方がメインでしょうか。
最終的には記録を目指すアーケードモードが中心になると思います。
ただ、微妙なのが「アイテム」の存在。
ゲーム中に集めたリングで落下したときに助かる「リバウンド」や任意に使える「シールド」などを購入できるのですが、このために記録は「アイテム次第」という感じが否めません。
また、リングは課金で大量に購入することも出来るため・・・ ハイスコアは金次第、という印象を受けてしまいますね。
※特定の条件を目指す「ミッション」があり、これの達成によってレベルが上がり、購入できるアイテムが増えていきます。
よってコインがあっても最初はアイテムを買えませんが・・・ 一度買えるようになったら落下しても復帰できる「リバウンド」が強力すぎて、しかも大量に保持できるので、アーケードのハイスコアはこれの所持数次第になります。
使用回数や連続使用の制限などがあれば、まだマシな気もするのですが・・・
あと個人的に気になるのは、ソニックらしいスピード感が皆無なこと。
ソニックと言えばバカみたいな猛スピードでトゲや穴に突っ込んで死ぬのが醍醐味だと思うのですが(?)、「ソニック風のしかけが付いた単なるジャンプゲーム」に過ぎず、スピード感や爽快感では Mega Jump や PAC'N-JUMP に劣ります。
グラフィックが綺麗でプレイもしやすいけど、全体的に「普通」で、まとまり過ぎている印象がありますね・・・
ジャンプ系のゲームを慎重にゆっくり進む Doodle Jump 系と、派手に突き進む Mega Jump 系に分けたとすると、このゲームは明らかに前者で、それが悪いって訳じゃないけど「ソニックらしくないなぁ」と思います。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
価格は 170 円。 内容を考えると価格相応かなと思います。
課金はありますが、「アイテムを使いまくってハイスコアを狙おう」と考えない限り必要ありません。
グラフィックやサウンドを含む、全体のクオリティーはジャンプ系のゲームの中では一番高いです。
よって今このタイプのアプリを買うのであれば、これがオススメと言えますが・・・
でもゲームとしては、システムに深みのある こねこあっぷ や、派手な展開が楽しめる Mega Jump の方が個人的には楽しいかなぁ・・・
いずれにせよ、この系統のゲームが好きなら買って損はありませんね。
・ソニックジャンプ SONIC JUMP (iTunes が起動します)
「ソニックジャンプ SONIC JUMP」です。
このタイプのゲームは iPhone ではゴマンと出ているので物珍しさは全くない訳ですが、やはり「ソニック」と聞くと試さざるを得ませんね。
毎度おなじみの内容ではありますが、ソニックらしい高クオリティーなグラフィックと滑らかな動き、数々の仕掛けや豊富なやり込み要素を持ちます。
ただ、ゲームシステムには本当に「ひねりがない」です。
2段がジャンプが出来たり、ダメージを受けてもリングを持っていると助かる点などは他のゲームとは異なっていて、ソニックらしいとも言えるのですが、ゲーム内容はそのまんま「Doodle Jump + ソニック」の一言で片付くような内容です。
でも、ヘンにややこしくするよりは良いのかな・・・
ピョンピョン跳ね続けるソニックを本体を左右に傾けて操作し、下に落ちないように昇っていきます。
横移動の速度は他の同タイプのゲームより遅く、思ったほど機敏には動きません。
反面かなりコントロールしやすく、2段ジャンプも可能なので、プレイしやすいゲームになっています。
ジャンプ中は回転アタックをしているので敵を倒すことが出来ますが、落下中に敵に触れるとダメージになります。 敵を「踏みつぶす」ことは出来ないので注意して下さい。
しかけがかなり豊富で、よくある「崩れる床」や「消える床」、「ジャンプ台」などの他に、トゲトゲの床や回転する床、落下する隕石、通り抜けられない壁などが登場します。
よってダメージを受ける機会は多いのですが、途中にある「リング」を拾っておくとダメージを受けても助かります。
ダメージ時に持っているリングを全てバラまいてしまいますが、1つでもあれば再びダメージを受けても助かるので、無理やりトゲや敵に突っ込んで進むことも可能です。
