ここ最近は話題作のラッシュが続いていますが、そんな中・・・
iOS の全方向スクロールシューティングの定番「Minigore」の続編が、3年の時を経て登場しています。
「Minigore 2: Zombies」です。
Minigore と言えばショートゲームのシューティングとして、かつては世界的定番だったアプリです。
そのゲームの続編が登場したのですから、もっと注目されても良いはずですが、こんな状況ですから見向きもされてません。
間が空きすぎたし、今さら感もあるかもしれませんが、ちょっと不憫ですね。
開発は前作同様、スウェーデンのメーカー Mountain Sheep です。
Death Rally や Bike Baron なども手がけている、北欧の有力メーカーですね。
キャラはコミカルなのですが、ゾンビもので血がドバドバ出る、結構スプラッタな表現が強いゲームなのでご注意下さい。
2スティック操作の全方向スクロールシューティングです。
怒濤の如く攻めてくるゾンビ軍団を撃ちまくる、いわゆる「無双系」ですね。
右下のスティックは「自動エイム」を ON にすると単なる攻撃ボタンになり、自動的に近くの敵に向かって銃を撃つようになります。
今回は基本のゲームシステムが変化しました。
ショートゲーム(短時間で終わるゲーム)ではなくなっています。
前作は敵に触れるとダメージを受け、3回やられるとゲームオーバーで、ステージクリアはなく、倒した敵の数を競うシンプルなゲームでした。
しかし今回は敵に多少触れてもダメージは受けず、耐久力も上がっており、敵を倒し続けていると強力なゾンビや中ボス、ゾンビ化したプレイヤーキャラなどが登場、最後にボスも出現し、これを倒すとステージクリアになります。
スコアもなくなり、敵を倒すと得られるコインでパワーアップやステージ、追加キャラを購入できるようになっていて、長期的な育成をしながら進めていく形になっています。
プレイヤーには経験値とレベルもあり、レベルが上がらないと上位の武器やステージはアンロック出来ません。
ゲームの目標は、ポーズすると表示される3つの「チャレンジ」を達成していくことです。
「特定の敵を倒す」「特定の武器で敵を一定数撃破する」「コインを一定数集める」など様々なものがあり、達成するのに特定のキャラやステージのアンロックが必要になるものもあります。
剣や斧、ハンマーやチェーンソーなどの近接武器が追加されたのも大きな変更点です。
また前作の敵は四角い正体不明のオバケで、その種類は少なめでしたが、今回は多種多様なゾンビが登場します。
※ポーズ画面に表示されるチャレンジ。 ステージクリアも目標ですが、クリアしても次の日になって延々と続くので、このチャレンジを達成していくのが主要な目標となります。
上記画面の場合、「JERRY というキャラでモンスターに変身」「速いゾンビを 10 体倒す」「Zummy Pieces というタワーのような敵を3体倒す」が条件です。
よって達成には、JERRY というプレイヤーキャラのアンロックと、Zummy Piece が登場するステージ3のアンロックが必要です。
※今回もクローバーを3つ集めると無敵のモンスターに変身! 一定時間、敵を体当たりで倒しまくれます。
ただ、クローバーをなかなか落とさなくなったので、1度も変身できないまま終わることもあります。
出来れば3つ目のクローバーは、ボスが出た時に取りたいですね。
ゲーム中、武器の入った木箱が出て来て、取るとその武器をしばらく使えます。
しかし使用回数が尽きると武器はなくなり、初期装備の「斧」に戻ってしまいます。
初期装備が銃ではなく斧というところがポイントで、武器がなくなると急に弱くなります。
そのため今回は武器がなくなりそうなタイミングで次の武器を取り、スムーズに持ち替えをしていくことが重要になります。
木箱は撃ったり斬ったりすると爆発してしまうので、破壊してしまわないよう気を付けることも大切です。
「最大 150 の敵が画面内に出現する」というフレコミで、ものすごく大量の敵が迫って来ます。
それを銃でバリバリ撃ちまくるゲームのため、爽快感というか、無双的な楽しさは十分ですね。
体力を表すハートは3つですが、ザコの攻撃を受けてもハートの端が少し欠けるぐらいで、さらにハートが1つ以下の状態になってもダメージを受けないようにしていればハート1つ分まで自然回復します。
よって無理しなければかなり持ち堪えることができ、前作より1プレイの時間は明らかに長くなっています。
前作があっけなさ過ぎると思っていた方も、今作は楽しめるのではないでしょうか。
※ステージはお金を貯めてアンロックしていく形式です。
課金もありますが、お金は無理なく貯められるため、課金は必須ではありません。
また、課金は「コイン入手量2倍」などで、コインを直接買うものではありません。