単にステージクリアしていくだけなら難易度は低めですね。
ゲームモードには「ストーリー」と「アーケード」の2つがあり、アーケードはひたすら昇り続ける一般的なジャンプ系のゲームで、ストーリーはステージクリア型のモードになっています。
アーケードは一定のパターンがランダムで出現しますが、ストーリーのステージ構成は固定されています。
ストーリーモードの各ゾーンは 11 のステージとボスステージで構成されていて、現在(2012/10 時点)は3ゾーンが公開されているので合計 36 ステージになります。
なお、ボス(エッグマン)はアーケードモードでも一定距離を進むと登場し、ソニックの邪魔をしてきます。
※ 左はエッグマンとのボス戦。 エッグマンのマシンはバリアに包まれていて触れるとやられてしまいますが、しばらく避け続けているとバリアが解けるので、その時に2段ジャンプで体当たりすればダメージを与えられます。
各ステージはクリア後に評価と「レッドスターリング」の取得数が記録されていきます。
レッドスターリングは各ステージに3つずつ存在しますが、全部集めても何も起こりません・・・
今後のアップデートで何か追加されると思いますが、現時点(2012/10)では単なるやり込み要素に過ぎませんね。
1ステージが1分ほど、ボス戦も3分かからずに終わるので、ストーリーモードのクリアまでそんなに時間はかかりませんが、ショートゲームですから高評価を目指してプレイする遊び方がメインでしょうか。
最終的には記録を目指すアーケードモードが中心になると思います。
ただ、微妙なのが「アイテム」の存在。
ゲーム中に集めたリングで落下したときに助かる「リバウンド」や任意に使える「シールド」などを購入できるのですが、このために記録は「アイテム次第」という感じが否めません。
また、リングは課金で大量に購入することも出来るため・・・ ハイスコアは金次第、という印象を受けてしまいますね。
※特定の条件を目指す「ミッション」があり、これの達成によってレベルが上がり、購入できるアイテムが増えていきます。
よってコインがあっても最初はアイテムを買えませんが・・・ 一度買えるようになったら落下しても復帰できる「リバウンド」が強力すぎて、しかも大量に保持できるので、アーケードのハイスコアはこれの所持数次第になります。
使用回数や連続使用の制限などがあれば、まだマシな気もするのですが・・・
あと個人的に気になるのは、ソニックらしいスピード感が皆無なこと。
ソニックと言えばバカみたいな猛スピードでトゲや穴に突っ込んで死ぬのが醍醐味だと思うのですが(?)、「ソニック風のしかけが付いた単なるジャンプゲーム」に過ぎず、スピード感や爽快感では Mega Jump や PAC'N-JUMP に劣ります。
グラフィックが綺麗でプレイもしやすいけど、全体的に「普通」で、まとまり過ぎている印象がありますね・・・
ジャンプ系のゲームを慎重にゆっくり進む Doodle Jump 系と、派手に突き進む Mega Jump 系に分けたとすると、このゲームは明らかに前者で、それが悪いって訳じゃないけど「ソニックらしくないなぁ」と思います。
以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
価格は 170 円。 内容を考えると価格相応かなと思います。
課金はありますが、「アイテムを使いまくってハイスコアを狙おう」と考えない限り必要ありません。
グラフィックやサウンドを含む、全体のクオリティーはジャンプ系のゲームの中では一番高いです。
よって今このタイプのアプリを買うのであれば、これがオススメと言えますが・・・
でもゲームとしては、システムに深みのある こねこあっぷ や、派手な展開が楽しめる Mega Jump の方が個人的には楽しいかなぁ・・・
いずれにせよ、この系統のゲームが好きなら買って損はありませんね。
・ソニックジャンプ SONIC JUMP (iTunes が起動します)
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