ステージを中断すると SAVED と表示され、次回はそこから再開となります。
なお、ショップは馬車の横にある旗の所にしばらく立っていると入れますが、ポーズ画面で「SHOP」を選んでも入れるので、無理に馬車に行かなくても構いません。
※こちらは武器のパワーアップ。 武器やキャラクターは 10 段階まで強化可能です。
前作で特定のキャラのみ使用できた「2丁持ち」は、武器の種類の1つになりました。
買い物できるアイテムのうち、「ABILITIES」(アビリティー)は死んだら消える使い捨てなので注意して下さい。
ただ、死ぬ前にポーズして他のステージに移動すると、そのまま継続できます。(死にそうな状態で中断セーブされますが)
難点は特にありませんが、強いて言えば前より解りにくくなっています。
前作は「敵に触れたらアウト、3ミスでゲームオーバー」という単純なシステムでしたからね。
ですから前作を知っている人の方が、今作は違和感を感じるかもしれません。
しかし前作の頃から「もっと長くプレイしたい」「長期的な育成要素が欲しい」という意見はあがっていました。
それらが導入された Minigore であるため、より多くの方が楽しめる内容になったと言えるでしょう。
価格は 200円。 値段以上に遊べるゲームだと思います。
ちょっとスプラッタ的な表現が強いので、子供には良くないと思いますが、角張ったデザインのキャラはユニークで、不気味という訳ではありません。
逃げながら撃ちまくればよいゲームなので、ルールも解りやすいです。
割と万人が楽しめるゲームではないかなと思います。
※記事を書いた後で判明したのですが、現バージョン(2012/12/10 時点、Ver 1.0)にはアプリが落ちると二度と起動しなくなるという致命的なバグがあります。
※Ver 1.2 のアップデートで、アプリが起動しなくなるバグは修正されました。
現在は問題なくプレイ可能です。
・Minigore 2: Zombies (iTunes が起動します)
最後になりましたが、以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
(若干スプラッタなシーンがあるのでご注意を)
iOS の全方向スクロールシューティングの定番「Minigore」の続編が、3年の時を経て登場しています。
「Minigore 2: Zombies」です。
Minigore と言えばショートゲームのシューティングとして、かつては世界的定番だったアプリです。
そのゲームの続編が登場したのですから、もっと注目されても良いはずですが、こんな状況ですから見向きもされてません。
間が空きすぎたし、今さら感もあるかもしれませんが、ちょっと不憫ですね。
開発は前作同様、スウェーデンのメーカー Mountain Sheep です。
Death Rally や Bike Baron なども手がけている、北欧の有力メーカーですね。
キャラはコミカルなのですが、ゾンビもので血がドバドバ出る、結構スプラッタな表現が強いゲームなのでご注意下さい。
2スティック操作の全方向スクロールシューティングです。
怒濤の如く攻めてくるゾンビ軍団を撃ちまくる、いわゆる「無双系」ですね。
右下のスティックは「自動エイム」を ON にすると単なる攻撃ボタンになり、自動的に近くの敵に向かって銃を撃つようになります。
今回は基本のゲームシステムが変化しました。
ショートゲーム(短時間で終わるゲーム)ではなくなっています。
前作は敵に触れるとダメージを受け、3回やられるとゲームオーバーで、ステージクリアはなく、倒した敵の数を競うシンプルなゲームでした。
しかし今回は敵に多少触れてもダメージは受けず、耐久力も上がっており、敵を倒し続けていると強力なゾンビや中ボス、ゾンビ化したプレイヤーキャラなどが登場、最後にボスも出現し、これを倒すとステージクリアになります。
スコアもなくなり、敵を倒すと得られるコインでパワーアップやステージ、追加キャラを購入できるようになっていて、長期的な育成をしながら進めていく形になっています。
プレイヤーには経験値とレベルもあり、レベルが上がらないと上位の武器やステージはアンロック出来ません。
ゲームの目標は、ポーズすると表示される3つの「チャレンジ」を達成していくことです。
「特定の敵を倒す」「特定の武器で敵を一定数撃破する」「コインを一定数集める」など様々なものがあり、達成するのに特定のキャラやステージのアンロックが必要になるものもあります。
剣や斧、ハンマーやチェーンソーなどの近接武器が追加されたのも大きな変更点です。
また前作の敵は四角い正体不明のオバケで、その種類は少なめでしたが、今回は多種多様なゾンビが登場します。
※ポーズ画面に表示されるチャレンジ。 ステージクリアも目標ですが、クリアしても次の日になって延々と続くので、このチャレンジを達成していくのが主要な目標となります。
上記画面の場合、「JERRY というキャラでモンスターに変身」「速いゾンビを 10 体倒す」「Zummy Pieces というタワーのような敵を3体倒す」が条件です。
よって達成には、JERRY というプレイヤーキャラのアンロックと、Zummy Piece が登場するステージ3のアンロックが必要です。
※今回もクローバーを3つ集めると無敵のモンスターに変身! 一定時間、敵を体当たりで倒しまくれます。
ただ、クローバーをなかなか落とさなくなったので、1度も変身できないまま終わることもあります。
出来れば3つ目のクローバーは、ボスが出た時に取りたいですね。
ゲーム中、武器の入った木箱が出て来て、取るとその武器をしばらく使えます。
しかし使用回数が尽きると武器はなくなり、初期装備の「斧」に戻ってしまいます。
初期装備が銃ではなく斧というところがポイントで、武器がなくなると急に弱くなります。
そのため今回は武器がなくなりそうなタイミングで次の武器を取り、スムーズに持ち替えをしていくことが重要になります。
木箱は撃ったり斬ったりすると爆発してしまうので、破壊してしまわないよう気を付けることも大切です。
「最大 150 の敵が画面内に出現する」というフレコミで、ものすごく大量の敵が迫って来ます。
それを銃でバリバリ撃ちまくるゲームのため、爽快感というか、無双的な楽しさは十分ですね。
体力を表すハートは3つですが、ザコの攻撃を受けてもハートの端が少し欠けるぐらいで、さらにハートが1つ以下の状態になってもダメージを受けないようにしていればハート1つ分まで自然回復します。
よって無理しなければかなり持ち堪えることができ、前作より1プレイの時間は明らかに長くなっています。
前作があっけなさ過ぎると思っていた方も、今作は楽しめるのではないでしょうか。
※ステージはお金を貯めてアンロックしていく形式です。
課金もありますが、お金は無理なく貯められるため、課金は必須ではありません。
また、課金は「コイン入手量2倍」などで、コインを直接買うものではありません。
ステージを中断すると SAVED と表示され、次回はそこから再開となります。
なお、ショップは馬車の横にある旗の所にしばらく立っていると入れますが、ポーズ画面で「SHOP」を選んでも入れるので、無理に馬車に行かなくても構いません。
※こちらは武器のパワーアップ。 武器やキャラクターは 10 段階まで強化可能です。
前作で特定のキャラのみ使用できた「2丁持ち」は、武器の種類の1つになりました。
買い物できるアイテムのうち、「ABILITIES」(アビリティー)は死んだら消える使い捨てなので注意して下さい。
ただ、死ぬ前にポーズして他のステージに移動すると、そのまま継続できます。(死にそうな状態で中断セーブされますが)
難点は特にありませんが、強いて言えば前より解りにくくなっています。
前作は「敵に触れたらアウト、3ミスでゲームオーバー」という単純なシステムでしたからね。
ですから前作を知っている人の方が、今作は違和感を感じるかもしれません。
しかし前作の頃から「もっと長くプレイしたい」「長期的な育成要素が欲しい」という意見はあがっていました。
それらが導入された Minigore であるため、より多くの方が楽しめる内容になったと言えるでしょう。
価格は 200円。 値段以上に遊べるゲームだと思います。
ちょっとスプラッタ的な表現が強いので、子供には良くないと思いますが、角張ったデザインのキャラはユニークで、不気味という訳ではありません。
逃げながら撃ちまくればよいゲームなので、ルールも解りやすいです。
割と万人が楽しめるゲームではないかなと思います。
※記事を書いた後で判明したのですが、現バージョン(2012/12/10 時点、Ver 1.0)にはアプリが落ちると二度と起動しなくなるという致命的なバグがあります。
※Ver 1.2 のアップデートで、アプリが起動しなくなるバグは修正されました。
現在は問題なくプレイ可能です。
・Minigore 2: Zombies (iTunes が起動します)
最後になりましたが、以下は Youtube で公開されている公式のトレーラーです。
(若干スプラッタなシーンがあるのでご注意を)
面白いのに不思議なくらい名前を見かけないゲームですね
自分も7つ目のステージをアンロックした辺りでクラッシュバグに引っかかりましたが、公式ツイッターによればもう既に最初のアップデートデータがアップルに提出されたようです
https://twitter.com/minigore/status/277448116750389248
ここにnew secret modeという気になる記述も…